JPS6364320A - エツチング装置 - Google Patents
エツチング装置Info
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- JPS6364320A JPS6364320A JP61207477A JP20747786A JPS6364320A JP S6364320 A JPS6364320 A JP S6364320A JP 61207477 A JP61207477 A JP 61207477A JP 20747786 A JP20747786 A JP 20747786A JP S6364320 A JPS6364320 A JP S6364320A
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- Japan
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- etching
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- aluminum foil
- carbon electrodes
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- Granted
Links
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Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は電解コンデンサ用アルミニウム箔を連y4的に
エツチングするための工・Iチング′装置に関するもの
である。
エツチングするための工・Iチング′装置に関するもの
である。
[従来の技術]
一般に、W Mコンデンサ用アルミニウム箔は静電容量
を増大させるために適゛にな電解液中でその人r(aを
エツチングにより増大している。
を増大させるために適゛にな電解液中でその人r(aを
エツチングにより増大している。
このエツチング方法は電解コンデンサの用途により中高
圧用(中高電圧用ンと低圧用(低電圧用)とに大別され
る。特に、低圧用電解コンデンサにおける低圧用エツチ
ング箔ては、エッチジグにより形成される凹凸は微細な
乙のほど良いために、エツチング;右をエツチングf乏
Ci!かに電解?+’を甲か−ら引北げないと、微細な
凹凸か電解液中て溶解し、粗面(ヒ率か低下してしまう
ムのである。
圧用(中高電圧用ンと低圧用(低電圧用)とに大別され
る。特に、低圧用電解コンデンサにおける低圧用エツチ
ング箔ては、エッチジグにより形成される凹凸は微細な
乙のほど良いために、エツチング;右をエツチングf乏
Ci!かに電解?+’を甲か−ら引北げないと、微細な
凹凸か電解液中て溶解し、粗面(ヒ率か低下してしまう
ムのである。
そこで、エツチング箔をエツチング後に速り弓:電解液
中から引1ニLfるように構成し・た工7チンク装置と
して、特公昭42−21410号「電解る電器用アルζ
ニウム箔のエッチノブカイ人」か];−てに6.る。、
第4国に示すように、このエツチング装置(1) d
A ¥’t す”4解液(2)をQ L タl(j解J
會(3)内に一メJのカーホン電→(4)、(5)をi
J対1i’iさせて縦設し、給電ローラ(6)、(7)
そ電解槽(3)外に配設し、また電解槽(3)内には中
間ローラ(8)、(9)を配設し、給電ローラ(6)、
(7)とカーボン電極(4)、(5)との間に電源(1
0)を)i続し、アルミニウム箔(11)を第1の給電
ローラ(6)側から導入し、第1の中間ローラ(8)お
よび第2の中間ローラ(9)を介し、カーボン電極(1
,(5)間を迫通させ、第2の給電ローラ(7)側から
り出するようにしたものである。このエツチング装置(
1)におけるアルミニウム箔(11)のエツチングは、
カーホシ電Mj(4)、(5)の下端間に進入した時点
からエツチングが開始し、その上端、に向けて93行す
る間にエツチングが進行し、電解液(2)から引トげら
れると終了することになるウエソヂンク用の電源として
は交流電源、直流’+M 源のほか、パルス電源あるい
はこれらの組合せIEdなどかある。また、カーホン電
極(4)、(5)−二は余オな電流か流れないようにそ
の1テ而、底面あるいは側面などに゛電流を退所するた
めの絶縁板(12)か設けられることもある。
中から引1ニLfるように構成し・た工7チンク装置と
して、特公昭42−21410号「電解る電器用アルζ
ニウム箔のエッチノブカイ人」か];−てに6.る。、
第4国に示すように、このエツチング装置(1) d
A ¥’t す”4解液(2)をQ L タl(j解J
會(3)内に一メJのカーホン電→(4)、(5)をi
J対1i’iさせて縦設し、給電ローラ(6)、(7)
そ電解槽(3)外に配設し、また電解槽(3)内には中
間ローラ(8)、(9)を配設し、給電ローラ(6)、
(7)とカーボン電極(4)、(5)との間に電源(1
0)を)i続し、アルミニウム箔(11)を第1の給電
ローラ(6)側から導入し、第1の中間ローラ(8)お
よび第2の中間ローラ(9)を介し、カーボン電極(1
,(5)間を迫通させ、第2の給電ローラ(7)側から
り出するようにしたものである。このエツチング装置(
1)におけるアルミニウム箔(11)のエツチングは、
カーホシ電Mj(4)、(5)の下端間に進入した時点
からエツチングが開始し、その上端、に向けて93行す
る間にエツチングが進行し、電解液(2)から引トげら
れると終了することになるウエソヂンク用の電源として
は交流電源、直流’+M 源のほか、パルス電源あるい
はこれらの組合せIEdなどかある。また、カーホン電
極(4)、(5)−二は余オな電流か流れないようにそ
の1テ而、底面あるいは側面などに゛電流を退所するた
めの絶縁板(12)か設けられることもある。
[発明が解決しようとする問題へコ
次に、アルミニウム箔を電解エツチングする際に、第5
図に示すように一定電圧を印加すると、第6図に示すよ
うな時間に対するI電流の変化が見られることはよく知
られている。これは、アルミニウム箔の表面に自然酸化
により彩成された酸化皮膜がエツチングの開始時に界面
抵抗を高くし、電流のTQllを抑制する働きをするた
めによるものである。しかし、エツチングが進行し、酸
化皮膜か破壊されるに伴って電流は上昇し、所定の電流
に収束する。
図に示すように一定電圧を印加すると、第6図に示すよ
うな時間に対するI電流の変化が見られることはよく知
られている。これは、アルミニウム箔の表面に自然酸化
により彩成された酸化皮膜がエツチングの開始時に界面
抵抗を高くし、電流のTQllを抑制する働きをするた
めによるものである。しかし、エツチングが進行し、酸
化皮膜か破壊されるに伴って電流は上昇し、所定の電流
に収束する。
すなわら、エツチングの開始時点では電流密度は所定の
電流密度よつ低く、この電流密度の低いことにより電流
のアルミニウム箔への集中化が起こり、均一なエツチン
グの進行を妨げ、ひいてはエツチング箔の粗面化率の低
下を招いているものである。
電流密度よつ低く、この電流密度の低いことにより電流
のアルミニウム箔への集中化が起こり、均一なエツチン
グの進行を妨げ、ひいてはエツチング箔の粗面化率の低
下を招いているものである。
そこで、一般的には一定電圧を印加するのではなく5一
定電流が流れるように定電流、i制御を行なっている。
定電流が流れるように定電流、i制御を行なっている。
しかし、第4図に示したエツチング装置(1)を使用し
てエツチングする場合は、エツチングの開始時点(X)
では所定の電流−91度でアルミニウム箔(11)がエ
ツチングされず、l!’i’ J”1した一定電圧を印
加した場合と同様な現象かl;シフているものである。
てエツチングする場合は、エツチングの開始時点(X)
では所定の電流−91度でアルミニウム箔(11)がエ
ツチングされず、l!’i’ J”1した一定電圧を印
加した場合と同様な現象かl;シフているものである。
つまり、定電流コントロール電#I(10)により一定
電流を流した場合、カーホン電極C4)、(5)全体で
は一定電流になる。しかし、アルミニウム?+ (l
l )がカーボン電極(4)、(5)の下端から上端に
向けて移動している場合、カーボン電極(4)、(5)
間の′1「貯液(2)面付近(Z)およびカーボン電極
(4)、(5)の中間付近(Y)に位置するアルミニウ
ム箔(11)はエツチングが充分に進行しており、酸化
皮膜は殆ど存在せず、界面抵抗は低く、’ilX ン、
凭は流れ易くなっている。これに対し、カーボン電極(
4)、(5)の下端間イ1近(X)に位置するアルミニ
ウム箔(11)はカーホン電極d極(4)、(5)間に
突入した直後であり、高い界面抵抗があり、電流は流れ
難くなっているつこのことにより、第7り1に示すよう
にカーホン電極(4)、(5)間に位置するアルミニウ
ム箔(11)にあってはその長さ方向に電流Y度が不均
一となっている。第7図に示した電流密度曲線と′f、
6図に示した′直流曲線とは非常に類似している。この
ことから判るように、エツチングの開始時点(×)は所
定の電流密度より著しく低くなっており、電流音度の低
いことにより電流の集中(ヒが起こり、均一・なエツチ
ングの進行を妨げている乙のである。また、カーボン准
+(4)、(5)の下端間では図示の6&線にて示すよ
うにエツチング′屯流の漏71 (L C)が生じてお
り、この漏れ電流(LC)はエツチングに際して当Ml
’rj所における電流密度の−・層の低下を招き、好
まし・〈ないものである。したがフて、従宋は目的とす
る高粗面化率を41=rる電解コンデンサ用アルミニウ
ム電極ン1を得ることができないものであった。
電流を流した場合、カーホン電極C4)、(5)全体で
は一定電流になる。しかし、アルミニウム?+ (l
l )がカーボン電極(4)、(5)の下端から上端に
向けて移動している場合、カーボン電極(4)、(5)
間の′1「貯液(2)面付近(Z)およびカーボン電極
(4)、(5)の中間付近(Y)に位置するアルミニウ
ム箔(11)はエツチングが充分に進行しており、酸化
皮膜は殆ど存在せず、界面抵抗は低く、’ilX ン、
凭は流れ易くなっている。これに対し、カーボン電極(
4)、(5)の下端間イ1近(X)に位置するアルミニ
ウム箔(11)はカーホン電極d極(4)、(5)間に
突入した直後であり、高い界面抵抗があり、電流は流れ
難くなっているつこのことにより、第7り1に示すよう
にカーホン電極(4)、(5)間に位置するアルミニウ
ム箔(11)にあってはその長さ方向に電流Y度が不均
一となっている。第7図に示した電流密度曲線と′f、
6図に示した′直流曲線とは非常に類似している。この
ことから判るように、エツチングの開始時点(×)は所
定の電流密度より著しく低くなっており、電流音度の低
いことにより電流の集中(ヒが起こり、均一・なエツチ
ングの進行を妨げている乙のである。また、カーボン准
+(4)、(5)の下端間では図示の6&線にて示すよ
うにエツチング′屯流の漏71 (L C)が生じてお
り、この漏れ電流(LC)はエツチングに際して当Ml
’rj所における電流密度の−・層の低下を招き、好
まし・〈ないものである。したがフて、従宋は目的とす
る高粗面化率を41=rる電解コンデンサ用アルミニウ
ム電極ン1を得ることができないものであった。
[問題点を解決するための手段]
しかるに、木全明は上述したエツチングの開始時点の電
流音度を所定値まで引トげろこと、および電71:Lの
漏れを押金1することにより高粗面化率を有する電解コ
ンテ〉す用アルミニウム箔を得ることかOT能なエツチ
ング装置を提供するものであり、具体的には相対向する
一対のカーボン′1ト楠のそれぞわの下端の相対向する
位置に突出部を形成すると共に、漏れ電流遮断用絶縁体
を設け、両絶縁体の先端が互いに接触し合うことなく、
互いに先端間隔が0.5mm〜3.0mmになるような
位置関係に配置したものである。
流音度を所定値まで引トげろこと、および電71:Lの
漏れを押金1することにより高粗面化率を有する電解コ
ンテ〉す用アルミニウム箔を得ることかOT能なエツチ
ング装置を提供するものであり、具体的には相対向する
一対のカーボン′1ト楠のそれぞわの下端の相対向する
位置に突出部を形成すると共に、漏れ電流遮断用絶縁体
を設け、両絶縁体の先端が互いに接触し合うことなく、
互いに先端間隔が0.5mm〜3.0mmになるような
位置関係に配置したものである。
[実施例]
以下1本発明に係るエツチング条件置(IA)を第1図
乃至i3しIにもとづいて説明する。
乃至i3しIにもとづいて説明する。
説明に先ηって、第4図に示した従東例と同一の箇所に
ついては同一・符号を付す。そして、本発明においては
特に改良した箇所についてのみ説明を加えるものとする
。
ついては同一・符号を付す。そして、本発明においては
特に改良した箇所についてのみ説明を加えるものとする
。
第1図に示すように、一対のカーボ)°【k極(4)、
(5)の下端にエツチングの開始時点の電流密度を所定
値まで引上げるために、それぞれ相対向する突出部(4
1)、(51)を形成する。この突出部(41)、(5
1)はカーボン電極(4)、(5)と一体または別体構
造として形成さ、nる。突出部(41)、(51)の形
状は、第1〜1に示すように三角形状、第2図に示すぶ
つ二:矩形状、第3図に示すように台形状など、トn々
の形状を例示することができる。
(5)の下端にエツチングの開始時点の電流密度を所定
値まで引上げるために、それぞれ相対向する突出部(4
1)、(51)を形成する。この突出部(41)、(5
1)はカーボン電極(4)、(5)と一体または別体構
造として形成さ、nる。突出部(41)、(51)の形
状は、第1〜1に示すように三角形状、第2図に示すぶ
つ二:矩形状、第3図に示すように台形状など、トn々
の形状を例示することができる。
両カーボン電極(4)、(5)間の距離(a)と両突出
部(41)、<51)間の距=(b)はエツチング条件
によって異な5が、例えばjy/さか100μmのアル
ミニウム箔(1t)を′ゐ:流富度400 m A /
c m 2でもフてエツチングするようす一場合、距
11i1 (a ) トシテハ50 m m 、’k
離(b)としては15mmを例示することがてきる。
部(41)、<51)間の距=(b)はエツチング条件
によって異な5が、例えばjy/さか100μmのアル
ミニウム箔(1t)を′ゐ:流富度400 m A /
c m 2でもフてエツチングするようす一場合、距
11i1 (a ) トシテハ50 m m 、’k
離(b)としては15mmを例示することがてきる。
また、第1図に示すように一対のカーボン電極(4)、
(S)の下端にカーホン電極(4)、(5)間以外への
電流の漏れを防市するために、−eれぞれ漏れ電流遮断
用絶縁体(13)、(14)を配置する。この漏れ電流
遮断用絶縁体(13)、(14)は両先端が互いに接触
しない位i、)’I関係、例えば互いに先端間隔(C)
か1.0mmになるように配置される。漏れ電流遮断用
、絶縁体(13)、(14)としては電解槽(3)内に
満された電解液(2)と反応しない材料、例えば樹脂材
あるいはゴム材などからなり、可撓性を有することが好
ましい。
(S)の下端にカーホン電極(4)、(5)間以外への
電流の漏れを防市するために、−eれぞれ漏れ電流遮断
用絶縁体(13)、(14)を配置する。この漏れ電流
遮断用絶縁体(13)、(14)は両先端が互いに接触
しない位i、)’I関係、例えば互いに先端間隔(C)
か1.0mmになるように配置される。漏れ電流遮断用
、絶縁体(13)、(14)としては電解槽(3)内に
満された電解液(2)と反応しない材料、例えば樹脂材
あるいはゴム材などからなり、可撓性を有することが好
ましい。
このように配置された漏t′L電流遮断用絶縁体(13
)、(14)の先端は互いに接触し合っていない状態に
あるので、アルミニウム箔(11)と漏れ電流遮断用絶
縁体(13)、(14)の間隙から電解液(2)がカー
ボン電極(4)、(5)間に自然対流し、カーボン電極
(4)、(5)間の電解液(2)の循環が良くなり、電
解M(3)内の電解液(2)温度の不均一、A9”濃度
の不均一を無くづ−ことができる。また、漏れ電流遮断
用絶縁体(13)、(14)とアルミニウム箔(11)
が接触しないので、アルミニウム箔(11)にキズを発
生しない。さらに、互いの先端HH隔(C)が0.5〜
3.0mmであればアルミニウム7i(11)の工9チ
ノグに際してカーボン電極(4)、(5)の下端からの
電流の漏れを生じない。
)、(14)の先端は互いに接触し合っていない状態に
あるので、アルミニウム箔(11)と漏れ電流遮断用絶
縁体(13)、(14)の間隙から電解液(2)がカー
ボン電極(4)、(5)間に自然対流し、カーボン電極
(4)、(5)間の電解液(2)の循環が良くなり、電
解M(3)内の電解液(2)温度の不均一、A9”濃度
の不均一を無くづ−ことができる。また、漏れ電流遮断
用絶縁体(13)、(14)とアルミニウム箔(11)
が接触しないので、アルミニウム箔(11)にキズを発
生しない。さらに、互いの先端HH隔(C)が0.5〜
3.0mmであればアルミニウム7i(11)の工9チ
ノグに際してカーボン電極(4)、(5)の下端からの
電流の漏れを生じない。
次に、具体的な工・Iチングとその効果につぃC述べる
。′6解液(2)の組成を、HC乏か0. 5M、Ae
C(23hlo、5M、H2SO4か0.05M、H3
PO4か0.5Mとし、4 温60 ’Cで、かつ電流
密度か400mA/cm2で、純度が99.99%のア
ルミニウム箔(11)をエツチングする。次に、エツチ
ングしたアルミニウム箔(11)をアジピン酸アンモニ
ウム系水溶液にて50Vの電圧を重加してでじ成する。
。′6解液(2)の組成を、HC乏か0. 5M、Ae
C(23hlo、5M、H2SO4か0.05M、H3
PO4か0.5Mとし、4 温60 ’Cで、かつ電流
密度か400mA/cm2で、純度が99.99%のア
ルミニウム箔(11)をエツチングする。次に、エツチ
ングしたアルミニウム箔(11)をアジピン酸アンモニ
ウム系水溶液にて50Vの電圧を重加してでじ成する。
このようにして製造された化成箔(実施例)と従来例に
ついて静電8斌と折曲強度との対比を第1表に示ゴー。
ついて静電8斌と折曲強度との対比を第1表に示ゴー。
実3h例1は第3図に示したカーボン電極(4)+
(5) S、k び2m、hffi ンA!Xme
Mjj4k (13ン 。
(5) S、k び2m、hffi ンA!Xme
Mjj4k (13ン 。
(14)を使用したものである。参考例は’i 3 I
Aに示したカーボン電極(4)、(5)は使ハjするが
、漏れ電流遮断用絶縁体(13)、(14)はず吏用し
ないものである。
Aに示したカーボン電極(4)、(5)は使ハjするが
、漏れ電流遮断用絶縁体(13)、(14)はず吏用し
ないものである。
なお、従来例は第4図に示した従来のエツチング装置に
より上述したエツチング条件よjよび1ヒ成条件により
得た乙のである。
より上述したエツチング条件よjよび1ヒ成条件により
得た乙のである。
第1表から判るように、本発明によって!!J造された
エツチング箔は従来1ダ1および参考例より静電容−1
が大きく、また折曲強度が大きいものを得ることができ
るものである。
エツチング箔は従来1ダ1および参考例より静電容−1
が大きく、また折曲強度が大きいものを得ることができ
るものである。
[幼果]
以−ヒに述へたように、本発明においてはエツチング装
置の相対向する一対のカーボン電極のそれぞわの下端の
相対向する位置に突出部を形成すると共に漏れ電流遮断
用絶縁体を配置したので、従来の」うにアルミニウム箔
のエツチング開始a、シ点におけるアルミニウム箔の不
均一・な溶解を防+hすることができるものである。こ
のため、高粗面]ヒ率を打するエツチング箔を提(!l
することかできるものである。
置の相対向する一対のカーボン電極のそれぞわの下端の
相対向する位置に突出部を形成すると共に漏れ電流遮断
用絶縁体を配置したので、従来の」うにアルミニウム箔
のエツチング開始a、シ点におけるアルミニウム箔の不
均一・な溶解を防+hすることができるものである。こ
のため、高粗面]ヒ率を打するエツチング箔を提(!l
することかできるものである。
第1図は本発明に係るエツチング装置を示す図、第2図
および第3図はカーボン゛iff +の他の形状を示す
図、第4図は従来のエツチング装置を示す図、第5図は
印加電圧特性を示す図、第6図は電流特性を示す図、第
7図は第4図に示したエツチング装置でのアルミニウム
箔とカーボン電極間の長さ方向における電流密度の関係
を示す図である。 図中、(1)、(LA) ・・・工・ソチング装置、
(2)・・・電解液、 (3) ・・・電解槽、
(4)、(5) ・・・カーホン電極、(6)、
(7)、(8)、(9) ・・・ローラ。 (lO)・・・電源、 (11)・・・アルミニウム
箔、 (12)・・・絶縁板、 <i3)。 (14)・・・漏れ′π電流遮断用絶縁体 (41)
、(51)・・・突出部。 特許出願人 エルナー株式会社 第1図 第4図 第2図 第3図 第5図 時間 第5図 第7図 箒ミニクム情/)pぢrし
および第3図はカーボン゛iff +の他の形状を示す
図、第4図は従来のエツチング装置を示す図、第5図は
印加電圧特性を示す図、第6図は電流特性を示す図、第
7図は第4図に示したエツチング装置でのアルミニウム
箔とカーボン電極間の長さ方向における電流密度の関係
を示す図である。 図中、(1)、(LA) ・・・工・ソチング装置、
(2)・・・電解液、 (3) ・・・電解槽、
(4)、(5) ・・・カーホン電極、(6)、
(7)、(8)、(9) ・・・ローラ。 (lO)・・・電源、 (11)・・・アルミニウム
箔、 (12)・・・絶縁板、 <i3)。 (14)・・・漏れ′π電流遮断用絶縁体 (41)
、(51)・・・突出部。 特許出願人 エルナー株式会社 第1図 第4図 第2図 第3図 第5図 時間 第5図 第7図 箒ミニクム情/)pぢrし
Claims (1)
- (1)電解液を満した電解槽内に一対のカーボン電極を
縦設し、両カーボン電極の下端の間隙からアルミニウム
箔を導入してエッチングを開始し、アルミニウム箔の電
解液からの引上げに伴ってエッチングを終了するように
した連続エッチング装置において、両カーボン電極の下
端の相対向する位置に突出部を形成すると共に、漏れ電
流遮断用絶縁体を同漏れ電流遮断用絶縁体の先端が互い
に接触し合うことなく、互いに先端間隔が0.5mm〜
3.0mmになるような関係に配置したことを特徴とす
るエッチング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61207477A JPS6364320A (ja) | 1986-09-04 | 1986-09-04 | エツチング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61207477A JPS6364320A (ja) | 1986-09-04 | 1986-09-04 | エツチング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6364320A true JPS6364320A (ja) | 1988-03-22 |
JPH0240760B2 JPH0240760B2 (ja) | 1990-09-13 |
Family
ID=16540399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61207477A Granted JPS6364320A (ja) | 1986-09-04 | 1986-09-04 | エツチング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6364320A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS648299A (en) * | 1987-07-01 | 1989-01-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Device for etching aluminum foil for electrolytic capacitor |
JPS648300A (en) * | 1987-07-01 | 1989-01-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Etching device |
US5018889A (en) * | 1989-02-15 | 1991-05-28 | Tokyo Electric Co., Ltd. | Sheet conveying apparatus for a printer |
CN108251889A (zh) * | 2017-12-29 | 2018-07-06 | 广西贺州市桂东电子科技有限责任公司 | 一种铝箔电解加电电极装置 |
-
1986
- 1986-09-04 JP JP61207477A patent/JPS6364320A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS648299A (en) * | 1987-07-01 | 1989-01-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Device for etching aluminum foil for electrolytic capacitor |
JPS648300A (en) * | 1987-07-01 | 1989-01-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Etching device |
US5018889A (en) * | 1989-02-15 | 1991-05-28 | Tokyo Electric Co., Ltd. | Sheet conveying apparatus for a printer |
CN108251889A (zh) * | 2017-12-29 | 2018-07-06 | 广西贺州市桂东电子科技有限责任公司 | 一种铝箔电解加电电极装置 |
CN108251889B (zh) * | 2017-12-29 | 2019-08-09 | 广西贺州市桂东电子科技有限责任公司 | 一种铝箔电解加电电极装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0240760B2 (ja) | 1990-09-13 |
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