JPS6363829A - パワ−シヨベルの操作装置 - Google Patents
パワ−シヨベルの操作装置Info
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- JPS6363829A JPS6363829A JP20761386A JP20761386A JPS6363829A JP S6363829 A JPS6363829 A JP S6363829A JP 20761386 A JP20761386 A JP 20761386A JP 20761386 A JP20761386 A JP 20761386A JP S6363829 A JPS6363829 A JP S6363829A
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 26
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 5
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 1
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 1
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- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、パワーショベルの操作装置に係り、とくに習
い操作に好適なパワーショベルの操作装置に関する。
い操作に好適なパワーショベルの操作装置に関する。
−Sに、パワーショベルにあっては、オペレータが操作
指令を与えるための種々のコントロールレバーが運転席
に設けられている。そのコントロールレバーとしては、
ショベル機構のブーム角度設定用、アーム角度設定用、
バケット駆動制御用。
指令を与えるための種々のコントロールレバーが運転席
に設けられている。そのコントロールレバーとしては、
ショベル機構のブーム角度設定用、アーム角度設定用、
バケット駆動制御用。
及びショベル機構旋回用等の複数のものが装備されてい
る。そして、これらのコントロールレバーに対応して各
々独立した制御系及び駆動系が装備されている。
る。そして、これらのコントロールレバーに対応して各
々独立した制御系及び駆動系が装備されている。
しかしながら、上述した従来技術にあっては、多くの場
合、オペレータが複数個のコントロールレバーを両手2
両足を駆使しながら順次操作しなければショベル機構の
所定動作が完了しないという状況にある。このため、そ
の操作が非常に複雑なものになり、オペレータに煩わし
さを与えたり、また無駄な操作時間を必要とする等のこ
とから、操作性が著しく低下するとともに、オペレータ
には多くのPHを必要とするという不都合があった。
合、オペレータが複数個のコントロールレバーを両手2
両足を駆使しながら順次操作しなければショベル機構の
所定動作が完了しないという状況にある。このため、そ
の操作が非常に複雑なものになり、オペレータに煩わし
さを与えたり、また無駄な操作時間を必要とする等のこ
とから、操作性が著しく低下するとともに、オペレータ
には多くのPHを必要とするという不都合があった。
更に、上述したコントロールレバーを用いて習い操作を
行わせることは難しいという状況にあった。
行わせることは難しいという状況にあった。
本発明は、かかる従来技術の有する不都合に鑑み、とく
にオペレータの操作するコントロールレバーの数を凍ら
して操作を闇単にし、且つ、習い操作を容易にし、これ
によって操作性を著しく向上させることのできるパワー
ショベルの操作装置を提供することを、その目的とする
。
にオペレータの操作するコントロールレバーの数を凍ら
して操作を闇単にし、且つ、習い操作を容易にし、これ
によって操作性を著しく向上させることのできるパワー
ショベルの操作装置を提供することを、その目的とする
。
そこで、本発明では、ショベル89溝に動作指令を与え
るためのコントロールレバーを備えたパワーショベルの
操作装置において、前記コントロールレバーを、所定の
車体固定点を中心に回動可能なブームレバーと、このブ
ームレバーに連結され該連結点を中心に回動可能なアー
ムレバーと、このアームレバーに装備された操作用のハ
ンドルとにより構成し、前記ブームレバーに対する回動
操作に付勢されて前記ショベル機構のブームに所定の動
作指令を行う第1の指令手段と、前記アームレバーに対
する回動操作に付勢されて前記ショベル機構のアームに
所定の動作指令を行う第2の指令手段とを具備するとと
もに、前記アームレバーが回動された場合に該アームレ
バーの一部が当接可能な習い面を具備するという構成と
し、これによって前記目的を達成しようとするものであ
る。
るためのコントロールレバーを備えたパワーショベルの
操作装置において、前記コントロールレバーを、所定の
車体固定点を中心に回動可能なブームレバーと、このブ
ームレバーに連結され該連結点を中心に回動可能なアー
ムレバーと、このアームレバーに装備された操作用のハ
ンドルとにより構成し、前記ブームレバーに対する回動
操作に付勢されて前記ショベル機構のブームに所定の動
作指令を行う第1の指令手段と、前記アームレバーに対
する回動操作に付勢されて前記ショベル機構のアームに
所定の動作指令を行う第2の指令手段とを具備するとと
もに、前記アームレバーが回動された場合に該アームレ
バーの一部が当接可能な習い面を具備するという構成と
し、これによって前記目的を達成しようとするものであ
る。
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第7図に基づい
て説明する。
て説明する。
第1図において、2はパワーショベル4の運転席4A(
第2図参照)に突設して設けられたコントロールレバー
を示ス、このコントロールレバー2は、ブームレバー2
Aと、このブームレバー2Aに連結されたアームレバー
2Bと、このアームレバー2Bに装備されたハンドル2
Cとにより、図示の如く略「人」の文字形状に構成され
ている。
第2図参照)に突設して設けられたコントロールレバー
を示ス、このコントロールレバー2は、ブームレバー2
Aと、このブームレバー2Aに連結されたアームレバー
2Bと、このアームレバー2Bに装備されたハンドル2
Cとにより、図示の如く略「人」の文字形状に構成され
ている。
これを更に詳迷すると、前記ブームレバー2Aの一端は
、パワーショベル4の車体4Bに設けられた取付部5に
連結装備されており、しかもその連結点Pを軸として所
定範囲で回動可能に構成されている。ブームレバー2A
の他端は、アームレバー2Bの略中間に位置する連結点
Qに連結装備されている。そして、この連結点Qを軸と
してアームレバー2Bが所定範囲で回動可能に成ってい
る。更に、アームレバー2Bに対しては、その軸方向に
第3図の如く略T字状に形成されたハンドル2Cが装備
されている。そして、ハンドル2Cの支軸2Caは、ア
ームレバー2Bに対して所定範囲で回転可能に構成され
ている。
、パワーショベル4の車体4Bに設けられた取付部5に
連結装備されており、しかもその連結点Pを軸として所
定範囲で回動可能に構成されている。ブームレバー2A
の他端は、アームレバー2Bの略中間に位置する連結点
Qに連結装備されている。そして、この連結点Qを軸と
してアームレバー2Bが所定範囲で回動可能に成ってい
る。更に、アームレバー2Bに対しては、その軸方向に
第3図の如く略T字状に形成されたハンドル2Cが装備
されている。そして、ハンドル2Cの支軸2Caは、ア
ームレバー2Bに対して所定範囲で回転可能に構成され
ている。
一方、アームレバー2Bのハンドル2Cと反対側の一端
には、習い微調整機構6が設けられている。また、車体
4Bの習い微調整機構6に当接可能な所定位置には、所
望の習い面7が配設されている。この習い面7は、本実
施例では一端の高さH1+他端の高さHz (H+
<Hz )を有する直線傾面となっており、車体4Bに
着脱自在に装備されている。
には、習い微調整機構6が設けられている。また、車体
4Bの習い微調整機構6に当接可能な所定位置には、所
望の習い面7が配設されている。この習い面7は、本実
施例では一端の高さH1+他端の高さHz (H+
<Hz )を有する直線傾面となっており、車体4Bに
着脱自在に装備されている。
ここで、ブームレバー2A、アームレバー2B及びハン
ドル2Cは、誤操作防止の観点から適度の大きさの摩擦
抵抗力を各々有している。
ドル2Cは、誤操作防止の観点から適度の大きさの摩擦
抵抗力を各々有している。
また、パワーショベル4のショベルi+i4cは、第2
図のように、車体4Bから延設されたブーム8と、この
ブーム8に連結されたアーム10と、このアーム10に
連結されたバケット12とを備えており、これらが各々
独立に駆動される。これによって、所定の習い掘削作業
又は通常のフリー操作による掘削作業を成し得るように
なっている。
図のように、車体4Bから延設されたブーム8と、この
ブーム8に連結されたアーム10と、このアーム10に
連結されたバケット12とを備えており、これらが各々
独立に駆動される。これによって、所定の習い掘削作業
又は通常のフリー操作による掘削作業を成し得るように
なっている。
更に、前記ブームレバー2Aに対しては、ブーム8の角
度を1旨令するための第1の指令手段としてのブームレ
バー角度検出器16が連結装備され、アームレバー2B
に対しては前記アームlOの角度を指令するための第2
の指令手段としてのアームレバー角度検出器18が連結
装備されている。
度を1旨令するための第1の指令手段としてのブームレ
バー角度検出器16が連結装備され、アームレバー2B
に対しては前記アームlOの角度を指令するための第2
の指令手段としてのアームレバー角度検出器18が連結
装備されている。
また、ハンドル2Cには、ショベル機構4Cのバケソト
12の駆動を指令するためのパケット上げ。
12の駆動を指令するためのパケット上げ。
下げ用の押釦スイッチ20,22、及びショベル機構4
0の旋回を指示するための第3の指令手段24が装備さ
れている。
0の旋回を指示するための第3の指令手段24が装備さ
れている。
前記ブームレバー角度検出器16は、前記ブームレバー
2Aの回動角度を検出しこれに対応した電気信号を出力
する機能を有する。このブームレバー角度検出器16の
出力段には、当該検出器16の出力信号に基づいて前記
ブーム8の角度を制御するブーム制御部26が備えられ
ている。そして、本実施例では、ブームレバー角度検出
器16は、ブームレバー2Aの回動に付勢されるよう前
記取付部5の所定位置に配設されている。
2Aの回動角度を検出しこれに対応した電気信号を出力
する機能を有する。このブームレバー角度検出器16の
出力段には、当該検出器16の出力信号に基づいて前記
ブーム8の角度を制御するブーム制御部26が備えられ
ている。そして、本実施例では、ブームレバー角度検出
器16は、ブームレバー2Aの回動に付勢されるよう前
記取付部5の所定位置に配設されている。
前記ブーム制御部26は、具体的には第4図に示す如く
構成されている。これを詳述すると、ブーム制御部26
は加算器27を備えており、この加算器27の基準入力
端には前記ブームレバー角度検出器16の出力信号が入
力するようになっている。また、加算器27の出力側は
増幅器28及び電磁方向制御弁30を介して、ブーム用
シリンダ32に至る。このブーム用シリンダ32及びそ
のシリンダロッド32Aは前記ブーム8に対しその所定
位置に装備され、シリンダロッド32Aの伸縮に伴って
該ブーム8の角度が変化する構成になっている(第2図
参照)。一方、ブーム8には、その実際の角度を検出し
これに対応する電気信号を出力するブーム角度検出器3
4が装着されており、該検出器34の出力信号は前記加
算器27の比較入力端に至るよう構成されている。ここ
で、加算器27.増幅器28.電磁方向制御弁30゜ブ
ーム用シリンダ32.及びブーム角度検出器34によっ
てブーム制御部26が構成されている。
構成されている。これを詳述すると、ブーム制御部26
は加算器27を備えており、この加算器27の基準入力
端には前記ブームレバー角度検出器16の出力信号が入
力するようになっている。また、加算器27の出力側は
増幅器28及び電磁方向制御弁30を介して、ブーム用
シリンダ32に至る。このブーム用シリンダ32及びそ
のシリンダロッド32Aは前記ブーム8に対しその所定
位置に装備され、シリンダロッド32Aの伸縮に伴って
該ブーム8の角度が変化する構成になっている(第2図
参照)。一方、ブーム8には、その実際の角度を検出し
これに対応する電気信号を出力するブーム角度検出器3
4が装着されており、該検出器34の出力信号は前記加
算器27の比較入力端に至るよう構成されている。ここ
で、加算器27.増幅器28.電磁方向制御弁30゜ブ
ーム用シリンダ32.及びブーム角度検出器34によっ
てブーム制御部26が構成されている。
このため、ブームレバー角度検出器16からの出力信号
は基準値として加算器27に与えられ、ブーム角度検出
器34からの出力信号は比較値として加算器27に与え
られ、それらの差が制御信号として取り出される。この
制御信号は増幅器28で増幅され電磁方向制御弁30を
駆動せしめる。この結果、上記制御信号が雰になるよう
にブーム用シリンダ32のシリンダロッド32Aがフィ
ードバック制御により伸縮制御され、これによってブー
ム8の角度が所望の値に設定される。
は基準値として加算器27に与えられ、ブーム角度検出
器34からの出力信号は比較値として加算器27に与え
られ、それらの差が制御信号として取り出される。この
制御信号は増幅器28で増幅され電磁方向制御弁30を
駆動せしめる。この結果、上記制御信号が雰になるよう
にブーム用シリンダ32のシリンダロッド32Aがフィ
ードバック制御により伸縮制御され、これによってブー
ム8の角度が所望の値に設定される。
更に、前記アームレバー角度検出器18の出力側は、ア
ーム制御部38に至る。そして、本実施例では、アーム
レバー角度検出器18は、アームレバー2Bの回動に付
勢されるよう前記ブームレバー2Aの所定位置に配設さ
れている。
ーム制御部38に至る。そして、本実施例では、アーム
レバー角度検出器18は、アームレバー2Bの回動に付
勢されるよう前記ブームレバー2Aの所定位置に配設さ
れている。
前記アーム制御部38は、前述したブーム制御部26と
同様にして、第5図に示す如く、加算器40、増幅器4
2.電磁方向制御弁44.アーム用シリンダ、及びアー
ム角度検出器48によって構成されている。つまり、加
算器40の出力側は、増幅器42.電磁方向制御弁44
を介してアーム用シリンダ46に至る。このアーム用シ
リンダ46及びそのシリンダロフト46Aは、前記アー
ム10に対する所定位置に装備されている(第2図参照
)。またアーム10には、アーム角度検出器48が装備
されており、その出力信号は前記加算器40の比較入力
端に入力するように成っている。
同様にして、第5図に示す如く、加算器40、増幅器4
2.電磁方向制御弁44.アーム用シリンダ、及びアー
ム角度検出器48によって構成されている。つまり、加
算器40の出力側は、増幅器42.電磁方向制御弁44
を介してアーム用シリンダ46に至る。このアーム用シ
リンダ46及びそのシリンダロフト46Aは、前記アー
ム10に対する所定位置に装備されている(第2図参照
)。またアーム10には、アーム角度検出器48が装備
されており、その出力信号は前記加算器40の比較入力
端に入力するように成っている。
このため、基準値としての前記アームレバー角度検出器
18の出力信号と、比較信号としてのアーム角度検出器
48の出力信号とが、加算器40において比較され、こ
れに基づいてアーム10の角度に対するフィードバック
制御が行われるようになっている。
18の出力信号と、比較信号としてのアーム角度検出器
48の出力信号とが、加算器40において比較され、こ
れに基づいてアーム10の角度に対するフィードバック
制御が行われるようになっている。
更に、前記押釦スイッチ20.22は、パケット12の
駆動を制御するパケット上げ制御部50゜バケット下げ
制御部52に各々接続されている。
駆動を制御するパケット上げ制御部50゜バケット下げ
制御部52に各々接続されている。
そして、本実施例では、上記押釦スイッチ20゜22は
第1図、第3図に示すようにハンドル2Cの操作軸2C
bの一方の側面に並設されている。
第1図、第3図に示すようにハンドル2Cの操作軸2C
bの一方の側面に並設されている。
このため、オペレータが押釦スイッチ20.22を必要
に応じて「押す」ことにより、各々パケット上げ制御部
50.バケット下げ制御部52が作動し、パケット用シ
リンダ53のシリンダロッド53A(第2図参照)が駆
動して該バケット12の上下駆動が行われるようになっ
ている。
に応じて「押す」ことにより、各々パケット上げ制御部
50.バケット下げ制御部52が作動し、パケット用シ
リンダ53のシリンダロッド53A(第2図参照)が駆
動して該バケット12の上下駆動が行われるようになっ
ている。
更に、前記第3の指令手段24は、前記ハンドル2Cの
支軸2Caの所定位置に突設された作・肋片押圧体54
と、この作動片押圧体54の押圧動作に付勢されてオン
・オフ動作する右旋回用のリミットスイッチ56.左旋
回用のリミットスイッチ58とにより構成されている。
支軸2Caの所定位置に突設された作・肋片押圧体54
と、この作動片押圧体54の押圧動作に付勢されてオン
・オフ動作する右旋回用のリミットスイッチ56.左旋
回用のリミットスイッチ58とにより構成されている。
これらのリミットスイッチ56.58は、第1図のよう
に当該リミ−/ )スイッチ56.58の動作に各々付
勢されて車体4Bの旋回駆動部60を制御する右旋回制
御部62.左旋回制御部64に各々接続されている。ま
た、リミットスイッチ56.58は、第3図に示す如く
作動片押圧体54の近傍の所定位置に配設されている。
に当該リミ−/ )スイッチ56.58の動作に各々付
勢されて車体4Bの旋回駆動部60を制御する右旋回制
御部62.左旋回制御部64に各々接続されている。ま
た、リミットスイッチ56.58は、第3図に示す如く
作動片押圧体54の近傍の所定位置に配設されている。
このため、ハンドル2Cが右方向又は左方向に回転され
ると、右旋回用のリミットスイッチ56の作動片56A
又は左旋回用のリミットスイッチ58の作動片58Aが
各々押圧され、オン状態となる。これによって、右旋回
制御部62又は左旋回制御部64が作動し、ショベル機
構4C全体が右方向又は左方向に旋回するよう構成され
ている。
ると、右旋回用のリミットスイッチ56の作動片56A
又は左旋回用のリミットスイッチ58の作動片58Aが
各々押圧され、オン状態となる。これによって、右旋回
制御部62又は左旋回制御部64が作動し、ショベル機
構4C全体が右方向又は左方向に旋回するよう構成され
ている。
一方、前記習い微調整機構6は、第6図に示すようにア
ームレバー2Bの一端に設けられている。
ームレバー2Bの一端に設けられている。
これを詳述すれば、アームレバー2Bの一端には所定深
さの有底穴70が形成されている。そして、この有底穴
70にコマ72がセンタスプリング74によって上下動
可能なように挿入されている。
さの有底穴70が形成されている。そして、この有底穴
70にコマ72がセンタスプリング74によって上下動
可能なように挿入されている。
ここでは、習い面7にコマ72を強く押圧せしめるとコ
マ72が引っ込み、軽く押圧するとコマ72が飛び出る
(第6図の状態参照)ように形成されている。
マ72が引っ込み、軽く押圧するとコマ72が飛び出る
(第6図の状態参照)ように形成されている。
次に、本実施例の全体動作について説明する。
まず、コントロールレバー2の動作を説明する。
オペレータがハンドル2Cの操作軸2Cbを握って、こ
れをアームレバー角度θ、(第7図参照)が変化しない
ように連結点Pの回り (第7図中の矢印A参照)に操
作すると、ブームレバー2Aが連結点Pを中心に所定方
向に回転され、ブームレバー角度θ1が変わる。このた
め、このブームレバー角度θえを所望の値に設定すれば
、前述の如く、ブーム制御部26が作動し、ショベル機
構4C中のブーム8の角度が所望の値に設定される。
れをアームレバー角度θ、(第7図参照)が変化しない
ように連結点Pの回り (第7図中の矢印A参照)に操
作すると、ブームレバー2Aが連結点Pを中心に所定方
向に回転され、ブームレバー角度θ1が変わる。このた
め、このブームレバー角度θえを所望の値に設定すれば
、前述の如く、ブーム制御部26が作動し、ショベル機
構4C中のブーム8の角度が所望の値に設定される。
また、ハンドル2Cをブームレバー角度θ、が変化しな
いように連結点Qの回り(第7図中の矢印B参照)に操
作すると、アームレバー2Bがその連結点Qを中心に所
定方向に回転され、アームレバー角度θ、が変わる。こ
のため、このアームレバー角度θBを所望の値に設定す
れば、前述したアーム制御部38の作用によって、アー
ム10の角度が所望の値に設定される。
いように連結点Qの回り(第7図中の矢印B参照)に操
作すると、アームレバー2Bがその連結点Qを中心に所
定方向に回転され、アームレバー角度θ、が変わる。こ
のため、このアームレバー角度θBを所望の値に設定す
れば、前述したアーム制御部38の作用によって、アー
ム10の角度が所望の値に設定される。
また、ハンドル2Cを所定方向(第7図中の矢印C参照
)に回転させると、作動片押圧体54が前述の如く右旋
回用のリミットスイッチ56又は左旋回用のリミットス
イッチ58を作動させる。
)に回転させると、作動片押圧体54が前述の如く右旋
回用のリミットスイッチ56又は左旋回用のリミットス
イッチ58を作動させる。
これによって、右旋回制御部62又は左旋回制御部64
が作動し、ショベル機ti 4 Cの所定方向への旋回
が行われる。この旋回角度は、オペレータがハンドル2
Cを回転させている時間に比例する。
が作動し、ショベル機ti 4 Cの所定方向への旋回
が行われる。この旋回角度は、オペレータがハンドル2
Cを回転させている時間に比例する。
更に、上述した各操作において、必要に応じて押釦スイ
ッチ20又は22を押すと、前述したようにパケット上
げ制御部50又はパケット下げ制御部52の作用によっ
て、ショベル1:Mt14cのハケソl−12の上下駆
動が行われる。
ッチ20又は22を押すと、前述したようにパケット上
げ制御部50又はパケット下げ制御部52の作用によっ
て、ショベル1:Mt14cのハケソl−12の上下駆
動が行われる。
このようにすることによって、オペレータは単一のコン
トロールレバー2のハンドル2Cに対して適宜操作を加
えることのみによって、パワーショベル4のショベル機
構40を適宜制御して掘削作業を行うことができる。従
って、操作手順が簡単化されるとともに、従来技術にみ
られたような操作から操作への無駄時間が排除され、操
作時間がより短縮され、操作性が著しく改善される。こ
れと伴に、オペレータへの操作に対する煩わしさや負担
も大幅に軽減され、その操作技術の習得がより容易とな
る。
トロールレバー2のハンドル2Cに対して適宜操作を加
えることのみによって、パワーショベル4のショベル機
構40を適宜制御して掘削作業を行うことができる。従
って、操作手順が簡単化されるとともに、従来技術にみ
られたような操作から操作への無駄時間が排除され、操
作時間がより短縮され、操作性が著しく改善される。こ
れと伴に、オペレータへの操作に対する煩わしさや負担
も大幅に軽減され、その操作技術の習得がより容易とな
る。
次に、コントロールレバー2を使って習い操作を行う場
合について説明する。
合について説明する。
オペレータはハンドル2Cを握って、アームレバー2B
先端を必要に応じて習い面7に当接せしめ、高さH3か
らH,まで距離W、の直線傾面を矢印りの如く習うだけ
でよい。これによって、ブームレバー角度θ1及びアー
ムレバー角度θ8が習い操作に従って連続的に変化し、
前述の各作用に基づいてブーム8及びアーム10が連続
的に変化する。従って、パケット12全体も習い面7の
傾面変化と同様の動きを達成し得ることとなる。
先端を必要に応じて習い面7に当接せしめ、高さH3か
らH,まで距離W、の直線傾面を矢印りの如く習うだけ
でよい。これによって、ブームレバー角度θ1及びアー
ムレバー角度θ8が習い操作に従って連続的に変化し、
前述の各作用に基づいてブーム8及びアーム10が連続
的に変化する。従って、パケット12全体も習い面7の
傾面変化と同様の動きを達成し得ることとなる。
このため、同じ掘削作業を繰り返して行う必要がある場
合、上述した習い面による操作は、その能率を著しく向
上せしめることとなる。
合、上述した習い面による操作は、その能率を著しく向
上せしめることとなる。
更に、上述の習い操作において、車両が傾斜している場
合や仕上げ面の状態によっては、習いの微調整を行う必
要が生じることがある。このような場合、オペレータは
ハンドル2Cを習い面に押し付ける「押付は力」を加減
することによって、習い微調整機構6のコマ72が上下
動してその高さが微調整される。つまり、ブーム8及び
アーム10の動きが微調整されることから、より正確な
掘削作業を極(簡単に且つ素早く行うことができる。
合や仕上げ面の状態によっては、習いの微調整を行う必
要が生じることがある。このような場合、オペレータは
ハンドル2Cを習い面に押し付ける「押付は力」を加減
することによって、習い微調整機構6のコマ72が上下
動してその高さが微調整される。つまり、ブーム8及び
アーム10の動きが微調整されることから、より正確な
掘削作業を極(簡単に且つ素早く行うことができる。
一方、習い面としては、本実施例のもののばか種々のも
のが使用可能である。例えば、前述した習い面7におい
て、H,=H,とすれば平面となり、Hl >)(、
とすれば傾きが反対の傾面となる。
のが使用可能である。例えば、前述した習い面7におい
て、H,=H,とすれば平面となり、Hl >)(、
とすれば傾きが反対の傾面となる。
更に、第8図(A)の如く凹状の習い面、同図(B)の
如く曲線近似の習い面も可能であり、作業目的に合わせ
て適宜使用可能となる。
如く曲線近似の習い面も可能であり、作業目的に合わせ
て適宜使用可能となる。
なお、上記実施例において、旋回用の第3の老令手段2
4についての構成は、必要ある場合のみ装備するとして
よい。また、ハンドル2Cの回転に対しては、オペレー
タが手を離したとき中央に直ちに戻るようスプリング機
能を介在させてもよい。更に、コントロールレバー2に
は、他の制jII動作を指示するスイッチ手段を付加せ
しめて機能拡大を図るとしてもよい。更に、前記実施例
において、連結点Pを中心にブームレバー2Aを回転さ
せるときは連結点Qを一時的にロックし、連結点Qを中
心にアームレバー2Bを回転させるときは連結点Pを一
時的にロックすることができるようにしてもよい。更に
、前記レバー角度θ4゜θ、の初期値は適宜な値として
よいことは勿論である。
4についての構成は、必要ある場合のみ装備するとして
よい。また、ハンドル2Cの回転に対しては、オペレー
タが手を離したとき中央に直ちに戻るようスプリング機
能を介在させてもよい。更に、コントロールレバー2に
は、他の制jII動作を指示するスイッチ手段を付加せ
しめて機能拡大を図るとしてもよい。更に、前記実施例
において、連結点Pを中心にブームレバー2Aを回転さ
せるときは連結点Qを一時的にロックし、連結点Qを中
心にアームレバー2Bを回転させるときは連結点Pを一
時的にロックすることができるようにしてもよい。更に
、前記レバー角度θ4゜θ、の初期値は適宜な値として
よいことは勿論である。
本発明は以上のように構成され機能するため、これによ
ると、操作すべきコントロールレバーの数を集約でき、
該コントロールレバーを適宜換作することによって、シ
ョベル機構の種々の動作を連続的に制御することができ
、また、習い操作も極めて闇単に行うことができ、これ
がため、前述した従来技術のように複数のコントロール
レバーを順次操作しなければならないという場合に比べ
て、その操作が極めて簡単化され、しかも操作に連続性
が生じてその操作時間が短縮される等、操作性及び操作
能率が著しく改善される一方、その操作の習得がより簡
単化されるという従来にない優れたパワーショベルの操
作装置を提供することができる。
ると、操作すべきコントロールレバーの数を集約でき、
該コントロールレバーを適宜換作することによって、シ
ョベル機構の種々の動作を連続的に制御することができ
、また、習い操作も極めて闇単に行うことができ、これ
がため、前述した従来技術のように複数のコントロール
レバーを順次操作しなければならないという場合に比べ
て、その操作が極めて簡単化され、しかも操作に連続性
が生じてその操作時間が短縮される等、操作性及び操作
能率が著しく改善される一方、その操作の習得がより簡
単化されるという従来にない優れたパワーショベルの操
作装置を提供することができる。
第1図は本発明の一実施例を示す概略構成図、第2図は
パワーショベルの全体を示す説明図、第3図は第1図中
のハンドルの概略を示す部分斜視図、第4図は第1図中
のブーム制御部の概略構成を示すブロック図、第5図は
第1図中のアーム制御部の概略構成を示すブロック図、
第6図は第1図中の習い微調整機構を示す部分断面図、
第7図は第1図中のコントロールレバーに対する操作方
向及びその動作を説明するための説明図、第8図(A)
(B)は習い面の他の例を示す説明図である。 2・・・・・・コントロールレバー、2A・・・・・・
ブームレバー、2B・・・・・・アームレバー、2c・
・・・・・ハンドル、4C・・・・・・ショベル機構、
7・旧・・習い面、8・・・・・・ブーム、10・・・
・・・アーム、16・旧・・第1の指令手段としてのブ
ームレバー角度検出器、18・旧・・第2の指令手段と
してのアームレバー角度検出器。 特許出願人 株式会社 東 京 計 器第2図 (ショヤル、磯虞) 匹 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 1 : l−− J))) 漕 wz wz wt
パワーショベルの全体を示す説明図、第3図は第1図中
のハンドルの概略を示す部分斜視図、第4図は第1図中
のブーム制御部の概略構成を示すブロック図、第5図は
第1図中のアーム制御部の概略構成を示すブロック図、
第6図は第1図中の習い微調整機構を示す部分断面図、
第7図は第1図中のコントロールレバーに対する操作方
向及びその動作を説明するための説明図、第8図(A)
(B)は習い面の他の例を示す説明図である。 2・・・・・・コントロールレバー、2A・・・・・・
ブームレバー、2B・・・・・・アームレバー、2c・
・・・・・ハンドル、4C・・・・・・ショベル機構、
7・旧・・習い面、8・・・・・・ブーム、10・・・
・・・アーム、16・旧・・第1の指令手段としてのブ
ームレバー角度検出器、18・旧・・第2の指令手段と
してのアームレバー角度検出器。 特許出願人 株式会社 東 京 計 器第2図 (ショヤル、磯虞) 匹 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 1 : l−− J))) 漕 wz wz wt
Claims (1)
- (1)、ショベル機構に動作指令を与えるためのコント
ロールレバーを備えたパワーショベルの操作装置におい
て、 前記コントロールレバーを、所定の車体固定点を中心に
回動可能なブームレバーと、このブームレバーに連結さ
れ該連結点を中心に回動可能なアームレバーと、このア
ームレバーに装備された操作用のハンドルとにより構成
し、 前記ブームレバーに対する回動操作に付勢されて前記シ
ョベル機構のブームに所定の動作指令を行う第1の指令
手段と、前記アームレバーに対する回動操作に付勢され
て前記ショベル機構のアームに所定の動作指令を行う第
2の指令手段とを具備するとともに、 前記アームレバーが回動された場合に該アームレバーの
一部が当接可能な習い面を具備したことを特徴とするパ
ワーショベルの操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20761386A JPS6363829A (ja) | 1986-09-03 | 1986-09-03 | パワ−シヨベルの操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20761386A JPS6363829A (ja) | 1986-09-03 | 1986-09-03 | パワ−シヨベルの操作装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6363829A true JPS6363829A (ja) | 1988-03-22 |
Family
ID=16542686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20761386A Pending JPS6363829A (ja) | 1986-09-03 | 1986-09-03 | パワ−シヨベルの操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6363829A (ja) |
-
1986
- 1986-09-03 JP JP20761386A patent/JPS6363829A/ja active Pending
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