JPS6363154B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6363154B2 JPS6363154B2 JP56045482A JP4548281A JPS6363154B2 JP S6363154 B2 JPS6363154 B2 JP S6363154B2 JP 56045482 A JP56045482 A JP 56045482A JP 4548281 A JP4548281 A JP 4548281A JP S6363154 B2 JPS6363154 B2 JP S6363154B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- frequency
- color
- limiting circuit
- bandwidth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 13
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 12
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/64—Circuits for processing colour signals
- H04N9/646—Circuits for processing colour signals for image enhancement, e.g. vertical detail restoration, cross-colour elimination, contour correction, chrominance trapping filters
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、カラーテレビジヨン受像機における
帯域制限回路に関する。
帯域制限回路に関する。
従来のカラーテレビジヨン受像機における帯域
増幅回路は、例えばNTSC方式の場合を例にとつ
て説明すると、０〜4MHzの帯域幅に含まれてい
るカラー合成映像信号から3.58MHz（正確には、
3.579545MHz）を中心に±500KHzの周波数帯域
を有する搬送色信号を取り出すため、約1MHzの
周波数帯域幅を有している。
増幅回路は、例えばNTSC方式の場合を例にとつ
て説明すると、０〜4MHzの帯域幅に含まれてい
るカラー合成映像信号から3.58MHz（正確には、
3.579545MHz）を中心に±500KHzの周波数帯域
を有する搬送色信号を取り出すため、約1MHzの
周波数帯域幅を有している。
しかしながら、この約1MHzの周波数帯域幅を
有し複同調構成の帯域制限回路では、周波数帯域
幅が狭い。そのためにこの種のテレビジヨン受像
機では、送り側のカラー合成映像信号を理想的に
は復調できない。そのため、復調した後の色信号
の周波数特性が劣化してしまう。このとき特にＩ
信号が劣化すると色ずれが目立つ。また色信号の
周波数特性が劣化するとクロマフリンジの特性も
なまつたものとなつてしまう。その結果色信号系
は輝度信号系に対して遅れてしまう。従来はこの
色信号の遅れを補正するために輝度信号系のライ
ンに遅延線を必要としていた。
有し複同調構成の帯域制限回路では、周波数帯域
幅が狭い。そのためにこの種のテレビジヨン受像
機では、送り側のカラー合成映像信号を理想的に
は復調できない。そのため、復調した後の色信号
の周波数特性が劣化してしまう。このとき特にＩ
信号が劣化すると色ずれが目立つ。また色信号の
周波数特性が劣化するとクロマフリンジの特性も
なまつたものとなつてしまう。その結果色信号系
は輝度信号系に対して遅れてしまう。従来はこの
色信号の遅れを補正するために輝度信号系のライ
ンに遅延線を必要としていた。
また、3.58MHzを中心に±500KHzの周波数帯
域幅を有する搬送色信号を取り出すべく前述の帯
域制限回路を改良したものもある。これは低い周
波数側をさらに1MHz広げ、全体として約2MHzの
周波数帯域幅を有する複同調構成となつている。
従来のカラーテレビジヨン受像機ではクロマ帯域
に輝度信号と色信号が混在しているためにクロス
カラーを生じるという欠点があつた。
域幅を有する搬送色信号を取り出すべく前述の帯
域制限回路を改良したものもある。これは低い周
波数側をさらに1MHz広げ、全体として約2MHzの
周波数帯域幅を有する複同調構成となつている。
従来のカラーテレビジヨン受像機ではクロマ帯域
に輝度信号と色信号が混在しているためにクロス
カラーを生じるという欠点があつた。
本発明の目的は、3.58MHzを中心に約2MHzの
周波数帯域幅を有する搬送色信号を取り出すべく
単同調構成の帯域制限回路をカラーテレビジヨン
受像機に使用することにより、前述の色ずれ、ク
ロマフリンジの特性の改良及びクロスカラーの軽
減を促し、さらに従来輝度信号系ラインに用いら
れた遅延線を削除することにある。すなわち、本
発明は帯域特性を広帯域とした帯域制限回路を提
供するものである。
周波数帯域幅を有する搬送色信号を取り出すべく
単同調構成の帯域制限回路をカラーテレビジヨン
受像機に使用することにより、前述の色ずれ、ク
ロマフリンジの特性の改良及びクロスカラーの軽
減を促し、さらに従来輝度信号系ラインに用いら
れた遅延線を削除することにある。すなわち、本
発明は帯域特性を広帯域とした帯域制限回路を提
供するものである。
以下、本発明を図面に従つて説明する。第１図
は本発明の一実施例を示すブロツク図である。
は本発明の一実施例を示すブロツク図である。
図において、TVチユーナ１、映像中間周波増
幅回路２、映像検波回路３、第１映像増幅回路
４、第２映像増幅回路５及び第３映像増幅回路７
は直列に接続され、アンテナに入力される電波の
中から選局された受信周波数に対応する電波信号
に基いて、衆知のとおり輝度信号S6が第３映像増
幅回路７から出力される。また、第１映像増幅回
路からは衆知のとおりカラー合成映像信号S4が、
出力される。このカラー合成映像信号S4は単同調
構成の帯域制限回路８、復調回路９及び色度回路
１０の直列回路に入力され、Ｉ信号SI及びＱ信号
SQが出力される。帯域制限回路８の構成は、カラ
ー合成映像信号を受ける抵抗器Ｒ、コンデンサ
C1及びC2が直列に接続され、このコンデンサC1
とC2との接続点がコイルＬを介して接地されて
いる。１１はマトリツクス回路であり、輝度信号
S6、Ｉ信号SI及びＱ信号SQが入力され、これらの
信号がマトリツクスされて赤信号SR、緑信号SG及
び青信号SBが出力され、陰極線管１２にてテレビ
画像が描かれる。
幅回路２、映像検波回路３、第１映像増幅回路
４、第２映像増幅回路５及び第３映像増幅回路７
は直列に接続され、アンテナに入力される電波の
中から選局された受信周波数に対応する電波信号
に基いて、衆知のとおり輝度信号S6が第３映像増
幅回路７から出力される。また、第１映像増幅回
路からは衆知のとおりカラー合成映像信号S4が、
出力される。このカラー合成映像信号S4は単同調
構成の帯域制限回路８、復調回路９及び色度回路
１０の直列回路に入力され、Ｉ信号SI及びＱ信号
SQが出力される。帯域制限回路８の構成は、カラ
ー合成映像信号を受ける抵抗器Ｒ、コンデンサ
C1及びC2が直列に接続され、このコンデンサC1
とC2との接続点がコイルＬを介して接地されて
いる。１１はマトリツクス回路であり、輝度信号
S6、Ｉ信号SI及びＱ信号SQが入力され、これらの
信号がマトリツクスされて赤信号SR、緑信号SG及
び青信号SBが出力され、陰極線管１２にてテレビ
画像が描かれる。
ここで、帯域制限回路８から取り出される搬送
色信号S7の周波数特性を第２図に示す。なお、
は周波数、Ｇは利得を表わす。
色信号S7の周波数特性を第２図に示す。なお、
は周波数、Ｇは利得を表わす。
第２図ａは、約1MHzの周波数帯域幅を有する
従来の複同調構成の帯域制限回路から出力される
搬送色信号S7の周波数特性であり、第２図ｂは、
約2MHzの周波数帯域幅を有する従来の複同調構
成の帯域制限回路から出力される搬送色信号S7の
周波数特性であり、第２図ｃは、約2MHzの周波
数帯域幅を有する単同調構成とした本発明の帯域
制限回路８から出力される搬送色信号S7の周波数
特性である。
従来の複同調構成の帯域制限回路から出力される
搬送色信号S7の周波数特性であり、第２図ｂは、
約2MHzの周波数帯域幅を有する従来の複同調構
成の帯域制限回路から出力される搬送色信号S7の
周波数特性であり、第２図ｃは、約2MHzの周波
数帯域幅を有する単同調構成とした本発明の帯域
制限回路８から出力される搬送色信号S7の周波数
特性である。
次に、本発明に係わる帯域制限回路８の周波数
特性を、第３図の周波数特性合成図に基づき説明
する。
特性を、第３図の周波数特性合成図に基づき説明
する。
第３図において、周波数特性αは第１映像増幅
回路４から出力されるカラー合成映像信号S4の周
波数特性であり、周波数特性βは帯域制限回路８
固有の周波数特性であり、周波数特性γは周波数
特性αとβが合成されたものすなわち帯域制限回
路８から出力される搬送色信号S7の周波数特性で
ある。
回路４から出力されるカラー合成映像信号S4の周
波数特性であり、周波数特性βは帯域制限回路８
固有の周波数特性であり、周波数特性γは周波数
特性αとβが合成されたものすなわち帯域制限回
路８から出力される搬送色信号S7の周波数特性で
ある。
この帯域制限回路８の周波数特性βは、周波数
特性αと合成して周波数特性γの中心周波数が
3.58MHz、周波数帯域幅が2MHzとなるように、
中心周波数p（ここでは3.58MHz以下）が決定さ
れる。
特性αと合成して周波数特性γの中心周波数が
3.58MHz、周波数帯域幅が2MHzとなるように、
中心周波数p（ここでは3.58MHz以下）が決定さ
れる。
ここで、帯域制限回路８は特定の共振周波数p
を持ち、この特定の共振周波数pは次式の如く決
定される。
を持ち、この特定の共振周波数pは次式の如く決
定される。
ただし、C0はコンデンサC1及びC2から決定さ
れる容量である。なお、抵抗器ＲはコイルＬのＱ
を調整する働きをする。
れる容量である。なお、抵抗器ＲはコイルＬのＱ
を調整する働きをする。
このように、帯域制限回路８の共振周波数pを
上述の如く決定することにより、搬送色信号S7の
副搬送波の周波数が3.58MHzとなり周波数帯域幅
は2MHzとなる。よつて、搬送色信号S7の1/2の帯
域幅、すなわち副搬送波の周波数1から6dB下が
つたところの周波数帯域幅は4MHzとなり、カラ
ー合成映像信号S4中の映像信号帯域幅と色副搬送
波の周波数帯域幅とが等しくなるため輝度信号の
伝送系における伝達時間と色度信号の伝送系にお
ける各伝達時間はほぼ一致することになる。その
ため、輝度信号の伝送系において遅延線は不必要
になる。
上述の如く決定することにより、搬送色信号S7の
副搬送波の周波数が3.58MHzとなり周波数帯域幅
は2MHzとなる。よつて、搬送色信号S7の1/2の帯
域幅、すなわち副搬送波の周波数1から6dB下が
つたところの周波数帯域幅は4MHzとなり、カラ
ー合成映像信号S4中の映像信号帯域幅と色副搬送
波の周波数帯域幅とが等しくなるため輝度信号の
伝送系における伝達時間と色度信号の伝送系にお
ける各伝達時間はほぼ一致することになる。その
ため、輝度信号の伝送系において遅延線は不必要
になる。
以上の如く、本発明においては、単同調構成の
帯域制限回路８を適用することにより、帯域制限
回路８から出力される搬送色信号S7の周波数特性
は3.58MHzの中心周波数に対し±1MHzという広
い周波数帯域幅を有することになり、従来に較べ
て色ずれ、クロマフリンジの特性は改良されしか
もクロスカラーが軽減され、そのため輝度信号の
伝送系において遅延線が不必要になるという効果
がある。
帯域制限回路８を適用することにより、帯域制限
回路８から出力される搬送色信号S7の周波数特性
は3.58MHzの中心周波数に対し±1MHzという広
い周波数帯域幅を有することになり、従来に較べ
て色ずれ、クロマフリンジの特性は改良されしか
もクロスカラーが軽減され、そのため輝度信号の
伝送系において遅延線が不必要になるという効果
がある。
第１図は本発明の一実施例を示すカラーテレビ
ジヨン受像機のブロツク図、第２図は映像増幅回
路及び帯域制限回路を通過した搬送色信号の周波
数特性図、第２図ａは約1MHzの周波数帯域幅を
有する従来の帯域制限回路から出力される搬送色
信号の周波数特性図、第２図ｂは約2MHzの周波
数帯域幅を有する従来の帯域制限回路から出力さ
れる搬送色信号の周波数特性図、第２図ｃは約
2MHzの周波数帯域幅を有する本発明の帯域制限
回路から出力される搬送色信号の周波数特性図、
第３図は周波数特性合成図である。 ４；第１映像増幅回路、５；第２映像増幅回
路、８；帯域制限回路、Ｒ；抵抗器、C1，C2；
コンデンサ、Ｌ；コイル、S4；カラー合成映像信
号、S5；輝度信号、S7；搬送色信号。
ジヨン受像機のブロツク図、第２図は映像増幅回
路及び帯域制限回路を通過した搬送色信号の周波
数特性図、第２図ａは約1MHzの周波数帯域幅を
有する従来の帯域制限回路から出力される搬送色
信号の周波数特性図、第２図ｂは約2MHzの周波
数帯域幅を有する従来の帯域制限回路から出力さ
れる搬送色信号の周波数特性図、第２図ｃは約
2MHzの周波数帯域幅を有する本発明の帯域制限
回路から出力される搬送色信号の周波数特性図、
第３図は周波数特性合成図である。 ４；第１映像増幅回路、５；第２映像増幅回
路、８；帯域制限回路、Ｒ；抵抗器、C1，C2；
コンデンサ、Ｌ；コイル、S4；カラー合成映像信
号、S5；輝度信号、S7；搬送色信号。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 所望の受信周波数に対応するテレビジヨン電
波が映像中間周波信号に変換され、該映像中間周
波信号が検波されて増幅されて色副搬送波で変調
された色度信号を含有するカラー合成映像信号が
取出されるカラーテレビジヨン受像機において、 所定共振周波数を有し、前記色副搬送波の周波
数帯域を含有する周波数帯域幅を持つ単同調構成
の帯域制限回路であつて、 印加される前記カラー合成映像信号を受け、該
映像信号の帯域幅とほぼ等しい帯域幅を有する前
記色度信号を取出す帯域制限回路を有することを
特徴とするカラーテレビジヨン受像機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4548281A JPS57160283A (en) | 1981-03-30 | 1981-03-30 | Band limit circuit in color television receiver |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4548281A JPS57160283A (en) | 1981-03-30 | 1981-03-30 | Band limit circuit in color television receiver |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57160283A JPS57160283A (en) | 1982-10-02 |
| JPS6363154B2 true JPS6363154B2 (ja) | 1988-12-06 |
Family
ID=12720613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4548281A Granted JPS57160283A (en) | 1981-03-30 | 1981-03-30 | Band limit circuit in color television receiver |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57160283A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4826467B2 (ja) * | 2006-02-01 | 2011-11-30 | ソニー株式会社 | 電気音響変換器及びイヤースピーカ装置 |
| JP4826454B2 (ja) * | 2006-02-01 | 2011-11-30 | ソニー株式会社 | イヤースピーカ装置 |
| JP4826456B2 (ja) * | 2006-02-01 | 2011-11-30 | ソニー株式会社 | 電気音響変換器及びイヤースピーカ装置 |
| JP4826457B2 (ja) * | 2006-02-01 | 2011-11-30 | ソニー株式会社 | 電気音響変換器及びイヤースピーカ装置 |
| US8175316B2 (en) | 2006-12-05 | 2012-05-08 | Sony Corporation | Ear speaker device |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56154890A (en) * | 1980-03-31 | 1981-11-30 | Rca Corp | Color television receiver |
-
1981
- 1981-03-30 JP JP4548281A patent/JPS57160283A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56154890A (en) * | 1980-03-31 | 1981-11-30 | Rca Corp | Color television receiver |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57160283A (en) | 1982-10-02 |
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