JPS6362799A - 書道用下敷 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、書道用の下敷に関する。

従゛来、書道用下敷は、羊毛フェルトである。

羊毛フェルトは、水を吸収し易く、墨をはじき易いので
、書道用下敷として優れている。

ところが、書道用下敷の羊毛フェルトは、これ号数いた
床面や机面との間で滑り易く、書いている最中に、机面
との間で滑り易く、書いている最中に、筆の動きに従っ
て紙と共に移動することがあり、書きづらいことがある
。

また、ｓ進用下敷の羊毛フェルトは１表面の毛羽立ちを
少なくするため、少し固自に製作されているので１弾力
性が少し不足し、書きづらいことがある。

また、従来、特開昭！Ｉｔ　−／！；ｌｔ１．３３号公
報又は特開昭５６−ｊμμ７５号公報に開示さねている
ように、発泡合成樹脂−の書道用下敷が発明された。

この書道用下敷は、発泡合成樹脂であるので、弾力性に
優れているが、水を吸収しない。従って墨で書いた紙の
裏面に染み出てくる水分を吸収しないので、その水分が
墨の粒子と共に紙に染み渡り、書いた線が太くなってし
まうことがある。

本発明の目的は、上記のような従来の問題点を解決する
ことである。

本発明者は、上記の目的を達成するため、水を吸収し易
＜、ｍをはじき易い羊毛フェルトと、弾力性に優れ、滑
止用凹凸面を形成し易い発泡合成樹脂を複合することな
考え付いたのである。

即ち、本発明は、羊毛フェルト層の下面に発泡合成樹脂
層を形成し１発泡合成樹脂層の下面を微細凹凸面に形成
したことを特徴とする書道用下敷である。

本発明の書道用下敷は１紙を敷く上面が羊毛フェルト層
であるので、ａ″″ｃｉ１いた紙の裏面に染み出てくる
水分を吸収し易い。また、発泡合成樹脂、Ｖを有するの
で１弾力性に優れている。更に、床面や机面に当接する
下面な微細凹凸面に形成しているので、床面や机面との
間で滑り難い。

従って１本発明の書道用下敷は、墨で古い九紙の裏面に
染み出てくる水分を吸収し易く、また。

弾力性に優れ、更に、床面や机面との間で滑り難いので
、これを用いると、非常に書き易い。

次に、本発明の実施例について説明する。

本例の書道用下敷け、図面に略示縦断面グｙ一部を示す
ように、羊毛フェルト＃／の下面に接着剤層２を介して
発泡合成樹脂ｌ！Ｉ３を形成し１発泡合成樹脂層３の下
面を微細凹凸面４に形成している。

本例の書道用下敷を製造する場合は、裏返し状態で製造
される。先ず、厚さ／、ｓｆｉ位の羊毛フェルトの上面
に接着剤を塗布し、その上に、発泡ポリ塩化ビニルのよ
うな、＠泡剤を含有した合成樹脂シートを重合して接着
する。次に、これを発泡温度に加熱し１発泡剤を含有し
た合成樹脂シートを２〜３倍の厚さに発泡膨張させて、
羊毛フェルトと略等厚の発泡合成樹脂層に形成し、引き
続き。

加熱によって軟化している状態の発泡合成樹脂層の上面
に、エンボスローラを転圧して、深さが０３〜０．　！
；　ｊｌｌで大きさが０３〜θＳｆｌのｇ＃Ｂな凹凸を
無数に形成する。

フェルト層１の上に和紙な敷き、その和紙に墨で文字を
書く。

すると１本例の書道用下敷は、下面の微細凹凸面４を床
面又は机面に重合しているので、床又は机との間で滑ら
ず、筆の動きに従って移動しない。

また、下層の発泡合成樹脂層３によって１毛筆で書くの
に適した弾力性がろる。更に、墨で書いた和紙の裏面に
染み出てくる水分が上層の羊毛フェルト層１に吸収され
て和紙に染み渡らない。

結局、本例の書道用下敷を使用すると、非常に１１き易
い。

【図面の簡単な説明】

図面は１本発明の実施例の書道用下敷の略示部分縦断面
図である。 １：羊毛フェルト層　　２：接着剤層 ３：発泡合成樹脂層　　４：微細凹凸面代珀人弁理士水
野　　　桂、ニー・。 １、：・−≧・ｊ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 羊毛フエルト層の下面に発泡合成樹脂層を形成し、発泡
   合成樹脂層の下面を微細凹凸面に形成したことを特徴と
   する書道用下敷。