JPS6362690A - ハンドの把持確認方法 - Google Patents

ハンドの把持確認方法

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JPS6362690A
JPS6362690A JP20756886A JP20756886A JPS6362690A JP S6362690 A JPS6362690 A JP S6362690A JP 20756886 A JP20756886 A JP 20756886A JP 20756886 A JP20756886 A JP 20756886A JP S6362690 A JPS6362690 A JP S6362690A
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JP
Japan
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hand
grip
force sensor
input voltage
voltage
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JP20756886A
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Inventor
真司 神田
次人 丸山
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目 次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする問題点 問題点を解決するための手段(第1図)作用 実施例 (a)  一実施例の説明 (第2図、第3図、第4図、第5図) (1))  他の実施例の説明 (C)別の実施例の説明 発明の効果 〔概 要〕 圧電素子をアクチュエータとして用いたノ・ンドの把持
確認方法において、ハンドに設けた力センサの検出出力
を監視し、検出出力と圧電素子の駆動信号による蓄積電
荷量との関係から対象物体の把持を確認するようにして
、簡易な構成で把持確認を行なえるようにしたものであ
る。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、圧電素子をアクチュエータとして用いたハン
ドのための把持確認方法に関し、ハンドを大型化せずに
且つ簡易に把持確認を行なうことのできるハンドの把持
確認方法に関する。
近年ロボットが行なう作業の高機能化が要求されておシ
、特に微小物体に対する作業が求められている。
例えば、数百ミクロン程度のきわめて細く切れ易い線材
などを把持し、止め具などへ挿入、固定する作業など2
人間の作業でやっかいなものに対する作業が要求されて
いる。
このような作業を行なうには、ハンド自体も小型化する
必要があり、アクチュエータとして、モータやマグネッ
ト等を用いることは小型化が不可能である。このため、
変位量は少ないが小型化できる圧電素子をアクチュエー
タとして用いたハンドが提案されている。
係るハンドにおいては、対象物体が微少なものであるこ
とから、自動的に把持を確認できる方法が望まれている
〔従来の技術〕
一般に、ハンドの把持を確認する方法としては。
視覚センサを用いる方法と、変位センサを用いる方法が
知られている。
視覚センサを用いる方法は、カメラなどによってハンド
の状態を撮像し2画像処理によって把持を検出するもの
である。
一方、変位センザを用いる方法は、力センサ又は接触セ
ンサを併用し、力センサ又は接触センサの出力発生時の
変位センサによる変位と、ハンドが完全に閉じた時のハ
ンドの変位との比較によって把持を確認するものである
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、視覚センサを用いる方法は、いわゆる視
覚認識システムを設けることから、構成が複雑化し且つ
高価とならざるをえないという問題がある。
一方、変位センサを用いる方法は2把持力、引張力、押
付力の検出のための力センサの他に、変位センサを必要
とする問題がある他に、一般に変位センサは、形状の小
型なものがなく、ハンドに取付けると、ハンドの形状が
大となるという問題があシ、微小物体への作業に不向き
である。
本発明は、ハンドを小型化でき且つ容易に把持確認可能
なハンドの把持確認方法を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理説明図である。
図中、1はハンドであり2図では一対のベース10a 
、10bの各々に一対の圧電素子11a、llbがアク
チュエータとして設けられ、ベース10a。
10bに軸13a、13bを中心に回動可能な逆り字形
形状の指部12a、12bが設けられ、指部12a。
12bは作用点で圧電素子11a、llbに駆動されて
開閉動作を行なうものである。2は力センサであシ、指
部12Hに設けられ、ノ・ント″/7.(指部12a)
に加わる力を検出するものであり2例えば。
平行バネと歪ゲージで構成されているものである。
3は制御部であシ、圧電素子11a、llbを電圧又は
電流の駆動信号DSを与え、駆動するとともに。
力センサ2の検出出力FSを監視するものである。
本発明では1把持のために駆動信号D8を与えた時の検
出出力FSを監視することによって、検出出力FSと駆
動信号DSによる圧電素子11a。
11b  の蓄積電荷量の関係から把持を確認するもの
である。
〔作 用〕
本発明では、圧電素子11 a 、 11. bの蓄積
電荷量と変位は第1図(13)に示す如くほぼ線形であ
ることを利用して、駆動信号DSによる蓄積電荷量によ
って変位を推定できる。例えば、電圧駆動なら。
駆動電圧の大きさが、電流駆動なら駆動電流の積分量が
蓄積電荷量となる。
従って、駆動信号による蓄積電荷量と力センサ2の検出
出力によって、物体を把持したか否かを確認できる。
即ち、力センサ2の検出出力発生時の蓄積電荷量(即ち
変位)がハンド閉時の蓄積電荷量以下なら9把持成功と
し、逆に、物体の把持に要する蓄積電荷量(変位)を与
えた時に力センサ2の検出出力が有れば2把持成功、無
ければ把持失敗と判定できる。
〔実施例〕
(a)  一実施例の説明 第2図は本発明の一実施例構成図であり、′tM、圧駆
動の例を示しである。
図中、第1図で示したものと同一のものは同一の記号で
示してあり、30はアンプであり、力センサ2の検出出
力電圧■を増幅するもの、31はアナログ/デシタルコ
ンバータ(以下A/Dコンバータと称す)であり、アン
プ30の出力電圧■をデジタル値に変換するもの、32
はプロセッサ(以下CPUと称す)であシ、後述する如
く圧電素子11a、llbを駆動し2把持確認を行なう
ものであり、メモリ32aを有するもの、33はデジタ
ル/アナログコンバータ(以下D/Aコンバータと称す
)であり、CPU32の駆動電圧をアナログ量に変換す
るもの、34はアンプであり、アナログの駆動電圧VI
Nを増幅して、圧電素子11a、11bに与えるもので
ある。
第3図は圧電素子の入力電圧−変位特性図である0 ハンド1の圧電素子11a、llbは、電圧に比例して
素子自身が伸びる。即ち変位する。入力電圧と変位の関
係は、ヒステリシスを有しているが。
第3図の如くほぼ線形である。一般に圧電素子11a、
llbはコンデンサと考えられるから、Q=C■によっ
て蓄積電荷量Qは入力電圧■に比例し。
従って蓄積電荷量Qは変位と比例する。
従って、入力電圧Vを高めれば、圧電素子11a、11
bは第2図の矢印方向に伸び指部12a。
12bを軸13a、13bを中心に回転し、指部12a
、12bの先端を第2図の如く回転し、物体の把持を可
能とする。
第4図は第2図構成における初期設定動作フロー図であ
る。
■ CPU32は、無把持状態において、力センサ2の
出力電圧Voをアンプ30.A/Dコンバータ31を介
して取込み、メモリ32aに格納する。
■ 次に、CPU32は、ハンド1を閉方向に駆動すべ
く、入力電圧■INを2例えば20ボルトステツプで変
化させ、D/Aコンバータ33.アンプ34を介し圧電
素子1.1. a 、 1113を駆動する0 入力端子VINの変化毎に、力センサ2の出力電圧■1
を取込み、■l:Vo+△■となったかを判定し。
■、<■。十△■なら、入力電圧VINを1ステツプ上
昇し、同様に出力電圧■lの判定を行々う。
■ CPU32は出力電圧■1が(Vo十△■)と一致
したと判定すると、との時の圧電素子VI N Iをメ
モリ32aに記憶する。
即ち、ハンド1が完全に閉じた時に生じる力センサ2の
出力■1と、無把持状態である力センサ3の出力電圧V
。(通常篤=0)との電圧差が予定の△■になった時の
圧電素子11. a 、 1 l bへの入力電圧V、
N、を記憶しておく。この△■は把持力に相当する。
■ そして、CPU32は入力電圧VINをオフとし、
ハンド1を初期状態に戻し、初期設定を終了する。
このようにして、ハンド1が完全に閉じた時の入力電圧
VIN+(即ち、蓄積電荷量)を測定する。
次に、実際の把持動作を行なう。
第5図は第2図構成における把持確認フロー図である。
■ CPU32は2例えば20ボルトステツプで入力電
圧■INを出力し、D/Aコンバータ33゜アンプ34
を介し圧電素子11. a 、 11 bを駆動する。
Cl” U 32は、入力電圧vXNの変化毎に、力セ
ンサ2の出力電圧■1を取り込み、V、=Vo十△■に
なったかを判定する。
V+ < Vo十△■なら、入力電圧V’+Nを1スデ
ツブ上昇し、同様に出力電圧■1の判定を行なう。
■ CPU32は、力センサ2の出力電圧■1が(■o
+Δ■)と一致したと判定すると、その時の圧電素子1
1a、llbの入力電圧VIN2と第4図で測定したハ
ンド1の完全閉時の入力電圧VT N lとを比較する
■ CPU32は、 VINI > VIN2なら、ハ
ンド1の完全閉時前の入力電圧、即ち変位で、力センサ
2から所定の把持力△■が検出されているから。
把持成功とする。
逆に、 VINI = VIN2なら、ハンド1の完全
閉時であるから、ハンド1の完全閉時として把持失敗と
判定する。
即ち、対象物体の把持に成功すれば、圧電素子11a、
llbに加える入力電圧が、完全にノ・ンド1を閉じさ
せるのに必要となる電圧V’lN1よシ低いものである
から、これを利用しているのである。
このようにして、力センサ2の出力と圧電素子11a、
llbへの入力電圧との関係から、ノ・ンド1の把持の
成功、失敗を確認できる0又、この実施例では、対象物
体の太さ又は大きさによらず2把持確認が可能となる。
(b)  他の実施例の説明 上述の実施例では、電圧駆動形のもので説明したが、電
流駆動形のものも同様に適用できる。圧電素子は、電流
積分量と変位の関係は、第2図の電圧−変位の関係よシ
一層線型を示すので、精度を高めることができる。
この場合は、電流は、パルス状に与え、電流パルスの個
数によって積分量を入力電圧VINI t VIN2の
代りに得れば、第4図、第5図と同一のフローで実現で
きる。
(C)  別の実施例の説明 ハンド1が把持する対象物の太さや大きさが一定の場合
には、前述の如く、ステップ状の入力電圧を変化させた
り、入力電流パルスを順次与えなから力センサ2の出力
電圧を監視2判定しなくてもよい。
この場合には、予じめ、ノ・ンド1で対象物体を把持せ
しめた時の入力電圧V、、、又は電流積分値を測定して
おく。そして、対象物体の把持に際し。
測定した入力電圧VIN2又は電流積分値をD/Aコン
バータ33.アンプ34を介し圧電素子11a。
11bに与えた時の力センサ2の出力V+= (Vo十
Δ■)となれば2把持成功、逆にそうでなければ把持失
敗と判定できる。
又、ハンド1は、第1図及び第2図の構成のものに限ら
れず、要するにアクチュエータとして圧電素子を用いた
ものであればよい。
以上本発明を実施例により説明したが2本発明は本発明
の主旨に従い種々の変形が可能であり。
本発明からこれらを排除するものではない。
〔発明の効果〕
以上説明した様に2本発明によれば、力センサの出力と
圧電素子への駆動信号による蓄積電荷量から把持確認を
行っているので、ノ・ンドを大型化する必要がないとい
う効果を奏し、特に微小物体の作業に好適である。
又2把持確認も簡単に実現できるという効果を奏し、容
易に把持確認機能を付与することができる0
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図。 第2図は本発明の一実施例構成図。 第3図は圧電素子の入力電圧−変位特性図。 第4図は第2図における初期設定動作フロー図。 第5図は第2図における把持確認動作フロー図である。 図中、1・・・ハンド。 2・・・力センサ。 3・・・制御部。 11a、llb・・・圧電素子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 蓄積電荷量と変位が比例する圧電素子(11a、11b
    )をアクチュエータとして用い、制御部(3)の駆動信
    号によつて該圧電素子(11a、11b)を変位させて
    対象物体を把持するハンド(1)のための把持確認方法
    において、 該ハンドに加わる力を検出する力センサ(2)の検出出
    力を該制御部(3)が監視し、 該検出出力と、該駆動信号による蓄積電荷量との関係か
    ら該対象物体の把持を確認することを特徴とするハンド
    の把持確認方法。
JP20756886A 1986-09-03 1986-09-03 ハンドの把持確認方法 Pending JPS6362690A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013529554A (ja) * 2010-06-24 2013-07-22 ゼンロボティクス オイ ロボットシステムにおける物理的な物体の選択のための方法
CN107571272A (zh) * 2017-09-30 2018-01-12 迈克医疗电子有限公司 抓取装置状态检测方法、装置以及系统

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61109683A (ja) * 1984-10-31 1986-05-28 株式会社日立製作所 把持装置

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