JPS6362660A - 複合振動砥石による精密仕上加工方法 - Google Patents
複合振動砥石による精密仕上加工方法Info
- Publication number
- JPS6362660A JPS6362660A JP20851186A JP20851186A JPS6362660A JP S6362660 A JPS6362660 A JP S6362660A JP 20851186 A JP20851186 A JP 20851186A JP 20851186 A JP20851186 A JP 20851186A JP S6362660 A JPS6362660 A JP S6362660A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- finishing
- vibration
- grinding wheel
- low frequency
- grindstone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 21
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 claims 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 abstract description 14
- 238000003825 pressing Methods 0.000 abstract description 9
- 230000003068 static effect Effects 0.000 abstract description 2
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 description 12
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 12
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 12
- MCMNRKCIXSYSNV-UHFFFAOYSA-N Zirconium dioxide Chemical compound O=[Zr]=O MCMNRKCIXSYSNV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 239000006061 abrasive grain Substances 0.000 description 5
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000007779 soft material Substances 0.000 description 3
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 2
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 2
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 2
- 229910000760 Hardened steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000007812 deficiency Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000007730 finishing process Methods 0.000 description 1
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 1
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
- 239000011368 organic material Substances 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
- 238000009877 rendering Methods 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は定荷重砥石に超音波振動と低周波振動を与えて
精密仕」二加工を行う如くなした複合振動砥石による精
密仕上加工方法に関する。
精密仕」二加工を行う如くなした複合振動砥石による精
密仕上加工方法に関する。
(従来技術)
従来砥石を仕−L方向と直角方向に低周波振動させて仕
上加工する仕上方法は公知である。又砥石にこの低周波
振動方向と同じ方向に超音波振動させて精密加工する方
法も公知である。
上加工する仕上方法は公知である。又砥石にこの低周波
振動方向と同じ方向に超音波振動させて精密加工する方
法も公知である。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで上記従来技術のうち、低周波振動のみによる方
法は、金属材料の鏡面加工を対象としたもので金属材料
とその組成を異にする有機材であるゴム材のような軟質
−]二作物に対してその技術をそのまま適用してもその
効果は全く得られない。すなわち、砥石を金属材料加工
面に加圧してこれを低周波振動させ、各砥粒の運動軌跡
を交錯させることによって各砥粒の切削長さを寸断して
切削抵抗を軽減させて切削性を向上させることがゴムの
ような軟質材に比べて剛性の高い金属材料に対しては可
能ではあるが、ゴムのような軟質材のように弾性に富む
材料に対してはこの技術における程度の切削長さの寸断
では切削抵抗が減少せず、工作物が弾性変形して逃げて
しまい精密切削することができない。
法は、金属材料の鏡面加工を対象としたもので金属材料
とその組成を異にする有機材であるゴム材のような軟質
−]二作物に対してその技術をそのまま適用してもその
効果は全く得られない。すなわち、砥石を金属材料加工
面に加圧してこれを低周波振動させ、各砥粒の運動軌跡
を交錯させることによって各砥粒の切削長さを寸断して
切削抵抗を軽減させて切削性を向上させることがゴムの
ような軟質材に比べて剛性の高い金属材料に対しては可
能ではあるが、ゴムのような軟質材のように弾性に富む
材料に対してはこの技術における程度の切削長さの寸断
では切削抵抗が減少せず、工作物が弾性変形して逃げて
しまい精密切削することができない。
この砥石を低周波振動の方向と同方向に超音波振動させ
る方法がある。この方法によって各砥粒の切削長さをよ
り細かく寸断することができ切削抵抗が激減してゴムの
ような軟質材の弾性変形を極微少化して精密切削を可能
とする。
る方法がある。この方法によって各砥粒の切削長さをよ
り細かく寸断することができ切削抵抗が激減してゴムの
ような軟質材の弾性変形を極微少化して精密切削を可能
とする。
しかし、この方法には加工できる工作物の形状に制限が
生ずる。すなわち、この方法は、一様な平面あるいは円
筒外周、穴部の仕上加工には適用できるが、キー溝など
の溝加工や底のある穴の穴部の仕上加工には使用できな
いという問題点がある。
生ずる。すなわち、この方法は、一様な平面あるいは円
筒外周、穴部の仕上加工には適用できるが、キー溝など
の溝加工や底のある穴の穴部の仕上加工には使用できな
いという問題点がある。
すなわち、超音波振動よりも振幅の大きい低周波振動数
の振幅が砥石の作用面と直交する工作物の側面をたたい
たり、所定寸法以上に加工して寸法精度を狂わせる現象
が生ずる。例えば、キー溝加工ではキー溝側面をたたき
、穴部加工では底面をたたく現象を生ずる。そして、加
工精度を低下させたり、砥石を破損させたりして発明の
効果を皆無とする。
の振幅が砥石の作用面と直交する工作物の側面をたたい
たり、所定寸法以上に加工して寸法精度を狂わせる現象
が生ずる。例えば、キー溝加工ではキー溝側面をたたき
、穴部加工では底面をたたく現象を生ずる。そして、加
工精度を低下させたり、砥石を破損させたりして発明の
効果を皆無とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明は」−記問題点に着目してなされたもので、研削
工具を仕上面に加圧し、仕上面の法線方向に超音波振動
させ、同時に仕上方向と同方向に低周波振動させる如く
したことを特徴とするものである。
工具を仕上面に加圧し、仕上面の法線方向に超音波振動
させ、同時に仕上方向と同方向に低周波振動させる如く
したことを特徴とするものである。
(実施例)
以下、図示した実施例に基づいて具体的に説明する。第
1図において、砥石]を加工面と広い接触面積で接触す
る角形砥石としてこれを縦超音波振動子3の振幅を拡大
する振幅拡大用ホーン2の先端に取り付け、工作物7に
対してその法線方向である仕上面と垂直をなす方向に超
音波振動数f、振幅aで矢印4の方向に超音波振動させ
る。この縦超音波振動系砥石を矢印8の仕−上方面と同
方向である矢印5の方向に振動数F、振幅Aで低周波振
動させる。そして定荷重P6をあだで、仕上速度V<2
πA l”として仕上速度を振動最大速度よりも遅くし
て仕上加工する。低周波振動駆動装置としては三相誘導
電動機を利用した滑り子クランク機構、リンク機構およ
び空気圧、油圧を利用した装置あるいは電磁振動、電気
油圧振動駆動による装置などを用いることができる。
1図において、砥石]を加工面と広い接触面積で接触す
る角形砥石としてこれを縦超音波振動子3の振幅を拡大
する振幅拡大用ホーン2の先端に取り付け、工作物7に
対してその法線方向である仕上面と垂直をなす方向に超
音波振動数f、振幅aで矢印4の方向に超音波振動させ
る。この縦超音波振動系砥石を矢印8の仕−上方面と同
方向である矢印5の方向に振動数F、振幅Aで低周波振
動させる。そして定荷重P6をあだで、仕上速度V<2
πA l”として仕上速度を振動最大速度よりも遅くし
て仕上加工する。低周波振動駆動装置としては三相誘導
電動機を利用した滑り子クランク機構、リンク機構およ
び空気圧、油圧を利用した装置あるいは電磁振動、電気
油圧振動駆動による装置などを用いることができる。
本発明は、使用するダイヤモンド砥石でセラミックスを
超音波域の高い振動数で規則的に衝撃力を与えてたたき
微細クラックを発生させて小刻みに仕」一方向に加工し
て突起部を削除して平坦にする過程と、平坦にした加工
面をさらに平滑にする過程とを繰返してただダイヤモン
ド砥石を押しつけるだけでは仕」二加工できないセラミ
ックスを能率よく精密仕にすることを特徴とするもので
ある。
超音波域の高い振動数で規則的に衝撃力を与えてたたき
微細クラックを発生させて小刻みに仕」一方向に加工し
て突起部を削除して平坦にする過程と、平坦にした加工
面をさらに平滑にする過程とを繰返してただダイヤモン
ド砥石を押しつけるだけでは仕」二加工できないセラミ
ックスを能率よく精密仕にすることを特徴とするもので
ある。
第2図において、砥石1を矢印8の仕上方向と同方向の
矢印5のy軸方向に低周波振動数F、振幅Aで振動させ
る。砥石1は図示のように原点Oからy =Asin
ωt (ω:2 x F)で表わされる変位曲線]0で
振動するとき、曲線上の点eは仕上速度Vと砥石振動速
度とが等しいときで、この0点を通過すると、砥石側面
は加工したセラミックスの側面面から離れ始めて点iを
通過し、点fの直前まで離れており点fにおいて砥石側
面とセラミックスの側面CEとが接触し始め曲線上のf
ghで仕上加工をしてCEに相当する「■までを削除す
る。このCI”はいで表わされ、これをIT=、として
表現する。この砥石に荷重Pを与えれば抵抗Pに等しい
量だけの切込みσπで仕上方向に砥石の振動−周期ごと
に釘づつ小刻みに仕上加工していくことができる。この
とき、セラミックスのようにダイヤモンドにも心数する
かたさをもつ工作物に対してはこのQ7を極小としても
炭素鋼かとを仕」二げるように砥石を切込ませることが
できない。
矢印5のy軸方向に低周波振動数F、振幅Aで振動させ
る。砥石1は図示のように原点Oからy =Asin
ωt (ω:2 x F)で表わされる変位曲線]0で
振動するとき、曲線上の点eは仕上速度Vと砥石振動速
度とが等しいときで、この0点を通過すると、砥石側面
は加工したセラミックスの側面面から離れ始めて点iを
通過し、点fの直前まで離れており点fにおいて砥石側
面とセラミックスの側面CEとが接触し始め曲線上のf
ghで仕上加工をしてCEに相当する「■までを削除す
る。このCI”はいで表わされ、これをIT=、として
表現する。この砥石に荷重Pを与えれば抵抗Pに等しい
量だけの切込みσπで仕上方向に砥石の振動−周期ごと
に釘づつ小刻みに仕上加工していくことができる。この
とき、セラミックスのようにダイヤモンドにも心数する
かたさをもつ工作物に対してはこのQ7を極小としても
炭素鋼かとを仕」二げるように砥石を切込ませることが
できない。
すなわち、セラミックス表面を摩擦するのみとなる。加
圧力を極大にすることによって砥石を切込ませることも
可能とはなるが通常は実現できない。そこで第3図のよ
うに砥石を矢印4の方向に超音波振動数f、振幅aで超
音波振動させる。この超音波振動の付加によって衝撃力
がセラミックスの突起自群11の山頂に作用する。
圧力を極大にすることによって砥石を切込ませることも
可能とはなるが通常は実現できない。そこで第3図のよ
うに砥石を矢印4の方向に超音波振動数f、振幅aで超
音波振動させる。この超音波振動の付加によって衝撃力
がセラミックスの突起自群11の山頂に作用する。
その結果、クラックが発生して突起自群が微細に破砕さ
れ易くなり、静加圧力のみでは砥石を切込ませて加工で
きなかった突起自群を細かく破砕して微細突起自群12
に精密加工できるようになる。
れ易くなり、静加圧力のみでは砥石を切込ませて加工で
きなかった突起自群を細かく破砕して微細突起自群12
に精密加工できるようになる。
低周波振動と超音波振動とを複合させてQ7づつ小刻み
に仕」二加工していく本発明の仕−1−機構は第3図に
示したように砥石をQTの長さセラミックスの未加工部
分に押し進めて砥石を乗り上げて加工する面積を微小と
して、見掛は上の加圧力を激増させて超音波振動の付加
によって発生している法線方向の衝撃力によって砥石表
面と接触する突起両群を微細に破砕し易くして精密仕上
げする機構を特徴とする。
に仕」二加工していく本発明の仕−1−機構は第3図に
示したように砥石をQTの長さセラミックスの未加工部
分に押し進めて砥石を乗り上げて加工する面積を微小と
して、見掛は上の加圧力を激増させて超音波振動の付加
によって発生している法線方向の衝撃力によって砥石表
面と接触する突起両群を微細に破砕し易くして精密仕上
げする機構を特徴とする。
このような定荷重方式における加工能率は与える荷重に
比例して向上する。突起両群11を加工しているときは
第3図のように砥石作用面の大部分は既に加工した仕上
面の微細表面粗さ凹凸面12とは離れている。
比例して向上する。突起両群11を加工しているときは
第3図のように砥石作用面の大部分は既に加工した仕上
面の微細表面粗さ凹凸面12とは離れている。
本発明では釘は約0.2nnを標準にしている。
金欠りに30nn角の砥石を使用したとして0.2mm
の打部に作用する見掛け」−のtB位部面積たりの加圧
力を一辺が30mの砥石作用面全面に作用させている通
常の単位面積あたりの加圧力の実に100倍から150
倍に増圧させて作用させることができる。低周波振動を
付加させV<2πAFの条件を与えることによってこの
見掛け」二の加圧力の増大させて加工能率を向」―させ
る効果が得られる。
の打部に作用する見掛け」−のtB位部面積たりの加圧
力を一辺が30mの砥石作用面全面に作用させている通
常の単位面積あたりの加圧力の実に100倍から150
倍に増圧させて作用させることができる。低周波振動を
付加させV<2πAFの条件を与えることによってこの
見掛け」二の加圧力の増大させて加工能率を向」―させ
る効果が得られる。
第4図は第2図におけるcde、 fgh・・・におけ
る突起両群1−1−にクラックを発生させて突起両群を
微細に破砕していく過程をモデル化して示す図である。
る突起両群1−1−にクラックを発生させて突起両群を
微細に破砕していく過程をモデル化して示す図である。
第5図は点02点りを通過してなお残留して点在する突
起両群にクラックを発生させて破砕しながら一様な微細
表面粗さ凹凸面12に仕上げる機構を説明する図である
。
起両群にクラックを発生させて破砕しながら一様な微細
表面粗さ凹凸面12に仕上げる機構を説明する図である
。
第6図は第2図の点」付近において砥石作用面全面がセ
ラミックス仕」二面に接触して通常の加圧力となり、ま
た、微細な凹凸面のためにクラックの発生も極微細化さ
れ、打部で大きく発生した残留クランク部を削除して損
傷の少ない精密加工面に仕上げ加工することを示す図で
ある。
ラミックス仕」二面に接触して通常の加圧力となり、ま
た、微細な凹凸面のためにクラックの発生も極微細化さ
れ、打部で大きく発生した残留クランク部を削除して損
傷の少ない精密加工面に仕上げ加工することを示す図で
ある。
第7図、第8図は平面加工時の一実施例装置である。例
えば、30n+m角厚さiommの#600のダイヤモ
ンド砥石を20 K Hz 、 300Wの縦型−’/
− わい振動子3の振幅拡大用ホーン2の先端に接着し、ホ
ーン2の振動節で取付板20に固定する。取付板は加圧
装置15にポル1−で締付けて固定する。加圧装置は矢
印5の方向に低周波振動する振動軸14に固定する。こ
の振動軸を二相誘導電動機750W 16の回転数30
0Orpmをベルト17で増速して6000rpmとし
てすべり子クランク機構を駆動し、その回転運動を揺動
、往復運動にかえ振動数F =100Hz、振幅A=0
.2IIrrl程度で矢印5の方向に低周波振動させる
。このような構造の低周波振動駆動装置13を平削盤刃
物台18にボルト締めする。加圧装置には空気圧、油圧
、ばねなどを利用した装置を用い、加圧力P=0.2〜
3 kg / ciが与えられるようにする。
えば、30n+m角厚さiommの#600のダイヤモ
ンド砥石を20 K Hz 、 300Wの縦型−’/
− わい振動子3の振幅拡大用ホーン2の先端に接着し、ホ
ーン2の振動節で取付板20に固定する。取付板は加圧
装置15にポル1−で締付けて固定する。加圧装置は矢
印5の方向に低周波振動する振動軸14に固定する。こ
の振動軸を二相誘導電動機750W 16の回転数30
0Orpmをベルト17で増速して6000rpmとし
てすべり子クランク機構を駆動し、その回転運動を揺動
、往復運動にかえ振動数F =100Hz、振幅A=0
.2IIrrl程度で矢印5の方向に低周波振動させる
。このような構造の低周波振動駆動装置13を平削盤刃
物台18にボルト締めする。加圧装置には空気圧、油圧
、ばねなどを利用した装置を用い、加圧力P=0.2〜
3 kg / ciが与えられるようにする。
振動子3は超音波発振機]−9によって超音波振動させ
る。この装置のよってダイヤモンド砥石を超音波振動数
f = 20〜40 K H2、片振幅a=2〜20μ
m程度で超音波振動させ、かつ振動数F−20〜100
■Iz、片振幅A=0.1〜0.2nyn程度で低周波
振動させることができる。そして、仕」二げ速度V<2
πAFとして例えば5 m/min程度の仕上げ速度と
して第7図、第8図に示す仕上げ速度、超音波振動、低
周波振動、荷重の方向として工作物7を仕」二げ加工す
ることによって本発明は実施される。
る。この装置のよってダイヤモンド砥石を超音波振動数
f = 20〜40 K H2、片振幅a=2〜20μ
m程度で超音波振動させ、かつ振動数F−20〜100
■Iz、片振幅A=0.1〜0.2nyn程度で低周波
振動させることができる。そして、仕」二げ速度V<2
πAFとして例えば5 m/min程度の仕上げ速度と
して第7図、第8図に示す仕上げ速度、超音波振動、低
周波振動、荷重の方向として工作物7を仕」二げ加工す
ることによって本発明は実施される。
第9図は本発明によるセラミックス軸23などへのキー
溝精密仕」二げ加工を示すものである。
溝精密仕」二げ加工を示すものである。
縦振動ホーン2で振動駆動される曲げ振動シャンクを利
用して超音波振動数f、振幅a4および低周波振動数F
、振幅A5で振動するキー溝加工用ダイヤモンド砥石2
5を図示のようにf。
用して超音波振動数f、振幅a4および低周波振動数F
、振幅A5で振動するキー溝加工用ダイヤモンド砥石2
5を図示のようにf。
aの振動方向がキー溝の底面と法線方向となるようにし
て加圧力P6を与えてジルコニア加工面に加圧し、仕上
げ速度V<2πAFで仕」二げる。
て加圧力P6を与えてジルコニア加工面に加圧し、仕上
げ速度V<2πAFで仕」二げる。
(効 果)
内径20nm、外径4.Onwnのパイプ状合成樹脂材
に埋め込れた外径20m、厚さ1.0mmのジルコニア
端面がパイプ状合成樹脂材端面から0.01m以内で突
出している。この突出部を仕−にげ加エして同一仕上面
として平面度を5μm以内に多量生産するときに、この
工作物を第7図のように平削盤テーブル」二に真空チャ
ックして取付け、本発明を直径25mm、厚さ5顆の#
600角形ダイヤモン1(砥石、超音波振動数20 K
H2、振幅151t m、低周波振動数100 Hz
、振幅0.2■、仕上速度2m/min、加圧力1 k
g f /d、 乾式の加工条件で実施して、ダイヤモ
ンド砥石を直径20圃のジルコニア工作物端面上を一往
復させるだけで約0.0]、nnの突起部を仕上加工し
て表面粗さ2μmRmaxをもって5μm以内の平面度
とし、パイプ状合成樹脂端面とジルコニア端面とを同一
平面に能率よく精密仕」ニすることに成功した。
に埋め込れた外径20m、厚さ1.0mmのジルコニア
端面がパイプ状合成樹脂材端面から0.01m以内で突
出している。この突出部を仕−にげ加エして同一仕上面
として平面度を5μm以内に多量生産するときに、この
工作物を第7図のように平削盤テーブル」二に真空チャ
ックして取付け、本発明を直径25mm、厚さ5顆の#
600角形ダイヤモン1(砥石、超音波振動数20 K
H2、振幅151t m、低周波振動数100 Hz
、振幅0.2■、仕上速度2m/min、加圧力1 k
g f /d、 乾式の加工条件で実施して、ダイヤモ
ンド砥石を直径20圃のジルコニア工作物端面上を一往
復させるだけで約0.0]、nnの突起部を仕上加工し
て表面粗さ2μmRmaxをもって5μm以内の平面度
とし、パイプ状合成樹脂端面とジルコニア端面とを同一
平面に能率よく精密仕」ニすることに成功した。
仕上加工抵抗が少なく低速のため砥石面も発熱しないた
めダイヤモンド砥石寿命も著しく長くなる他の方法には
見られない画期的効果が得られる。
めダイヤモンド砥石寿命も著しく長くなる他の方法には
見られない画期的効果が得られる。
第9図のようにしてジルコニアに幅5■、深さ3■、長
さ20mmのキー溝を設ける際に従来の加工技術の教え
るところトこ従ってダイヤモンド砥石で強く押しつけた
だけでは長時間かけてもキー溝が加工できない。本発明
を幅5+m+、長さ10mm、厚さ5冊の3600ダイ
ヤモンド砥石を縦振動ホーン2で駆動される曲げ振動シ
ャンクに接着してその振動方向がキー底面の法線方向と
なるようにして他の条件は上記と同一にして本発明を実
施して、約300回砥石を往復運動させることによって
幅5m、深さ31m+、長さ20胴のキー溝を精密加工
することに成功した。
さ20mmのキー溝を設ける際に従来の加工技術の教え
るところトこ従ってダイヤモンド砥石で強く押しつけた
だけでは長時間かけてもキー溝が加工できない。本発明
を幅5+m+、長さ10mm、厚さ5冊の3600ダイ
ヤモンド砥石を縦振動ホーン2で駆動される曲げ振動シ
ャンクに接着してその振動方向がキー底面の法線方向と
なるようにして他の条件は上記と同一にして本発明を実
施して、約300回砥石を往復運動させることによって
幅5m、深さ31m+、長さ20胴のキー溝を精密加工
することに成功した。
本装置を軽量小型化すれば手仕上作業にも作用できる。
また、固定砥粒による砥石にかわって、ラップを」二連
のようにして振動さぜ、遊離砥粒を用いても本発明が実
施される。
のようにして振動さぜ、遊離砥粒を用いても本発明が実
施される。
本発明は焼入鋼などの硬質金属材料に対しても効果的で
あるが特にセラミックスの精密仕上が著しい効果を有す
る。
あるが特にセラミックスの精密仕上が著しい効果を有す
る。
なお、低周波振動の振動方向は仕上方向と同方向とする
としているが、多少その方向が傾斜する場合もある。こ
のような場合でも仕上方向と同方向をなす成分が他の方
向成分に比べて犬きい場合はすべて本発明に包含される
ものである。
としているが、多少その方向が傾斜する場合もある。こ
のような場合でも仕上方向と同方向をなす成分が他の方
向成分に比べて犬きい場合はすべて本発明に包含される
ものである。
第1図は本発明による仕上方法を示す斜視図、第2図は
本発明に於ける砥石を仕上方向に低周波振動させたとき
の砥石の運動軌跡と砥石の振動1サイクルで仕」二加工
長さ酊を説明する図、第3図は本発明に於ける砥石が低
周波振動1サイクルで仕上方向に向ってQ7の長さ進み
、突起部を破砕して粗加工したあと後退して加工面を平
滑にならす作動説明図、第4図は本発明に於ける法線方
向の砥石の超音波振動によって仕上加工長さ訂中に分布
する突起部にクラックを発生させ、このクラックの発生
が0丁による見掛は上の加圧力の激増によってさらに活
発化し、仕」二加工能率が向上することを示す説明図、
第5図は時間の経過にともない砥石と工作部との接触面
積が増加見掛け」−の加圧力が軽減してクラックの発生
も微細化し、Q7区間中に粗仕上した粗い仕り面を平滑
にしていく過程を示す説明図、第6図はさらに時間の経
過にともない砥石と工作部との接触面積が増加し、加圧
力も減少して、クラックの発生も極微細化して加工面を
さらに平滑化する過程を示す説明図、第7図は本発明方
法を実施する装置の一実施例側面図、第8図は上記装置
を仕上方向と直角方向からみた正面図、第9図は本発明
によるキー溝の精密仕上加工方法を示す説明図である。 1.23.25・・・超音波振動ダイヤモンド砥石2・
・・振幅拡大用ホーン 3・・・超音波振動子 4・・・超音波振動 5・・・低周波振動 6・・・定荷重 7・・・セラミックス 19・・・超音波発振機 21・・・セラミックス歯車 23・・セラミックスキー溝 第7図 図面の浄書(内容に変更なし) 第2図 第3図 1 .1−一□ ヘ −〜−に 第60 図面の浄書(内容に変更なし) 第8図 図面の浄書(内容に変更なし) 第9図 手続補正帯 昭和61年12月8 日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 昭和61年特許願第208511−号 2、発明の名称 複合振動砥石による精密仕上加工方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 栃木県宇都宮市南大通り1−4−20チサンマ
ンション701号室 氏名 隈 部 淳一部 4、代理人 住所 東京都港区新橋2丁目2番5号藤島ビル3階 枡 − 氏名 (7672) 弁理士 伊 東 貞 雄−電
話 東京 (03) 504−2728〜9ニー゛、−
5、補正指令の日付 昭和61年11月25日 6、補正の対象 委任状及び図面 7、補正の内容
本発明に於ける砥石を仕上方向に低周波振動させたとき
の砥石の運動軌跡と砥石の振動1サイクルで仕」二加工
長さ酊を説明する図、第3図は本発明に於ける砥石が低
周波振動1サイクルで仕上方向に向ってQ7の長さ進み
、突起部を破砕して粗加工したあと後退して加工面を平
滑にならす作動説明図、第4図は本発明に於ける法線方
向の砥石の超音波振動によって仕上加工長さ訂中に分布
する突起部にクラックを発生させ、このクラックの発生
が0丁による見掛は上の加圧力の激増によってさらに活
発化し、仕」二加工能率が向上することを示す説明図、
第5図は時間の経過にともない砥石と工作部との接触面
積が増加見掛け」−の加圧力が軽減してクラックの発生
も微細化し、Q7区間中に粗仕上した粗い仕り面を平滑
にしていく過程を示す説明図、第6図はさらに時間の経
過にともない砥石と工作部との接触面積が増加し、加圧
力も減少して、クラックの発生も極微細化して加工面を
さらに平滑化する過程を示す説明図、第7図は本発明方
法を実施する装置の一実施例側面図、第8図は上記装置
を仕上方向と直角方向からみた正面図、第9図は本発明
によるキー溝の精密仕上加工方法を示す説明図である。 1.23.25・・・超音波振動ダイヤモンド砥石2・
・・振幅拡大用ホーン 3・・・超音波振動子 4・・・超音波振動 5・・・低周波振動 6・・・定荷重 7・・・セラミックス 19・・・超音波発振機 21・・・セラミックス歯車 23・・セラミックスキー溝 第7図 図面の浄書(内容に変更なし) 第2図 第3図 1 .1−一□ ヘ −〜−に 第60 図面の浄書(内容に変更なし) 第8図 図面の浄書(内容に変更なし) 第9図 手続補正帯 昭和61年12月8 日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 昭和61年特許願第208511−号 2、発明の名称 複合振動砥石による精密仕上加工方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 栃木県宇都宮市南大通り1−4−20チサンマ
ンション701号室 氏名 隈 部 淳一部 4、代理人 住所 東京都港区新橋2丁目2番5号藤島ビル3階 枡 − 氏名 (7672) 弁理士 伊 東 貞 雄−電
話 東京 (03) 504−2728〜9ニー゛、−
5、補正指令の日付 昭和61年11月25日 6、補正の対象 委任状及び図面 7、補正の内容
Claims (1)
- 研削工具を仕上面に加圧し、仕上面の法線方向に超音波
振動させ、同時に仕上方向と同方向に低周波振動させる
如くなした複合振動砥石による精密仕上加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20851186A JPH0624693B2 (ja) | 1986-09-04 | 1986-09-04 | 砥石の複合振動によるセラミック等の精密研削加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20851186A JPH0624693B2 (ja) | 1986-09-04 | 1986-09-04 | 砥石の複合振動によるセラミック等の精密研削加工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6362660A true JPS6362660A (ja) | 1988-03-18 |
JPH0624693B2 JPH0624693B2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=16557374
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20851186A Expired - Lifetime JPH0624693B2 (ja) | 1986-09-04 | 1986-09-04 | 砥石の複合振動によるセラミック等の精密研削加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0624693B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5562530A (en) * | 1994-08-02 | 1996-10-08 | Sematech, Inc. | Pulsed-force chemical mechanical polishing |
JP2009190097A (ja) * | 2008-02-12 | 2009-08-27 | Seibu Jido Kiki Kk | 超仕上げ加工方法および研削装置 |
CN114473834A (zh) * | 2022-01-27 | 2022-05-13 | 大连理工大学 | 一种微细结构非接触式抛光装置及方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102211297B (zh) * | 2011-05-31 | 2013-12-25 | 北京航空航天大学 | 一种基于超声高频气动低频复合型振动磨削的方法和装置 |
-
1986
- 1986-09-04 JP JP20851186A patent/JPH0624693B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5562530A (en) * | 1994-08-02 | 1996-10-08 | Sematech, Inc. | Pulsed-force chemical mechanical polishing |
JP2009190097A (ja) * | 2008-02-12 | 2009-08-27 | Seibu Jido Kiki Kk | 超仕上げ加工方法および研削装置 |
CN114473834A (zh) * | 2022-01-27 | 2022-05-13 | 大连理工大学 | 一种微细结构非接触式抛光装置及方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0624693B2 (ja) | 1994-04-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100316003B1 (ko) | 초음파를 이용한 마이크로 버니싱 장치 | |
US5655956A (en) | Rotary ultrasonic grinding apparatus and process | |
US4071385A (en) | Ultrasonic inlaid article | |
Zhang et al. | The mechanism of material removal in ultrasonic drilling of engineering ceramics | |
JPS6362660A (ja) | 複合振動砥石による精密仕上加工方法 | |
US2939250A (en) | Resonant honing | |
JP2571322B2 (ja) | 穴の内面を加工するための方法及びその装置並びにホーニング工具 | |
KR100417643B1 (ko) | 초음파 진동공구를 이용한 금형 다듬질 자동화장치 | |
JPS6362659A (ja) | 複合振動砥石による精密仕上加工方法 | |
US5193311A (en) | Tools for working non-metallic hard materials | |
JPS6362658A (ja) | 複合振動砥石による精密仕上加工方法 | |
JPH0120035B2 (ja) | ||
JP3077994B2 (ja) | 電解ドレッシング研削装置 | |
JPH0451306B2 (ja) | ||
EP0403537A1 (en) | ULTRASONIC POLISHING. | |
JPH03234451A (ja) | ねじり振動を利用した研摩法 | |
JPH07164288A (ja) | 超音波振動研削方法、超音波振動研削工具、及び超音波振動研削加工装置 | |
JPH06339847A (ja) | セラミックスにおける円周状の溝の加工方法 | |
SU1576283A1 (ru) | Способ финишной ультразвуковой обработки | |
EP0405640B1 (en) | Tools for working non-metallic hard materials | |
JPH0451300B2 (ja) | ||
CA1329988C (en) | Ultrasonic polishing | |
JP2831966B2 (ja) | 窒化ケイ素セラミックスの加工方法 | |
JPH07164287A (ja) | 研磨方法及び研磨装置 | |
JPS6362661A (ja) | 超音波振動と低周波振動を重畳させた砥石車による精密仕上加工方法 |