JPS6362519A - 風綿除去装置 - Google Patents

風綿除去装置

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JPS6362519A
JPS6362519A JP61205338A JP20533886A JPS6362519A JP S6362519 A JPS6362519 A JP S6362519A JP 61205338 A JP61205338 A JP 61205338A JP 20533886 A JP20533886 A JP 20533886A JP S6362519 A JPS6362519 A JP S6362519A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
cover
air
fluff
rotary scraper
Prior art date
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Pending
Application number
JP61205338A
Other languages
English (en)
Inventor
Kojiro Keiyu
慶祐 幸治郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KEIYUU GIKEN KOGYO KK
Original Assignee
KEIYUU GIKEN KOGYO KK
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Filing date
Publication date
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Priority to JP61205338A priority Critical patent/JPS6362519A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 一産業上の利用分野− この発明は、繊維工場の空気中に浮遊する風綿を除去す
る装置に関するもので、工場空気をフィルターで濾過す
る構造の風綿除去装置において、フィルターに捕捉され
た風綿をフィルター面から排除する新規で有用な技術手
段を提供しようとするものである。
一従来の技術− 紡績工場や製織工場等の繊維工場においては、空気中に
多量の繊維屑(風綿)が浮遊してくるので、これを常時
除去して工場空気を清浄に保つ必要がある。この目的の
為に、噴霧氷滴中に工場空気を通過させて該水滴により
風綿を捕捉して除去する所謂エアーワッシャーと呼ばれ
る装置が一般に用いられている。ところがエヤーワッシ
ャーを用いると工場空気が加湿されるので、特に梅雨時
や夏場では空気中の湿度が高くなりすぎる問題があり、
これを避けるために乾式フィルターで風綿を濾過する構
造の風綿除去装置が用いられている。
ところが繊維工場の空気中にはきわめて多量の風綿が浮
遊してくるので、乾式フィルターで風綿を除去する構造
の装置ではフィルターが短時間で目詰まりを起こし、頻
繁にフィルターを清掃しなければならないという問題が
あった。そこで第8図に示すように、フィルター1に捕
捉された風綿を吸引ノズル31で吸い取るようにした装
置が実用されている。
一発明が解決しようとする問題点− ところが第8図に示すような装置では、フィルター1に
空気を通過させるための送風機の他にフィルター1に捕
捉された風綿を吸い取るためのブロワ−32が必要とな
り、更に吸い取った風綿をブロワ−32の吐出空気から
再度分離する装置を設ける必要があるために装置が大型
化するのを避けることが出来ず、設備費や運転費が高価
になるという問題があった。
そこでこの発明は、フィルターに捕捉された風綿を排除
する簡単な技術手段を得ることにより、上記問題点を解
決しようとするものである。
−問題点を解決するための手段− 添付開面の符号を用いて説明すると、この発明の風綿除
去装置は、工場空気を通過させる平板状ないし円筒状の
乾式フィルター1を備えており、該フィルターの前面(
風綿が捕捉される面)2に回転スクレーパ3を架設して
該回転スクレーパの翼5・・・がフィルター面2に臨ん
で周回するようにすると共に回転スクレーパ3がフィル
ター1との相対移動によりフィルター面2を走査する構
造とし、この回転スクレーパ3にフィルター1を通過す
る空気流を遮断するカバー6を設けて該カバーの両端縁
7.7を僅かな間隙8を残してフィルター面2に臨ませ
、更にカバー6内に回転スクレーパ3の翼5・・・が空
気の滞留領域9を形成するようにしたものである。
一作用一 風綿を含む工場空気は送風機12.16に吸引されてフ
ィルター1を通過し、風綿22はフィルター1に捕捉さ
れる。フィルター1の前面2は周期的に回転スクレーパ
3で走査されるが、この回転スクレーパ3にはカバー6
が設けられているので、回転スクレーパ3の周囲の空気
流はこのカバー6で遮られると共に、カバーの両端縁7
.7とフィルター1との間隙8を通ってカバー6内に接
線方向の空気流Aが流入し、更にカバー6内に不規則な
渦流Bを発生させる。
その為カバー6内では空気流による風綿22のフィルタ
ー1への押接が解除され、風綿22は間隙8から流入す
る接線方向の空気流Aによって吹き飛ばされると共に渦
流已によってカバー6の内部中央で不規則に浮動して互
いに絡み合い、絡み合った風綿22aが回転スクレーパ
3の翼5・・・で掻き上げられる。
回転するM5・・・は、フィルター1の反対側に周回し
たときにカバー6の内壁面との間で(第2.3図の実施
例のものではカバー6の内壁面と翼5・・・及び隔壁1
0との間で)空気の滞留領域9を形成し、絡み合って団
塊状となった風綿22aは入5・・・の周回に伴ってこ
の滞留領域9に導かれる。そして、回転スクレーパ3が
上下方向に装架されている場合には、滞留領域9内を落
下して滞留領域9の下端に設けた受は容器23に受は取
られる。またフィルター1が上下に長い矩形であるよう
な場合で回転スクレーパ3を水平に装架した場合には、
フィルター1を通過した空気をバイパスさせて滞留領域
9にその長手方向の気流を生じさせることにより、滞留
領域9に導かれた風綿22aをその一端に向けて送り出
すことができ、該一端に設けた受は容器で風綿22aを
受は取らせる構造とすることができる。
このようにして回転スクレーパ3が周期的にフィルター
面2を走査することにより、フィルター1に捕捉された
風綿22を排除するので、フィルター1は常時清浄に保
たれる。
一実施例− 第1図ないし第3図はこの発明の風綿除去装置の要部の
構造を示した図で、第1図ないし第3図は異なる構造の
カバーを備えた第1ないし第3実施例を示している。
図中、1 (第4図の1a又は第7図のlb)は金網な
どからなるフィルター、2はフィルターの前面即ち空気
が流入する側の面、3は第4図または第7図に示すよう
にフィルター1a、1bの前面を横断して装架された回
転スクレーパで、4はその回転軸、5は回転軸4に放射
状に植設されたゴム板等からなる翼、6 (6aないし
6c)は凹転スクレーパ3を覆うように設けられたカバ
ーである。回転スクレーパ3は、その人5・・・の先端
がフィルター1に僅かに接する程度にして設けられてい
る。
カバー6は、フィルター1を通過する空気を回転スクレ
ーパ3の周囲において遮断しており、カバーの両端縁7
.7はフィルター1との間に僅かな間隙8.8を残して
臨んでいる。
第1図のものでは、回転スクレーパ3の翼5・・・がフ
ィルター1と反対の方向に回動してきたときに核質5・
・・で区画された空気の滞留領域9が形成されるように
カバー6aの内壁面を回転スクレーパ3の翼5・・・の
先端の軌跡に合致した半円筒形としており、フィルター
1に臨むカバーの両端には外方へ伸びる整流板部7aを
設けている。また、第2.3図に示すものでは、カバー
6b、6cの内側中間部に翼5の先端の軌跡に臨む隔壁
10.10を設けて、この隔壁IOと回動する翼5とで
滞留領域9が区画されるようにしている。第2.3図の
ものでは、翼5の回転により翼5と隔壁10の先端が離
れるが(第3図参照)、翼5を多数設けることにより、
実質的に空気が滞留する領域9を形成することができる
。更に第3図のものでは、カバー60の両端に内方に伸
びる整流板部7cを設けている。
なお、第1図及び第3図のカバーに設けた整流板部?a
、7cは、間隙8からカバー6a、6C内に流入する接
線方向の空気流Aを整流して、該空気流による風綿22
の吹き飛ばしが効果的に行われるようにしたもので、こ
のような整流板部7a、7Cを設けることにより、フィ
ルター1からの風綿22の剥離がより円滑に行われる。
回転スクレーパ3は、第4図の如く平板状のフィルター
1aを設けたものでは、例えば第6図に示す減速機付き
モータ11で回転駆動されると共に、好ましくは該モー
タ11からの駆動力を受けて、図示しないチェーンやネ
ジ機構によりカバー6と共に往復移動してフィルター1
の前面を走査している。またフィルター1が第7図に示
すように円筒形のものであれば、該フィルター1bを回
転させることにより、定位置で回転する回転スクレーパ
3がフィルター面2を走査する構造とすることができる
平板状のフィルター13は、例えば第5図に示すような
送風機12.12を設けた筐体13の前面に装架して風
綿の除去のみを単独で行う装置を構成することもできる
し、第6図に示すように工 “アワフシャ−14の空気
吸入口15を覆うように装架してエアワッシャー14の
送風機16を利用して空気を通過させる構造とすること
もできる。
エアワッシャー14の空気吸入口15に装架した場合に
は、エアワッシャー14のポンプ17を運転して風綿の
除去と同時に空気の加湿を行うこと及びポンプ17を運
転しないで風綿の除去のみを行うことが共に可能になる
なお第6図中、18は水噴霧ノズル、19は貯水槽、1
7は貯水槽19の水をノズル18に圧送するポンプ、2
0は空気中の水滴を除去するエリミネータ、21は空気
の吐出口に設けられた整流板である。
以上のように構成された装置は、例えば第4図のもので
はフィルター1aに繊維工場の工場空気を通過させなが
ら回転スクレーパ3をカバー6と共にフィルター1の前
面2に沿って往復移動させることにより、また第7図に
示すものでは円筒状のフィルター1bを回転させること
により、回転スクレーパ3でフィルターの前面2を走査
させる。
そしてこの走査時に、前記作用の項で説明したように、
フィルター1に付着した風綿22が剥離されて排除され
るから、フィルター1は常時清浄に保たれて濾過能力の
低下を起こすことが避けられ、フィルター1から排除さ
れた風綿22aはカバー6の下端に設けた受は容器23
に落下して集めら−れることとなる。
一発明の効果− この発明の風綿除去装置によれば、簡単な構造でフィル
ターに捕捉された風綿を常時除去してフィルターを清浄
な状態に維持することができ、フィルターに捕捉された
風綿の除去が簡単な構造で確実に行われるので、フィル
ターの清掃が不用な風綿除去装置を安価に提供できると
共に、既設のエアワッシャーにこの発明の風綿除去装置
を付設することも容易にでき、従って経済的に工場空気
中の風綿の除去を行うことができるというきわめて有用
な効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図はこの発明の実施例を示すもので、
第1図は第1実施例の要部の断面図、第2図は第2実施
例の要部の断面図、第3図は第3実施例の要部の断面図
、第4図は平板状のフィルターを設けた場合の回転スク
レーバの架設状態を示す斜視図、第5図は平板状のフィ
ルターを設けた風綿除去装置の最も簡単な全体構成を示
す断面図、第6図はエアワッシャーに付設されたこの発
明の風綿除去装置を示す断面図、第7図は円筒状のフィ
ルターを設けた場合の回転スクレーバの架設状態を示す
斜視図である。第8図は従来装置を示す斜視図である。 図中、 1 (Ia、 lb) :フィルター 3:回転スクレ
ーバ5:翼        6 (6a、6b、6c)
 :カバ−7:カバーの端縁   7a、7c:整流鍔
部8二間隙       9:滞留領域 10:隔壁       12,16:送風機22.2
2a:風綿

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 乾式フィルターに空気を通過させて該空気中に浮遊する
    風綿を除去する風綿除去装置において、フィルターは平
    板ないし円筒状で該フィルターの前面に架設された回転
    スクレーパがフィルターとの相対移動によりフィルター
    面を走査しており、該回転スクレーパはフィルターを通
    過する空気流を遮るカバーにより覆われ、該カバーの両
    端縁は僅かな間隙を残してフィルター面に臨んでおり、
    該カバー内で回転スクレーパが空気の滞留領域を形成す
    ることを特徴とする、風綿除去装置。
JP61205338A 1986-09-01 1986-09-01 風綿除去装置 Pending JPS6362519A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61205338A JPS6362519A (ja) 1986-09-01 1986-09-01 風綿除去装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP61205338A JPS6362519A (ja) 1986-09-01 1986-09-01 風綿除去装置

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Publication Number Publication Date
JPS6362519A true JPS6362519A (ja) 1988-03-18

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ID=16505253

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JP61205338A Pending JPS6362519A (ja) 1986-09-01 1986-09-01 風綿除去装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007298209A (ja) * 2006-04-28 2007-11-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機のフィルター装置
JP2009115383A (ja) * 2007-11-06 2009-05-28 Sharp Corp フィルタ清掃装置
JP2009186058A (ja) * 2008-02-05 2009-08-20 Hitachi Appliances Inc 空気調和機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6053199A (ja) * 1983-09-02 1985-03-26 松下電器産業株式会社 衣類乾燥機

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