JPS6362049B2 - - Google Patents

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JPS6362049B2
JPS6362049B2 JP16062181A JP16062181A JPS6362049B2 JP S6362049 B2 JPS6362049 B2 JP S6362049B2 JP 16062181 A JP16062181 A JP 16062181A JP 16062181 A JP16062181 A JP 16062181A JP S6362049 B2 JPS6362049 B2 JP S6362049B2
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JP
Japan
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pressure
time
signal
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detection switch
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JP16062181A
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JPS5860233A (ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L19/00Details of, or accessories for, apparatus for measuring steady or quasi-steady pressure of a fluent medium insofar as such details or accessories are not special to particular types of pressure gauges
    • G01L19/08Means for indicating or recording, e.g. for remote indication
    • G01L19/12Alarms or signals

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)
  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ガス絶縁開閉装置における圧力監
視装置に関するものである。
ガス絶縁開閉装置は高い絶縁耐力と優れたしや
断能力を有するSF6ガスを金属容器中に数気圧程
度充填して構成される。容器内部に充填された
SF6ガスは定格圧力に保たれ、平常は外気温の影
響が気密箇所からの漏れ等によつてその定格圧力
のまわりでゆつくりとした圧力変動を伴なう。
このようなガス絶縁開閉装置は、従来より温度
補償を行つたガス圧力スイツチまたは、ガス密度
スイツチを使用して容器内部の圧力低下が監視さ
れている。これらスイツチの動作の概要を第1図
で説明する。第1図において、縦軸はガスの圧力
または密度を表わしており、従来の動作と、後で
詳述するこの発明の動作とを比較対照できるよう
に、縦軸の左側部分には従来技術のものを、右側
の部分にはこの発明によるものを並記して示して
いる。図の左側部分において、定格圧力(または
密度)PNに封入されたガスは前述したようにゆ
つくりとした圧力変動を伴ない、警報レベルPO
に達すると警報信号を出力し、また鎖錠レベル
PLに達すると鎖錠信号を出力して該当機器を系
統から切離す。
ガス絶縁開閉装置は既に10年以上の運転経験を
有し、その間にガス漏れに対してもシール技術の
向上により非常に高い信頼性を得ることが可能と
なり、ガス漏れはほとんど生じないまでに至つた
(ガス漏れによる圧力低下は1年にわずか数%程
度である)。一方ではこの高い信頼性を有する機
器の合理的設計が要求され、ガス漏れによる圧力
低下の監視に加うるにさらに事故検知、予知など
の一層の高信頼度化への技術的対応が求められる
ようになつてきている。
この発明は以上の点に鑑みて為されたもので容
器内の圧力(密度)値を監視すると共に圧力(密
度)変化の時間的速度をも監視することにより、
事故検知または予知の一層信頼度の高い圧力監視
装置を提供するものである。
前述したようにガス圧力の変化は機器の正常状
態では気温や通電々流等による比較的ゆつくりし
た変化で数10分単位の微少な圧力変動で現われ、
またガス漏れも1年に数%程度の圧力低下である
のに対し、事故の場合は、例えば機器内部で閃絡
が発生した場合は圧力が数ミリ秒のオーダで急激
に増加し、また金属容器や配管の破損が生じると
同程度の時間間隔で圧力が低下するというように
圧力が急激に変化するので、圧力変化の時間的速
度を監視すれば事故検知および予知の一層信頼度
の高いものを得ることができる。
再度、第1図を参照すると、その右側部分に示
されるように、この発明による圧力監視装置は圧
力の2点間の下降時間△t1および上昇時間△t2
検出するシステムを追加しており、そのため下降
時間検出用の圧力設定点としては、警報レベル
PO、鎖錠レベルPLの他に、その間に圧力低下設
定レベルPAが設けられている。また上昇時間検
出用の圧力設定点として、2つの圧力上昇設定レ
ベルPBおよびPCが設けられている。
各圧力設定点により検出された下降時間△t1
よび上昇時間△t2は、あらかじめ設定されたそれ
ぞれ下降設定時間△T1および上昇設定時間△T2
と比較され、それぞれ設定時間より小さい場合に
異常信号を出力する。
第2図は第1図で観念的に説明されたこの発明
による圧力監視装置の一実施例を示す概略構成図
で、ガス絶縁開閉装置1の容器2内部にはしや断
器CBが配置されて示されていると共に、圧力レ
ベル検出スイツチ群Sが示されている。これら圧
力レベル検出スイツチ群Sは第1図に示された圧
力設定レベルを検出するもので、圧力スイツチ
SPAは圧力設定点PAを、圧力スイツチSPOは圧力設
定点POを、圧力スイツチSPBは圧力設定点PBを、
そして圧力スイツチSPCは圧力設定点PCをそれぞ
れ検出する。タイムカウンタ回路TM1はスイツ
チSPAおよびSPOからの信号を受け、その出力は比
較回路COM1に接続される。同様にタイムカウン
タ回路TM2はスイツチSPBおよびSPCからの信号を
受け、その出力は比較回路COM2に接続される。
比較回路COM1およびCOM2の出力はトリツプ回
路TRに接続され、トリツプ回路TRの出力がし
や断器CBの開閉を制御する。
また警報回路ALはスイツチSPOまたはSPBいずれ
かからの信号を受けて警報表示する。
以上の構成において、閃絡事故が発生して内部
圧力が設定値PBに達するとスイツチSPBが動作し
てその接点信号をタイムカウンタ回路TM2に送
ると共に警報回路ALにも送る。警報回路ALは即
座に警報表示をし、またタイムカウンタ回路
TM2は該接点信号を受けると、オンとなつて該
接点信号を受けてからの時間経過の測定を開始す
る。その後内部圧力が上昇し続け圧力設定点PC
に達し、スイツチSPCが動作すると、タイムカウ
ンタ回路TM2はその接点信号を受けて時間経過
の測定を停止し、測定された時間経過を表わす時
間信号△t2を比較回路COM2に出力する。比較回
路COM2ではその信号△t2基準値△T2と比較し、
△t2<△T2の場合は鎖錠信号を出力して、トリツ
プ回路TRを経て対応するしや断器CBを開放し、
故障部を系統から即座に除外する。△t2>△T2
場合は故障が軽微で係員が対応処置を行うに充分
な時間があると判断できるため、警報回路AL
らの警報表示のみとしている。
また同様に、例えばタンクに穴があいて内部圧
力が急激に低下した場合、まず内部圧力が設定値
POに達するとスイツチSPOが動作ししその接点信
号をタイムカウンタ回路TM1に送ると共に警報
回路ALにも送る。警報回路ALは即座に警報表示
し、タイムカウンタ回路TM1は該接点信号を受
けるとオンとなつて該接点信号を受けてからの時
間経過の測定を開始する。その後内部圧力が低下
し続け圧力設定点PAに達し、スイツチSPAが動作
すると、タイムカウンタ回路TM1はその接点信
号を受けて時間経過の測定を停止し、測定された
時間経過を表わす時間信号△t1を比較回路COM1
に出力する。比較回路COM1ではその信号△t1
基準値△T1と比較し、△t1<△T1の場合は鎖錠
信号を出力して、トリツプ回路TRを経て対応す
るしや断器CBを開放し、故障部を系統から即座
に除外する。△t1>△T1の場合は故障が軽微で係
員が対応処置を行うに充分な時間があると判断で
きるため、警報回路ALからの警報表示のみとし
ている。
以上のようにこの発明によれば、機器の不具合
を監視するために単に圧力値のみでなく圧力値の
時間的変化をも検出するようにしたので迅速な対
応を行い得て、保護上の信頼性を増している。
また、圧力変化の時間的速度を基準値と比較す
るようにしているので、修復を迅速に行うかある
いは事故区分の切り離しを必要とするかの判断を
即座に行い得る。
さらに、本実施例では圧力低下設定レベルPA
を例えば鎖錠レベルPLと警報レベルPOとの間に
設定しているので、△t1>△T1で警報出力のみが
出て鎖錠信号がでない時でも、必要な場合には圧
力低下レベルPAから鎖錠圧力レベルPLまでの圧
力降下時間内に機器を切り離すことができる。こ
のような機器の性能が保証されている間に電気回
路からの切り離しができ、システムとしての信頼
性を向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の圧力監視装置とこの発明による
圧力監視装置との動作の相違を比較対照できるよ
うに、左側に従来例を右側にこの発明を並置して
示した説明図、第2図はこの発明の一実施例によ
る圧力監視装置を示すブロツク構成図である。図
において、1はガス絶縁開閉装置、2は容器、
CBはしや断器、PNは定格圧力、PLは圧力低下鎖
錠レベル、5は圧力レベル検出スイツチで、SPO
は圧力低下警報レベル検出スイツチ、SPAは圧力
低下設定レベル検出スイツチ、SPBは圧力上昇警
報レベル検出スイツチ、SPCは圧力上昇設定レベ
ル検出スイツチ、TM1およびTM2はタイムカウ
ンタ回路、COM1およびCOM2は比較回路、TR
はトリツプ回路、ALは警報回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ガス絶縁開閉装置の容器内部にガス圧力もし
    くは密度を検出するためのスイツチを設け、前記
    スイツチの接点信号により警報を行わしめるよう
    にした圧力監視装置において、警報を行わしめる
    べき第1の圧力設定値を検出するための第1のレ
    ベル検出スイツチと、第2の圧力設定値を検出す
    る第2のレベル検出スイツチと、前記容器内部圧
    力が前記第1の圧力設定値に達したとき前記第1
    のレベル検出スイツチからの接点信号によりその
    時点からの時間経過を測定すべく動作を開始し、
    前記容器内部圧力が前記第2の圧力設定値に達し
    たとき前記第2のレベル検出スイツチからの接点
    信号により前記時間経過測定の動作を停止してそ
    の測定された時間信号を出力するタイムカウンタ
    回路と、前記時間信号を基準時間値と比較し、前
    記時間信号の表わす時間値が前記基準時間値より
    小さいとき、対応する故障回路を切り離すための
    鎖錠信号を出力する比較回路とを備えたことを特
    徴とする圧力監視装置。
JP16062181A 1981-10-06 1981-10-06 圧力監視装置 Granted JPS5860233A (ja)

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JP16062181A JPS5860233A (ja) 1981-10-06 1981-10-06 圧力監視装置

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JP16062181A JPS5860233A (ja) 1981-10-06 1981-10-06 圧力監視装置

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JPS5860233A JPS5860233A (ja) 1983-04-09
JPS6362049B2 true JPS6362049B2 (ja) 1988-12-01

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JP16062181A Granted JPS5860233A (ja) 1981-10-06 1981-10-06 圧力監視装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH067722B2 (ja) * 1984-04-25 1994-01-26 株式会社東芝 ガス絶縁開閉装置の地絡検出器
JPH04126177U (ja) * 1991-05-01 1992-11-17 住友電気工業株式会社 センサヘツドの防水構造
JP3482210B2 (ja) * 1994-05-30 2003-12-22 長野計器株式会社 残圧センサ及び残圧センサ監視装置
CN103512704A (zh) * 2012-06-14 2014-01-15 北汽福田汽车股份有限公司 车辆气压检测报警装置和方法

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