JPS6361950A - キユリ−ポイント型熱分解装置用強磁性体合金 - Google Patents
キユリ−ポイント型熱分解装置用強磁性体合金Info
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- JPS6361950A JPS6361950A JP20818986A JP20818986A JPS6361950A JP S6361950 A JPS6361950 A JP S6361950A JP 20818986 A JP20818986 A JP 20818986A JP 20818986 A JP20818986 A JP 20818986A JP S6361950 A JPS6361950 A JP S6361950A
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Landscapes
- Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野１
本発明は熱分解ガスクロマトグラフィーでガスクロマト
グラフに付設して使用されるキュリーポイント型熱分解
装置に用いられる試料加熱用の強磁性体合金に関する。
グラフに付設して使用されるキュリーポイント型熱分解
装置に用いられる試料加熱用の強磁性体合金に関する。
［従来の技術］
熱分解ガスクロマトグラフィーは主として有機高分子化
合物の分子構造の解析に用いられてあり、ガスクロマト
グラフあるいはガスクロマトグラフ質量分析計と熱分解
装置とで構成された装置が用いられる。熱分解ガスクロ
マトグラフィーでは、分析対象とする有機高分子化合物
の微少量を不活性ガス雰囲気とした熱分解装置中で瞬間
的に強熱して分解させ、得られた熱分解生成物を熱分解
装置のガス出口に設けられた導入管を通じてガスクロマ
トグラフあるいはガスクロマトグラフ質量分析計に導入
して分析する。この装置によれば試料とした有機高分子
化合物の組成、平均分子量、連鎖分布、架橋度、分岐度
等の分析を行うことが可能である。ここで使用される熱
分解装置には加熱炉型、フィラメント型、キュリーポイ
ント型がある。このうち、キュリーポイント型の熱分解
装置では、高透磁率である強磁性体合金が高周波誘導加
熱により極めて短時間にキュリーポイントまで発熱する
ことを利用しており、この熱により試料の有機高分子化
合物はほぼ瞬間的に熱分解する。
合物の分子構造の解析に用いられてあり、ガスクロマト
グラフあるいはガスクロマトグラフ質量分析計と熱分解
装置とで構成された装置が用いられる。熱分解ガスクロ
マトグラフィーでは、分析対象とする有機高分子化合物
の微少量を不活性ガス雰囲気とした熱分解装置中で瞬間
的に強熱して分解させ、得られた熱分解生成物を熱分解
装置のガス出口に設けられた導入管を通じてガスクロマ
トグラフあるいはガスクロマトグラフ質量分析計に導入
して分析する。この装置によれば試料とした有機高分子
化合物の組成、平均分子量、連鎖分布、架橋度、分岐度
等の分析を行うことが可能である。ここで使用される熱
分解装置には加熱炉型、フィラメント型、キュリーポイ
ント型がある。このうち、キュリーポイント型の熱分解
装置では、高透磁率である強磁性体合金が高周波誘導加
熱により極めて短時間にキュリーポイントまで発熱する
ことを利用しており、この熱により試料の有機高分子化
合物はほぼ瞬間的に熱分解する。
［発明が解決しようとする問題点］
ところで、このキュリーポイント型熱分解装置において
、従来使用されて来た強磁性体合金の形状は薄板状でお
り、試料の有機高分子化合物を薄板状または粉末状にし
てこの薄板状に置き、この薄板を折りたたんで中に試料
を保持すると共に試料とこの薄板を密着させた後、熱分
解装置に導入して高周波誘導加熱が行われていた。しか
しながらこの方法では薄板状の強磁性体合金と試料との
密着性が部分的に不完全なために、その合金の持つキュ
リーポイントまで一部試料の温度が上がらず、熱分解が
不完全なために定量的再現性に問題を生じていた。
、従来使用されて来た強磁性体合金の形状は薄板状でお
り、試料の有機高分子化合物を薄板状または粉末状にし
てこの薄板状に置き、この薄板を折りたたんで中に試料
を保持すると共に試料とこの薄板を密着させた後、熱分
解装置に導入して高周波誘導加熱が行われていた。しか
しながらこの方法では薄板状の強磁性体合金と試料との
密着性が部分的に不完全なために、その合金の持つキュ
リーポイントまで一部試料の温度が上がらず、熱分解が
不完全なために定量的再現性に問題を生じていた。
本発明の目的はこのような従来の欠点を解消し、強磁性
体合金に試料を完全に密着させ、全試料をその合金の持
つキュリーポイントまで温度上昇させて、その温度での
定量的な熱分解をさせることのできる強磁性体合金を提
供することにある。
体合金に試料を完全に密着させ、全試料をその合金の持
つキュリーポイントまで温度上昇させて、その温度での
定量的な熱分解をさせることのできる強磁性体合金を提
供することにある。
［問題点を解決するための手段］
本発明はキュリーポイント型熱分解装置に用いられる試
料加熱用の強磁性体合金において、この強磁性体合金が
粒子状で必って、かつ薄片状または粉末状の試料と混合
され、所定形状にプレス成形して用いられることを特徴
とするキュリーポイント型熱分解装置用強磁性体合金で
おる。
料加熱用の強磁性体合金において、この強磁性体合金が
粒子状で必って、かつ薄片状または粉末状の試料と混合
され、所定形状にプレス成形して用いられることを特徴
とするキュリーポイント型熱分解装置用強磁性体合金で
おる。
［作 用］
強磁性体合金を以上述べたように粒子状とし、試料を加
えてプレス形成することにより、強磁性体合金と試料と
の密着は完全となるため、全試料をその合金の持つキュ
リーポイントまで極めて短時間のうちに温度上昇させる
ことができ、その温度での定量的な熱分解を行わせるこ
とができる。
えてプレス形成することにより、強磁性体合金と試料と
の密着は完全となるため、全試料をその合金の持つキュ
リーポイントまで極めて短時間のうちに温度上昇させる
ことができ、その温度での定量的な熱分解を行わせるこ
とができる。
［実施例］
以下に本発明の実施例を図面により説明する。
第１図は本発明の一実施例を示すもので、測定用試料と
の混合、プレス成形後の強磁性体合金の概略図である。
の混合、プレス成形後の強磁性体合金の概略図である。
同図よりわかるように、薄片状または粉末状の有機高分
子化合物の試料２は、粒子状の強磁性体合金１中に分散
されてプレス成形されている。これにより強磁性体合金
１と試料の有機高分子化合物との密着は完全となるため
、全試料をその合金の持つキュリーポイントまで極めて
短時間のうちに温度上昇させることができ、その温度で
の定量的な熱分解が可能となる。
子化合物の試料２は、粒子状の強磁性体合金１中に分散
されてプレス成形されている。これにより強磁性体合金
１と試料の有機高分子化合物との密着は完全となるため
、全試料をその合金の持つキュリーポイントまで極めて
短時間のうちに温度上昇させることができ、その温度で
の定量的な熱分解が可能となる。
［発明の効果］
以上説明したように本発明によるキュリーポイント型熱
分解装置用合金を用いれば全試料をその合金の持つキュ
リーポイントまで極めて短時間のうちに温度上昇させて
、その温度での定量的な熱分解をさせることが可能であ
る。
分解装置用合金を用いれば全試料をその合金の持つキュ
リーポイントまで極めて短時間のうちに温度上昇させて
、その温度での定量的な熱分解をさせることが可能であ
る。
第１図は本発明の強磁性体合金の一実施例を示す概略図
である。
である。
Claims (1)
- （１）キュリーポイント型熱分解装置に用いられる試料
加熱用の強磁性体合金において、この強磁性体合金が粒
子状であつて、かつ薄片状または粉末状の試料と混合さ
れ、所定形状にプレス成形して用いられることを特徴と
するキュリーポイント型熱分解装置用強磁性体合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20818986A JPS6361950A (ja) | 1986-09-03 | 1986-09-03 | キユリ−ポイント型熱分解装置用強磁性体合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20818986A JPS6361950A (ja) | 1986-09-03 | 1986-09-03 | キユリ−ポイント型熱分解装置用強磁性体合金 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6361950A true JPS6361950A (ja) | 1988-03-18 |
Family
ID=16552136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20818986A Pending JPS6361950A (ja) | 1986-09-03 | 1986-09-03 | キユリ−ポイント型熱分解装置用強磁性体合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6361950A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE112008000778T5 (de) | 2007-03-23 | 2010-04-08 | Mitsubishi Paper Mills Limited | Wasserentwickelbares photoempfindliches Lithographiedruckplattenmaterial |
| DE112011101165T5 (de) | 2010-03-29 | 2013-03-28 | Mitsubishi Paper Mills Limited | Fotoempfindliche Zusammensetzung und fotoempfindliches lithographisches Druckplattenmaterial |
-
1986
- 1986-09-03 JP JP20818986A patent/JPS6361950A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE112008000778T5 (de) | 2007-03-23 | 2010-04-08 | Mitsubishi Paper Mills Limited | Wasserentwickelbares photoempfindliches Lithographiedruckplattenmaterial |
| DE112011101165T5 (de) | 2010-03-29 | 2013-03-28 | Mitsubishi Paper Mills Limited | Fotoempfindliche Zusammensetzung und fotoempfindliches lithographisches Druckplattenmaterial |
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