JPS6361928A - 軸力測定装置 - Google Patents

軸力測定装置

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Publication number
JPS6361928A
JPS6361928A JP20613986A JP20613986A JPS6361928A JP S6361928 A JPS6361928 A JP S6361928A JP 20613986 A JP20613986 A JP 20613986A JP 20613986 A JP20613986 A JP 20613986A JP S6361928 A JPS6361928 A JP S6361928A
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JP
Japan
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axial force
screw
screws
measuring
return time
Prior art date
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Pending
Application number
JP20613986A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuaki Okada
和明 岡田
Masaki Ouchi
勝紀 大内
Hitoshi Inada
均 稲田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Nuclear Fuel Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Nuclear Fuel Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Nuclear Fuel Co Ltd filed Critical Mitsubishi Nuclear Fuel Co Ltd
Priority to JP20613986A priority Critical patent/JPS6361928A/ja
Publication of JPS6361928A publication Critical patent/JPS6361928A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、段数のスクリュウを均一に締め付けろ際に
用いるスクリュウの軸力を測定ずろための軸力測定装置
に関するものである。
「従来の技術」 一般に、スクリュウを均一に締め付ける必要のある場合
には、トルクレンチを用いて締め付はトルクを略一定と
している。
しかし、スクリュウの締め付けに要するトルクは、スク
リュウの軸線方向における締結力(以下、軸力という)
と正確に対応する乙のではなく、l・ルクレンチを用い
たトルク設定だけでは、締付軸力を正確に一定に保つこ
とは困難であった。
そこで、スクリュウの締付軸力を直接測定できる軸力測
定センサが開発された。この軸力測定センサは、その先
端から5〜lOMHz程度の超音波パルスを発信すると
ともに、その反射波を受信して電気信号に変換するもの
で、スクリュウの端面に対し軸方向に圧接して使用され
る。
このセンサの作動原理を説明する。スクリュウは締め付
けられると、その内部に引っ張り応力が発生し、弾性的
な伸びを生じる。超音波パルスかスクリュウの軸方向に
一端から他端までの間を往復するとき、その伝播速度は
、スクリュウ内の応力増加とともに遅くなる。また同時
に、スクリュウが伸びる分、超音波の伝播距離が延長さ
れるために、さらに超音波の回帰時間が遅れることにな
る。これら二つの作用によって、超音波パルスの回帰時
間は、スクリュウの軸力の増加につれて延長される。締
め付けていない状態のスクリュウでの回帰時間をTOと
し、締め付けた状態のスクリュウでの回帰時間をTpと
すれば、スクリュウの軸力Qは、次式を用いて算出でき
る。なお、式中にはスクリュウの各部寸法によって決ま
る定数であり、コンピュータに予めスクリュウの各サイ
ズをインプットしてKを求めておく。
Q=K(Tp−To)/T。
従来、この種の軸力測定センサを用いて、スクリュウを
目標の軸力に締め付ける場合には、それぞれのスクリュ
ウに締付工具による締め付けと、軸力測定センサによる
軸力測定とを交互に行ない、徐々に締め付けていた。
「発明が解決しようとする問題点」 ところで、上記のような軸力測定センサを用いて複数の
スクリュウを均一に目標の軸力に締め付ける場合には、
複数のスクリュウを一本ずつその軸力を測定しつつ締め
付けなければならず、これでは−本のスクリュウを締め
付けると他のスクリュウが緩んだり、締まりすぎたりし
て、どのスクリュウが目標の軸力に締め付けられていな
いかを判別しにくく、このため締め付は作業が困%tで
あるという問題があった。
「発明の目的」 この発明は、上記問題点を解消するためになされたもの
であり、複数のスクリュウの軸力を容易に測定すること
ができ、よって複数のスクリュウを目標の軸力に締め付
ける作業を容易に行うことのできる軸力、1111定装
置を提供することを目的としている。
「問題点を解決するための手段」 この発明は、締め付けるべき複数のスクリュウの頭部に
脱着自在に取り付けられ、上記スクリュウの頭部に取り
付けられた際に上記スクリュウの頭部にその軸線方向に
圧接される他力測定センサが設けられた複数の測定子と
、これら測定子内に設けられた上記軸力測定センサから
の信号により上記スクリュウの他力を求める計測部とを
備えたものである。
「実施例」 第1図ないし第6図はこの発明の実施例を示す図である
。第1図ないし第4図は第一実施例を示す図であり、こ
れらの図において符号1は軸力測定装置を示す。この軸
力測定装置1は、内部に軸力測定センサ2が設けられた
複数の測定子3と、上記軸力測定センサ2からの信号に
よりスクリュウ4の軸力を求めろ計測部5とにより構成
されている。
上記測定子3について説明すると、第2図に示すように
、円筒状の測定子本体6の内周部の上下端部には、それ
ぞれ雌ネジ7.8が形成されている。また測定子本体6
の下部内周面には、円筒状のスリーブ9が固定されてお
り、このスリーブ9内には、円柱状の軸力測定センサ2
が軸線方向に摺動可能に設けられている。この軸力測定
センサ2の上端面には、測定子本体6に対して摺動可能
に設けられたばね座10が固定されており、その中央部
には、軸線方向に貫通する貫通孔10aが形成されてい
る。このばね座10の」ニガには、スプリング11か設
けられており、このスプリング11は、上記雄ネジ7に
雄ネジI2をねじ込むことにより、圧縮されている。こ
のことによりばね座10及び軸力測定センサ2は下方に
付勢されており、軸力測定センサ2は、上記雌ネジ8内
に若干突出している。また、上記雄ネジ12の中央部に
は、軸線方向に貫通ずる貫通孔!2aが形成されており
、上記軸力測定センサ2の出力コードI4は、ばね座り
の貫通孔lO及び雄ネジ12の貫通孔12aを通って上
記計測部5に接続されている。
次に、上記計測部5について説明すると、この計測部5
は複数の測定子3の軸力測定センサ2から送られて来た
信号を切り換える切換部20と、この切換部20によっ
て進択された信号により」二記軸力測定センザ2から発
信された超音波の回11市時間を測定する測定部2Iと
、この回帰時間により軸力を算出して表示するコンピュ
ータ部22とにより構成されている。
また、軸力を測定すべきスクリュウ4であるが、その頭
部には、上方に突出する円柱状の凸部25か設けられて
おり、その外周面には雄ネジ26が形成されている。こ
の凸部25は、上記測定子3の雌ネジ8を螺合さ什ろこ
とにより測定子3をスクリュウ4に取り付けると共に、
上記軸力測定センサ2を当接させて超音波をスクリュウ
4に入射するためのものである。
次に、上記構成の軸力測定装置lの使用方法を第1図及
び第4図を参照して説明する。
まず、円板状の吸体30に、スクリュウ4を周方向に等
間隔で取り付け、これらスクリュウ・1の頭部に上記測
定子3を下記のようにして取り付ける。すなわち、第4
図に示すように、スクリュウ4の頭部に形成された凸部
25の雄ネジ26に、測定子3の雌ネジ8を螺合させ、
スプリングIIの付勢力によって、軸力測定センサ2を
凸部25に圧接させる。
そして、スクリュウ4を締め付ける前の状態で、軸力測
定装置Iを作動さ仕て、超音波がそれぞれのスクリュウ
4の凸部25の−1一端からスクリュウ4の下端までを
往復する回帰時間T。を測定部21によりiil+l定
し、この測定値をコンピュータ部22に記憶させておく
。なお、予め全てのスクリュウ4の各サイズをコンピュ
ータ部22に代入し、軸力を測定するうえて必要な上記
定数I(を求めておく。
次に、−本のスクリュウ4を、スパナ35により締め付
けつつ、軸力測定装置lの測定部21により超音波の回
帰時間Tpを測定する。すると、この回帰時間′rpと
、上記の回帰時間T。とにより軸力Qがコンピュータ部
22て算出、表示され、この表示された軸力Qを確認し
ながらスクリュウ4を締め付けろ。そして、この締め付
は作業を全てのスクリュウ4に施しながら逐−全てのス
クリュウ4の軸力を確認して、軸力の低いスクリュウ4
を締め付けていく。このようにして徐々に全てのスクリ
ュウ4を目標の軸力となるまで締め付ける。
第5図はこの発明の第二実施例を示す図であり、第一実
施例と異なる点はスクリュウ4に測定子3を取り付ける
ための取付溝造である。ずなわち、111す末子本体6
の下端部内周面には、中央部に測定子本体6の径方向内
方に突出する突出部・10を有する板ばね41が取り付
けられている。また、スクリュウ4の頭部上端面には、
凸部42が設けられており、この凸部42の外周面には
、上記仮ばね41の突出部40と係合する係合部43が
形成されている。そして、上記測定子3は、その下端部
内周面に取り付けられた板ばね41の突出部40をスク
リュウ4の凸部42の係合部43に係合することにより
、スクリュウ4に取り付けられている。なお、測定子3
がスクリュウ4に取り付けられると、凸部42の先端面
が軸力測定センサ2を抑圧するようになっているのは勿
論である。
上記第二実施例によれば、第一実施例に比べて測定子3
をスクリュウ4に簡単に取り付けろことができる。
第6図はこの発明の第三実施例を示す図であり、第一実
施例と異なる点はスクリュウ4に測定子3を取り付ける
ための取付[(カ造である。すなわち、a++定子末子
本体6端部外周面には、ボール・111の径より若干小
さい径の孔45が形成されており、この孔45には外側
からボール44が装入されている。このボール4.1は
、一端部が測定子本体6に固定され、中央部に測定子本
体6の径方向外方に突出する突出部46を打する阪ばね
・17により、i+t1+定−【本体6の径方向内方に
付勢されている。また、スクリュウ4の頭部上端面には
、凸部48が設けられており、この凸部、18の外周面
には、」―足側末子本体6のボール44と係合ずろ係合
部119が形成されている。そして、上記測定子3は、
その下端部に設けられたボール44を、スクリュウ4の
凸部48の係合部49に係合することにより、スクリュ
ウ・1に取り付けられている。なお、測定子3がスクリ
ュウ11に取り付けられると、凸部48の先端面が軸力
測定センサ2を押圧するJ−うになっているのは勿論で
ある。
」−記第三実施例によれば、第二実惟例と同様に、第一
実施例に比へて測定子3をスクリュウ41に簡単に取り
付けることができる。
「発明の効果」 この発明によれば、締め付けるべき複数のスクリュウの
頭部に脱着自在に取り付けられ、上記スクリュウの頭部
に取り付けられた際に上記スクリュウの頭部にその軸線
方向に圧接される軸力測定センサが設けられた複数の測
定子と、これらN111定子内に設けられた」二足軸力
測定センサからの信号により上記スクリュウの軸力を求
める計測部とを備え、上記測定子内の軸力測定センサ及
びこの軸力測定センサが接続された計測部によって複数
のスクリュウの軸力をiE確かつ同時に測定することが
てきるのて、複数のスクリュウの全てを容易に目標の軸
力まて締め付けろことができるという効果か得られる。
さらに、軸力測定センサが、常にスクリュウの頭部に圧
接された状態に保fこれろので、両台の間に微少なゴミ
等が挟まって両者の位置関係が変化することがないため
、正確な軸力値を得ることができるという効果も得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図はこの発明の実施例を示す図である
。第1図ないし第4図は第一実施例を示す図であり、第
1図は、軸力測定装置を示す概略図、第2図は、測定子
を示す縦断面図、第3図は、スクリュウを示す縦断面図
、第・1図は、測定子をスクリュウに取り付けた状態を
示す縦断面図、第5図は、第二実施例の軸力測定装置の
測定子をスクリュウに取り付けた状態を示す縦断面図、
第6図は、第三実施例の軸力測定装置ξの測定子をスク
リュウに取り付けた状態を示す縦断面図てある。 l・・・・・・軸力測定装置、2・・・・・軸力測定セ
ンサ、3・・・・・・測定子、4・・・・・・スクリュ
ウ、5・・・・計測部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 締め付けるべき複数のスクリュウの頭部にそれぞれ脱着
    自在に取り付けられ、上記スクリュウの頭部に取り付け
    られた際に上記スクリュウの頭部にその軸線方向に圧接
    される軸力測定センサが設けられた複数の測定子と、こ
    れら測定子内に設けられた上記軸力測定センサからの信
    号により各スクリュウの軸力を求める計測部とを備えた
    ことを特徴とする軸力測定装置。
JP20613986A 1986-09-02 1986-09-02 軸力測定装置 Pending JPS6361928A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20613986A JPS6361928A (ja) 1986-09-02 1986-09-02 軸力測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20613986A JPS6361928A (ja) 1986-09-02 1986-09-02 軸力測定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6361928A true JPS6361928A (ja) 1988-03-18

Family

ID=16518431

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20613986A Pending JPS6361928A (ja) 1986-09-02 1986-09-02 軸力測定装置

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JP (1) JPS6361928A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0688758A (ja) * 1991-10-15 1994-03-29 Cosmo Eng Kk マルチチャンネル型ボルト軸力管理システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0688758A (ja) * 1991-10-15 1994-03-29 Cosmo Eng Kk マルチチャンネル型ボルト軸力管理システム

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