JPS6360858A - 素材積重方法および装置 - Google Patents

素材積重方法および装置

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JPS6360858A
JPS6360858A JP20391386A JP20391386A JPS6360858A JP S6360858 A JPS6360858 A JP S6360858A JP 20391386 A JP20391386 A JP 20391386A JP 20391386 A JP20391386 A JP 20391386A JP S6360858 A JPS6360858 A JP S6360858A
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JP
Japan
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belt
conveyor
conveyor belt
advancing
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JP20391386A
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ルイス エム サルデラ
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Ward Machinery Co
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Ward Machinery Co
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  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 関連出願の表示 本発明は同時係属の米国特許出願第472855号(%
願昭58−106843号二特開昭59−163235
号。発明の名称「素材積重ね装置」)に関連するもので
ある。
発明の要説 本発明は、素材の対の間には隙間があるが、対の中の素
材間には隙間がないような素材の流れを直列に前進させ
、対をなす素材間に隙間を作り出し、隙間が形成された
後素材の進行を停止し、かつ素材を1つずつ前のものの
上へ下方に案内して山積みを形成することを含む板紙素
材の積重ね方法に関する。
この方法はまた素材の平行な流れの積重ねをも包含する
。従って、この方法は、第1の流れの横に近接する第2
の素材の流れを直列に進行させ、2つの流れの間にその
前進中に横の隙間を作り出し、第2の流れの中の素材の
前進を停止し、かつ素材を下方へ案内して第1の山積み
近くに離した第2の山積みを形成することをも含んでい
る。
また、本発明は、板紙素材、特に不規則形状に打抜いた
素材の積重ね装置にも関し、これは調時(タイれングを
合わせた)無端コンベアベルトを有し、それを通して吸
引圧が適用されて素材の先行縁をベルトの下方ラン(走
行部)に保持させ、それら素材をその不規則形状先行縁
に係合するように位置づけた個々に調節可能な停止体に
向けて直列に前進させ、ついで先行縁を吸引圧から解放
して間欠または連続に降下するエレベータ上に素材を落
下させ、その上に素材の山積みを形成させるようにした
ものである。この山積みが完了すると、中継フォークが
調時コンベアベルトの上方から下方へ降シてきて続いて
解放される素材を貯え、その間に前の山積みはエレベー
タ上の被動ローラによって排出され、その後エレベータ
はその出発位置へ上昇する。フォークは引抜かれ、その
上に貯えられた素材はエレベータ上に積上げられ、調時
コンベアベルトにょシ次々に解放される素材と共に新し
い山積みを形成する。エレベータ上に所定数の素材の山
を形成するためフォークの作動を開始させるのに計数器
が使用される。素材を直列に前進させて調時コン村アベ
ルトと接触させるため傾斜コンベアが使用される。この
傾斜コンベアはコンベアベルト多数を包含し、それを通
じて適用される吸引圧は、調時コンベアベルトの前進中
、素材をベルト上方ランの上にしっがシ保持する。
この装置は、マシン方向(進行方向)K直列に移動する
1つまたは2つの素材、そしてマシン方向に対し横に並
んで移動する1つから3つまでの素材を山積みするよう
に構成されているが、これら素材のすべては積重ね装置
の手前にあるダイカッタに入った1枚の矩形状素材から
作られるもので、このカッタは1枚の矩形状素材を1つ
の打抜き素材に、または最大6つの打抜き素材に打抜く
ものである。
前記傾斜コンベアは、そのコンベアベルトの選ばれた組
合せが、山積み中の干渉を予防するため並列素材間に横
の隙間を設けるよう移動路に関し斜行させられ得るよう
に構成される。
調時コンベアベルトは前後して走るいくつかの対として
作られ、並列素材の流れの各々につき2対または3対が
設けられる。これらベルトは吸引ポートの列を有し、そ
れを通じて適用される負圧は素材の先行縁をベルトの下
方ランに保持して素材が多数の先行縁停止体に達するま
で運び、そこで吸引、je−)は素材との接触から外れ
るので累月はエレベータ上に落下する。
調時コンベアベルトの各対のベルトの一方ニおける吸引
ポートの列の位置は、隣接ベルトにおける列の位置に対
し変化させることができる。第1のベルトのサイクルは
、その吸引ポート列が、同一打抜きから得られた直列に
前進する1対の素材のうちの1番目の素材の先行縁に係
合するように調整される。第1のベルトは、対をなす隣
接ベルトの一定速度より速く、ついでよシ遅く走行する
よう配設される。こうして1番目の素材は2番目の素材
よシ先に移動し、停止体に当シ、2番目の素材が停止体
に達する前にエレベータへ落下する。
これによシ、いわゆるツーアップ(two−up)素材
をエレベータ上に上下して積重ねることが可能となる。
第1のベルトは素材と素材の間に隙間を作るように増速
されるが、ついで相当量だけ第2のベルトより遅く走行
し、両村ルトのサイクル期間トしては同一になるように
される。調時コンベアベルトの長さは好適にダイカッタ
のリピート長さの2倍とされ、村ルト長沿いに等間隔に
離した吸引ポートを2列有している。従って各ベルトは
2サイクル長であり、1つのサイクルが出発位置に戻る
時他方のサイクルは作用中である。これらコンベアベル
トは、ポートの1つの列を傾斜コンベアから供給される
1番目の素材の先行縁と接触させ、隣接ベルトのポート
列を2番目の素材の先行縁と接触させるように調時され
(タイミングを合わされ)でいる。このようにして各素
材はコンベアベルトの下方ランの下を、ベルトがコンベ
ア・ヘッドゾーリの周りに転回する壕で前進させられ、
そこで素材との吸引結合は断たれる。吸引が断たれた時
素材の前進を止めるように停+)一体が配置されている
ので素材はエレベータ上に落下する。ツーアラ!素材が
積重ねられている時は、対のうちの第2のベルトの2列
の吸引ポートは第1のベルトのそれらと位相をずらされ
ている。こうして、第1のベルトの第1列と第2列が4
個の直列に進む素材のうちの1番目と3番目に係合し、
第2のベルトの第1列と第2列は2番目と4番目の素材
に係合する。
所望により中継フォークは省いてもよく、代シに工しく
一夕上の素材の山が排出されている間は積重ね装置への
素材供給を中断してもよい。これは、エレベータHの素
材の山が予定の高さに達したことと応答して、またけ素
材の数が予定の数に達l〜たことに応答して、素材供給
器との在来の送給停+、t=機構を電気的に付勢するこ
とにより実行され得る。
好適実施例の説明 本発明により前記特許出願(特願昭58−106843
号)の素材積重ね装置は、ワンアウト(one−out
)ないしスリーアウト(three−out)素材およ
びワンアップ(one−up )ないしツーアップ(t
wo−up )素材の積重ねを可能にすることにより増
加生産力をもたらすように改良されている。前の装置は
ワンアウトまたはツーアウト素材を積重ねることができ
たが、ワンアップ素材しか扱えなかった。
第2図を参照すると、ワンアップ・ワンアウト素材の製
造とは、各マシンサイクル(たとえば第11喝のステー
ション1として略示したロータリ・ダイカッタの1回転
)ごとに、マシン方向(または機械の進行方向)(第2
図の符号をつけてない矢印)と、クロスマシン方向(ま
たは機械横断方向)とのいずれにも単一の素材を作るこ
と(第2図にモード1として示す)である。
ワンアラ!・ツーアウト素材というのは、マシン方向に
は−続き(1枚)であるが、クロスマシン方向には2枚
である素材として作られる(第2図モード2)。
ワンアップ・スリーアウト素材は、マシン方向には1枚
でクロスマシン方向には3枚である素材として作られる
(第2図モード3)。
ツーアッf−ワンアウト素材というのはマシン方向には
2枚であるがクロスマシン方向では1枚である素材とし
て作られる(第2図モード4)。
ツーアラ!・ツーアウト素材はマシン方向に2枚、クロ
スマシン方向にも2枚である素材として作られる(第2
図モード5)。
ツーアップ・スリーアウト素材はマシン方向で2枚、ク
ロスマシン方向では3枚である素材として作られる(第
2図モード6)。
第1図のステーション1におけるシリンダ(またはロー
ル)10と12は、在来のロータリ・ダイカッタの上方
グイシリンダと下方アンビルシリンダを表わす。前進す
る素材14は、当業者のよく理解するように、第2図の
対応するステーション1に14Aで示すような不規則形
状に打抜かれ得る。素材14Aは同様にマシン方向に沿
って2枚の素材14Bに、または3枚の素材14Cに打
抜いてもよく、これらはロール10.12から並列で前
進し続ける。また素材14Aはクロスマシン方向に沿っ
て2枚の素材(14D、14E、14Fで示すような)
に打抜いてもよく、これらはロール10.12から直列
で前進し続ける。こうしてロール10.12は1回転ま
たは1マシンサイクルごとに1枚から6枚までの素材を
作り出すことができる。注意すべきことは、マシン方向
での最大幅の素材は大体ロール10.12の円周に相当
することである。従って、製造すべき最終素材の幅がこ
の円周の半分またはそれ以下なら、素材14Aは2枚の
素材14Dに分割され得る。
これは事実上ロール10.12の回転数に関し装置の生
産力を倍にすることである。これまで、このようにして
素材の生産を倍化することは、素材を自動的に積重ねる
ことができなかったため実行不能であった。
多重素材を実際的方法で積重ねることを可能にするには
、それら素材をクロスマシン方向にもマシン方向にも切
離すことが必要である。本発明において、素材はクロス
マシン方向には第1図ステーション2における傾斜した
コンベア体16によ)切離される。コンベア体16は3
対の無端コンベアベルト16A、16B、16Cから成
勺、これらはたとえば第2図のステーション2、モード
2に示すように素材14の切離しを行わせるように斜行
させることができる。
より詳細に、第2図のステーション2のモード1を参照
すると、ベルト対16A〜16Cはクロスマシン方向の
切離しが必要ないから斜行していない。
ステーション2のモード2においては、ベルト対16A
と16Cがベルト対16Bの近接する1本と共に中央か
ら斜めにずらされて2枚の素材14Bを切離している。
ステーション2のモード3においては、中央のベルト対
16Bは真直ぐのままであるが、外側の対16Aと16
Cは中央から斜めにずらされている。これにより中央の
素材14Cは真直ぐそのまま前進され、外側の素材14
Cは中央の素材から成る角度ずれて前進されてクロスマ
シン方向の切離しを実現する。
ステーション2のモード4においては、クロスマシン方
向の切離が不要だから、すべてのベルト対16A〜16
Cが真直ぐのままである。
ステーション2のモード5においては、ベルト対16A
〜16Cがモード2と同様に斜行されて各通路における
直列に前進する2素材14gの切離しを実現する。
ステーション2のモード6においては、ベルト対16A
〜16Cがモード3と同様に斜行されて3つの通路の各
々における直列前進2素材14Fの切離しを実現する。
ツーアップ素材(第2図のステーション2、モード4に
おけるように直列状に前進する2枚の素材)が処理され
ている時は、これらをマシン方向に切離して1番目の素
材14Dを2番目より先に積重ねられるようにすること
が必要である。実際、これは第2図のモード1に示すよ
うな各マシンサイクルごとに1つずつ製造されて直列に
前進する素材14Aを積重ねるのと同じであるが、これ
は素材間に当然に生じる隙間をもっている。
ダイカッタロール10.12により製造される1枚ずつ
の素材はその間にマシン方向に隙間(通常約1〜2イン
チ)をもっているが、同ロールの1回転中に1つの素材
から2枚の素材が製造される時、素材のその対の間には
隙間がないのである。
この対の素材の1番目を調時コンベア内で停止させ、2
番目が停止するより前に山の上へ落下させるようにする
には1番目と2番目の間に隙間が必要とされる。
また、各対の素材の成る程度のマシン方向切離しは、コ
ンベア体16をダイカッタロール10゜12の速度に対
し増速することによって実現され得るものである。しか
し、切離しの大きさは、製造されつつある素材の幅(マ
シン方向)と、対の2番目の素材がまだダイカッタロー
ルに挾まれていてコンベア体16上で滑っている間に対
の1番目の素材がコンベア体16上を前進する量との関
数である。従って、必要とされる切離し間隔を実現する
のに単にコンベア体16を増速することによるのは実際
的でない。各対の中の素材間に実質的に均等な隙間(好
適に約9インチ)を実現する方がはるかによい。本明細
書(特許請求の範囲を含めて)において、対の中の素材
間に隙間がないというのは、実際に隙間がないか、また
はコンベア体16をダイカッタロール10.12に対し
増速することによりできる非常にわずかな隙間しかない
ことを意味する。隙間というのは、処理されつつある素
材の幅から結果する対と対の間の隙間プラスコンベア体
16により生じた隙間の何らかの増加を意味する。
マシン方向の切離しは第1図に略示するトツノコンベア
体18により実現される。゛このコンベア体18は、第
2図(ステーション3)に略示するように3対の無端コ
ンベアベルト18A、18B。
18Cを有する。各対の各ベルトは、前後して走る2本
のペルl−XとYから成シ、合計ではステーション3の
モード4に指示したように12本の個々のベルトになる
。XベルトおよびXベルトは、Xベルトが選定された一
定速度で動くのに対し、Xベルトは最初Xベルトより速
く動き、ついで対応する量だけ遅く動き、XベルトとX
ベルトが1サイクルごとに移動する総距離としては一定
になるように構成されている。
この構成は、1番目の素材14D(第2図ステーション
3、モー174)がXベルトに係合してその素材が増速
され、それとXベルトに係合して一定速度で前進される
後続素材との間に隙間ができるようなものとされる。こ
うして、1番目の素材14Dは加速されて停止体2OA
、20Bに向は前進し、その地点でコンベア体18A〜
18Cから解放されて第1図に示すような山Sの上へ落
下する。その間に後続の素材14DはXベルトに係合し
て一定速度で停止体2OA、20Bまで前進し、そこで
解放されて山Sの上へ落下する。こうして、lマシンサ
イクルにより作られたこれら2枚の素材は1マシンサイ
クル、すなわちロール10゜1201回転中に上下に積
重ねられる。
第2図ステーション3、モード5に示したようなツーア
ッゾ・ツーアウト素材を積重ねる時は、1番目の上(第
2図で見て)の素材14Eに3本のXベルトが係合し、
2番目の上の素材14Eに3本のXベルトが係合し、ス
テーション3、モード4における素材14Dにつき上述
したように素材を積重ねるため、画素材を相次いで停止
体20A、20Bに向は前進させる。同様にして、1番
目の下の素材14Eが3本のXベルトに同様に係合して
、停止体20A、20Bに向は加速される。
ついで2番目の下の素材14. Eが3本のXベルトに
係合して一定速度で相当する停止体20A、20Bに前
進される。
ステージg73、モード6に7Jぐず素材14Fは、1
番目の上の素材が2本のXベルトに、2番目の上の素材
が2本のXベルトに係合する点を除き、すぐ上に述べた
のと同様に前進させられる。同様に、1番目の中央と下
の素材はそれぞれ2本のXベルトに係合され、2番目の
中央と下の素材はそれぞれ2本のXベルトに係合される
素材14のマシン方向切離しはツーアップ素材にだけ必
要である。従って、ワンアッグ素材(第2図ステーショ
ン3、モード1〜3に示すような)が処理されている時
は、マシン方向切離しが不要であるからXベルトとXベ
ルトは同速で回転される。
また、コンベア体18の12本の個々のベルトの各々は
、前進する素材14と係合するため吸引ポートを2列有
するものである。しかし、しばらくは各個のベルトが吸
引ポートを1列だけ(第2図ステーション3、モード1
における」二方の−くルト対18Aについて数字22を
付した短かい線で示すように)有するものとして扱う。
数字22は残シのベルトについては明瞭のため省いであ
る。
モード1〜3においては、すべてのベルト18の吸引ポ
ート22が互いに一致した位相にあシ、すべてのモード
において素材の先行縁と係合するように揃えられている
。これはXベルトをセットとしてXベルトに対し調整す
ることによシ達成される。こうして、すべてのXベルト
が一緒に動き、すべてのXベルトが一緒に動く。しかし
、ツーアンプ素材が処理されている時は、モード4〜6
におけるように、Xベルトのポート22が各マシンサイ
クルごとに前進する素材の1番目の先行縁に係合するよ
う整列させられる。Xベルトは、各7シンサイクルごと
に前進する素材の2番目の先行縁に揃うように、Xに対
し遅らされる。このようにして、XベルトおよびXベル
トは、それぞれ1番目と2番目の素材に係合するように
される。Xベルトは、駆動シャフト82とそれが装置の
駆動系統(図示せず)に連結されている点との間で在来
のエアクラッチ(図示せず)によってXベルトに対し回
転させればよい。
コンベア体18の個々のベルトの各々は等間隔の吸引、
j? −) 22を2列有している(第5図)。
このベルトの全長は、処理し得る最大幅の素材よりわず
かに長いだけであるダイカックロール10゜120リピ
ート長さの2倍である。従って、2列のポートはXベル
トを各ベルトサイクルについて2マシンサイクルの間2
枚の1番目素材と係合させる(前記特願昭58−106
843号により詳しく説明しである)。2列のポートは
また各ベルトサイクルにつき同じ2マシンザイクルの間
Xベルトを2枚の2番目素材と係合させる。
第2図に関して説明したように、矩形状の素材14はス
テーション1においてダイカッタロール10.12によ
り1枚の不規則形状素材14Aに打抜かれ得る。これら
同じロールは、素材を機械の幅を横断する方向に多数の
素材14A〜14Cに打抜き、ワンアウトからスリーア
ウト素材を作ることができる。ダイカッタロールはまた
ステーション1における素材14D〜14Fに例示した
ように機械の長さ沿いに2枚の不規則形状素材に切断し
てワンアッゾからツーアップ素材を作ることができる。
ダイカッタロール10.12の構造と作用は当業者に周
知であるから、これ以上の説明は不要と考える。グイカ
ッタロール自体は本発明を構成しない。
素材14B、14C,14Eおよび14Fのクロスマシ
ン方向切離しは第1図に略示した傾斜コンベア体16に
より行なわれる。このコンベア体の構造は前記特願昭5
8−106843号の傾斜コンベア体12について述べ
たところと実質的に同じである。主な相違は、後述する
ようにクロスマシン方向の素材14の切離しを行なう部
分の構造と作用にある。
第3図および第4図を参照すると、コンベア体16は6
本の無端コンベアベルト30を有し、その上方ランが支
持部材32によシ支持されている。
負圧がたとえば素材14Fの底面に支持部材32のホー
ル34とベルト30のスロット36を通じて適用され、
素材14Fをベルト30に吸着させて素材を確実制御下
に保つ。この構成は上記特許出願に記述したのと実質的
に同じである。
コンベア体16の個々のベルトを斜行させるだめの調節
機構は第1図および第3図に符号381Cより全体的に
指示されている。第3図を参照すると、調節機構38は
、主枠46に固着した側板42゜44に支持された角形
横断軸40を有している。
横断軸40上には、支持部材32を支えている各支材4
1の端部に筒形カム48が配置されている。
従って、横断軸40を回転するとカム48は一斉に回転
される。グレート43が各筒形カム48の肩47を取巻
き、各支材41に固着され、該支材が処理される素材1
4の長さに対応して横に動かされる時以外はカム48を
横方向運動しないように拘束する。カラー50がプレー
ト43を肩47上に保持する。がイドビン52が各支持
部材32に固着され、各カム48のみぞ54に嵌入する
カム48のみぞ54は、第3図のカムを実質的に上方か
ら見た平面図である第4図に示したような形状をしてい
る。第4図に示すように、ビン52はみぞ54の円周方
向長さの中間にある。この位置で支持部材32(従って
ベルト30)はマシン方向に整合していて、第2図ステ
ーション2のモード1および4に示すように、ワンアウ
ト素材を前進させるため真直ぐな線上に素材を前進させ
る。
しかし、横断軸40が第1の方向に回転されると、ピン
52はみその上端(第4図で見て)へ移動することがわ
かるであろう。こうすると、左側の3個の支持部材32
は中央へ、右側3個の支持部材32も中央へ移動される
。この結果、第2図ステーション2のモード2および5
に示したように、コンベア体16はツーアウト素材を前
進させるため斜行配置されることになる。なぜなら各支
持部材32は支材4工の反対端でビはット止め(ビビッ
ドP、第1図)されているからである。
横断軸40の反対方向への回転はピン52をみぞ54の
下端(第4図で)へ動かすことになる。
この位置でビンは左側2個の支持部材32を中央へ、右
側2個の支持部材を中央へ動かすが、中央2個の支持部
材32はマシン方向に真直ぐな中央=26− の線に残したままである。こうして、両性側2個ずつの
支持部材32だけが中央の支持部材に対し斜行されるこ
とになる。この結果、第2図ステーション2のモード3
と6に示したように、コンベア体16はスリーアウト素
材を前進させるため斜行配置されることになる。
以上は、前進するツーアウトまたはスリーアウト素材の
クロスマシン方向切離しを行なう手段を提供するもので
、ワンアウト素材が処理されている時切離しは行なわな
い。
ダイカッタロール10.12の1サイクルにより作られ
る直列に前進するツーアップ素材のマシン方向切離しは
、第1.2および5図に示したトップコンベア体18の
3組のコンベアベルト対18A〜18Cによって行なわ
れる。第5図を参照すると、ベルト対18A(18B、
18Cも同じ)の各セットは2本ずつの無端コンイアベ
ルト、すなわちXベルトおよびY々ルトを1個のコンく
ア支持体60の周りに回転するように掛装して成るっコ
ンベアヘルlfU、第2図ステージ]ン3のモード4に
表示したXおよびXベルトの位置により指示されるよう
に右手および左手とされる。前に説明したように、ベル
トXおよびYはたとえばワンアウト素材が処理されてい
る時は同一速度で走行させることができ、またはツーア
ップ素材が処理されている時はベルトXをベル)Yよシ
速く、ついで遅く走行させることができる。なお、第2
図においては明瞭のため素材14がコンベアベルト対1
8A〜18Cの上に示されているけれども、現実には素
材はベルトの底面に保持されていて、解放されると山S
上へ落下するものである。
トノシコンベア体18の各ベルト対はコンベア体の長さ
沿いに延びる側板62を有している。側板62の一端に
固着した短軸68の周囲に回転するように一対の遊動シ
ー!J64,66が軸受されている。側板62の他端に
は第5図に明示するように一対の被駆動f−170,7
2が取付けられる(後述する)。2組のノーり間で側板
62に吸引室74が固着され、側板両端でノーリに巻か
れているベルトXとYの上方ランおよび下方ランを支え
る役をする。吸引室74は、ベルトXおよびYの下方ラ
ンの下(第5図はベルト対18Aの底面図である)にそ
の長さ沿いに延びる吸引スロット76を2列有している
。ベルトXおよびYには、吸引スロット76と一致する
2列の吸引ポート22がある。従って、吸引室74に適
用された負圧は、素材14がスロット76の上を通る時
ポート22を通じて素材14に及ぼされ、素材先行縁部
をベルトに保持させる。
第5図において、各ベルトXおよびYKおけるポート2
2の列は、両ベルトが同じ速度で走ってワンアウト素材
を前進させる時にそうであるように、周長方向に整合し
て示されている。素材は第6図矢印80の方向に前進す
る。停止体20A。
20B(第1.2図)はベルト対18Aの端からやや下
流に位置づけられている。従って、最後の吸引、f? 
−) 22が丁度吸引スロット76との接触かう外れて
素材14をベルトXおよびYから解放したその時に、素
材が前方の停止体20A、20Bに当り、山S(第1図
)の−ヒに落ちる。
ツーアップ素材を前進させている時は、ベルトYのベル
トXに対する最初の位置がサイクルの開始時においてマ
シン方向に素材14の幅より少し大きい量だけ重なるよ
うにXベルトが遅延される。
こうして、Xベルトの吸引ポート22の列がこのサイク
ルで生じた素材の1番目と係合する。Xベルトは加速さ
れて、このサイクルで作られた1番目の素材と2番目の
素材との間に隙間を作り出すが、この隙間は素材幅(マ
シン方向)とは無関係である。1番目の素材が解放され
て停止体20A。
20Bに当る時、それは大体Xベルトの速度に減速され
ているが、XベルトはXベルトよりさらに遅い速度に減
速されている。一方、Xベルトの吸引yjP−)22の
列は、このサイクルの2番目の素材とすでに係合してい
て、それを一定速度で前進させ、素材が解放され、同じ
停止体20A、20Bに当るまで運ぶ。Xベルトはその
速度を回復し、XベルトとXベルトとの吸引ポート22
の2つの列は、次のサイクルの1番目の素材がXベルト
に到達する時点では、同じ相対位置にきているようにさ
れる。ついで上述のサイクルが反復され、ツーアップ素
材の山S上への積重ねが行なわれる。
ベルトXとYは第7図に示す構成により同じまたは異な
る速度で駆動される。六角駆動シャフト82が駆動板8
4の対応する六角孔を貫通する。
駆動板84はネジ86でシーリフ2の側部に固着されて
いるので、駆動シャフト82の回転によりプーリ72は
Xベルトをワンアップ作用については一定速で、ツーア
ップ作用については可変速で回転させる。
支持板88が第6.7図に示すように側板62の端部に
固着される。普通の直歯駆動歯車90が支持板88に軸
受される。別の六角駆動シャフト92が歯車90の対応
する六角孔を貫通する。
他の駆動歯車94(第7図)が駆動シャフト82にゆる
く゛係合して取巻き、側板62に固着した軸受支持体9
6内に軸受99によって取付けられている。これで歯車
94が支持され、駆動シャフト82と独立に回転するこ
とを可能にする。頚部98は軸受100の支持体となり
、その上にノーリフ2が取付けられる。グーリフ0はキ
ー102によシ頚部98にキー止めされる。こうして、
歯車94が回転するとプーリ70はノーリフ2と独立に
回転する。
遊動歯車104が支持板88に固着した短文軸106に
取付けられ、両駆動歯車90.94と伝動的に噛合う。
従って駆動シャフト92が回転すると、デーリフ0はデ
ーリフ2と独立に駆動されてXベルトを一定速で回わす
以上から明らかなのは、Xベルトの速度をXベルトの定
速に対し制御するのに何か手段が必要だということであ
る。Xベルトの速度はクランク形機構のような変速機構
により制御することができる。このような機構はこのよ
うな目的に適応し得る。−例は第8図、第9図に符号1
10で全体的に示されているが、他の構成も等しく有効
である。
変速機構110は2つのことを行なう。1つは、ワンア
ップ素材を処理している時、Xベルトに一定速を与える
ことで、このような一定速は前述したようにXベルトの
速度と等しいものである。2つ目は、ツーアップ素材を
処理している時、Xベルトの速度を増減することである
。変速機構110は、適宜継手など(図示せず)により
六角駆動シャフト82(第7図に関し前述)に連結され
ているものである。それはまた、当業者には理解される
ように適宜連結体(図示せず)によシ積重ね装置の他の
要素ともタイミングをとって駆動されるように連結され
る。Xベルトも積重ね装置により同様な方法で駆動され
るもので、このベルトは第7図に関連して述べた六角シ
ャフト92により回転されるよう連結される。現実の連
結を示すのは必要ないと考えられる。タイミングの設定
は、これら連結をゆるめ、XベルトまたはXベルトの組
の適当な調整をなすことにより行なわれる。
Xベルトへの一定速は次のようにして与えられる。第8
図を参照すると、変速機構110は歯車箱118内の軸
受114. 116に支えられた入力軸112を有する
。出力軸120も軸受122. 124により歯車箱1
18に取付けられる。クランク腕126を入力軸112
上の軸受128. 130上に支持させ、クランク腕を
入力軸の周りに枢動可能ならしめる。普通の直歯の遊星
歯車132がクランク腕126の底部内で回転し得るよ
うに軸受134. 136に支持されている。リングギ
ヤ138が入力軸1120周シに回転するように軸受1
40. 142により取付けられる。
リングギヤ138には、図示のように、内歯144と外
歯146の両方がある。駆動歯車148が入力軸112
と一体に形成され、遊星歯車132と噛合うようにされ
、遊星歯車はリングギヤ138の内歯144と噛合う。
リングギヤ138の外歯146は出力軸120と一体の
被駆動歯車150と伝動関係で噛合う。
こうして、クランク腕126が静止に保持(後述)され
ている限り、入力駆動歯車148は出力被動歯車150
を、遊星歯車132およびリングギヤ138を介して、
入力軸112が回転している速度に比例した一定速度で
駆動する。
クランク腕126は、出力軸120の速度を増減するだ
め入力軸1120周シに枢動旋回される。このような枢
動旋回は第9図で矢印152により示されている。腕1
26が旋回すると、遊星歯車132は最初時計回シに、
ついで反時計回りに連行される。
遊星歯車装置の周知の原理により、遊星歯車132がク
ランク腕126と共に一方向に動くと、それはすでに回
転しているリングギヤ138の出力速度を増加させ、そ
れは勿論Xベルトのだめの六角シャフト82に連結した
出力被動歯車150の速度を増加させる。逆に、クラン
ク腕126が反対方向に旋回すると、遊星歯車132は
そうでなければ一定である出力軸120の速度を同様に
して減速させる。
クランク腕126の枢動け、人力軸112と一体であっ
て、クランク歯車156と噛合う第2の駆動歯車154
により達成される。クランク歯車156は、歯車箱11
8内で手動回転のため配設された偏心・・ウジング16
2に保持されている軸受160に回転可能に支持された
支持軸158と一体をなしている。
クランク歯車156に固着した短軸165にはクランク
スライダ164が取付けられる。スライダ164はクラ
ンク腕126内のスロット166に嵌合する。こうして
、クランク歯車156が第2の駆動歯車154により一
定速で回転されると、短軸165が円を描き、スライダ
164はスロット166内を滑動して、公知の方法でク
ランク腕126を枢動させる。その結果、前述のように
出力軸120を増減させるのである。
ワンアラ!素材の処理のためXベルトを定速で走行させ
たい時は、クランク腕126を静止に保持しさえすれば
よい。これは、偏心ハウジング162を好適に180°
、A点からB点まで(第9図参照)回転させることによ
り実行される。これによシフランク歯車156は第2の
駆動歯車154との伝動噛合から外れるから、最早回転
しなくなる。偏心ハウシング162には調整腕168が
固着されていて、手でハウジング162をA点からB点
へ動かせるようになっている。
調整腕168には該腕をロックできるように適当な回セ
止め170が取付けである。クランク歯車156は静止
に保持されているから、スライダ164はクランク腕1
26を静止位置にロックして、それが駆動歯車148に
より駆動されている遊星歯車132の回転によシ生じる
トルクで回転しそうになるのを防止する。
バネ負荷シランジャ172が歯車箱118内にクランク
歯車156と対向して固着される。歯車156がB点に
動いて駆動歯車154との噛合から外れると、シランツ
ヤ172は歯車156の歯の中に嵌オリ込んで、その回
転を確実に止める。
第10図のグラフは変速機構110の出力軸120の好
適な速さを例示するものである。1番目の素材14は、
線Vで示す機械速度の100チにあるXベルトのポート
22の第1列と係合する。Xベルトは、線VAで示す機
械速度の130%に加速し、それにより1番目とそれに
続く2番目の素材との間に隙間を作り出す。ついで、速
さは100チに下がり、その点Fで素材はXベルトから
解放され(第5図で吸引ポート22が吸引スロット76
との連通から外れる)、Xベルトの少し下流にある停止
体20A、20Bに向は前進し続け、停止体の所で素材
は山Sの上へ落下する。他方、Xベルトは短時間の間機
械速度の約26チに壕で減速し、ついで再び100 %
に1で加速して次のサイクルの1番目の素材と係合する
(サイクルは、グイカッタロール10.12の360°
回転により表わされる工X <ルトが100%以下で動
いている時間は、Xベルトがそのサイクルの2番目の素
材を前方停止体に向は前進させつつ追いつくのを許し、
その結果XベルトおよびXベルトは次のサイクルの1番
目の素材がXベルトに係合する時には大体機械速度の1
00%でともに動いていることになる。これは、コンベ
アベルトのタイミングが保持されるようにXベルトおよ
びXベルト両方のポート22の列の間隔を維持させる。
この構成がツーアッグ素材)積重ねを可能にする。
ツーアウトまたはスリーアウト素材の山積みの整合は、
側部のガイドとスタック・スプリッタの使用によシ改善
される。この素材14が傾斜コンベア体16を離れる時
、コンベア体16は前述のように素材のクロスマシン方
向の切離しを実現するため斜行されているから、素材は
機械中心線に対しいくらか斜めの方向に移行している。
スタック・スプリッタは第11図と第12図に示されて
いて、左側のスゲリッタ180Aと、中間の3個のスゲ
リッタ180B、 180C,180Dと、右側のスプ
リッタ180Eがある。外側のスプリッタ180Aと1
80Eは、前記特願昭58−106843号におけるス
パンカ(394)の代りの作用をし、ステーション3に
おける機械上のほぼ同じ位置に置かれている。スゲリッ
タ180A 、 180Bと180D 。
180Eは左と右であることを除き同一であり、真中の
ものは左右を合わせたものでおる。
ワンアウト素材が処理されている時は、真中の3個のス
プリッタは除去され、素材は外側のガイドまだはスゲリ
ッタ180Aと180Eの間を案内される。ツーアウト
素材が処理されている時は、1個の中央スプリッタ18
0Cが中央のアングル支材196に取付けられ、素材は
中央と右と左のスゲリッタの間を案内される。スリーア
ウト素材が処理される時は、中央のスゲリッタ180C
が除かれ、2個の中間スプリッタが中間支材194に取
付けられ、素材はこれらと外側スプリッタとの間を案内
される。スゲリッタは処理される素材の長さに適応する
だめにクロスマシン方向に位置を変えられる(後述)。
各スゲリッタ180は直立脚182を有し、そのチー 
バー 状732部184はスゾリノタ間に入ってくる素
材14を直立脚間で垂直に整合させて落下することをi
il能ならしめる。直立脚はまたチーA?−状導入部分
186をも有し、これはよシ低い高さで入ってくる素材
14を使用中のスゲリッタ180の直立脚の間に案内す
るのを可能にする。直立脚は、山Sの上へ落ちようとす
る素材と山の頂部との間から空気を逃がす多数の穴18
3を有している。
スゲリッタは、ステーション3で機械の幅を横切って延
びる2本の横断部材188と190の間に支持される。
各横断部材が有するガイドプレート192は、外側のア
ングル支材194と中央のアングル支材196を案内路
198に支持している。これによりスプリッタ180は
クロスマシン方向に位置ぎめされ得るが、中央のスゲリ
ッタ180だけはそのアングル支材196がネジ195
でガイドプレート192に締着されている。アングル支
材194の位置合せは、対向するアングル支材194間
に延びているシャ7 ト200によって行なわれ、その
両端にあるビニオン202がガイトシレート192に固
着しであるラック204と噛合っている。
長手(マシン方向)支材206が各対をなすアングル支
材194の水平脚に第11図に示すように固着される。
磁性z? −208が各長手支材206のみぞ210に
固着される。スゲリッタ180は磁性パー208に吸い
つく鉄材料に取付けられる。こうしてスプリッタは、処
理中の素材140幅に関し最も有効な位置になるよう、
長手支材206の長さに沿ってマシン方向に位置をきめ
られる。これらスゲリッタは、前方停止体20A、20
Bと共に、山Sの上へ落下しようとする素材14の案内
体を構成する。
作用 作用において、第1図のロール10.12で代表される
ダイカッタ装置は、第2図に示したようなワンアウトか
らスリーアウト素材であって、かつワンアラ!またはツ
ーアッグいずれかである素材を生じるように周知の方法
でセットされる。
傾斜コンベア体16の各ベルト対16A、B。
Cは選ばれた製造モードに応じて前述のように斜行され
る。それらはまた処理される素材14の長さく適応する
ようにクロスマシン方向に位置づけられる。
トノノコンベア体18のベル)対18A、B。
Cは、傾斜コンベア体16から素材14を受は渡される
ため、そのベルト対16A、B、Cと実質的に整合され
ている。ワンアウト素材が処理されているなら、ベルト
対18A、B、CのXベルトとYベルトは、吸引ポート
22の列が一致してXベルトとYベルトとが同時に各マ
シンサイクルの素材を取上げるように調整される。しか
し、ツーアウト素材が処理されるなら、XベルトとYベ
ルトは、吸引、i” −ト22の列の位置をずらしてX
ベルトのポート22がそのマシンサイクルの1番目の素
材とまず係合し、Yベルトのz −ト22は同じサイク
ルの素材の2番目と係合するように調整される。
停止体20A、20B(第2図)、前記特願昭58−1
06843号に示した後方停止体225など、は処理中
の素材の不規則前縁に適応するためマシン方向に位置づ
けられる。
スジリッタ180(第12図)は、前述したように処理
される素材のワンアウト、ツーアウトまたはスリーアウ
トモードによって適切な数が選ばれ、選定されたスジリ
ッタは処理する素材の長さくクロスマシン方向における
)に適応するようにクロスマシン方向に位置づけられる
ウスグリツタはまたマシン方向に長手支材206に沿っ
て調時コンベア体18の入口端近くに位置づけられる。
可動な停止体20A、20B(第1図)は、それと1F
、めGとの間隔が処理中の素材の幅よりいくらか大きく
なるように位置ぎめされて素材を下方へ山Sの頂部上へ
と案内する。
エレベータ組立体E(第1図)は、前記特許出願におけ
る組立体(18)に相当するもので、調時コンベア体1
8から解放された素材を受増るため最上位置へ持上げら
れる。ダクトBへ負圧を送るプロワ(前記先願のブロワ
76.210に相当)は傾斜コンベア体16と調時コン
ベア体18へ負圧を供給するためオンにされる。
ダイカッタロール10.12がオンにされると、同じく
傾斜コンベア体16および調時コンベア体18も回転さ
せられる。ロール10.12によって供給される素材1
4は傾斜コンベア体16に沿って前進し、そこへタイミ
ングを合わせた順番で吸いつき、そして調時コンベア体
18に接触する。
素材14はXベルトとYベルトの下へ進み、ベルトの吸
引ポート22からの吸引圧によって吸いつき、ポートが
デーリフ0.72の周シを回シ始めると吸引が断たれて
素材は解放されるが、その前方への慣性で停止体20A
、20Btで運ばれ、そこで衝突の衝撃は吸収される。
素材14はエレベータEの上へ落下し、エレベータはそ
の上へ素材の山Sが形成されるに従い少しずつ降下する
スジリッタ180はエレベータEの上へ落ちようとする
素材の側縁を揃え、停止体20A、20B。
Gは素材の先行縁と後行縁を揃える。
エレベータE上に素材の山Sが形成されていくに従い、
山は少しずつゆっくり下げられ、所望の高さに達すると
フォークT(先願のフォーク308に相当)が?−ドラ
インの丁度下に迅速に降りてきてさえぎヤ、続いて落ち
てくる素材を貯える。
同時にエレベータEはその最下位まで下が9、エレベー
タE上のローラRが回転し始めて山を運び出す。
山が運び出されるとエレベータは最上位まで戻る。フォ
ークTは引抜かれ、その上の素材の堆積はエレベータの
上へ落ち、エレベータは再ヒインチダウンを始める。
以上の構成により、ワンアウトからスリーアウトまでで
ワンアラfまたはツーアップである第2図に示した種々
な組合せの素材の山積みが可能となる。これは積重ねお
よびダイカッタ装置の有用性を改善するもので、ダイカ
ッタの1回転につき1個より多い素材の積重ねをijf
能にしたことにより生産力を増加させるものである。
以−ヒ説明した方法は他の手段、たとえば対をなす素材
の1番目と係合してこれを加速するようなゾッシャなど
によっても実施することができるが、L記に説明した装
置が本方法の実施に好適な装置である。同様に、素材の
平行な流れのクロスマシン方向切離しを行なうには、上
述の斜行コンベアベルトでなく、コンベア上に設けた直
立ガイドを使用してもよいであろう。
以f:説明した方法および装置は、機械要素を積極的に
制御し、それによってベルトと素材の界面における相対
運動を最少にしてよシ複雑な打抜き素材のよシよい取扱
いを可能にし、またダイカッタ装置の生産能力の利用を
増大させることで、素材分離を行なう従来の装置に見ら
れない利点をもたらすものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はロータリ・ダイカッタと傾斜コンベア体と積重
ね装置を示す略示側面図、 第2図は第1図に示した3つの作業ステーシランにおけ
る作用モードを表わす略示平面図、第3図は第1図に示
した傾斜コンベア体の個々のコンベアベルトの調節機構
を示す横断端面図、第4図は第3図の調節機構の調節位
置を示す平面展開図、 第5図は第1図の調時コンベア体(トラ!・コンベア体
)のベルト対の1個の一部矢切底面図、第6図は第5図
のベルト対の被駆動端を示す部分立面図、 第7図は第6図■−■線における駆動部の断面図、 第8図は第5図のコンベアベルト対の速度を制御する変
速機構の断面図、 第9図は第8図の変速機構の略示正面図、第10図は第
8図の変速機構の出力軸の速度変化を説明するグラフ、 第11図は第2図に示した素材の流れを切離すのに使用
される側部のがイドとスプリッタの側面図、 第12図は第11図のスプリッタの端部口である。 〔主要符号〕 10.12・・グイカッタロール(またはシリンダ)1
4・・・素材 16・・・傾斜コンベア体(第2のコンベア手段)18
・・・トップコンベア体(調時コンベア手段)18A・
・・ベルト対(第1組の並設コンベアベルト手段)18
B、18C・・ベルト対(第2組の並設コンベアベルト
手段) 2OA、20B・・・停止体(停止手段)22・・・吸
引ポート

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、素材を積重ねるための装置であって、 素材を直列に前進させ、かつ下面から該素材を解放する
    ための調時コンベア手段と、 該調時コンベア手段により解放された時該素材の前進を
    止めるため該調時コンベア手段の放出端近くにある停止
    手段と、 該調時コンベア手段の下方にあって該コンベア手段によ
    る解放に続いて前記素材をその上に積重ねる受取り手段
    とから成り、 前記調時コンベア手段は (a)直列に間隔を置いた素材を前進させるため、およ
    び (b)素材の積重ねを許容するように素材を前進させつ
    つ非直列に並置した素材の間に隙間を作るため、 選択的に作動されるものである素材積重装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の装置であって、前記調
    時コンベア手段は少なくとも第1組の並設コンベアベル
    ト手段を有し、その第1組のうちの第1のコンベアベル
    トは、直列に前進する素材の対のうち2番目を定速で前
    進させるため実質的に一定な速さで回転され得るもので
    、前記第1組の第2のコンベアベルトは、前記素材の対
    のうち1番目を前記2番目の素材より速く前進させてそ
    の間に隙間を作り、非直列に間隔を置いた素材を前進さ
    せるため、最初は前記第1のコンベアベルトの一定な速
    さと等しい、ついでより速い速さで回転され得るもので
    ある装置。 3、特許請求の範囲第2項記載の装置であって、前記調
    時コンベア手段は、前記第1組の並設コンベアベルト手
    段により前進される素材の横に間隔を置いて直列に前進
    される素材の平行な流れを前進させるため、前記第1組
    の横に間隔を置いて実質的にそれと同様に作動される少
    なくとも1つの第2組の並設コンベアベルト手段を有し
    ている装置。 4、特許請求の範囲第2項記載の装置であって、前記調
    時コンベア手段は、直列に間隔を置いた素材を前進させ
    るため、前記第1のコンベアベルトの速さに等しい実質
    的に一定な速さで前記第2のコンベアベルトを回転させ
    るように作動可能な選択手段を有している装置。 5、特許請求の範囲第2項記載の装置であって、前記第
    1と第2のコンベアベルトの各々は、本装置によって積
    重ねられ得る素材の最大長の2倍に実質的に等しい周長
    を有し、かつ前記素材の先行縁部に係合して素材を前記
    コンベアベルトにその回転中吸着させるため前記周長沿
    いに実質的に等間隔で離した少なくとも2列の吸引ポー
    トを有している装置。 6、特許請求の範囲第5項記載の装置であって、前記第
    1と第2のコンベアベルトの一方は他方に対し周長方向
    にずらされていて、該ベルトの1つにおける前記吸引ポ
    ートの列が前記非直列に離された素材の1番目のものの
    先行縁部に係合し、前記ベルトの他方における前記吸引
    ポートの列が前記非直列に離された素材の後続2番目の
    先行縁部に係合するようにされている装置。 7、特許請求の範囲第3項記載の装置であって、前記第
    1組の並設コンベアベルト手段に素材の第1の流れを供
    し、該第1の流れの横に離した素材の第2の流れを前記
    第2組の並設コンベアベルト手段に供するため、前進す
    る素材の平行な流れの間に機械横断方向に隙間を作るよ
    うにした第2のコンベア手段を前記調時コンベア手段の
    前方にさらに有している装置。 8、特許請求の範囲第7項記載の装置であって、前記第
    2のコンベア手段が少なくとも2つの無端コンベアベル
    トを有し、その少なくとも一方のベルトは他方のベルト
    に対し斜行させることができ、そのため無端コンベアベ
    ルトの一方の上の素材の流れは他方の無端コンベアベル
    ト上の素材の流れに対し角度をなして前進し、それら流
    れの間に機械横断方向に隙間を作るようにされている装
    置。 9、特許請求の範囲第3項記載の装置であって、前記調
    時コンベア手段が前記第1組の並設コンベアベルト手段
    により前進される第1の素材の流れと前記第2組の並設
    コンベアベルト手段により前進される第2の素材の流れ
    との間の切離しを維持するためのスプリッタ手段を有し
    ている装置。 10、素材を積重ねる方法であって、 (a)素材の対と対の間には隙間があるが、対の中の素
    材間には隙間がない第1の素材の流れを直列に前進させ
    、 (b)前記対の中の素材間にその前進中に隙間を作り出
    し、 (c)前記素材の前進を1つ続いて1つと停止させ、か
    つ (d)前記素材を1つずつ前のものの上へ案内して第1
    の素材の山積みを形成することから成る素材積重方法。 11、特許請求の範囲第10項記載の方法であって、さ
    らに、 (a)前記第1の素材の流れの横に近接する第2の素材
    の流れを直列に前進させ、 (b)前記第1および第2の素材の流れの間にその前進
    中に横の隙間を作り出し、 (c)前記第2の流れの中の対をなす素材間に隙間を作
    り出し、 (d)前記第2の流れの中の素材の前進を1つ続いて1
    つと停止させ、かつ (e)前記第2の流れの中の素材を1つずつ前のものの
    上へ案内して前記第1の素材の山積みから横に離した第
    2の素材の山積みを形成することを含む方法。
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JPH03216451A (ja) * 1990-01-19 1991-09-24 Fujitsu Ltd 薄物製品受取装置

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