JPS6360654A - 交換台用訓練装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、デジタル交換台の扱い者のｖｌ＋練を行なう
交換台用訓練装置に関するものである。

〔従来の技術〕

従来、オペレータの訓練を行なう場合、主に２通シの方
法がとられていた。第１は疑似呼装置を使ってのオン・
ザ・ジョブ訓練である。これはまず交換台操作の熟練者
が新人オペレータと組んでオンラインに組込まれた交換
台ＫＩＦ座し、熟練者が疑似呼装置を操作することによ
り、中央処理装置に予め訓練モードに設定されている交
換台に疑似呼装置からの呼を一般交換台への呼配布と同
一手順によシ呼の配布を行なわせる。熟練者は新人オペ
レータに対して配布された呼につきキー、ランプ及びデ
ィスプレイの表示等の説明をしながら操作方法を示す。

又、発信操作を示しながら疑似呼装置への着呼を行なう
。以上により新人オペレータが操作に慣れて来ると、限
定された呼例えば比較的操作の容易な、一般受付は呼等
が配布される台ＫＷ座し、実コールを熟練者の手助けを
受けながら訓練を進めてゆく。

第２はオフライン訓練シュミレータを使用しての訓練で
ある。これは、オンラインに組込まれた交換台とは別に
訓練専用交換台を設け、その訓練交換台には交換機をシ
ュミレートするプログラムが内蔵されている。訓練生は
、訓練交換台に着座し、訓練コース番号を指定すると訓
練交換台は内蔵プログラムに従い擬似呼を発生し、画面
表示。

ランプ点火を行々う。更に、訓練コースにそったナレー
ションを準備しておき、訓練生はナレーションに従って
操作を行ない勉強を進めてゆく。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来の方法につき、第１のものは熟練者が訓練
の為につききシになる必要があシ、新人オペレータが入
る毎に熟練オペレータの工数を投入しなければならない
という欠点や、新人オペシータの頻繁に起こる誤操作に
よジオンラインシステムに悪影響を与える可能性がある
という欠点があｆｉ、＠２のものは専用の訓練用交換台
の設置エリアを設けたシ、新人が勉強をする毎にシュミ
レーション装置を交換台の所に運ぶという手間がかかる
という欠点やオフラインのシュミレータである為外部デ
ータベースアクセスの訓練は出来ないか、はんの−例を
示すしか出来ないという欠点があった。

〔問題点を解決するための手段〕

このような問題を解決するためにこの発明は、２つの情
報チャンネルと１つの制御チャンネルを有する訓練用シ
ュミレータと、訓練時に２つの情報チャンネルをシュミ
レータに接続する交換台を備えたものである。

〔作用〕

交換台とシュミレータとの間で訓練用の情報が取交わさ
れる。

〔実施例〕

第１図は本発明の一実施例を示す中継方式図でおる。本
例では、交換台１及び、交換台訓練シュミレータ−３が
ｌ５ＤＮに関するＣＣＩＴＴ勧告に基＜２Ｂ＋Ｄのベー
シックアクセスの切り口で作られている。ここでまず一
般呼の扱い方法について第２図を参照して説明する。呼
が入トランクＴよシ着信すると中央処理装置６は、公知
手段で前位局から送られて来るレジスタ便号を解析する
。

もし、レジスタ信号による番号情報が交換台漕信呼であ
ると、中央処理装置６は台制御装置５に必要情報を転送
し、台制御装置５は交換台１に対して着信表示をＤチャ
ンネルを使用して行なう。この詩人トランク７と交換台
１とは台トランク９゜ｌ５ＤＮモジユール２を介してＢ
、チャンネルで接続されている。ことでＸ５ＤＮモジユ
ール２は、交換台１へのベーシックアクセスのインター
フェースを持つと同時に複数の交換台の２８÷ＤＣ）信
号を多重化および多重分離化する機能を持ち、ディジタ
ル通話路スイッチと接続されている。台トランク９は発
呼者、被呼者、オペレータ間の通話の整理をする３方向
トランクである。以後、呼処理に必要な交換台１のキー
情報や表示情報のやりとシは、交換台１と台制御装置５
との間でＤチャンネルを介して行なわれる。もし交換台
１のオペレータが情報検索の為にデータベースをアクセ
スしたい時は、データベースアクセス用のコマンドを入
力すると、この情報は中央処理装置６によって交換台１
とデータベース１０との間をＢ！チャンネルにより接続
する。又、交換台１ではキー情報や表示情報の授受ルー
トをＤチャンネルからＢ８チャンネルに切シ替え、以降
データベース１ｏとの間でやシとシを行なう。情報検索
が終シ、交換台１でデータベース切シ離しコマンドを入
力すると、Ｂ２チャンネルは切シ離され、情報授受はＤ
チャンネル経由で台制御装ｗｔ５との間で行表われる。

その後、交換台１からのキー情報にょシ、出トランク８
ｔ−接続し、次いでオペレータ操作により３Ｚ換台１が
台トランク９から切シ離され、入トランク７と出トラン
ク８との間の通話状態になる。

ｆｒ　人、ｔ　ヘレータが台操作の勉強の為に７ユミレ
ータをアクセスしたい時は、シュミレータアクセス用ノ
コマントコードを変換台１から投入する。

（以下、第３図を参照して説明をする。）交換台１では
コマンドコードを解析して、シ÷ミレータアクセスのコ
ードと判断すると、この情報をＤチャンネル経由で台制
御装置５へ転送する。台制御装置５は更にこの情報を中
央処理装置６に転送し、中央処理装置６は交換台１とシ
ュミレータ３との間のＢｓ　、　Ｂ２チャンネルをｌ５
ＤＮモジユール２、ディジタル通話スイッチ４　、ｌ５
ＤＮモジユール２ａを介して接続する。又、台制御装置
５はシュミレータ３へ交換台１から着呼したことをＤチ
ャンネルを介して連絡する。この時、交換台１は前述の
データベースアクセスの時と同様にキー情報と表示情報
の授受ルートをＤチャンネルからＢ冨チャンネル側に切
り替える。これにより交換台１はシュミレータ３の制御
下に置かれたことになる。

シュミレータ３は予めメモリ又は磁気ディスク等の外部
メモリに蓄積されている疑似呼に従った交換台への表示
情報をＢ２チャンネル経由で交換台１に送出する。又、
シュミレータ３は予めディジタル符号化され、外部メモ
リに蓄積されているナレーションをＢｓチャンネル経由
で交換台１に送出する。交換台１ではＢ！チャンネルで
受けた表示情報に従って、ディスプレイ又はランプ点滅
を行ない、Ｂ１チャンネルからのナレーションデータを
アナログ信号に変換してヘッドセットへ送出する。新人
オペレータはナレーションを聴きながら表示内容、キー
、ランプの機能を勉強する。又、ナレーションに従って
キー操作をすると、交換台１はこのキー情報をＢ冨チャ
ンネル経由でシュミレータ３へ転送する。シュミレータ
３はこのキー情報に対して台制御装置と同じ表示、ラン
プ制御を行なう。もし、キー情報が期待値と異なる状態
つまり新人オペレータがキー操作を間違えた場合には、
エラー表示を交換台１に対して行なう。

疑似呼パターンは例えば、国際発信呼、公衆電話呼、料
金即知呼等、何種類も準備しておくと、訓練内容が豊富
になる。これらの疑似呼パターンをパターン番号頴にし
たシ、パターン番号を指定して実行したりするのは、交
換台１からのコマンドで可能になっている。もし、疑似
呼パクンの中でデータベース検索の勉強がある場合、７
ユミレータ３はデータベースを模擬した表示を行ない、
オペレータのキーデータの正常性もチェックする。

これにより交換台１で検索用データの入力が完了して、
検索実行の牟−が押されると、シュミレータ３はＤチャ
ンネルを介して、台制御装置５、更に中央処理装置６ヘ
データベースアクセス要求の情報を出す。中央処理装置
６はこの情報によシ、シュミレータ３のＢ１チャンネル
を交換台１側からデータベース１０側に切シ替える。シ
ュミレータ３はＢｌチャンネルを介してデータベース１
０と接続されると、新人オペレータが入力した検索デー
タをもとに、データベース１ｏよシ必要情報を入手する
と共に、順次Ｂ！チャンネルを介して交換台１に表示を
行なう。必要な情報の入手が完了するとシュミレータ３
は、Ｄチャンネルを介シて、台制御装置５、更に中央処
理装置６へ、データベースの切り離し要求を出す。中央
処理装置６はこの情報によシ、シュミレータ３のＢ、チ
ャンネルを元に戻して、交換台１との接続状態にする。

これで再びナレーションがＢ１チャンネル経由で交換台
１に流れる様になシ、次の訓練ステップに進んで行く。

勉強の終了によシ、オペレータがシュミレータ切シ離し
用コマンドを投入すると、交換台１はＢ２チャンネル経
由で訓練終了情報を送出する。シュミレータ３はこの情
報によシ内部初期設定を行ない、確認信号を交換台１に
返す。交換台１はとの［認信号によシ、キー情報１衷示
情報授受ルートをＢ２チャンネルからＤチャンネルに戻
すと同時にＤチャンネル経由で台制御装置５にシュミレ
ータ切離し情報を送る。台制御装置５はこの情報を中央
処理装置６に転送し、中央処理装置６は交換台１とシュ
ミレータ３との間のＢ、　、　Ｂ、チャンネルのパスを
解放する。とれで初期状態に戻ったことになる。

以上説明した中で、第２図、第３図共にＢｌ。

Ｂｘ　、　Ｄチャンネル用に３本の線が描かれているが
、これは説明の便宜上のもので、実際には第１図に示さ
れる様にＢ１１Ｂ２１Ｄチヤンネルは多重化されてシシ
、物理的には１本の線でつながれている。また上記の例
では、シュミレータと交換台との接続を台制御装置を介
して接続したがｌ５ＤＮ端末間の呼接続の手順に従う方
法もある。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、交換台と訓練用シュミレ
ータ装置との間を、２チヤンネルのディジタル回磁で接
続し、１チヤンネルをナレーションを流す通話用、他チ
ャンネルを制御情報の授受用に用いることにより、新人
オペレータが熟練者の援助なく、自習形式で勉強が進め
られると共に、専用の訓練用交換台を設けずとも一般交
換台がすぐに訓練台として使用出来るという効果があシ
、更に、通話用チャンネルを一時シュミレータ装置とデ
ータベースに接続替えするという手順管設けることによ
シ、訓練中であっても一般交換台と同じ様にデータベー
スアクセスが出来るという効果もある。

更に、交換台及びシュミレータ装置がｌ５ＤＮ端末と同
じインターフェースであるので両者間の接続もｌ５ＤＮ
端末間の綴紐手順で行なう様にすれば、交換台とシュミ
レータ装置が同一局内に置く必然性はなく、集中してど
こかの局に設置してシュミレータ装置の合計設備数を少
なくさせるという餞済的効果も充分期待できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す中継方式図、第２図は
交換台が一般呼を扱った時の中継方式図、第３図は交換
台とシュミレータを接続した時の中継方式図である。 １・・・・交換台、２・・・・ｌ５ＤＮモジユール、３
１１１１１１−シュミレータ、４１１＠・・ディジタル
通話路スイッチ、５・・・・台制御装置、６・・・・中
央処理装置、７・・・・入トランク、８・・・・出トラ
ンク、９・書・φ台トランク、１０・・・・データベー
ス。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ２つの情報チャンネルと１つの制御チャンネルを有する
   交換台により交換作業が行なわれる交換系に組込まれる
   交換台用訓練装置において、２つの情報チャンネルと１
   つの制御チャンネルを有する訓練用シミュレータと、訓
   練である情報を送出したとき２つの情報チャンネルを訓
   練用シミュレータの２つの情報チャンネルに接続するよ
   うに交換系を制御する交換台とを備えたことを特徴とす
   る交換台用訓練装置。