JPS6360337A - 建物の屋根、壁および中間床の完全な構造 - Google Patents

建物の屋根、壁および中間床の完全な構造

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JPS6360337A
JPS6360337A JP19745286A JP19745286A JPS6360337A JP S6360337 A JPS6360337 A JP S6360337A JP 19745286 A JP19745286 A JP 19745286A JP 19745286 A JP19745286 A JP 19745286A JP S6360337 A JPS6360337 A JP S6360337A
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panel
roof
concrete
wall
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JP19745286A
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レオナード オボラー
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HAI TEC HOOMUZU Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、住宅、ビルディングおよびその他の構造に使
用されるプレハブ構成要素によって形成される構造シス
テム、特に、軽量パネル部材、荷重支持部材および構造
的剛性を達成する補強部材の選択的組合わせに関する。
発明の背景 安価でエネルギの有効な住宅およびビルディングを得る
必要への増大する重要視により、絶縁のための発泡樹脂
材料およびパネルの利用は、−層広くゆきわたりつつあ
る。該樹脂材料は、一般に在来構造に適用されるか、ま
たは在来の現場構造またはプレハブ構造に適用される軽
量複合パネルの形状に予め製作され、これにより、一般
に該構造の費用を幾分増大する。
通常の複数階構造について述べると、これ等は、一般に
、包囲材料ないし被覆材料としてプレハブパネル要素を
組込み、構造自体は、標準の構造的形鋼を使用するか、
または鉄筋コンクリートの構造的要素を形成する様に鉄
筋のまわりにコンクリートを成形および注入して現場で
建設される。
また、プレハブの発泡樹脂材料は、樹脂の両側に取付け
られるシート金属の表面、平面または波形の間の充填材
として現在使用される。この解決方法は、適切に取付け
られれば、所要の剛性および熱的特性の双方を与えるが
、住居構造に特に適用可能ではない。従って、プレハブ
樹脂パネルないしシートの一般的な使用は、熱的用途と
、エネルギ費用の低減とに現在限られ、初期構築費を低
減するのに僅かのみかまたは全く役立たない。通常の構
築費は、熱エネルギの節約を達成するためにこれ等のプ
レハブ要素に適応する結果としてかえって増大され得る
発明の要約 前述の問題および従来技術の欠点は、注意深く考察され
、本発明によって効果的に解決された。
場所が準備され、地中梁が構築された。地中梁の頂上は
、床レベルに仕上げられる。間隔を置いて、補強用ロッ
ドは、地中梁と一体に打設される基礎にmMされる。こ
の代りに、樹脂または鋼のIビーム柱は、建てられて基
礎に錨着されてもよい。
次に、複数のプレハブパネルは、現場で組立てられる。
これ等のパネルは、取扱いを容易にするために軽量にな
る様に製作され、通常の建物壁および任意の選択される
型式の構造に対する屋根構成要素を形成する様な寸法を
有している。パネルは、ポリスチレン、ポリウレタンま
たは同様な材料の様な発泡樹脂材料から成り、所要によ
り防火用化学薬品を含有してもよい。各パネルは、1つ
物として、または任意の所要の寸法を得るために現場で
一体に結合される幾つかの部品として、供給されてもよ
い。パネルの結合は、一体の接着ないし接合によって達
成されてもよく、またはビンおよびスプラインが接着工
程と共に、あるいは別個に使用されてもよい。パネルは
、−側または両側に取付けられる樹脂または金属のメツ
シュを有してもよく、または該メツシュは、現場で建て
られた後に付着されてもよい。
各壁パネルは、予め配置される鉄筋または鋼ないし樹脂
のIビームを包囲する端縁輪郭を有し、パネル面に後で
付着されるコンクリートまたはプラスタの空気式または
手作業の付着の後に柱がパネルと共に一体構造を形成す
るのを可能にする。
また、コンクリートまたはプラスタは、メツシュを有し
、該メツシュは、使用されれば、鉄筋または樹脂ないし
鋼のIビームのフランジに強固に取付けられる。
付着または打設されるコンクリートの硬化の後、パネル
壁ユニットは、絶縁部材のみに戻り、樹脂パネルの巾に
等しい間隔で鉄筋コンクリート柱を所定の位置に残して
除去されてもよい。
補強用メツシュは、各パネルの一側または両側に取付け
られてもよく、または側部に取付けられなくてもよく、
任意のパネルの両側に設置されるメツシュは、コンクリ
ートおよび/またはプラスタの壁被覆の付着に先立って
任意のパネルに挿通されるワイヤによって結合されても
よい。
プレハブの中間床パネルまたは屋根部分は、壁パネルの
構築後に壁パネルに同様に組立てられて設置される。各
々の場合に、周辺ビームは、床または屋根のコンクリー
ト被覆と共に打設される。
この被覆は、建てた後に加えられ、鋼メツシュは、全体
の屋根部分または床部弁にわたって含まれ、該メツシュ
は、総ての要素を一緒に強固に結合する完全な鉄筋コン
クリート構造を得る様に柱の鉄筋と、周辺ビームの鉄筋
との両者に最初に結束または溶接される。鋼ビーム柱の
場合には、この柱は、同様な結果を得る様に周辺の鉄筋
へと共にメツシュへも強固に固定されねばならない。
中間床パネルは、間隔を設けてビームを有し、該ビーム
は、周辺ビームに垂直であり、その鉄筋は、コンクリー
トの打設以前に周辺ビームの鉄筋に結合される。壁パネ
ルの場合の様に、コンクリートの硬化後、樹脂は、音響
および熱の絶縁体のみに戻り、鉄筋コンクリートのビー
ムおよびスラブは、任意の負荷を吸収する。樹脂の下側
は、下階の床の天井仕上げを付着可能な平坦面として役
立つ。弯曲した形状およびその他の輪郭は、所要により
中間床パネルの下側に使用されてもよい。
屋根パネルは、選択されるスパンに依存して、周辺ビー
ムに垂直な長手方向ビームが必要でないことを除き、中
間床パネルに同様に組立てられて設置される。しかしな
がら、屋根パネルは、構造を完成するのに必要な総ての
鉄筋およびメツシュの結合後、打設して各横方向柱の上
部を周辺ご一ムに結合するのを可能にする様に、いずれ
かの側に切除部を有している。
屋根パネルに対し、樹脂材料は、屋根スラブの打設を可
能にする型として利用されるだけではなく、上部の鉄筋
コンクリートと、下部の発泡樹脂とによって形成される
構造的構成要素の複合部分としても利用される。長いス
パンに対し、第3引張り部材は、組込まれてもよく、該
部材は、樹脂材料の底に組込まれるか、または樹脂材料
の下側にまたは該下側に隣接して付着されて強固に取付
けられるメツシュである。この引張り部材は、発泡樹脂
の下側に取付けられるガラス繊維のマットでもよい。
全体の樹脂パネルの構築は、任意のコンクリートの注入
ないし打設に先立って実施されてもよく、または建物の
組立ては、完成される構造の幾何学的配列に依存して調
整されてもよい。
コンクリートは、空気作用によって注入ないし打設され
てもよく、総ての柱およびビームは、メツシュ要素およ
び鉄筋の結合が完成すると、被われる。特定の領域の注
入と、その他の領域の手作業または空気式のコンクリー
ト打設との組合わせは、実施されてもよい。構造要素の
空気式打設および完成のため、ブナイト(gunite
)またはショットクリート(5hotcrete )は
、使用されてもよい。ブナイトおよびショットクリート
は、高密度低水分のコンクリートを空気作用によって付
着する二方法であり、該コンクリートは、35.2Kg
/1 から56.2に9/as2 (5000pSiか
ら8000DSi)までの様な非常に高い強度に硬化す
る。
該方法は、最小の労働集約的仮枠作業による構造の完成
を可能にし、構築において著しい経汎性を生じる。更に
、樹脂パネルの熱的特性および音響的特性は、エネルギ
の有効な防音低費用構造の解決を生じる。
また、電気、配管およびHVAC(即ち、暖房、換気お
よび空調)の問題は、該方法によって容易に適応される
。チャンネルおよびダクトは、建設に先立ってパネルに
塑造されてもよく、または建設後に樹脂に切込まれても
よい。これ等の装置は、建物の建設後に打設可能な床ス
ラブで部分的に適応されてもよい。
HVACダクトは、複合屋根パネルの構造的特性を阻害
しない様に屋根パネルの庇の突出し部に設置されてもよ
く、柱と屋根パネルに形成される周辺ビームの下との間
で壁パネルに残される開口部、または切込まれる開口部
を経て構造の内部に結合される。
本発明の固有の利点および改良は、添付図面を参照する
下記の詳細な説明によって一層明らかになる。
実施例 第1図を参照すると、全体を20で表示される建物構造
用壁部分が示される。第1図は、その8各が樹脂コア2
4と、随意の外壁メツシュ部材26と、随意の内壁メツ
シュ部材28とを有し全体の表示22による個々のパネ
ル部材を示す。メツシュ部材26.28は、樹脂コア2
4を介して相互に強固に固定されてもよく、または図示
されない好適なフックによって樹脂コア24に懸吊され
てもよく、溶接またはその他の手段によって■ビームの
フランジに随意に固定されてもよい。メツシュの組立て
および設置の後、コンクリート29または樹脂31また
はその他の被覆は、第1A図に示す様に、パネルのメツ
シュで被われる面に手作業または空気作用によって付着
される。これ等の材料は、樹脂材料およびメツシュに強
固に接合し、次に、大きな強度の構造部材が形成される
のを可能にする。
垂直に配置されるIビームは、全体を30で示され、こ
れにより、垂直柱を与える。これ等の■ビーム30は、
好ましくは壁部分20に沿って規則的な間隔にある。該
Iビームは、通常の態様で好適な基礎またはコンクリー
トスラブ32に固定される。該■ビーム自体は、外壁に
沿って外壁から随意の隣接するメツシュ部材26を分離
すると共に、内壁に沿って内壁から随意の隣接するメツ
シュ部材28を分離する端部フランジ部材34を有して
いる。壁から離れる様なメツシュのこの持上げは、表面
に付着すべき被覆を補強する最良の位置にメツシュ26
.28を置く。中心ないし相互に連結するウェア部材3
6は、端部フランジ部材を支持する。
第2図、第3図の双方に認められる様に、水平に配置さ
れるIビーム38は、壁部分2oの上側壁に沿って板部
材の頂上に壁部分の平面内で柱状Iビーム30に取付け
られる。柱状!ビーム3゜および水平Iビーム38は、
金属でもよいが、任意の組合わせでガラス繊維、コンク
リートまたは木材によって作られてもよい。この代りに
、該Iビームは、正方形ないし矩形の木材の建築成形品
、または樹脂ないし金属の建築成形品によって置換えら
れてもよい。
また、第3図は、全体を40で表示される屋根パネル部
材を示す。屋根パネル部材40は、中心の樹脂コア42
と、上側ないし外側のメツシュ部材44と、随意の下側
ないし内側のメツシュ部材46とを備えている。全体を
48で表示される截頭された随意のパネル部材は、屋根
の張出しを与える。截頭されるパネル部材48は、直立
ないし立上がる端部リップ部材50と、立上がる側部リ
ップ部材52とを有してもよく、これ等のリップ部材は
、屋根パネル部材40の上面の上に打設されるコンクリ
ート層に制限装置を与える様に屋根構造の少なくとも3
つの側部に設けられる。屋根パネル部材40は、通常、
真直な側部を備えているが、第5図に示す屋根パネル部
材の様に勾配を設けられてもよい。従って、屋根パネル
部材は、パネル構造が屋根構造の頂点に近づく際に内方
へ勾配を設けられてもよいことが認められる。
第4図、第5図は、個々のパネル部材の変更された形状
を示し、該部材は、第5図では22aで示される。第4
図では、鉄筋コンクリート柱部材は、全体を54で示さ
れ、壁部分20の平面内にある。パネル部材22aは、
鉄筋コンクリートを収容する様に長手方向へ延びる溝5
6を有している。溝56内の鉄筋コンクリートは、構造
の4辺のまわりに延びる周辺ビームを設定する。現場体
制でのコンクリートの打設は、複数の孔58の扶助によ
り屋根パネル部材40aの設置の以前に、または屋根パ
ネル部材40aの設置後に、行われ、孔58は、第4図
、第5図に408で示される屋根パネル部材の上にコン
クリート層を与えるコンクリートの導管を提供する。こ
れ等の孔58は、屋根パネル部材40aを完全に貫通し
て延びる。
随意に、パネル部材40aは、空調用ダクト51および
随意の下端部材53を備えてもよい。また、第7図は、
空調用ダクト51、下端部材53およびグリル部材55
を示す。家の包囲する周辺の外側に配置される暖房用、
換気用および空調用のダクトにより、これ等のダクトは
、周辺壁を貫通して切断される開口部によって家の内部
に連通する様にもたらされる。
第4図、第8図、第9図に認められる様に、屋根部材4
8aおよび中間の床パネル部材40aは、鉄筋コンクリ
ートを収容する様に長手方向へ延びるチャンネル60を
備えてもよい。比較的短いスパンに対して、チャンネル
60は、必要ではなく、コンクリートおよび樹脂は、複
合ビームを形成する。更に、第9図、第10図に認めら
れる様に、少なくとも1つの横方向へ延びる導管62は
、長手方向へ延びるチャンネル装置60と、柱54とに
流体を連通する様に設けられ、補強される柱54の延長
部と共に打設され、全体の構造を一体に結合する。好ま
しくは、62で示す様な横方向へ延びる導管は、床パネ
ル部材40aの両端に設けられる。補強される導管自体
は、第4図、第5図に示されないが、第8図から第10
図までに64で示される。
第6図を参照すると、本発明による代表的な建物が示さ
れる。図示の様に、本発明は、平家の建物と共に、複数
の階の建物に適用可能である。この図は、鉄筋コンクリ
ート柱部材54と該部材間の個々のパネル部材22の収
容との間の全体的な関係を示す。該建物は、随意の勾配
付き+!66を示し、屋根パネル部材は、解り易くする
ために除去される。該勾配付き種は短いスパンには必要
ではなく、使用されれば、勾配付きまたは平行の側部で
もよい。建物の頂点の特定の構造は、本発明に関する限
り重要ではなく、鉄筋コンクリートの棟ビーム89を有
し、または無しに、任意の通常の態様で行われてもよい
第11図、第12図を参照すると、コンクリート柱部材
54を形成する2つの方法が示される。
第11図の実施例では、上下の主要面を有する2つの塑
造されるパネル部材22bは、その高さに対して延びる
協働する開溝68を備えている。該パネル部材は、協働
する開溝ないしノツチ68および予め設置され錨着され
る垂直リバー9oによる補強に整合する様に当接され、
型空所の少くとも主要部分を設定する。この場合の型空
所は、それを完成するために当接するパネル部材の隣接
する溝を一時的な形部材7oでまたがることによって完
成されてもよく、次に、コンクリート柱を形成して、コ
ンクリート柱の当接するパネル部材によって壁の一部を
永久的に確立する様に空所にコンクリートを注入する。
または、部材91の扶助によって適当に配置される垂直
リバー90への外側メツシュ26の取付は後、形成され
る空所は、表面がメツシュ26上でコンクリート打ちさ
れると同時にブナイトを充填されてもよく、全体の構造
を結合する。この代りに、パネル部材22bが除去され
て、他のパネル部材が供給されてもよい。
第12図の実施例では、協働する長手方向溝72は、コ
ンクリートを収容する型空所を完成する様にパネル部材
22cの上下の主要面間でパネル部材22cの側部に設
けられる。該空所は、予め設置されて錨着される垂直リ
バー90のまわりに形成され、次に、コンクリートは、
型空所に注入ないし打設される。また、壁の永久的な部
分を形成するパネル部材22Cを所定の位置に残すか、
または該パネル部材22Cを除去して他のパネル部材を
利用するかのいづれも可能である。該リバーは、メツシ
ュが外側垂直壁部分のブナイト施工またはプラスタ施工
に先立って取付は可能な様に予め配置されねばならず、
これにより、柱および垂直壁面がブナイト施工される際
に全体の構造を結合する。
第12A図の実施例では、パネル部材は、端部溝を備え
ていない。その代りに、パネルは、垂直柱部材の巾に等
しい距離を離されて設置され、−時的な仮枠70は、隣
接するパネル間の間隙を後側においてまたがる。リバー
90は、所定の位置に設置され、パネルの前面のメツシ
ュは、補強用リバーに固定される。次に、柱部材は、空
所を充填する様にメツシュを通してブナイト施工するこ
とによって形成される。鉄筋コンクリートが硬化した後
、−時的な形部材7oは、除去される。
第8図を参照すると、この図に示される鉄筋コンクリー
ト柱部材54は、第11図、第12図に示される方法の
いづれかによって形成されてもよく、その後、コンクリ
ートは、随意の長手方向へ延びるチャンネル60を充填
すると同時に、平坦な屋根パネル部材または中間の床パ
ネル部材40aの上に打設される。柱54の直ぐ上の6
48で示す領域に流入する横方向へ延びるチャンネルな
いし導管62は、同時に充填され、柱54に強固に結合
される。
第13図は、断熱樹脂部材24を有するモジュール状パ
ネル部材のコア構造22dを示し、部材24は、上下の
主要面に塑造され、埋込まれる剛性ストリップ部材76
を有している。剛性ストリップ部材76は、塑造される
樹脂コア24の上主要面にほぼ一致する尾根と、樹脂コ
ア24の下主要面にほぼ一致する樋とを有するほぼV形
の波形を備えている。塑造される樹脂コア24の発泡を
容易にするため、剛性ストリップ部材76は、無作為ま
たは規則的のいずれかで間隔を設けられる複数の孔77
を備えてもよい。剛性ストリップ部材76によって与え
られる補強は、部材76に対する90°の曲げを防止す
る様に一軸線のまわりの曲げを阻止し、剛性ストリップ
部材76は、平行線のスロットを与える様に複数の個所
にスロット78を看し、該スロットは、次に、複数の張
力部材8oを収容し、これにより、相互に対して90°
の2つの平面のまわりの曲げを阻止する。図面は、剛性
ストリップ部材76の尾根における複数の張力部材8o
の設置を示すが、剛性ストリップ部材76の樋に同様な
組の張力部材8oを設けることも可能である。該張力部
材は、ロッド、ワイヤ、ガラス11Nまたは樹脂でもよ
い。
第14図は、22eで表示されるモジュール状パネル部
材の他のコア構造を示す。このパネル部材では、断熱樹
脂部材24は、平行な上下の主要面を備えて塑造され、
全体を82で示されるハーネイカム部材は、部材24に
埋込まれる。ハーネイカム部材82は、断熱樹脂部材2
4の上下の主要面間に延びるセル部材を有し、随意のフ
レーム装置84は、コア構造の側部および端部のまわり
に延びてもよく、または矩形の樹脂コアの周辺内に設置
されてもよく、これにより、扉および窓のフレーム付き
開口部を形成する。
第15図、第16図は、2つの好適な屋根槙造用建物パ
ネルを示す。両者の実施例では、スチロホーム(5ty
rofoai )または同様なコア材料のコア構造は、
24で示され、鉄筋コンクリート64の薄い層は、スチ
ロホームコアの上に付着される。
両者の実施例では、比較的薄い引張り部材は、スチロホ
ームコアの底に固定される。第15図の実施例では、比
較的薄い引張り部材は、金属メツシュ部材46であり、
第16図では、比較的薄い引張り部材は、ガラス繊維8
6である。次に、該引張り部材は、プラスタまたはコン
クリートで被われてもよく、複合ビーム型構造を形成す
る。
本発明のパネル部材は、被覆作業の前または後のいずれ
かで総ての開口部が塑造または切断されるのを可能にす
る。電気ケープ′ル等を挿入する電気導管の配線管また
はその他の装置を含む空調およびその他のダクトの作業
の対策がなされてもよい。該パネルは、水道および下水
道の結合のためにダクトを設けられてもよい。
周知の様に、複合構造は、lJ!設工程において多くの
異なるB様で使用される。上述は、構造材料の通常では
ない適用、特に、発泡ポリスチレン(またはポリウレタ
ンまたは同様なもの)の使用を取扱い、発泡ポリスチレ
ンは、デツキまたは壁または屋根スラブを収容する型枠
として役立つだけではなく、外部から加えられる荷重に
抵抗するためにコンクリートまたは鉄筋コンクリートと
協働するのにも役立つ。最後に、同様な膨張される発泡
樹脂は、優れた性質の断熱材料として結合される。
外部から加えられる荷重に抵抗するために協働する作用
において、該材料は、圧縮力を吸収する鉄筋コンクリー
トスラブに結合されるとき、発泡材料なしの場合よりも
長いスパンを得るのに役立つ。
上述の鉄筋コンクリートスラブの抵抗は、次式によって
計算される。
Y σ ; □ ■ σ−カ ここに、M=曲げモーメント Y−中立軸からの距離 I−中立軸に対する慣性モーメント 複合断面の場合には、同一の式が適用されるが、上側鉄
筋コンクリート断面が係数nを掛けられてもよいことが
考慮される。
ここに、EC−コンクリートの弾性係数EP−樹脂材料
の弾性係数 建物の屋根の特定の場合に、ポリスチレンの厚さが鉄筋
コンクリート屋根スラブの厚さの3倍または5倍であれ
ば、係数nは、その上にスラブを打設する樹脂のない場
合よりも明らかにかなり長いスパンを許容する。
スラブの底への張力部材の付加は、この効果を著しく増
大する。該張力部材は・樹脂部分の底に配置される鋼ま
たは樹脂メツシュでもよく、または強固な接着が得られ
る限り、樹脂の底に付着される金属、ガラス繊維または
同様な撚り索でもよい。
本発明の現在好適な実施例が図示説明されたが、本発明
は、特許請求の範囲内で他の態様に種々に具現されて実
施されてもよいことが認められる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の壁構造の部分的な水平断面図、第1A
図は第1図の部分的な拡大図、第2図は第1図の壁構造
の前面の立面図、第3図は第2図の線3−3に沿う垂直
断面図、第4図は本発明の他の実施例の部分的な上部平
面図、第5図は第4図の線5−5に沿う垂直断面図、第
6図は屋根および中間床の総ての樹脂を除去し一部を破
断した本発明による建物の斜視図、第7図は本発明の他
の実施例の部分的な垂直断面図、第8図は第7図の実施
例の複数階構造の変形を示す垂直断面図、第9図は第8
図の構造の一部を破断した上部平面図、第10図は第9
図の線10−10に沿う垂直断面図、第11図は本発明
の他の実施例の部分的な水平断面図、第12図は本発明
の別の実施例の部分的な水平断面図、第12A図は本発
明の他の実施例の部分的な水平断面図、第13図はパネ
ル構造の他の形状を示す部分的な斜視図、第14図はパ
ネル構造の更に他の形状を示す部分的な斜視図、第15
図は屋根パネル材料の一実施例の部分的な垂直断面図、
第16図は屋根パネル材料の他の実施例の部分的な垂直
断面図を示す。 20・・・壁部分 22.22a、22b・・・壁のパネル部材29・・・
コンクリート   30・・・柱状Iビーム32・・・
基礎       38・・・水平Iビーム40.40
a・・・屋根パネル部材 54・・・鉄筋コンクリート柱部材 56・・・溝        6o・・・チャンネル6
4・・・鉄筋コンクリート 89・・・棟ビーム90・
・・垂直リバー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)a)壁パネル部材および屋根パネル部材を与える
    様に対向する主要面を有し、合成材料から形成される複
    数の建物パネルを備え、i)該建物パネルが、空気作用
    で打設される鉄筋コンクリート構造の硬化の際に与える
    様に隣接する壁パネル部材と対応する屋根パネル部材と
    の間に導管を形成する如く予め製作されて組立てられ、
    更に、 b)該パネル部材に結合可能な複数の垂直、傾斜または
    水平の鉄筋コンクリート部材と、 c)当初はコンクリートを収容する導管および表面を形
    成し、該コンクリートの硬化後には絶縁物に戻つてコン
    クリートと共に完成された建物に構造的支持を与えない
    建設された合成材料と を備える建物の屋根、壁および中間床の完全な構造。
  2. (2)その間に小さな導管を残して当接する建物のパネ
    ル部材の設置によつて与えられる合成材料型構造の間に
    設置され該構造によつて形成される一連の構造的柱部材
    と、垂直壁部材の平面および/または該壁部材に垂直な
    平面において結合される連続的なビーム部材とにおいて
    、 一体の前記柱部材およびビーム部材が、 a)前記建物のパネル部材によつて位置決めされる該柱
    部材によつて基礎に錨着され、 b)該パネル部材によつて与えられる前記導管中に打設
    されるコンクリートによつて形成され、該導管が予め現
    場で設置されて錨着される補足的な鉄筋部材を収容し、
    前記構造によつて所要の際に、壁、中間床スラブ、屋根
    およびサポートに対する一体の構造的解決を与える様な
    組合わせで鉄筋部材を挿入され、 c)前記コンクリートの硬化の際に一体構造を形成する
    様に、適当な屋根、中間およびサポートビームの補強部
    材と、スラブ補強部材とに結合するために露出される鉄
    筋部材を残す如く完成される 柱部材およびビーム部材。
  3. (3)複数の鉄筋コンクリート柱部材と、屋根ビーム部
    材とを有する閉じた周辺の壁構造および組合わされる屋
    根構造の複数のパネル部材と、鉄筋コンクリート床スラ
    ブとの組合わせにおいて、a)各々が合成材料から形成
    され、コンクリートの硬化の際に剛性フレーム構造ない
    し柱、ビーム構造を形成する密に間隔を設けられる関係
    で前記鉄筋コンクリート床スラブ上に建てられて該スラ
    ブに固定される複数のノツチ付き壁パネル部材および屋
    根部材と、 b)前記パネル部材のノツチを充填して、閉じた周辺ビ
    ームの壁、屋根構造を該パネル部材と共に形成する複数
    の鉄筋コンクリート柱状部材および連続的なビーム部材
    とを備え、 i)該周辺ビームが、該鉄筋コンクリート 柱状部材を一体に結合し、該柱状部材を介して前記鉄筋
    コンクリートスラブとの連結を与え、 ii)該周辺ビームが、連続的なサポートを形成し、屋
    根パネルまたは中間床構造に一体に結合される 組合わせ。
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