JPS6360234A - 通電加熱用ロ−ル電極の駆動方法 - Google Patents
通電加熱用ロ−ル電極の駆動方法Info
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- JPS6360234A JPS6360234A JP20149886A JP20149886A JPS6360234A JP S6360234 A JPS6360234 A JP S6360234A JP 20149886 A JP20149886 A JP 20149886A JP 20149886 A JP20149886 A JP 20149886A JP S6360234 A JPS6360234 A JP S6360234A
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- FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N benzyl N-[2-hydroxy-4-(3-oxomorpholin-4-yl)phenyl]carbamate Chemical compound OC1=C(NC(=O)OCC2=CC=CC=C2)C=CC(=C1)N1CCOCC1=O FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は線材・帯材等の被処理材を連続送りしつつ直接
通電加熱する場合の通電加熱用ロール電極の駆動方法に
関する。
通電加熱する場合の通電加熱用ロール電極の駆動方法に
関する。
(従来の技術)
線材・帯材等の被処理材が連続送りされる送り通路沿い
に所定間隔を隔てて複数対のロール電極を配置し、各対
の送り通路を挟んで相対向するロール電極の周面を被処
理材に所定の加圧力で接触させつつ、相隣る各対間で被
処理材へ通電して加熱する技術は公知である。
に所定間隔を隔てて複数対のロール電極を配置し、各対
の送り通路を挟んで相対向するロール電極の周面を被処
理材に所定の加圧力で接触させつつ、相隣る各対間で被
処理材へ通電して加熱する技術は公知である。
連続送りされる被処理材を通電加熱する場合、被処理材
・電極間にスパークが発生すると、両者にスパーク疵が
住じ、当該スパーク疵は被処理材の品質を損なうととも
に、電極の寿命を短縮させる。
・電極間にスパークが発生すると、両者にスパーク疵が
住じ、当該スパーク疵は被処理材の品質を損なうととも
に、電極の寿命を短縮させる。
スパーク疵の発生を防止する手段として、被処理材を対
のロール電極間で若干加圧しつつ通電するとともに、各
対間を走行する被処理材に所定の張力を付与することが
被処理材と電極との接触を確実にするとされている。
のロール電極間で若干加圧しつつ通電するとともに、各
対間を走行する被処理材に所定の張力を付与することが
被処理材と電極との接触を確実にするとされている。
ところで、被処理材を例えば焼入れ温度まで昇温させる
とすれば、送り通路沿いに2対のロール電極が配置され
た装置では、当該被処理材は第1の対の電極間通過時に
は常温であり、第2の対の電極間通過時には1000°
C前後の焼入れ温度まで昇温する。また、3対のロール
電極が配置された装置では、当該被処理材は第1の対の
電極間通過時には常温であり、第2の対の電極間通過時
には500〜600°C前後まで昇温し、第3の対の電
極間通過時には900〜1100″C程度まで昇温する
。被処理材は昇温により半径方向および軸方向へ熱膨張
し、軸方向への熱膨張は被処理材の線速を速めることと
なる。
とすれば、送り通路沿いに2対のロール電極が配置され
た装置では、当該被処理材は第1の対の電極間通過時に
は常温であり、第2の対の電極間通過時には1000°
C前後の焼入れ温度まで昇温する。また、3対のロール
電極が配置された装置では、当該被処理材は第1の対の
電極間通過時には常温であり、第2の対の電極間通過時
には500〜600°C前後まで昇温し、第3の対の電
極間通過時には900〜1100″C程度まで昇温する
。被処理材は昇温により半径方向および軸方向へ熱膨張
し、軸方向への熱膨張は被処理材の線速を速めることと
なる。
即ち、第2図の縦軸に被処理材の送り速度V。
横軸に加熱温度tを取った図表に示される如く、被処理
材は送り方向後方の電極通過時に線速■であっても、前
方の電極通過時には偏差ΔVOだけ速(なる。而して、
偏差ΔVOは各対間の昇温過程、設定温度、線材径や帯
材断面債により変動し、さらには材質による膨張率の違
いによっても変動する。
材は送り方向後方の電極通過時に線速■であっても、前
方の電極通過時には偏差ΔVOだけ速(なる。而して、
偏差ΔVOは各対間の昇温過程、設定温度、線材径や帯
材断面債により変動し、さらには材質による膨張率の違
いによっても変動する。
それ故、もし各対とも電極の周速を同一に設定している
ならば、被処理材は各対間で蛇行し、電極との接触不良
に起因してスパークが発生し、上述した不都合が惹起さ
れる。
ならば、被処理材は各対間で蛇行し、電極との接触不良
に起因してスパークが発生し、上述した不都合が惹起さ
れる。
これを回避するため、従来は■各対の電極の回転速度は
一定とし、電極の半径を送り方向前方が順次大径となる
如く設定して、各対の電極の周速を変えるようにする方
法、あるいは■電極の半径を一定とし、各対それぞれの
電極の回転速度を線膨張分を予め読み込み、送り方向前
方の電極の周速が順次大となる如く設定する方法の何れ
かによっていた。
一定とし、電極の半径を送り方向前方が順次大径となる
如く設定して、各対の電極の周速を変えるようにする方
法、あるいは■電極の半径を一定とし、各対それぞれの
電極の回転速度を線膨張分を予め読み込み、送り方向前
方の電極の周速が順次大となる如く設定する方法の何れ
かによっていた。
(従来技術に存する問題点)
上述従来方法は、常に同一材質、同一径乃至断面積、お
よび各対間で昇温せしめる温度が一定の被処理材を加熱
する場合であれば、線速Vの偏差△■Oが一定であるの
で、何等支障を生ずることもない。しかし乍ら、実際上
では線径乃至断面積が異なる被処理材を扱い、また目標
加熱温度もまちまちの場合が多い。さらには材質が異な
る場合もある。従って偏差△VOは多様な値をとること
となる。
よび各対間で昇温せしめる温度が一定の被処理材を加熱
する場合であれば、線速Vの偏差△■Oが一定であるの
で、何等支障を生ずることもない。しかし乍ら、実際上
では線径乃至断面積が異なる被処理材を扱い、また目標
加熱温度もまちまちの場合が多い。さらには材質が異な
る場合もある。従って偏差△VOは多様な値をとること
となる。
それ故、もし電極の周速を被処理材の線速と精密に同期
させようとすれば、上記従来方法の■では、処理を予想
される被処理材の線径乃至断面積に応じ、あるいは材質
に応じ、さらには昇温温度に応じた各種径の電極を予め
準備しておき、被処理材ごとの条件に対応する電極を装
着しなければならず、極めて煩雑となる。そこで現実に
はそこそこの対応しかとれない状態で、スパーク発生を
完全に防止することは出来なかった。また、上記従来方
法の■でも、実行せんとする被処理材ごとに異なる線速
の偏差△■0に合わせるよう2例えばギヤの組替え等に
よってギヤ比を変えればよいが、この場合も掘めて煩雑
な段取りが必須となり、実務上精密な同調は実現不可能
であった。
させようとすれば、上記従来方法の■では、処理を予想
される被処理材の線径乃至断面積に応じ、あるいは材質
に応じ、さらには昇温温度に応じた各種径の電極を予め
準備しておき、被処理材ごとの条件に対応する電極を装
着しなければならず、極めて煩雑となる。そこで現実に
はそこそこの対応しかとれない状態で、スパーク発生を
完全に防止することは出来なかった。また、上記従来方
法の■でも、実行せんとする被処理材ごとに異なる線速
の偏差△■0に合わせるよう2例えばギヤの組替え等に
よってギヤ比を変えればよいが、この場合も掘めて煩雑
な段取りが必須となり、実務上精密な同調は実現不可能
であった。
その上、両方法■、■とも、起動時においては、未だ加
熱昇温せず、従って熱膨張が発生していない被処理材を
、予め偏差△vOを見越して設定しである速い周速で回
転する電極により走行せしめることとなり、被処理材・
電極間にスリップが生じ、スパークの発生を回避するこ
とは出来なかった。
熱昇温せず、従って熱膨張が発生していない被処理材を
、予め偏差△vOを見越して設定しである速い周速で回
転する電極により走行せしめることとなり、被処理材・
電極間にスリップが生じ、スパークの発生を回避するこ
とは出来なかった。
尚、上記両方法■、■とは別に、各対ごとの電極のトル
クを計測し、各対ごとの電極が起動時・常態時ともにそ
れぞれ所定のトルクで回動する如く、フィードバック系
を編成して制?HUする方法も考えられるが、極めて大
掛りな制御システムとなり、設備費がかさみ、!Fl!
!造コストの高騰を招くこととなる。
クを計測し、各対ごとの電極が起動時・常態時ともにそ
れぞれ所定のトルクで回動する如く、フィードバック系
を編成して制?HUする方法も考えられるが、極めて大
掛りな制御システムとなり、設備費がかさみ、!Fl!
!造コストの高騰を招くこととなる。
(発明の目的)
本発明は、線材・帯材等の被処理材を連続送りしつつ直
接通電加熱する場合の、従来方法に存する上述した問題
点を解消するためになされたもので、各対ごとの電極の
周速を、極めて簡易に、起動時・常態時とも線速と同期
させ、これにより被処理材・電極間にスリップを生じさ
せず、従ってスパーク疵発生の戊が皆無な通電加熱用ロ
ール電極の駆動方法を提供することを目的とする。
接通電加熱する場合の、従来方法に存する上述した問題
点を解消するためになされたもので、各対ごとの電極の
周速を、極めて簡易に、起動時・常態時とも線速と同期
させ、これにより被処理材・電極間にスリップを生じさ
せず、従ってスパーク疵発生の戊が皆無な通電加熱用ロ
ール電極の駆動方法を提供することを目的とする。
(発明の構成)
本発明の構成は、
(1)各対ごとのロール電極の駆動用にトルク・コンス
タント電動機を使用し、 (2)当該電動機の出力トルクTmを、加圧力で被処理
材に許容範囲内の塑性変形を生ぜしめるに要する損失ト
ルクTp、ロール電極・被処理材間のスリップによる損
失トルクTs、および回転力伝達駆動損失トルクToそ
れぞれとの関係において、T o <Tm<Tp、
T s である如く設定するするようにした ことを特徴とする通電加熱用ロール電極の駆動方法にあ
る。
タント電動機を使用し、 (2)当該電動機の出力トルクTmを、加圧力で被処理
材に許容範囲内の塑性変形を生ぜしめるに要する損失ト
ルクTp、ロール電極・被処理材間のスリップによる損
失トルクTs、および回転力伝達駆動損失トルクToそ
れぞれとの関係において、T o <Tm<Tp、
T s である如く設定するするようにした ことを特徴とする通電加熱用ロール電極の駆動方法にあ
る。
(発明の作用)
本発明は、ta+加圧力で被処理[オに許容範囲内の塑
性変形を生ぜしめるに要する損失トルクTpと、加圧す
るロール電極と若干の許容変形とを含む加熱された被処
理材と間のスリップから生ずる損失トルクTsとが、ギ
ヤ等の回転力伝達駆動損失トルクToに対して To<<Tp、Ts である点、および(b)加圧はロール電極・被処理(オ
間の密着が目的であり、電動機の出力トルクTmを大と
する必要がない点に着目し、当該電動機の出力トルクT
mを To<Tm<Tp、Ts の関係に設定することにより、トルク・コンスタント電
動機は負荷に対してロスが少ない回転速度に収束せんと
して回転数を自由に変動するので、その結果として電極
の周速を線速に同期させる作用がある。
性変形を生ぜしめるに要する損失トルクTpと、加圧す
るロール電極と若干の許容変形とを含む加熱された被処
理材と間のスリップから生ずる損失トルクTsとが、ギ
ヤ等の回転力伝達駆動損失トルクToに対して To<<Tp、Ts である点、および(b)加圧はロール電極・被処理(オ
間の密着が目的であり、電動機の出力トルクTmを大と
する必要がない点に着目し、当該電動機の出力トルクT
mを To<Tm<Tp、Ts の関係に設定することにより、トルク・コンスタント電
動機は負荷に対してロスが少ない回転速度に収束せんと
して回転数を自由に変動するので、その結果として電極
の周速を線速に同期させる作用がある。
換言すれば、被処理材はロール電極とは別個の送り手段
9例えば駆動ローラ等、により連続送りされており、電
動機は被処理材の連続送りされている送り速度に一致し
た周速で回転すれば、負荷に対するロスが最も少なくて
済むこととなる。
9例えば駆動ローラ等、により連続送りされており、電
動機は被処理材の連続送りされている送り速度に一致し
た周速で回転すれば、負荷に対するロスが最も少なくて
済むこととなる。
これを起動時を例に挙げた第1図に従ってさらに詳述す
る。
る。
第1図は例えば第2ないし第3の対の電極を駆動するト
ルク・コンスタント電動機におけるトルク−回転速度関
係特性線図であり、縦軸にトルクT、横軸に電動機の回
転速度nをとっである。常温の被処理材を送り通路に配
置したうえで起動する。常温では被処理材の硬度が高(
、また対の電極における相対向する周面の間隔は被処理
材との密着を計るために被処理材の線径乃至厚みより若
干率として当該被処理材に加圧力が付与されるように設
定しであるが、当該条件下では被処理材の圧下抵抗がや
や太き(、電動機にとって負荷が大である。従って、電
動機は負荷に対するロスが少ないように、初めトルクT
mで遅い回転速度n1からスタートするが■、通電によ
り被処理材の昇温が進んで圧下抵抗が順次減少してくる
と、電動機も負荷の減少分だけ順次回転速度を速める。
ルク・コンスタント電動機におけるトルク−回転速度関
係特性線図であり、縦軸にトルクT、横軸に電動機の回
転速度nをとっである。常温の被処理材を送り通路に配
置したうえで起動する。常温では被処理材の硬度が高(
、また対の電極における相対向する周面の間隔は被処理
材との密着を計るために被処理材の線径乃至厚みより若
干率として当該被処理材に加圧力が付与されるように設
定しであるが、当該条件下では被処理材の圧下抵抗がや
や太き(、電動機にとって負荷が大である。従って、電
動機は負荷に対するロスが少ないように、初めトルクT
mで遅い回転速度n1からスタートするが■、通電によ
り被処理材の昇温が進んで圧下抵抗が順次減少してくる
と、電動機も負荷の減少分だけ順次回転速度を速める。
被処理材の昇温は同時に熱膨張を伴うので、上記電動機
の順次速まる回転速度は被処理材の軸線方向への熱膨張
=線速の速まりに順次追随することとなる。被処理材の
昇温が目標温度に達する時点■となると、当該被処理材
の上記温度における線速の偏差△VOが一定するので、
電動機の回転速度は一定値n2に落ち着(。電動機の回
転速度は電極の周速と同義であるので、上記電動機の振
舞は電極の周速を線速に同期せしめることとなる。
の順次速まる回転速度は被処理材の軸線方向への熱膨張
=線速の速まりに順次追随することとなる。被処理材の
昇温が目標温度に達する時点■となると、当該被処理材
の上記温度における線速の偏差△VOが一定するので、
電動機の回転速度は一定値n2に落ち着(。電動機の回
転速度は電極の周速と同義であるので、上記電動機の振
舞は電極の周速を線速に同期せしめることとなる。
この場合、電極の周速が線速よりも速まろうとしても、
To<Tm<Tp、Ts
の関係に設定されているので、スリップ、被処理材に対
する圧延現象の生ずる虞はなく、さらには当該状態を修
正する機械的タイム・ラグが送り方向前後の対の電極間
に位置する被処理材に若干の張力を付与することとなり
、むしろ被処理材・電極間の密着状態を良好に保ち、通
電を確実とする作用がある。
する圧延現象の生ずる虞はなく、さらには当該状態を修
正する機械的タイム・ラグが送り方向前後の対の電極間
に位置する被処理材に若干の張力を付与することとなり
、むしろ被処理材・電極間の密着状態を良好に保ち、通
電を確実とする作用がある。
上記電極の振舞は、各対間の昇温過程1設定温度、線材
径や断面、積、材質による膨張率の違いによって変動す
る線速の偏差△VOに対し、悉く完全に同期する。それ
故、被処理材が変わるごとに対の電境間の間隔調整を行
うことは当然であるが、従来方法について前述した装置
自体の組替え等の段取りは一切不要である。
径や断面、積、材質による膨張率の違いによって変動す
る線速の偏差△VOに対し、悉く完全に同期する。それ
故、被処理材が変わるごとに対の電境間の間隔調整を行
うことは当然であるが、従来方法について前述した装置
自体の組替え等の段取りは一切不要である。
尚、第1図における■0は無負荷状態、即ち被処理材が
走行していない場合の電動機の回転速度である。
走行していない場合の電動機の回転速度である。
(発明の効果)
本発明は、線材・帯材等の被処理材を連続送りしつつ直
接通電加熱する場合に、起動時・常態時とも被処理材・
電極間にスリップを生じさせず、従ってスパーク疵発生
が皆無となり、製品の品質を格段に向上させるとともに
、電極の耐用時間を延長し、そのうえ容易かつ廉価に実
施し得るので、甚大な効果を雪すとして賞用される。
接通電加熱する場合に、起動時・常態時とも被処理材・
電極間にスリップを生じさせず、従ってスパーク疵発生
が皆無となり、製品の品質を格段に向上させるとともに
、電極の耐用時間を延長し、そのうえ容易かつ廉価に実
施し得るので、甚大な効果を雪すとして賞用される。
第1図は本発明の詳細な説明するトルク−電動機の回転
速度関係特性線図、第2図は通電加熱による被処理材の
線膨張を示す線図である。
速度関係特性線図、第2図は通電加熱による被処理材の
線膨張を示す線図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 線材・帯材等の被処理材が連続送りされる送り通路沿い
に所定間隔を隔てて複数対のロール電極を配置し、各対
の送り通路を挟んで相対向するロール電極の周面を被処
理材に所定の加圧力で接触させつつ、相隣る各対間で被
処理材へ通電して加熱する場合において、上記各対ごと
のロール電極の駆動用にトルク・コンスタント電動機を
使用し、当該電動機の出力トルクTmを、加圧力で被処
理材に許容範囲内の塑性変形を生ぜしめるに要する損失
トルクTp、ロール電極・被処理材間のスリップによる
損失トルクTs、および回転力伝達駆動損失トルクTo
それぞれとの関係において、 To<Tm<Tp、Ts である如く設定するするようにしたことを特徴とする通
電加熱用ロール電極の駆動方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20149886A JPS6360234A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 通電加熱用ロ−ル電極の駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20149886A JPS6360234A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 通電加熱用ロ−ル電極の駆動方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6360234A true JPS6360234A (ja) | 1988-03-16 |
Family
ID=16442051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20149886A Pending JPS6360234A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 通電加熱用ロ−ル電極の駆動方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6360234A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6103979A (en) * | 1993-08-26 | 2000-08-15 | Fujitsu Limited | Keyboard having plurality of keys therein, each key establishing different electric contacts |
WO2007148446A1 (ja) | 2006-06-22 | 2007-12-27 | Covac Co., Ltd | シーソーキー対応スイッチ |
-
1986
- 1986-08-29 JP JP20149886A patent/JPS6360234A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6103979A (en) * | 1993-08-26 | 2000-08-15 | Fujitsu Limited | Keyboard having plurality of keys therein, each key establishing different electric contacts |
WO2007148446A1 (ja) | 2006-06-22 | 2007-12-27 | Covac Co., Ltd | シーソーキー対応スイッチ |
US8008593B2 (en) | 2006-06-22 | 2011-08-30 | Covac Co., Ltd. | Switch for seesaw key |
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