JPS6358517B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6358517B2 JPS6358517B2 JP57058549A JP5854982A JPS6358517B2 JP S6358517 B2 JPS6358517 B2 JP S6358517B2 JP 57058549 A JP57058549 A JP 57058549A JP 5854982 A JP5854982 A JP 5854982A JP S6358517 B2 JPS6358517 B2 JP S6358517B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmitter
- signal
- pulse train
- output
- autocorrelator
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 21
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 claims description 8
- 238000005311 autocorrelation function Methods 0.000 claims description 4
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000001444 catalytic combustion detection Methods 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08C—TRANSMISSION SYSTEMS FOR MEASURED VALUES, CONTROL OR SIMILAR SIGNALS
- G08C19/00—Electric signal transmission systems
- G08C19/16—Electric signal transmission systems in which transmission is by pulses
- G08C19/28—Electric signal transmission systems in which transmission is by pulses using pulse code
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Details Of Television Systems (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、テレビジヨン受像機などをリモート
コントロールするために用いられ、送信機電源に
電池を用いた微小電力形であつて、送受信機間の
信号伝達媒体として光あるいは超音波を用いるワ
イヤレス形のリモコン装置に関する。
コントロールするために用いられ、送信機電源に
電池を用いた微小電力形であつて、送受信機間の
信号伝達媒体として光あるいは超音波を用いるワ
イヤレス形のリモコン装置に関する。
この種のリモコン装置においては、送信機側で
送信データをパルス列の組合せに変換し、このパ
ルス列信号により送信信号(たとえば光)を断続
変調して送信し、受信機側で受信信号からパルス
列を復調し、このパルス列信号から制御データを
復元して被制御機器(たとえばテレビジヨン受像
機)を制御するものが多い。
送信データをパルス列の組合せに変換し、このパ
ルス列信号により送信信号(たとえば光)を断続
変調して送信し、受信機側で受信信号からパルス
列を復調し、このパルス列信号から制御データを
復元して被制御機器(たとえばテレビジヨン受像
機)を制御するものが多い。
このようなリモコン装置において、信号伝送の
誤り率を下げるために次のような方法が採用され
ている。
誤り率を下げるために次のような方法が採用され
ている。
(1) 送信出力を上げて送信信号のS/Nを上げ
る。
る。
(2) 同じ送信信号を多数回送つて冗長度を増す。
(3) 送信用パルス列中に符号チエツクビツトを挿
入する。
入する。
しかし、上記(1)の場合、送信器の電池電源の寿
命が短かくなる。また、(2)の場合は冗長度を増す
ほど伝送効率が落ちる。また、(3)の場合は、受信
機に符号チエツク機能および誤り訂正処理機能を
加えるために、構成が複雑になつてコストが高く
なつてしまう。
命が短かくなる。また、(2)の場合は冗長度を増す
ほど伝送効率が落ちる。また、(3)の場合は、受信
機に符号チエツク機能および誤り訂正処理機能を
加えるために、構成が複雑になつてコストが高く
なつてしまう。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、
送信出力を上げることなく信号伝送の誤り率を低
下でき、送信電源用電池の寿命を延長し得るリモ
コン装置を提供するものである。
送信出力を上げることなく信号伝送の誤り率を低
下でき、送信電源用電池の寿命を延長し得るリモ
コン装置を提供するものである。
すなわち、本発明のリモコン装置は、送信パル
ス列の個々のパルスに自己相関関数が鋭い単一ピ
ークを持つ符号系列を用いることによつて各パル
スを時間軸上に拡散(周波数帯域も拡散する)し
て送信し、受信側で受信信号を自己相関器により
パルス圧縮して受信パルス列を復元することを特
徴とするものである。しかがつて、送信出力を上
げることなく信号伝送の誤り率を低下させること
が可能となり、換言すれば正確な受信出力が得ら
れる範囲内で送信出力を下げることが可能とな
り、送信電源用電池の寿命が延びる。
ス列の個々のパルスに自己相関関数が鋭い単一ピ
ークを持つ符号系列を用いることによつて各パル
スを時間軸上に拡散(周波数帯域も拡散する)し
て送信し、受信側で受信信号を自己相関器により
パルス圧縮して受信パルス列を復元することを特
徴とするものである。しかがつて、送信出力を上
げることなく信号伝送の誤り率を低下させること
が可能となり、換言すれば正確な受信出力が得ら
れる範囲内で送信出力を下げることが可能とな
り、送信電源用電池の寿命が延びる。
以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
第1図はたとえばテレビジヨン受像機制御用の
リモコン装置を示すものであり、10は送信機、
20は受信機である。送信機10において、キー
ボード部13は送信パルス列発生用のエンコーダ
14に接続されており、キーボード部13でたと
えば1チヤンネルキーを操作すると、たとえば
「1、0、0、0」なる4ビツトのパルス列信号
がエンコーダ14から発生するようになつてい
る。15は上記エンコーダ14からパルス列信号
が導かれ、このパルス列の個々のパルス(「1」
レベルのビツト)を自己相関関数が鋭い単一ピー
クを持つ符号系列に変換するための符号系列化回
路である。16は上記符号系列化回路15の出力
パルスにより送信信号伝達媒体(たとえば光)を
断続変調し、この変調出力を送信するための変調
送信部である。17は送信機10の電源として使
用される電池である。
リモコン装置を示すものであり、10は送信機、
20は受信機である。送信機10において、キー
ボード部13は送信パルス列発生用のエンコーダ
14に接続されており、キーボード部13でたと
えば1チヤンネルキーを操作すると、たとえば
「1、0、0、0」なる4ビツトのパルス列信号
がエンコーダ14から発生するようになつてい
る。15は上記エンコーダ14からパルス列信号
が導かれ、このパルス列の個々のパルス(「1」
レベルのビツト)を自己相関関数が鋭い単一ピー
クを持つ符号系列に変換するための符号系列化回
路である。16は上記符号系列化回路15の出力
パルスにより送信信号伝達媒体(たとえば光)を
断続変調し、この変調出力を送信するための変調
送信部である。17は送信機10の電源として使
用される電池である。
一方、受信機20において、21は受光信号を
光電変換する光電変換部、22はこの光電変換部
21の出力信号を増幅する前置増幅部であつて、
その出力信号は自己相関器23に導かれる。この
自己相関器23は、入力信号から前記符号系列化
前のパルス列信号を復元するためのパルス圧縮を
行なうものであつて、たとえばCCD(電荷結合素
子)により小形に構成されている。24は上記自
己相関器23からのパルス列信号をデコードして
制御信号を生成し、これをテレビジヨン受像機の
制御入力回路へ供給するデコーダである。
光電変換する光電変換部、22はこの光電変換部
21の出力信号を増幅する前置増幅部であつて、
その出力信号は自己相関器23に導かれる。この
自己相関器23は、入力信号から前記符号系列化
前のパルス列信号を復元するためのパルス圧縮を
行なうものであつて、たとえばCCD(電荷結合素
子)により小形に構成されている。24は上記自
己相関器23からのパルス列信号をデコードして
制御信号を生成し、これをテレビジヨン受像機の
制御入力回路へ供給するデコーダである。
ところで、前述したような自己相関関数が鋭い
単一ピークを持つ符号系列としては、バーカ符号
系列とかアダマール符号系列などがあり、このバ
ーカ符号系列には4ビツト方式、5ビツト方式な
どがあり、ここでは一例として13ビツト方式のバ
ーカ符号系列を採用している。この13ビツト符号
系列は、第2図に示すように、パルス列の各パル
スを〔1、1、1、1、1、0、0、1、1、
0、1、0、1〕13ビツトに変換して時間軸上に
拡散するものである。これに対応して自己相関器
13では、次のような計算処理を行なつて出力Φ
(t)を発生する。
単一ピークを持つ符号系列としては、バーカ符号
系列とかアダマール符号系列などがあり、このバ
ーカ符号系列には4ビツト方式、5ビツト方式な
どがあり、ここでは一例として13ビツト方式のバ
ーカ符号系列を採用している。この13ビツト符号
系列は、第2図に示すように、パルス列の各パル
スを〔1、1、1、1、1、0、0、1、1、
0、1、0、1〕13ビツトに変換して時間軸上に
拡散するものである。これに対応して自己相関器
13では、次のような計算処理を行なつて出力Φ
(t)を発生する。
Φ(t)=13
〓k=1
X(−kτ)・X(t−kτ)
但し、X(t)は符号系列であり、本例では
X(t)={+、+、+、+、+、−、−、+、+、
−、+、−、+}
であり、τは符号系列の各ビツトの時間である。
ここで、13ビツトバーカ符号の自己相関計算処理
による計算値を第3図に示す。
ここで、13ビツトバーカ符号の自己相関計算処理
による計算値を第3図に示す。
而して、上記構成のリモコン装置においては、
送信機10のキーボード部13の操作によりエン
コーダ14から送信データがパルス列となつて発
生し、このパルス列が符号系列化回路15により
13ビツトバーカ符号に変換され、このバーカ符号
により断続変調された発光出力が送信される。そ
して、受信機20において、受光入力が光電変換
され、この変換信号が前置増幅されたのち自己相
関器23によりパルス圧縮されることによつてパ
ルス列が復元され、このパルス列がデコーダ24
によりデコードされて制御信号(受信データ)が
得られる。
送信機10のキーボード部13の操作によりエン
コーダ14から送信データがパルス列となつて発
生し、このパルス列が符号系列化回路15により
13ビツトバーカ符号に変換され、このバーカ符号
により断続変調された発光出力が送信される。そ
して、受信機20において、受光入力が光電変換
され、この変換信号が前置増幅されたのち自己相
関器23によりパルス圧縮されることによつてパ
ルス列が復元され、このパルス列がデコーダ24
によりデコードされて制御信号(受信データ)が
得られる。
このようなリモコン装置によれば、送信出力の
S/Nが0dB以下でも自己相関器23によるパル
ス列復元、したがつて、受信データの検出が可能
となり、従来は送信出力のS/Nが0dBのときに
は信号伝送の誤り率が100%であつたことに比べ
て、性能が著しく向上している。
S/Nが0dB以下でも自己相関器23によるパル
ス列復元、したがつて、受信データの検出が可能
となり、従来は送信出力のS/Nが0dBのときに
は信号伝送の誤り率が100%であつたことに比べ
て、性能が著しく向上している。
なお、第4図は自己相関器23の入、出力波形
の測定例を示すものであり、入力信号のS/Nが
−11dBでも出力信号中に分離検出可能な自己相
関出力パルスが得られた。
の測定例を示すものであり、入力信号のS/Nが
−11dBでも出力信号中に分離検出可能な自己相
関出力パルスが得られた。
上述したように本発明のリモコン装置によれ
ば、送信出力を上げることなく信号伝送の誤り率
を低下させることができ、換言すれば正確な受信
出力が得られる範囲内で送信出力を低下させるこ
とができ、送信電源用電池の寿命を延長させるこ
とができる。また、自己相関器および符号系列化
回路をCCDにより構成した場合には、これらを
小形化できると共に低価格で実現でき、全体の小
形化、低価格化を図ることができる。
ば、送信出力を上げることなく信号伝送の誤り率
を低下させることができ、換言すれば正確な受信
出力が得られる範囲内で送信出力を低下させるこ
とができ、送信電源用電池の寿命を延長させるこ
とができる。また、自己相関器および符号系列化
回路をCCDにより構成した場合には、これらを
小形化できると共に低価格で実現でき、全体の小
形化、低価格化を図ることができる。
第1図は本発明に係るリモコン装置の一実施例
を示す構成説明図、第2図は第1図の送信機にお
ける動作説明のために示す波形図、第3図は第2
図の自己相関器の動作説明のために示す特性図、
第4図は同じく上記自己相関器の入、出力信号の
測定例を示す波形図である。 10……送信機、14……エンコーダ、15…
…符号系列化回路、16……変調送信部、17…
…電池、20……受信機、23……自己相関器、
24……デコーダ。
を示す構成説明図、第2図は第1図の送信機にお
ける動作説明のために示す波形図、第3図は第2
図の自己相関器の動作説明のために示す特性図、
第4図は同じく上記自己相関器の入、出力信号の
測定例を示す波形図である。 10……送信機、14……エンコーダ、15…
…符号系列化回路、16……変調送信部、17…
…電池、20……受信機、23……自己相関器、
24……デコーダ。
Claims (1)
- 1 送信機の電源に電池を用い、送受信機間の信
号伝達媒体として光あるいは超音波を用いるワイ
ヤレス方式のリモコン装置において、前記送信機
に設けられ送信データをパルス列に変換するエン
コーダおよびこのエンコーダの出力パルス列の各
パルスを自己相関関数が鋭い単一ピークを持つ符
号系列に変換する符号系列化回路ならびにこの符
号系列化回路の出力信号に基いて断続変調された
送信出力を発生する変調送信部と、前記受信機に
設けられ、符号系列化信号入力を自己相関計算処
理して前記パルス列を復元する自己相関器および
この自己相関器の出力信号をデコードして受信デ
ータを得るデコーダとを具備することを特徴とす
るリモコン装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57058549A JPS58175396A (ja) | 1982-04-08 | 1982-04-08 | リモコン装置 |
EP83103205A EP0091619A3 (en) | 1982-04-08 | 1983-03-30 | Remote control device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57058549A JPS58175396A (ja) | 1982-04-08 | 1982-04-08 | リモコン装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58175396A JPS58175396A (ja) | 1983-10-14 |
JPS6358517B2 true JPS6358517B2 (ja) | 1988-11-16 |
Family
ID=13087534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57058549A Granted JPS58175396A (ja) | 1982-04-08 | 1982-04-08 | リモコン装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0091619A3 (ja) |
JP (1) | JPS58175396A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6184989A (ja) * | 1984-10-02 | 1986-04-30 | Sony Corp | タイマ−装置 |
FR2574201B1 (fr) * | 1984-11-30 | 1987-04-24 | Cit Alcatel | Procede et dispositif de telesignalisation pour une liaison de transmission numerique |
EP0343570A1 (de) * | 1988-05-26 | 1989-11-29 | Ascom Autophon Ag | Verfahren zur Authentifikation einer Punkt-Punkt-Verbindung in einem Mehrbenützer-Kommunikationssystem |
JP2515441B2 (ja) * | 1991-04-25 | 1996-07-10 | 三田工業株式会社 | 画像形成装置 |
KR20170060000A (ko) | 2014-09-18 | 2017-05-31 | 톰슨 라이센싱 | 무선 수신기로 구성된 장치로의 키패드의 추가 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1565203A (en) * | 1975-07-25 | 1980-04-16 | Pico Electronics Ltd | Remote control systems |
US4099163A (en) * | 1976-03-29 | 1978-07-04 | The Magnavox Company | Method and apparatus for digital data transmission in television receiver remote control systems |
US4290143A (en) * | 1979-04-19 | 1981-09-15 | Cincinnati Electronics Corporation | Transmission method and apparatus wherein binary data bits are converted into barker words and vice versa |
-
1982
- 1982-04-08 JP JP57058549A patent/JPS58175396A/ja active Granted
-
1983
- 1983-03-30 EP EP83103205A patent/EP0091619A3/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58175396A (ja) | 1983-10-14 |
EP0091619A2 (en) | 1983-10-19 |
EP0091619A3 (en) | 1985-09-04 |
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