JPS6357198B2 - - Google Patents

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JPS6357198B2
JPS6357198B2 JP55107632A JP10763280A JPS6357198B2 JP S6357198 B2 JPS6357198 B2 JP S6357198B2 JP 55107632 A JP55107632 A JP 55107632A JP 10763280 A JP10763280 A JP 10763280A JP S6357198 B2 JPS6357198 B2 JP S6357198B2
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web
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knife
cutting
cutting device
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JP55107632A
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Edogaru Muiyu Uirufuriido
Kuraitaa Haintsu
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Agfa Gevaert NV
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Publication date
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Publication of JPS6357198B2 publication Critical patent/JPS6357198B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D36/00Control arrangements specially adapted for machines for shearing or similar cutting, or for sawing, stock which the latter is travelling otherwise than in the direction of the cut
    • B23D36/0008Control arrangements specially adapted for machines for shearing or similar cutting, or for sawing, stock which the latter is travelling otherwise than in the direction of the cut for machines with only one cutting, sawing, or shearing devices
    • B23D36/0033Control arrangements specially adapted for machines for shearing or similar cutting, or for sawing, stock which the latter is travelling otherwise than in the direction of the cut for machines with only one cutting, sawing, or shearing devices for obtaining pieces of a predetermined length
    • B23D36/0041Control arrangements specially adapted for machines for shearing or similar cutting, or for sawing, stock which the latter is travelling otherwise than in the direction of the cut for machines with only one cutting, sawing, or shearing devices for obtaining pieces of a predetermined length the tool moving continuously
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T83/4766Orbital motion of cutting blade
    • Y10T83/4775Tool speed varied within each orbital cycle

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は連続的に運動するウエブを所定長に切
断するのに適した回転交差切断装置に関する。
かかる切断装置において、交差切断ナイフをこ
れらを周期的に変動する速度で駆動する速度制御
器を介して駆動することは周知である。これによ
り、ウエブの運動方向のナイフの速度成分を切断
時にウエブの速度と等しくまたウエブの切断片の
長さが専らウエブの速度の関数にならないようナ
イフの平均周速を増減している。
所定の切断長を得るために、ナイフの駆動力を
与える駆動部は定速を維持せねばならない。動力
の取出しはナイフの加速と減速の故に変化しよう
とするからこの条件を満足するには問題がある。
この問題は、例えば重いフライホイールを設ける
ことにより切断機構の慣性モーメントよりも実質
的に大きい慣性モーメントを駆動部に与えること
により解決できる。しかしそのためには駆動機構
の駆動軸や軸受および支持具を大きくする必要が
あり、また機械の始動や停止に要する時間が大き
くなる。
切断機構による動力取出し部の変動を平衡させ
るために、切断機構の減速、加速と同相で加速、
減速される回転塊体を設け、速度制御器と切断機
構の運動エネルギの和、および回転平衡塊体の運
動エネルギが一定になるようにすることが提案さ
れている。この場合、平衡にはかかる大きい慣性
モーメントを必要としない。
1940年8月13日発行の米国特許第2211418号明
細書には前記種類の交差切断装置が示され、交差
切断ナイフの加速と減速および平衡塊体の対応す
る減速と加速は偏倚駆動および被駆動軸により行
なわれ、各軸はクランク腕を有し、これらのクラ
ンク腕は被駆動軸を不等速運動で回転するよう相
互に係合している。切断シートの長さを調節する
ために、駆動軸と被駆動軸との間の偏心距離は調
節できなくてはならない。この可調節性は周知装
置に問題を生じる。
前記装置の一実施例において、駆動軸と被駆動
軸との間には中間伝達軸が設けられその端が協働
クランク腕により接続されている。この機構の欠
点は次のとおりである。回転部分の全質量が増加
して慣性モーメントが大きくなり、故に不等速運
動に起因する歪および応力が対応的に増す。機構
のシネマテイツクステイフネスが数個の回転継手
の結果小さくなる。補償の精度は中間軸の軸受の
位置を相互錠止する機構の精度に依存する。
この装置の他の実施例において、ウエブから切
断されるシートのフオーマツト調節はウエブカツ
タとカツタの速度制御器との間の角度関係を変化
することにより行なわれる。前記第二の機構の利
点は慣性モーメントがそれ程大きくないことであ
る。しかし、この機構の重大な欠点は常にかつ連
続的に最大の不等速性で操作することである。い
わゆる同期切断、即ちウエブ速度に等しい一定周
速でカツタが回転する間にウエブを切断する操作
に対してさえも、機構は最大のうねりで操作し、
そのため必然的に歪と応力が機構に生じ、また摩
耗が生じ精度が低下する。実際には前記装置によ
る切断の50%まではいわゆる同期切断であるか
ら、前記第二の機構は完全に満足なものではない
ことは明らかである。
本発明の目的は不等速で回転する部分の慣性モ
ーメントが調節機構により増加されず、また機構
の歪と応力が切断されるシートのフオーマツト設
定に依存し、同期切断時に機構の負荷変動がゼロ
であるようにした回転交差切断装置を提供するこ
とである。
本発明によれば、連続的に運動するウエブを所
定長に切断する回転交差切断装置であつて、切断
位置に対して周期的に接近、離間するように装着
したウエブカツタ、ウエブを前記ウエブカツタへ
送る送り手段、前記モータ手段により一定速度で
駆動されかつ各サイクル中に前記カツタの加速お
よび減速を生ぜしめる速度制御器を介して前記カ
ツタへ接続された駆動軸、および前記カツタの加
速および減速に起因する駆動軸の変動負荷を補償
するのに役立つ補償手段を含み、前記駆動軸は第
一のクランク腕機構および第二のクランク腕機構
によりそれぞれウエブカツタへおよび補償フライ
ホイールの形態の補償手段へそれぞれ接続し、こ
れらの機構は共通入力回転軸線を有すると共に前
記入力回転軸を有すると共に前記入力回転軸線か
ら第一の機構に対しては偏心距離e1、第二の機構
に対しては偏心距離e2だけ偏倚した出力回転軸線
を有し、またこれらの機構は180゜位相がはずれて
いるようにした切断装置において、駆動軸はこの
軸の軸線に関して放射方向に平行に変位できるよ
うに装着し、また偏心距離e1およびe2を変化する
ような放射方向に前記軸の位置を調節する手段を
設けたことを特徴とする切断装置が提供される。
第一と第二のクランク機構は好ましくはクラン
クおよびスロツト駆動機構である。
クランクおよびスロツト駆動機構は周知の如く
平行な離間した軸線のまわりに回転するよう装着
されかつピン・スロツト係合する駆動および被駆
動部材からなり、駆動部材が等速回転することに
より被駆動部材が不等速回転する。駆動および被
駆動部材は腕またはリンクの形態にできる。ある
いは、その一者または両者を盤の形態にできる。
本発明の装置において、各クランクおよびスロツ
ト駆動機構は従動子、例えばピンを収容するスロ
ツトを一側に有する盤の形態にできる。ピンはス
ロツト内で回転可能にでき、またはスロツトに沿
つて単に滑動可能な形状にできるが勿論かかるピ
ンはこのピンを担持した部材に関して回転可能で
ある。
カツタはウエブの経路から離間した軸線のまわ
りに回転可能に装着された一つ以上のナイフから
構成できる。例えば、少なくとも一つのナイフを
回転可能キヤリア、例えばドラムに装着し、ナイ
フ縁が筒状回転面を画くようにしてもよい。
有利には、カツタは少なくとも一つの前記ナイ
フを含み、このナイフをウエブの経路から離間し
た軸線のまわりに回転するよう装着し、ナイフ縁
は切断位置において実質的に垂直にウエブを通る
よう回転および直線の運動成分を受けるようにさ
れる。かかる構成はこの仕様書において後で例示
される。
本発明によるある装置ではカツタはウエブ経路
の両側に回転するよう装着された二つのナイフを
含み、これらのナイフの運動は各サイクル中に切
断位置において協働するように同期される。
本発明の他の実施例において、カツタはウエブ
経路の一側でウエブ経路に対して接近、離脱する
周期運動をするよう回転可能に装着された第一の
ナイフ、および他側でウエブの運動方向と平行に
直線運動しかつ切断位置において第一のナイフと
協働する第二のナイフを含む。
本発明による切断装置において、ウエブカツタ
を駆動するモータ手段は好ましくは静止装着さ
れ、また前記モータ手段から前記駆動部への動力
伝達は変位可能軸を介して行なわれる。前記軸は
2個の自在継手からなる。
偏心距離e1,e2は好ましくは互いに等しい。
クランクおよびスロツト駆動機構のスロツト付
き部材は好ましくは駆動軸により直接に駆動され
る部材であり、また前記回転軸線として前記共通
回転軸線を有する。
次に本発明を添付図面について説明する。
装置の駆動部を略示した第1図に関し、ウエブ
10は一対の協働する圧力ローラにより矢印11
の方向に一定の速度で動く。なお、上方ローラ1
2のみが図面に示されている。ウエブ10は協働
する回転ナイフにより切断されてシートになる。
カツタ機構の上半分13のみが図示されている。
ローラ12は伝達比を連続的に調節可能な伝達
ボツクス、例えばリーブス駆動装置
(Reevesdrive)を介して駆動され、またこの駆
動装置はギヤ16,17およびタイミングベルト
18または同類物を介してモータ15により駆動
される。
切断機構はギヤ59,61、タイミングベルト
61および速度制御器19を介して駆動される。
速度制御器は各回転中に切断ナイフの速度を変化
できる調節可能機構である。機構22はフライホ
イール67と共に装置の補償機構を構成する。
第2図は同装置の構造の詳細を示す。この装置
は装置の回転可能部分を支承した2個の剛性直立
フレーム20,21を含む。カツタ機構は上半分
13と下半分23とからなる。各半分はウエブの
水平経路の横方向に延びたナイフバー24,25
からなり、これらのナイフバーは腕30,31お
よび32,33に支持されたピン26,27およ
び28,29上に回転可能に支承されている。腕
は軸34,35および36,37へ取り付けられ
ている。これらの軸はギヤ38,39および4
0,41を介して互いに接続され、またこれらの
ギヤは駆動軸44上のギヤ42,43により駆動
される。
前記ピンの軸線と腕はaで示した距離だけ偏倚
しており、故に腕の回転時にナイフバー24,2
5は昇降運動を行ない、これにより、バーに装着
したナイフ45,46は両ナイフバーが互いに近
づくときに切断運動を行なう。ナイフにより適正
な切断を行なうには、ナイフの平面が切断サイク
ル中平行に留まらなければならない。このこと
は、ナイフバー24に嵌められかつナイフバー2
5のブツシユ82,83と滑り係合するピン8
0,81により達成される。ピン・プツシユ係合
によりナイフバーはその軸線のまわりの回転が阻
止される。軸34〜37の回転中、バーは直線運
動を行ないこの直線運動は回転運動に重ねられ
る。この直線運動はバー24,25の回転軸線と
軸34,35および36,37との間の距離aか
ら生じる。第3図はナイフバーの駆動制御装置を
略示する。
腕30〜33を非対称形としその質量をピン2
6〜29から遠い側でより大きくした目的は接続
されたナイフバー24,25およびナイフ45,
46の質量を補償することである。これによりカ
ツタ機構の上下両半分は平衡ユニツトを形成し、
これにより機構の軸受に過度の振動や重負荷を生
ぜしめることなしに比較的に高い切削速度を用い
ることができる。
等速度に重畳される不等速度を切断機構に与え
る速度制御機構19は盤47,52を含むクラン
クおよびスロツト機構の形態である(第2図)。
盤47は軸44の左端に装着され、また回転可能
なスライダ50を担持したピン49が取り付けら
れている。スライダ50は軸53に装着した盤5
2の放射方向溝51に滑動可能に嵌まる。軸53
はフレーム20内で垂直に変位するように構成さ
れた頑丈な板55に装着した軸受54に回転可能
に支承されている。板55の垂直位置はブツシユ
100における板55に螺合しかつモータ57に
より、回転されるねじスピンドル56により制御
される。軸44,45の軸線は互いに平行に延び
て相互に偏心距離e1だけ偏倚している。
駆動軸53の駆動力は自在継手軸58を介して
モータ15へ接続された駆動体59から取り出さ
れる。駆動体59は駆動軸53へ固着されたホイ
ール61に係合するタイミングベルト60により
駆動軸53へ接続されている。駆動体59の軸は
変位可能板55に装着した軸受62に支承されて
いる。ホイール61の外面にはホイールと共軸状
に盤63が装着され、この盤は放射方向スロツト
64を備えかつ第二のクランクおよびスロツト駆
動機構22の駆動体部分を形成している。補償フ
ライホイール67に固着したピン66に回転可能
に装着したスライダ65が前記スロツトに駆動係
合している。このフライホイールは自由回転する
ように装着されその軸68が軸受69に支持され
ている。
補償フライホイール67の慣性モーメントはカ
ツタナイフおよび速度が周期的に変動する関連部
分の慣性モーメントに等しくするのが好ましい。
フライホイール軸68の軸線は偏心距離e2だけ軸
53の軸線から偏倚している。前記偏心距離e2
好ましくは軸44の軸線の偏倚量、即ちe1に等し
い。放射方向溝64内のスライダ65の位置は溝
51におけるスライダ50の角度位置に関して
180度位相がずれている。モータ57の操作は板
55の垂直位置を変更し、これにより軸53の垂
直位置、従つてまた軸68,44の軸線に関する
その軸線の偏心距離e1,e2をゼロから所定の最大
値まで変化できる。前記調節は軸53の位置が軸
44,68の位置よりも高くまたは低くなるよう
上方または下方に行なわれる。
クランクおよびスロツト駆動機構19は装置の
速度制御器を形成し、またクランクおよびスロツ
ト駆動機構22は補償制御機構を形成する。ホイ
ール61は比較的に大きい質量を有し、これによ
りホイールは後述の如く入力フライホイールとし
て機能しうる。
次に装置の操作を第4図および第5図に関して
述べる。第4図は駆動および補償機構の略図であ
り、水平の1点鎖線は対応軸の軸線を示す。第5
図はカツタナイフの角速度およびウエブの速度を
示す。
第2図、第4図に示したものに反し、変位可能
軸53の垂直位置を調節して偏心距離e1,e2がゼ
ロ、即ち軸68,53および44を同軸状にし、
カツタ機構70の角速度は駆動ホイール61の角
速度に常に等しく、補償ホイール67は補償すべ
き加速力または減速力がないから余分になる。ウ
エブの切断は同期速度、即ちナイフ45,46の
一定周速に等しいウエブ速度で生起する。
他方、軸53が軸44,68に対して偏心して
いる場合、ナイフ45,46の角速度は一定でな
い。ナイフの角速度は各サイクルにおいて変動す
る。変動速度特性はホイール61の速度に等しい
一定速度成分と偏心距離e1の大きさに依存した態
様で殆ど正弦曲線状に変化する重量速度成分との
組合せにより決まる。
第5図に関し、カーブ72はナイフの実際の一
角速度を示し、サイクルあたりのナイフの平均角
速度は線73により示される。カーブ74はナイ
フの他の実際の角速度を示し、またサイクルあた
りのナイフの対応する平均角速度は線75により
示される。
ナイフは各切断の瞬間にウエブと同じ線速度を
持たねばならない。かかる瞬間は正弦速度カーブ
が第5図の線71に接触する瞬間である。線71
はWsyn、即ち、ウエブ速度とナイフ速度とが等
しくなるナイフの角速度を示す。この瞬間のウエ
ブの速度はV=a・Wsynで表わすことができ
る。
しかし、ナイフの平均角速度はWsynよりも大
きくでき(カーブ72の如く)あるいはWsynよ
りも小さくできる(カーブ74)。横軸に沿つて
計つたカーブ72,74のピツチは角360度、即
ちナイフの1回転に相当する。偏心距離e1の値が
Wsynよりも大きいまたは小さいナイフの平均角
速度を与えるか否かは駆動軸53の軸線が軸44
の軸線よりも高くまたは低く設定される否かに依
存する。
e1の各異なる設定値に対し、ウエブの速度を切
断時に切断ナイフの周速に対応させるために伝達
ボツクス14の比の対応する設定値が存在するこ
とは理解されよう。
各回転中に切断機構を加速したり減速したりす
るには、切断機構の速度変化に伴なう負荷の変動
により速度が変動しないようにするために駆動手
段を特に制御する必要がある。
前記制御は本装置ではカツタナイフおよびその
関連部分の慣性モーメントに等しい慣性モーメン
トを有する補償フライホイール67により行なわ
れる。滑動部材50,56は角180゜にわたり位相
がシフトされているから、切断機構70の加速は
補償フライホイール67の減速を伴ないまたこの
逆もいえることは理解されよう。
カツタ機構および補償フライホイールの関連部
分の慣性モーメントが等しいにもかかわらず、ホ
イール61しかして駆動軸53における加速力と
減速力を完全に補償することは可能でない。何故
ならば、クランクおよびスロツト機構の操作の基
となる法則が真の正弦法則から約3%ずれるから
である。上記不完全なフイードバツク効果は故に
ホイール61を入力フライホイールとして構成す
ることにより減少できる。ほぼ完全な減衰操作の
ためには、入力フライホイール61の慣性モーメ
ントは補償フライホイール67の慣性モーメント
の15倍にすべきことを示すことができる。クラン
クおよびスロツト機構64,65および補償フラ
イホイール67を有する本発明の補償機構を用い
ずに同じ減衰を達成しようとすれば、フライホイ
ール61の慣性モーメントは周期的に変動する速
度で駆動される切断機構およびその関連部分の慣
性モーメントの約120倍にせねばならないであろ
う。
下記のデータは前記例による装置を示す。
切断幅:1800mm ウエブ速度:100m−min-1まで ウエブ材料:厚さ120μmのポリエステル 切断シートの幅:210ないし420mm 切断シートの幅:210ないし420mm 補償フライホイール67の質量:100Kg 入力ホイール61の慣性モーメント:30Kgm2 入力フライホイール61の質量:420Kg 前記装置の操作は−ウエブを相い続くシートに
切断することに限定されるものでなく、この装置
は並置された切断装置を通じて同時に送られる複
数個のバンドからシートを切断するのに用いられ
またそのように用いるのが好ましい。実際には、
かかるバンドはウエブを複数個の狭いバンドに縦
方向に切ることにより得られる。かかる装置には
いわゆるシートスプレツダを後置するのが好まし
い。これは切断シートを縦方向および/または側
方向に拡げてその取上げと堆積を容易ならしめる
装置である。
第6図には対向する回転ナイフ、即ち回転およ
び直線運動成分を受け取る上方ナイフと直線運動
成分のみを受け取る下方ナイフとからなる切断装
置が示されている。この装置の駆動および補償機
構は第2図に示す装置と同じであり、故に第5図
と同じ参照数字が与えられている。
切断機構の上半分85は装置を通るウエブの水
平経路の横方向に延びかつ腕89,90へ取り付
けたピン87,88に回転可能に支承されたナイ
フバー86からなる。腕は軸34,35へ取り付
けられている。ピン87,88の軸線は軸34,
35の軸線から距離aだけ偏倚している。
カツタ機構の下半分91はバー86と平行に延
びかつ2本の平行支持ロツド93,94上で水平
に変位するように構成したナイフバー92を含
む。バー92の側端には端部ブロツク95,96
が設けられ、垂直スロツト97,98が設けられ
ている。腕101,102へ回転可能に取り付け
たスライダ99,100は対応スロツト97,9
8に滑り嵌合する。スライダ99,100の回転
軸線は腕の回転軸線から距離aだけ偏倚してい
る。軸34,35,36,37の回転によりナイ
フバー86が回転変位し、またナイフバー92が
バー86の水平運動成分と同期的に直線水平変位
を行なう。各バーに取り付けたナイフ103,1
04により適正な切断を行なうためには、その平
面は切断サイクル中平行に留まらなければならな
い。これはナイフバー86へ取り付けられてナイ
フバー92のスリーブ107,108と滑り係合
するピン105,106により得られる。ピンは
腕89,90の回転中にナイフバー86が垂直平
面から角変位するのを阻止する。故に、ナイフ1
03の切断縁はナイフ103がその下方位置へ移
動するときにナイフ104の縁と正確に協働す
る。切断機構の上下両半分の偏倚距離は互いに等
しくaであるから、ナイフ103の水平運動成分
はナイフ104の水平運動と常に等しい。
上記装置は第2図に示した装置に比べて有利で
ある。
カツタ機構の平均速度が装置を通るウエブの輸
送速度よりも低い場合(第5図の線75参照)、
新しく切断された薄いシートの前縁が低速で前進
するナイフに対接する。第6図の装置はかかる新
しく切断されたシートの前縁が切断後にカツタナ
イフから離れた状態に留まるような対策を講じる
ことができる。かかる対策としては、下方に撓曲
する傾向のあるウエブの新しく切断された前縁を
支持するために、支持具、例えばコンベヤベルト
または同類物を下方ナイフの近傍に設けることで
ある。
第6図の装置の他の利点はナイフバー92に水
平方向に相当な剛性を持たせて前記バーの質量を
第2図のバー25の質量よりも小さくできること
である。
本発明の装置は上記実施例に限定されない。
偏心距離e2は偏心距離e1と異ならしめうるがそ
の場合は補償の満足度が低下することは理解され
よう。
クランクおよびスロツト機構は逆の順序に構成
できる。即ち、ピン部材50,65を共通駆動軸
53に装着し、スロツト付き部材52,63を対
応軸44,68に装着してもよい。しかし、かか
る逆構成の運動学的挙動は図示の機構の操作より
もわるくまた得られる補償の満足度も低い。
部材47,52,63は盤形以外にすることも
できる。例えば、これらの部材はクランク、腕ま
たはリンクの形態にできる。
部材52,63は相当な質量を有する盤にで
き、これにより入力フライホイールとしても働
く。このように、これらの部材はホイール61の
フライホイール作用を補足しまたはこの作用を引
き受けることができる。
偏心距離e1,e2は垂直平面よりもむしろ垂直平
面に位置させることができ、かかる場合、機構の
調節のための板55の変位は水平方向に生起でき
る。
また装置の駆動は1台のモータの代りに2台の
モータで行ない、一方のモータでウエブ輸送ロー
ラを駆動し、他方のモータでカツタ機構を駆動す
ることもできることも理解されよう。その場合、
2台のモータの回転速度間に所定の関係を維持す
るために同期装置、例えば、電子式連動回路が必
要である。また装置を駆動するモータは油圧モー
タにすることもできる。
入力フライホイール61の機能はまた駆動体5
9により行なうこともできる。駆動体はその場合
ホイール61の慣性モーメントよりもX倍小さく
できる慣性モーメントを受け取ることができる。
なおXは59と61の比である。後者の場合、タ
イミングベルト60の代りにより直接的な継手、
例えばギヤ継手を用いなければならない。
最後に、切断機構は例で述べた回転または回転
と直線の運動成分を受けるナイフの代りに対向回
転するドラムに取り付けた2個のナイフから構成
することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は装置の駆動装置の略図、第2図は装置
の正面図、第3図はナイフバーの駆動を示す略
図、第4図は付随する機構の略図、第5図は切断
ナイフの角速度を示す図表、第6図は異なる切断
機構を具体化した正面図である。 10はウエブ、12はウエブフイーダ、13は
ウエブカツタ、14は伝達ボツクス、15は駆動
モータ、16,17,18は動力伝達装置、1
9,20はクランクおよびスロツト機構、24,
25はナイフバー、26,27,28,29は回
転ピン、30,31,32,33は回転可能腕、
34,35,36,37は回転可能軸、38ない
し43はギヤ、44は駆動軸、45,46は切断
ナイフ、47は盤、49は盤上のピン、50はピ
ン上のスライダ、51は放射方向溝、52は盤、
53は被駆動軸、54は軸受、55は滑動可能
板、56はねじスピンドル、57はモータ、58
は自在継手軸、59は駆動体、60はベルト、6
1は被駆動ホイール、62は軸受、63は盤、6
4は盤の放射方向スロツト、65はスライダ、6
6はピン、67は補償ホイール、68はフライホ
イール軸、69は軸受、70はカツタ機構、71
はウエブ速度、72は一つのナイフ速度、73は
対応する平均ナイフ速度、74は他のナイフ速
度、75は対応する平均ナイフ速度、85は第二
の切断機構の上半分、86はナイフバー、87,
88は回転ピン、89,90は回転可能腕、91
は第二の切断機構の下半分、92はナイフバー、
93,94は水平支持ロツド、95,96は端部
ブロツク、97,98は前記ブロツクのスロツ
ト、99、100はスライダ、101,102は
回転可能腕、103,104はカツタナイフ、1
05,106は案内ピン、107,108はスリ
ーブ、110はねじ56を螺合したブツシユであ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 連続的に運動するウエブ10を調節可能であ
    る所定長に切断する回転交差切断装置であつて、
    前記ウエブの経路に対して周期的に接近、離間す
    るように装着したウエブカツタ13、ウエブを前
    記ウエブカツタへ送る送り手段12、前記ウエブ
    カツタと前記送り手段とに接続されたモータ手段
    15、前記モータ手段により一定速度で駆動され
    かつ各サイクル中に前記カツタの加速および減速
    を生ぜしめる速度制御器を介して前記カツタへ接
    続された駆動軸53、および前記カツタの加速と
    減速に起因する駆動軸53の変動負荷を補償する
    のに役立つ補償フライホイールを有した補償手段
    を含み、前記駆動軸53は第一のクランク腕機構
    19および第二のクランク腕機構22によりウエ
    ブカツタ13へおよび補償フライホイール67の
    形態の補償手段へそれぞれ接続し、これらの機構
    は共通入力軸として前記駆動軸53を有すると共
    に前記共通入力軸から第一の機構に対しては偏心
    距離e1、第二の機構に対しては偏心距離e2だけ偏
    倚した出力軸44,68を有し、またはこれらの
    機構は180゜位相がはずれているようにした切断装
    置において、駆動軸53はこの軸の軸線を横断す
    る方向に平行に変位できるように装着し、また偏
    心距離e1およびe2を変化すべく前記駆動軸の全体
    的位置を調節する手段55,56,57を設けた
    ことを特徴とする切断装置。 2 前記ウエブを駆動するモータ手段15を静止
    装置し、また前記モータ手段から前記駆動部への
    動力の伝達は自在継手を有する軸58を介して行
    なうようにした特許請求の範囲第1項記載の切断
    装置。 3 前記第一と第二のクランク腕機構はクランク
    47,67およびスロツト51,64の機構であ
    る特許請求の範囲第1項記載の切断装置。 4 偏心距離e1=偏心距離e2である特許請求の範
    囲第1乃至3項のいずれか一項に記載の切断装
    置。 5 前記クランクおよびスロツト機構のスロツト
    付き部材52,63は駆動軸53により駆動され
    る部材であり、かつ回転軸線として前記共通入力
    軸を有する特許請求の範囲第3項または第4項記
    載の切断装置。 6 補償フライホイール67の慣性モーメントは
    周期的に変動する速度で駆動されるナイフおよび
    関連部分の慣性モーメントの和に等しい特許請求
    の範囲第1乃至5項のいずれか一項に記載の切断
    装置。 7 駆動軸53に回転可能に接続した入力フライ
    ホイール61を設けた特許請求の範囲第1乃至6
    項のいずれか一項に記載の切断装置。 8 前記入力フライホイール61の慣性モーメン
    トは補償フライホイール67の慣性モーメントの
    少なくとも15倍である特許請求の範囲第7項記載
    の切断装置。
JP10763280A 1979-08-07 1980-08-05 Revolution crossing cutting device cutting web continuously moving Granted JPS5627795A (en)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
GB7927497 1979-08-07

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JPS5627795A JPS5627795A (en) 1981-03-18
JPS6357198B2 true JPS6357198B2 (ja) 1988-11-10

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ID=10507044

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JP10763280A Granted JPS5627795A (en) 1979-08-07 1980-08-05 Revolution crossing cutting device cutting web continuously moving

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EP (1) EP0023740B1 (ja)
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DE (1) DE3062824D1 (ja)

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JPS5627795A (en) 1981-03-18
EP0023740B1 (en) 1983-04-20
US4333372A (en) 1982-06-08
EP0023740A1 (en) 1981-02-11
DE3062824D1 (en) 1983-05-26

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