JPS6356622A - 電子カメラの自動焦点調節装置 - Google Patents

電子カメラの自動焦点調節装置

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JPS6356622A
JPS6356622A JP61200351A JP20035186A JPS6356622A JP S6356622 A JPS6356622 A JP S6356622A JP 61200351 A JP61200351 A JP 61200351A JP 20035186 A JP20035186 A JP 20035186A JP S6356622 A JPS6356622 A JP S6356622A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image sensor
level
frequency component
high frequency
piezoelectric element
Prior art date
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Pending
Application number
JP61200351A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuzo Mizobuchi
裕三 溝渕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP61200351A priority Critical patent/JPS6356622A/ja
Publication of JPS6356622A publication Critical patent/JPS6356622A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、映像信号の高周波成分に基づいて111点調
節を行う装置に関し、特に簡易な構成でピント状態を見
分けるようにしたものである。
(従来の技術) 電子カメラ用の自動焦点調節(オートフォーカス)とし
て、撮像素子より得られる映像信号の高周波成分を検出
し、そのレベルが最大になるように撮影レンズの位置を
制御する方式が知られている。この方式は、被写体にピ
ントが合って撮影画像の輪郭がはっきりするほど映像信
号の高周波成分が多くなるという原理を利用したもので
、オートフォーカス用の余分なレンズやセンサなどが不
要になるという特徴がある。
この方式では、撮影レンズがジャストピント位置に近づ
くほど映像信号の高周波成分のレベルが増大するような
特性が得られ、したがって、いわゆる山登り制御を用い
てオートフォーカスを行うことができる。しかし、山登
り制御方式は時間がかかり過ぎる欠点がある。
そこで、撮影レンズを振動させ、その振動に対する映像
信号の高周波成分レベルの変化に基づいてピント情報を
つくるようにした制御方式が考案されている。つまり、
撮影レンズが振動することによって光路長が変化し、振
動方向に対する高周波成分レベルの変化の位相は前ピン
と後ピンとで反対になり、またジャストピント位置で高
周波成分レベルの変化(振幅)は最小になるので、迅速
に前ピン、後ピン、合ピンを見分けることができる。
なお、撮影レンズを振動させる代わりに、撮影レンズと
撮像素子との間に光学プリズムを配置してこれを振動さ
せるようにしたものもある。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、上述のように撮影レンズを振動させる方式は振
動駆動機構が比較的大型・複雑になり、コンパクト化お
よび低コスト化の点で不具合があり、また光学プリズム
方式はプリズムの形状やその配置位置・角度に比較的厳
しい条件、¥:j度が要求される欠点がある。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたもので、簡易
な構成でピント状態を見分けるようにした自動焦点調節
装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成する本発明の構成は、撮像素子より得ら
れる映像信号の高周波成分を検出し、そのレベルが最大
になるように撮影レンズの位置を制御する電子カメラの
自動焦点調節装置において撮像素子を光軸方向に振動さ
せる圧電素子と;撮像素子の振動に対する高周波成分の
レベルの変化に基づいてピント状態を判定する手段とを
具備することを直接励振する、。
(作用) 撮像素子の振動は光路長を変化させるので撮影レンズの
振動に相当する。しかして、前ピンと後ピンとでは撮像
素子の振動に対する映像信号の高周波成分のレベルの変
化の位相が反対になり、またジャストピント位置では高
周波成分のレベル変化の振幅が最小になる。これにより
、撮像素子の振動に対する高周波成分のレベルの変化に
基づいてピント状態を判定できる。
圧電素子は、撮像素子に結合してそれを直接励振するか
、あるいは撮像素子を収容するパッケージを励振すれば
よい。撮影レンズやプリズムなどの光学系を励振する方
式に比較して取付けや扱いが簡便である。
(実施例) 以下、添付図を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は、この実施例による自動焦点調節装置の構成を
示す。被写体10からの光は撮影レンズ12を通ってC
ODまたはMOSなどの固体撮像素子14の撮像面上に
結像され撮像素子14の出力端子より被写体10を表す
映像信号Svが得られる。この映像信号SVはプロセス
回路(図示せず)に供給されるとともに高域フィルタ1
6にも供給される。高域フィルタ16では映像信号SV
の高周波数成分H5Vが取り出され、この高周波数成分
HSVは検波回路18で検波されたのちA/D変換器2
0によりディジタル信号DH5Vに変えられてマイクロ
コンピュータからなる制御部22に与えられる。
一方、圧電素子24は、交流電源26より交流電圧EC
を受けて微振動し、それと一体的に結合された撮像素子
14を矢印A、A’で示す光軸方向に微振動させる。交
流電圧ECは波形整形回路28にも供給され、波形整形
回路28の出力端子から交流電圧ECの極性に対応した
二値レベルの矩形波信号DEが得られる。すなわち、交
流電圧ECが正極性のとき信号DEは“l”レベルにな
り、交流電圧ECが負極性のとき信号DEは“0″レベ
ルになる。したがって、信号DEのレベルは撮像素子1
4の振動方向を表すことになる。この矩形波信号DEは
制御部22に与えられる。
制御部22は、信号DEのレベルを通して撮像素子14
の振動方向をモニタしながら、A/D変換器20より映
像信号Svの高周波成分H5Vを表すディジタル信号D
H5Vを取り込んで高周波成分HSVのレベルを読み取
り、そのレベルの変化に基づいて撮影レンズ12の位置
を制御する。
第2図は、撮影レンズ12の位置に対する映像信号Sv
の高周波成分H5vのレベルの特性、および撮像素子1
4の振動に対する高周波成分HSVのレベルの変化を示
す。図示のように、ジャストピント位置で高周波成分H
5Vのレベルは最大になりそこから前ピンまたは後ピン
方向にずれるにしたがってレベルが下がる。さて、撮像
素子14の振動は光路長を変化させるので撮影レンズ1
2の振動に相当する。しかして、前ピンと後ピンとでは
撮像素子14の振動に対する高周波成分H5Vのレベル
の変化の位相が反対になり、またジャストピント位置で
は高周波成分H5Vのレベル変化の振幅が最小になる。
制御部22は、このような撮像素子14の振動に対する
高周波成分HSVのレベルの変化に基づいて前ピン、後
ピン、合ピンを判定し撮影レンズ12をジャストピント
位置に位置決めするための制御信号M Cをモータ駆動
回路30に送る。モータ駆動回路30はその制御信号M
Cに応じてモータ32を駆動し、これによって撮影レン
ズ12は光軸方向に移動してジャストピント位置に位置
決めされる。
第3図は、撮像素子14と圧電素子24とを組合わせる
一実施例を示す。34は撮像面が解放されたセラミック
パッケージで、この中に撮像素子14が収納され、その
撮像面は矢印Aの方向を向いている。36は撮像面の前
に設けられたガラス蓋である。TPI−TPnはピン端
子で、本来はプリント基板38のスルーホールTHI 
−THnにそれぞれ挿入されるのであるが、この例では
第4図に示すように中間部で切断され、プリント基板3
8から浮いている。しかし、その代わり、絶縁ケーブル
CAI−CAnの一端がピン端子TP+=TPnにハン
ダHAで接続され、絶縁ケーブルCAI−CAnの他端
はスルーホールTHI〜THnを抜けてプリント配線に
ハンダHAで接続され、これにより撮像素子14の配線
が確保されている。これら絶縁ケーブルCAI−CAn
は、撮像素子14の振動に抵抗を与えないよう軽量で可
視性の良いものが選ばれ、第3図に示すように長めに設
けられる。
圧電素子24は、例えばBaTiO3(チタン酸バリウ
ム)セラミックまたはPLZT (チタン酸ジルコン酸
鉛)系セラミックからなる圧電セラミック板で、図示の
ように両面をセラミックパッケージ34の裏面とプリン
ト基板38の表面とにそれぞれ接合され、これによりセ
ラミックパッケージ34を固定支持する。しかして、圧
電素子24が交流電源26(第1図)からの交流電圧E
Cを受けて矢印A、A’方向(光軸方向)に微振動する
ことによってセラミックパッケージ34ひいてはその中
に収容された撮像素子14が絶縁ケーブルCAI−CA
nを介して外部回路との電気的接続を保ちながら同方向
に微°振動する。
なお、セラミックパッケージ34の反対側も第3図と同
様なピン端子構造、ケーブル配線になっており、またプ
リント基板38はフレームなどを介してカメラ本体に固
定されている。
この実施例では、市販の撮像素子ないしパッケージをそ
のまま利用することができるので、コストを低く抑えら
れるという利点がある。
第5図は、撮像素子14と圧電素子24とを組合わせる
別の実施例を示す。この実施例では、小形の圧電素子2
4がセラミックパッケージ34内でパッケージ底面と撮
像素子14との間に挿入される。これにより、パッケー
ジ34はプリント基板38に固定された状態で、撮像素
子14だけが圧電素子24により光軸方向に振動させら
れる。
40.42はそれぞれ撮像素子14.圧電素子24のボ
ンディングワイヤである。ピン端子CAI〜CAnは通
常の仕方でプリント基板のスルーホー ルT)(l〜T
Hnに挿入される。このような構成によれば、撮像素子
チップだけを直接励振すればよいので、小さな圧電素子
で足り、駆動エネルギも少なく済むという利点がある。
(発明の効果) 以トのように、本発明によれば、撮像素子を圧型素子で
振動させることによってピント状態を検出することが可
能であり、簡易で低コストな自動焦点調節装置が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例による自動焦点調節装置の
構成を示すブロック図、 第2図は、自動焦点調節の原理を示す特性図、第3図は
、撮像素子と圧電素子とを組合わせる本発明の一実施例
を示す一部断面側面図、第4図は、第゛3図の実施例に
おいてピン端子が切断されている様子を示すための図、 第5図は、撮像素子と圧電素子とを組合わせる別の実施
例を示す一部断面切欠側面図である。 12・・・・撮影レンズ、  14・・・・撮像素子、
16・・・・高域フィルタ、  18・・・・検波回路
、 20・・・・A/D変換器、 22・・・・制御部
、 24・・・・圧電素子26・・・・交流電源、 2
8・・・・波形整形回路、30・・・・モータ駆動回路
、 32・・・・モータ、  CAI〜CAn・・・・
絶縁ケーブル、 TPI−TPn・・・・ピン端子。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)撮像素子より得られる映像信号の高周波成分を検
    出し、そのレベルが最大になるように撮影レンズの位置
    を制御する電子カメラの自動焦点調節装置において、 前記撮像素子を光軸方向に振動させる圧電素子と、 前記撮像素子の振動に対する前記高周波成分のレベルの
    変化に基づいてピント状態を判定する手段と、 を具備することを特徴とする自動焦点調節装置。
  2. (2)前記圧電素子は前記撮像素子を収容したパッケー
    ジを支持してそれを励振し、前記撮像素子のピン端子は
    可撓性の絶縁ケーブルを介して外部回路に電気的に接続
    される、特許請求の範囲第1項に記載の自動焦点調節装
    置。
  3. (3)前記圧電素子は、前記撮像素子を収容したパッケ
    ージ内でパッケージの底面と撮像素子との間に挿入され
    、前記撮像素子を直接励振する、特許請求の範囲第1項
    に記載の自動焦点調節装置。
JP61200351A 1986-08-27 1986-08-27 電子カメラの自動焦点調節装置 Pending JPS6356622A (ja)

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