JPS6356218A - 海藻収穫方法および海藻収穫船 - Google Patents

海藻収穫方法および海藻収穫船

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Publication number
JPS6356218A
JPS6356218A JP19817886A JP19817886A JPS6356218A JP S6356218 A JPS6356218 A JP S6356218A JP 19817886 A JP19817886 A JP 19817886A JP 19817886 A JP19817886 A JP 19817886A JP S6356218 A JPS6356218 A JP S6356218A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seaweed
aquaculture
line
ship
die
Prior art date
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Pending
Application number
JP19817886A
Other languages
English (en)
Inventor
山田 唯雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP19817886A priority Critical patent/JPS6356218A/ja
Publication of JPS6356218A publication Critical patent/JPS6356218A/ja
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  • Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は昆布等の海藻が着床し成育した養殖綱を引揚げ
て海藻を収穫する海藻収穫方法および海藻収穫的に関す
る。
〈従来技術J3よびその問題点〉 近来昆布等の海藻を人工的に養殖することが行われてい
る。第3図、第4図は綱に昆布を着床させて養殖する昆
布養殖方法の一実施例を示す。第3図、第4図において
aは元綱、bは養殖綱、Cはアンカ、dは浮ぎ、eは海
藻である。
図のように海面下2〜5mの所に2本の元綱が同レベル
に平行に張られている。元精は浮ぎdとアンカCを用い
て位置決めされている。
2本の元横間に複数本の養殖綱すが張られている。養殖
綱は必要に応じて適当な間隔で設けられた浮きdにより
バランスをとっである。養殖綱は4cn+程度の直径の
綱であり、それに昆布を発芽させた細い糸を巻きつけて
形成されている。この状態で海中に放置しておくと昆布
は綱に根を下し4〜6mの長さに成長する。かかる昆布
を収穫するには従来綱を鈎のついた棒で船上に引き欄ば
て手作業で1本ずつ切取っていたが、昆布は綱11当り
数十k(]〜百kgにもなっており重労働であるととも
に危険を伴いかつ能率が悪い。
〈発明の目的〉 本発明は以上述べた問題点に鑑み案出されたもので、機
械的に能率よく、かつ簡単な構造で安価な海藻収穫方法
および海藻収穫船を提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 以上の目的を達成するため本発明の海藻収穫方法はf1
藻が成育した養殖綱を引揚げてダイスを被嵌させ、養殖
綱に沿って船を移動させつつダイスで養殖綱に成育した
海藻を掻き取り船内に回収することを特徴とするもので
あり、また本発明の海藻収穫船は船首または船尾側のい
ずれか一端に設けられ、海藻の成育した養殖綱を海中か
ら船上に引揚げるように案内する引揚げ案内手段と、船
上に引揚げられた養殖綱を通すようになっており法網か
ら海藻を掻き落すダイスと、ダイスの侵に設けられ養殖
綱を引張る引張り手段と、上記引揚げ案内手段と反対側
の端部に設番プられ引張り手段で引張られた養!M綱を
海中に戻す戻し案内手段とを備えたことを特徴とするも
のである。
く実 施 例〉 以下本発明の一実施例を図面を参照つつ説明する。第1
図は本発明の海藻収穫船の正面断面図、第2図は平面図
である。第1図および第2図において 1は海藻収穫船
、2は養殖綱、3aは養殖綱を引揚げる案内をする引揚
げ案内溝、3bは養殖綱を海に戻す案内をする戻し案内
溝、4は案内ローラ、5はダイス、6は養殖綱を引張る
引張り手段、7はクレーン、8は海藻籠、9は海藻、1
0はスクリュー、11は船會である。
海藻収穫船1は船体中央部に船倉11を備え、船倉11
内には収穫した海藻を収容するti藻籠8を複数個置け
るようになっている。船の船首J3よび船尾には蓄WU
綱2を海中から引揚げるのと、海中に戻すのに綱を案内
する案内溝38.3bが設けられている。尚案内溝3a
、 3bの代りに鼓状のころであってもよい。
船体中央部には、養殖12を通すようになっており、該
養殖綱2から海藻を掻き落すダイス5と、ダイス5の直
後に、ダイス5を通った養殖綱2を引張る引張り手段6
とが設けられている。ダイス5は上下2つ割で、円形の
開口を有する刃物で、養殖綱2を通して閉じ、開口を通
る綱から海藻を根元で切り落すようになっている。引張
り手段6は養殖綱2を狭む1対のローラ6a、 6aか
らなり、その一方がモータ6bにより駆動されている。
ダイス5の前および引張り手段の後には養殖綱2を案内
するころ4が設けられている。
ダイス5の下方の船倉11内には掻き落された海藻9を
収容する海藻籠8が置かれている。船倉11上方には高
藻籠8を吊上げるクレーン7が設けられている。
次に作用を説明する。
昆布などの海藻9の付着した養殖綱2を鈎のついた棒で
船上に引き揚げ、案内溝3a、 3b、ローラ4、ダイ
ス5、引張手段6などを通す。次にダイス5より侵の部
分の綱についている海藻を手作業で切り落す。そして引
張り手段6を作動させて養殖wI2を引張ると、養僅横
2がダイス5を通るときに海藻が掻き落される。養殖綱
2は固定されているので、引張り手段6を作動させると
海藻収穫船1は養殖y42に沿って移動し、−本の綱に
ついて収穫を完了する。このようにして次々に各養殖!
112について@藻を収穫する。ダイス5で掻き落され
た海藻9は海藻籠8内に貯留され、−杯になってからク
レーン7で吊上げられて他の船に移される。ダイス5の
下には空の籠が置かれる。尚養殖綱2に取りつけられた
浮き等はダイス5に入る前に手作業で外され、ダイス5
通過後取りつけられて)筒中に戻される。
〈変 形 例〉 上記実施例では引き揚げられた養殖綱2は船体中央部を
縦に通るようになっているが、第5図に示すようにダイ
ス5や引張り手段6を船側に張り出して取りつけ、ダイ
ス5で掻き落された海藻はシュート12で船内に落し込
むようにしてもよい。こうすれば普通の船を利用して容
易に改造することができる。尚養殖142に沿って船を
移動させるのに通常のスクリュ10を用いれば引張り手
段6は省略してもよい。
〈発明の効果〉 以上述べたように本発明には以下の効果がある。
(1)  養殖綱を引揚げてダイスを被嵌させ、絹に沿
って船を移動させつつ海藻を掻き取り船内に回収するよ
うにしたので、能率よく海藻が収穫でき海藻の生産コス
トが減少する。
■ 構造が簡単で設備費が安価である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の海藻収穫船の側断面図、第2図は平面
図、第3図は昆布養殖鋼の側面図、第4図は養殖綱の平
面図、第5図は変形例の側面図である。 1・・・・・・海藻収穫船 2・・・・・・養 殖 綱 3・・・・・・案 内 溝 5・・・・・・ダ イ ス 6・・・・・・引張り手段 第2図 只 第3図 第4図 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)海藻が成育した養殖綱を引揚げてダイスを被嵌さ
    せ、養殖綱に沿って船を移動させつつダイスで養殖綱に
    成育した海藻を掻き取り船内に回収することを特徴とす
    る海藻収穫方法。
  2. (2)船首または船尾側のいずれか一端に設けられ、海
    藻の成育した養殖綱を海中から船上に引揚げるように案
    内する引揚げ案内手段と、船上に引揚げられた養殖綱を
    通すようになっており該綱から海藻を掻き落すダイスと
    、ダイスの後に設けられ養殖綱を引張る引張り手段と、
    上記引揚げ案内手段と反対側の端部に設けられ引張り手
    段で引張られた養殖綱を海中に戻す戻し案内手段とを備
    えたことを特徴とする海藻収穫船。
JP19817886A 1986-08-26 1986-08-26 海藻収穫方法および海藻収穫船 Pending JPS6356218A (ja)

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JP19817886A JPS6356218A (ja) 1986-08-26 1986-08-26 海藻収穫方法および海藻収穫船

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JP19817886A JPS6356218A (ja) 1986-08-26 1986-08-26 海藻収穫方法および海藻収穫船

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JPS6356218A true JPS6356218A (ja) 1988-03-10

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ID=16386771

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JP19817886A Pending JPS6356218A (ja) 1986-08-26 1986-08-26 海藻収穫方法および海藻収穫船

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JP (1) JPS6356218A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019520072A (ja) * 2016-06-21 2019-07-18 アイエイチシー・ホランド・アイイー・ベー・フェー 海藻収穫機
US20220071092A1 (en) * 2020-09-06 2022-03-10 Christopher Goul Semi-automated seaweed harvester

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019520072A (ja) * 2016-06-21 2019-07-18 アイエイチシー・ホランド・アイイー・ベー・フェー 海藻収穫機
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