JPS6356126A - 多相交流モ−タにおける過熱防止構造 - Google Patents

多相交流モ−タにおける過熱防止構造

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Publication number
JPS6356126A
JPS6356126A JP19732186A JP19732186A JPS6356126A JP S6356126 A JPS6356126 A JP S6356126A JP 19732186 A JP19732186 A JP 19732186A JP 19732186 A JP19732186 A JP 19732186A JP S6356126 A JPS6356126 A JP S6356126A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
motor
excitation
excitation winding
multiphase
Prior art date
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Pending
Application number
JP19732186A
Other languages
English (en)
Inventor
牛山 重幸
朝場 栄喜
田辺 由仁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
Priority to JP19732186A priority Critical patent/JPS6356126A/ja
Publication of JPS6356126A publication Critical patent/JPS6356126A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Protection Of Generators And Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は交流モータにおける過熱防止構造に関し、特に
多相交流モータにおける励磁用巻線の過熱防止構造に関
する。
〔従来の技術とその問題点〕
交流モータの固定子側には励磁用に巻線が巻回装備され
ている。モータが過負荷なく作動している場合には問題
は発生しないが、例えばモータを使い、伝動装置を経て
負荷対象物を駆動している時に、負荷対象物が壁や柱に
干渉するか、或いは伝動装置に異物が干渉する等してモ
ータに過負荷が作用し、モータの回転が一時的に停止す
ることがある。こうした場合に交流モータの励磁用巻線
は大電流が流れてその発熱作用で過熱し、損傷する恐れ
がある。この過熱防止用に周知のバイメタル方式による
サーマルスイッチを採用している。
このサーマルスイッチは励磁用巻線の成形中にflJえ
ば、該巻線内にはさんで含浸処理することにより固定し
ている。従って、検知を行なっている励磁用巻線の温度
が設定値に達すると、バイメタルが作動して励磁用巻線
に流れていb電流を停止させる信号を送信する。
然しなから、多相の交流モータでは励磁用巻線が多相か
ら成υ、上記の過熱防止構造では全ての相の巻線の温度
を必ずしも素早く検知することはできなかった。過負荷
によシモータの回転が一時的に停止すると、複数相の巻
線のうちの1つの相の巻線に大電流が流れる可能性があ
る。従って励磁用巻線にサーマルスイッチを取り付けて
いるにも拘わらず、該巻線の過熱を防止できるとは限ら
なかった。
依って、本発明は斯る問題点の解決を図るべく、多相の
交流モータにおいても励磁用巻線の過熱を確実に防止可
能な多相交流モータにおける励磁用巻線の過熱防止構造
を提供せんとするものである。
〔問題点を解決するための手段と作用〕本発明は上述し
た発明目的に鑑みて、多相交流モータにおける過熱防止
装置であって、前多相交流モータの各相の励磁用巻線に
夫々温度検知手段を装着し、該各温度検知手段により検
出された各相の励磁用巻線の温度のうち少なくとも1つ
の温度が所定の温度値に達したとき、前記各相励磁用巻
線への通電を一斉停止させる通電制御手段番を具備した
ことを特徴とする多相交流モータにおける過熱防止構造
を提供する。
〔実施例〕
以下、本発明を添付図面に示す実施v0に基づいて更に
詳細に説明する。第1図は本発明による励磁用巻線の過
熱防止構造を示し、第2図は三相交流モータの励磁用巻
線の巻回装着例と従来の励磁用巻線の過熱防止構造とを
示す。
三相交流モータを例にとり、その励磁用巻線の過熱防止
構造を説明する。第2図を参照する°と、励磁用鉄心5
0にスロット1〜36が設けられている。該スロット1
〜36には三相の励磁用巻線ty、v、wが巻回装備さ
れている。図中−Uと+Uとの違いは1例えば図面の紙
面上方から挿入する場合を+U下方から挿入する場合を
−Uとして表現している。他も同様である。
こうした構造の励磁用巻線の温度検知手段として、検知
温度が所定の温度以上に達すると励磁用巻線U 、 V
 、Wへの通電を停止させる信号を送信し、所定の温度
未満に下がると通電を再開させる信号を送信するバイメ
タル方式のサーマルスイッチ70が、例えば第2図に示
すようにスロット15.16に挿通されている励磁用巻
線−U。
+Vの端部に固定されている。この場合、サーマルスイ
ッチ70の温度感知部(バイメタル部)が中央付近であ
るとすれば、励磁用巻線Vの温度は敏感に検知可能であ
るが、励磁用巻線Uの温度には鈍感である。更にサーマ
ルスイッチ70の温度感知部に最も近い励磁用巻線Wi
l″tスロット17内に挿通された一W部であるが、か
なり距離があるため敏感に温度検知することはできない
。従って、もし励磁用巻線U、或いはWに大電流が流れ
て過熱すると、この過熱を防止できない。
第1図を参照すると、サーマルスイッチ52゜54.5
6がスロット9,10.12に挿通されているW相、U
相及びV相の各相励磁用巻線毎に固定されている。こう
した構造にすると、各々のサーマルスイッチ52,54
.56はW、U及びVの各相の励磁用巻線の温度を確実
に敏感に検知可能であるので、何れの相の励磁用巻線に
大電流が流れて過熱しても敏感に温度検知可能となる。
各サーマルスイッチ52,54.56の各信号電流送信
線を接続して1本にし、励磁用巻線U、V。
Wへの通電のON 、 OFF制御を行なう既存のスイ
ッチ回路に接続している。一方、所定温度に達すると信
号電流が流れ、所定温度よりも下がると信号室′流が停
止されるべくサーマルスイッチ52゜54.56のバイ
メタルを構成しておく。そうすると、少なくとも1つの
相の励磁用巻線、例えばUが過熱するとサーマルスイッ
チ54に信号電流が流れる。この信号電流によってスイ
ッチ回路が各励磁用巻線U、V、Wへの通電を一斉に停
止させる。その後励磁用巻線Uが冷却されてサーマルス
イッチ54に流れていた信号電流が停止されると、スイ
ッチ回路の働きにより再び励磁用巻線U、V、Wへの通
電を行ない、モータが作動を再開する。
第1図に示したサーマルスイッチ52 、54 。
56の設置状態は−レリにすぎず、他の状態でもよく、
また他のスロット位置に設置することも可能である。各
相の励磁用巻線に各サーマルスイッチ52.54.56
を設置する方法としては、励磁用巻線内に挿入するか或
いは励磁用巻線外周に適宜な糸によシ仮止めし、含浸処
理時に一緒に固定する方法等がある。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、各相
の励磁用巻線に温度検知手段を設置しであるので何れの
相の励磁用巻線に大電流が流れて過熱しても確実に過熱
状態を検知して、全励磁用巻線に流れる電流を停止させ
ることが可能な多相交流モータにおける励磁用巻線の過
熱防止構造を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による励磁用巻線の過熱防止構造略示図
、第2図は三相交流モータの励磁用巻線の巻回装着例と
従来の励磁用巻線の過熱防止構造略示図。 1〜36・・・スロット、50・・・励磁用鉄心、52
・・・W相用サーマルスイッチ、54・・・U相用サー
マルスイッチ、56・・・V相用サーマルスイッチ、7
0・・・励磁用巻線の従来装着構造のサーマルスイッチ
、U、V、W・・・三相励磁用巻線各相。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、多相交流モータにおける過熱防止装置であって、前
    記多相交流モータの各相の励磁用巻線に夫夫温度検知手
    段を装着し、該各温度検知手段により検出された各相の
    励磁用巻線の温度のうち少なくとも1つの温度が所定の
    温度値に達したとき、前記各相励磁用巻線への通電を一
    斉停止させる通電制御手段を具備したことを特徴とする
    多相交流モータにおける過熱防止構造。 2、前記温度検知手段が前記各相の励磁用巻線に含浸処
    理固定されたバイメタル方式のサーマルスイッチから成
    る特許請求の範囲第1項に記載の多相交流モータにおけ
    る過熱防止構造。
JP19732186A 1986-08-25 1986-08-25 多相交流モ−タにおける過熱防止構造 Pending JPS6356126A (ja)

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JPS6356126A true JPS6356126A (ja) 1988-03-10

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ID=16372513

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JP19732186A Pending JPS6356126A (ja) 1986-08-25 1986-08-25 多相交流モ−タにおける過熱防止構造

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013504488A (ja) * 2009-09-15 2013-02-07 ケーピーアイティ カミンズ インフォシステムズ リミテッド 車両用動力要件低減ハイブリッド駆動システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013504488A (ja) * 2009-09-15 2013-02-07 ケーピーアイティ カミンズ インフォシステムズ リミテッド 車両用動力要件低減ハイブリッド駆動システム

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