JPS6354328A - 創傷治癒組成物およびそれを用いた創傷包帯 - Google Patents

創傷治癒組成物およびそれを用いた創傷包帯

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JPS6354328A
JPS6354328A JP62101112A JP10111287A JPS6354328A JP S6354328 A JPS6354328 A JP S6354328A JP 62101112 A JP62101112 A JP 62101112A JP 10111287 A JP10111287 A JP 10111287A JP S6354328 A JPS6354328 A JP S6354328A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は内科、外科および生化学の分野に関する。さら
に本発明は、特に再生繊維状コラ−・ゲン。
ヘパリン、そして走化因子、成長因子または分化因子か
らなる創傷治癒組成物に関する。
(従来の技術) 創傷治癒の過程は1時間を追って起こる一連の事象から
なるが、該事象は創傷内に出現する各種の細胞浸潤物に
よって特徴づけられる。負傷直後において、凝固過程は
凝固に関する体液性様相および細胞の応答の両方を包含
する。主要な細胞応答は1血小板と凝固タンパクすなわ
ちトロンビンおよびコラーゲンとの反応に関係する。こ
の凝固過程がいったん完了すれば、各種の白血球が創傷
中に規則正しく、そして再現性のある順序で出現する。
白血球より少し遅れて、繊維芽細胞、内皮細胞および毛
細血管が創傷内に出現する。繊維芽細胞は結合繊維成分
、特にコラーゲンおよびプロテオグリカンの形成の要因
となる。この繊維芽細胞は、はるか後の段階で弾性IW
維の形成の要因となる。
このように創傷は、初1す1の繊維芽細胞および上皮細
胞を包含する。細胞1/ベルの複雑な過程である。この
過程は血小板、マクロファージ、好中球。
内皮細胞、筋繊維芽細胞、そ1.て恐らく他の未同定の
細胞型によ、って別の効果を受ける。成長因子がこれら
の細胞にインビトロで影響を与えることは明らかである
が、生化学1ノベルにおいて創傷治癒に包含される過程
は、は七んと理解されていない。このよ・うな成長因子
6.二゛は、形質転換成長因子(TGF−σ、 TGF
−β)、血小板由来増殖因子(P叶G)。
繊維芽細胞成長因子(FGF)、表皮成長因子(EGF
)および結合組織活性化因子(cTAP−]]Iのよう
なCTAP)が含まれる。しかしながら、 PDGFま
たはFGFの調製物をハムスターモデルの全層性創傷に
対して局所的に適用したところ、創傷治癒に何ら有意の
刺激を与えなかった((1986) J、 Derma
tol、 Srug。
0nco1. 11 :6. PP、 617−625
) *創傷治癒モデルにおける成長因子の他の研究には
以下のものがある: (1983) 5cience 
2旦:1329−133b(1986) Ann、  
Surg、じ203:142−1478 (1985)
J、 C11n、  Invest、  胆:2323
−2329;  (1982) Japan。
J、  Pharmacol、、  32:198−2
01;  (1982) J、  Surg、 Res
33:164−169:  (1985)Proe、N
atl、Acad、Sei、IJsA82ニア340−
7344;  (1985) J、 Ce1l Bio
!、  100:1219−1227;  (1980
)  Proe、 Natl、 Acad、 Sci、
 υSA 77:4379−438b  (1982)
  J、  Neurosci、  Res、   8
:413−417:(1985) Exp、 Mo1.
  Pathol、旦:274−281;  (198
6)J、  Surg、  Res、  40:315
−319゜血小板が成長因子を含むことば知られている
しかし、これらの因子が創傷部位において通常。
放出されるかどうかは決定されていない。コラーゲンは
インビトロで血小板凝集および脱顆粒化反応を誘発する
ことが知られている。しかしまた。
これらの反応が局所的な創傷部位においてインビボでも
起こるかどうかは明らかではない。要約すると、血小板
のインビトロでの生化学的活性はインビボにおいても有
効であると想像されるが、創傷治癒に関する包括的な生
化学的分析は、まだ達成されていない。
い(つかの先行特許の公11には、創傷治癒を促進させ
るために、コラーゲンとグリコサミノグリカンの組み合
わせを用いることが提富されている。
Yannasらは一連の米国特許を発行した。これらの
特許には2人工皮膚として用いられ得る層状複合体が記
載されている。第1の特許、すなわち米国特許第4,0
60,081号には、底層(皮膚側)がグリコサミノグ
リカンと架橋したコラーゲンであるような複合体が記載
されている。グリコサミノグリカンを添加してコラーゲ
ンを可溶化させ、沈澱を生じさせる。この沈澱を均質化
し2次いでグルタルアルデヒドと架橋させる。米国特許
第4,350,629号には、この過程の変法が記載さ
れている。すなわち、グリコサミノグリカンをコラーゲ
ンに添加する前にグルタルアルデヒドを添加する方法で
ある。米国特許第4,418.691号には、さらに別
の変法が記載されている。すなわち、コラーゲン−グリ
コサミノグリカンの格子を生育可能な上皮細胞。
間葉細胞、あるいは繊維芽細胞によって充填する方法で
ある。この特許によれば、j−記細胞はF、GFおよび
PDGFのよ・うな、細胞の再生産を増大さ一仕る物質
で事前処理し得る。
欧州特許出願第85301127郵(1985年9月1
1日公開、 No、154447)には、]ララーンお
よび、走化性を誘発させるヘパリンまたは・\バリン硫
酸のよう2.1:グリコ勺ミノグリカンの)懸濁液から
なる創傷治癒組成物が記載されている。
創傷治癒におけるFGFおよびPDGFの役割ば、それ
ぞれ以下の文献に記載されている:威且個−五兆ナク滅
Iy四子(1986) 、ジョン ワイリー・ アンド
 サンズ、インコーポレ・−・テッド、 PP、 1−
36゜およびむ上!−(1986)邦: 155−16
9゜本発明は、新規の創傷治癒組成物を与える。この組
成物の生化学的活性は上記の欧州特許出願に記載されて
いる懸濁液よりも優れている。
(発明の要旨) 本発明の組成物は、軟組織の創傷治癒組成物であって、
(a)繊維状コラーゲン;(b)コラーゲンを基準にし
て約0.1〜約10重景%のヘパリン、ヘパリン’84
以のグリコサミノグリカンまム・はこれらの7昆合物;
および(c)少なくとも1゛つの走化因子、成彩因子ま
たば分化因子の有効量、の混合物からなる組成物である
好ましい因子は、 PDGF、 FGFま/′1・番4
、てれらの混合物である。
上記の組成物を固体支持体に担持してなる創傷包帯は。
本発明のもう一つ別の様相である。
パ割−9−実−施方−汰 本発明の組成物は、を椎動物における皮膚創傷。
真皮創傷、粘膜創傷または上皮創傷のような軟組織の創
傷治癒に対して有用である。本発明の組成物は、特にヒ
ト、室底家畜および農場家畜、競技用動物そして愛玩動
物を含む咄乳類Gこおける皮膚創傷の治癒に対して有効
である。本発明の組成物は、以下に列挙するようなあら
ゆる種類の全層性皮膚創傷または中間層皮膚創傷を治療
するために用いられ得る:外傷、外科手術による創傷、
熱または薬品による創傷(熱傷)、放射線による創傷お
よび褥渣のような慢性潰瘍、そ(−で血管病、血液病お
よび代謝病に起因する皮膚潰瘍、感染もしくは新生物。
本発明において用いられるコラーゲンは繊維状であって
、ヘパリンまたはヘパリン類似のグリコサミノグリカン
を結合し得る。ヘパリンの結合能力により、■型コラー
ゲンまたは■型コラーゲン。
あるいはそれらの混合物が好ましい。コラーゲンは、そ
れが適用される個体とは、遺伝的に類似しない源(例え
ば、同種異系の源または異種の源)に由来し得る。コラ
ーゲンが異種である場合、 (例えば抗原決定基を取り
除くために酵素処理または他の処理によって)精製し、
免疫抗原性の可能性を軽減することが好ましい。コラー
ゲン繊維は再生されており、架橋されていてもいなくて
もよい。本組成物に用いるのに適したウシ真皮の再生繊
維状コラーゲンとしては、コラーゲン コーポレーショ
ン(バロ アルド、カルフォルニア)の市販品(商標Z
YDERM @ )を利用し得る。水性懸濁液の形であ
る場合、繊維状コラーゲン濃縮物は。
約1〜70■/ mlの範囲である。処理目的に対して
は、コラーゲン濃度の範囲は15〜35■/1n1であ
るのが好ましい。懸濁液中のコラーゲン濃度に依存して
、懸濁系の粘稠性は半透明ゲルから流動性シロップまで
の範囲を取る。
ヘパリンまたはヘパリン類似のグリコサミノグリカンは
、コラーゲンを基準にして約0.1〜約10重量%、好
ましくは約0.3〜3重景%、そして最も好ましくは約
1%の範囲の量の繊維状コラーゲンと混合される。ヘパ
リンは主要な商業製品である。ヘパリンの断片および誘
導体は、ヘパリンQこ対して化学的類似性を有すること
が知られている。
ここで用いられているように、“ヘパリン類似のグリコ
サミノグリカン”という用語は、このような断片および
誘導体を包含することを意図している。ただし、このよ
うな断片および誘導体が1本組成物中においてヘパリン
と機能的に同等である(すなわち、コラーゲンおよび各
種因子と結合して効力のある創傷治癒を与える)場合に
ついてである。
本発明に用いる走化因子、成長因子または分化因子は、
天然または合成(組喚え型)によるものであり、かつヒ
トもしくは他の哺乳類のものであり得る。ヒトFGF 
(酸型または塩基型のいずれか)およびヒl−PDGF
が好ましい、他のこのような因子には、 EGF、TG
F−α、 TGF−βおよびCTAP−IIIが含まれ
る。天然の源(下垂体、脳)からFGFを単離する方法
は、 Bohlenら(1984) Proc、 Na
tl、 Aead。
Sci、 USA  81:5364に記載されている
。血小板からPDGFを単離する方法は+ Ra1ne
rら(1982) J。
Biol、 Che+m、−25’7:5154に記載
されている。 Xe1lyら(1985) EMBOJ
、土: 3399には、 PDGFO組換え型を作る手
順が開示されている。これらの因子の合成的類似体は、
天然分子の生化学的活性を保持していれば用いられ得る
。このような類似体は。
“走化因子、成長因子または分化因子”という用語ある
いは特別な因子を記述するために用いられる特定の用語
、すなわち例えば“[’GF”またはPDGF“の範囲
内にあることを意図するものである。このような類似体
は2合成遺伝子の発現または部位特異的な突然変異誘発
によって変更された遺伝子の発現によるような通常の遺
伝子工学によって製造し得る。PDGFを用いるような
いくつかの場合には。
この因子は本組成物中に天然の形(すなわち、血小板と
して)、あるいは粗製または部分的に精製された。放出
物または抽出物として含有され得る。
またあるいは、これらの因子は有意量の他の不純物を含
まない実質的に純粋な形で含有され得る。
本組成物中に含有される因子の量は、含まれている特別
の因子およびその特定の活性に依存する。
たいていの場合、これらの因子はコラーゲンに基づいて
0.01〜1%の範囲の量で存在する。
本発明に用いられる血小板は、を椎動物の血液。
好ましくは哺乳類の血液から、脱顆粉化を妨げる条件下
で単離される。このような条件は既知であり、典型的に
は血液を抗凝血剤溶液と混合し、そしてこの混合物から
血小板を遠心分離することを包含する。哺乳類の血小板
は緩衝液で希釈され。
次いで繊維状コラーゲン−ヘパリン混合物に添加される
。血小板の最終的な体積希釈率(これは濃縮血小板の体
積によって表わされる)は、約1:10〜1 : 10
.000.好ましくは1:50〜1:100の範囲であ
る。コラーゲンに基づく体積%によって表せば、濃縮血
小板は、この混合物に0.01〜lO%。
好ましくは2〜10%の範囲内のレベルで添加される。
本組成物に用いられ得る血小板放出物は、凝集後に放出
される顆粒成分であって、血管形成活性。
走化活性1分裂促進活性、結合組織の沈着活性。
または表皮細胞増殖活性を有する顆粒成分からなる。血
小板放出物は、血小板を音波処理するかまたは血小板′
M、濁液を試薬(この試薬は血小板を凝集させ、そして
顆粒成分を放出させる)で処理することによって調製さ
れ得る。このような試薬の例としては、トロンビン、コ
ラーゲン、 ADPおよび免疫複合体がある。このよう
な処理を実施した後、固体(例えば、細胞片、凝集した
血小板)を例えば遠心分離法によって分離する。この放
出物は、ヘパリン−セファローズ(Sepharose
)カラムを用いたアフィニティークロマトグラフィーに
かけて精製し得る。本混合物に用いられた放出物の量は
、コラーゲンに基づいて0.01〜10体積%、好まし
くは2〜10体積%の濃縮血小板に相当する量である。
換言すれば、このような量の濃縮血小板から誘導される
上記の量の放出物が用いられる。
繊維状コラーゲン、ヘパリンおよび因子に加えて1本組
成物の水性製剤は典型的に緩衝剤および塩類を含有する
。これらの緩衝剤および塩類は。
この水性混合物をおおよその生理学的pHおよびイオン
強度(すなわちpH6,8〜7.4;イオン強度(r/
2)0.1〜0.2)で維持する。局所麻酔薬(例えば
、リドカイン(l 1doca 1ne) ) r静菌
薬(例えば、スルファデアジン(su l f ad 
i az i ne)およびその1艮塩またはナトリウ
ム塩)、抗生物質(例えば、アンピシリン(ampic
illin) ) 、ゲル化剤(例えば、ゼラチン)、
もしくは血清タンパクのような少量の他の添加剤を創傷
治癒組成物に含有させ得る。
繊維状コラーゲン、ヘパリンおよび因子の混合物は、創
傷部位に対し局所的に適用し得る。この組成物は、それ
自体もしくは閉鎖包帯の形で適用し得る。本組成物をそ
れ自体で用いる場合、木組酸物はその粘稠性に依存して
軟膏剤、ゲル剤、ローション剤、噴霧剤、粉剤または糊
状剤として適用される。創傷が陥没している場合2本組
成物は創傷に填入される。本組成物は、好ましくはこの
組成物を創傷部位に保持する手段、そして開放傷の場合
には、水化されたこの組成物を維持する手段と共に通用
される。皮膚創傷に対して、このような手段は、オプサ
イト(Ops i te)創傷包帯のような、適当な水
蒸気透過率を有する包帯、もしくは本組成物の上に置か
れるおそらく皮膚の移植片または皮膚弁によって例証さ
れる。
閉鎖包帯の形で適用される場合2本組成物を。
繊維状または非繊維状の裏材あるいは海綿のような2合
成の固体支持体あるいは天然の固体支持体に注入するか
、被覆するか、吸着するか、さもなければ塗布し、そし
て得られたこの複合体が創傷部位に貼付けられる。
(以下余白) (実施例) 以下の実施例は2本発明およびその従来技術との関係を
さらに例証するものである。これらの実施例は1本発明
をいかなる様式にも限定することを意図したものではな
い。
A、−ユjレー々S乙ニーごバ」ンー ハ  入 の言
二説試験的な創傷治癒組成物は、逐次的な方法で調製さ
れた。まず最初に10w1の市販のウシ真皮の繊維状コ
ラーゲン(FCi 35■/−)を11n1のヘパリン
(H;3.3■/−)と混合することによって繊維状コ
ラーゲン/ヘパリン(FC−H)を調製した。
第2に、ハートレイ系モルモットから採取した3〇−の
血液から分画遠心分離により標準的な方法を用いて単離
し、そして精製した。最終的な濃縮された脱顆粒化して
いない血小板細胞のベレットを3iのタイロード緩衝塩
類溶液(TBS)に再懸濁させた。第3に、3つの異な
る希釈率の血小板を含有する複合体を以下のようにして
調製した:a)1−の血小板を2−のFC−Hと混合し
、最終的な血小板希釈率1/12を与える(PC−H/
PL−12) ; b ’)血小板をTBSで1/10
に希釈し1次いで1!R1の血小板を2−のFC−Hと
混合する(FC−)1/PL−120)  ;またはC
)血小板をTBSで1 /100に希釈し2次いで1−
の血小板を2M1のFC−Hと混合する(FC−)1/
PL−1200)。2−の(PC−Hよりむしろ) F
Cを混合した1iの血小板を含有する対照材料も調製し
た。
血小板を分画遠心分離により標準的な方法を用いて単離
した。最終的な洗浄された血小板細胞のベレットを20
−〇トリス緩衝液(濃度20wM、 pH7,5;0、
14MのNaC1,15mMのKCI、  5 mMの
グルコースおよび2mMのCaC1zを含有)に再懸濁
した。トロンビン(7単位/−血小板)を添加して凝集
と放出を誘発させた。室温にて10分後、凝集した血小
板を4℃にて20分間、遠心分離法(22610X g
 )によって取り除いた。この放出物中の血小板タンパ
クの濃度は、ローリ−分析により642μg/lslと
測定された。血小板放出物は使用時まで一70℃にて冷
凍貯蔵した。この放出物をインビトロで試験したところ
、ヒトの皮膚の繊維芽細胞の増殖を刺激することが見い
出された。
血小板放出物の一部をヘパリン−セファ0−ズ力ラムの
クロマトグラフィーにかけて次のようにして精製した:
 20mMのトリス緩衝液(pH7,6; 0.15M
 NaC1および1 mM CaC1gを含有)で事前
に平衡化されたヘパリン−セファローズCL−6Bのカ
ラム(0,7X9C11)に5−の血小板放出物を注入
した。
試料を注入した後、このカラムを同じ緩衝液を用いて、
  278nmにおける吸光度がすっかりバックグラウ
ンドレベルに達するまで洗浄した。カラムに結合したタ
ンパクを20mMのトリス緩衝液(pH7,6;2、O
M NaC1およびI n+M CaC1gを含有)、
で溶出した。
得られたフロースルー(f low−through)
フラクション(非結合フラクション)および2月のNa
C1溶出液(結合フラクション)を収集して、プールし
さらに0.1Mの重炭酸アンモニウム(pH8)に対し
て透析し、そして凍結乾燥した。凍結乾燥した試料は2
0+++Mのトリス緩衝液(pH7,6; 1 mM 
CaC1zを含有)に再懸濁し、不可溶残留物を遠心分
離によって除去した。クンバク濃度ばローリ−分析によ
って測定した。
放出物またはクロマトグラフィーにかけた放出物を、用
いた血小板の濃縮体積に等しい割合で繊維状コラーゲン
およびヘパリンと混合した。
C−、!!I−傷よy火 創傷はハートレイ系モルモットの真皮に、611の生検
穿孔鋏を用いて創った。これらの創傷をFC。
FC−H,FC−H/PL−12、FC−H/PL−1
20またはFC−H/PI、−1200の各複合体で充
填1−72次いでこれらの創傷部位を閉鎖皮膚包帯で被
覆した。創傷部位は。
5日後または11日後に外科手術Qこよって除去され。
固定された。これらの創傷部位を包埋して、切片化し、
そしてMi織学的検査のためにヘマトキシリン−エオシ
ン染色法(H& E)またはゴモリ三色染色法を用いて
染色することによりコラーゲンを可視化した。
D、那漕−坪−価− 組織学的パラメターを数値的に評価するために以下の基
準を用いた。
創傷または皮下埋込部位における相対的な細胞数(例え
ば、繊維芽細胞、マクロファージ、好酸球、リンパ球、
形質細胞、多形核好中球(PMN) 。
マクロファージ巨大細胞またはアゾイボサイト(脂肪細
胞))を0=3+の尺度で類別(7た。ここで、0は目
視可能な細胞が存在しないこと;1十はわずかな細胞が
散在する、:、と;2千は多くの細胞が散在すること;
3Fは多数の細胞を含み凝集1.7た塊が存在すること
、に対応1.2でいる。
創傷部位および押込部位の血管分布をO=3+の尺度で
類別した。ここで、0BJJI視可能な血管が存在しな
いこと;1+はいくらかの小さな血管が存在すること;
2(・は多くの小さな血管とわずかな大きな血管が存在
すること;3+ば多くの大きな血管が存在する、τと;
に対応し2ている。
ホストの新しいコラーゲン量をO”’ 3+の尺度で類
別した。ここで、新しいコラーゲン(これはわずかに着
色している構成中の微細繊維として定義される)が創傷
面積の173までを満たしている場合は1+;新しいコ
ラーゲンが創傷面積の1/3−2/3を満たしている場
合は2+;そして新しいコラーゲンが創傷面積の273
を越える部分を満たしている場合は3+、に類別した。
上皮の成熟度も0〜3+の尺度で類別した。ここで、扁
平細胞からなる薄い上皮は1+;それほど扁平でない基
底細胞を有するより薄い上皮およびわずかに発育した顆
粒層は2+;そして円形の基底細胞を有する薄い上皮、
よく発育した顆粒層および広範囲の角質化は3+、に類
別した。4倍の対物レンズを有する接眼マイクロメータ
ーを用いて上皮の長さと創傷の幅を測定した。これらの
データは接眼マイクロメーターの目盛単位(0,23龍
=1目視単位)で報告されている。
表1には創傷部位において観察された細胞の応答が要約
されている。表1に示されたデータは。
第1図〜第4図にグラフの形で与えられている。
(以下余白) 80表」」ち(墜第ユ旧ヒづ」1凹迦元A」41L膨9
甘 肉芽Mi織の付着、繊維増多、新しいホストのコラーゲ
ンおよび創傷の血管新生は、血小板の量が多いほど増大
した(表1.第1図および第2図)。
表1.第3図および第4図に与えられている形態測定の
結果は、新しい上皮によって被覆された創傷の割合(%
)および5日間で新しく形成された上皮の長さを表して
いる。新しい上皮の量は、 FC−H/PLで処理した
創傷の方が血小板を用いない創傷よりも多かった。この
差は統計的に有意であった(P =0.02)。血小板
で処理した創傷について測定されたこのような差は、創
傷表面および中間の真皮レベルにおいても、血小板で処
理していない創傷より大きかった。FC−H/PLで処
理した創傷部位において観察された上皮再形成の割合(
%)の差は比較的小さい(第3図)が、新しい上皮の実
際の長さは、 PC−Hで処理した対照部位の1.7〜
2.1倍であり、またFCで処理した創傷部位の2.9
〜3.5倍であったことは重要である。測定値がこのよ
うに明らかに不均衡である理由が、血小板/FC−Hで
処理した創傷における中間の真皮の測定値(表1)が大
きいという発見にあることはほぼ確実である。
この発見は、これらの処理された部位において創傷の拘
縮がそれほどなく、従って新しい上皮によって被覆され
なければならない創傷表面が非常に広範囲に拡がってい
ることを示唆している。創傷部位をFC−Hで処理する
とFCのみで処理した創傷部位よりも広範囲に拡がる肉
芽組織の付着がもたらされた。しかしながら、このこと
は形態計量分析では確認できなかった(表1.第1図)
、血小板の量が多い場合(すなわち、希釈率が1/12
の場合)2組織部分に見られる複合体材料は、 !63
i維芽細胞の浸入によって小さく密度の低い点在する部
分に分散していた。
P?INおよびリンパ球を有する部位の炎症は、複合体
を用いたすべての場合に軽微であり、炎症の程度は創傷
部位における血小板の用量には無関係のようである。巨
大細胞が時々3観察されたが。
これらは埋込材料に関連するものではなく、また血小板
を用いて調製された埋込材料を用いた場合によく見られ
るというものでもない。好酸球、形質細胞または脂肪細
胞はまったく観察されなかった。
表1に与えられている結果には、さらに血小板を有する
FCおよび血小板を有さないFCで充填された創傷部位
におけるMi織学的発見が要約されている。血小板の濃
度が高い創傷は、 FCまたはFC−11のみを与えら
れた対照よりも繊維増殖が顕著であり(第1図)、また
血管が小さい(第2図)。血小板を含む創傷における上
皮形成は不完全ではあるが、新しい上皮表面の長さはF
Cを含む対照創傷よりも長い(表1.第3図〜第4図)
  ;FC/PLを含む創傷の上皮再形成の度合はFC
−Hを含むが血小板を含まない創傷より大きく 、 F
C’−H/PLを含む創傷より小さい。FC複合体は、
微細繊維状の下部構造を有するコラーゲンからなる。大
きくて密度が高く、そして均質な塊として目視された。
この複合体内には、連装または不規則な空隙が多少見ら
れた。複合体に血小板を含有させると、この複合体は繊
維芽細胞および新しいコラーゲンが浸入することによっ
て分離された1点在する小さな部分に分割された。この
複合体内には、少数のリンパ球。
PMNまたは巨大細胞が見られた。好酸球、形質細胞ま
たは脂肪細胞はまったく観察されなかった。
いろいろな量の血小板を用いた日数11の場合の創傷間
の組織学的な差は9日数5 (上述)の場合はど顕著で
はなかった。すべての創傷は新しい上皮によって完全に
被覆された。そして上皮の質は複合体中の血小板の数に
関係しているようであり。
血小板の数が多いほど上皮の質は高かった(表1)。
これらの場合2表皮はより厚<、多くの円形の基底細胞
を存していた。そしてこの表皮は、より明確なケラトヒ
アリン層との分化が増大し、角質化が進んでいた。すべ
ての創傷において見られる複合体は日数5の場合よりも
少な(、この複合体は繊維芽細胞が十分に浸入していた
。各群において見られる肉芽組織および新しいコラーゲ
ンの量は同一であった(表1)。高濃度の血小板で処理
した創傷はど多くの血管が見られたが、このことは数値
分析によって確認されなかった(表1)。軽微な炎症プ
ロフィールが観察された:すなわち。
これらの組織部分に観察されたリンパ球、マクロファー
ジ、巨大細胞および核凝縮した好中球はほんのわずかで
あった。
b、 ハ    る ゛  コーー゛ン:11すべての
創傷が完全に上皮再形成されていた。
上皮の質はFC−血小板複合体で処理した創傷部位にお
いて明らかに良好であった(表1)。これらの場合1表
皮はより厚く、多くの円形の基底細胞を有していた。そ
してこの表皮は、より明確なケラトヒアリン層との分化
が明らかに大きく増大し。
角質化が進んでいた(表1)。FC−血小板で処理した
創傷部位は、繊維増殖および血管新生が対照の創傷部位
はど顕著には現れなかった。FC複合体は血小板の用量
が大きいほどよ(分散していたが。
これは明らかに繊維芽細胞が浸入することによってこの
複合体が分割されたためである。ホストの新しいコラー
ゲン合成が各部位で見られた。観察されたリンパ球、巨
大細胞および核凝縮した好中球は少数であった。形質細
胞はまったく認められなかった。
組織学的な評価に加えて、動物の血清学的評価を献体か
ら採取した血液を用いて行い、コラーゲンまたはコラー
ゲン−血小板複合体に対する抗体についてELISAを
行った。コラーゲンまたはその複合体に対する抗体を発
生させた動物はなかった。
複合体の試料を同じ動物の創傷部位に隣接した皮下組織
の部位にも入れた。埋込物は5日後または11日後に除
去した。有意の繊維増殖、新しいコラーゲンの形成、炎
症、または繊維細胞による埋込物の被包は観察されず、
従って制御できない発育の可能性は認められなかった。
上述したモルモットモデルにおける各種の生体材料を2
年間以上にわたって試験したところ、血小板を含有する
複合体は、創傷治癒の速さが有意に増大することを示し
た唯一の材料であった。この複合体が創傷治癒の程度を
増大させることを示すデータも存在する(血小板/FC
−H複合体は創傷の拘縮を抑制する)、拘縮がケロイド
または過形成性廠痕の形成に関係する場合9本復合体は
傷痕を残さない治癒の機構を与え得る。
ヘパリン(250μs/mj)を有するかまたは有さな
い純粋な繊維状コラーゲン(25■/mf、 ZYDB
RMeコラーゲン)の水性懸濁液を無菌条件下で各種の
ペプチド成長因子と混合し、コラーゲン、ヘパリン(含
有する場合)および成長因子の最終濃度をそれぞれ25
■/d、  250μg/−および2〜8μg/−とし
た。滅菌したポリテトラフルオロエチレン(PTFE)
製延伸チューブ(直径IN、孔の大きさ90μ111)
にコラーゲン/成長因子の混合物を充填し、麻酔をかけ
た成体の[SDクラット腹部の皮下に挿入した。10日
後、このチューブを除去し、断片に分割してDNA含量
の分析およびMi織学的評価を行った。これらの測定に
よって、創傷修復を目的とした部位における細胞および
血管の数、および/またはこの部位において増殖した細
胞および血管の数が与えられる。DNA含量は1双のチ
ューブ断片(長さ5m)について測定された。組織学的
評価はパラフィンに埋め込まれたH/E切片標本につい
て行った。細胞数は同一チューブの別個の断片における
31の格子について計数した。DNA測定および組織学
的評価の結果を以下の表2に示す。
(以下余白) PDGFのみ、 FGFのみ、あるいはPDGFとFG
Fの組み合わせを含有するコラーゲン/ヘパリン複合体
は、試験を行った他の複合体よりも平均の細胞数が実質
的に多いことを示した。
試験した濃度では、 TGF−βはヘパリンの有無によ
って影響を受けないようであり、またTGF−β。
コラーゲンおよびヘパリンからなる組成物は分裂促進活
性またはMi織学的活性を示さなかった。しかしながら
、 PDGFおよび/またはFGFを含有する上記に対
応した組成物はこれらの活性を示した。
これらの試験において、 PDGF、 FGF 、コラ
ーゲンおよび−・バリンの組み合わせが明らかに最高の
活性を示した。
(発明の要約) 本発明は軟組織の創傷治癒象■酸物であって、繊維状コ
ラーゲン、ヘパリン、および有効量の成長因子、走化因
子または分化因子、好ましくはFGFまたはPDGFの
混合物からなる組成物に関する。ここで、上記の因子は
合成的または精製された因子。
あるいは脱顆粒化していない血小板または血小板放出物
の形で混合され得る。
■−図頁■皿ニーな一説一■ 第1図は以下に記述の組織学的検査の結果を表すひと組
の棒グラフである。この図は試験に用いた各組成物で処
理した創傷部位の組織学的な切片標本における明白な繊
維増殖を示している。
第2図は以下に記述の組織学的検査の結果を表すひと組
の棒グラフである。この図は試験に用いた各組成物で処
理した創傷部位の組織学的な切片標本における明白な血
管新生を示している。
第3図は以下に記述の組織学的検査の結果を表すひと組
の棒グラフである。この図は試験に用いた各組成物で処
理した創傷部位の組織学的な切片標本における明白な上
皮再形成を示している。
第4図は以下に記述の組織学的検査の結果を表すひと組
の棒グラフである。この図は試験に用いた各組成物で処
理した創傷部位のMi織中学的切片標本における明白な
総上皮長(接眼マイクロメーターの目盛単位)を示して
いる。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、軟組織の創傷治癒組成物であって、 (a)繊維状コラーゲン; (b)コラーゲンを基準にして約0.1〜約10重量%
    のヘパリン、ヘパリン類似のグリコサミノグリカンまた
    はこれらの混合物;および (c)少なくとも1つの走化因子、成長因子または分化
    因子の有効量、 の混合物からなる組成物。 2、前記因子が血小板由来増殖因子、繊維芽細胞成長因
    子またはこれらの混合物である、特許請求の範囲第1項
    に記載の組成物。 3、前記因子が脱顆粒化していない血小板または同等量
    の血小板放出物の形をとる特許請求の範囲第1項に記載
    の組成物。 4、前記繊維状コラーゲンが I 型コラーゲン、III型コ
    ラーゲンまたはこれらの混合物である特許請求の範囲第
    1項、第2項、または第3項に記載の組成物。 5、前記繊維状コラーゲンが再生繊維状コラーゲンであ
    る特許請求の範囲第1項、第2項、第3項、または第4
    項に記載の組成物。 6、前記血小板由来増殖因子または前記繊維芽細胞成長
    因子がヒトの血小板由来増殖因子またはヒトの繊維芽細
    胞成長因子であり、前記脱顆粒化していない血小板また
    は前記血小板放出物がヒトの血小板またはヒトの血小板
    放出物である特許請求の範囲第2項、または第3項に記
    載の組成物。 7、創傷治癒組成物を担持する固体支持体からなる創傷
    包帯であって、該創傷治癒組成物は (a)繊維状コラーゲン; (b)コラーゲンを基準にして約0.1〜約10重量%
    のヘパリン、ヘパリン類似のグリコサミノグリカンまた
    はこれらの混合物;および (c)少なくとも1つの走化因子、成長因子または分化
    因子の有効量、 の混合物からなる。
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