JPS63540Y2 - - Google Patents

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JPS63540Y2
JPS63540Y2 JP3553483U JP3553483U JPS63540Y2 JP S63540 Y2 JPS63540 Y2 JP S63540Y2 JP 3553483 U JP3553483 U JP 3553483U JP 3553483 U JP3553483 U JP 3553483U JP S63540 Y2 JPS63540 Y2 JP S63540Y2
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JP
Japan
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wheel
worm
steering wheel
shaft
motor
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JP3553483U
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JPS59142167U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、操作が容易で操向性の良好な運搬
台車に関するものである。
従来、運搬台車は4輪のうち前後いずれかの2
輪が固定輪で他の2輪がキヤスターのような自在
輪であるが、または4輪すべてが自在輪である
が、前者は一定方向の前後進はよいが斜方向や横
方向への移動が困難であり、狭い場所での動きが
制約される欠点があり、後者は任意の方向へ向う
ことはできるが、車輪の向きと進行方向との一致
性がないため希望する方向へ移動させるためには
進向方向へ向わせる力と前進する力とを加えなけ
ればならず、その操作技術と通常の進行に要する
力以上の力とを必要とする欠点があり、また通常
複数の人員により操作する必要があること、およ
び重量物の運搬には人力では多大の労力を必要と
し省力化が阻まれる欠点があつた。
この考案は、前記の欠点を解消し、台車の操作
が容易で、かつ操向性が良好で作業能率がよく労
力を軽減することができる運搬台車を提供するこ
とを目的とするものである。
以下、この考案の実施例について図面に基づい
て説明する。
台板1の3隅には、360度回転できるキヤスタ
ー2が取付けられ、他の1隅には外力を加えるこ
とにより回動する半固定状の操向輪3が設けられ
ており、操向輪3の360度回転できる軸にウオー
ムホイール4が固着され、ウオームホイール4に
かみ合うウオーム5の軸6の他端には支持枠7で
軸支され、その上端にハンドル8を有する軸9の
先端の傘歯車10にかみ合う傘歯車11が取付け
られている。
モーター12の支持板13は、ウオームホイー
ル4に一体に取付けられた操向輪3の支承板14
に取付けられ、モーター軸の先端に取付けられた
ウオーム15が操向輪の軸と同軸に取付けられた
ウオームホイール16とかみ合つている。支持枠
7の水平部には回転グリツプスイツチ17が嵌合
されており、台板1上に固設されたバツテリー1
8とモーター12の回路を開閉することによりモ
ーター12を回転、停止させるようになつてい
る。
この運搬台車を使用するには、操向輪3を前方
輪として台板1上に資材を乗せ、作業者が立つた
姿勢でハンドル8を回転させることにより傘歯車
10から傘歯車11,軸6,ウオーム5を経てウ
オームホイール4を回転し、操向輪3を希望する
方向に向くように回転させてから、回転グリツプ
スイツチ17を回転するとモーター12の回路を
閉じるのでモーター12は回転し、ウオーム1
5,ウオームホイール16を経て操向輪3を回転
させることができる。したがつて、作業者は補助
的に力を加えるだけで運転台車を目的の場所へ移
動させることができる。
なお、上記の実施例において操向輪3の駆動を
モーター直結のウオームからウオームホイールを
介して行うようにしたが、歯車機構は適宜設計変
更を行うことができるし、回転グリツプスイツチ
17の代わりに前後動グリツプスイツチまたは押
ボタン等を用いることはこの考案の技術思想を逸
脱しない範囲内で種々設計変更することが可能で
ある。
この考案は、上記の構成および使用態様であ
り、4輪のうち1輪が操向輪であるので、運搬
台車を目的の方向へ自由に移動させることがで
き、操向輪を前方輪としているので操向性に優
れており、モーターにより駆動されるので重量
物であつても軽快に運搬できるので作業能率が良
好であり、操向輪を駆動輪としているので走行
性が良好であるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は、この考案の実施例を示すもので、第1
図はその正面図、第2図は裏面図、第3図は側面
図である。 1……台板、2……キヤスター、3……操向
輪、4……ウオームホイール、5……ウオーム、
7……支持枠、8……ハンドル、9……ハンドル
軸、10……傘歯車、11……傘歯車、12……
モーター、13……支持板、14……支承板、1
5……ウオーム、16……ウオームホイール、1
7……回転グリツプスイツチ、18……バツテリ
ー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 台板1の4隅に車輪を取付けた台車におい
    て、3輪をキヤスターのような自在輪2とし、
    他の1輪を半固定状の操向輪3とし、操向輪3
    をハンドル軸9から連動して操作される前輪と
    し、操向輪3をモーター12により駆動するよ
    うにした運搬台車。 2 操向輪3を360度回転できる軸に枢着し、こ
    の軸にウオームホイール4を固着し、このウオ
    ームホイール4にハンドル軸9の傘歯車10と
    かみ合う傘歯車11の軸6の他端のウオーム5
    をかみ合わせた実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の運搬台車。 3 ウオームホイール4に操向輪3の支承板14
    を取付け、支承板14と一体的に取付けられた
    モーター12の軸端のウオーム15を操向輪3
    と同軸のウオームホイール16にかみ合わせた
    実用新案登録請求の範囲第2項記載の運搬台
    車。
JP3553483U 1983-03-14 1983-03-14 運搬台車 Granted JPS59142167U (ja)

Priority Applications (1)

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JP3553483U JPS59142167U (ja) 1983-03-14 1983-03-14 運搬台車

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JP3553483U JPS59142167U (ja) 1983-03-14 1983-03-14 運搬台車

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Publication Number Publication Date
JPS59142167U JPS59142167U (ja) 1984-09-22
JPS63540Y2 true JPS63540Y2 (ja) 1988-01-07

Family

ID=30166231

Family Applications (1)

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JP3553483U Granted JPS59142167U (ja) 1983-03-14 1983-03-14 運搬台車

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013193597A (ja) * 2012-03-21 2013-09-30 Toyota Industries Corp 車両用駆動操舵装置
WO2021161524A1 (ja) * 2020-02-14 2021-08-19 学校法人久留米大学 移動式ベッド

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Publication number Publication date
JPS59142167U (ja) 1984-09-22

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