JPS6353740B2 - - Google Patents

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JPS6353740B2
JPS6353740B2 JP59231126A JP23112684A JPS6353740B2 JP S6353740 B2 JPS6353740 B2 JP S6353740B2 JP 59231126 A JP59231126 A JP 59231126A JP 23112684 A JP23112684 A JP 23112684A JP S6353740 B2 JPS6353740 B2 JP S6353740B2
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JP
Japan
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amplifier
circuit
switch
amplifier means
voltage
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Application number
JP59231126A
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English (en)
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JPS60114032A (ja
Inventor
Engu Junia Benjamin
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Fluke Corp
Original Assignee
John Fluke Manufacturing Co Inc
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Publication date
Application filed by John Fluke Manufacturing Co Inc filed Critical John Fluke Manufacturing Co Inc
Publication of JPS60114032A publication Critical patent/JPS60114032A/ja
Publication of JPS6353740B2 publication Critical patent/JPS6353740B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/45Differential amplifiers
    • H03F3/45071Differential amplifiers with semiconductor devices only
    • H03F3/45479Differential amplifiers with semiconductor devices only characterised by the way of common mode signal rejection
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/12Analogue/digital converters
    • H03M1/34Analogue value compared with reference values
    • H03M1/38Analogue value compared with reference values sequentially only, e.g. successive approximation type
    • H03M1/40Analogue value compared with reference values sequentially only, e.g. successive approximation type recirculation type
    • H03M1/403Analogue value compared with reference values sequentially only, e.g. successive approximation type recirculation type using switched capacitors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
発明の分野 この発明は一般的には連続的な近似値アナログ
―デイジタル変換器に関し、より特定的には、
1972年11月14日にRichard Van Saunに対し許可
されたアメリカ合衆国特許第3703002号および同
時係属中の特許出願において開示されたタイプの
剰余の再循環システムを用いる変換器に関する。 発明の背景 従来、剰余の再循環システムを使用するアナロ
グ―デイジタル変換器は、製品として製造するこ
とが困難でありかつ高価であつた。この変換器は
多くの構成要素を必要とし、かつことため、構成
要素における許容誤差の変差は正確なシステムを
極端に高価なものにした。種々の構成要素は、結
集された許容誤差の影響を減少するように調和さ
れなければならず、かつ調和されることができな
い構成要素は熟練した技術者によつて手動的に調
製されなければならない。非常に正確でありかつ
構成要素から構成要素への最小限の許容誤差の変
差を有する他の構成要素が必要とされた。これら
の要因のすべては、アナログ―デイジタル変換器
を非常に高価なものにする原因となつた。 5および1/2の数字の精度を得るために、変換
器は、アメリカ合衆国特許第3703002号の“剰余
の再循環を用いるアナログ―デイジタル変換器お
よびインデイケータ”において開示されたこれら
の付加的な構成要素を必要とした。Van Saunシ
ステムの精度を増大するときに、高い分解能にそ
して正確なシステムに重大な誤差を引起こすスイ
ツチ電荷注入現象のような多くの望ましくない影
響が存在する。たとえばVan Saunシステムにお
いて用いられる電界効果トランジスタスイツチの
ような他の構成要素によつて、変換器の使用期間
の温度変化が重大な誤差を誘起して最終的なシス
テムを不正確にするということが発見された。 増幅器の場合には、高い精度を得るために、増
幅器は個別的に手動的に調整されて帯域幅または
周波数応答に適合させなければならない。所望の
過渡応答を達成するために、この手動調整は、あ
る場合にはオシロスコープ上の波形を観察しなが
ら特定の応答を達成するためにコンデンサを加え
または削除することを意味する。 さらに発展されると、コモンモード除去誤差を
避けるための以前の方法は、安価に高い精度を得
るためには不充分であつた。増幅器を統合すると
きに、120dBの理論上のコモンモード除去比は、
従来のCMOS集積回路技術では得ることができ
ないということが発見された。コンピユータの分
析およびシミユレーシヨンは、密接にモニタされ
た製品製造状況においてさえ、製品における
110dBのコモンモード除去比を伴なう増幅器の実
現の可能性を示しているが、そのようなコモンモ
ード除去比を伴なう装置の受入れ可能な生産でさ
え繰返し得ることは不可能であつた。 広範囲の実験によつて、双方向スイツチを介し
て流れる電流の方向は所望の高いレベルの精度に
重大な影響を有するということが測定された。ス
イツチはまた典型的には、1℃あたり1%の1/2
ないし6/10の温度係数を有し、かつこれは、0か
ら70℃までの広い温度範囲にわたつて機能しなけ
ればならない装置に不正確さを誘発すのに十分で
あつた。 先行技術の剰余の再循環システムを検査すると
きに、記憶コンデンサを充電するために、いくつ
かのフオロア増幅器が必要とされるということが
判断された。コストを減少するために、フオロア
増幅器のいくつかを取除くことが必要である。フ
オロア増幅器としての機能を正規の演算増幅器に
持たせる試みがなされたが、これは不成功であつ
た。 先行技術に関する他の問題点は、現存する増幅
器は十分に速くはなくかつ速度を増大するために
付加的な増幅器を加える必要があり、これは増幅
器を安定させるために付加的な補償の必要性をも
たらすということであつた。 付加的な増幅器は、変換器回路の0調整におけ
る付加的な問題点を作り出した。従来用いられた
種々のシステムは、多くの増幅器のために、多く
のオフセツト誤差を有する傾向があつた。このこ
とは、回路の0値を決定する校正を非常に困難に
し、かつ時間を浪費させた。 上述の問題点は解決されるとは思われずかつ偶
然の出来事が発生するまで技術は進歩していなか
つた。多数の実験的なブレツドボードの1つがテ
ストされた一方で、配線が切断された配線が切断
されたブレツドボードは大きなオフセツトを有す
るが、線形性は優れていた。このことは、単一方
向性のスイツチの問題点を解決しかつA/D回路
上の基準電圧を変化させることが増幅器の問題を
取除くということの実現をもたらした。このこと
は結局、多くの構成要素を取除くことによつて増
幅器回路の簡略化を現実的なレベルまで導いた。 簡略化の努力から発展して、アナログ―デイジ
タル変換サイクルの異なる部分の期間中にいくつ
かの機能を実行するように1つのアナログ―デイ
ジタル増幅器が製造され得るということが判断さ
れた。解決策によつて、大きなオフセツトを取除
きかつ所望の出力精度をもたらす適正なオートゼ
ロ技術が発見された。 さらに、先行技術のシステムは基準点誤差を受
けやすく、そこでは、アナログ入力を追跡する際
にデイジタル出力が不連続になるということが判
断された。従来、このことは、再循環剰余アナロ
グ―デイジタル変換システムに固有の特徴である
と考えられていた。 概 要 この発明は、構成要素の数を減らしかつすべて
の構成要素を通常の特定された許容誤差内で動作
させて失敗の間の間隔を増大することによつて、
増大されたシステムの信頼性を有する、低価格の
アナログ―デイジタル変換器を提供するものであ
る。 この発明はさらに、或る期間にわたる振動およ
び衝撃によつて変化する傾向を有する先行技術の
ポテンシヨメータを取除くことによつて必要とさ
れる周波数の校正を減らし、かつこれによつて全
体的な精度に影響を及ぼす構成要素のドリフトの
数を減らすものである。 この発明の上述のおよび付加的な利点は、添付
された図面に関連して以下の詳細な説明を読むこ
とによつて当業者にとつて明白となるであろう。 好ましい実施例の説明 まず、第1図を参照して全体を観察すると、制
御された間隔をおいてアナログ信号を入力するた
めの、従来の商業的に利用されているサンプルお
よびホールド回路9が示されている。このサンプ
ルおよびホールド回路9は、A/D変換回路12
へ出力を与えるD/A変換回路10に接続されて
いる。A/D変換回路12には、ブートストラツ
プ電源14から電力が供給されるD/Aおよび
A/D変換回路は、制御論理回路16によつて制
御され、この回路16は、従来の校正メモリ17
に接続された従来の商業的に利用可能なマイクロ
プロセツサ15に向けられている。D/A変換回
路10は、精密な電圧基準回路18からの基準電
圧または電位を用いる。 D/A変換回路10は、梯子形の抵抗回路網1
3を備えたD/A増幅器11を含んでいる。この
梯子形の低抗回路網13は、複数の梯子形抵抗か
ら構成されており、これは、好ましい実施例にお
いては7個であり、参照番号19ないし25によ
つて連続的に指定されている。抵抗の各々は、先
行する抵抗の倍数の抵抗値を有しており、各抵抗
を2進値で重みづけする。梯子形の抵抗回路網1
3はその一端において、D/A増幅器11の負ま
たは反転入力に接続されている。 回路網における梯子形抵抗の各々の他方の端部
は、1対のデイジタル制御された梯子形スイツチ
に接続され、これらのスイツチは各々、参照番号
26ないし37によつて個々に指定されている。
梯子形の抵抗25は基準回路18の正電圧に接続
されてD/A増幅器11の反転入力における電位
に永続的なオフセツトを提供する。梯子形スイツ
チの各々の対の奇数番号27,29,31,3
3,35および37は負電圧基準回路18に接続
され一方で偶数番号のスイツチ26,28,3
0,32,34および36は参照番号8で示され
たアナログ共通アース電位に接続される。D/A
増幅器11を横切つて配線されているのはD/A
利得設定抵抗38である。 D/A増幅器11の出力はA/D変換回路12
へ接続され、かつ特にA/D増幅器40への作動
的な接続を有している。A/Dコンパレータ/増
幅器40は、出力ノード45に接続されたA/D
利得設定抵抗44によつてブリツジ結合される。
A/D利得設定抵抗44はA/D入力抵抗42の
一端へ接続され、この抵抗42は、その他端にお
いてD/A増幅器11へ接続され、かつ上記一端
においてオートゼロ(AZ)記憶コンデンサ46
へ接続される。AZ記憶コンデンサ46はさらに
A/Dコンパレータ/増幅器40の負入力へ接続
される。 A/Dコンパレータ/増幅器40の負入力およ
びA/Dコンパレータ/増幅器40の出力はさら
に、デイジタル的に制御されたAZスイツチ47
によつてブリツジ接続され、このスイツチ47は
増幅器制御スイツチとして説明される一群のスイ
ツチのうちの1つである。ストア1またはストア
2スイツチ48はA/Dコンパレータ/増幅器4
0の出力とA/D利得設定抵抗44との間に配置
される。デイジタル的に制御された“比較”スイ
ツチ50は、ストア1またはストア2スイツチ4
8とA/D利得設定抵抗44との接合部に接続さ
れ、かつその導通状態においてその接合部をアナ
ログ共通アース電位8へ接続する。 A/Dコンパレータ/増幅器40の正入力はデ
イジタル的に制御されたAZ”スイツチ49へ接
続される。A/Dコンパレータ/増幅器40の正
の入力と出力とをブリツジ接続しているのは、2
対のデイジタル的に制御されたスイツチ、すなわ
ち“ストア1”スイツチ52および“ストア3”
スイツチ54と、これに並列に配置された“スト
ア2”スイツチ53および“ストア4”スイツチ
55である。ストア1スイツチ52とストア3ス
イツチ54との間に接続されているのは“A記
憶”コンデンサ58であり、これはアナログ共通
アース電位8へ接続されている。ストア2スイツ
チ53とストア4スイツチ55との間で“B記
憶”コンデンサ60に接続され、このコンデンサ
60はさらにアナログアース電位8へ接続されて
いる。 導線64を介する主アナログ入力は、サンプル
およびホールド回路9に接続され、さらにデイジ
タル的に制御された“入力”スイツチ62を介し
てA/Dコンパレータ/増幅器40の正の入力へ
接続される。 ブートストラツプBS電源14は、A/D変換
回路12へ接続され、さらに“BSフオロア”増
幅器66を含み、この増幅器66は、BSフオロ
ア抵抗68によつてその負入力および出力を横切
つてブリツジ接続されている。BSフオロア増幅
器の負入力は、BS入力制限抵抗70と、1対の
反対方向に制限するツエナーダイオード72およ
び73とによつてA/D増幅器40の出力へ接続
される。BSフオロア増幅器66の正の入力は、
A/Dコンパレータ/増幅器40の正の入力と、
入力スイツチ62と、ストア3スイツチ54と、
ストア4スイツチ55と、オートゼロスイツチ4
9とに接続されている。 BSフオロア増幅器66の出力は、2つの電源
設定ツエナーダイオード76および78の間に接
続され、これらのツエナーダイオードはそれらの
反対方向の端部において各々+および−のバイア
ス抵抗80および82へ接続されている。バイア
ス設定抵抗80および82の端部は各々正および
負の電源電位へ接続されている。電源設定ツエナ
ーダイオード76および78と、+および−のバ
イアス抵抗80および82との間の接合部は各々
“電源フオロア”トランジスタ84および86の
各々のベースへ接続されている。電源フオロア8
4および86は、+および−の電源電位の間に配
置されている。電源フオロアトランジスタ84お
よび86の間に配置されているのはコンデンサ8
7である。導線88および90の近くの電源フオ
ロアトランジスタはA/Dコンパレータ/増幅器
40の電源として接続される。 次に、精密電圧基準回路18を参照すると、そ
こには正の温度係数のツエナーダイオード92
が、トランジスタ94の設定可能な反対の温度係
数のエミツタベース接合とともに示されている。
このトランジスタとツエナーダイオードとは、一
般に基準増幅器として指定される単一の等温パツ
ケージに収納される。基準増幅器90はそこに接
続されたコレクタ抵抗96を有している。ツエナ
ー電流/電源抵抗100はノード118からツエ
ナーノード90のカソードへ接続され、かつ第2
のツエナー電流/電源抵抗98はノード112と
ツエナー92のカソードとの間に接続されてい
る。 トランジスタ94のコレクタおよびベースは、
コンデンサ101によつてブリツジ接続され、か
つトランジスタ94のベースはさらに抵抗102
へ接続されている。抵抗102は、ノード103
によつて、抵抗104および105から構成され
る抵抗回路網へ接続されている。抵抗104は抵
抗102をアナログ共通アース電位8および増幅
器106へ接続し、さらに抵抗105は、抵抗1
02をノード107へ接続し、このノード107
は、ダイオード92と、第2のエミツタ抵抗98
の、エミツタに対して反対側にある端部とに接続
する。 演算増幅器106は、アース電位8へ接続され
たその正の入力と、基準増幅器90およびコレク
タ抵抗96の間に接続された負の入力とを有して
いる。演算増幅器106の出力はダイオード10
8へ接続される。ダイオード108は次に、抵抗
110によつて負の電圧基準出力ノード112に
対して調製された負の電圧源である。この負の出
力ノード112はさらに、ツエナー電流源抵抗9
8およびノード107に接続される。 負の出力ノード112はさらに、抵抗114へ
接続され、この抵抗114を次に演算増幅器11
6の負の入力へ接続される。演算増幅器116の
正の入力はアース電位8へ接続され、かつその出
力は正電圧基準出力ノード118へ接続される。 出力ノード118はさらに、利得設定抵抗12
0によつて演算増幅器116の負の入力へ接続さ
れる。 精密電圧基準回路18の外部に接する負の出力
ノード112は、導線122によつてスイツチ3
5および37へ接続され、導線124によつてバ
イアス31および33へ接続され、導線126に
よつてスイツチ29へ接続され、さらに導線12
8によつてスイツチ27へ接続される。正の出力
ノード118は、梯子形の抵抗25によつてD/
A変換回路10における梯子形抵抗回路網13へ
接続される。 動作の初期の段階は校正段階を含んでおり、こ
れはシステムの残りの動作が理解された後に、理
解がより容易となるので、後で説明する。 動作の第2段階はオートゼロ段階であり、この
期間中に、システムは静止状態にあり、すべての
電圧レベルは固定され、かつ増幅器または抵抗回
路網のいずれにおいてもどのようなレベルの変動
も生じない。オートゼロ期間中に、オートゼロス
イツチ47および49がオン状態に切換えらる。
オートゼロスイツチ49は、A/Dコンパレー
タ/増幅器40の正の入力をアナログ共通アース
電位8へ接続し、かつオートゼロスイツチ47は
その出力をA/Z記憶コンデンサ46に近い負の
入力へ接続する。D/A増幅器11、梯子形の抵
抗回路網13およびA/D増幅器/コンパレータ
40からのすべてのオフセツトは、オートゼロ記
憶コンデンサ46上へ与えられる。A/D変換回
路12における他のすべてのスイツチはオフ状態
にある。D/A増幅器/コンパレータ11出力
は、スイツチ27,28,30,32,34およ
び36をオン状態に切換えることによつて0にセ
ツトされる。スイツチ26,29,31,33,
35および37はオフ状態に切換えられる。 マイクロプロセツサ15が比較段階を開始する
命令を与えるときに、アナログ―デイジタル変換
の第1の動作段階が開始する。比較段階の期間中
に、サンプルおよびホールド回路9に存在するア
ナログ入力は、オン状態に切換えられている入力
スイツチ62を介してA/Dコンパレータ/増幅
器40の正の入力へ与えられる。さらに、比較ス
イツチ50がオン状態に切換えられる。 入力信号が与えられるときに、D/A増幅器1
1の出力は、未だにアナログ共通アース電位8の
出力であり、かつアナログ入力は、A/Dコンパ
レータ/増幅器40の出力を、アナログ入力の極
性に従つて1つの端部または他の端部へ与える。
この発明は、極性を感知する必要なく、負から正
の極性の全範囲に対して作動し得るということに
注目すべきである。 マイクロプロセツサ15からのトリガの後に、
制御論理回路16は、デイジタルスイツチ26な
いし37の開閉を開始して、梯子形の抵抗19な
いし24を、D/A増幅器11の入力と、負の出
力ノード112または共通アース電位8との間へ
選択的に接続する。 梯子形のスイツチ26ないし37の選択的なオ
ン状態への切換は、D/A増幅器11の出力に、
負のフルスケールから正のフルスケールまで段階
的な増加を開始させる。各々のステツプにおい
て、そのコンパレータモードにおいて動作する
A/Dコンパレータ/増幅器40の出力は極性に
ついて検査される。もしも極性が正であれば、特
定の梯子形のスイツチがオン状態に保持されかつ
その後次のスイツチが次の抵抗接続に対して起動
される。もしも極性が負であれば、特定のスイツ
チがオフ状態に切換えられ、かつこの対の他方の
スイツチはオン状態に切換えられてその抵抗をア
ナログ共通アース電位8へ接続する。 すべての場合に、入力の双方の極性に対して、
電流は梯子形のスイツチを介して常に同一方向へ
流れる。これは、従来の双方向性のスイツチが、
異なる方向に流れる電流に対する抵抗値の十分な
違いを示して、このためこの発明を具体化するタ
イプの高精度の装置に著しい誤差を生じさせると
いうことが発見されたからである。 梯子形の抵抗回路網13における抵抗の各々が
試されるにつれて、制御論理回路16は、梯子形
の抵抗のどれが負の出力ノード112へ接続され
たままかを記憶する。 梯子形抵抗は2進値で重み付けされているの
で、上述のプロセスの期間中に選択された抵抗の
各々は、A/Dコンパレータ/増幅器40の正の
入力におけるアナログ入力の最も近いデイジタル
等価値を表わしている。A/Dコンパレータ/増
幅器40の出力は、したがつてつぎの完全な数字
以下であり、かつ“剰余”と定義される。この態
様において、第1の数字が決定されてかつそれを
表わす入力信号の部分がA/Dコンパレータ/増
幅器40への正の入力から減算される。 A/Dコンパレータ/増幅器40から出力され
た剰余を記憶するために、比較スイツチ50はオ
フ状態に切換えられかつストア1またはストア2
スイツチ48はオン状態に切換えられる。入力ス
イツチ62はオン状態のままにされ、かつストア
1スイツチ52はオン状態に切換えられてA/D
コンパレータ/増幅器40の出力をA記憶コンデ
ンサ58へ接続する。 この次の段階の期間中に、A/Dコンパレー
タ/増幅器40はもはやコンパレータとして用い
られず、かつ代わりに増幅器として用いられる。
増幅器モードにおいて、A/Dコンパレータ/増
幅器40の正の入力への入力は、所定の因数だけ
乗算される。好ましい実施例において、剰余がそ
れによつて乗算される所定の因数は16である。 増幅された出力はその後、A記憶コンデンサを
充電し、かつ遅延時間が与えられて、A記憶コン
デンサ58を充電した後にA/Dコンパレータ/
増幅器40を安定させる。その後ストア1スイツ
チ52はオフ状態に切換えられる。最後に、入力
スイツチ62はまたオフ状態に切換えられてこの
増幅器すなわち剰余記憶段階を完了する。 次の段階において、A/Dコンパレータ/増幅
器40はその後、そのコンパレータモードに再度
切換えられる。比較スイツチ50はオン状態に切
換えられ、かつストア1またはストア2スイツチ
48はオフ状態に切換えられる。ストア3スイツ
チ54をオン状態に切換えながら、比較段階サイ
クルが再度開始される。A記憶コンデンサ58に
蓄積された電荷は次に、A/Dコンパレータ/増
幅器40の正入力に対する入力として本来のアナ
ログ信号を取替える。前の通りに、梯子形のスイ
ツチは制御論理回路16によつて開かれかつ閉じ
られ、そしてA/D増幅器/コンパレータ40は
そのコンパレータモードにおいてその出力の極性
に関してモニタされる。もしも特定の梯子形スイ
ツチが出力の極性を負にすると、その特定のスイ
ツチは負の出力ノード112への接続から取除か
れる。6つの梯子形スイツチの各々が試された後
に、精密電圧基準回路18へ接続されたまま留ま
つているこれらの抵抗は、前の比較段階からの剰
余の所定の倍数であるアナログ電圧のデイジタル
等価値を表わしている。剰余の最上位ビツトが決
定されるのはこの態様においてである。 回路はその後、A/Dコンパレータ/増幅器4
0が増幅器モードに変わるように切換えられる。
比較スイツチ50はオフ状態に切換えられかつス
トア1またはストア2スイツチ48はオン状態に
切換えられる。ストア3スイツチ54はオン状態
のまま残され、かつD/A増幅器からの入力およ
びA記憶コンデンサ58からの電位はA/Dコン
パレータ/増幅器40の正の入力に与えられる。
D/A増幅器の出力と、A記憶コンデンサ58か
らの電荷との差は、所定の因数だけ乗算されてか
つ出力ノード45に現われる。 この段階の間に、出力ノード45における電位
は、ストア2スイツチ53を介してB記憶コンデ
ンサ60に与えられる。A/Dコンパレータ/増
幅器40を安定させるための十分な遅延時間の後
に、ストア2スイツチ53は開かれかつB記憶コ
ンデンサ60にかかる電荷は、D/A出力とA記
憶コンデンサ58上に既に存在する電荷との間の
差を乗算した所定の回数を表わしている。しかし
ながら、今回は、最後の比較段階中に呼出された
梯子形のビツトを表わすデイジタル情報が、第1
の比較段階中にそれらが呼出されたときに同一の
ビツトによつて表わされた値の1/16に等しい。次
に、比較段階および増幅段階が繰返され、比較段
階は3回繰返されかつ増幅段階は2回繰返され
る。 比較および増幅段階が繰返される度に、Aおよ
びB記憶コンデンサ58および60の役割はそれ
ぞれ交替させられる。 各々の比較モード期間中に、最後の1つまたは
2つの梯子形スイツチがテストされるときに、
A/D増幅器/コンパレータ40へ接続されたコ
ンパレータモードが、設定されずかつその出力極
性を制御論理回路16によつて不正確に解読させ
ることは不可能である。この状況は、梯子形のス
イツチを不正確に選択させかつアナログ入力を表
わす最後のデイジタル表示を誤つたものにさせ
る。コンパレータの誤差が最も現われやすくポイ
ントは、基準点すなわち、101111から110000のよ
うな梯子形スイツチパターンの大きな変化が存在
する値に入力電圧レベルが非常に近いポイントで
ある。 初期の剰余再循環システムにおいて、もしも梯
子形スイツチが不正確に選択されてその対応する
アナログレベルが与えられた入力よりもわずかに
大きいならば、最終的なデイジタル結果は、その
差によつて誤差を生じ、かつほとんどの場合に、
A/D変換器は基準点付近のいくつかの誤つた値
またはコードを有するであろう。 一般に、梯子形スイツチパターンの大きな変化
をもたらす2つの接近した間隔で配置され読取値
の間で基準点は最も著しい。従来、梯子形スイツ
チまたは抵抗のどの不一致も、その線形性曲線に
大きな不連続を引起こした。たとえば、等しく間
隔が開けられた入力電圧の増大に対して、連続的
なデイジタル読取値は、以下のとおりである。 望ましい値 現実の値 09995 09995 09996 09996 09997 09997 09998 09997(不連続) 09999 09997(不連続) 10000 10000 10001 10001 10002 10002 この発明において、回路の位相幾何学に組込ま
れた自己訂正構成のために、基準点誤差が取除か
れる。好ましい実施例において、梯子形の抵抗1
9ないし24の等価値は、16から1まで重み付
けされる。負の16の重みを有し負の(またはオフ
セツト)値から2進数字を開始する梯子形の抵抗
25もまた存在する。これは、スイツチ26をオ
ンにすることがD/A増幅器11からの0出力を
もたらすということを意味する。6つのスイツチ
によつて、各々の再循環のスイツチパターンは2
つずつ重なり合う。したがつて、もしも剰余の再
循環の1つの期間中に誤差が生じると、誤差は剰
余に加えられ、かつ取消されあるいは減算されて
なくなるように次の再循環におけるスイツチング
パターンに影響を及ぼす。 すべての段階が完了された後に、制御論理回路
16におけるレジスタは、入力64に与えられた
アナログ信号の2進表示を有している。この2進
データはその後、、後述されるインターフエイス
バス上に1度に6ビツトずつ直列にシフトアウト
され、このバスはマイクロプロセツサ15へ接続
されている。マイクロプロセツサ15はその後、
データを再編成し、さらに、梯子形の抵抗回路網
13、A/D変換回路12における種々のスイツ
チ、および精密電圧基準回路18からの電圧によ
る誤差を訂正するために適当な訂正因子を挿入す
る。 制御論理回路16からバスインターフエイス7
0を介してデータが伝送される一方で、A/D変
換回路12は、そのオートゼロ段階において後ろ
に配置される。 BS電源14は、A/Dコンパレータ/増幅器
40への入力を追跡する電源を発生することによ
つてA/D増幅器/コンパレータ40の性能を高
める。比較モードにおいてそれが用いられるとき
に、それはA/Dコンパレータ増幅器40の出力
の逸脱を制限するのに役立つ。 A/Dコンパレータ/増幅器40がオートゼロ
段階または増幅器段階にあるときに、ブートスト
ラツプフオロア増幅器66はフオロアとして接続
される。BSフオロア増幅器66の出力は、その
正の入力において電圧を追跡する。BSフオロア
増幅器66の正の入力は、A/Dコンパレータ増
幅器40の正の入力へ接続される。BSフオロア
増幅器66の出力は、2つのツエナーダイオード
76および78の接続部に接続される。これらの
2つのツエナーダイオード76および78は、
各々正および負の電源供給フオロアトランジスタ
84および86の動作点を設定する。トランジス
タ84および86は、導線88および90を介し
てA/Dコンパレータ/増幅器40へブートスト
ラツプ電源を供給するように設定される。したが
つて、ブートストラツプ電源14は、A/D増幅
器/コンパレータ40の入力を追跡するときにブ
ートストラツプする電源を提供し、このため電源
は、コモンモード入力信号に決して出会わない。
このことは、A/Dコンパレータ/増幅器40に
対して可能であると従来信じられていたよりもよ
り低い等級の増幅器を使用することを可能にす
る。 A/Dコンパレータ/増幅器40がコンパレー
タモードにおいて使用されるときに、その出力
は、入力信号に依存するいずれかの極性で極大値
を与えるように駆動される。これが発生するとき
に、増幅器における出力装置は、飽和状態にな
り、回路が増幅器に切換えられるときに線形増幅
器として機能するように時間内に回復しない。そ
れゆえに、ブートストラツプ電源14は、電源電
圧を制限することができ、したがつてA/Dおコ
ンパレータ/増幅器40の出力の逸脱を制限し
て、比較段階中に過負荷がかけられた後により素
早く回復するように構成要素を含む。これは、抵
抗70と、背中合わせに接続された2つのツエナ
ーダイオード72および73とによつて実行さ
れ、これらは、BS増幅器66の負入力と、A/
Dコンパレータ/増幅器40の出力との間に接続
される。 A/Dコンパレータ/増幅器40の出力が所定
のレベルを越えるときに、ツエナーダイオードは
ブレークオーバしてブートストラツプフオロア増
幅器66の態様をフオロアモードから演算モード
へと変換し、この結果それは反転増幅器となる。
反転増幅器として、ブートストラツプ増幅器66
は、その電源を制限することによつてA/Dコン
パレータ/増幅器40の出力を制限する。A/D
増幅器/コンパレータ40の出力レベルのこの制
限は、増幅器が、増幅段階中にその動作の線形モ
ードへ非常に素早く復帰することを可能とする。 精密基準電圧回路18は、優れた長期間の安定
性と、小さな温度係数とを有し、製造時の手動に
よる調整を必要とせずに所望の出力電圧に設定可
能な正および負の基準電圧源を提供する。 基準増幅器90およびコレクタ抵抗96は、ト
ランジスタ94のエミツタベース電圧の温度係数
がツエナーダイオード92の温度係数に正確に等
しくなるようにトランジスタ94を介する電流を
設定するように選択される。ツエナーダイオード
92の正味の温度係数およびトランジスタ94の
ベースエミツタ電圧は、ノード103および10
7の間の電圧に対して0である。 基準増幅器90は必要とされる電圧を提供し
て、演算増幅器106を適正にバイアスし、ノー
ド103と107との間の安定な電圧をアナログ
共通アース電位8と負の出力ノード112との間
の所望の電圧レベルにする。演算増幅器106
は、負の出力ノード112において負の電圧レベ
ルを制御する能動的素子である。抵抗104およ
び105から形成された抵抗回路網はまた、アナ
ログ共通アース電位8と負の出力ノード112と
の間の所望の出力電圧を設定する。ダイオード1
08と抵抗110とは、負の出力ノード112に
おける出力が常に負であることを保証する。 正の出力ノード118において正の精密基準電
圧を出力する精密基準電圧回路18の部分は、演
算増幅器116と、2つの利得設定抵抗114お
よび120とによつて構成される。この回路は、
所望の正の出力を与え、かつそれは、基準増幅器
90に対して要求された、抵抗96を介する0温
度係数電流を設定するための安定した電源であ
る。 正および負の出力電圧は、基準ツエナーダイオ
ード92に対する、抵抗98および100を介す
る所望の電流を設定するために必要とされる正確
な電圧レベルを与える。 事実上、基準増幅器90は演算増幅器の一部分
と考えることができる。基準増幅器トランジスタ
94のベースと抵抗102とは、非反転入力であ
り、かつ基準増幅器トランジスタ94のエミツタ
は反転入力である。ダイオード108と抵抗11
0とは増幅器106とともに演算増幅器の出力部
分を形成する。 本質的に、負の出力ノード112における出力
電圧は、ツエナーダイオード92にかかる電圧に
演算増幅器のオフセツト電圧を加えた電圧だけノ
ード103におけるよりも負である。効率的な演
算増幅器は、コレクタ抵抗96の値を選択するこ
とによつて設定される調整可能な温度係数を有す
る入力オフセツト電圧を有するであろう。ツエナ
ーダイオード92は正の温度係数を有し、さら
に、等価的な演算増幅器は調整可能な負の温度係
数を有するであろう。このように、基準増幅器9
0のテスト期間中におけるコレクタ抵抗96の適
正な選択によつて、トランジスタ94のベースと
負の出力ノード112との間の電圧は、温度と時
間に依存しない安定した電圧となるであろう。 アナログ共通アース電位8に関する、負の出力
ノード112における電圧は、ツエナーダイオー
ド92にかかる電圧に基準トランジスタ94のベ
ースエミツタ接合にかかる電圧を加えた電圧より
も大きなどのようなレベルにも調整され得る。抵
抗104と105とは、1つの精密回路網にある
ため、分割は非常に安定して行なわれる得る。 正の出力ノード118における正の基準電圧
は、負の利得を用いる反転増幅器によつて発生す
る。利得は、1つの回路網にありかつ非常に安定
して形成され得る2つの抵抗114および120
の比率によつて設定される。電圧オフセツトおよ
び電圧温度係数は或る誤差を生じさすが、しかし
ながらこの(A/D)応用については誤差は無視
することができる。 実際の製造に関しては、精密電圧基準回路19
はいくつかの理由で非常に独特であるということ
が発見された。第1に、回路の出力電圧は、基準
増幅器90のテスト期間中に2つの抵抗104お
よび105からなる抵抗回路網をレーザトリミン
グすることによつて非常に正確に設定され得る。
構成要素の集合は、手動的に抵抗を選択しまたは
制御を調整する必要なくより大きなシステム内に
設置され得る。第2に、回路は、装置が最初にテ
ストされた環境と同じ電気的環境に基準増幅器9
0を配置する。抵抗102は、ベース側から見た
抵抗値をテスト環境における抵抗値と同じものに
見えるようにする。抵抗98および100は、基
準ツエナーダイオード92に対するツエナー電流
に対する電源抵抗値を、テスト環境における抵抗
値と同じものにし、さらに第3に、完全な回路
は、わずか7つの構成要素のみを用いて構成され
得る。 次に第2図を参照すると、そこには、制御論理
回路16として指定されたブロツクの内容が示さ
れている。 前置計数装置302は、A/D変換器を含む装
置(図示せず)からの設定周波数入力信号を受取
る。信号は、主計数器304に与えられる。主計
数器304は、ウオツチドツクタイマ306に接
続される。 主計数器304はさらに、タイミング制御回路
314に接続され、このタイミング制御回路31
4は、先入れ先出し(FIFO)レジスタ312へ
(後述されるタイミング図に従う)信号を与え、
このレジスタ312は、信号を3状態バツフア3
10へ進める。“アンド/オア選択”論理回路3
16がタイミング制御回路314へ接続されてい
る。特に指定されていない場合には、これらはす
べて、周知の形状で構成された従来の構成要素で
あり、または説明から当業者とつて明白である。
タイミング制御回路314はさらに、サンプルお
よびホールド回路9(第1図に示されている)へ
接続された出力導線318,320,322およ
び324を有している。 主計数器304はさらに、ウオツチドツクタイ
マ306へ接続されており、このタイマ306
は、マイクロプロセツサ15がシステムを周期的
に検査することを確実にするように検査するため
に用いられ、もしもそのようにしなければ、マイ
クロプロセツサプログラムカウンタがその位置を
消失したことが推定され、かつマイクロプロセツ
サ15をリセツトしてソフトウエアとA/Dステ
ータスとを知られた状態に初期設定する。 ウオツチドツクタイマ306は、(上述のよう
にマイクロプロセツサ15をリセツトするため
の)リセツトゲート回路325と、バスインター
フエイス70への導線326とに接続されてい
る。バスインターフエイス70は、導線328に
よつてウオツチドツクタイマ306へ接続され
る。バスインターフエイス70はさらに、導線3
30によつてトリガ制御回路308へ接続され、
さらに導線332,334,336,338,3
40および342によつて3状態バツフア310
から接続される。これらの導線の各々は、個別的
に3状態バツフア310からアンド/オア選択論
理回路316へ接続される。導線344は、タイ
ミング制御回路314をバスインターフエイス7
0へ接続し、かつ導線346はタイミング制御回
路314を出力ノード45へ接続する。 アンド/オア選択論理回路316は、導線34
8,350,352,354,356および35
8によつて、各々梯子形のスイツチ26,28,
30,32,34および36(第1図に示されて
いる)へ接続される。アンド/オア選択論理回路
316はさらに、導線360によつて比較スイツ
チ50に接続され、かつ導線362によつてオー
トゼロスイツチ47および49に接続される。ア
ンド/オア選択論理回路316はさらに、導線3
64,365,366,370および372によ
つて、各々増幅器制御スイツチ52,48,5
3,54および55へ接続される。導線368は
入力スイツチ62へ接続される。 アナログ―デイジタル変換器の全体の動作を理
解するために、第3図,第4図および第5図のフ
ローチヤートを順次参照し、同時に第6図および
第7図の波形図を参照することが必要である。 最初に、A/D変換器は待機状態にあり、ここ
では、導線318および320上の出力信号はオ
ン状態にあり、導線322および324上の信号
はオフ状態にあり、かつオートゼロモードが実行
される。オートゼロモードにおいて、梯子形スイ
ツチ26に対する導線348の上と、オートゼロ
スイツチ47および49に対する導線362の上
とには信号が存在し、かつ他の梯子形スイツチに
対する導線350,352,354,356およ
び358の上と、比較スイツチ50に対する導線
360の上と、増幅器制御スイツチに対する導線
364,366,368,370および372の
上とには信号が存在しない。 判断ブロツク402によつて示されるようにト
リガ入力が与えられた後に、導線320上の出力
はブロツク404に示すようにオフ状態に切換え
られる。次に、タイミング制御回路314によつ
て導線318上の信号がオフ状態に切換えられか
つ導線322上の信号がオン状態に切換えられる
前に、遅延ブロツク406によつて示されるよう
に所定の期間が経過する。導線318,320,
322および324上に与えられる種々の波形を
描くタイミング図である第6図を参照すると、ポ
イント502,504および506における波形
の変化が示されている。 ブロツク410によつて示された所定の遅延期
間の後に、オートゼロモードはブロツク412に
よつて示されるようにオフ状態に切換えられる。
含まれる波形は、第7図のポイント522および
508において示されている。参照する場合に、
ポイント508および510は第6図および第7
図において同一であるということに注意すべきで
ある。 次に、ポイント508と510との間で入力ス
イツチ62が閉された状態に留まるときにブロツ
ク414によつて示されるように入力モードはオ
ン状態に切換えられる。入力モードがオン状態に
切換えられる一方で、ブロツク416によつて示
される数字選択プロセス(これによつて数字を構
成するビツトが選択される)が実行される。これ
は、第5図に示されるサブルーチンでありかつ後
でより詳細に議論されるであろう。 数字選択プロセスが完了するときに、入力モー
ドは、ブロツク418によつておよび第6図およ
び第7図のポイント510において示されるよう
にオフ状態に切換えられる。 次に、Aコンデンサモードは、第7図のポイン
ト528においてスイツチ54をオン状態に切換
えることによつて始動される。 Aコンデンサスイツチがオン状態にされた後
に、1対の同時処理が行なわれる。第1のプロセ
スは、ブロツク438の繰返される数字選択プロ
セスであり、これは第5図に示されるサブルーチ
ンである。サンプルおよびホールド回路9に関す
る第2のプロセスは、ブロツク422によつて示
されるように所定の遅延時間を伴なつて開始し、
その後で322上の信号はブロツク424によつ
て示されるようにそして第6図のポイント512
において示されるようにオフ状態に切換えられ
る。ブロツク426において他の所定の遅延が生
じ、その後導線324上の信号は第6図のポイン
ト514において示されるようにブロツク428
においてオン状態に切換えられる。この信号は、
ブロツク430によつて示されるように所定の期
間オン状態に留まり、かつその後ブロツク432
およびポイント516においてオフ状態に切換え
られる。さらにブロツク434によつて示される
遅延時間の後に、導線318および320上の信
号は、ブロツク436と、その後すぐに発生する
ポイント518および520とによつて示される
ようにオン状態に切換えられる。 信号は同時にオン状態およびオフ状態には切換
えられないが、むしろ一般的には、一方の信号が
開始する前に他方の信号が終了するように交互に
切換えられるということが第6図および第7図の
破線から知られるべきである。この“接続前に切
断”は、過渡状態を含む誤差を取除くことによつ
てシステムの精度に貢献する。 ブロツク436が生じる時間によつて、438
の数字選択プロセスは完了され、かつプログラム
はブロツク440へ進み、ここでは、スイツチ5
4をポイント532においてオフ状態に切換えな
がら、Aコンデンサスイツチがオフ状態に切換え
られる。次に、Bコンデンサモードが、ブロツク
442およびポイント536によつて示されるよ
うに始動される。 次に、数字選択プロセスは、ブロツク444に
よつて示されるように残つている剰余に対して繰
返される。 ブロツク444における数字選択プロセスの完
了後に、Bコンデンサスイツチはブロツク446
によつて示されるようにオフ状態に切換えられ、
かつAコンデンサスイツチは、ブロツク448に
よつて示されるようにオン状態に切換えられ、そ
の後、数字選択プロセスは、ブロツク450によ
つて示されるように残つている剰余に対して繰返
される。 ビツト選択プロセスの完了後に、Aコンデンサ
スイツチは、ブロツク452によつて示されるよ
うにオフ状態に切換えられ、かつBコンデンサス
イツチはブロツク454によつて示されるように
オン状態に切換えられる。次に、数字選択プロセ
スは、ブロツク456によつて示されるように反
復され、その後、Bコンデンサスイツチはブロツ
ク458によつて示されるようにオフ状態に切換
えられる。 コンデンサ充電プロセスの期間中に、剰余値は
記憶される。剰余値の記憶は、波形のポイント5
24から526,533から534,538から
540、および546から548の間で4回発生
する。 このポイントにおいて、オートゼロはブロツク
460およびポイント558によつて示されるよ
うにオン状態に切換えられる。 数字選択プロセスは付加的な数字に対して反復
され続けるが、しかしながら、好ましい実施例に
おけるこのポイントにおいて、オートゼロは、ブ
ロツク460およびポイント558によつて示さ
れるようにオン状態に切換えられる。 次に、“データレデイ”信号は、ブロツク46
2において示されるようにマイクロプロセツサ1
5へ送られる。“データレデイ”信号が判断ブロ
ツク464によつて示されるように受取られたと
きに、制御回路314および論理回路16は、
FIFOバツフア312からマイクロプロセツサ1
5へ5バイトのデータを送信して466で処理し
かつプログラムは第3図における判断ブロツク4
02へ戻り次のアナログ―デイジタル変換のため
にシステムを再生する。 次に第5図を参照すると、ブロツク470から
開始する数字選択プロセスサブルーチンが示され
ており、ここでは、スイツチ26,28,30,
32,34または36はオン状態に切換えられ、
対応する対のスイツチ27,29,31,33,
35または37はオフ状態に切換えられる。ブロ
ツク472によつて示される所定の遅延時間の後
に、第1の梯子形スイツチ27はブロツク474
においてオン状態に切換えられる。D/A増幅器
11の出力極性がブロツク478によつて判断さ
れるまで、ブロツク476によつて示されるよう
に所定の期間だけスイツチ27はオン状態に留ま
る。もしも極性が変えられていると、スイツチ2
7はブロツク480においてオフ状態に切換えら
れ、かつもしも変えられていなければオン状態に
留まる。どちらにしても、プログラムは、ブロツ
ク482によつて示されるようにさらに遅延時間
を介して進む。 次に、第2の梯子形スイツチ29はブロツク4
84によつて示されるようにオン状態に切換えら
れ、再度、ブロツク486によつて示される所定
の遅延時間の後に、判断ブロツク490によつて
示されるように比較が行なわれて、A/Dコンパ
レータ/増幅器40の出力の極性の変化があつた
かどうかが判断される。サブルーチンのこの部分
は、極性の変化が起こるまで、梯子形スイツチ3
1,33,35および37の各々に対して繰返さ
れる。もしも、スイツチがオン状態に切換えられ
たときに極性の変化が起こると、そのスイツチは
オフ状態に切換えられかつプログラムは持続す
る。1つの最終的な遅延時間によつて、梯子形の
スイツチのオンまたはオフ状態は、ブロツク49
6によつて示されるようにFIFOバツフア312
において保持される。次に、Aコンデンサまたは
Bコンデンサは、ブロツク499によつて示され
るようにビツトスイツチ状態に従つてその最後の
値に到達し、かつサブルーチンは、ブロツク41
6,438,444,450または456におい
て主プログラムへと戻る。 FIFOにおける状態の記憶は、波形のポイント
524,530,538,546および554に
おいて好ましい実施例のプログラム期間中に5回
発生する。 数字選択プロセスにおいて、種々の梯子形スイ
ツチはオン状態に切換えられて、対応する梯子形
の抵抗を強制して、波形のポイント508から5
24,528から530,536から538,5
44から546、および552から554の間の
電圧を増幅器11へ与える。 3状態バツフア310およびバスインターフエ
イス70は、データをマイクロプロセツサ15へ
転送する。データ転送は、バイト直列ビツト並列
であり、かつバイトは、それらが発生する順序
(先入れ、先出し)と同じ順序でマイクロプロセ
ツサ15へ転送される。好ましい実施例におい
て、各々のバイトは6ビツトを含み、各々のビツ
トは梯子形のスイツチの状態を表わしている。 バスインターフエイス70からマイクロプロセ
ツサ15へ転送されたデータは下記の表に示され
るように、次のような重みを有している。
【表】 マイクロプロセツサ15へ転送されたデータパ
ターンにおいて論理1であるすべてのビツトに対
して、マイクロプロセツサ15は、上述の表に示
されるように、2の冪数によつて乗算され、梯子
形抵抗19ないし25の知られた誤差に対して調
整され、校正メモリ17に記憶された電圧を加え
る。 アナログ―デイジタル変換動作は以上のように
説明されたが、しかしながら、システムを初期設
定するために、マイクロプロセツサ15は、A/
Dアナログ回路を表わす8変数方程式を発見的に
解くことによつてA/D変換器を校正する。正確
な方法は、以下の分析から当業者にとつて明白で
あろう。 定義:Vin=入力電圧; N1ないしN5=“ニブル”または、ビツト選択
プロセスの各々の繰返しにおいて減算された最も
近い近似電圧; R1ないしR4=各々のビツト選択プロセスの後
に記憶された剰余; Ar=剰余増幅器利得; A=所望の利得; E=利得誤差訂正要素; A/K=1+Eに等しいKを伴なう実際の利得
記憶された第1の剰余は次のとおりである。 R1=Ar(AVio−N1) 記憶された第2の剰余は次のとおりである。 R2=Ar(R1−N2)=Ar 2(Vio−N1) −ArN2 記憶された第3の剰余は次のとおりである。 R3=Ar(R2−N3)=Ar 3(Vo−N1) −Ar 2N2−ArN3 記憶された第4の剰余は次のとおりである。 R4=Ar 4(Vio−N1)−Ar 3N2 −Ar 2N3−ArN4 好ましい実施例において、必要とされる精度を
犠性にすることなく(すなわち剰余が放棄され
て)最後のニブルN5はR4に等しいものと仮定さ
れる。 次に、Vinについて解くと次のようになる。 Ar 4Vio=Ar 4N1+Ar 3N2 +Ar 2N3+ArN4+N5 それゆえに、 Vio=N1+N2/Ar+N3Ar 2 +N4/Ar 3+N5/Ar 4 もしも利得Aが正確に正しくなければ、記憶さ
れた剰余と、したがつて変換の結果とは誤つたも
のとなる。したがつて、 A/Dの結果=N1+KN2/A+K2N3/A2 +K4N4/A3+K4N5/A4 ここでK=1+E K2=(1+E)2=1+2E+E2 K3=(1+E)3=1+3E+3E2+E3 K4=(1+E)4=1+4E+6E2+4E3+E4 もしも、E2,E3およびE4が1よりもはるかに
小さいと仮定すると(Eは1より小さいので) K=1+E K2=1+2E K3=1+3E K4=1+4E 代入して、 A/Dの結果=(N1+N2/A+N3/A2+N4
A3+N5/A4)+(E N2/A+2E N3
A2+3E N4/A3+4E N5/A4) 上記の式において、第2の括弧の組の中の4つ
の項は、誤差の合計である。 すべての変数が正確な数値で代入されるとき
に、以下の方程式は好ましい実施例においてA/
D読取値または結果をもたらす。 A/Dの結果=Z+ 160〔−(1−a)(L1)+b(L2)+c(L3)+d
(L4)+e(L5)+f(L6)〕+ (1+E)/161〔−(1−g)(L1)+h(L2)+
i(L3)+j(L4)+k(L5)+l(L6)+ (1+2E)/162〔−(1−m)(L1)+n(L2)+
o(L3)+p(L4)+q(L5)+r(L6)〕+ (1+3E)/163〔−(1−s)(L1)+t(L2)+
u(L3)+v(L4)+w(L5)+x(L6)〕+ (1+4E)/164〔−(1−y)(L1)+z(L2)+
G(L3)+H(L4)+I(L5)+J(L6)〕 ここで、 a,b,c,…h,i,j=スイツチ選択パタ
ーンは(値0または1) L1,L2,L3,L4,L5,L6=実際の梯子形ビ
ツト値…理想的にはL1=2,L2=1,L3=0.5,
L4=0.25,L5=0.125,L6=0.0625 Z=オフセツト,理想的には0に等しい L1,L2,L3,L4,L5,L6,EおよびZの値
は、形式的には知られており、したがつて、A/
D変換の実行において、特定のスイツチ選択パタ
ーンが必要に応じて選択され得るように入力が選
択され得る。校正期間中に、知られた値の入力が
A/D変換器に与えられ、かつ変数L1,L2,
L3,L4,L6,EおよびZの各々に対する正確な
値が経験的に決定される。 好ましい実施例において、A/D結果は上述の
方程式のすべての項に依存するが、しかしなが
ら、変数の値を決定するプロセスにおいては、始
めの2つの項のみが、繰返しプログラムにおいて
特に考慮されて正確な値に到達する。実際には、
真の値と理想上の値との間の差すなわち“誤差”
のみが校正メモリ17に記憶される。 A/D変換器が計測を行なうために用いられる
ときに、スイツチ選択パターンはハードウエアに
よつて決定される。これらのパターンの値はその
後、方程式に代入され、実際の梯子形の値が訂正
要素(誤差)、Eの値、およびZの値と結合され
て最終的なA/Dの結果に到達する。 以上の説明から、工場または現場のいずれかに
おいてシステムが校正されるべきときはいつで
も、特定のレベルを有する知られた外部校正信号
がシステムに与えられるということは明白であ
る。システムにおけるいくつかのビツトを実行し
ようとする外部信号によつて、校正と出力された
デイジタル信号との間の差は、多変数方程式にお
ける定数を決定するためのデータを与える。校正
装置(図示せず)が、それが出力する信号レベル
に関するコンピユータ制御を受けるときに、マイ
クロプロセツサ15はまた、コンピユータ制御さ
れて、その校正サイクルを開始してシステムの遠
隔からの自動校正を行なう。 発明の範囲から離れることなく発明の多くの可
能な実施例が実行されるので、ここに述べられか
つ添付された図面に示されたすべての事項は図解
的にかつ制限する意味ではなく解釈されるべきで
あるということが理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、部分的にブロツク図の形で描かれ
た、好ましい実施例の概略図である。第2図は、
部分的にブロツク図の形で描かれた、この発明の
好ましい実施例の残りの部分の概略図である。第
3図は、この発明の制御プログラムのフロー図の
一部分を示す図である。第4図は、この発明の制
御プログラムのフロー図の残りを示す図である。
第5図は、第3図および第4図に示されたフロー
図において用いられるサブルーチンを示す図であ
る。第6図は、この発明を制御する信号のタイミ
ング図の一部分を示す図である。第7図は、この
発明を制御する信号のタイミング図の残りを示す
図である。 図において、9はサンプルおよびホールド回
路、10はD/A変換回路、11はD/A増幅
器、12はA/D変換回路、13は梯子形抵抗回
路網、14はブートストラツプ電源供給回路、1
5はマイクロプロセツサ、16は制御論理回路、
17は校正メモリ、18は精密電圧基準回路、4
0はA/D増幅器、66はブートストラツプフオ
ロア増幅器、106,116は演算増幅器、30
2は前置計数装置、304は主計数器、306は
ウオツチドツクタイマ、308はトリガ制御回
路、310は3状態バツフア、312はFIFOレ
ジスタ、314はタイミング制御回路、316は
アンド/オア選択回路、325はリセツトゲート
回路を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1(+V)および第2(−V)の電圧源に接
    続可能であり、第1の増幅器手段40に第1およ
    び第2の調整された供給電圧を与えるための回路
    14であつて、 前記第1(+V)および第2(−V)の電圧源の
    間に直列に接続され、それぞれ前記第1および第
    2の調整された供給電圧を与える出力88,90
    を有する第184および第286のトランジスタ
    手段と、 前記電圧源(+V,−V)の間に直列に接続さ
    れた第1および第2の電圧調整素子76,78と
    を備え、前記調整素子76,78は、少なくとも
    そこを介して流れるしきい値電流の関数として実
    質的に一定の電圧降下を有し、前記電圧調整素子
    76,78の出力は、それぞれ前記第184およ
    び第286のトランジスタ手段を制御し、 前記第1および第2の調整素子の入力を制御す
    るための第2の増幅器手段66と、 前記第1および第2の増幅器手段66,40の
    非反転入力に入力信号を与えるための第1の手段
    と、 前記第2の増幅器手段66の反転入力に前記第
    1の増幅器手段40の出力を与えるための第2の
    手段45,73,72,70とをさらに備え、 これによつて、前記調整された供給電圧(+
    V,−V)が、前記第1の増幅器手段40に与え
    られた入力信号を追跡して前記第1の増幅器手段
    40の出力45からのコモンモード信号を取り除
    く、第1の増幅器手段40に第1および第2の調
    整された供給電圧を与えるための回路。 2 前記第2の手段45,73,72,70は、
    前記第1の増幅器手段40によつて前記第2の増
    幅器手段66に与えられた信号の大きさを制限す
    るための電圧制限手段73,72を含み、これに
    よつて、前記第1および第2の調整された供給電
    源(+V,−V)の大きさは、前記第1の増幅器
    手段40の飽和を妨げるように制限される、特許
    請求の範囲第1項記載の回路。 3 前記調整素子はツエナーダイオード76,7
    8を含む、特許請求の範囲第1項記載の回路。 4 前記制限手段は、互いに背面が接続された1
    対のツエナーダイオード73,72を含む、特許
    請求の範囲第2項記載の回路。 5 前記第2の増幅器手段66の出力は前記ツエ
    ナーダイオード76,78の間の接合部に接続さ
    れる、特許請求の範囲第3項記載の回路。 6 前記第1および第2のトランジスタ手段8
    4,86の間に接続されたコンデンサ87を含
    む、特許請求の範囲第1項記載の回路。 7 前記トランジスタ手段84,86は、エミツ
    タフオロアとして接続される、特許請求の範囲第
    6項記載の回路。 8 前記第1の増幅器手段40の非反転入力に基
    準信号を与えるための手段10を含む、特許請求
    の範囲第1項記載の回路。 9 前記基準信号手段10と前記第1の増幅器手
    段40との間に直列に接続されたコンデンサ46
    を含む、特許請求の範囲第8項記載の回路。 10 前記第1の増幅器手段40を増幅器および
    比較器として選択的に作動させるための手段を含
    み、前記制限手段は比較器として動作する前記第
    1の増幅器手段40の飽和を妨げる、特許請求の
    範囲第9項記載の回路。 11 前記基準信号手段10は、剰余再循環型デ
    イジタル―アナログ変換器の梯子形の回路網13
    を含む、特許請求の範囲第10項記載の回路。
JP59231126A 1983-11-14 1984-10-30 増幅器手段に第1および第2の調整された供給電圧を与えるための回路 Granted JPS60114032A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/551,642 US4511856A (en) 1983-11-14 1983-11-14 Bootstrap power regulator for systems such as analog to digital converters
US551642 1983-11-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60114032A JPS60114032A (ja) 1985-06-20
JPS6353740B2 true JPS6353740B2 (ja) 1988-10-25

Family

ID=24202103

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59231126A Granted JPS60114032A (ja) 1983-11-14 1984-10-30 増幅器手段に第1および第2の調整された供給電圧を与えるための回路

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4511856A (ja)
EP (1) EP0145313B1 (ja)
JP (1) JPS60114032A (ja)
DE (1) DE3480880D1 (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
JPS60114032A (ja) 1985-06-20
EP0145313B1 (en) 1989-12-27
US4511856A (en) 1985-04-16
DE3480880D1 (de) 1990-02-01
EP0145313A1 (en) 1985-06-19

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