JPS635263Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS635263Y2 JPS635263Y2 JP1983127834U JP12783483U JPS635263Y2 JP S635263 Y2 JPS635263 Y2 JP S635263Y2 JP 1983127834 U JP1983127834 U JP 1983127834U JP 12783483 U JP12783483 U JP 12783483U JP S635263 Y2 JPS635263 Y2 JP S635263Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- cavity
- casing
- attached
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 230000000644 propagated effect Effects 0.000 description 2
- 101100334009 Caenorhabditis elegans rib-2 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000001902 propagating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Telephone Set Structure (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は発音装置の壁掛構造に係り、特に筐体
を掛止するための取付孔を密閉するリブが設けら
れた発音装置の壁掛構造を用いて、発音体からの
鳴動音の音圧低下を防止した発音装置の壁掛構造
に関する。
を掛止するための取付孔を密閉するリブが設けら
れた発音装置の壁掛構造を用いて、発音体からの
鳴動音の音圧低下を防止した発音装置の壁掛構造
に関する。
従来から発音装置の代表的なものとしてインタ
ーホン装置があげられるが、第１図、第２図、第
３図、第４図に示すように、本体１に送受器２を
装着すると共に、本体１の背面に穿設された取付
孔３を壁面４に取付けられた壁掛金具５の爪６に
掛止することにより取付けられ、尚かつスピーカ
ー７で発生する呼出音を本体１の空洞８で共鳴さ
せるインターホン装置の壁掛構造は知られてい
る。
ーホン装置があげられるが、第１図、第２図、第
３図、第４図に示すように、本体１に送受器２を
装着すると共に、本体１の背面に穿設された取付
孔３を壁面４に取付けられた壁掛金具５の爪６に
掛止することにより取付けられ、尚かつスピーカ
ー７で発生する呼出音を本体１の空洞８で共鳴さ
せるインターホン装置の壁掛構造は知られてい
る。
しかしながら、従来のインターホン装置の壁掛
構造では、第５図に示すように壁面４に配線専用
のボツクス９を埋設することにより新たな空洞１
０が生じた場合、本体１の空洞８と壁面４の空洞
１０とが取付孔３でもつて連通して空洞容積が大
きくなるので、呼出音の共鳴周波数が変化した
り、呼出音の音圧が低下する等の問題点を有して
いる。
構造では、第５図に示すように壁面４に配線専用
のボツクス９を埋設することにより新たな空洞１
０が生じた場合、本体１の空洞８と壁面４の空洞
１０とが取付孔３でもつて連通して空洞容積が大
きくなるので、呼出音の共鳴周波数が変化した
り、呼出音の音圧が低下する等の問題点を有して
いる。
本考案はかかる叙上の問題点に鑑みなされたも
ので、筐体の空洞と壁面の空洞とを連通している
取付孔を、リブで密閉することにより２つの空洞
を遮断し、取り付ける壁面の状態に係らず一定の
鳴動音音圧が得られる、発音装置の壁掛構造を提
供することを目的とする。
ので、筐体の空洞と壁面の空洞とを連通している
取付孔を、リブで密閉することにより２つの空洞
を遮断し、取り付ける壁面の状態に係らず一定の
鳴動音音圧が得られる、発音装置の壁掛構造を提
供することを目的とする。
本考案の発音装置の壁掛構造は、壁面に取付け
られる壁掛金具と、該壁掛金具の爪に取付孔を掛
止することにより取付けられる筐体と、該筐体に
装着されこの筐体と共鳴して鳴動音を発生する発
音体と、前記壁掛金具の爪に前記筐体の取付孔が
掛止された状態で前記取付孔を密閉するリブとを
備えたものである。
られる壁掛金具と、該壁掛金具の爪に取付孔を掛
止することにより取付けられる筐体と、該筐体に
装着されこの筐体と共鳴して鳴動音を発生する発
音体と、前記壁掛金具の爪に前記筐体の取付孔が
掛止された状態で前記取付孔を密閉するリブとを
備えたものである。
以下本考案の好ましい実施例を第６図、第７図
を参照して詳述する。本考案の発音装置としての
インターホンの壁掛構造は、壁掛金具１５と、筐
体としての本体１１と、発音体としての送受器１
２と、リブ２１とで構成されている。即ち壁掛金
具１５は、４個の爪６（第３図）を有しており壁
面に取付けられている。本体１１は、壁掛金具１
５の爪６（第３図）に、背面に穿設された４個の
取付孔１３を掛止することにより壁面に取付けら
れたものであり、その内部に空洞１８を有してい
る。送受器１２は、本体１１に装着されており鳴
動音としての呼出音を、内蔵するスピーカー１７
より発生させて空洞１８に伝搬している。リブ２
１は、壁掛金具１５の爪６（第３図）に本体１１
の取付孔１３が掛止された状態で、取付孔１３を
コの字状に囲繞して密閉することにより本体１１
の空洞１８と壁面１４の空洞２０とを遮断し、呼
出音が壁面１４の空洞２０に伝搬するのを阻止し
ている。この場合において、取付孔１３を囲繞す
るリブ２１を設ける代りに、壁掛金具１５の爪６
（第３図）を囲繞するリブ（図示せず）を設ける
ことによつても、目的を達成できる。
を参照して詳述する。本考案の発音装置としての
インターホンの壁掛構造は、壁掛金具１５と、筐
体としての本体１１と、発音体としての送受器１
２と、リブ２１とで構成されている。即ち壁掛金
具１５は、４個の爪６（第３図）を有しており壁
面に取付けられている。本体１１は、壁掛金具１
５の爪６（第３図）に、背面に穿設された４個の
取付孔１３を掛止することにより壁面に取付けら
れたものであり、その内部に空洞１８を有してい
る。送受器１２は、本体１１に装着されており鳴
動音としての呼出音を、内蔵するスピーカー１７
より発生させて空洞１８に伝搬している。リブ２
１は、壁掛金具１５の爪６（第３図）に本体１１
の取付孔１３が掛止された状態で、取付孔１３を
コの字状に囲繞して密閉することにより本体１１
の空洞１８と壁面１４の空洞２０とを遮断し、呼
出音が壁面１４の空洞２０に伝搬するのを阻止し
ている。この場合において、取付孔１３を囲繞す
るリブ２１を設ける代りに、壁掛金具１５の爪６
（第３図）を囲繞するリブ（図示せず）を設ける
ことによつても、目的を達成できる。
このようにすることによりリブ２１は、呼出音
を本体１１の空洞１８でのみ共鳴させ、音圧の低
下を防止する。本体１１に送受器１２が装着され
ていると、スピーカー１７を内蔵する送受器１２
から発生する呼出音が、本体１１の空洞１８に伝
搬される。すると壁面１４に空洞２０がある場合
には、本体１１の空洞１８から取付孔１３を介し
て呼出音が伝搬してくることになる。けれども本
考案では、取付孔１３をコの字状に囲繞するリブ
２１、若しくは壁掛金具１５の爪６（第３図）を
囲繞するリブ（図示せず）が設けられているの
で、本体１１の空洞１８と壁面１４の空洞２０と
が遮断され、呼出音が空洞２０に伝搬することが
ない。
を本体１１の空洞１８でのみ共鳴させ、音圧の低
下を防止する。本体１１に送受器１２が装着され
ていると、スピーカー１７を内蔵する送受器１２
から発生する呼出音が、本体１１の空洞１８に伝
搬される。すると壁面１４に空洞２０がある場合
には、本体１１の空洞１８から取付孔１３を介し
て呼出音が伝搬してくることになる。けれども本
考案では、取付孔１３をコの字状に囲繞するリブ
２１、若しくは壁掛金具１５の爪６（第３図）を
囲繞するリブ（図示せず）が設けられているの
で、本体１１の空洞１８と壁面１４の空洞２０と
が遮断され、呼出音が空洞２０に伝搬することが
ない。
また上記実施例ではインターホン装置の場合に
ついて説明したが、同様の壁面取付構造を有する
警報音鳴動装置や放送装置について適用してもよ
い。
ついて説明したが、同様の壁面取付構造を有する
警報音鳴動装置や放送装置について適用してもよ
い。
以上の実施例からも明らかなように本考案の発
音装置の壁掛構造によれば、筐体の空洞と壁面の
空洞とを連通している取付孔をリブで密閉して遮
断するべく構成したので、配線専用ボツクスの有
無即ち壁面の空洞の有無に係らず鳴動音の音圧低
下や共鳴周波数の変化等の、音響特性の変動を押
さえることが可能となる。
音装置の壁掛構造によれば、筐体の空洞と壁面の
空洞とを連通している取付孔をリブで密閉して遮
断するべく構成したので、配線専用ボツクスの有
無即ち壁面の空洞の有無に係らず鳴動音の音圧低
下や共鳴周波数の変化等の、音響特性の変動を押
さえることが可能となる。
第１図はインターホン装置の斜視図、第２図は
従来におけるインターホン装置の本体背面を示す
底面図、第３図は壁掛金具の斜視図、第４図は空
洞のない壁面に取付けられた従来におけるインタ
ーホン装置の横断面図、第５図は空洞のある壁面
に取付けられた従来におけるインターホン装置の
横断面図、第６図は本考案によるインターホン装
置の本体背面を示す底面図、第７図は空洞のある
壁面に取付けられた本考案によるインターホン装
置の横断面図である。 １，１１……本体（筐体）、２，１２……送受
器（発音体）、３，１３……取付孔、４，１４…
…壁面、５，１５……壁掛金具、６……爪、７，
１７……スピーカー、８，１８……本体の空洞、
９，１９……配線専用ボツクス、１０，２０……
壁面の空洞、２１……リブ。
従来におけるインターホン装置の本体背面を示す
底面図、第３図は壁掛金具の斜視図、第４図は空
洞のない壁面に取付けられた従来におけるインタ
ーホン装置の横断面図、第５図は空洞のある壁面
に取付けられた従来におけるインターホン装置の
横断面図、第６図は本考案によるインターホン装
置の本体背面を示す底面図、第７図は空洞のある
壁面に取付けられた本考案によるインターホン装
置の横断面図である。 １，１１……本体（筐体）、２，１２……送受
器（発音体）、３，１３……取付孔、４，１４…
…壁面、５，１５……壁掛金具、６……爪、７，
１７……スピーカー、８，１８……本体の空洞、
９，１９……配線専用ボツクス、１０，２０……
壁面の空洞、２１……リブ。
Claims (1)
- 壁面に取付けられる壁掛金具と、該壁掛金具の
爪に取付孔を掛止することにより取付けられる筐
体と、該筐体に装着されこの筐体と共鳴して鳴動
音を発生する発音体と、前記壁掛金具の爪に前記
筐体の取付孔を掛止された状態で前記取付孔を、
前記筐体の空洞と前記壁面の空洞とが遮断される
ようにコの字状に囲繞して密閉するリブとを備え
たことを特徴とする発音装置の壁掛構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12783483U JPS6035581U (ja) | 1983-08-17 | 1983-08-17 | 発音装置の壁掛構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12783483U JPS6035581U (ja) | 1983-08-17 | 1983-08-17 | 発音装置の壁掛構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6035581U JPS6035581U (ja) | 1985-03-11 |
| JPS635263Y2 true JPS635263Y2 (ja) | 1988-02-12 |
Family
ID=30290206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12783483U Granted JPS6035581U (ja) | 1983-08-17 | 1983-08-17 | 発音装置の壁掛構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6035581U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS618627Y2 (ja) * | 1981-01-29 | 1986-03-17 | ||
| JPS58109290U (ja) * | 1982-01-19 | 1983-07-25 | アイホン株式会社 | インタ−ホンの取付構造 |
-
1983
- 1983-08-17 JP JP12783483U patent/JPS6035581U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6035581U (ja) | 1985-03-11 |
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