JPS6352512B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6352512B2 JPS6352512B2 JP53132198A JP13219878A JPS6352512B2 JP S6352512 B2 JPS6352512 B2 JP S6352512B2 JP 53132198 A JP53132198 A JP 53132198A JP 13219878 A JP13219878 A JP 13219878A JP S6352512 B2 JPS6352512 B2 JP S6352512B2
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- JP
- Japan
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- signal
- recording
- binary output
- image
- output
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- 108010076504 Protein Sorting Signals Proteins 0.000 description 25
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 230000008569 process Effects 0.000 description 2
- 238000013139 quantization Methods 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 2
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- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は中間調を有するアナログ画信号をデイ
ジタル信号に変換して送信し中間調を有する再生
画を形成するデイジタルフアクシミリ装置に関す
る。
ジタル信号に変換して送信し中間調を有する再生
画を形成するデイジタルフアクシミリ装置に関す
る。
従来のデイジタルフアクシミリ装置は、送信画
像を光電変換した後、白か黒かに対応した2値画
信号列とし、これを符号化して伝送し、受信側で
これを復号化し、白か黒かに対応した2値画信号
列を再生して受信画を再生するもので、中間調を
持つた送信原画をデイジタル信号とし送信し、受
信側で、中間調を再現するということは不可能で
あつた。このため送信原画が中間調の無いものに
限定されるか、中間調を有していても受信側では
中間調を再生できず、忠実性の悪い白黒受信画し
か得られなかつた。
像を光電変換した後、白か黒かに対応した2値画
信号列とし、これを符号化して伝送し、受信側で
これを復号化し、白か黒かに対応した2値画信号
列を再生して受信画を再生するもので、中間調を
持つた送信原画をデイジタル信号とし送信し、受
信側で、中間調を再現するということは不可能で
あつた。このため送信原画が中間調の無いものに
限定されるか、中間調を有していても受信側では
中間調を再生できず、忠実性の悪い白黒受信画し
か得られなかつた。
本発明の目的は従来のデイジタルフアクシミリ
装置とほゞ同じ装置構成を持ち乍ら、中間調の電
送と記録を可能とするデイジタルフアクシミリ装
置を提供するものである。
装置とほゞ同じ装置構成を持ち乍ら、中間調の電
送と記録を可能とするデイジタルフアクシミリ装
置を提供するものである。
本発明によれば、記録すべき文字、記号、図形
などの原画の繰返し走査によつて得られる中間調
を有するアナログ画信号発生手段と、アナログ画
信号を走査線ごとに複数個の基準レベルと比較し
各基準レベルごとに二値出力信号を発生する二値
化手段と、複数の二値出力信号を記憶する記憶手
段と、記憶された二値出力信号ごとに符号化し符
号化情報を発生する手段と、符号化情報を二値出
力信号に復号化する手段と、復号化された二値出
力信号ごとに2値出力信号の基準レベルに応じて
記録電圧を発生し記録を実行する記録手段とを含
み、各走査線を複数の記録信号に応じてくり返し
記録するデイジタルフアクシミリ装置が得られ
る。
などの原画の繰返し走査によつて得られる中間調
を有するアナログ画信号発生手段と、アナログ画
信号を走査線ごとに複数個の基準レベルと比較し
各基準レベルごとに二値出力信号を発生する二値
化手段と、複数の二値出力信号を記憶する記憶手
段と、記憶された二値出力信号ごとに符号化し符
号化情報を発生する手段と、符号化情報を二値出
力信号に復号化する手段と、復号化された二値出
力信号ごとに2値出力信号の基準レベルに応じて
記録電圧を発生し記録を実行する記録手段とを含
み、各走査線を複数の記録信号に応じてくり返し
記録するデイジタルフアクシミリ装置が得られ
る。
以下本発明について図面とともに詳細に説明す
る。
る。
第1図〜第4図を参照して、本発明の概念を説
明する。第1図Eは送信原画を走査したときの1
走査線分の光電変換されたアナログ画信号であり
横軸は時間軸または画像走査位置を示し、縦軸は
送信画像の濃淡に比例した光電変換器出力であ
る。今このアナログ信号を図に示すレベルa,
b,c,dをそれぞれしきい値として量子化する
と第2図に示すA〜Dまでの階調信号列ができ
る。しきい値a以上の信号はAに“1”として示
されa以下の信号は“0”として示される。同様
にB,C,Dについても、しきい値b、c、dに
応じてB〜Dに“1”又は“0”の信号列として
示されている。このA〜Dまでの階調信号列のそ
れぞれは0レベル又は1レベルの続く長さに応じ
てすなわちランレングス符号化されて第4図に示
す順序にしたがつて受信機に送られる。同図にお
いてA1,A2,………は第1図の階調信号列Aに
対応するものB1,B2,………は同じくBに対応
し、C1,C2,………、D1,D2,………もそれぞ
れ、C,Dに対応するもので、サフイクスの増加
は走査線を意味する。すなわちの範囲で示した
ものは第1の走査分に対応したもので、の範囲
で示したものは第2の走査分に対応したものであ
る。1走査分の階調信号列の組A〜Dを送つた後
は、次の走査線について同様の処理を行い信号を
送出する。このように送信原画全体にわたつて階
調信号列の組を送信して一画面の送信を終る。受
信側では送られてくる信号から、送信側と同じ階
調信号列を順次再生し、各階調信号列毎に記録電
圧を変える等して濃度差を与える操作を行い、1
走査線上に1走査分の階調信号列の組に応じた再
生画を記録する。すなわち第1図における1走査
分のアナログ信号Eに対応して受信側では第3図
に示すレベルの濃度をもつた受信画を記録再生す
るわけである。この操作を送られてくる信号全体
についてすなわち各走査線ごとに繰返し、多段階
調を持つた全体の画像が得られる。
明する。第1図Eは送信原画を走査したときの1
走査線分の光電変換されたアナログ画信号であり
横軸は時間軸または画像走査位置を示し、縦軸は
送信画像の濃淡に比例した光電変換器出力であ
る。今このアナログ信号を図に示すレベルa,
b,c,dをそれぞれしきい値として量子化する
と第2図に示すA〜Dまでの階調信号列ができ
る。しきい値a以上の信号はAに“1”として示
されa以下の信号は“0”として示される。同様
にB,C,Dについても、しきい値b、c、dに
応じてB〜Dに“1”又は“0”の信号列として
示されている。このA〜Dまでの階調信号列のそ
れぞれは0レベル又は1レベルの続く長さに応じ
てすなわちランレングス符号化されて第4図に示
す順序にしたがつて受信機に送られる。同図にお
いてA1,A2,………は第1図の階調信号列Aに
対応するものB1,B2,………は同じくBに対応
し、C1,C2,………、D1,D2,………もそれぞ
れ、C,Dに対応するもので、サフイクスの増加
は走査線を意味する。すなわちの範囲で示した
ものは第1の走査分に対応したもので、の範囲
で示したものは第2の走査分に対応したものであ
る。1走査分の階調信号列の組A〜Dを送つた後
は、次の走査線について同様の処理を行い信号を
送出する。このように送信原画全体にわたつて階
調信号列の組を送信して一画面の送信を終る。受
信側では送られてくる信号から、送信側と同じ階
調信号列を順次再生し、各階調信号列毎に記録電
圧を変える等して濃度差を与える操作を行い、1
走査線上に1走査分の階調信号列の組に応じた再
生画を記録する。すなわち第1図における1走査
分のアナログ信号Eに対応して受信側では第3図
に示すレベルの濃度をもつた受信画を記録再生す
るわけである。この操作を送られてくる信号全体
についてすなわち各走査線ごとに繰返し、多段階
調を持つた全体の画像が得られる。
第5図を参照すると、送信機51は以下に示す
1〜6の構成部品を含んでいる。光電変換部1は
送信原画を走査し、送信画像の濃淡に比例した電
気信号すなわち第1図Eに示すアナログ画信号を
出力する。このアナログ画信号は量子化回路2に
印加され、4つのしきい値でそれぞれ量子化され
それぞれのしきい値に対応した階調信号列が作ら
れる。この階調信号列の組はすなわち、第2図に
示すA〜Dに応じて1走査分の全階調信号列がメ
モリ3に記憶される。セレクタ4は符号器5に対
し、順番に階調信号列を供給する。1走査分の階
調信号列を第2図に示すA〜Dの順序にしたがつ
て符号器5に渡し終ると、次の走査分の階調信号
列を前走査線と同じ順序で渡してゆく。各走査線
毎に、同一しきい値で量子化された階調信号列は
同一順位で符号器5に渡される。符号器5は、入
つてくる各階調信号列毎に階調信号列のランレン
グス及びランレングスの変化等を組合せて符号化
し変調器6に送る。符号器5の特性は冗長度抑圧
の効率とこれを実現するときの価格等から用途に
合つたものが選択される。なおランレングス符号
化による帯域圧縮技術は公知であるので詳細説明
は省略してある。変調器6はデイジタル変調器
で、接続された通信回線10に、符号器5からの
信号を変調して送出する。
1〜6の構成部品を含んでいる。光電変換部1は
送信原画を走査し、送信画像の濃淡に比例した電
気信号すなわち第1図Eに示すアナログ画信号を
出力する。このアナログ画信号は量子化回路2に
印加され、4つのしきい値でそれぞれ量子化され
それぞれのしきい値に対応した階調信号列が作ら
れる。この階調信号列の組はすなわち、第2図に
示すA〜Dに応じて1走査分の全階調信号列がメ
モリ3に記憶される。セレクタ4は符号器5に対
し、順番に階調信号列を供給する。1走査分の階
調信号列を第2図に示すA〜Dの順序にしたがつ
て符号器5に渡し終ると、次の走査分の階調信号
列を前走査線と同じ順序で渡してゆく。各走査線
毎に、同一しきい値で量子化された階調信号列は
同一順位で符号器5に渡される。符号器5は、入
つてくる各階調信号列毎に階調信号列のランレン
グス及びランレングスの変化等を組合せて符号化
し変調器6に送る。符号器5の特性は冗長度抑圧
の効率とこれを実現するときの価格等から用途に
合つたものが選択される。なおランレングス符号
化による帯域圧縮技術は公知であるので詳細説明
は省略してある。変調器6はデイジタル変調器
で、接続された通信回線10に、符号器5からの
信号を変調して送出する。
受信機52は構成要素7〜9を含み、送信機5
1からの信号を復調器7で変調前の信号に再生
し、復号器8に渡す。復号器8では符号化された
信号から、冗長度をもつた、元の階調信号列を再
生する。9は信号記録部で、記録紙に、各階調信
号列毎に濃度差を持ち各走査線上にはそれぞれ1
組の階調信号列が記録された、多段階調を有する
画像を再生するものである。この信号記録部9は
この様な機能を持つ記録機構ならばどんなもので
も構わないが、多針電極及び制御電極による多針
電極静電記録装置を用いた例について第6図を参
照して説明する。
1からの信号を復調器7で変調前の信号に再生
し、復号器8に渡す。復号器8では符号化された
信号から、冗長度をもつた、元の階調信号列を再
生する。9は信号記録部で、記録紙に、各階調信
号列毎に濃度差を持ち各走査線上にはそれぞれ1
組の階調信号列が記録された、多段階調を有する
画像を再生するものである。この信号記録部9は
この様な機能を持つ記録機構ならばどんなもので
も構わないが、多針電極及び制御電極による多針
電極静電記録装置を用いた例について第6図を参
照して説明する。
記録紙66に接して多針電極群65及び制御電
極C1〜C8が設置されている。針状電極P1〜P8を
1ブロツクの電極群として8ブロツク分の電極群
が配列され、これら各ブロツクに対向して広い面
積の制御電極C1〜C8が配置されている。各ブロ
ツクの第1番目の電極P1、第2番目の電極P2、
同様に第3番目〜第8番目の電極は互いに接続さ
れ多針電極ドライバ群64に接続されている。ま
た制御電極も制御電極ドライバ群67に各々接続
されている。記録紙に電荷がチヤージされ、静電
潜像が作成され、これによつて画像が再生される
には、多針電極とこれに対向する制御電極の両方
にそれぞれ異つた極性の電圧が同時に印加されな
ければならない。多針電極に電圧が印加されても
制御電極が駆動されなければ電荷はチヤージされ
ず記録できない。また制御電圧が多針電極と同時
に駆動される場合に、制御電極に印加される電圧
の大小によつて記録紙にチヤージされる電荷量が
異り記録に濃淡が生じる。
極C1〜C8が設置されている。針状電極P1〜P8を
1ブロツクの電極群として8ブロツク分の電極群
が配列され、これら各ブロツクに対向して広い面
積の制御電極C1〜C8が配置されている。各ブロ
ツクの第1番目の電極P1、第2番目の電極P2、
同様に第3番目〜第8番目の電極は互いに接続さ
れ多針電極ドライバ群64に接続されている。ま
た制御電極も制御電極ドライバ群67に各々接続
されている。記録紙に電荷がチヤージされ、静電
潜像が作成され、これによつて画像が再生される
には、多針電極とこれに対向する制御電極の両方
にそれぞれ異つた極性の電圧が同時に印加されな
ければならない。多針電極に電圧が印加されても
制御電極が駆動されなければ電荷はチヤージされ
ず記録できない。また制御電圧が多針電極と同時
に駆動される場合に、制御電極に印加される電圧
の大小によつて記録紙にチヤージされる電荷量が
異り記録に濃淡が生じる。
第5図に示す復号器8で再生された第1の階調
信号列は第6図のメモリ61に入力する。メモリ
61は入力された第1の階調信号列を記憶し、多
針電極1ブロツク分に相当する8ビツトの信号単
位分を、シフトレジスタ62に供給する。シフト
レジスタ62で直列−並列接続された8ビツトの
信号は次のANDゲート群63に接続されていて
このゲートが開かれれば多針電極ドライバ群64
を駆動することになる。一方制御電極ドライバ群
はANDゲート群68に接続され、ANDゲート群
68はデコーダ69から信号を供給される。デコ
ーダ69は2進化8進数を8進数に変換するもの
でタイミング発生部72から2進化8進数の信号
fbを受けて出力1〜8のうち1個を選択して出力
させる。この出力は1から8まで順番に出力され
ANDゲート群68を駆動する。シフトレジスタ
62に第1ブロツクに相当する信号が入力された
とき、デコーダ69では1に出力が発生してい
る。このときタイミング発生部72からANDゲ
ート群駆動パルスがfcに発生する。fcがハイレベ
ルになるとANDゲート群63、及び68のゲー
トが開き、多針電極ドライバ群64が駆動され、
同時に制御電極ドライバの1番目が駆動され、多
針電極群65及び制御電極C1に電圧が印加され
第1ブロツクの信号が記録される。続いてシフト
レジスタ62には第2ブロツクに相当する信号が
メモリ61から供給され、デコーダ69は選択信
号fbを受けて出力2をハイレベルとする。feに駆
動パルスが発生し、多針電極群65及び制御電極
C2が駆動され第2ブロツクの信号が記録される。
引続いて第3〜第8までのブロツクの記録が順次
行われてゆく。この様に第1の階調信号列が記録
されているとき可変電圧電源70は2進化4進数
faを4進数に変換するデコーダ71の出力を受け
て最も低い電圧を発生し、制御電極ドライバ67
に電源を供給している。制御電極ドライバ67の
出力電圧は、この可変電圧電源70で制御され可
変電圧電源70の出力とほゞ同一である。デコー
ダ71はfaの信号により出力1〜4に順番に出力
を発生し、これにより可変電圧電源70内の電圧
選択スイツチが順番に閉じられ4種類の出力電圧
を順番に発生してゆくようになつている。第1の
階調信号列の記録が完了するとデコーダ71はfa
信号により出力2を選択し、可変電圧電源70に
第2の出力電圧を発生させる。この第2の出力電
圧で、次に送られてくる第2の階調信号列を、第
1の階調信号列の場合と同様な動作で記録する。
続いて可変電圧電源70の第3、第4の出力電圧
で送信側から送られてくる第3、第4の階調信号
列を順次記録する。第4の階調信号列を記録し終
ると、デコーダ71の出力は元の1に戻り可変電
圧電源71に第1の出力電圧を発生させる。
信号列は第6図のメモリ61に入力する。メモリ
61は入力された第1の階調信号列を記憶し、多
針電極1ブロツク分に相当する8ビツトの信号単
位分を、シフトレジスタ62に供給する。シフト
レジスタ62で直列−並列接続された8ビツトの
信号は次のANDゲート群63に接続されていて
このゲートが開かれれば多針電極ドライバ群64
を駆動することになる。一方制御電極ドライバ群
はANDゲート群68に接続され、ANDゲート群
68はデコーダ69から信号を供給される。デコ
ーダ69は2進化8進数を8進数に変換するもの
でタイミング発生部72から2進化8進数の信号
fbを受けて出力1〜8のうち1個を選択して出力
させる。この出力は1から8まで順番に出力され
ANDゲート群68を駆動する。シフトレジスタ
62に第1ブロツクに相当する信号が入力された
とき、デコーダ69では1に出力が発生してい
る。このときタイミング発生部72からANDゲ
ート群駆動パルスがfcに発生する。fcがハイレベ
ルになるとANDゲート群63、及び68のゲー
トが開き、多針電極ドライバ群64が駆動され、
同時に制御電極ドライバの1番目が駆動され、多
針電極群65及び制御電極C1に電圧が印加され
第1ブロツクの信号が記録される。続いてシフト
レジスタ62には第2ブロツクに相当する信号が
メモリ61から供給され、デコーダ69は選択信
号fbを受けて出力2をハイレベルとする。feに駆
動パルスが発生し、多針電極群65及び制御電極
C2が駆動され第2ブロツクの信号が記録される。
引続いて第3〜第8までのブロツクの記録が順次
行われてゆく。この様に第1の階調信号列が記録
されているとき可変電圧電源70は2進化4進数
faを4進数に変換するデコーダ71の出力を受け
て最も低い電圧を発生し、制御電極ドライバ67
に電源を供給している。制御電極ドライバ67の
出力電圧は、この可変電圧電源70で制御され可
変電圧電源70の出力とほゞ同一である。デコー
ダ71はfaの信号により出力1〜4に順番に出力
を発生し、これにより可変電圧電源70内の電圧
選択スイツチが順番に閉じられ4種類の出力電圧
を順番に発生してゆくようになつている。第1の
階調信号列の記録が完了するとデコーダ71はfa
信号により出力2を選択し、可変電圧電源70に
第2の出力電圧を発生させる。この第2の出力電
圧で、次に送られてくる第2の階調信号列を、第
1の階調信号列の場合と同様な動作で記録する。
続いて可変電圧電源70の第3、第4の出力電圧
で送信側から送られてくる第3、第4の階調信号
列を順次記録する。第4の階調信号列を記録し終
ると、デコーダ71の出力は元の1に戻り可変電
圧電源71に第1の出力電圧を発生させる。
このようにして送信側から送られてくる1走査
分の4つの階調信号列をそれぞれ異つた濃度で記
録した後、更に次の1走査分の階調信号列を記録
するため、記録紙66を一走査線分だけ移動さ
せ、こゝに次の1走査分の4つの階調信号列を先
程と同じ過程で記録する。このような動作を送信
側から送られてくる信号全体に対して行うことに
より4段階の濃淡を持つた再生画像を得ることが
できる。
分の4つの階調信号列をそれぞれ異つた濃度で記
録した後、更に次の1走査分の階調信号列を記録
するため、記録紙66を一走査線分だけ移動さ
せ、こゝに次の1走査分の4つの階調信号列を先
程と同じ過程で記録する。このような動作を送信
側から送られてくる信号全体に対して行うことに
より4段階の濃淡を持つた再生画像を得ることが
できる。
なお、アナログ信号から何段階の階調信号列を
つくり、これを再生記録するかは、必要とされる
画質及び伝送速度から種々の用途に応じて決定さ
れる。本実施例では4段階の濃度の場合について
説明したが、2段階以上ならばどんな値をとつて
もかまわない。また階調信号列をどの順番で送受
信するかは任意に決めてよい。
つくり、これを再生記録するかは、必要とされる
画質及び伝送速度から種々の用途に応じて決定さ
れる。本実施例では4段階の濃度の場合について
説明したが、2段階以上ならばどんな値をとつて
もかまわない。また階調信号列をどの順番で送受
信するかは任意に決めてよい。
以上のように送信側で原稿の濃度に対応した階
調信号列をつくり受信側では、再生した階調信号
列に応じた濃度で記録を行うことにより、中間調
を再現することのできる冗長度抑圧機能を持つた
デイジタルフアクシミリ装置について説明した。
本発明はこの要旨を逸脱しない範囲で様々の変形
実施ができる。
調信号列をつくり受信側では、再生した階調信号
列に応じた濃度で記録を行うことにより、中間調
を再現することのできる冗長度抑圧機能を持つた
デイジタルフアクシミリ装置について説明した。
本発明はこの要旨を逸脱しない範囲で様々の変形
実施ができる。
第1図、第2図および第3図はアナログ信号か
ら中間調を持つた多段階調画像を記録する処理過
程を説明する波形図、第4図は信号処理手順を示
す図、第5図は本発明の実施例を説明するブロツ
ク図、第6図は、本発明に使用する多針電記静電
記録装置のブロツク図を示す。 1……光電変換部、2……量子化回路、3……
メモリ、4……セレクタ、5……符号器、6……
変調器、7……復調器、8……復号器、9……記
録部、51……送信機、52……受信機、61…
…メモリ、62……シフトレジスタ、63,68
……アンドゲート群、64……多針電極用駆動増
幅器、65……多針電極群、66……記録紙、
C1〜C8……制御電極、67……制御電極用駆動
増幅器、69,71……デコーダ、70……可変
電圧電源、72……タイミング発生部。
ら中間調を持つた多段階調画像を記録する処理過
程を説明する波形図、第4図は信号処理手順を示
す図、第5図は本発明の実施例を説明するブロツ
ク図、第6図は、本発明に使用する多針電記静電
記録装置のブロツク図を示す。 1……光電変換部、2……量子化回路、3……
メモリ、4……セレクタ、5……符号器、6……
変調器、7……復調器、8……復号器、9……記
録部、51……送信機、52……受信機、61…
…メモリ、62……シフトレジスタ、63,68
……アンドゲート群、64……多針電極用駆動増
幅器、65……多針電極群、66……記録紙、
C1〜C8……制御電極、67……制御電極用駆動
増幅器、69,71……デコーダ、70……可変
電圧電源、72……タイミング発生部。
Claims (1)
- 1 記録すべき文字、記号、図形などの原画の繰
返し走査によつて得られる中間調を有するアナロ
グ画信号発生手段と、前記アナログ画信号を各走
査線ごとに複数個の基準レベルと比較し各基準レ
ベルごとに二値出力信号を発生する二値化手段
と、複数の二値出力信号を記憶する記憶手段と、
記憶された前記二値出力信号ごとに符号化し、符
号化情報を発生する手段と、前記符号化情報を前
記二値出力信号に復号化する手段と、復号化され
た前記二値出力信号ごとに前記2値出力信号の基
準レベルに応じて記録電圧を発生し記録を実行す
る記録手段とを含み、各走査線を前記複数の記録
信号に応じてくり返し記録するデイジタルフアク
シミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13219878A JPS5558672A (en) | 1978-10-27 | 1978-10-27 | Digital facsimile unit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP13219878A JPS5558672A (en) | 1978-10-27 | 1978-10-27 | Digital facsimile unit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPS5558672A JPS5558672A (en) | 1980-05-01 |
JPS6352512B2 true JPS6352512B2 (ja) | 1988-10-19 |
Family
ID=15075680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13219878A Granted JPS5558672A (en) | 1978-10-27 | 1978-10-27 | Digital facsimile unit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5558672A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020079815A1 (ja) * | 2018-10-18 | 2020-04-23 | 富士通株式会社 | 学習プログラム、学習方法および学習装置 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5744383A (en) * | 1980-08-29 | 1982-03-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Band-compression system for still picture signal transmission |
JPS58197982A (ja) * | 1982-05-13 | 1983-11-17 | Oki Electric Ind Co Ltd | 静止画像伝送方式 |
JPH03192972A (ja) * | 1989-12-22 | 1991-08-22 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像読取装置 |
Citations (1)
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JPS4958705A (ja) * | 1972-10-04 | 1974-06-07 |
-
1978
- 1978-10-27 JP JP13219878A patent/JPS5558672A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS4958705A (ja) * | 1972-10-04 | 1974-06-07 |
Cited By (1)
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WO2020079815A1 (ja) * | 2018-10-18 | 2020-04-23 | 富士通株式会社 | 学習プログラム、学習方法および学習装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPS5558672A (en) | 1980-05-01 |
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