JPS6352017A - コンクリ−ト製造装置における水計量器構造 - Google Patents

コンクリ−ト製造装置における水計量器構造

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JPS6352017A
JPS6352017A JP11931687A JP11931687A JPS6352017A JP S6352017 A JPS6352017 A JP S6352017A JP 11931687 A JP11931687 A JP 11931687A JP 11931687 A JP11931687 A JP 11931687A JP S6352017 A JPS6352017 A JP S6352017A
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JP
Japan
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water
amount
primary
cement
concrete
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JP11931687A
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English (en)
Inventor
Omio Irie
入江 臣夫
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Kitagawa Iron Works Co Ltd
Original Assignee
Kitagawa Iron Works Co Ltd
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Publication date
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  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、生コンクリートを製造するためのコンクリー
ト製造技術における水計量器の改善に関するものである
本発明の目的は、同じ骨材の配合割合であっても、従来
のコンクリート強度よりもさらに高強度のコンクリート
が容易に得られる装置を提供するにある。 最近のコン
クリート製造技術によれば、良質なコンクリートを製造
するためには、1゛↓質なセメントペーストを骨材(砂
利・砂を言う)の表面へ均一にコーテングし1強力な外
皮n殻層を3骨材表面に形成することであるとされてい
る。
これを詳述すれば、先ず遠心分離機を用い砂の表面水量
の調整を行い、次にセメント量に合致する最適な水量(
1次水歇と3う)を計量し、この水を各骨材の夫々の表
面に均一な状態に持たせ、該骨材とセメントを混練して
骨材の表面に良質なセメントペースト(水・セメント比
約25%のもの)による強力な外皮?1殻層を形成し、
しかる後にコンクリート配合水の全量(配合水量と言う
)から前記1次水量分を差し引いた残量(2次水欣と3
う)の水を加え混練して良質なコンクリートとなすもの
であるとされている。このようにしてWl造されたコン
クリートは、−r)材の表面に形成された強力な外皮造
殻層の作用により、同じセメント量の配合で製逍した従
来のコンクリートにくらべ1.3倍以上の高強度コンク
リートになるとされている(SECコンリートと称すも
のである)。
しかし従来のコンクリートm造装立においては。
前記遠心分離機の設備はなく、さらに水計量器の計量槽
が1槽であり、該1槽のみで水の全量を計量し、且つ水
の全量を連続してミキサへ投入してしまう機能しか具備
されていないことがら、計量した水の全量を前述の如く
1次水量と2次水駿に分けてミキサへ投入することは、
全く不可能である。係る従来装こを用い仮に人為的手段
によって水のミキサへの投入を数回に分けて行うとして
も。
常に同じ片に分けたりすること、或は数拾種類の異なる
配合のコンクリートに合った的確な1次水量と2次水量
に分けたりすることは全く不可能である。よって、安定
した最良の高強度コンクリートを常に反復!2造するこ
ともまた不可能なのである。
係る高強度コンクリートを得るには、従来装置の如く単
にセメントと水からセメントペーストを造ればよいとす
るものではなく、出願人研究の成果によれば、セメント
と水の配合割合調整、即ち水・セメント比の調整が非常
に重要な要因となっている点に本発明の着眼がある。し
かるに水・セメント比の調整のため、数拾種数の異なる
配合のコンクリートにおいても使用セメント量に対する
的確な量の一次水が正確に得られろ装置が必要なのであ
り、さらにコンクリートの配合水量を正確な一次水量と
二次水量に分けることのできる装置が必要なのであり、
しかも該−次水量と骨材が均等に混合でき、且つ該骨材
にセメントペーストが確実にコーテングできる装置が必
要なのである。
係る装置の開発を可能にするための着想に本発明の技術
思想がある。
本発明は、現有工場の装置・!2備をなんら取り変える
ことなく、わずかな設備の追加と装置の政令により係る
高強度コンクリートが確実に得られるようにした優れた
装置であり、その特徴とするところは、水計量器の計量
槽が1次水室と2次水室に区分けされていると共に上方
の水・流入側に計量弁を配設し、さらに下部の水・流出
側に排出弁を備え、且つ先行して放出される1次水と、
後行して放出される2次水とに配合水量が2分割される
構成になされていることにある。
次に本発明の具体的な第1実施例を第1図に基づいて説
明する。演算装=1は、セメント量に対する1次水量の
配合割合が任意の割合に設定できる一次水・セメント比
設定器2を備えている。他方、該、jt算袋已における
1次水と2次水の各水通割合については、下記、寅算式
にて算出するものである。
水配合値をW、砂配合値をS、セメント配合11αをC
1配合水量計量値をWo、1次水量をWl 。
2次水量値をW2.砂計量値をso、砂表面水率をA%
、セメント量に対する1次水量の比率を8%とすると、 となり、・1式は1件式にて(1式が満たされる場合は
次の・9式、(p式により1次水及び2次水の8水tを
求める。
(り式が満たされない場合は次の■式、■式により1次
水及び1次水の各水量を求める。
W、=O・・・・・・・・ ■式 図において3は水計量器を示し、該水計量器は次のもの
からなる。即ち、仕切板5により1次水室6と2次水室
7に完全に仕切られた1槽2室の計量pPI4と、−火
水計量弁8と、2火水計量弁9と、1次水排出弁10と
、2次水排出弁11及び受はホッパ12から構成されて
いる。
係る水計量器3を用いて生コンクリートを製造する手順
について説明する。オペレータは、コンクリート材料の
配合割合が穿孔されている多数のカード(図示せず)の
中から所望配合割合のカードを選択し、該カードをカー
ドリーダ20に挿入セットする0次に1次水・セメント
比設定器2への入力値として水・セメント比率の設定値
がBである値をセレクトボタンにて手動でセットする。
続けて図示しない操作盤にある各種計量器の計量ボタン
を押す、他方、水分計15は砂貯蔵槽14内の砂の表面
水車Aを調定し、該測定値Aを;j[算装!!11に自
動的に入力する。演算装N1は、水分計15の表面水率
Aと1次水・セメント比設定器2の設定値B及びカード
リーダからの各材料の配合値S、W、Cをもとにし、前
記演算式に基づく演算を行い、砂計量値と1次水量及び
2次水量を夫々求め、その値S、、W1.W2を各計量
器に設定指示する。水計量器3は、1次水量斌弁8の作
動により貯水槽13の水?−1次水室6にW、だけ計量
し、計量完了後2次水計量弁9の作動により2次水室に
W8 だけ計量して配合水jtw、  を水計量槽4に
累積計量する。同時に砂も砂計量弁16の作動により砂
計量槽17にS、たけ計量を行い、他の図示しない材料
であるセメント、砂利、添加剤も各々の図示しない計量
器で計量を行う。
添加剤のミキサへの投入は、従来においては添加剤の計
量完了後、水量■■の計量槽に排出供給され、該計量槽
内の水と共にミキサへ同時に投入されていたが、本実施
例では2次水室に供給し、該2次水と共にミキサへ投入
するものである。この理由は、添加剤の種類によっては
、砂の外皮き殻層を形成させるのに悪影響をおよぼすも
のが含有されているので、1次水と共にミキサへ投入す
ることをさけようとするためである。
以上のようにして全材料の計量が完了した後、まず砂排
出弁18と一次水排出弁10を開き、ミキサ19へ砂と
1次水を投入し、続けて図示しない砂利計量器から砂利
をミキサ19へ投入する。
ミキサにて必要時間混練を行い均一な表面水をもつ砂及
び砂利を造り、次に図示しないセメント計量器からセメ
ントをミキサへ投入し必要時間混練を行い、砂及び砂利
の表面に良質なセメントペーストをコーテングし、強力
な外皮造殻層を形成させる。しかる後に2次水排出弁1
1を開き2次水をミキサへ投入し、さらに必要時間混練
を行い所定の配合の高強度コンクリートを製造するもの
である。
本実施例では砂の表面水を水分計15により調定したが
、砂の貯留管理の良い工場では表面水の変化が余りなく
、混練バッチ毎に砂の表面水を測定する必要がないこと
から、このような場合には水分計15の装備は必要なく
、通常のセレクトボタンを用い砂の表面水車の値を演0
装置に入力しても良い。
第2実施例を第2図に基づいて説明すれば、図の水計量
槽4には第1実施例における仕切板5に相当するものが
ない、しかし、前記1の式に示す配合水量計量値W、に
相当する水量を水計量弁21の作動により計量槽に計量
することはできる。そして、水排出弁22の次のような
f1動により1次水及び2次水の各水量を的確にミキサ
へ投入する。
まず、水排出ブ?22を開きミキサへ計は水の投入を始
める。そして計量槽4内の残水量がWJ  になると排
出弁22を閉じる。このようにして、1次水量をミキサ
へ投入する1次の2次水量投入時には排出弁22を再び
開き、残りの2火水3Hvよ をミキサへ投入するよう
になして実施するものである。
第3回に示す第3実施例は、1次水及び2次水の専用計
量器を別々に設けた場合であり、その作用は第1実施例
と同じである。なお、第1実施例及び第3実施例におい
て、1次水と2次水を累積計量とせずに同時計駄とする
こともできる。第2図及び第3図は、共に水計量A e
l+分のみ図示してあるが、演算装置との組合せは両者
共に第1図と同じである。
以上本発明を各図示の実施例に基づいて説明したが、水
計量弁8,9.21は、必ずしも水計量槽4などと一体
的に固設する必要がなく、上部開放の器にあっては、該
器の開放口上方に別体となして配設すればよいものであ
る。また、取上の各実施例において砂の表面へ先行して
外皮造殻層を形成し、しかる後に後行して砂利表面の外
皮造殻層を形成する製造手順にてコンクリートを製造す
ることもできる。なおまた、各実施例の水計量器は、ミ
キサを複数台用いてコンクリートを製造する場において
も、同様な作用・効果が得られるものである。さらにま
た、1次水の水量は、セメント量に対してだけでなく、
配合水量に対する割合で決めても良いものである。
本発明の効果は、砂の表面水量を調整する遠心分離機が
不用なものにでき、さらにバッチ毎に製造するコンクリ
ートの配合割合が、個々において異なる場合であっても
砂及び砂利に良質なセメントペーストをコーテングし強
力な外皮造殻層を造るのに最も適した1次水量を与える
ことができ、優れた高強度コンクリート製造を確実に行
える装置である。そして、実施例にだけ制限されるもの
でなく、本発明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計
改変が尖施しうるちのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る第1実施例を示す説明図。 第2図、第3図は他の実施例を示す説明図である。 1  ・・・・・・  l寅算装口 2・・・・・・ 1次水・セメント比設定器3・・・・
・・水計量器 4 ・・・・・・水計量槽 5・・・・・・仕切板 6 ・・・・・・ 1次水室 7・・・・・・ 2次水室 8・・・・・・ 1次水計量弁 9 ・・・・・・ 2次水計量弁 10・・・・・・ 1次水排出弁 11 ・・・・・・ 2火水排出弁 15・・・・・・水分計 17・・・・・・砂計景槽 19 ・・・・・・ ミキサ 20 ・・・・・・カードリーダ 21 ・・・・・・水計量弁 22・・・・・・水排出弁 W ・・・・・・水配合値 W、 ・・・・・・配合水量計量値 W1 ・・・・・・ 1次水量 Wよ ・・・・・・ 2次水量 特許出願人 株式会社北川鉄工所 11瓜

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コンリートを製造する装置において、水計量器の
    計量槽が1次水室と2次水室に区分けされていると共に
    上方の水・流入側に計量弁を配設し、さらに下部の水・
    流出側に排出弁を備え、且つ先行して放出される1次水
    と、後行して放出される2次水とに配合水量が2分割さ
    れる構成を特徴とするコンクリート製造装置における水
    計量器構造。
  2. (2)水計量器の計量槽が仕切板で仕切られ、1次水室
    と2次水室を形成する1槽2室からなる構成を特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のコンクリート製造装置に
    おける水計量器構造。
  3. (3)水計量器の計量槽が1次水室を形成する計量槽と
    、2次水室を形成する計量槽の別々な独立した2槽から
    なる構成を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のコン
    クリート製造装置における水計量器構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100755321B1 (ko) * 2005-06-15 2007-09-05 엘지전자 주식회사 공기조화기 및 그 제어 방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5094949A (ja) * 1973-12-21 1975-07-29
JPS5239162B2 (ja) * 1973-02-03 1977-10-04

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