JPS6351038A - 表面検出装置 - Google Patents

表面検出装置

Info

Publication number
JPS6351038A
JPS6351038A JP61195053A JP19505386A JPS6351038A JP S6351038 A JPS6351038 A JP S6351038A JP 61195053 A JP61195053 A JP 61195053A JP 19505386 A JP19505386 A JP 19505386A JP S6351038 A JPS6351038 A JP S6351038A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
sample
detection
detecting
correction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61195053A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadao Suganuma
忠雄 菅沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP61195053A priority Critical patent/JPS6351038A/ja
Publication of JPS6351038A publication Critical patent/JPS6351038A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length-Measuring Devices Using Wave Or Particle Radiation (AREA)
  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 本発明は、表面検出装置に関し、例えば、電子ビーム、
イオンビーム等の粒子線で試料表面を走査し、試料表面
から発生する2次電子、反射電子、2次イオン、X線等
の信号粒子線を検知して試料表面の状態を検出する表面
検出装置に関する。
口、従来技術 近年、試料表面の微細な凹凸形状を検出(表面粗さの測
定等の断面形状の検出、以下、表面形状測定と呼ぶ。)
する表面形状1JIII定装置への需要が、ビディオデ
ィスク、コンパクトディスク、磁気テープ、写真用フィ
ルム、集積回路、機械仕上げされた被加工物の表面粗さ
の測定、或いは生物学、鉱物学、考古学の試料の表面状
態の観察等、踵々の分野に於いて顕著に増大している。
これに対し、従来、表面形状測定装置としては、触針を
試料表面に接触させて走査し、測定するものと光学的な
方法によるものとがあり、特に前者が広く用いられてい
る。しかし、これらはいずれも限られた解像力をしか持
たず、また、触針で試料表面を走査する際に試料にin
 (1kを与える等の欠点を有しているので、微細な表
面形状測定に対する近年の需要に応するには不十分であ
る。
上記の問題を解決するため、本発明打は、先に、高い解
像力と深い焦点深度とを有する走査型電子顕微鏡を表面
形状測定に応用して次のような発明をした(特公昭40
−17999号公)旧0第9図及び第10図は、上記の
表面形状測定方法を模式的に示す断面図である。
図示しない電子ビーム照射装置より放射された電子ビー
ム3を、試料10の水平な面10a(第9図)又は試料
12の凹凸を有する面12a (第10図)に照射し、
これにより信号電子線(反射電子、二次電子等)4A、
4日を発生させる。−点鎖線で示す偏向していない電子
ビームの中心線(偏向中心線)に対して互いに対称な位
置には、−組のセンサ1A、1Bが配置してあり、セン
サIA、IBは夫々の方向の信号電子線4A、4Bを検
知する。このとき、電子ビーム照射位置が水平であれば
、センサ1A、1日の検知強度は等しくなり、図におい
て左方に傾斜していればセンサIAの検知量がセンサI
Bのそれよりも多くなり、右方に傾斜していれば逆の結
果となる。即ち、θを上述の(頃斜角、A、Bを夫々セ
ンサ1A、1Bの検知強度とすれば、次の関係が成り立
つ。
θ−f (A−B)・・・・・・・・・fl)ただし、
j  (0)=0、チは単調増加関数である。
ゆえに、+11式をあらかじめ求めておけば、センサ1
AとIBとの検知強度の差(A−8)から、そのときの
電子ビーム照射位置における試料表面の傾斜角θを自動
的に算出しうる。そこで、図示しない偏向コイルを使用
して電子ビーム3により試料10.12の表面10a、
12aを走査しながら、対応する照射位置の傾斜角θを
求め、傾斜角θを走査線に沿って梼分すれば、試料表面
の断面曲線が得られる。また、上述の操作を異なる方向
について行えば、2方向について断面曲線が得られる、
〕ととなり、2方向についての断面曲線を互いに組合せ
れば、平面的に試料の表面凹凸形状を測定できる。
本発明者は、検討を加えた結果、上述の表面形状1JI
II定方法には、次のような問題が存在することを見出
しん。
即ち、試料表面の断面曲線を得る際に2よ、電子ビーム
3を偏向させ照射位置を走査線に沿って移動させるので
あるが、電子ビーム3の照射位置が第9図及び第10図
に一点鎖線で示す中心線から^1すれると、測定誤差が
生じ、照射位置と上記中心線との距離が増大する程上記
測定誤差が増大する。
その理由については後に詳述する。
上記の測定誤差は、表面形状測定を行う範囲(電子ビー
ム3による試料表面の走査範囲)が50μm以上になる
と顕著に顕れる。例えば、第9図に示す試料10の表面
10aは水平な平面であるが、第11図に示す測定結果
(ブラウン管20に表示された画像30)は水平な直線
とはならず、中央部が盛り上がった曲線となってしまう
。また、第10図に示す試料12の表面12aには凹凸
が存在するが、第12図に示す測定結果(ブラウン管2
0に表示された画像32)は、上述したような中央部が
盛り上がった曲線30に、試料表面の凹凸が重畳された
ものとなる。このように上記いずれの場合も測定結果は
著しく歪んだものとなり、走査範囲50μm以上の広い
領域に亘る試料表面の測定は困難となり、そのために著
しく支障をきたしていた。
また、上述した電子ビームの照射位置の移動に伴うi+
1定誤差のため、試料表面の微小な彎曲、うねり等を正
しく測定することができず、測定精度を向上させるうえ
でネックとなっていた。その上、高い測定精度が要求さ
れる場合、走査範囲が狭い領域に限られ、広い領域に亘
って表面形状の測定が困難であった。
ハ1発明の目的 本発明は、上述のような従来の表面検出装置が有する問
題点を解消し、検出精度が高く、試料表面の微小な彎曲
やうねりをも正確に検出し、而も広い領域に亘って高い
精度で表面の検出を可能とする表面検出装置を提供する
ことを目的としている。
二9発明の構成 本発明は、粒子線で試料表面を走査してこの試料表面か
a発生する信号粒子線を複数の位置で検知し、これら検
知に基づ(データによって前記試料表面の状態を検出す
る表面検出装置に於いて、前記試料に対する前記粒子線
の走査位置に対応して前記データを補正する補正手段を
有することを特徴とする表面検出装置に係る。
ホ、実施例 具体的な実施例の説明に先立って、本発明の原理につい
て述べる。
第5図は本発明の詳細な説明するための模式断面図、第
6図は同模式平面図である。これらは、従来技術の項で
述べた第9図の例に対応している。
図示しない粒子ビーム照射装置より放射された粒子ビー
ム3は、偏向コイル6により所定の偏向を受け、−点鎖
線で示す偏向中心線より距離Xだけ偏向し、試料10の
水平で凹凸のない表面10a上の微小領域Pに照射され
、これにより信号粒子線4A、4日が発生する。偏向中
心線に対して互いに対称な位置には、−組のセンサIA
、1日が配置してあり、センサIA、1日は夫々の方向
の信号粒子線4A、4日を検知する。
本発明者は、粒子ビーム照射位置の移動に伴い測定誤差
の生ずる原因について種々の検討を加えた結果、次のこ
とが判明した。
即ち、信号粒子線の検知強度は、試料から発生する信号
強度及び信号をセンサが検知する効率(検知シフ率)の
双方に依存する。第5図に示す例では、試料10の表面
10aは水平な平面なので、粒子ビーム照射点Pにおい
て、センサ1A、IBの方向に夫々発生する信号粒子線
4A、4日の強度は等しい。しかし、検知効率は信号発
生位置(粒子ビーム照射位置)からセンサまでの距離の
変化に伴って変化する。この変化の度合は信号粒子線の
種類により異なり、また、装置の構成により異なる場合
があり得る。
上述の事情より、測定誤差をなくすためには、粒子ビー
ム照射位置からセンサまでの距離の変化に伴う検知効率
の変化を補正すれば良いことが解る。
次に、具体的な補正の度合について述べる。
第5図たび第6図において、信号粒子線4A、4日を二
次電子線とすれば、一般に検知り」率は上記距離に反比
例する。そこでセンサIA、IBの検知強度を夫々A、
日とすると、次の関係が成り立つ。
A=に/ (β+X)・・・・・・・・・(2)B=に
/ u−X)・・・・・・・・・(3)ここで、βは偏
向中心線からセンサ1A、IBまでの距離、Xは前述し
たように偏向距離、kは定数である。
ここで(2)、(3)式よりA−8を求めると、実際の
装置ではl)Xであるから、この条件で近似計算を行え
ば次式を得る。
A−B娩−2kx/j22・−・−−−−(4)従来技
術の項で述べたように、傾斜角θと検知強度の差A−8
との間には(1)式、即ちθ−f (A−日)の関係が
成り立つので、これと14)式より次式を得る。
θobs= f (−2k x/ l 2) ”−−(
5まただし、θobsは傾斜角の測定値である。
試料10の表面10a上においては、本来は検知強度A
とBとは等しく、従って常にA−9=0となる筈である
が、(4)式から解るように偏向中心部ちx=Qのとき
以外はA−日−0にはならない。
このため、(5)式においてチが単調増加関数であるか
ら、傾斜角の測定値θabsはXの値の増加に伴い単調
減少し、真の値(θ=0)との間にずれを生ずるのであ
る。
試料表面の断面曲線は、次式に示すように、(頃斜角の
測定値正接tan θaJを積分して求められる。
Zo&s= Jtan θ0しs d x −= −−
(6)ただし、Zobsは偏向距離Xにおける試料表面
の高さの測定値である。
(6)式及びθ6&5がXに対し単調減少することから
、ブラウン管に表示される断面曲線は水平面(Z=0の
場合)とはならず第11図に示したような中央部の盛り
上がった曲線30となる。
以上は、試料表面が凹凸のない水平面の場合であるが、
第10図に示したように、試料表面が凹凸を有する場合
も、上述したと同様のことが/:Ilじ、表示され−る
断面曲線は、第12図に示したように中央部の盛り上が
った曲線に凹凸の重畳された曲線32となる。
上述の測定誤差を補正するには、(4) i:t:で示
したような偏向距離xに比例した量を、予め(1)式に
おいて、次に示すように(A−8)に加えておけば良い
θcar =ヂ(A−8+2kx/j! 2) =・・
−(7)ただし、θtorは補正された傾斜角の値であ
る。
上述したように、(1)式により傾斜角θを求める代わ
りに、補正式(7)式により傾斜角の補正された値θe
Orを求め、次にtan θ(orを下記(8)式のよ
うに測定範囲に亘ってXについて積分すれば、測定誤差
の消去された正しい断面曲線が求まる。
7、cor= f tanθcord x −−−+8
)ただし、Z corは座標Xにおける補正後の試料表
面の高さである。
即ち、第5図及び第9図に示す例に上述の補正を通用す
ると、(4)式を(7)式に代入すれば、θcar =
 f (0) = 0−・−・・・・・(91す、従っ
て(8)式よりZcor=0となり、測定結果は第7図
に示す画像40のように正しく水平な直線として表示さ
れる。同様に、第10図の例に上述の補正を適用すると
、測定結果は第8図に示す画像42のように、正しく凹
凸を有する水平線として表示される。
以上、信号粒子線4A、4Bが二次電子の場合について
述べたが、信号粒子線が反射電子、2次イオン、X線等
の場合には、粒子ビーム照射位置からセンサまでの距離
の変化に伴う検知効率の変化は上述したと異なる場合が
あり、また装置の構成によっても異なるので(+*知効
率が距離の2乗に比例、距離の平方根に比例等)、その
場合は上述したと同様の方法で、具体的な補正の度合を
定めれば良い。
次に、本発明の具体的な実施例について述べる。
いて信号が検出されてから表示装置に測定結果が表示さ
れるまでのデータの解析過程を示す図である。第2図に
おいては試料100表面10aは凹凸のない水平面であ
り、第3図においては試料11の表面11aは傾斜面1
1bを有している。
第1図に示すように、電子ビーム照射装置5において、
図示しない電子銃から電子ビーム3が射出され、電子ビ
ーム3はコンデンサーレンズ及び対物レンズ(図示省略
)によって集束され、偏向コイル6により所定の偏向を
受けた上で、微少な直径をもつ電子ビームとなって試料
10(+1)の表面10a (l la、l lb)上
を照射する。
電子ビーム3により照射された試料IQ(11)からは
、第1図、第2図(al、第3図(alに示すように信
号として二次電子4A、4Bが放出され、これはセンサ
1A、IBにより検知される。マイクロコンピュータか
ら発生したディジタルの走査信号は、D/A変換器によ
りアナログの走査信号に変換され、走査コイルに供給さ
れる。その結果、電子ビーム3は、試料10(11)上
を走査範囲εの全長に亘って走査する。
第1図に示すように、センサ1A、IBの夫々の検知強
度A、Elのデータは、A/D (アナログ/ディジタ
ル)変換によりディジタル信号に変換される。第2図(
bl、第3図(b)は夫々検知強度Aのラフは数式上は
双曲線であるが、第5図、第6図において1eXである
ことから直線とみなしてよい。第2図(C)、第3図(
C)は夫々検知強度日の位置変化を示し、検知強度日は
前述の(3)式に従うが、上記したと同じ理由により直
線状に変化する。
次に、検知強度A、Bのデータはマイクロコンピュータ
に送られ、先ず減算処理を施され、検知強度の差(A−
9)のデータとなる。第2図+d+、第3図fdlは夫
々検知強度の差(A−日)の位置変化を示し、検知強度
の差(八−日)は前述の(4)式に従い直線状に変化す
る。
次に、検知強度の差(A−日)のデータは補正部に送ら
れて補正処理を施され、検知強度の差のン市正1直CA
  B+2kx/6”)のデータとなる。
第2図tel、第3図folは夫々検知強度の差の補正
値(A−8+ 2 k x/7!2) (7)位置変化
ヲ示シ、上記補正値は第2図(elにおいては走査範囲
εの全長に亘って零となり、第3図(e)においては、
水平面11aに対応する部分では零となり、斜面11b
に対応する部分では負の一定値となる。
次に、検出強度の差の補正値(A−9+2kX/12)
のデータは、次の演算部に送られ、前述の(7)式に従
って変換され、j (A−8+2kx/22)即ち1頃
斜角の補正値θCorのデータとなり、更に、傾斜角の
補正値θcarのデータは、前述の(8)式に従って積
分処理を施されてJ tan 0cor d x叩ち試
料表面の高さの補正値Z corのデータに変換され、
これらデータは表示装置又はX−Yブロックへ伝送され
表示される。第2図(fl、第3図(f)は夫々表示さ
れた画像を示し、第2図(「)は試料10の表面10a
の真の断面曲線(凹凸形状)を、第3図(「)は試料1
1の表面11a、llbの真の断面曲線を、夫々再現し
表示している。
マイクロコンピュータ中での上記各演算は、図示省略し
たメモリに記憶されているプログラムに従って遂行され
る。
なお、第2図Fg)、第3図(g>に示すのは、上記補
正を行わなかった場合の比較例の表示である。
この比較例では、第2図(dl及び第3図(d)に示す
ように、減算処理後の検知強度の差(A−8>のデータ
とするまでは前記実施例と同一である。しかし、次に検
知強度の差のデータに対し補正を行わず、これらデータ
を(1)式に従って変換し、チ(A−8)即ち傾斜角の
未補正測定値θok5とし、更に、未補正測定値θob
5のデータに前述の(6)式に従って積分処理を施して
Jtan θ0L5dx即ち試料表面の高さの未補正測
定値Zoksのデータに変換し、表示装置又はX−Yプ
ロッタへ伝送し表示する。
第2図(g)、第3図(glは夫々上述のようにして表
示された画像を示す。
このように、補正を行わないと、試料10.11の表面
10a、lla、llbは、いずれも中央部の盛り上が
った断面曲線として表示される。
第4図は、4個のセンサによって二次電子を検知し、表
面形状を検出する例を示す模式平面図である。
試料10(+1)の表面上におけろ偏向していない電子
ビームの照射位置0に対し互いに対称な位置に、−組の
センサ1A、1Bが配置され、また、他の一組のセンサ
1C1IDが配置されており、センサ1Aと1日とを結
ぶ仮想線と、センサ1Cと1Dとを結ぶ仮想線とは、互
いに電子ビームの偏向中心Oにおいて直交している。セ
ンサ1A、1BはX軸方向において夫々の方向の二次電
子を検知し、センサIC,IDはy軸方向において夫々
の方向の二次電子を検知する。
センサIA、1日、IC11Dの検知強度を夫々A、日
、C,、Dとし、試料表面10a  (lla)のX軸
方向、y軸方向に対する傾斜角を夫々θX、θyとすれ
ば、前述したように次の関係が成り立つ。
θX= ヂ(A−8)・・・・・・・・・QQ)θy=
 、51(C−D)・・・・・・・・・(11)ただし
、 J(o)= 3 (0)=0、f、y共に単調増加
関数である。
ゆえに、θ0)式、ω)式をあらかじめ求めておき、夫
々について前述したように、二次電子信号の検知、信号
データのA/D変換、信号データの減算、補正、積分等
の演算、演算結果の表示等を行えば、X軸方向及びy軸
方向における試料表面の補正された断面曲線が得られ、
これら2方向についての断面曲線を互いに組み合わせれ
ば、平面的に表面凹凸形状を測定できる。
以上説明したように、電子ビーム照射位置による1対の
センサ間での検知効率の差に基づく誤差を補正すること
により、この誤差が実質的に無視し得る程度に減少して
高精度の表面形状測定が可能になる。また、上記の結果
から、試料表面の微妙な前極やうねり等をも正確に検出
できる上に、走査範囲を拡げて広い領域に亘る測定が可
能になることが容易に理解されよう。
上記の例では、ブラウン管等の表示装置やX−Yプr゛
ツタに試料表面の凹凸状態の測定結果を表示してい名が
、上記試料が人為的に加工されたものである場合は、上
記表示をすることなく、或いは上記表示に併せて当該試
料の製造工程に演算結果のデータをフィードバンクし、
このデータに基づいて上記製造工程の加工条件を制御す
るようにすることもできる。
また、上記の例は、信号粒子線として二次電子を用いた
場合であるが、この池、反射電子、二次イオン、X線等
種々の信号粒子線を用いることがればよい。また、試料
に照射する粒子線としては、電子ビーム以外にイオンビ
ーム等を用いてもよい。
また、本発明は、前記のような表面の形状(凹凸)の測
定のほか、例えばX線マイクロアナライザのX線強度の
検出にも適用可能である。
へ1発明の詳細 な説明したように、本発明は、粒子線の検知に基づくデ
ータを、この粒子線の走査位置に対応して補正するよう
にしているので、走査位置による検知効率の差に基づく
誤差を実質的に無視し得る程度に減少させることができ
る。その結果、検出精度が著しく向上する上に、試料表
面の微妙な曲 前肩やうねり等も正確に検出でき、更に、走査範囲を拡
げて広い領域に亘る検出が可1jヒとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図(a) 〜(f)、第3図fal 〜(
fl及び第4図〜第8図は本発明の実施例を示すもので
あって、第1図は表面検出装置の概略図、 第2図(al、(bl、(C1、td+、(el及び(
0並びに第3図(,111、(b)、(C)、(d)、
(e)及び(f)は夫々表面検出過程の説明図、 第4図は他の表面検出装置の内部1既略部分平面図、 第5図は表面検出装置の概略部分断面図、第6図は表面
検出装置の概略部分平面図、第7図及び第8図は夫々ブ
ラウン管に表示された検出結果を示す正面図 である。 第2図Fgl、第3図fg)及び第9図〜第12図は従
来例−を示すものであって、 第2図(gl及び第3図(glは夫々表示された検出結
果を示す図、 第9図及び第10図は夫1表面検出装置の概略部分断面
図、 第11図及び第12図は夫々ブラウン管に表示された検
出結果を示す正面図 である。 なお、図面に示された符号に於いて、 1A、IB、1C1IO・・・・・・・・・センサ3・
・・・・・・・・電子ビーム 4A、4B・・・・・・・・・二次電子線5・・・・・
・・・・電子ビーム照射装置6・・・・・・・・・偏向
コイル 10.11.12・・・・・・・・・試料10a、11
a、llb、12a ・・・・・・・・・試料表面 20・・・・・・・・・ブラウン管 30.32.40.42 ・・・・・・・・・ブラウン管に表示された(家である

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、粒子線で試料表面を走査してこの試料表面から発生
    する信号粒子線を複数の位置で検知し、これら検知に基
    づくデータによって前記試料表面の状態を検出する表面
    検出装置に於いて、前記試料に対する前記粒子線の走査
    位置に対応して前記データを補正する補正手段を有する
    ことを特徴とする表面検出装置。
JP61195053A 1986-08-19 1986-08-19 表面検出装置 Pending JPS6351038A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61195053A JPS6351038A (ja) 1986-08-19 1986-08-19 表面検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61195053A JPS6351038A (ja) 1986-08-19 1986-08-19 表面検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6351038A true JPS6351038A (ja) 1988-03-04

Family

ID=16334767

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61195053A Pending JPS6351038A (ja) 1986-08-19 1986-08-19 表面検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6351038A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01311212A (ja) * 1988-06-09 1989-12-15 Tokyo Univ 走査電子顕微鏡による非球面形状測定装置
JP2020139829A (ja) * 2019-02-28 2020-09-03 株式会社堀場製作所 三次元画像生成装置、及び三次元画像生成装置の係数算出方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01311212A (ja) * 1988-06-09 1989-12-15 Tokyo Univ 走査電子顕微鏡による非球面形状測定装置
JP2020139829A (ja) * 2019-02-28 2020-09-03 株式会社堀場製作所 三次元画像生成装置、及び三次元画像生成装置の係数算出方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5439575B2 (ja) 試料の観察方法
US6067165A (en) Position calibrating method for optical measuring apparatus
KR101986115B1 (ko) 패턴 계측 장치 및 패턴 계측 방법
KR102521799B1 (ko) 패턴 계측 장치 및 패턴 계측 방법
EP0024884B1 (en) Method of detecting the position of a substrate using an electron beam
JP4500653B2 (ja) 試料の観察方法及びその装置
KR20120098524A (ko) 패턴 높이 측정 장치 및 패턴 높이 측정 방법
US6667483B2 (en) Apparatus using charged particle beam
US20140312224A1 (en) Pattern inspection method and pattern inspection apparatus
KR20130026505A (ko) 주사 전자 현미경
JPS6351038A (ja) 表面検出装置
JP4372339B2 (ja) 凹凸像形成装置及び電子線分析装置
JP5472690B2 (ja) 走査ビーム照射装置
JPH0349363B2 (ja)
JP2567923B2 (ja) 距離計測方法
JPH01161648A (ja) 走査電子顕微鏡の立体計測較正方法
JPH01129113A (ja) 表面粗さの測定方法
JPH0511642Y2 (ja)
JPS63200448A (ja) 走査型電子顕微鏡用の位置決め装置
JP2009037985A (ja) ライン・スペース判定方法およびライン・スペース判定装置
JPH11297794A (ja) ウエハアライメント方法
JP2011150840A (ja) 走査型電子顕微鏡における傾斜角度測定方法及び走査型電子顕微鏡
CN118067032A (zh) 一种对射型激光2d形位测量仪及检测方法
JPS6376252A (ja) 位置決め装置
JPH01193685A (ja) 荷電ビーム入射角測定方法