JPS6351023A - バイメタル片引き外し装置の熱電流調節装置 - Google Patents

バイメタル片引き外し装置の熱電流調節装置

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JPS6351023A
JPS6351023A JP62202990A JP20299087A JPS6351023A JP S6351023 A JPS6351023 A JP S6351023A JP 62202990 A JP62202990 A JP 62202990A JP 20299087 A JP20299087 A JP 20299087A JP S6351023 A JPS6351023 A JP S6351023A
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piece
ring
axis
hook
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JP62202990A
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レイモンド アンドレ イングラン
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La Telemecanique Electrique SA
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    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H71/00Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
    • H01H71/74Means for adjusting the conditions under which the device will function to provide protection
    • H01H71/7427Adjusting only the electrothermal mechanism
    • HELECTRICITY
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    • H01H71/00Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
    • H01H71/74Means for adjusting the conditions under which the device will function to provide protection
    • H01H2071/7481Means for adjusting the conditions under which the device will function to provide protection with indexing means for magnetic or thermal tripping adjustment knob
    • HELECTRICITY
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    • H01H71/00Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
    • H01H71/10Operating or release mechanisms
    • H01H71/50Manual reset mechanisms which may be also used for manual release
    • H01H71/52Manual reset mechanisms which may be also used for manual release actuated by lever
    • H01H71/527Manual reset mechanisms which may be also used for manual release actuated by lever making use of a walking beam with one extremity latchable, the other extremity actuating or supporting the movable contact and an intermediate part co-operating with the actuator

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  • Breakers (AREA)
  • Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は絶縁筐体内に熱バイメタル片引き外しくドリッ
ピング、tripping)装置を有する種類の回路遮
断器の保護スイッチに関する。また、本発明は、特に、
回路遮断器に通常値より過剰な電流が通過した場合等の
過負荷電流が生じた場合に回路遮断器の引き外しを起こ
させる熱電流値の値を調節する装置に関する。
背景技術 工場においてだけでなく使用者によってもバイメタル片
の作用を介して回路遮断器の熱引き外し電流を調節可能
とする機構は、仏国特許明細書第2585180号に示
される如(知られている。
かかる調節機構は、輪、内部フランジ及び管部を形状す
る部材を有している。
前記輪は内部歯を有し筐体外部から接触自在であって、
直接値又は間接値に対応する目盛を有しており、回転に
よって筐体1に担持されたインデックスに該目盛を合わ
せることが出来るものである。
内部フランジは輪の中央に位置しかつ輪の歯に噛合する
部材を有しかつ輪の回転軸に関して偏心している形状の
溝が形成されている。
管部を形成する部材は、筐体に対して固定された管部の
回転軸となるフランジの溝に係合した駆動部材を介して
輪の回転軸には直角な軸に回転自在となっている。
上記した明細書においては、管部はその回転軸に平行な
軸と共に枢動鉤を有している。該鉤は補助引き外しレバ
ーの端部に設けられた鼻部と協働する頭部と、熱電流の
選択値に応じた所定距離だけバイメタル片から離れた尾
部を有している。過負荷電流が発生した場合、バイメタ
ル片は鉤を付勢しかつ鉤を引き外しレバーの鼻部から自
由にするように枢動させるように鉤を付勢する。引き外
しレバーは回路遮断器の引き外しを引き起すように枢動
する。
上記した機構を用いつつ工場において回路遮断器の熱に
よる引き外しの電流を調節するためには、輪はまず、熱
電流の最小値を示す目盛に対応する位置を示す位置へと
係止され、回路遮断器は頭部が引き外しレバーの鼻部に
係合する設定位置に置かれる。これらの初期位置から、
フランジは適当な方向へ回転して、管部−駒組立体の回
転をフランジの溝中に係合した駆動部材を介して、鉤の
尾部がペイメタル片と接触するまで回転させる。次に、
その前と同一方向へのフランジの回転は、鉤をバイメタ
ル片上の受容能の周りで枢動させて、鉤の頭部がレバー
の鼻部から自由になる。回路遮断器の引き外し動作を行
なわせるフランジの位置は、いわゆる零規準位置であり
、この規亭位置からフランジが所定角度を通って反対方
向に回転し、鉤の尾部を、所定距離に亘って移動させる
。この移動Wμ離は、輪で初めに係止された熱電流の最
小値に対応する目盛に対してバイメタル片の引き外し瓜
に対応している。そして、工場における調節は完了して
輪は解放され、係き部材を介してフランジと組合わせら
れる。
しかしながら、この調節行程の使用には欠点がある。実
際のところ枢動鉤は調節管部によって担持されているの
で、管部は、設定位置において引き外しレバーの鼻部に
関して一つの回路遮断器から他の回路遮断器まで異った
位置を初めからとることになる。このような状態の下で
は、工場で調節する際、レバーの鼻部から鉤を自由にす
るためにバイメタル片によって鉤に及ぼされる力が鉤の
とる初期位置に左右されて変化することになる。
このことは最終調節における不確実さを引き起すことに
なる。
発明の概要 本発明の目的は、かかる欠点を解消することにあり、か
かるタイプの調節装置を改良して工場においてだけでな
く、使用者においても、装置の小型化簡略化を達成しつ
つ調整可能とすることにある。
この目的のために、本発明の基本概念は鉤を調整管部か
ら分離させることを含み、工場においての調節中に鉤を
仮の固定位置に保持させ、用いられる異なる部品間に適
当な運動接続を設け、回路遮断器の引き外しを起こす同
一の力を及ぼしつつ鉤の枢動を保持するようにすること
を含むものである。
このように本発明においては、上記タイプの熱電流を調
節する装置において鉤が管部の回転軸に平行な軸の周囲
に枢動するように載置されており、レバーは欠落リンク
を形成するようにピンによってその中央位置において釣
上に枢動自在に載置されており、またレバーは接続片を
介して管部とその第1端部にて協働しており、レバーの
第2目由端部は熱電流の選択値に従った距離だけ熱バイ
メタル片引き外し装置から離れた位置に配置されている
また、本発明は、熱電流を調節する装置を有する回路遮
断器の保護スイッチにも関しており、かかる回路遮断器
の引き外し動作は、過負荷電流が流れた時に係止部材を
介して一度調節されたバイメタル片によって達成される
実施例 本発明の特徴及び利点を理解するために、本発明による
実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図に部分的に示した保護スイッチは、参
照符号30にて全体を示された熱引き外し電流を調節す
るための装置を備えた絶縁筐体10を有するモジュラ−
回路遮断器である。
回路遮断器は、分離した一対の接点、すなわち、固定接
点CF及び可動接点CMを有し、それら接点は筐体の2
つの端子間(図示、せず)に設けられた電流路に配置さ
れている。
筐体10は、共に枢動自在に接続された鉤31及びレバ
ー35からなる欠落リンク部を介して係止部13を駆動
可能な熱バイメタル片引き外し装置11を有しており、
筐体の下流端子において発生する過負荷電流に従って固
定接点CFから可動接点CMを分離させるようになって
いる。
この構成を簡略化するために、電気引き外し装置(図示
せず)は、回路遮断器の筐体に収納されており、回路が
短絡するような事故があるとそれによって固定接点から
可動接点を分離する係止部材を駆動させるようになって
いる。
係止部13は、互いに横に接続された2つの水平長手腕
を有する揺り篭形態のレバー15を有しており、第1の
端部には回転台16が第2の端部には引き外し片17が
各々設けられ、かかる引き外し片17は、鼻部17aを
有し、回路遮断器がセットされた時に鉤31の端部と係
合する(第1図)。
可動接点CMを保持する保持片18は、固定ピンA1上
に載置され、可動接点を担持する剛直な単一片18aと
、終端する剛直な曲脚部18bと、曲脚部18bの端部
に当接自在なスプリング18Cを形成する可動脚部とか
ら形成されている。レバー15の回転台16は、可撓脚
部18cを受けており、回路遮lfr器がセット位置に
ある時(第1図)、該脚部18cに対して下方向力f1
を及ぼしている。
例えば枢動柄19のような自発引き外し部材と呼ばれる
部材は、回路遮断器の筐体10の正面20に会合してお
り、従来方法におけるスプリングによって付勢されてい
る。該スプリングは柄19を矢印f2 (第1図)の方
向に回動せしめる。
柄19はトグル接続22を介してレバー15に接続され
ている。接続22はレバーに固定された軸受面22aに
おいて終端して筐体10中に形成された案内スロット(
図示せず)中で摺動自在となっている。
柄15は、固定ピンA、に載置されたヘアピンスプリン
グ24によってさらに付勢されており、スプリング24
の2つの自由端(図示せず)は各々2つの係止の底に当
接するようになっている。
係止部の一方の端部は第1図及び第2図において参照符
号25にて示されており、レバーの2つの腕に各々横に
載置されている。これらのスプリングの端部はレバー1
5の係止部上に対して上昇力f3 (第1図)を作用す
ることができる。さらに、スプリング24は溝に屈曲し
た曲部24aを有しており、これは筐体10に設けられ
た係止部26上にて休止する。第1図及び第2図に示さ
れ熱電流調節装置を装着した回路遮断器は、この調節装
置が熱引き外し電流によってすでに調節された場合を考
慮して以下に示す方法に沿って動作する。
第1図に示されたセット位置においては、柄19が図の
左手に位置している。可動接点CMは、回転台16によ
って生じた力の作用の下で固定接点CFに対して押圧さ
れている。この押圧力は、保持片18のスプリング脚1
8c上に矢印f1の方向に向いている。さらに、鉤31
の頭部は引き外し片17の鼻部分17a中に係合してお
り、−方、レバー35は、熱引き外し電流の選択値を選
べるように機能するように規定された所定距離dをバイ
メタル片11から隔てて配置されている。
過負荷電流が回路遮断器の筐体の下流端子に発生した場
合、バイメタル片11は過負荷電流によって加熱され、
振幅dで撓んで欠落リンクのレバー35に向い、該レバ
ーを押圧するので、該レバーが反時計回り方向に枢動し
鉤31を駆動させる。
そして、鉤31は、時計回りに枢動し引き外し片17(
第2図)の鼻部分から自由になる。鉤31から、−旦係
合しなくなると、力f3及び〔1(第1図)の合力の作
用の下でレバー15はトグル機構22の軸受皿22aの
周囲を時計回りの方向に枢動する。次に、レバー15の
回転台16は同じ方向に枢動する。この結果、スプリン
グ脚18Cが弛緩して、脚18は接点担持片18(第2
図)の脚18bの端部に当接するようになる。そして、
スプリング脚18cのflの作用は解消され、力f3の
みがレバー15の枢動のために分配されるようになる。
枢動によって、レバー15の回転台は脚18bに当接し
、次に、接点担持片18をそのピンA1の周囲において
時計回りに枢動せしめる。この結果、固定接点CFから
可動接点CMを分離せしめることになる。
レバー15の枢動中において、トグルの軸受面22aは
筐体中に形成されたスロット中を動くことに注意すべき
である。自身の補助スプリングの作用の下で柄19は、
第1図に示す矢印f2によって示される方向に左から右
へ枢動する。次に、トグル継手22は、レバー15を上
昇させ、該レバーの回転台16を上昇させ、可動接点を
開放させ、さらに、接点担持片18(第2図)の脚18
bの曲底部に亘って摺動させる。
熱電流調節装置30の構造を第3図及び第4図を参照し
つつ詳述する。
第3図において、調節装置30は、まず内歯33を備え
た環状の絶縁輪32を有し、さらに、全体的に円形で該
絶縁輪の内部に載置され共軸になっている絶縁フランジ
34を有している。
フランジ34には、その軸A2に関して偏心した溝36
が形成され、その周囲において指部38にて終端してい
る腕部37を形成するように窪んでいる。指部38は該
輪の歯33と噛合している。
腕部37の断面は、輪によってフランジを回転させるに
必要な充分な厚みを保ちつつ充分な剛性が得られるよう
に決定されており、輪の回転については、使用者によっ
て行なわれ、後に説明される。
周状に窪んでいるフランジと同様に歯付輪は、共に一体
成形された、例えばポリアミドの如きプラスチック材料
からなるものが好ましい。輪の歯はその内周全体に亘っ
て、又は一部において形成されていることが好ましい。
第1図及び第2図に示すように、輪32及びフランジ3
4の組立体は筐体の横面の水準でかつバイメタル片11
の横に配置されており、筐体のかかる面において形成さ
れた孔に中心が合わせられている。一方、第1図及び第
2図においては、フランジ34は、ネジ回し等の道具を
筐体の外部から導入できるように隠し孔42と同軸に形
成されている。
第4図は輪32を示しており、輪32には筐体の外部か
ら、その正面20に形成された矩形開口43を通して部
分的に突出しているので、外部から触れることができる
。第4図において、輪32は熱電流の比較値に対応する
目盛が付されている。
そして、輪を回転させることにより連続的に設定出来る
ようになっている。回路遮断器の正面側には、インデッ
クス45が表われるように輪の対向側にインデックス4
5が設けられている。
輪は、また、熱電流の直接値の目盛も付することができ
る。
第3図に示されるように、調節装置30は、また、輪3
2の回転軸A2に直角な軸A3の周囲を回動できるよう
に管部48を形成する部分を有している。この部分は、
フランジ34の溝36中に係合する球形の指部50によ
って形成された駆動部材を通っている。
管部48は、駆動指部50を担持する底部48aを有す
るようなU字形状をしている。管部の2つの側壁48b
の一方は直角舌部48cとして伸長している。舌部48
cはその自由端部近傍において横方向に突出した幹部5
1ををしている。この幹部51はレバー35のための留
止部として動いており、筐体に対して固定されている輔
A3と同軸に、共軸の回転台52が整列され取付けられ
ている。
鉤31は筐体に対して固定されたピンA4上で枢動する
ように載置され、ピンA5によってレバー35に枢動自
在載置されている。第3図に示された実施例において、
鉤31は、共軸として溝に整列された2つの同一の回転
台55の間において架設されU字形状の管部内部に懸垂
された板の形状をしている。また、回転台55は管部4
8の回転軸A3に平行な固定軸A4と共軸であり、管部
48の2つの側壁48bに各々形成された2つの共軸開
口57を通して遊嵌自在に、すなわち遊びをもって、筐
体に対して枢動自在に載置されている。鉤31は、引き
外し片17(第1図)の鼻部17aに係合するように全
体的に丸味を帯びた頭部31aを有している。鉤の丸形
頭部の中心は管部48の回転軸A3上に配置されるよう
に構成されている。
第3図に示されるように、レバー35は、全体的に偏平
でかつ伸長した形状をしており、レバー35の中央部に
は節があって鉤31に接続されており、その対向両端に
は指部61,62が各々枢軸A5に対して横切る方向に
向けて伸長しており、該軸の各端に位置している。指部
61は管部48の下部48によって担持されている幹部
51上にて休止している。一方、指部62は、過負荷電
流の場合に熱バイメタル片の引き外し装置によって付勢
されるようになっている。第1図においては、鉤31、
レバー35及び管部48の3つの部分の組立体がバイメ
タル片の作用の下で変形自在な三角形配置形態をとり、
レバー35が幹部51を介して管部48に接続して枢軸
A5によって鉤31を係止することが分る。
熱引き外し電流の調整方法は、工場出荷においての場合
と、使用者による場合とに分けて、第5図ないし第8図
を参照して以下に述べる。
工場における調節 第1段階においては、輪32は、第4図に示すように、
筐体に担持されたインデックスに対向して設けられた熱
電流の最小値に対応する目盛となる位置に設定される。
そして輪32は、この位置に係止され、例えばピンによ
って筐体に対して動かないようになされる。
係止位置における輪をもって輪の歯と噛合する指部を担
持するフランジの腕37(第3図)はフランジが回転で
きるように十分な剛性を有している。
輪の係止後、回路遮断器は、第5図から分かるように、
引き外し片17の鼻部17aに対するスプリング(図示
せず)の作用の下にて鉤31の頭部31aが受けるよう
な設定位置に配置される。
第5図に示される位置においては、鉤の丸形頭部3.1
 aの中央は構成によって管48の回転軸A3上に位置
する。レバー35に関して、その指部61は管部の幹部
51に係合する、一方、他方の指部62はバイメタル片
11から距離d′だけ離れて位置する。
第2段階においては、係止位置における輪に関して、フ
ランジは、隠し孔42に入れられた道具によって、その
軸A2  (第5図)の周囲を適正な方向に回転せしめ
られ、第5図の矢印f5によって示される時計回り方向
に管部48を回転させる。
このためにフランジの回転中に、フランジの偏心溝36
に係合している駆動指部50は第5図の矢印f6に示さ
れる下方向に移動する。管部48の回転中に管によって
担持された幹部51はピンA5の周りを枢動するように
時計回り方向に駆動レバー35を駆動し、その指部62
によって、第6図に示す如くバイメタル片11に対して
接触するようになる。
バイメタル片(第6図)に対して接しているレバー35
のこの位置から、さらに管部48の回転は時計回り方向
(矢印fs)に進めると、鉤31及びレバー35によっ
て形成されているリンクを崩すことになる。鉤31は時
計回り方向にそのピンA4の周りにて枢動しく矢印f9
)、その頭部31aの水準において引き外し片17の鼻
部17aから開放される。第7図においては、その位置
が示されており、片17から一度解放されたレバー35
及び鉤31によって占められている。
引き外し片から(第7図)鉤が解放されると同時に、片
17は係止作用の下において回路遮断器を引き外す。レ
バー35の指部62はバイメタル片(第7図)から距離
d rJに位置するようになる。
この段階において、回路遮断器(第7図)の引き外しを
起こさせるフランジ34の位置は、工場においてバイメ
タル片の調節のための零規檗位置と称される。
次に、第3段階として、輪の係止位置及び先の零規準位
置からの開始に関しては、フランジ34は所定角度を通
して反対方向(第7図)に回転し、輪が係止した時に筐
体のインデックスの反対に初めに位置され熱電流の最小
値に対応する目盛に対してバイメタル片のストロークと
等しい所定の距離に亘ってレバー35の指部62を動か
すようにする。
所定角度は、フランジの噛合する指部を飛び超える所定
歯数を数えることによって置換できることが分かる。
さらに詳しくは、所定角度を通ったフランジの反対方向
の回転の間中、指部50は第7図の矢印f 11によっ
て示される上方向へ動き、矢印f 12(第7図)によ
って示された反時計回りの方向へその輔A3の周りにて
管部48を回転させる。管部の幹部51に接するレバー
35は反時計回りに枢動しバイメタル片から更に遠ざか
るように移動する。
第8図において、最終位置はレバー35の指部62によ
って位置していることも示されている。
このレバー35は、第8図の破線に部分的に示され零規
準位置と称される前回の位置に関して所定距離dに亘っ
て移動している。この距離dは熱電流の最小値に対する
バイメタル片のストロークに対応している。この熱電流
は過負荷電流を起すべき回路遮断器の引き外しを生ぜし
めることになる。
この段階において、工場内での調節が終了し、輪32は
解放され、噛合している指部38(第3図)を介してフ
ランジ34と係止する。
使用者による調節 輪には熱電流の比較値又は直接値が設けられている。使
用者は輪を回転させることによって筐体にある対向側の
インデックスに対して輪を連続的に動かすことができる
一方、熱電流の6値においてバイメタル片のストローク
の値が変化することが知られているので、目盛は、輪が
−の[1盛から他の目盛に回転させることにより、レバ
ーが所定値だけ移動するように間隔をおいて設けられて
いる。
輪の解放位置に関しては、輪の歯と噛合する指部を担持
するフランジの腕は、輪が回転する時、輪によりフラン
ジが回転せしめられるような十分な剛性を有している。
かかる状態の下にて、熱電流の選択された値に従って、
筐体によって担持され対向側に設けられたインデックス
の電流値に対応する目盛を使用者が手動で輪を回転させ
て選ぶことが出来、このことは、指部50により駆動さ
れる管部48を介して零規準に関して対応する距離に亘
ってレバー35の指部62を動かすことになり、その対
応する距離は熱引き外し電流の選択値に対するバイメタ
ル片のストロークに対応している。
第9図において、バイメタル片11に関するレバー35
の指部62の位置は、使用者によって最小熱電流値が選
ばれることが示されている。第1図に示すように電流遮
断器はその設定位置において置換されている。もちろん
、熱電流値は−っの方法で与えられるものではなく、図
示された方法によって限定されるものではない。
このように、電流遮断器の設定の間(第9図)、鉤31
は、引き外し片17の鼻部に当接する位置に位置する。
一方、釣上で枢動するレバー35の指部はバイメタル片
11から距離dだけ離れて位置する。したがって、この
距離dは、この実施例においては使用者によって選択さ
れた熱電流の最小値に対してバイメタル片のストローク
に等しくなる。
過負荷電流が発生した場合には、電流遮断器は、第1図
及び第2図で示した行程に従ってその設定位置(第9図
)からその引き外し位置までバイメタル片の作用を介し
て通過する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、本発明による熱電流を調節するた
めの電流遮断器の内部における設定状態及び引き外し状
態を示す部分概略図、第3図は第1図の熱電流調節装置
の概略斜視図、第4図は第1図の矢印■の方向における
概略図、第5図ないし第8図は回路遮断器の部分を省略
しかつ調整中の種々の位置を取っている調整装置の部分
概略図、第9図は熱電流の調節後の第1図に示す設定位
置における回路遮断器と協働する:n節装置の概略図で
ある。 主要部分の符号の説明 10・・・・・・筐体     11・・・・・・バイ
メタル片13・・・・・・係止部    18・・・・
・・保持片31・・・・・・鉤     32・・・・
・・輪34・・・・・・フランジ   48・・・・・
・管部50・・・・・・指部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)筐体中の熱バイメタル片引き外し装置の熱電流を
    調節する装置であって、 内部歯を有しかつ筐体の外部からアクセス自在であって
    、直接値又は間接値に対応する目盛を有しており、回転
    によって筐体に担持されたインデックスに該目盛を合わ
    せることが出来る輪と、前記輪の中央に位置しかつ前記
    輪の歯に噛合する部材を有しかつ前記輪の回転軸に関し
    て偏心している形状の溝が形成されている内部フランジ
    と、前記フランジの溝に係合した駆動部材を介して前記
    輪の回転軸に直角な軸に回転自在な管部から形成され、
    該直角な軸が筐体に対して固定された回転軸である部材
    と、前記管部の回転軸に平行な軸の周りを枢動しかつ筐
    体に設けられた引き外し片と協働自在である鉤と、 ピンによって前記鉤の中央部に枢動自在に載置されそれ
    らとリンク機構を形成するレバーとを前記筐体内に有し
    、 前記レバーはその端部において、接続片を介して前記管
    部と協働すること、前記レバーは熱電流の選択された値
    に従った距離だけ熱バイメタル片装置に関して離れて位
    置する第2自由端を有していることを特徴とする熱によ
    りバイメタル片引き外し装置の電流を調節する装置。
  2. (2)前記管部は実質的にU時形状を有しており、その
    底部の外部面においては前記フランジの前記溝に係合す
    る駆動部材を担持しており、その2つの側壁の一方は直
    角舌部が伸長するように設けられており、前記接続片は
    前記舌部の自由端近傍に載置された幹部を有しており、
    さらに、前記レバーの2つの端部においては2つの指部
    が各々形成されており、指部の一方は前記幹部に当接し
    て休止し、他方の指部は熱バイメタル片引き外し装置と
    協働するようになっており、かつ前記2つの指部は前記
    鉤と共に前記レバーの枢動軸を横切る方向に伸長してこ
    の軸の各側部に配置されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の装置。
  3. (3)前記U字形状の管部の2つの壁部は2つの共軸開
    口で貫通されており、該開口は前記鉤が懸架されている
    2つの回転台に共軸に整列されかつ遊嵌自在となってお
    り、前記回転台は筺体に対して固定されたシャフトに枢
    動自在に載置されておりかつそれらの軸が前記鉤の枢動
    軸を画定することを特徴とする特許請求の範囲第2項記
    載の装置。
  4. (4)少なくとも一対の協働する接点が内部に配置され
    た切替自在の電流経路を絶縁筐体中に有しており、前記
    接点の一方が固定されかつ他方が係止部材を介して熱バ
    イメタル片引き外し装置の駆動に対応して可動であり、
    さらに、前記熱バイメタル片引き外し装置の作用を制御
    しかつ可動接点保持部材と協働する引き外し片を有して
    おり、またさらに、特許請求の範囲第1項記載の調節装
    置を含んでいることを特徴とする保護装置。
JP62202990A 1986-08-14 1987-08-14 バイメタル片引き外し装置の熱電流調節装置 Pending JPS6351023A (ja)

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ES2027310T3 (es) 1992-06-01
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US4763096A (en) 1988-08-09
BR8704214A (pt) 1988-04-12
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