JPS6350713A - ベルト摩耗量検出方法 - Google Patents

ベルト摩耗量検出方法

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Publication number
JPS6350713A
JPS6350713A JP19294086A JP19294086A JPS6350713A JP S6350713 A JPS6350713 A JP S6350713A JP 19294086 A JP19294086 A JP 19294086A JP 19294086 A JP19294086 A JP 19294086A JP S6350713 A JPS6350713 A JP S6350713A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
frame
sensors
sensor
wear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19294086A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiharu Onuma
大沼 義治
Akitoshi Watanabe
渡辺 了敏
Izumi Terada
泉 寺田
Takemi Fujimoto
藤本 武美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP19294086A priority Critical patent/JPS6350713A/ja
Publication of JPS6350713A publication Critical patent/JPS6350713A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Belt Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「発明の目的」 本発明はベルト摩耗量検出方法に係り、ベルトの摩耗量
を簡易且つ的確に測定し、ベルトの縦裂き、切断などの
事故を適切に防止しようとするものである。
産業上の利用分野 コンベアベルトなどの摩耗状態についての管理技術。
従来の技術 ]ンベアや動力伝達手段などとして用いられるベルトに
関してはその摩耗状態を測定し、切断その他の事故を未
然に防止し、取替周期の適正化を図ることが好ましい。
即ちこのような目的でベルトの摩耗量を測定すべ〈従来
採用されている方法としては超音波厚み計などを用いて
測定するもので、コンベアベルトなどの複数点に対しス
ボ−/ ト的な計測をなすものである。
発明が解決しようとする問題点 上記したような従来法によるものではスポット的計測で
あるから問題とすべき欠陥部や摩耗部位を見落とし勝ち
であって、真に有効な検出をなし得ない。
又、ベルトに直接接触して測定することとなるので、ベ
ルトコンベアの位置によっては点検困難な悪環境のとこ
ろが多く、時には長時間に亘って設備の運転を事実上停
止して測定しなければならないようなこと多く、運転操
業に支障を来すと共に安全上においても問題がある。
「発明の構成」 問題点を解決するための手段 複数基の非接触式変位計を用い、これらの変位計をベル
トの摩耗が少ない位置とそれより摩耗の多い位置とに配
設し、これらの変位計による測定出力の差により機器運
転特性による影響を消去して摩耗量測定結果を得ること
を特徴とするベルト摩耗量検出方法。
作用 非接触的変位計を用いることにより目的とするベルトの
作動条件下における測定を可能にする。
複数基の変位計を用いることにより、コンベア架台の振
動、プーリのガタ、偏心などの機器運転特性は同様に各
変位計で測定され、それらの測定結果を引算することに
よって該機器運転特性による影響を消去することができ
る。
前記した複数基の変位計が摩耗の少ない位置と摩耗がそ
れより多い位置にセントされることにより測定を必要と
する摩耗発生位置の摩耗量が的確に測定される。
実施例 上記のような本発明について更に説明すると、本発明に
おいては非接触式変位針を用いてコンベアベルトなどの
摩耗量を検出するものであるが、このような非接触式変
位計単体でコンベアベルトの表面変位を測定すると、コ
ンベア架台の振動、ブーりのガタ、偏心などの機器運転
特性によってコンベアベルトがフラットな状態であって
も変位計出力が変動する。
即ちこのような出力はすべて測定誤差となってしまうの
で消去しなければならないものであり、斯かる消去方法
として2台の同型式変位計を用い、これらの変位計をコ
ンベア架台の如きを利用してベルト表面変位を測定する
ように取付けて測定し、このようにして得られた測定値
においてはコンヘア架台の振動、プーリのガタ、偏心な
どの影響は各変位計において同時に、しかも殆ど同値で
検出(影響)されることとなるから斯様な各変位計出力
を引算することにより、該影響を消去する。
又摩耗量の測定についてはコンベア架台を利用し、1台
の変位計はベルト端縁部のようなベルト摩耗の殆どない
ような部分に設け、他の変位計は摩耗量を測定したい位
置、即ち一般的には摩耗量の多いポイントにコンベアと
平行となるように設定して測定する。前者の測定結果(
変位量:ベルト表面から変位計センサーまでの距離)と
後者の測定結果との差を求めることにより目的の摩耗量
が的確に求められる。
具体的測定の概要は第1.2図の如くで、アルミニウム
製の如きであるセンサフレーム(1)に第1図に示すよ
うに非接触式変位計センサー(2)(2)を取付け、オ
ンオフ可能なマグネット式取付手段(3)(3)を配し
、これらのセンサー(2)および取付手段(3)はそれ
ぞれ所定の範囲内でスライド可能とされている。
上記のようなセンサーフレーム(1)は第2図に示すよ
うにテールプーリ (6)の如きを支承したコンベア架
台(5)に対して両側センサー(2)(2)がベルト(
4)の両側縁位置に対向するようにスライド調整し、中
間センサーが摩耗ヱの多い位置に対向するように位置せ
しめる。ベルト(4)とフレーム(1)またはセンサー
(2)の平行度は、両側センサーによる出力差が零とな
るようフレーム(1)を調整することによって的確に求
められ、取付手段(3)に通電してフレーム(1)を架
台(5)に固定し、測定する。
上記したような操作はコンベアの運転中においても可能
であり、コンベア全周の摩耗量を簡易的確に測定でき、
その値はデジタル表示、記録計などによってチャート表
示することが可能で、現場においても摩耗状態を的確に
判別し得る。
前記した非接触式センサー(2)としては光学式変位計
センサー、渦流式変位計センサーなどがあり、これらの
ものはそのコントローラと組合わせて採用される。勿論
光学式のものと渦流式のものを併用して例えば第3図に
示すように光学式変位計センサーL2と渦流式センサー
L、の差から具体的なベルト(4)の厚みを把握するこ
とも可能であって、測定結果はレコーダー、ルミグラフ
などに記録することができる。
具体的な各センサー(2)(2)による光学式変位出力
の測定例は第4図の如くであって、同図(alのような
ベルト中央部の測定出力に対し、ベルト端部の測定出力
は同図(′b)の如くであり、この測定結果を引算した
測定結果は第4図の(C)の如くであって精度の高い測
定結果が得られることは明らかである。
「発明の効果」 以上説明したような本発明によるときは、この種ベルト
の摩耗量を常に的確に測定し管理することができるもの
であり、しかも非接触式であるから運転操業を継続した
ような条件下においても適切に測定せしめ得るなどの作
用効果を有しており、工業的にその効果の大きい発明で
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の技術的内容を示すものであって、第1図
は本発明において用いるセンサーフレームの構成に関す
る側面図、第2図はそのコンベア架台に対する設定状態
の平面図、第3図はその測定操作状況の変形例について
の平面図、第4図は本発明における各センサーの測定出
力および検出出力についての説明図であって、(alは
ベルト中央部の測定出力、fb)はベルト端部の測定出
力、(c)はこれらの測定値を引き算した4;1定結果
を示すものである。 然してこれらの図面において、(1)はセンサーフレー
ム、(2)はセンサー、(3)は取付手段、(4)はベ
ルト、(5)はコンベア架台、(6)はプーリを示すも
のである。 特 許 出 願 人   日本鋼管株式会社発    
明    者    大   沼   義   治同 
              渡   辺   了  
 数回                 寺   1
)       泉同               
 店   本   武   美I□)1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数基の非接触式変位計を用い、これらの変位計をベル
    トの摩耗が少ない位置とそれより摩耗の多い位置とに配
    設し、これらの変位計による測定出力の差により機器運
    転特性による影響を消去して摩耗量測定結果を得ること
    を特徴とするベルト摩耗量検出方法。
JP19294086A 1986-08-20 1986-08-20 ベルト摩耗量検出方法 Pending JPS6350713A (ja)

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JP19294086A JPS6350713A (ja) 1986-08-20 1986-08-20 ベルト摩耗量検出方法

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JPS6350713A true JPS6350713A (ja) 1988-03-03

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6260766B1 (en) 1998-04-07 2001-07-17 Denso Corporation Heating apparatus for vehicle
WO2019188718A1 (ja) * 2018-03-28 2019-10-03 バンドー化学株式会社 表面形状監視装置、摩耗量測定システム及び表面形状監視システム

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