JPS635045B2 - - Google Patents

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JPS635045B2
JPS635045B2 JP27556484A JP27556484A JPS635045B2 JP S635045 B2 JPS635045 B2 JP S635045B2 JP 27556484 A JP27556484 A JP 27556484A JP 27556484 A JP27556484 A JP 27556484A JP S635045 B2 JPS635045 B2 JP S635045B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
timer circuit
ice cream
soft
serve ice
circuit
Prior art date
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Expired
Application number
JP27556484A
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English (en)
Other versions
JPS61149052A (ja
Inventor
Mitsuru Kakinuma
Shigeo Sato
Tokio Kusano
Naryuki Takahashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP27556484A priority Critical patent/JPS61149052A/ja
Publication of JPS61149052A publication Critical patent/JPS61149052A/ja
Publication of JPS635045B2 publication Critical patent/JPS635045B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明はソフトクリーム製造機に関し、特に、
ソフトクリーム特有のへたり状態を検知する装置
に関するものである。
(ロ) 従来の技術 特公昭56−7656号公報には、ソフトクリームに
生じる〓べたり現象〓について明記され、斯かる
発明は、このべたり現象を自動的に防止する技術
を提供したものであり、このうち、べたり現象を
検出する具体的構成は、取り出し装置の製品供給
停止状態にあるとき連続動作する第1のタイマー
装置を設け、該タイマー装置が予め設定された所
定時間を連続して経過したときにべたりと判断す
るものである。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 斯かる従来技術は、実施例に開示の如く設定時
間が3時間である場合、設定時間の若干前に取出
し装置からソフトクリームが取出されると、タイ
マーはリセツトされてゼロから再びスタートする
ことになる。ということは、1日の営業時間を10
時間としても前述の様に取出された場合、べたり
信号が一度も発生しない結果となり、正確にべた
り状態を検出できない問題点があつた。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するために、取出し
装置の取出し操作に応動するスイツチと、所定時
間を連続動作したときへたり信号を出力するタイ
マー回路と、該タイマー回路のへたり信号に基づ
きへたり状態を報知する報知装置と、タイマー回
路のスタート後に発生するスイツチによる取出し
信号に基づき取出し回数をカウントし、これが所
定回数に達したとき出力を発生するカウンター回
路を設け、タイマー回路からへたり信号が出力さ
れる前にカウンター回路から出力されたときは、
カウンター回路をリセツトすると共にタイマー回
路を更新する様にしたソフトクリーム製造機のへ
たり検知装置である。
(ホ) 作用 上記構成において、タイマー回路はカウンター
回路から出力されない限り連続動作し、所定時間
の連続動作にて報知装置を作動するためのへたり
信号を出力する。一方、タイマー回路からへたり
信号が出力される前にカウンター回路から出力が
あつたときは、この出力によつてカウンター回路
がリセツトされると共にタイマー回路が更新され
るためにへたり信号は出力されない。
(ヘ) 実施例 第2図は本発明のへたり検知装置を具備せるソ
フトクリーム製造機の内部構成図を示しており、
1はソフトクリームの原料である所謂ミツクスを
貯留するミツクスタンク、2はソフトクリームを
製造するための冷却シリンダーで、該シリンダー
2を冷却又は加熱するための装置は、電動圧縮機
3、凝縮機4、冷却バルブ5、減圧装置6、シリ
ンダー2の外面に巻回した蒸発パイプ7、凝縮器
4をバイパスするバイパス管8、ホツトガスバル
ブ9にて構成される。10は凝縮器空冷用フア
ン、11は空気を混入したミツクスを冷却シリン
ダー2に適宜供給するミツクス供給器、12は冷
却シリンダー2内においてミツクスを撹拌すると
共にソフトクリームの送出装置としての役目を成
すビーター、13はビーター12の駆動用モー
タ、14は冷却シリンダー2の前面に装着したソ
フトクリームの取出し装置で、冷却シリンダー2
の内部と連通する供給口14Aを形成したカバー
14B、該カバー14B内を昇降して供給口14
Aを開閉するプランジヤ14C及びプランジヤ1
4Cを昇降せしめる操作レバー14Dより構成さ
れる。15はプランジヤ14Cが上昇したソフト
クリームの取出し時に閉路する供給スイツチ、1
6はソフトクリームのへたりを報知する報知装置
としての表示用LEDである。
第1図は本発明のへたり検知回路であり、15
は前記供給スイツチ、17は冷却運転の開始によ
つてスタートするタイマー回路で、T1時間(実
施例では3時間)とT2時間(実施例では1時間)
の動作がA入力17Aによつて切り換わり、A入
力17Aが「L」のときT1時間の動作となり、
A入力17Aが「H」のときT2時間の動作とな
る。18はソフトクリームの取出し回数をカウン
トするカウンター回路であり、タイマー回路17
のスタート後に供給スイツチ15が閉路されたと
き発生するクロツクパルスの所定数(実施例では
10回)をカウントすると出力端子18Aから
「H」の信号を出力する。19はRSフリツプフロ
ツプである。
而して、タイマー回路17の出力端子17Bは
ダイオード20を介してタイマー回路17のリセ
ツト端子17C及びカウンター回路18のリセツ
ト端子18Bに接続されると共にフリツプフロツ
プ19のセツト入力端子19Aに接続される。カ
ウンター回路18の出力端子18Aはダイオード
21を介してタイマー回路17のリセツト端子1
7C及びカウンター回路18のリセツト端子18
Bに接続されると共にダイオード22を介してフ
リツプフロツプ19のリセツト端子19Bに接続
される。フリツプフロツプ19の出力端子19C
はタイマー回路17のA入力17Aに接続される
と共に抵抗23を介してトランジスタ24のベー
スに接続される。トランジスタ24のコレクタ側
には前記LED16が接続される。25は加熱ス
イツチで、該スイツチ25が閉じて冷却シリンダ
ー2が加熱されているときは、ダイオード26を
介してタイマー回路17及びカウンター回路18
の機能を停止すると共にダイオード27を介して
フリツプフロツプ19をリセツトする。
次に、以上の構成に基づき動作を説明する。ま
ず。ミツクスタンク1から冷却シリンダー2に適
量のミツクスが供給された状態で冷却指令が出さ
れると、冷却バルブ5が開き電動圧縮機3が動作
して蒸発パイプ7に低温ガスを循環し、冷却シリ
ンダー2を冷却して該シリンダー2に供給された
ミツクスを冷却する。また、駆動モータ13が動
作してビーター12は冷却シリンダー2内のミツ
クスを撹拌する。而して、冷却シリンダー2に供
給されたミツクスは徐々に粘性を増加しソフトク
リームとして仕上げられていく。
一方、冷却運転の開始によつて本発明のへたり
検知回路も検知動作を開始する。初期状態におい
てはフリツプフロツプ19の出力が「L」である
ためタイマー回路17のA入力17Aは「L」で
あり、タイマー回路17はT1時間の動作となり、
タイマー回路17及びカウンター回路18のリセ
ツト入力が共に「L」であり、タイマー回路17
はスタートし、カウンター回路18はクロツクの
受け入れ状態となる。
而して、タイマー回路17のスタート後に取出
し装置14によつてソフトクリームが取出される
と供給スイツチ15が閉じ、これによつてカウン
ター回路18は1回の取出し回数をカウントす
る。取出し回数を所定回数カウントするとカウン
ター回路18の出力は「H」となり、このときタ
イマー回路17の所定時間に達していなければ、
カウンター回路18の出力「H」はダイオード2
1を通してタイマー回路17及びカウンター回路
18のリセツト入力を「H」として、タイマー回
路17は更新され、カウンター回路18はリセツ
トされる。即ち、タイマー回路17からへたり信
号は出力されない。
この様に、T1時間内に所定回数のソフトクリ
ームが取出されるということは、冷却シリンダー
2内のソフトクリームの滞在時間が短かいという
ことであり、ソフトクリームの組織がビーダー1
2によつて分解されるまでに至らずソフトクリー
ムはへたることはない。従つて、この場合は上述
の検知動作を繰返す。
これに対して、カウンター回路18が所定の取
出し回数をカウントする前にタイマー回路17が
T1時間を経過すると、タイマー回路17はへた
り信号「H」を出力し、フリツプフロツプ19の
セツト入力を「H」とする。これによりフリツプ
フロツプ19の出力は「H」となつてトランジス
タ24をONし、LED16が点灯してへたりを表
示する。
この様に、T1時間を経過したとき所定回数の
ソフトクリームが取出されない場合は、冷却シリ
ンダー2内のソフトクリームの滞在時間が長いと
いうことであり、ソフトクリームの組織がビーダ
ー12によつて分解されてしまい、ソフトクリー
ムはへたり状態となる。
また、タイマー回路17からへたり信号「H」
が出力されると、ダイオード20を通してタイマ
ー回路17及びカウンター回路18はリセツトさ
れて再び始めから動作する。しかし、この時のタ
イマー時間はフリツプフロツプ19の出力「H」
をタイマー回路17のA入力17Aが受けるので
T2時間の動作に切換わる。従つて、これ以後は
カウンター回路18の出力がない限り、T2時間
毎にタイマー回路17及びカウンター回路18の
リセツトを繰返して行なう。更に、カウンター回
路18からの出力がなければダイオード22を通
したフリツプフロツプ19のリセツト入力は
「L」を保持し、フリツプフロツプ19の出力は
「H」を保持する。従つて、トランジスタ24は
ONを継続し、LED16は点灯を続ける。
而して、へたり表示を解除するにはT2時間内
に所定回数のソフトクリームの取出しを行なつて
カウンター回路18の出力を「H」にすることで
ある。タイマー回路17から出力が出る前にカウ
ンター回路18から出力されると、ダイオード2
2を通してフリツプフロツプ19のリセツト入力
が「H」となり、フリツプフロツプ19の出力が
「L」になる。従つて、トランジスタ24はOFF
し、LED16は消灯してへたり表示を解除する。
この様に、短いT2時間に所定回数のソフトク
リームを取出すことによつて冷却シリンダー2に
滞在するへたり状態のソフトクリームが新鮮なミ
ツクスと多量に入れ換わり、冷却シリンダー2内
のソフトクリームの組織が改善されるため、へた
り表示を解除する。そして、カウンター回路18
の出力によつてタイマー回路17及びカウンター
回路18はリセツトされ、フリツプフロツプ19
の出力「L」によつてタイマー回路17のA入力
17Aが「L」となりタイマー回路17はT1
間の動作に切換わり、初期状態に戻つて再びへた
り検知動作を行なう。
また、へたり表示を解除するもう一つの方法
は、加熱スイツチ25を閉路して冷却シリンダー
2を加熱したときである。加熱スイツチ25が閉
じるとダイオード27を通してフリツプフロツプ
19のリセツト入力が「H」となり、フリツプフ
ロツプ19の出力が「L」になる。従つて、トラ
ンジスタ24はOFFし、LED16は消灯してへ
たり表示を解除する。更に、ダイオード26を通
してタイマー回路17及びカウンター回路18は
リセツトされ、これらは加熱期間中機能を停止す
る。加熱運転を終了して、加熱スイツチ25が開
路すると冷却運転が再開され、これと同時に再び
へたり検知動作を行なう。この様な加熱・再冷却
動作によりへたり状態のソフトクリームは良好な
ソフトクリームに再生される。
なお、本発明は報知装置としてLED16を使
用しているが、この他ブザーや音声等の報知手段
を使用してもよい。
(ト) 発明の効果 本発明は以上の様に、所定時間の間に何回ソフ
トクリームが取出されたかをカウンター回路がカ
ウントし、取出し回数が所定回数に達しない場合
にタイマー回路からへたり信号を出力してLED
がソフトクリームのへたり状態を表示する様にし
たへたり検知装置であるから、従来の如くへたり
状態にあるにも拘わらずへたり状態を検出できな
いということはなく、正確に冷却シリンダー内の
ソフトクリームのへたり状態を検出してこれを報
知できる極めて優れた利点を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のへたり検知回路図、第2図は
本発明を実施するソフトクリーム製造機の内部構
成図である。 14……取出し装置、15……供給スイツチ、
16……LED、17……タイマー回路、18
…カウンター回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ミツクスタンク内のミツクスを冷却シリンダ
    ーに供給し、該シリンダー内で製造されるソフト
    クリームを取出し装置によつて取出す様にしたソ
    フトクリーム製造機において、前記取出し装置の
    取出し操作に応動するスイツチと、所定時間を連
    続動作したときへたり信号を出力するタイマー回
    路と、該タイマー回路のへたり信号に基づきへた
    り状態を報知する報知装置と、前記タイマー回路
    のスタート後に発生する前記スイツチによる取出
    し信号に基づき取出し回数をカウントし、これが
    所定回数に達したとき出力を発生するカウンター
    回路を設け、前記タイマー回路からへたり信号が
    出力される前に前記カウンター回路から出力され
    たときは、該カウンター回路をリセツトすると共
    に前記タイマー回路を更新する様にしたソフトク
    リーム製造機のへたり検知装置。
JP27556484A 1984-12-25 1984-12-25 ソフトクリ−ム製造機のへたり検知装置 Granted JPS61149052A (ja)

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JP27556484A JPS61149052A (ja) 1984-12-25 1984-12-25 ソフトクリ−ム製造機のへたり検知装置

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JPS61149052A JPS61149052A (ja) 1986-07-07
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JPS61149052A (ja) 1986-07-07

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