JPS6350437A - 電気接点材料及びその製造方法 - Google Patents
電気接点材料及びその製造方法Info
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- JPS6350437A JPS6350437A JP19382086A JP19382086A JPS6350437A JP S6350437 A JPS6350437 A JP S6350437A JP 19382086 A JP19382086 A JP 19382086A JP 19382086 A JP19382086 A JP 19382086A JP S6350437 A JPS6350437 A JP S6350437A
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Landscapes
- Powder Metallurgy (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、電気を通電開閉する機器て使用する電気接点
材料詳しくは銀−硼化部一グラファイトの特性向上を目
的とした接点材料、及びその製造方法に関するものであ
る。
材料詳しくは銀−硼化部一グラファイトの特性向上を目
的とした接点材料、及びその製造方法に関するものであ
る。
（従来技術）
銀−グラファイト接点は低接触抵抗で耐溶着が優れてい
る、しかし消耗が多い欠点がある。これに硼化物を加え
た接点材料を作るさ消耗が減少する。
る、しかし消耗が多い欠点がある。これに硼化物を加え
た接点材料を作るさ消耗が減少する。
（発明が解決しようとする問題点）
しかし上記に於いて、通常の製造方法では接点合金中の
グラファイト粒子が大きく又いくつかが連続しているの
で接点開閉時のアーク熱でグラファイトが大気中の酸素
と反応してＣＯガスとなり必要以上に抜けて減少してい
くため、接点合金内部に気泡や亀裂が発生し、消耗が著
しく増加したり、必要以上にＣＯガス反応が進みアーク
切れを悪くしたり、又開閉が進むにつれてグラファイト
が不足し硼化物が分解、酸化する現象が起こり、接触抵
抗が増加する欠点など多くの間原があった。
グラファイト粒子が大きく又いくつかが連続しているの
で接点開閉時のアーク熱でグラファイトが大気中の酸素
と反応してＣＯガスとなり必要以上に抜けて減少してい
くため、接点合金内部に気泡や亀裂が発生し、消耗が著
しく増加したり、必要以上にＣＯガス反応が進みアーク
切れを悪くしたり、又開閉が進むにつれてグラファイト
が不足し硼化物が分解、酸化する現象が起こり、接触抵
抗が増加する欠点など多くの間原があった。
さらに接点合金中のグラファイトや硼化物の分散が不均
一な場合には銀の偏析したところで溶着が起こることが
あった。
一な場合には銀の偏析したところで溶着が起こることが
あった。
上記に鑑み本発明はこのような問題点を解消するため開
発されたものであって、耐消耗、低接触抵抗、耐溶着そ
れにアーク切れを具備した実用性に優れた電気接点材料
及びその製造方法を提供するものである。
発されたものであって、耐消耗、低接触抵抗、耐溶着そ
れにアーク切れを具備した実用性に優れた電気接点材料
及びその製造方法を提供するものである。
（問題点を解決するための手段）
即ち本発明の電気接点材料は、銀粉重量比９７−５０％
、Ｎａ、”ｉａ、 ■ａ族企属の硼化物重量比５０〜３
％に対し（１）銀粉重量比９７〜５０％を混合し、メカ
ニカルアロイングして得られる合金中のグラファイト粒
子の大きさが３μ以下でおのおのが独立し均一分散して
いることを特徴とするものである。
、Ｎａ、”ｉａ、 ■ａ族企属の硼化物重量比５０〜３
％に対し（１）銀粉重量比９７〜５０％を混合し、メカ
ニカルアロイングして得られる合金中のグラファイト粒
子の大きさが３μ以下でおのおのが独立し均一分散して
いることを特徴とするものである。
又本発明の電気接点材料の製造方法は、銀粉、硼化物粉
、グラファイト粉を混合し、メカニカルアロイングし、
得られる完粉を加圧成形後、還元雰囲気あるいは真空中
で焼結し、その焼結品を再加圧することを特徴とするも
のである。
、グラファイト粉を混合し、メカニカルアロイングし、
得られる完粉を加圧成形後、還元雰囲気あるいは真空中
で焼結し、その焼結品を再加圧することを特徴とするも
のである。
以下に本発明の詳細な説明する。
発明者は銀−硼化均一グラファイト接点の優れた性能を
生かし欠点を改善する方法としてメカニカルアロイング
法によって銀粉、硼化物粉、グラファイト粉を混合し、
銀粉末中に象眼状に硼化物とグラファイトをうめこんだ
混合粉を作り、これを加圧成形、焼結、再加圧して接点
合金を作ることで、接点合金中のグラファイト粒子が３
μ以下の大きさでおのおの独立し均−分散している接点
を作ることに成功した。
生かし欠点を改善する方法としてメカニカルアロイング
法によって銀粉、硼化物粉、グラファイト粉を混合し、
銀粉末中に象眼状に硼化物とグラファイトをうめこんだ
混合粉を作り、これを加圧成形、焼結、再加圧して接点
合金を作ることで、接点合金中のグラファイト粒子が３
μ以下の大きさでおのおの独立し均−分散している接点
を作ることに成功した。
（作用）
このようにして作った電気接点の特性としてはグラファ
イト粒子が３μ以下と小さくおのおの独立し均一分散し
ていることから開閉時のアーク熱で気中の酸素と反応す
るグラファイト量が必要最小限におさえられるとともに
内部までこの反応がおよばないので耐消耗特性が著しく
向上する、又グラファイトの不足が生じＫくいだめ硼化
物の酸化も起こりにくく、低接触抵抗が得られる、さら
に硼化物やグラファイトが均一に分散されているので銀
の偏析による溶着もなくなり耐溶着性も著しく向上する
効果が認められた。
イト粒子が３μ以下と小さくおのおの独立し均一分散し
ていることから開閉時のアーク熱で気中の酸素と反応す
るグラファイト量が必要最小限におさえられるとともに
内部までこの反応がおよばないので耐消耗特性が著しく
向上する、又グラファイトの不足が生じＫくいだめ硼化
物の酸化も起こりにくく、低接触抵抗が得られる、さら
に硼化物やグラファイトが均一に分散されているので銀
の偏析による溶着もなくなり耐溶着性も著しく向上する
効果が認められた。
硼化物の重量％としては５０〜３％の範囲であり、５０
チを超えると接触抵抗が大きくなる、又３％未満でｌ−
１耐消耗性が不足する。
チを超えると接触抵抗が大きくなる、又３％未満でｌ−
１耐消耗性が不足する。
グラファイトの重量比としては１０〜０１チであり、好
ましくは５〜１％が適当である。１０％を超えるとグラ
ファイトが多すぎるため本発明の効果が出にくく、消耗
が多く、アーク切れも良くない。０１％未満ではグラフ
ァイトの不足から溶着と接触抵抗が良くない。
ましくは５〜１％が適当である。１０％を超えるとグラ
ファイトが多すぎるため本発明の効果が出にくく、消耗
が多く、アーク切れも良くない。０１％未満ではグラフ
ァイトの不足から溶着と接触抵抗が良くない。
又グラファイト粒子の大きさについては３μ以下が望ま
しい、これ以上大きくなるとＣＯ反応が必要以上に起こ
りアーク切れが悪くなり、消耗が増加し実用性にとぼし
い。
しい、これ以上大きくなるとＣＯ反応が必要以上に起こ
りアーク切れが悪くなり、消耗が増加し実用性にとぼし
い。
（実施例）
次に実施例によって本発明による接点材料の特徴を具体
的に説明する。
的に説明する。
実施例−１゜
第１表に示す割合で銀粉、硼化物粉、グラファイト粉を
混会し、ボールミルを用いてメカニカルアロイングで粉
末を作り、その粉末を型押后水素雰囲気中で温度９００
℃で焼結し、この焼結体を再加圧して気孔率零の合金を
製作した。
混会し、ボールミルを用いてメカニカルアロイングで粉
末を作り、その粉末を型押后水素雰囲気中で温度９００
℃で焼結し、この焼結体を再加圧して気孔率零の合金を
製作した。
上記の方法にて得られた本発明の電気接点材料の特性を
調べるため従来材と下記条件で比較テストをした。
調べるため従来材と下記条件で比較テストをした。
テスト条件
ＡＳＴＭ接点試験機、サンプル寸法５ｘ５ｘ１．５ＸＲ
サンプルを専用治具にろう付けし、十分酸洗したのち評
価。
サンプルを専用治具にろう付けし、十分酸洗したのち評
価。
（発明の効果）
以上の様（て本発明の接点材料によると耐消耗、低接触
抵抗、耐溶着、アーク切れを具備した実用性に優れた電
気接点材料が得られる。
抵抗、耐溶着、アーク切れを具備した実用性に優れた電
気接点材料が得られる。
又本発明の製造方法シてよるとメカニカルアロイング法
で接点合金中のＧｒ粗粒子大きさを３μ以下にしおのお
の独立させ均一分散させることが出来て上記の如く優れ
た電気接点材料の製作が可能となる。
で接点合金中のＧｒ粗粒子大きさを３μ以下にしおのお
の独立させ均一分散させることが出来て上記の如く優れ
た電気接点材料の製作が可能となる。
Claims (3)
- （１）銀粉重量比９７〜５０％、元素周期律表IVａ、Ｖ
ａ、VIａ族金属の硼化物重量３〜５０％に対し、グラフ
ァイト粉重量比１０〜０．１％を混合し、メカニカルア
ロイングして得られる合金中のグラファイト粒子の大き
さが３μ以下でおのおのが独立し均一分散していること
を特徴とする電気接点材料。 - （２）硼化物が、タングステン、モリブデン、タンタル
、ニオブ、チタン、クロム、ジルコニウム、バナジウム
よりなる群から選ばれた１種又は２種以上の硼化物であ
る特許請求の範囲第（１）項記載の電気接点材料。 - （３）銀粉、硼化物粉、グラファイト粉を混合し、メカ
ニカルアロイングし、得られる完粉を加圧成形後、還元
雰囲気あるいは真空中で焼結し、その焼結品を再加圧す
ることを特徴とする電気接点材料の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19382086A JPH06102813B2 (ja) | 1986-08-19 | 1986-08-19 | 電気接点材料及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19382086A JPH06102813B2 (ja) | 1986-08-19 | 1986-08-19 | 電気接点材料及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6350437A true JPS6350437A (ja) | 1988-03-03 |
| JPH06102813B2 JPH06102813B2 (ja) | 1994-12-14 |
Family
ID=16314293
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19382086A Expired - Lifetime JPH06102813B2 (ja) | 1986-08-19 | 1986-08-19 | 電気接点材料及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06102813B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5134039A (en) * | 1988-04-11 | 1992-07-28 | Leach & Garner Company | Metal articles having a plurality of ultrafine particles dispersed therein |
| CN107999747A (zh) * | 2017-12-15 | 2018-05-08 | 桂林金格电工电子材料科技有限公司 | 一种高可焊性平行结构银石墨带状触头材料的制备方法 |
-
1986
- 1986-08-19 JP JP19382086A patent/JPH06102813B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5134039A (en) * | 1988-04-11 | 1992-07-28 | Leach & Garner Company | Metal articles having a plurality of ultrafine particles dispersed therein |
| CN107999747A (zh) * | 2017-12-15 | 2018-05-08 | 桂林金格电工电子材料科技有限公司 | 一种高可焊性平行结构银石墨带状触头材料的制备方法 |
| CN107999747B (zh) * | 2017-12-15 | 2019-09-06 | 桂林金格电工电子材料科技有限公司 | 一种可焊平行结构银石墨带状触头材料的制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06102813B2 (ja) | 1994-12-14 |
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