JPS63503563A - 地下鉱物鉱床のパラメータの測定装置 - Google Patents

地下鉱物鉱床のパラメータの測定装置

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JPS63503563A
JPS63503563A JP50096886A JP50096886A JPS63503563A JP S63503563 A JPS63503563 A JP S63503563A JP 50096886 A JP50096886 A JP 50096886A JP 50096886 A JP50096886 A JP 50096886A JP S63503563 A JPS63503563 A JP S63503563A
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セメノフ アナトリ グリゴリエビチ
スチロフ ミハイル ドミトリエビチ
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ブルシテイン アナトリ イズライレビチ
プセプ アレクサンドル ユリエビチ
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インスティテュト ヒミチェスコイ キネティキ イゴレニア シビルスコゴ オトデレニア アカデミイ ナウク エスエスエスエル
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 地下鉱物鉱床のパラメータの測定装置 技術分野 本発明は一般には地球物理学の分野に、特には抗弁を掘ることなく核磁気共鳴現 象によって地下鉱物鉱床、第1に水あるいは石油のような液体のパラメータを測 定する装置に関する。
背景技術 地下鉱物のパラメータを直接測定する普通の実際的な方法は抗弁を掘ってサンプ ルを分析すること、液体の場合には濾過用の円柱の抗弁を設置しポンプで汲み揚 げる間の液体の量を評価することからなっている。
(PoM、 Borodin、 ”Jaderny magnitny rez onans v zemnompole”、1967、”Leningrads ky universitet″、Leningrad、 pp。
171−178)。
これらの方法は抗弁の穴の存在を利用するものである。多数回巻いた測定コイル が抗弁の穴の中に沈められる。抗弁によって横断された地層に存在するであろう 地下鉱物によって形成されるNMR信号を得るためには、強力な直流のパルスを コイルへ印加することによって地球の永久磁場をはるかに超える磁場により調査 される鉱物の原子核を分極させる。次のステップにおいて、調査される鉱物の原 子核の才差運動の周波数の交流パルスが前記のパルスと同時かまたは多少の遅速 時間の後にコイルへ印加される。このパルスは鉱物鉱床の領域に交番励起磁場を 発生する。
次のステップはスイッチによってコイルのリード線を受信機へ接続することであ る。多数回巻いた測定コイルが鉱物鉱床を含む地層の近傍を通過する時、NMR 信号が記録される。
信号が記録された時のコイルの深さが鉱物を含む地層の深さと厚みを示している 。その量は抗弁の周囲の非常に狭い地層の区域において評価し得るもので、掘ら れた抗弁の半径の3倍を超えるものではない。
核磁気共鳴による抗弁の検層のための装置が公知であり(米国特許第3.234 .454号国際分類GOIV3/14.1966発行)、これはNMR現象を利 用している。この方法は抗弁を掘削し、掘られた抗弁に測定コイルのワイヤを沈 め、測定コイルへ直流パルスを印加することにより静磁場を形成し、測定コイル のワイヤへ交流を印加して交流磁場パルスをつくり出し、受信機の感度が回復し た後に核磁気共鳴信号を受信する段階よりなる。
公知の装置で採用された方法は測定コイル内の交流パルスの振幅を制御すること により可変磁場の振幅の制御を可能にしている。その方法では掘られた抗弁の半 径の3倍以上の距離での情報内に鉱床の量に関する情報を得ることが可能である 。地球の磁場の不規則性の効果はいくらか少なく、そしてそのような不規則性は 掘削工程の結果であるところの強磁性の包含物のために抗弁内に常に存在すると いうことは重要なことである。しかしその方法の欠点は直流磁場を使用するため に岩石の粒子が磁化されてしまい、地球の永久磁場の不規則性に付加され、NM R信号の緩和速度が影響されるということである。
公知の装置には、可変磁場が貫通する深さは測定コイルのワイヤの直径で制限さ れ、さらにこれは抗弁の直径に制限されるという欠点もある。鉱物を含有する鉱 床であるところの地層の深さと厚みに関する情報は抗弁内に測定コイルのワイヤ を沈めることによってのみ得られる。岩石の単位体積あたりの鉱物濃度は抗弁の 周囲の制限された区域内でのみ評価される。調査する深さは抗弁の深さで決まる 。その装置は液体例えば水の鉱物含有率の評価のだめの技術については何ら提供 するものではない。
抗弁を掘ることなく地下鉱物のNMR信号を形成し受信することを基本とする鉱 物鉱床、特に液体のパラメータを測定する装置は本発明と物理的にも技術的にも 最も近い(米国特許第3.019.383号)。
この公知の装置は、その人力/出力がワイヤループに接続されたプログラミング スイッチと、その出力がプログラミングスイッチの第1の入力に接続された信号 発生器と、その入力がプログラミングスイッチの出力に接続された受信機を具備 している。ワイヤループは第1のマツチングトランスを介してプログラミングス イッチに接続されている。スイッチの出力は第2のトランスを介して増幅器に接 続されている。増幅器の出力はスイッチを介して2チヤンネルの磁気レコーダへ 接続されている。各チャンネルはその出力において予備的な信号処理のための共 鳴回路と検波器となる。各チャンネルの検波器の出力はチャンネルの出力を統合 する差演算器に接続される。装置は積分器とレコーダを具備し、積分器の入力は 差演算器の出力に接続されている。
先行技術の装置における励起サイクルは、スイッチによって発生器の出力をワイ ヤループへ接続することにより開始される。励起サイクルが終ったら、スイッチ はワイヤループを増幅器の入力へ接続し、受信サイクルが開始する。増幅された 雑音の信号を含む才差運動の信号は予備的な処理のためのチャンネルの一方に格 納され、第1のチャンネルの後ずなわち自由才差信号が既に減衰した後に活性化 されるもう一方のチャンネルには雑音信号のみが格納される。次に両チャンネル に格納された信号は磁気テープから同時に読み出され、共鳴回路によって別々に フィルタされる。次にそれらは整流され差演算器に供給され第1のチャンネルの 整流された電圧から第2のチャンネルの整流出力を差し引いた結果の電圧を得る 。結果として、差演算器の出力は自由1差運動の有益な信号である。差演算器の 出力は、励起/受信サイクルを多数回繰り返した後に、積分器で平均化されレコ ーダに記録される。
このようにして装置の感度は改善される。同じ目的で、予備的な処理のための装 置は受信サイクル期間中においてワイヤループ内にパルス状の雑音が発生したら 磁気テープの信号を消去する。このために、装置の各チャンネルは増幅器に接続 されたピックアップヘッドと、検波器と、時間遅遠回路と、消去ヘッドを備えて いる。信号が予め定めたレベルを超えると、付属の検波器は消去ヘッドを活性化 する。バースト的な雑音によって破壊された信号は、結果として差演算器の入力 には印加されない。
この公知の装置は抗弁を掘削することなくNMR信号を発生する鉱物鉱床の位置 を確認し、鉱物の量の定量的な評価を行なうために使用される。この装置には、 鉱物鉱床の深さ、地層の厚み、および鉱物の定量的深さ分布を評価する手段を持 たず、あるいは、地下水を探索している場合には、水の塩分含有率を評価する技 術を与えるものではないという欠点を有している。
発明の開示 本発明は核磁気共鳴信号を発生する地下鉱物鉱床のパラメータを測定する装置を 提供するものであり、その回路はこの地下鉱物鉱床にそのような作用を起こすよ うに設計され、その目的とするところは抗弁を掘削することなく地球の表面でN MR信号を記録し、NMR信号の振幅および時間的性質を変化することによって この鉱物鉱床の深さと地層の厚みとその定量的深さ分布に関する情報を得ること にある。
この目的は地球の表面に置かれたワイヤループであって地球の磁場における核磁 気共鳴周波数で該ワイヤループへ交流パルスを印加することによってパルス状の 交流励起磁場を発生するためのワイヤループと、励起交流パルスのジェネレータ と、その人力/出力がワイヤループへ接続されその第1の入力が励起交流パルス のジェネレータの第1の出力に接続された制御スイッチと、励起パルスの間の期 間に地下鉱物によってワイヤループに誘起されたNMR信号の受信機とを具備し 、該受信機の情報入力はワイヤループを交流励起パルスのジェネレータの第1の 出力と受信機の情報入力とに予め定めた順序で交互に接続するように設計された 制御スイッチの情報出力に接続される、核磁気共鳴信号を発生する地下鉱物鉱床 のパラメータの測定装置において、本発明により該装置が、交流磁場励起パルス の振幅のレギュレータとパルスのパルス間隔のレギュレータであって、それらは 交流磁場の励起パルスのそれぞれ振幅および/またはパルス間隔を制御し、該交 流励起パルスの振幅および/またはパルス間隔の変化の関数としてNMR信号の 振幅と緩和時間を形成するように設計され、励起パルスの振幅およびパルス幅の レギュレータの出力はそれぞれ励起パルスのジェネレータの入力に接続されるレ ギュレータと、プロセッサであってその制御出力は制御スイッチの制御入力と励 起交流パルスのジェネレータの制御入力と励起パルスの振幅およびパルス幅のレ ギュレータの制御入力とに接続されたプロセッサと、アナログ−デジタルコンバ ータであってその制御入力はプロセッサの制御出力に接続され一方ADコンバー タの情報出力はプロセッサの情報入力に接続されたADコンバータとを具備し、 装置の受信機は、情報信号増幅器と、干渉検波器と、ゲイン制御器とを具備し、 ゲイン制御器の出力は情報信号増幅器の制御入力に接続され、情報信号増幅器の 出力は干渉検波器の情報入力に接続され、干渉検波器の出力はADコンバータの アナログ入力に接続され、干渉検波器の基準電圧入力は励起パルスのジェネレー タの第2の出力にに接続され、ゲイン制御器の制御入力はプロセッサの制御出力 に接続され、プロセッサはレギュレータによって設定される交流磁場パルスの振 幅およびパルス幅に対するNMR信号の初期振幅および緩和時間の依存性を積算 し処理し格納し、この依存性と標準の先験的なデータとを比較することにより達 成される。
交流磁場パルスの振幅とパルス幅によるNMR信号の位相の依存性を得るために は、前記装置は情報信号位相測定器を具備し、その搬送電圧入力は交流励起パル スのジェネレータの第2の出力に接続され、その制御入力はプロセッサの制御出 力に接続され、その情報入力は情報信号増幅器の情報出力に接続され、その情報 出力はプロセッサの情報入力に接続されることが得策である。
本発明は鉱物鉱床特に水あるいは石油のような液体の探索をより迅速により安価 にする。第1に抗弁を掘削することなく鉱物濃度の深さ分布の定量的解析を可能 にする。さらに、掘削位置の選択がより確実に有益に行なえる。
地下水の調査に関しては、本発明は同時に水の鉱物含有率の決定を可能にする。
図面の簡単な説明 以下添付図により本発明の成る特殊な具体例に関してより詳細に本発明を説明す る。
第1図は本発明の地下鉱物鉱床のパラメータを測定する装置のブロック図、 第2図は本発明の制御スイッチ、励起パルスジェネレータ、パルス間隔レギュレ ータの系統図、 第3図は本発明の振幅レギュレータの系統図、第4図は本発明の情報信号増幅器 とゲイン制御器を図解的に示す図、 第5図は本発明による地層の深さに対する鉱物濃度分布のグラフ、 第6図は本発明の地下鉱物鉱床のパラメータを測定する装置のプロトタイプを用 いた得られた地層の深さに対する地下水の濃度分布のプロットを示す図、 第7図は本発明により、mlの水含有層位へ照射した励起パルスの面積に対する NMR信号の位相のプロットを示す図、第8図は本発明により、第2の水含有層 位へ照射した励起パルスの面積に対するNMR信号の位相のプロットを示す図、 第9図は本発明により、2つの水含有層位からなる構造へ照射した励起パルスの 面積に対するNMR信号の位相のプロットを示す図である。
発明を実施するだめの最良の形態 核磁気共鳴信号を発生する地下鉱物鉱床のパラメータの測定装置は地球の表面に 置かれたワイヤループ(第1図)を具備する。ワイヤループ1はこれに交流パル スを印加することによって核磁気共鳴の周波数で地球の磁場にパルス状の励起交 流磁場を発生せしめることを意図している。
装置はその人力/出力がワイヤループ1に接続された制御スイッチ2と、制御ス イッチ2の入力4に接続された出力を有する励起交流パルスのジェネレータ3も また具備する。
装置は情報信号増幅器5.ゲイン制御器6.および干渉検波器7よりなる受信機 もまた具備する。
さらに、装置は振幅レギュレータ8と、励起パルスジェネレータ3によって形成 された交流パルスのパルス幅のレギュレータ9とを具備する。このパルスの交流 周波数は調査される地下鉱物の原子核の1差運動周波数の大きさに非常に近く設 定されている。
レギュレータ8および9は交流磁場パルスの振幅および/またはパルス幅および これらの励起パルスの振幅および/またはパルス幅の関数としての緩和時間およ び振幅を制御することを目的としている。レギュレータ8および9の出力は励起 パルスジェネレータ3の入力10および11に接続されている。
装置はプロセッサ12を具備し、その制御出力は制御スイッチ2の制御人力13 と、レギュレータ8および9のそれぞれの制御人力14および15と、励起パル スジェネレータ3の制御入力16と、レギュレータ6の制御人力17とに接続さ れている。
プロセッサ12はレギュレータ8および9で設定される交流磁場パルスの振幅お よびパルス幅に対するNMR信号の初期振幅および緩和時間の依存性を積算し、 処理し、格納すべく設計されている。プロセッサ12はこの依存性を標準の先験 的なデータと比較することも行なう。
装置はアナログ−デジタルコンバータ18も具備しその制御人力19はプロセッ サ12の出力に接続されている。ADコンバータ18のデジタル情報出力はプロ セッサ12の情報入力20に接続されている。ADコンバータ18のアナロク人 力21は干渉検波器7の出力に接続されておりその基準電圧入力22は励起パル スジェネレータ3の第2の出力に接続されている。
情報信号増幅器5の情報人力23は受信機の情報入力であり制御スイッチ2の情 報出力に接続されている。増幅器5の制御人力24はゲイン制御器6の出力に接 続されている。増幅器5の出力は干渉検波器7の情報人力25に接続されている 。
装置は位相測定器26もまた具備しその制御人力27はプロセッサ12の制御出 力に接続され、基準電圧入力28は励起パルスジェネレータ3の第2の出力に接 続され、情報人力29は増幅器5の情報出力に接続され、情報出力はプロセッサ 12の情報人力30に接続されてる。
ワイヤループ1は地球表面に置かれ地球の断面図が第1図に示されており、それ は地層31.32.33.34および35からなっている。地層32と34には 探索される鉱物例えば成る種の液体が含まれている。地層31.33および35 はそのような液体を含んでいない。
接点あるいは無接点リレーが制御スイッチ2として使用可能である。第2図によ れば、接点リレーはコイル36と1組のメータおよびブレーク接点37.38よ りなる。NMR信号が励起される時、メータ接点37はジェネレータ3の第1の 出力をワイヤループ1に接続する。NMR信号が受信される時、ブレーク接点3 8がワイヤループ1を増幅器50入力23(第1図)に接続する。スイッチ2( 第2図)はプロセッサ12(第1図)から供給される指令により制御される。
ジェネレータ3は例えばサイリスタ39(第2図)および40に逆極性で接続さ れたダイオード41および42で特徴付けられる公知の直列インバータ回路を用 いて構成され得る。
ジェネレータ3はコンデンサ43と、任意の先行技術の回路によるブロッキング 発振器44および45と、論理要素46および47と、基準電圧発生器48とか らなっている。
(G、 Connely、”Analogovye integralnye  skhemy″、1977、MirPubl、、 Mo5coiy、 PP、  410−411) 。
サイリスタ39および40と、ダイオード41および42の共通接続点は、コン デンサ43を介して、制御スイッチ20入力4に接続されている。サイリスタ3 9および40の制御電極はそれぞれブロッキング発振器44および45に接続さ れている。ブロッキング発振器44および45の入力はそれぞれ論理要素46お よび47の出力に接続されている。論理要素46および47の第1の入力49お よび50は基準電圧発生器48の対応する出力に接続されている。サイリスタ3 9のアノードはダイオード410カソードと共にレギュレータ8(第1図)の出 力に接続されている。サイリスタ40(第2図)のカソードはダイオード42の アノードと共に共通線へ接続されている。
基準電圧発生器48の入力は励起交流パルスのジェネレータ3の入力16(第1 図)である。基準電圧発生器48(第2図)の出力の1つは干渉検波器7と位相 測定器26のそれぞれの入力22(第1図)と28とに接続されている。
励起パルスのパルス幅レギュレータ9は先行技術の回路を用いたパルスカウンタ 51 (第2図)で良い。カウンタ51の出力はジェネレータ3の論理要素46 および47の結合された第2の入力52および53に接続されている。カウンタ 51の入力はレギュレータ9の入力15である。
励起パルスの振幅のレギュレータ8(第1図)は例えば直流電圧をその大きさが 調節された電圧に変換する回路で良いこの変換器はそれ自身のタイミング発生器 によるかまたは本。
発明の装置の共通のタイミング発生器(図示せず)によって駆動され得る。
変換器はトランジスタ54(第3図)および55と高周波トランス56を具備し 、高周波トランス56の2次巻線57はダイオードブリッジ580入力に接続さ れ、その1次巻線59および60はトランジスタ54および55のコレクタに接 続されまた電源(図示せず)に接続される。トランジスタ54および55のエミ ッタは共に共通線に接続される。
ダイオードブリッジ58の負荷は緩衝用コンデンサ61でありその容量は数10 〜数100μFの範囲である。
タイミング発生器はマルチバイブレータ62で良くその出力は論理要素65およ び66の第1の入力63および64に接続され、一方論理要素65および66の 第2の入力67および68は共にシュミットトリガ69の出力に接続されている 。シュミットトリガ69の入カフ0は抵抗71および72で構成される分圧器の 共通点に接続され、分圧器の自由端はダイオードブリッジ58の出力に接続され ている。シュミットトリガ回路69の入カフ3はレギュレータ8(第1図)の入 力14である。論理要素65および66の出力はトランジスタ54および55の ベースに接続されている。コンデンサ61の陽極側は交流励起パルスの振幅のレ ギュレータ8の出力である。
第4図を参照すると、情報信号増幅器5とゲイン制御器6の具体例が示されてい る。増幅器5は微小回路OY −777(G、 R11jkovsky、“In tegralnye operatsionnye usiliteli”。
1978、 Mir Publo、 Moscow pp、 287−289) あるいは同様な回路が使用できる。
情報信号増幅器5は微小回路74と、微小回路74の第1の入力に接続された分 離コンデンサ75と、コンデンサ75に直列に接続された制限抵抗76と、情報 信号増幅器5の入力23に並列に接続された可変容量コンデンサ77とを具播備 する。微小回路74の出力は増幅器5の出力である。
ゲイン制御器6は任意のリレーで構成し得る。リレーコイル78の入力はゲイン 制御器6の入力17である。メータ接点79は増幅器5の入力24に接続される 。リレーコイル78とメータ接点79の他端は共通線に接続される。干渉検波器 7と位相測定器26は微小回路11A−2820あるいはHA−2800で構成 し得る(G、 Connely、 ”Analogovye integral nyeskhemy”、1977、 Mir Publ。、 Moscow、  p、 398)。
ADコンバータ18は文献(G、 Rutkovsky、“Integra 1 nyeoperatsionnye usiliteli″、 1978. M IRPubl、、 Moscow、 pp。
241、142.243) に記述される回路が使用できる。プロセッサ12は公知のコンピュータ例えばヒ ユーレットバラカード9815− Sコンピュータ()IP catalog、  1981. USA、 P、 623)が使用できる。
第5図を参照すると、グラフは本発明による地層の深さに対する鉱物の分布を示 している。
第6図を参照すると、プロットは地層の深さに対する地下水の分布を示している 。このプロットは本発明による地下鉱物鉱床のパラメータの測定のための本発明 の装置のプロトタイプによって得られたものである。
第7,8および9図を参照すると、実験点のプロットは本発明による地下水の鉱 物含有分布の様々な典型的な例を示している。
第7図を参照すると、プロットは水の塩分含有率が0.9g/l以下である28 〜80mの範囲の深さの水含有層位に照射した励起パルスの面積に対するNMR 信号の位相を示している。
第8図を参照すると、プロットは水の塩分含有率が約1.5g/12である12 〜15mの範囲の深さの水含有層位に照射した励起パルスの面積に対するNMR 信号の位相を示している。
第9図を参照すると、プロットは2つの水含有層位からなる構造に照射した励起 パルスの面積に対するNMR信号の位相を示している。上側の層位は12〜18 mの深さに位置し、下側の層位は36〜80mの深さに位置する。上側の層位の 水の塩分含有率は0.9g/I!で下側の層位は1.27g/Aである。
本発明は一連の交流磁場の励起パルスが地表に置かれたワイヤループ1 (第1 図)の手段によって発生されるという点にある。このようなパルスの搬送周波数 は探索される鉱物の共鳴周波数に等しい。
核の磁性が原因でパルスが作用する毎に起こる駆動のために、鉱床の磁気モーメ ントは地球の磁場で決まるその安定な位置から傾く。この傾きは各パルス毎に起 こり励起パルスが終るとともに磁気モーメントはその安定位置へ戻ろうとして地 球磁場の誘導ベクトルB。のまわりを7差運動する。交流磁場の減衰振動が鉱物 鉱床の上方で発生し、これは探索される鉱物に特徴的な固有の周波数で発生する 自由才差信号あるいは核磁気共鳴信号(NMR信号)である。
各励起パルスの間の期間はワイヤループ1によってこれらの信号を受信するため のものである。特別な周波数で受信機5に信号が現われるか否かは探索される地 下鉱物が存在するか否かを示すものである。NMR信号の振幅は地下鉱床の大き さとその深さすなわち地表から鉱床までの距離の関数である。
このような振動の減衰速度は他のすべての条件が等しければ地球の永久磁場の不 規則性で決まり、さらには例えば探索される鉱物を含む多孔性の媒体の性質で決 まる。同様な大きさであるが異なった深さに位置する鉱床の磁気モーメントを同 じ角度だけ傾けるためには、ワイヤループ1における励起パルスの振幅および/ またはパルス幅を増やさねばならない。
しかしパルスのパルス幅はNMR信号の緩和時間によって決まる限界値内でのみ 増加し得るものであって、それは最大でも数秒を超えることはない。
交流励起磁場のパルスの振幅および/またはパルス幅を鉱物鉱床の領域において 様々に変えていけば、NMR信号の振幅とこれらのパラメータとの関係が得られ る。この関係は交流パルスの振幅とパルス幅の積に等しい面積の形で表わした励 起パルスの大きさの関数としてNMR信号の初期部分を表わすことが便利である 。
本発明の地下鉱物鉱床のパラメータの測定装置の作用は次の様である。第1のス テップは励起サイクルである。励起期間中にスイッチ2を通して入ってくる偽の 電圧による増幅器5の過負荷を防止するためと、増幅器5の「プツトタイム」を 減らすためにプロセッサ12の指令によりゲイン制御器6は最小の増幅位置に設 定される。プロセッサ12の別の指令によりレギュレータ8および9は初期位置 に設定され、ワイ励起電流のパルスが結果としてワイヤループ1に発生する。
パルスが終ると、プロセッサ12はスイッチ2へ指令を発してワイヤループ1を 増幅器5へ接続しゲイン制御器6を自由才差信号の受信に相当する位置へ設定す る。増幅された信号が干渉検波器7へ印加される。プロセッサ12はADコンバ ータ18を活性化し、検波され変換された自由才差信号がプロセッサ12のメモ リへ供給される。
装置が動いている間、自由才差信号の初期部分の振幅E0とこの信号の緩和時間 がワイヤループ1の励起パルスの振幅T、とパルス幅τの積の関数として記録さ れる。
この関係は交流磁場の励起パルスの振幅および/またはパルス幅を変化させるこ とにより得られる。このことは振幅およびパルス幅のレギュレータ8および9に よってワイヤループ1の励起交流パルスの振幅T1および/またはパルス幅を制 御することにより達成される。
受信チャンネルの「プツトタイム」は省くことができないので、自由才差信号の 初期部分の振幅Eは通常減少する。しかし地下鉱物の濃度ηの精度はE。の測定 精度に大きく依存することは銘記されるべきである。このために、プロセッサ1 2は最初に外挿法により記録された振幅と信号の緩和時間からE。を計算し、こ の最初の点を曲線Ea(T+xτ)上に格納し、不適切な情報を消去する。
次に、プロセッサ12はレギュレータ8および9を新規の位置に設定し、励起、 受信および信号の処理のサイクルを繰り返す。結果として、プロセッサ12は曲 線E’0(TI Xτ)上に他の点が格納される。このサイクルはレギュレータ 8および9の限界値へ達するまで繰り返され、曲線EO(TI Xτ)の完全な 初期位置がプロセッサ12のメモリへ格納される。
この曲線の終端点は、使用する装置が達成し得る励起パルスのT1Xτの最大値 によって決まる。測定をより正確にするためには多数回の励起、受信および信号 の処理によってプロセッサ12のメモリ上で曲線E。(’r+xτ)を積算する 。
曲線E。(T1×τ)が積算された後に、プロセッサ12は予め定めたアルゴリ ズムに従って逆算処理を行ない、記録された関係をプロセッサメモリ内に格納さ れた先験的なデータと比較する。その結果は関数η(Z)であり、出力装置(図 示せず)に記録される。関係η(Z)はワイヤループ1より下方に位置する鉱物 鉱床に関する完全な情報すなわち鉱物地層32(第5図)の深さやその厚みに関 する情報と、鉱物濃度の深さ方向の分布すなわち地層31.32.33.34お よび35における鉱物の比率に関する情報を提供する。関数η(Z)から、この 鉱物を含む地層32および34におけるηのパーセントで表現された鉱物の含有 率を決定することが可能になる。
鉱物を含んでいない地層31.33および35においてηの値は0である。
水分を含有している層積の電気伝導度はこれらの層積における地下水の塩分含有 率に依存することは常識である(ソ連特許第947805号)。
NMR信号の励起期間中にワイヤループ1でつくられる交流磁場は、電気伝導性 の水分含有地層において、過電流を誘起しこれは水の中のプロトンに作用する磁 場の位相をシフトさせる。ワイヤループ1で受信されるNMR信号の位相は地下 水の電気伝導度が0のときと比べて遅れる。水のプロトンによって生ずる交流磁 場すなわちNMR信号もまた水分含有地層に渦電流を誘起し受信信号の位相遅れ を増加させる。水分含有地層の電気伝導度が大であれば、すなわち水の塩分含有 率が高ければワイヤループ1で検出されるNMR信号の位相はより大きくシフト することは明らかである。位相シフトψと面積Taxτとの非線形な関係はプロ セッサ12内での数学的な計算により地下の水分含有地層の電気伝導度の深さ分 布を組み立て地下水の塩分含有率の深さ分布を評価することを可能にする。
増幅器5の出力信号の位相遅れψはプロセッサ12に制御の基準信号に対して測 定され、情報入力30を介してプロセッサ12へ供給されてさらに処理されて関 数ψ(’rt xτ)が記録される。このようにして地下水の塩分含有率の深さ 分布に関する情報が、水分含有地層の深さ、その厚みおよび地下水の定量的な深 さ分布に関する情報と同時に得られる。
第2図を参照すると、制御スイッチ2と、励起パルスのジェネレータ3と、励起 パルスのパルス幅のレギュレータ9の回路の具体例が示されている。ワイヤルー プ1はインダクタンスコイルとして第2図に示されている。励起パルスのジェネ レータ3の運転開始に先立って、スイッチ2の接点38は閉じられる。この時、 ワイヤループ1は情報信号増幅器50入力23(第1図)に接続され、情報信号 増幅器5の入力および出力回路は探索される鉱物の原子核の7差周波数に同調さ れる。この周波数は鉱物のタイプと特定の位置の地球の磁場の誘導の大きさで決 まる。この誘導は予め既知であるかあらかじめ測定可能である。周波数は基準電 圧発生器48(第2図)により設定され、それは簡単化のため励起パルスジェネ レータ3の回路内に示されている。予備的な操作が完了したら、励起サイクルが 開始される。このために、プロセッサ12(第1図)は制御スイッチ20制御入 力13すなわちリレーコイル36(第2図)へ電流パルスを印加するための指令 を発生し接点37を閉としワイヤループ1を入力4を経て励起パルスジェネレー タ3の出力に接続する。同時に、プロセッサ12はその制御出力からいくつかの ユニットを動作させるための指令を出力し、それらの指令は励起パルスのパルス 間隔のレギュレータ9の制御人力15と、励起パルスのジェネレータ3の制御人 力16と、励起パルスの振幅のレギュレータ8の制御人力14とへ送られる。励 起パルスのパルス間隔を決定するカウンタ51の状態に応じて、励起パルスのジ ェネレータ3の入力10を経て高速パワーサイリスタ39および40とそれに逆 極性で並列に接続されたダイオード41および42に構成される励起パルスジェ ネレータ3へ供給電圧が加えられる。
入力10へ印加される供給電圧のレベルまたは励起パルスのジェネレータ30入 力11に印加される開始パルスの間隔は、ワイヤループ1における電流の振幅T とパルス幅τの積が成る特別な量になるように設定され、その特別な量は励起、 記録、積算およびNMR信号の積算からなる各サイクルに先立ってまたは完了の 後にプロセッサ12により決定され設定される。
励起交流パルスは制御パルスがサイリスタ39および40の制御電極へ印加され た後においてのみワイヤループ1を流れることが許される。これらの制御パルス はブロッキング発振器44および45から供給され、これらはそれぞれ論理要素 46および47からの信号によって交互に駆動される。論理要素46および47 の出力には入力52.49および53.50へ印加されるパルスの符号がそれぞ れ一致するときに論理「1」が現われる。制御パルスがサイリスタ39の制御電 極に到達すると、サイリスタは導通し電流が正である半サイクルに対してこの状 態が継続しその電流はコンデンサ43を経てワイヤループ1へ流れる。電流の向 きが反転するとダイオード41へ流れる。サイリスタ39へ印加される負の電圧 は導通したダイオード41へ印加される電圧と等しく、サイリスタ39はオフと なる。7差運動の半サイクルに等しい期間の後に制御パルスがサイリスタ40の 制御電極へ印加され前述の過程が繰り返される。結果として、ワイヤループ1に は交流が流れる。コンデンサ43の容量はワイヤループ1のインダクタンスと地 球の磁場のインダクタンスの大きさに依存し、すなわちいわば探索される地下鉱 物の磁気共鳴周波数に依存する。プロトン共鳴の場合、例えば、この周波数は装 置の地理的な位置によって1.、oool(Zから2.800Hzまで変化する 。
励起パルスのジェネレータ3の出力電流の大きさTはその入力]0に印加される 供給電圧に依存し、ワイヤループ1のインダクタンスとコンデンサ43の容量は 予め定めた値に等しい。ワイヤループ1、制御スイッチ2および励起パルスのジ ェネレータ3の電力要素のパラメータは探索の深さによる。
このことはこれらのユニットの回路も決定する。なぜならば交流励起電流の大き さが数アンペアから数1000アンペアまで変わるからである。
励起パルスの振幅のレギュレータ8はワイヤループ1内のパルスの振幅を変える ことにより地下鉱物上に印加される磁場の誘導を制御するために使用される。
第3図を参照すると、励起パルスの振幅のレギュレータ8の回路の1つの具体例 が示されている。レギュレータ8は入力14に与えられるプロセッサ12(第1 図)の指令に従って励起パルスのジェネレータ3の入力10における特定の供給 電圧レベルを設定する。レギュレータ8(第3図)は本質的には制御できない電 圧の直流を制御された電圧へ変換するコンバータである。電源が投入されたらマ ルチバイブレータ62は高周波数の電圧の形成を開始しそれが論理要素65およ び66の入力63および64へ供給される。論理要素65および66の入力67 および68へ供給される電圧はマルチバイブレーク62からコンバータのパワー トランジスタ54および550ベースへパルスが通過することを許可する。トラ ンス56の巻線57における高周波電圧はダイオードブリッジ58によって整流 され励起パルスのジェネレータ3の電源として作用する大容量ユニットである緩 衝用コンデンサ61を充電する。コンバータの出力電圧はシュミットトリガ回路 69によって制限されその入カフ0はコンバータの電流出力電圧を抵抗71およ び72から構成される分圧器を介して受け取り、その入カフ3はレギュレータ8 の制御人力14よりプロセッサ12からの制御電圧を受け取る。キャパシタ61 上のレギュレータ8の出力電圧が特定のレベルに達するや否やシュミットトリガ 回路が働き論理要素65および66の入力67および68に作用してマルチバイ ブレータ62の高周波信号がパワートランジスタ54および55のベースへ通過 するのを阻止する。
励起パルスのジェネレータ3(第1図)が駆動されて動作状態に入った後には、 マルチバイブレータ62の高周波信号が論理要素65および66を経てトランジ スタ54および55のベースへ通過することを許可する電圧がシュミットトリガ 回路69(第3図)の出力から入力67および68へ供給されコンデンサ61が 要求されたレベルに充電されるまでそれが継続する。この動作サイクルはコンデ ンサ61における電圧を増やす/減らすための指令が入力14へ供給されるまで 繰り返される。この次のサイクルはコンデンサ61における供給電圧を変えるか あるいは動作を終了させるための新しい指令が入力14へ到達するまで繰り返さ れる。
励起パルスの振幅のレギュレータ8(第3図)の回路は励起パルスのジェネレー タ3(第2図)の回路へ供給する電圧に応じて変形し得るものである。
第4図を参照すると、第1図の装置の受信チャンネルの部分は、ワイヤループ1 .制御スイッチ2.情報信号増幅器5゜およびゲイン制御器6を具備する。ワイ ヤループ内に誘起されたNMR信号を受信する時には、制御スイッチ2の接点3 8は閉され、信号が入力23を経て情報信号増幅器5へ供給される。ワイヤルー プ1とコンデンサ77よりなる入力共鳴回路はコンデンサ77によって地球の磁 場内での探索される鉱物の原子核の1差周波数に等しい搬送周波数に調節され、 それは装置の地理学的位置によるものである。信号は制限抵抗76とコンデンサ 75を経て演算増幅器74の入力へ供給される。さらに、信号は演算増幅器74 の出力から干渉検波器7の情報人力25(第1図)へ到達する。ゲイン制御器6 は増幅器5の感度回復時間を縮めるためと該増幅器5をスイッチ2の接点37( 第4図)を経て侵入する高電圧の励起パルスから保護するために使用される。ゲ イン制御器6は、第4図に見られるように、電磁リレーで良くて、プロセッサ1 2の指令によって入力17を経てこのリレーのコイル78へ供給される電流によ って制御される。このリレーの接点79はNMR信号が受信チャンネルを通過す る時には開となり、これはリレーのコイル78が電流を断たれ、演算増幅器74 が働くということである。励起パルスが発生する時は、リレーの接点79は閉じ られ、抵抗76とコンデンサ75の接続点は共に共通線へ接続されて増幅器74 の入力は短絡される。
第5図を参照すると、地球のブロックが断面図で示されており、地層31.32 .33.34および35とその隣りには深さZに対する鉱物濃度分布のプロット が示されている。
図は2つ鉱物鉱床を表わしている。1つの鉱物は71〜Z2の区間に位置して濃 度値η1を有し、他の1つは23〜Z。
の区間で濃度値η2を有している。地層31.33および34における鉱物の濃 度は0である。
第6図を参照すると、本発明の地下鉱物鉱床のパラメータの測定装置のプロトタ イプによって得られた地層の深さに対する地下水濃度分布のプロットが示されて いる。プロットは3つの水含有層位が深さ0〜100mの範囲に位置しているこ とを示している。第1の潮位は7〜8mの深さに位置して12%の水分を含有し ており、第2は12〜14mの深さで6%の水分を含有しており、第3は24〜 50mの深さに位置して32〜50mの深さの最も豊富な層において最大23% の水分を含有している。水含有層位の地層の厚みは1.2〜26mの範囲にある 。
本発明は鉱床地層の深さ、その厚みおよび鉱物濃度に関する情報を得ることを可 能にする。また、水含有地下潮位の塩分含有率に関するデータを得ることができ る。
本発明は1回の測定あたりの時間を節約し、電力消費を低減し、装置の重量を可 動なものとし、付属品を軽くし、運転コストを低減する。
産業上の利用可能性 本発明は地層の深さと厚みおよびNMR(核磁気共鳴)信号を発生する鉱物鉱床 の濃度の測定に用いられる。地下の水含有層位のパラメータが測定されたら、本 発明はこれらの潮位における水の鉱化作用を評価する助けとなり得る。本発明は 探索作業に従事する人の仕事において、建設および土地改良において、および井 戸の位置の選択と掘削間隔の決定のための本文地理学において有用である。
国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.地球の表面に置かれたワイヤループ(1)であって地球の磁場における核磁 気共鳴周波数で該ワイヤループ(1)へ交流パルスを印加することによってパル ス状の交流励起磁場を発生するためのワイヤループ(1)と、励起交流パルスの ジェネレータ(3)と、その入力/出力がワイヤループ(1)へ接続されその第 1の入力(4)が励起交流パルスのジェネレータ(3)の第1の出力に接続され た制御スイッチ(2)と、励起パルスの間の期間に地下鉱物によってワイヤルー プ(1)に誘起されたNMR信号の受信機とを具備し、該受信機の情報入力(2 3)はワイヤループ(1)を交流励起パルスのジェネレータ(3)の第1の出力 と受信機の情報入力(23)とに予め定めた順序で交互に接続するように設計さ れた制御スイッチ(2)の情報出力に接続される、核磁気共鳴(NMR)信号を 発生する地下鉱物鉱床のパラメータの測定装置において、交流磁場励起パルスの 振幅のレギュレータ(8)とパルスのパルス間隔のレギュレータ(9)であって 、それらは交流磁場の励起パルスのそれぞれ振幅および/またはパルス間隔を制 御し、該交流励起パルスの振幅および/またはパルス間隔の変化の関数としてN MR信号の振幅と緩和時間を形成するように設計され、励起パルスの振幅および パルス幅のレギュレータ(8,9)の出力はそれぞれ励起パルスのジェネレータ (3)の入力(10,11)に接続されるレギュレータ(8,9)と、プロセッ サ(12)であってその制御出力は制御スイッチ(2)の制御入力(13)と励 起交流パルスのジェネレータ(3)の制御入力(16)と励起パルスの振幅およ びパルス幅のレギュレータ(8,9)の制御入力(14,15)とに接続された プロセッサ(12)と、アナログーデジタルコンバータ(18)であってその制 御入力(19)はプロセッサ(12)の制御出力に接続され一方ADコンバータ (18)の情報出力はプロセッサ(12)の情報入力(20)に接続されたAD コンバータ(18)とを具備し、装置の受信機は、情報信号増幅器(5)と、干 渉検波器(7)と、ゲイン制御器(6)とを具備し、ゲイン制御器(6)の出力 は情報信号増幅器(5)の制御入力(24)に接続され、情報信号増幅器(5) の出力は干渉検波器(7)の情報入力(25)に接続され、干渉検波器(7)の 出力はADコンバータ(18)のアナログ入力(21)に接続され、干渉検波器 (7)の基準電圧入力(22)は励起パルスのジェネレータ(3)の第2の出力 に接続され、ゲイン制御器(6)の制御入力(17)はプロセッサ(12)の制 御出力に接続され、プロセッサ(12)はレギュレータ(8,9)によって設定 される交流磁場パルスの振幅およびパルス幅に対するNMR信号の初期振幅およ び緩和時間の依存性を積算し処理し格納し、この依存性と標準の先験的なデータ とを比較することを特徴とする地下鉱物鉱床のパラメータの測定装置。 2.交流磁場パルスの振幅とパルス幅によるNMR信号の位相の依存性を得るた めに、前記装置は情報信号位相測定器を具備し、その搬送電圧入力(28)は交 流励起パルスのジェネレータ(3)の第2の出力に接続され、その制御入力(2 7)はプロセッサ(12)の制御出力に接続され、その情報入力(29)は情報 信号増幅器(5)の情報出力に接続され、その情報出力はプロセッサ(12)の 情報入力(30)に接続される請求の範囲第1項記載の装置。
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