JPS63503285A - スキー運搬装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 スキー運搬装置 技術分野 本発明は、スキースポーツに関し、より詳しくはスキー及び選択的にスキー装置 の成る他の物品を運搬する装置に関する。

人によりスキーを運搬することが必要である場合が数多くある。事例は、自動車 とピステ（ｐｉｓＬｃ；固めた雷のスキー滑走路）の間において、ケーブルカー 上において、又は買い物の間において、存在する。可撓性バンド（ｂａｎｄｓ） が２個のスキーを背中合わせに結合するのに利用可能であり、慣行においては次 にスキーを水平に肩で運搬することである。明らかにこれは制限されたスペース においては困難を生じる。そしてまたスキーストック（ｓｋｉ　５ｔｉｃｋｓ） 及び手袋のような他の付属的な物品の運搬において問題がある。また２個のルー プ（Ｌｏｏｐｓ）の間に延びる帯（ｓｒｒｓｐ）と一体の装置も利用可能である 。

これらのループは、スキーをつかむようにされ、そして帯は手によって又は肩の 上で保持される。留め金及びパリ形式のファスナ（ｔｏ！！Ｉｅｓ　ｓｎｄ　ｂ ｕｒｒ−ｔｙｐｅ　ｆｘｓｔｕ＋ｅｒｓ）を含む種々のループ７アスナ（Ｌｏｏ ｐ　ｆｘｓｊｃ＋＋５ｒｓ）が提案された。スキャー（５ｋｉｅｒ）がスキー装 置を使用するときしばしば手袋をはめていることを考慮すると、公知のルーズ７ アスナは、困難を生じる。非緊締ループが用いられる場合においてさえも、スキ 一端をループに通すことの困難性があり、これはスキーを持ち上げ又は＋←−＋ 剛固なコンテナ（ｅｏａｔａｉｎｅｒｓ）及びバッグ（ｂｕｓ）は、一旦スキー が自動車等から降ろされると、スキーの保管に利用でき、そしてこれらは、スキ ー場（ｓｋｉ　ｒｅｓｏｒｔ）へ又はスキー場からの運搬に又は目的地にコンテ ナを収容する設備のある他の場合に運搬するのに適している。

これらのコンテナは、前述の一時的な運搬の場合には適当でない。何故なら、ス キーが使用されているときコンテナ自体が運搬の問題を提供するからである。

前述の困難性を限定された程度に処理する成るスキー運搬装置が提案された。ス イス特許第４０５１３２号（Ｃ１ｌ−Ａ−４０５１３４）及びフランス特許第２ ３０５２１０号（ＰＲ−Ａ−２３１１５′１１１１）が参照される。スイス特許 第４０５１３２号に開示されるスキー運搬装置は、多数の別々の構成部品から作 られ、製造の費用が高い。更に、スキーにその長さの中間で係合する７アスナは 、使用において不便であり、種々の大きさのスキーに容易には適合しない。フラ ンス特許第２３０５２１０号に開示されるスキー運搬装置は、構造が簡単であり 、スキ一端を受け入れるポケット（ｐａｃｋｅｔ）は、可撓性の帯自体における 湾曲部（ｂｉ（ｈｔ）で作られる。これは長所であると考えられる。しかしなが ら、可撓性の帯に作られる湾曲部は、ポケットの入口を通る帯の端部に近い。こ のことは、スキーがポケットに入ることを妨げ、装置をスキーに用いる手順を複 雑にすると考えられる。前記の２つの特許のスキー運搬装置の他の困難性は、ス キ一端を受け入れるようにされるポケットは、スキーが挿入されるとき手によっ て案内されることを必要とすることである。このことは、通常、作業者にスキー を持ち上げる又は床の方へかがむことを要求する。

発明の説明 本発明の目的は、寒さ又は手袋を着用していることによって指の器用さが制限さ れる場合においてもスキーに簡単にそして素早く適用できる、改良されたスキー 運搬装置を提供することである。

従って、本発明は、スキー運搬装置にして、一端において湾曲部を形成するため 畳まれる調整可能な長さの可撓性の帯、帯の該一端に及び該一端の近くの帯の部 分に固着されるバンドであって湾曲部と共に制限されない（ｎ＋＋ｒｓｓｊｒｉ ｃｔｅｄ）ポケット入口を有し２個のスキーのスキ一端を受け入れるようにされ るポケットを形成するバンド、及び帯の反対端に形成される結合手段であってス キーをスキーの長さの中間点でつかむようにされる結合手段から成り、帯が十分 な長さであってスキーが帯によって使用者の肩の上でほぼ垂直に運搬されること を可能にし、スキー運搬装置は使用されないときほぼポケットの大きさまで折り 畳み可能である装置、に存する。

好ましくは、バンドは通常は開口された（ｏｐｅ＋＋）平らな（ｆ　１ｉｔｔｅ ＋ｕｄ）位置を取るように配置される。開口された平らな位置において、帯の該 一端及び帯の該部分は長手方向に離隔され、湾曲部の区域をバンドの開口内に露 出し、ポケットがスキ一端を受け入れるように地面に置かれ、可視性の帯におい て生じた張力がバンド開口を介してスキ一端を湾曲部に係合させ、バンドがスキ 一端を取り囲みそして保持する位置へスキーに関してバンドを上昇させるように する。

床上に横たわるポケットにスキ一端を受け入れる本発明のこの形式による装置の 能力は、大きな単純化を提供する。使用者は、スキ一端を手の高さに持ち上げる ことが必要でなく、また地面（（ｒｏａｎｄ）の高さまでかがむことも必要でな い。装置のポケットは、単に地面に投げられ、垂直に保持されたスキーは、スキ 一端がバンドの開口内に横たわるまで横向きに移行される。可撓性の帯の反対端 を引張ることによって、保合が完成する。

本発明は、次に添付の図面を参照し事例によって説明第１図は、１対のスキー、 ストック及び手袋と協働する本発明の一形式のスキー運搬装置の透視図である。

第２図は、第１図のスキー運搬装置の使用を示す図である。

第３図は、１対のスキーと協働する本発明の他の形式のスキー運搬装置の透視図 である。

第４図は、第３図に示される結合要素の詳細を示す図である。

第５図ａ及びｂは、第３図の装置の作動原理を図解する線図である。

実施例 第１図において１０によって一般的に示される装置は、バックル装置（ｂｕｃｋ ｌｅ　ｘｒｒ＊ＢｅｍｅＩＩＬ）　１４を具備する主帯１２から成り、バックル 装置１４は、主帯の長さが調節されることを可能にする。１帯は、好ましくは、 ナイロン、ポリエステル、又はその他の適当なプラスチック織物（ｖｃｂｂｉＢ ）材料で作られる。１帯の一端はＵ字形の湾曲部１Ｂを形成するため先を曲げら れ、そしてバンド２０が湾曲部に受け入れられ、溶着、縫い着け、又はその他の 適当な技術によって結合される。バンド及び湾曲部は、組み合わされて２個のス キ一端を受け入れるようにされるポケット２２を形成する。スキーがポケット内 にしっかり把持されることを確かにするため、バンド２０は、好ましくは伸縮性 のあるインサート（１ｎｓｅｒｔ）２４を具備される。

１帯１２の反対側の端部はリング２６を担持する。リング２６の上に２個の結合 帯２８が取り着けられる。２個の結合帯２８は、それぞれの自由端にバックル３ ０又はその他の適当なファスナの相互連結要素を有する。これらの結合帯２８は 、スキーをスキーの長さの中間の点で、そして適切には、スキーのつま先受は入 れ要素のすぐ上で、取り囲み把持するように配列される。結合帯２８は、またス キーストックが運搬されるならば、スキーストックの端部を取り囲みそして把持 する。スキーストックは、更に必要に応じてスキーの回りにストック手首バンド （ｓｔｉｃｋ　ｖｒｉｓＬ　ｂａｎｄｓ）を固着するループその他によって適当 な位置に保持されてよい。リング２６はまた手袋帯３２を担持する。手袋帯３２ はその自由端にクリップ（ｃｌｉｐ）　３４を有する。クリップ３４は、スキー 手袋に備えられる結合具に係合し、そして通常はスキーストックに係合すること を意図される。このクリップ３４はまたアノラック（５ｎｏｒｓｋ）を担持する のに有用である。

一度スキー及びその他の付属の装置がスキー運搬装置に固着されると、１帯１２ は肩の上を通され、スキーは第２図に示されるように、はぼ垂直に向けられて運 搬される。このスキー運搬方法は、安全であり限られたスペースにおいて大きな 機動性の能力があるばかりでなく、また両手を他の目的のために自由にするのに 有用である。

後者においては、重要性はスキーストック及び手袋のような付属の装置の運搬に 見られるであろう。

スキーが使用されるとき、スキー及びその他の物品を離すことは簡単なことであ る。スキー運搬装置は、折り畳まれそして例えばアノラックのポケットに入れら れて運ばれる。

ポケット２２は、狭くないポケット入口（ｓａ　ｕｎｒｅｓｔｒｉｃｔｅｄｐｏ ｃｋｅｔ　ｍｏｕｔｈ）を有するので、スキ一端を挿入することは、比較的混み 入いらない作業である。　第３図乃至第５図を参照して、スキ一端の挿入の作業 が更に単純化される本発明の別の実施例が、次に説明されるであろう。

４０によって一般的に示される装置は、１帯４２から成る。１帯４２は、Ｄリン グ４４を通る一端においてループをなしそしてバックル４６で定着される。バッ クル４６は、１帯の長さが調整されることを可能にする。１帯４２の反対方向の 端部の近くに、２個のバンド部分４８が縫い付は又はその他の方法により適当に 結合される。

で作られる。第３図に見られるように、バンド部分４８は、下方に統く１帯に約 ４５度の角度で傾斜する。２個のバンド部分４８はそれらの中間点で折られ再び 合わさりダイヤモンド形状を作る。バンド部分の自由端は１帯の自由端に縫い付 けられ、縫い付けられる１帯の部分とバンド部分の相互連結の間に、ポケットの 基部として働く湾曲部が作られる。ポケットの組立体は、１帯のバンド部分が内 方に結合される付近に縫い付けられる弾力性のあるカフス（ｃｕｆｆ：そで口） ５２によって完成される。

１帯４２の反対端において、Ｄリング４４が吸着要素５４を保持する。吸着要素 ５４は、商業的に利用可能な要素であり、吸着パッド５６、ステム５８及び作動 レバー６０から成る。作動レバー６０は、ステムに枢着されノーズ（ｎｏｓｅ） 　６２と一体である。レバー６０が第４図の実線で示される位置から点線で示さ れる位置へ移動されるとき、ノーズ６２は吸着パッド５６に係合しステム５８を 外方へ引きそしてパッド内に部分的真空を生じることが、理解されよう。

Ｄリング４４は、付加的に非緊締安全ループ６４及び手袋帯６６を有する。手袋 帯６６はその自由端にスキー手袋又は他の付属品に係合するクリップ６８を有す る。

前述のスキー運搬装置の作動方法が次に説明される。

スキー運搬装置は、使用されないときは、丸められるか又は折り畳まれて比較的 小さな体積を占め、例えばポケットに入れて、容易に運搬される。使用者がスギ −を外したとき、スキーは、相互連結スキー結合具（この特徴がスキーに備えら れている場合）又は可撓性バンドを用いて一緒に結合される。本発明のスキー運 搬装置は、伸ばされポケット端が床に置かれる。ポケットの前記の構造により、 ポケットは第５図ａに図解的に示される位置を取る。バンド部分４８は、バンド 部分自体と同じ平面に横たわるバンド開口を形成し、バンド開口は湾曲部５０の 一部分を露出する。スキ一端は、湾曲部のこの部分に置かれそしてポケットの入 口の端部に置かれる。１帯４２を引くと、バンド部分が短い距離だけスキーの方 へ第５図すに示される位置まで動かされる。平らにされた位置及び作動位置の両 者において、バンド部分は開口されＩ；ポケット入口を形成することが理解され よう。第５図ａに示される平らにされた位置において、開口の平面は１帯の平面 に平行である。平らにされたバンド部分はほぼ同じ平面を占める。第５図すに示 される作動位置において、ポケット入口の平面は垂直の帯の平面に直角であり、 バンド部分は同じように入口開口の平面に直角に配置される。

１帯の反対の端において安全ループが必要に応じてスキ一端を通され、そして吸 着パッドがその周囲の全部の点において接触するように、吸着要素５４がスキー の滑らかな面に差し出される。次にレバー６０が作動され吸着効果を生成する。

吸着効果は、使用者の肩を輪で囲む１帯４２にスキーの重量の必要な部分を支持 させるに十分な強さである。安全帯はスキー運搬装置のスキーの取り付けに直接 的役割を行わないが、吸着要素の仕損ない又は偶発的移動の場合にスキーが地面 へ落下することを防止する。

必要があれば、スキー手袋又はアノラックのようなその他の付属品がクリップ６ ８に結合される。スキ一端がスキー運搬装置のポケットに挿入される前にスキー をストック手首ループに通すことによって、スキーストックもまた運搬され得る 。スキーストックの先端は安全ループ内に保持される。ブーツは単にそれらをス キーの結合具に固定しＩ；ままにすることによって運搬され得る。

スキー運搬装置を長い期間又はそれらが地面に置かれそして再び持ち上げられる 環境においてスキーを運搬するために使用することが望まれるならば、最下方の スキ一端は追加的に伸縮性のカフス５２を通される。このことは、ポケットが地 面に置かれそして再び持ち上げられるとき、ポケットがスキーから落下する機会 を減少させる。スキーがある場所から他の場所へ時間を置かずに運搬される状態 にあるとき、スキ一端をカフスに通す追加の複雑性は免除され得る。

本発明は事例の方法によって説明されたが、多数の修正が本発明の範囲から離れ ることなく可能であることが理解されるべきである。例えば第３図、第４図及び 第５図を参照して説明されたポケットは、第１図に示される結合手段又はスキー をその中間の点で把持するようにされる他の結合手段を具備され得る。例えば単 一の帯であってそれ自体の背面に結合される帯又は可撓性の帯の端部に適当な方 法で固着される伸縮性のカフスを用いることが可能であろう。

国際調査報告 ＡＮＮＥＸ　ＴＯＴＨＥ　ＩＮＴεＲＮＡＴ工０ＮＡＬ　５ＥＡＲＣＨＲＥ１’ ＯＲＴ　ＯＮ

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. １．スキー運搬装置にして、 調整可能な可撓性の帯であってその一端において折り曲げられ湾曲部を形成する 帯、帯の該一端及び該一端に隣接する帯の部分に固着され湾曲部と共にポケット を形成するバンドであって該ポケットが狭くないポケット入口を有し２個のスキ ーの端部を受け入れるようにされるバンド、及び帯の反対端に形成されスキーを スキーの長さの中間の点で把持する結合手段を具備し、帯は十分な長さであって スキーが使用者の肩にかけられる帯によりほぼ垂直に運搬されることが可能であ り、スキー運搬装置は使用されないときはほぼポケットの大きさに折り畳まれる ことが可能であることを特徴とするスキー運搬装置。
2. ２．請求の範囲第１項に記載のスキー運搬装置にして、バンドは通常は開口する 平らな位置を取るように配置され、該位置において帯の該一端及び帯の該部分が 長手方向に離隔され、それによってポケットが地面に横たわりスキー端を受け入 れるように湾曲部の区域をバンドの開口内に露出し、可撓性の帯の引き続く引張 りがスキー端をバンド開口を通って湾曲部に係合させバンドをスキーに対してス キー端を取り囲み保持する位置まで上昇させるのに役立つことを特徴とするスキ ー運搬装置。
3. ３．請求の範囲第２項に記載のスキー運搬装置にして、バンド及びバンドの開口 が通常は同じ平面に横たわるようにされていることを特徴とするスキー運搬装置 。
4. ４．請求の範囲第３項に記載のスキー運搬装置にして、バンドが２個のバンド部 分によって形成され、各バンド部分が帯の該一端及び帯の該部分に所定の角度で 固着され、各バンド部分がその端部の間において折り畳まれることを特徴とする スキー運搬装置。
5. ５．請求の範囲第１項乃至第４項のいずれかに記載のスキー運搬装置にして、伸 縮性のカフスがバンドに具備され、スキー端をよりしっかり係合することを特徴 とするスキー運搬装置。
6. ６．請求の範囲第１項乃至第５項のいずれかに記載のスキー運搬装置にして、ス キー手袋又はスキー装置のその他の物品を係合するためのフック手段が可撓性の 帯の反対端に具備されることを特徴とするスキー運搬装置。
7. ７．請求の範囲第１項乃至第６項のいずれかに記載のスキー運搬装置にして、結 合手段がスキーの回りに結合されるようにされる１対の結合帯から成ることを特 徴とするスキー運搬装置。
8. ８．請求の範囲第１項乃至第６項のいずれかに記載のスキー運搬装置にして、結 合手段が吸着効果によりスキーの一端を把持するようにされる吸着要素から成る ことを特徴とするスキー運搬装置。
9. ９．請求の範囲第８項に記載のスキー運搬装置にして、結合手段が吸着要素の係 合の前にスキー端を通される非緊締安全ループを含むことを特徴とするスキー運 搬装置。
10. １０．請求の範囲第１項乃至第９項のいずれかに記載のスキー運搬装置にして、 可撓性の帯がプラスチックの織物から成ることを特徴とするスキー運搬装置。