JPS63502805A - 分割燈装置において鏡反射によるレ−ザ−光線方向管理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 分割燈装置において鏡反射による レーザー光線方向管理装置 発明の背景 この発明は請求の範囲第１項に説明の通り分割燈装置において鏡反射によるレー ザー光線の方向管理装置。

技術の状況 前述の装置は実例としてドイツ実用新案筒７２２５４２９号で周知である。前記 装置において、レーザー光線を分割燈のケースに案内し、治療あるいは検査しよ うとする眼に前記分割燈を通して方向管理する。このように前記装置は、実例と して、レーザーはすでに手元にある分割燈装置に合うように容易に改装できない のでその分割装置の修正を必要とする。さらに、光学的には、レーザー光線と、 波長が大きく異なる分割燈の光線の両方を同一部品によって案内することは複雑 である。さらに、レーザー光線に選択的に作用する分割燈からの光路に、実例と してそれを拡張して、素子を配置することは事実上不可能である。

この理由で、ドイツ実用新案筒７９２５８９９号において、分割燈の偏向プリズ ムの後のビーム幅に、検査あるいは治療しようとする眼にレーザー光線を偏向す る追加小プリズムの配置が提案されている。

前記装置は分割燈の修正を必要としないが、しかし、それには、レーザー光線と 分割燈からの光線とは同軸方向に向かないという欠点がある。この理由で、ピボ ット運動と回転運動は、実例として、いわゆる微調整装置によって、レーザー光 線を偏向するプリズムと、分割燈からの光線を眼に偏向するプリズムとを別々に 生み出す。

従って、レーザー光線を分割燈とは無関係に、実例として分割燈顕微鏡（国際特 許出願筒ＤＩＩＣ８４１００１７９号）を用いるか、あるいは分離独立可動集群 プリズムを用いるかして眼に案内することがさらに提案された。しかし、前記配 置には、分割燈の操作によって分割燈で照明される面積がもはやレーザーの目標 面積と全く一致しないことが起きる不利益がある。

発明の提示 この発明の目的は、分割燈装置内の鏡反射を使用してレーザー光線の方向管理す る装置を提案することにある。

その分割燈装置には、レーザー衝撃域を操作して、実際の分割燈の修正の必要が ない時、分割燈照明からのレーザー光線の横偏流は起きない。

前記目的のこの発明による説明と、その実施態様をこの明細書の請求の範囲に示 す。

意外なことには、この発明の目的が、この明細書の請求の範囲第１項の導入部に よると、鏡反射によるレーザー光線の方向管理と、偏向素子を分割燈に取り付け て改善した前記装置は２部品から成シ、その１つは光を周知の方法で分割燈から 検査あるいは治療しようとする眼に偏向させ、またもう１つの部品は反対側から 来るレーザー光線を偏向させることに基づいているので、解決の１つは成功して いる。従って、レーザー光路は分割燈の細長い光学軸に達する。分割燈の光学軸 あるいはその伸びを両党路として共同で利用するので、レーザー衝撃面積を操作 する時、レーザー衝撃面積は分割燈光線から偏流しない。従って、微調整装置を 周知の分割燈装置に少しの修正もしないで使用できるものと同様に利用できる。

発明の基本的発想を、患者がすわっていて、分割燈の光学軸が垂直に走っていて ももちろん分割燈装置に用いることができる。同様に、この発明の基本的発想を さらＫ、患者が横になっていて、分割燈の光学軸が最初に水平に走っていても分 割燈装置に用いることができる。

分割燈からと、レーザーからとの２本の光路をお互いに対し治療あるいは検査し ようとする眼に偏向させる偏向素子は、実例として、２個の平面鏡から成る。し かし、この明細書請求の範囲第２項に説明されているように前記偏向素子を設計 する時、特に都合がよく、それによると偏向素子は４個の全く同一のプリズムか ら成るディバイダーキューブである。プリズムのインターフェイス域を、分割燈 からの光線と、前記ディバイダーキューブの反対側から入るレーザー光線とを眼 に対し９度偏向させる方法で少くとも部分的にミラー塗被する。

反射と損失を減少させるためには、前記ディバイダーキューブを形成する前記４ 個のプリズムを、請求の範囲第３項に従って互いに接合した方が有利である。

個々のプリズムを、請求の範囲第４項によって、レーザー光線が分割燈の光路に 達するような方法でミラーコーチングできる。

さらに、レーザーの波長と、分割燈からの光線の波長が実質的に異なる（請求の 範囲第５項）場合、プリズムまたは鏡の波長を選択的に塗被することも可能であ る。

しかし、いずれの場合も、レーザー光線の断面を所望の通りに作用させることが 可能である。レーザー光線が特定のパターン、実例として大きい凝固域または切 傷の「走査」を角膜に実施するような方法で自動追尾させる偏向素子の先に、実 例としてビーム屈折素子を設けることができる。

請求の範囲第６項は、レーザー光路が分割燈、の光学軸から裏移りし、偏向素子 の丁度前に位置するオフセットプリズムによって分割燈の細長い光学軸中に偏向 された最初のランであることを説明している。この配置は、レーザー光路の光学 軸と分割燈顕微鏡との間の面積を、実例としてアルゴンレーザーを分割燈に直接 取り付けることができるような方法で拡大させる利点がある。

請求の範囲第７項は、光路を偏向素子の後に置く有利な配置を説明する。

しかし、いずれの場合でも、レーザー光線と分割燈光線を同一軸においてしかも 反対側からの鏡反射を使って方向管理することで、レーザー衝撃域と分割燈光路 間には関連移動はなくなるという利点がこの発明の装置にある。この方法で、こ の発明の装置は、周知の微調整装置を使用してレーザー光線の衝撃点に作用させ ることを可能にする。

さらに、偏心素子のバイオオプティックスを使って大面積（特許出願筒Ｐ　３５ ３２４６４．３号）を走査するような光線の断面作用測定をなんの躊躇もなく使 用できる。

加えて、発明の装置は、物標光線と治療光線を備えた装置、実例として、ヘリウ ム−ネオン物標光線レーザーを備えるネオジミウムＹＡＧレーザ−，３＜ｍ波長 のレーザー、エキシマレーザ−に適切である。

図面の簡単な説明 この発明は、好ましい実施態様を、発明の装置の断面を描く唯一の図面を参照し てさらに詳細になるてあらう。

発明の好ましい実施態様 この発明の装置に、分割値２に取り付けた偏向素子を備えさせる。この明細書の 図面に描かれた好ましい実施態様において、偏向素子ｌは４個の全く同じプリズ ム１１．１２．１３および１４から成るディバイダーキューブである。

分割値の反対側に、図示されていないレーザー、実例としてアルゴンレーザーの 光路４を、分割値２の細長い光学軸２１に前記ディバイダーキューブ１の反対側 から入れるような方法で偏向させる別のプリズム３がある。前記レーザー光路４ にはほた、無彩色レンズである素子５２を前記第２のプリズム３の射出面に接合 して備わっている光線作用素子５１および５２がある。素子５２は、治療あるい は検査しようとする眼６にレーザー光線を集光させる。

ディバイダーキューブｌを形成するプリズム１１乃至１４の界面には、その上に 気化させたミラーコーチング１８と１９が備わっていて、それによってミラー「 内面」がレーザー光線を、また輪状ミラーコーチング１９は分割燈光線を、レー ザー光線が前記分割燈光線「内」を走るような方法で眼６に偏向させる。

図面に示された装置は次のような多数の利点を有する：レーザー光線と分割燈光 線との合同光学軸２１を使用して、レーザー衝撃を操作すると分割燈光線から横 方向にレーザー光線を偏流させない。この方法で、前記ディバイダーキューブｌ とプリズム３を、先行技術微調整装置を使用して前記接合集光無彩色レンズと共 同で移動できる。

さらに、分割値の細長い光学軸内にレーザー光線と分割螢光線用に配置された共 同ディバイダーキューブを使用すると、実例として、分割値顕微鏡を通して手術 を観察する観察者はなんの減光も見ることがない。

分割燈軸からの軸をはずす偏向プリズム３を使用すると、分割溶方向の面積を実 例として、アルゴンレーザーを直接取り付けできるような方法で増大させる。

この発明は、好ましい実施態様に関連して前述の説明でさらに明白になったが、 多数の修正をこの発明の発案の範囲内でもちろん可能である： 従って、反対側から眼に入る分割値からの光線と、レーザー光線からの光線を偏 向するディ１２イダーキユーブを別の光学素子に取り代えることができる。さら に、ディバイダーキューブｌを形成するプリズム１１乃至１４上のミラーコーチ ング１８と１９を波長選択コーチングと取り代えることもできる。

もちろん、好ましい実施態様において使用されているアルゴンレーザーの代りに それ以外のレーザー、実例としてエキシマ−レーザー、ネオラミンＹＡＧレーザ −、するいは波長３＜ｍをもつレーザーを用いることもできる。

これらのレーザーを用いて、物標レーザーも困難を伴わずに別に用いることがで きる。

いずれの場合も、発明の装置は、分割値によって光線。

の方向管理をする先行技術とは反対に、所望数の光線作用素子を具備させてから 、実例として、特にドイツ特許出願第３５３２４６４．３号に説明のある「走査 装置」を使用できる走査あるいはノζイオオブティックスを使って面積の大きさ を変えることができるレーザー光線を偏向することができる。

補正書の翻訳文提出書 （特許法第１８７条の７第１項）

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. １．分割燈の光学軸から検査または治療する眼に約９０度偏向させる偏向素子か ら成り、前記偏向素子（１）は２部品から成り、その１つは周知の方法で、分割 燈（２）からの光線を眼（６）に偏向するのに対し、もう１つの部品は反対側か ら前記分割燈（２）の細長い光学軸（２１）に鏡反射を使用して方向管理された レーザー光線（４）を偏向することを特徴とする分割燈装置の分割燈からの光路 にある鏡反射によるレーザー光線方向管理装置。
2. ２．前記偏向素子は４個の全く同じプリズム（１１・・・１４）から成るデイバ イダーキユーブであり、その界面表面を反射する方法で少くとも部分的に塗被し ていることを特徴とする請求の範囲第１項記載の分割燈装置の分割燈からの光路 にある鏡反射によるレーザー光線方向管理装置。
3. ３．前記４個のプリズムをお互いに接合してあることを特徴とする請求の範囲第 １項記載の分割燈装置の分割燈からの光路にある鏡反射によるレーザー光線方向 管理装置。
4. ４．前記プリズムの１個１個を、前記レーザー光線が前記分割燈からの光路内を 走ることを特徴とする請求の範囲第１項乃至第３項記載の分割燈装置の分割燈か らの光路にある鏡反射によるレーザー光線方向管理装置。
5. ５．前記個々のプリズムを波長選択的に塗被することを特徴とする請求の範囲第 １項乃至第３項いずれか１つに記載の分割燈装置の分割燈からの光路にある鏡反 射によるレーザー光線方向管理装置。
6. ６．前記分割燈（２）の光学軸（２１）から裏移りしたレーザー光線の最初の走 路（４）と２個の鏡（３）とが前記レーザー光路を前記分割燈の細長い光学軸に 偏向させることを特徴とする請求の範囲第１項乃至第５項いずれか１つに記載の 分割燈装置の分別燈からの光路にある鏡反射によるレーザー光線方向管理装置。
7. ７．セットオフプリズム（３）は前記レーザー光路（４）を偏向することを特徴 とする請求の範囲第６項記載の分割燈装置の分割燈からの光路にある鏡反射によ るレーザー光線方向管理装置。
8. ８．前記セットオフプリズム（３）の後に光学集光素子（５２）を具備させる請 求の範囲第６または第７項記載の分割燈装置の分割燈からの光路にある鏡反射に よるレーザー光線方向管理装置。