JPS63502581A - 折畳み式ロールコンベヤ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 折畳み式ロールコンベア 本発明は例えば狭く低い空間内の水平または傾斜面に沿って物体を移動させるた めの装置に係わる。

本発明は物体を移動させるための完全なロールコンベアシステムを可能にする。

公知システムは商業用に適しているが例えばステーションワゴンにおいて個人が 使用するように意図されていない。即ち、公知システムは ａ）固定式であり、多くの場合、空港のビルや車に使用されるように設計されて おり、 ｂ）パレット及びパレットローダとの併用だけに適し、Ｃ）軽量物体の運搬、分 配などの際に一緒に運ぶようにはできていない。

公知システムは頑丈な一体形であり、特定用途に合わせて構成されている。一体 構成であるだけに１人で扱うには重過ぎ、車への上げ下げには何らかの設備が必 要である。今までのところ、危険な手作業による持上げ作業を伴なうこのような 運搬の問題点を解決する経済的な手段は開発されていない。

本発明の目的はこの問題を解決して危険な作業を回避することにある。

この目的は、互い違いに配置されたリンクによって連接されたシャフトで軸支さ れたローラから成る本発明のＯ−ラコンベアにおいて、隣接ローラ間で共通シャ フトに取付けたリンクがコンベア平面の一方の側に支持手段を有し、各ローラの 両側リンクがそれぞれ異なる隣接シャフトに連接され、コンベア平面のそれぞれ の側へ少なくとも１３５°枢動できるように前記リンクをそれぞれ別々に配置す ることによって達成される。

添付図面に示す実施例に関連して以下に本発明を説明する。

添付図面の第１図は本発明のロールコンベアを示す立面図、第２図は第１図に示 したコンベアの部分拡大図、第３図はコンベアを折畳んだ状態で示す側面図、第 ４図はステーションワゴンに使用中のロールコンベアを示す斜視図である。

本発明のロールコンベアはシャフト１３に軸支され、リンク１１．　ｌｌａによ って連接され、リンク１１ａの支持面を介して運搬車のベース面に荷重が均等に 配分されるようにした多数のローラ１０から成る。

シャフト１３はリンク１１．　Ｉｌａの関節点として作用するから、コンベアを 例えば敷居や階段のようなベース面に順応させることができる。

互いに直角に配置した２つのコンベアの間にはターンテーブルを使用すればよい 。

コンベアのリンク１１．１１８に末端セグメント１４を連接する。このセグメン ト１４はロールコンベアをベース面に固定する滑らない材料で形成されている。

車に移された物体はストラップで固定すればよい。

使用しない時は工具を使用しなくてもロールコンベアをシャフト１３を中心とし て任意の方向へ容易に折畳んでコンパクトなサイズにすることができる。即ち、 本発明のコンベアは持ち運びや保管に便利である。

コンベアはまた、それ自身のＯ−ラを転勤させて運搬することもできる。

末端セグメントをコンベアの下に折込めば、前記コンベア上の物体がコンベアか ら滑るのを防止する制御手段として機能させることができる。

地面からステーションワゴンの荷物スペースへ物体を移す場合、折畳み自在であ ることが役に立つ。

本発明のロールコンベアは広範囲の用途に応用でき、例えばパレットローダの代 用を果すこともできる。

ＦＩＧ、　１ 一 国際調査報告

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. １．互い違いに配置したリンク（１１，１１ａ）を介して連接されたシャフト（ １３）で軸支されたローラ（１０）から成るローラコンベアであって、互いに隣 接するローラ（１０）間で共通シャフト（１３）に取付けたリンク（１１ａ）が コンベア平面の一方の側に支持手段（１２）を有することと、これらのリンク（ １１ａ）を、各ローラ（１０）のそれぞれの側のリンクが隣接する別々のシャフ ト（１３）に連接され、コンベア平面のそれぞれの側へ少なくとも１３５°枢動 できるように別々に配置したことを特徴とするロールコンベア。
2. ２．滑らない材料から成る末端セグメント（１４）に末端リンク（１１，１１ａ ）を連結したことを特徴とする請求の範囲第１項に記載のロールコンベア。