JPS63502002A - 無性の血中段階におけるプラズモジウム・ファルシパルムの抗原 - Google Patents

無性の血中段階におけるプラズモジウム・ファルシパルムの抗原

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JPS63502002A JP62500456A JP50045686A JPS63502002A JP S63502002 A JPS63502002 A JP S63502002A JP 62500456 A JP62500456 A JP 62500456A JP 50045686 A JP50045686 A JP 50045686A JP S63502002 A JPS63502002 A JP S63502002A
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ザ・ワルタ−・アンド・エリザ・ホ−ル・インスティテュ−ト・オヴ・メディカル・リサ−チ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 無性の血中段階におけるプラズモジウム・ファルシパルムの抗原 本発明ハ、プラズモジウム・ファルシパルム(Plasmosium falc iparum S 熱帯熱マラリア原虫)感染に対する防御免疫を付与するのに 好適な抗原性を有する合成ペプチド詔よび合成ポリペプチド、並びに、その製造 方法に関するものである。
ヒト・マラリア原虫プラズモジウム・ファルシパルムは、ヒトにおける免疫応答 を引き起こす様々なポリペプチドをコードしでいる。近年1分子クローニング技 術によって、この複雑な混合物中に存在している個々のポリペプチド抗原の分析 が容易になった(1)。ヒト抗体を用いて、クローンされた配列を発現する大腸 菌(Escherichia coli ) コロニーをスゲリーニングす、る ことにより、これらの抗原をコードしでいる多数のcDNA クローンが単離さ れた。これらのクローンの生産およびスクリーニングは、国際特許出願No、P CT/AU84100016 の明細書に詳細に記載されでいる。
本発明は、さらに、無性の、血中段階にあるP、ファルシパルムの抗原を同定し 、特性化することに基づいてなされたものである。
本発明は、後に詳細に述べる、P、ファルシパルム抗原の1つをコードしている 塩基配列の全て、または一部と実質上対応しているヌクレオチド配列を含むDN A分子を提供するものである。更に詳しくは、本発明は、添付図面に示されてい る塩基配列の全てまたは一部を、少くともその一部として含有していることを特 徴とするヌクレオチド配列を含むDNA分子を提供するものである。その様なヌ クレオチド配列は、少くともその一部としで、本明細書記載のP、ファルシパル ム抗原のアミノ酸配列の一部と対応する部分を含んだポリペプチドをコードして いる。
本発明はまた1本明細書記載のP、ファルシパルム抗原の全体または一部の抗原 性を表わす合成ペプチドあるいは合成ポリペプチド、並びに、哺乳類においで、 その様な抗原lこ対する免疫応答を刺激するための組成物であって、抗原全体ま たは一部の抗原性を表わす少くとも1種の合成ポリペプチドと、薬学的に許容し 得る担体とを含有する組成物を提供するものである。本発明のかかる合成ペプチ ドまたは合成ポリペプチドは。
広範囲にわたって上に述べたヌクレオチド配列を含有しでいる、発現コントロー ル配列と機能的に結合している組換えDNA分子、あるいはその様な組換えDN A分子を含有している組換えDNAクローニングビヒグル、またはベグターを含 む宿主細胞内で発現させることにより調製される。この様にしで発現した合成ペ プチドまたは合成ポリペプチドは、抗原の全てまたは一部の抗原性を表わす部分 と1組換えDNA分子のDNAによってコードされている付加的なポリペプチド からなる融合ポリペプチドであっても良い。別法として、この合成ペプチドまた はポリペプチドは、メリフィールド(Merri field )固相合成法等 の周知の化学的5手段により、製造することもできる。
ヒトにおけるこの重篤な原生虫感染症の病因および死因は、赤血球内の無性のP 、ファルシパルム寄生虫にある。無性寄生虫の増殖は、成熟シゾントの破壊によ り、新らしい赤血球に侵入するメロゾイトが放出された時点で起きる。侵入は、 メロゾイトが赤血球に接し、メ、ロゾイトの尖端が赤血球の膜に接触するように 再配向すると開始される。ロブトリーと称される一対の尖端細胞器官(オルガネ ラ)の容積が赤血球膜の摂動に先立つで減少し、次いで、メロゾイトが侵入する 。
ロブトリータンパク質は、いくつかの系Eこおいて、潜在的な防御免疫原である ことが示されている(2.3)。P、ファルシパルムの、Mr 105. OO Oのロブトリータンパク質部分をコードしているcDNA クローンが同定され 、特性化された。この分子量のロブトリータンパク質は、広範囲に及ぶ、異なっ た地方から採取された幾つかのP、ファルシパルム単離体中に存在こレマでに単 離された幾つかの、P、ファルシパルム抗原を発現するc DNA クローンは 、直列(タンデム)に反復されるペプチドの領域を含有しでいる。既に、これら の反復領域は、しばしば高い抗原性を有し、また、自然感染においで認められる 1分子内での免疫優勢領域であることが分つでいる。Mr107,000 のレ プトリータンパグ質を発現するクローンAg44 の部分は、天然の抗原決定基 が非反復性配列によってコードされていることを示す一つの例である。この分子 の他の部分に反復領域が含まれているか否かは知られでいない。このクローンを 同定することで、該ロブトリータンバグ質の機能、並びに、その防御免疫原とし ての能力を試験することを可能ならしめる、ロブトリータンバグ質に対する単一 特異的試薬を調製することができる。
本発明の詳細は、以下の記載、並びに添付の図面により、さらに明らかとなるで あろう。図中:第1図は、Ag44 に対するヒト抗体と反応させた、無性血中 段階のP、ファルシパルム、FC27単離体の間接免疫螢光法を示す図である。
第1図Aのフルオレスセイン染色によると、トロホゾイト(T)および初期シゾ ン) (S)の場合、核上に排除された弱い螢光がみられる:Bのフルオレスセ イン染色には、優勢な小斑点状の螢光パターンを有する成熟シゾント(左)と、 斑点状および格子状の両壁光パターンを示す多重感染赤血球がみられる;Cのフ ルオレスセイン染色には、細胞外メロゾイトに伴なった、斑点状の螢光がみられ る。単一のメロゾイト内に、一対の螢光染色のスポットが生じている(矢印)。
差込図は、観察された範囲に隣接した部分の成熟シゾントを示す図である。
第2図は、Ag44 に対するヒト抗体と反応させたP、ファルシパルムのFC 27単離体のシゾントのプロティンA金法による免疫電子顕微鏡像を示すもので ある。抗体と反応する、西洋なし形の、ロブトリー含有抗原が矢印で示されでい る(倍率X79,000)。
第3図は、クローンAg44 の融合タンパク質上でアフイニテイ精製されたヒ ト抗体を用いて得たイムノプロットを示すものである。第3図へは、FC27の 様々なライフサイクル(生活環)段階に対応する寄生虫抗原であって、非感染細 胞(1)リング(環状体)(2)% トロホゾイト(3)%シゾント(4)およ びメロゾイト(5)の同定を示す図である。第3図Bは。
非同調培養によって増殖させた% P、ファルシパルムの4種類の異なる単離体 、NF7(1)、Kl(2)、FC27(3)およびVl(4) 中の、対応す る寄生虫抗原の同定に関するものである。
第4図はAg44 のヌクレオチドおよびアミノ酸配列を示す図である。挿入体 の5′末端の最初の2塩基はP、ファルシパルムから導かれ、これによって該配 列はβ−ガラクトシダーゼと同一フレームに入ることになるが、P、ファルシパ ルム配列中に対応する/)イブリッドコドンが見出されないので、これは翻訳さ れない。
第5図はAg44 cDNAとP、ファルシパルムDNAの制限フラグメントと のハイブリダイゼーションを示す図である。Fe12(1)、Kl (2)およ びNF7(3)単離体に由来するDNAをEcoRI (A)およびHindI [I(B)で消化して1%アガロースゲル電気泳動にかけて分画し、ニトロセル ロース上にブロッティングし、32P−Ag44 cD″NAとハイブリダイズ させ、オートラジオグラフィーにかけた。
原料および方法 (後の記載を参照) 結果 ロブトリータンバグ質をコードしでいるc DNA の同定 P、ファルシパルムのパプアニューギニア単離体。
FCQ27/PNG(Fe12) 単離体から記載の如くにしでc DNA を 調製し、発現ベクターλgt 11− Amp3に挿入した(1)。FC27単 離体に対しでアフイニテ列を発現する多数のクローンをスクリーニングし、78 個の抗原陽性クローンを同定した(4)。 その様なりローンの1つであるAg 44は、以下に示すように、ロブトリータンバグ質の一部をコードしていること が分った。λAg44 に溶原性の大腸菌を液体培地で増殖させ、熱誘導し、溶 解してCNBr活性化セファロースと結合(カップリング)させた。この吸着剤 により% Ag44融合ポリペプチドに特異的なヒト抗体をアフィニティー精製 し、それを免疫螢光法およびイムノプロットアッセイによる。Ag44 に対応 するP。
ファルシパルムタンパク質の同定に用いた。
FC27単離体の非同調培養物をスライドガラスに固定し、直接螢光法で調べた 。抗Ag44 と反応性のタンバグ質は成熟シゾント、メロゾイト内の一対のオ ルガホラ中に存在し、ロブトリータンバグ質に特徴的なパターンを示、した(第 1a図)。リング形のものとの反応性は僅かであった。数個の異るP、ファルシ パルム単離体、タイ起源のに1% ガーナ起源のNF7、およびベトナム起源の vlは、全て同様の螢光パターンを示した。
免疫電子顕微鏡により、抗Ag44によって認識される抗原であるロブトリーの 所在を調べた。シゾントの切片を、最初、アフィニティー精製したヒト抗Ag4 4抗体1次いで、プロティンA−金とインキュベートすると、洋ナシ形のオルガ ネラが強く標識された(第2図)。
同調化P、ファルシパルム感染細胞リすイトのイムノプロット分析により、抗− Ag44抗体によって認識される3つの間隔の密接した%Mr 107,000  。
i o s、 o o oおよび103. OOOのバンドが示された(第3a 図)。未成熟な形のものでは、さらに高分子量の関係を示すのかもしれない。幾 つか゛の異るP、ファルシパルム単離体を抗Ag−44抗体でプローブすると、 同様の、バンド類が認められた(第3b図)。
、Ag44 を発現するファージからDNAを精製した。
挿入体は唯1個存在しており、これをpUCベクター(!:M13ベクターにサ ブクローニングした。494bpのR1フラグメントのヌクレオチド配列をジデ オキシ法で決定した(第4図)。ヌクレオチド404まで伸長し、β−ガラクト シダーゼと同一フレーム内にあり。
λAg44 によって生成された大きい融合ポリペプチドとみなされる長いオー プン・リーディング・フレームが存在しでいた(4)。推定のアミノ酸配列を示 した(第4図)。他のP、ファルシパルム抗原類に共通ンは、暗号領域の3′末 端であると考えられる。このことは、DNA配列の3′末端の一番端に、mRN Aのポリ(A)テイルに対応するデオキシアデノシン塩基類が存在することと一 致している。この場合、この配列は1分子全体の約16%をコードしでいると推 測される。
Ag 44のゲノムの関係 3種類のP、ファルシパルム単fi体、FC27,KlおよびNF7をEcoR IまたはAhaI[で開裂し、サイズ分画し、ニトロセルロースにブロッティン グした。
Ag44の、精製した570bp、R1フラグメントをニックトランスレートし 、ニトロセルロースフィルターにハイブリダイズさせた。全ての単離体が、Ec oR工消化物の場合、1800bpに、H4nd N消化物の場合、5000  bpに共通のバンドを示した(第5図)。
(n)p、ファルシパルムの酸塩基反復抗原(ABRA)シゾントに優勢なMr 102,000抗原を同定し、特性化した。この抗原を部分的にコードしている 4個のcDNAクローンの配列決定研究によって親水性のジペプチドとトリペプ チドの反復ブロックが判明したので、この抗原を酸塩基反復抗原(ABRA)と 命名した。
この抗原の単離および特性化に関する詳細は、以後の記載、並びに添付図面から 明らかになるであろう。
図中: 第6図は、Ag196に対するヒト抗体と反応させた、無性血中段階のP、ファ ルシパルムを間接免疫螢光法にかけて得たものである。単離体Vl (パネルA 、B)および単離体FC27(パネルC,D)をフルオレスセイン(A、C)お よびプロピジウム(B 、 D ) R:よる螢光法にかけた単一の視野におい で、赤血球中にトロホゾイト(T)およびシゾント(S)が含有されでいること が分る。
第7図は、クローンAg196 の融合タンパク質上でアフィニティー精製した ヒト抗体を用いで得たイムノプロットを示すものである。A、非同調培養法で増 殖させた4種類の異る単離体中のABRAの同定:(1)は非感染細胞、(2) はNF7、(3)はに1、(4)はFe12、そして(5)はVlである。B、 様々なライフサイグル段階にあるFe12中のABRAの検出:(1)は非感染 細胞、(2)はリング%(3)はトロホゾイト、(4)はシゾント、そして(5 )はメロゾイトである。C,(B)と同様のライフサイグル段階のものの、トリ トンx−ioo抽出(1〜′5列)を示す。トリトン不溶性ペレットをNaDo  dsO4に再溶解した:(6)は非感染細胞、(7)はリング、(8)はトロ ホゾイト、(9)はシゾント、そしで0■はメロゾイトである。分子量マーカー はミオシン(200kD)、β−ガラクトシダーゼ(116kD)、ホスホリラ ーゼD(92kD)、ウシ血清アルブミン(66kD)およびオパルブミン(4 5kD )である。
第8図はAg189 のヌクレオチドおよびアミノ酸配列を示すものである。A g144、Ag196およびAg126 の開始位置を、Ag189 と関連さ せ、矢印と隣接するクローン番号によって示した。
第9図は、Ag126 cDNA とP、ファルシパルムDNAの制限フラグメ ントとのハイブリダイゼーションを示すものである。図示した3種類のP、ファ ルシパルム単離体から得たDNAをEcoRI(1)およびAhaffi(2)  で消化し、IXアガロースゲル電気泳動にかけで分画し、ニトロセルロース上 にブロッテイングし、 P−Ag 126 cDNA とハイブリダイズさせ、 オートラジオグラフした。P、ファルシパルム単離体は、パプアニューギニア起 源のFe12. ガーナ起源のNF7%およびタイ起源のに1である。
原料および方法 (後の記載参照) 結果。
アセトンで固定した、無性血中段階の寄生虫に対する間接免疫螢光法を、Ag  196 の免疫吸着物質上でアフィニティー精製したヒト抗体を用いて行った。
抗体は、シゾント含有赤血球と強く反応し、優勢な格子状の螢光を与えたが、こ れは、単離体V1においで最もよく解像されでいた(第6A図)。発展中のメロ ゾイトの核の対比染色は、フルオレスセイン染色が排斥された領域で起った(第 6B図)。リング段階およびトロホゾイト段階のvlは、殆んど反応しなかった 。
より強い螢光が、Fe27単離体と特定の抗体希釈液に、認められた。染色はこ こでも、シゾント含有赤血球で優勢に起きたが、トロホゾイトにおいで、Vlの 場合より拡散した染色がみられた(第6C図)。非固定化細胞、あるいは、軽度 にグルタルアルデヒドで固定化し、風乾した単一層を用いて分析した場合には、 感染した赤血球の表面に螢光を認めなかった(5)。血清学上同族のクローン類 、Ag 196、Ag189.Ag126およびAg2O3に対するマウス抗血 清を用いでも。
Fe12においでは同様の結果が得られた。
非同調性の寄生虫製品のイムノプロット法において。
アフィニティー精製された、クローンAg196に対するヒト抗体により%3つ の単離体NF7.FC27およびVlの間で変らないMr102,000の優勢 なバンドが検出された(第7A図)。タイ起源の単離体に1において対応するタ ンパク質は、分子量が2.000 程度小さかった(第7A図)。
ライフサイクル段階のイムノプロットでは(第7B図)優勢q Mr 102.  OOO’バンドがシゾントに存在しており、これは、他の段階では貧弱なもの であるか、あるいは存在していなかった。シゾント製品にはMr230.000 の弱いバンドも存在していた(第7B図)。
感染した赤血球のトリトンX抽出物から標的抗原が回収されたが、ペレットをN aDodSO4試料バツファ−に再溶解した場合、抗−Ag196抗体によって 他の物質は検出されなかった(第7C図)。
Ag196 ファミリーの4種から、cDNA 挿入体を単離した。Ag189  の挿入体をベクターM13mp8にサブクローニングし、ジデオキシ法でその ヌクレオチド配列を決定した。Ag189は、全cDNA に伸びる単一のオー プンリーディングフレームを持つ965・bp の挿入体を含有している。この フレームを第8図に示す。他のフレーム類は全て、複数個の終止コドンによって 妨害されでいた。Ag189はβ−ガラクトシダーゼと同一のフレーム内になく 、大きい融合ポリペプチドを産生じない。同じ発現ライブラリィに由来する多数 の他のクローンは、β−ガラクトシダーゼの相の外部に存在しでいた(6)。
よびトリペプチドの反復 1位から834位までのAg189 の配列は主として親水性のアミノ酸をコー ドしでいる。第835位から始まる3′末端には、10個のジペプチド反復(G lu−Lys ) と6個の点在するトリペプチド反復(711、゛ ′ Glu−Glu−Lys )を含有する、電荷の高い領域が延びている。反復ブ ロックのいずれか一側はグルタミン酸と接しでいる。
678位から開始し、714位までの12ヌクレオチドの3ブロツグは高度のホ モロジイ(類似性)を示す。これらの「未解明」のドデカヌクレオチド反復は、 アミノ酸レベルからみると僅かな程度の類似性を有するにすぎない。第1反復の 3位と4位にみられるアスパラギンおよびインロイシンは第3反復の同一位置に も認められ、第2および第3の未解明の反復中、第1および第2位にグルタミン の反復がみられる。
Glu−Lys−Glu−Glu−Lys−Glu−Lys−Glu−Glu  −・Lys−Glu−Lys、のアミノ酸配列からなるドデカペプチドを合成し 、このペプチドへの%PNG起源のマラリア血清中の抗体の結合を、ラジオイム ノアッセイ(RIA)によって試験した。RIAにおいで、マラリア血清は何ら のシグナルを与えなかった。このことは。
P、ファルシパルムの他の抗原においで決定された6個の他の反復配列に対応す る合成ペプチドは全て陽性の結果を与えたので、驚くべき結果であった(7%8 ゜15)。
配列決定における誤りを排除するためにAg189の完全なヌクレオチド配列を 再決定し、同一配列および同一リーディングフレームを得た。さらに、同じP。
ファルシパルムのセグメントをコードしでいる3つのクローンの挿入体、即ち、 Ag126、Ag144およびA、g196 の配列決定を行った。これら3グ ローンはいずれもβ−galと同一フレーム内にあり、大きい融合ポリペプチド を産生じ、Ag189と同じオープンリーディングフレームを示した。従って、 リーディングフレームに関しては、確実である。3つのクローンの全てにおいて 、Ag126.144および196の配列は、ジペプチド反復およびトリペプチ ド配列のブロックを伴なった領域を有しでいる。しかしながら、4種のc DN A クローン間には相違点も見出されでいる。
Ag189 との関係でいうと、Ag144 は387位から始まり、長さ58 1 bp であって、950〜955位の6bpを欠失しているが、cDNA  の3′末端にさらに2個のリジンをコードしている7個の付加的なAを含有しで いる。Ag126およびAg196はそれぞれ長さが451 bp および45 2 bpであり、いずれも、Ag189の458位から開始する。Ag126  挿入体およびAg196挿入体は、第8図に示す配列中の、901位から955 位に至る欠失を含有している。これらの欠失ば、M13へのクローニングの際の 人為的なものと考えられる。M13内でのc DNA挿入体の維持における同様 の問題は、他のマラリア抗原に関しでも認められたαり。
Ag126およびAg196 の両者の配列は、Ag189およびAg144と 、2個のヌクレオチドが異っている。
Ag126およびAg196 は、461位(Ag 189に関して)に、rA Jの代りにrTJを含有しており、チロシンがフェニルアラニンで置換され、8 6位の「C」の代りにrTJを含有しでいるが、これはアミノ酸レベルに何ら影 響を及ぼすものでない。Ag126および196は3′ 末端に、それぞれ、3 および4個の付加的なAを含有しでおり、これは、それぞれ、lおよび2個のリ ジンをコードしている。
ABRAのゲノム組織 ABRAのゲノム組織を研究するためにAg126の挿入体をサザーン・プロッ ト実験に用いた。地理上の3箇所から得たP、ファルシパルム単離体、ホモロ− ガスな株である、パプアニューギニア起源のFe12、ガーナ起源のNF7およ びタイ起源のに1をEcoRIおよびAhaff で制限酵素切断し、1%アガ ロースゲルでサイズ分画し、ニトロセルロース上にブロッティングし、ざらに、 P で標識したAg126 の挿入体によってプローブした。第9図から分るよ うに、それぞれの単離体の研究において、挿入体は単一の6.4kbEcoRI フラグメントおよび1kbAhaI[フラグメントとハイブリダイズした。また 、パプアニューギニア起源の3つの単離体(IMR143,1MR144および MAD71)のDNAをAg144 の581bp挿入体でプローブし、これら 単離体中に同一サイズのフラヘ グメントの存在することが分った(データーは示されP、ファルシパルムの他の 数抗原、これらは天然のヒトにおける抗原である(従って、ワクチンの潜在的な 候補である)、をλAmp 3 ベクターを用いて大腸菌内でクローニングした c DNA 配列から発現されたP、ファルシパルム抗原に対して惹起させた抗 体、あるいはそれによってアフィニティー精製した抗体を用いて同定した。クロ ーン類、並びに対応する寄生虫抗原の見掛けの分子量および段階特異性(免疫螢 光顕微鏡で決定)を表1に示す。
第10図はクローンAg169のヌクレオチド配列である。
第11図はクローンAg303のヌクレオチド配列である。
第12図はクローンAg358 のヌクレオチド配列である。
第13図はクローンAg361のヌクレオチド配列第15図はクローンAg39 4のヌクレオチド配列である。
第15図は、細菌T(トロホゾイト、反応は最少)、S(シゾン))、G(ガメ トサイト、生殖母細胞、反応を認めず)中でAg501によって産生された抗原 に対して惹起された抗体と反応させた、アセトン−メタノール固定化、血液段階 P、ファルシパルムに関スル間接免疫螢光法の結果を示すものである。
表1 対応スるP、ファルシパルム抗原 Ag169 N、A、 N、A。
Ag303(Ag303(A 125,000−130,000 シゾント類A g358 優勢なバンドは、 全段階210.000 ; 190,000 および140,000 Ag361 70.000 成熟段階 Ag372 195,000:140,000 成熟段階およびgo、oo。
Ag394 140,000淵昧 ロブトリーの所在をも含む全段階 Ag501 〜130,000 成熟段階?’LA、得ることができない。
米見掛けの分子量(Mr)は、EC27P、ファルシパルム単離体由来の抗原を 用い、7.5%ゲルからウェスタン・プロッティングを行うことにより測定され た。
ある場合には、別の単離体内で、また、他のゲル条件を用いることで、Mrはか なり変動し得る。またある場合Iこは、おそらく、分解産物または交差反応を反 映する、移しい数の弱いバンドがみられる。
米’Ag303およびAg331は1つの暗号配列のフラグメントに対応しでい ることが分った。
米米米 Ag23.そして105.000および102. OOOの両バンドと の交差反応も認められた。
原料および方法 寄生虫 P、ファルシパルム単離体ECQ27/PNG(Fe12)、IMR143,1 MR144およびMAD71 はパプアニューギニアの医学研究所(Papua  New GuineaInstitute of Medical Re5e arch ) から入手した。
ガーナ起源のNF7、およびタイ起源のに1はウオリカー氏CD、 walli ker ) (ニシンバラ大学)から提供された。ベトナム起源のVlは、ミラ ー氏(L。
Miller)(アメリカ予防衛生研究所(NationalInstitut e of Health )、ベセスダ、USA)から提供された。寄生虫は、 ドラッガー(Trager ) およびジエンセン(Jensen ) (9)  の方法に従い、0群ヒト赤血球中、インビトロの非同調培養中に保持した。段 階特異的なライフサイクル形を得るために、寄生虫を、ンルビトールa■を用い て、6時間以内に成熟拡散させ。
2回同調培養して無性のサイクルの様々な時点で収穫した。自然に放出されたメ ロゾイトを、既述の如くにしで得たαυ。
血清 血清は、パプア・ニューギニア、マダン(Madang )の住民の同意の下に 入手した。一般的な調査過程では、急性マラリア症状を示しで′いる人が残火か いる外は、無症候性の寄生虫血症であることが分った。寄生虫血症患者を、クロ ロキンで治療し、1〜2週間後に回復期の血清を採取した。子供から試料を採取 する場合には、事前に親の承諾を得た。どの場合にも、血清を分離し、12力月 までは一20℃で保存し、次いで、−70℃で保存した。幾つかの部分集合lご ついて牌腫の存在または非存在を証明し、全ての症例につき、濃厚な血液塗抹標 本により寄生虫血症を評価した。
P、ファルシパルム抗原を発現するクローンP、ファルシパルムcDMA 発現 ライブラリーを組立て、ざらに、抗体スゲリーニングによりクローンを単離する 方法は公開されている(1)。抗原陽性クローンのレプリカを30℃で一夜増殖 させ、38℃で誘導し。
記載の如くにして系中で溶解させたθつ。個々のヒト血清を予備処理して抗大腸 菌活性を除去し、3%ウシ血清アルブミン/トリス食塩水、pH9,6アルブミ ン中、最終希釈率1 : 500でコロニーと反応させた後、コロニーを、スタ フィロコッカス・アウレウス由来の125ニブロチインAと反応させ、記載02 )の如くにしてオートラジオグラフした。
ハイブリダイゼーション実験 挿入体を含有するDNAをCsC/遠心し、 EcoRI消化の後、DNAポリ メラーゼエのブレノウフラグメントにより32P−d ATPで末端を標識し、 さらに1%低融点アガロースゲルでサイズ分画することで精製した。標識した挿 入体を回収し、抗原陽性クローンのかたまりとハイブリダイズさせた。いくつか の例では。
まず、挿入体をゲル電気泳動によって精製したプラスミドpUC−9(13)に サブクローニングし、次いで、ニラブトランスレートした。この方法でサブクロ ーニングした挿入体を用いてサザーン・プロット実験を行った。サザーン・プロ ット法のために、寄生虫DNA2μgを、製造業者の指示に従ってエンドヌグレ アーゼで制限消化し、1%アガロースゲル電気泳動にかけ、ニトロセルロースフ ィルターにブロッティングし、これを次に、1106cp/mQ の様々なプロ ーブとハイブリダイズさせた。
ヌグレオチド配列の決定 配列決定には、ジデオキシ鎖ターミネーション法[14)を用いた。様々な抗原 発現クローンの挿入体および適当な制限エンドヌクレアーゼによる消化によって 生成したフラグメントをM13mp8 および/またはM13mp03にクロー ニングした。
クローンされたマラリア抗原に対するヒト抗体のアフィニティー精製 誘導された抗原陽性クローンの培養物50mQを既述の如くにして調製した口9 ゜ペレット化した細菌を音波処理し、可溶性タンパク質をCNB r −活性化 セファロース(ファルマシア、スエーデン)とコンジュゲートさせた。既述の如 くにして、固定化抗原上で、ヒト血漿プールから抗体をアフィニティー精製した [151゜間接免疫螢光法 P、ファルシパルムの非同調培養から得た、寄生虫感染赤血球の薄い血液塗抹標 本を、90Xアセトン/10%メタノール中で固定し、アフィニティー精製した ヒト抗体と反応させた。抗原陽性クローンの細菌リゼイトで免疫したマウスの血 清をも検査した0610第二抗体として、フルオレスセインとコンジュゲートし たヒツジの抗−ヒトIgまたはヒツジの抗−マウスIg抗血清を用いた。寄生虫 の核をヨウ化プロピジウムで対比染色し、スライドに、p−フェニレンジアミン を含んだ90%グリセロール/10%PBSをマウントし、UV照射下で観察し た。
寄生虫感染赤血球をグルタルアルデヒドで固定し切片化した後、L、R,ホワイ ト樹脂で封埋し、公開された方法に従って、適当に希釈した抗体およびプロティ ンへ−金と一諸fこインキュベートしたαD0イムノブロツテイング メロゾイトおよび段階特異的または非同調性の寄生虫を含んだ感染赤血球を3% SDS、62.5mM) ’JスーHC/、β−メルカプトエタノール、pH6 ,8を含んだ試料バッファーで希釈し、100℃で2分間加熱した。12,00 0g で10分間遠心した後、タンバグ質抽出物を7,5Xまたは10%ボリア グリルアミド/SDSゲルで分画し、電気泳動的にニトロセルロース上Eこ移し た。フィルターを、りん酸緩衝化生理食塩水(PBS ) pH7,4中5%脱 脂粉乳でブロックした後、アフィニティー精製したヒト抗体と反応させた。次い で、これらを ニー標識プロティンA中でインキュベートした後、オートラジオ グラフした。
別の実験では、寄生虫感染細胞とメロゾイトとをまず%0.5%トリトンX−1 00,5mMPMSF。
1mMTPCK、2.5mMEDTAおよび2mMヨードーア七トアトアミンん 6だPBS中、室温で30分間インキュベートし、12,000gで10分間遠 心した。次いで、上清およびペレットをそれぞれ、試料バッファーで等量の最終 容量に希釈し、上記の如くに処理した。
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Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ロプトリー蛋白、酸塩基反復抗原(ABRA)、本明細書に示したクローン Ag169、Ag303、Ag358、Ag361、Ag372、Ag394、 またはAg501いずれかの抗原、およびそれらと交差反応し得る他のプラズモ ジウム・フアルシパルムの抗原からなる群から選択されるプラズモジウム・フア ルシパルムの抗原をコードしている塩基配列の全てまたは一部に実質的に対応す るヌクレオチド配列を含有しているDNA分子。
  2. 2.該ヌクレオチド配列が、少なくともその一部に、実質上、第4図、第8図、 または第10図〜第14図記載の塩基配列を含有していることを特徴とするもの である第1項記載のDNA分子。
  3. 3.ロプトリー蛋白、酸塩基反復抗原(ABRA)、本明細書に示したグローン Ag169、Ag303、Ag358、Ag361、Ag372、Ag394、 またはAg501いずれかの抗原、およびそれらと交差反応し得る他のプラズモ ジウム・フアルシパルム抗原からなる群から選択されるプラズモジウム・フアル シパルム抗原の抗原性を表わし得る少なくとも一つのポリペプチドとして発現さ れ得るヌクレオチド配列を含有しているDNA分子。
  4. 4.発現コントロール配列と機能的に結合している第1項〜第3項のいずれかに 記載のヌクレオチド配列を含有している組換えDNA分子。
  5. 5.発現コントロール配列と機能的に結合している第1項〜第3項のいずれかに 記載のヌクレオチド配列が挿入された組換えDNAクローニングピヒクルまたは ペグターであつて、少なくとも一個のプラスモジウムフアルシパルムのポリペプ チドまたはタンパク質の全てまたは一部を発現し得るベクター。
  6. 6.該ヌクレオチド配列および該発現コントロール配列がバクテリオフアージに 挿入されていることを特徴とする第5項記載の組換えDNAクローニングビヒク ルまたはベクター。
  7. 7.第4項記載の組換えDNA分子、または第5項記載の組換えDNAクローニ ングピヒクルまたはベクターを含有している宿主細胞。
  8. 8.ロプトリー蛋白、酸塩基反復抗原(ABRA)、本明細書に示したクローン Ag169、Ag303、Ag358、Ag361、Ag372、Ag394、 またはAg501いずれかの抗原、およびそれらと交差反応し得る他のプラスモ ジウム・フアルシパルム抗原からなる群から選択されるプラズモジウム・フアル シパルム抗原の全てまたは一部の抗原性を表わし得る合成ペプチドまたはポリペ プチド。
  9. 9.ロプトリー蛋白、酸塩基反復抗原(ABRA)、本明細書に示したグローン Ag169、Ag303、Ag358、Ag361、Ag372、Ag394、 またはAg501いずれかの抗原、およびそれらと交差反応し得る他のプラズモ ジウム・フアルシパルム抗原からなる群から選択されるプラズモジウム・フアル シパルム抗原の抗原性を表わし得るポリペプチド配列をC末端配列とし、それに 、N末端配列として付加的なポリペプチド配列が融合してなる融合ポリペプチド 。
  10. 10.付加的なポリペプチドが組換えDNAクローニングピヒクルまたはベクタ ーのDNAによつてコードされているポリペプチドである第9項記載の融合ポリ ペプチド。
  11. 11.哺乳類においてプラズモジウム・フアルシパルム抗原に対する免疫応答を 刺激するための組成物であつて、ロプトリー蛋白、酸塩基反復抗原(ABRA) 、本明細書に示したクローンAg169、Ag303、Ag358、Ag361 、Ag372、Ag394、またはAg501いずれかの抗原、およびそれらと 交差反応し得る他のプラスモジウム・フアルシパルム抗原からなる群から選択さ れるプラズモジウム・フアルシパルム抗原の抗原性を表わし得る少なくとも一個 のポリペプチドを、薬学的に許容し得る担体と共に含有している組成物。
  12. 12.哺乳類においてプラズモジウム・フアルシパルム抗原に対する免疫応答を 刺激する方法であつて、第11項記載の組生物を該哺乳類に投与することからな る方法。
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