JPS63501835A - ポテンシヨメ−タ抵抗の製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポテンショメータ、ポテンショメータ抵抗、及びポテンショメータ抵抗 の製造方法に関する。

この種のポテンショメータの巻線は例えばフランス国特許出願公開第９２２８６ ０号公報よシ公知である。

この種のポテンショメータの巻線では、接触面は円筒状または環状である。この ようなポテンショメータの巻線では、ポテンショメータの巻線と摺動子との間の 申し分のない接触を、摺動子が急速に摺動する場合でも保証するために、コスト のがかる（例えばドイツ連邦共和国特許第３４１３７４１号明細書による）摺動 子構造が必要である。そのためポテンショメータは高価なものになる。

トレーンデージの製造方法が公知である。ワイヤストレーンゲージは紙製の支持 体に設けられた導線を有し、前記支持体は伸長を測定すべき部材の表面に特殊接 着剤によシ固着されている。被測定部材が伸びる際、導線も一緒に伸長され、そ の電気抵抗を変化する。この抵抗変化は通常ブリッジ回路によシミ気信号に変換 される。所定の伸張及び所定の長さで得られる抵抗変化をできるだけ大きくする ために、この形式の抵抗線ストレーンデージでは、抵抗線はジグザグ状に配置さ れている。英国特許第５６７１２９号明細曹はこの形式の抵抗線ストレーンデー ジをできるだけ経済的に製造する方法に関する。この目的のために線材を円筒状 の紙製ロールにら旋状に巻回し、紙製ロールと一緒に平らに加圧成形する。

しかしこの場合は、ポテンショメータに関するものでも、中実な支持体に関する ものでもなり、マたポテンショメータにおいて摺動子に対し平らな摺動面を得る ことに関するものでもない。

発明の開示 本発明の課題は、安価な構造の摺動子、例えばブラシ状摺動子に対し常に確実な 接触を保証する接触面が形成されたポテンショメータの巻線を僅かなコストで形 成することである。

上述の課題は本発明により、ポテンショメータにおいて円形横断面を有する中実 な巻心に巻線を巻回し、巻線の巻回された巻心を平らな面の間で平らな接触面が 形成されるように加圧成形することによって解決される。

それによシ平らな接触面が得られ、この接触面に対しブラシ状摺動子、即ち密に 並置され、相互に接続された多数の接触フィンガを有する摺動子がその全幅に亘 って当接することができる。それによシ、確実な接触が保証される、何故なら常 に少なくとも幾つかの、ブラシ状摺動子の接触フィンガがポテンショメータ抵抗 と確実に接触するからである。巻線は容易かつ均等に円形横断面を有する巻心に 設けることができる。成形することによシ導線に伸びが生じる。その伸びによシ ボテンショメータ巻線の抵抗は高（なる。しかしこれは前もって調節することが できる。この変形は通常の場合、ポテンショメータの機能を損うものではない。

本発明の方法を次に添付の図面を参照して詳しく説明する。

図面の簡単な説明 第１図は円形横断面を有する、通常は環状の巻心に巻回したポテンショメータ巻 線の斜視図、第２図は成形工程を説明するための斜視図、第３図は成形されたポ テンショメータ巻線の斜視図、第４図は、第１図から第３図に示す工程に従って 製造されたポテンショメータ巻線を有するポテンショメータを分解して示す斜視 図である。

本発明を実施するための有利な方法 第１図において１０は、円形横断面を有する、切断された環状の中実の巻心を示 す。この巻心１０に、ここでは詳細には図示されていないが周知のように巻線１ ２が巻回されている。

第２図に示すように、巻！１１２を巻き付けた巻心１０を続いて平らな平板１４ と１６との間で加圧成形する。これは矢印１８により示される。

こうして第３図に示すようなポテンショメータ抵抗３２が形成される。巻心１０ の横断面は、巻心が２つの平行な面２０と２２とを有し、かつその面が湾曲部２ ４と２６によって連結台されるように変形される。

それに相応して巻線１２も変形される。このようにして巻線１２にリング状の、 実質的には第６図に実線で示すような平らな接触面２８が形成される。この接触 面上に通常のブラシ状摺動子３０が纂３図に示すようにその全幅に亘って当接す ることができる。それによりこの種の摺動子においても常に確実な接触が保証さ れる。

第４図は、第３図のポテンショメータ抵抗３２と一緒に構成したポテンショメー タを分解して斜視図で示している。

絶縁性プラスチックから成る抵抗支持体３４は中心貫通孔３６及び２つの同心リ ング溝３８と４０とを有する。外側リング溝３８には平らな接触面２８を有する 第３図のポテンショメータ抵抗３２が装着されておシ、内側リング溝４０には金 めつきしたスリップリング４２が装着されている。

摺動子支持体４４はハブ部４６と一緒に、中心貫通孔を取囲むリング溝の中に回 転可能に支承されている。

摺動子支持体４４は、相互的９０°の角度で６つの切大部４Ｂ、５０．５２を外 周縁に有する円形のプラスチック部材である。切欠部のうちの１つ、即ち切欠部 ５０の縁部には電気的に相互に接続された２つのブラシ状摺動子３０（第３図） と５４が設けられている。

ブラシ状摺動子は第３図に示すように、端部に並置され、電気的に相互に接続さ れた多数のフィンガを有する摺動子である。このフィンガはポテンショメータ抵 抗３２及びスリップリング４２上に載置する。この構成によシ、常に少なくとも １つのフィンガがポテンショメータ抵抗３２及びスリップリング４２と接触する ことが保証される。ブラシ状摺動子３０は、ポテンショメータを組立て九時ポテ ンショメータ抵抗３２の平らな接触面２８に当接する。ブラシ状摺動子５４は金 めつきしたスリップリング５４の同様に平らな接触面に当接する。

５６．５Ｂ、及び６０はポテンショメータの電気端子を示す。

入ＮＮＥＸ　Ｔｏ　ＴＦｊ　ＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ　５ＥＡＲＣＨＲＥＰ ＯＲＴ　０ＮＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ　入ＰＰｌ１．ＩＣＡτＩＯＮ　Ｎｏ 、　ＰＣＴ／ｆＪ　８６１００６４０　（ＳＡ　’１！５ｉｌｌ）Ｔｈｅ　Ｅｕ ｒｏｐｅａｎ　Ｐａｔｅｎｔ　０ｆｆｉｃｅ　ｉｓ　ｉｎ　ｎｏ　ｗａｙ　１ｉ ａｂｌｅ　ＥＯｒ　ｔｈｅｓｅｐａｒｔｉｃｕｌａｒｓ　ｗｈｉｃｈ　ａｒａ　 ｍｅｒａｌｙ　ｇｉｖｅｎ　ｆｏｒ　ｔｈａ　ｐｕｒｐｏｓｅ　ｏｆｉｎｆｏｒ ｍａｔｉｏｎ。

Ｐａｔｅｎｔ　ｄｏｃｕｍｅｎｔ　Ｐｕｂｌｉｃａｔｉｏｎ　Ｐａｔｅｎｔ　ｆ ａｍｉｌｙ　Ｐｕｂｌｌｃａｔｉｏｎｃｉｔｅｄ　ｉｎ　５ｅａｒｃｈ　ｄａｔ ｅ　ｒｎｅｍｂｅｒ（ｓ）　ｄａｔａｒｅ）ｐｏｒｔ

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. １．巻線が円形横断面を有する中実な巻心（１０）に巻回されているポテンショ メータ抵抗の製造方法において、巻線の巻回された巻心（１０）を、平らな面（ １４，１６）の間で、平らな接触表面（２８）が形成されるように加圧成形する ことを特徴とするポテンシヨメータ抵抗の製造方法。
2. ２．所定の電気抵抗値を有するポテンシヨメータ抵抗の製造方法であつて、 （ａ）円形横断面を有する中実巻心を用い、（ｂ）巻線の電気抵抗値が前記所定 電気抵抗値よりも小さな、線材から成る巻線を前記巻心に巻回する工程を有する ポテンショメータ抵抗の製造方法において、（ｃ）巻線を巻回した巻心（１０） を、ポテンシヨメータ摺動子に対し平らな接触面を形成するために導線を伸長し ながら変形し、その際伸長は巻線が前記所定電気抵抗値を有する程度に行なう ことを特徴とするポテンショメータ抵抗の製造方法。
3. ３．巻線を巻回した巻心（１０）を平らな平行な面（１４，１６）の間で加圧変 形する請求の範囲第２項記載のポテンショメータ抵抗の製造方法。
4. ４．請求の範囲第２項に記載の方法によつて製造されることを特徴とするポテン ショメータ抵抗。
5. ５．ポテンショメータ抵抗と該ポテンショメータ抵抗に対し可動に当接する摺動 子とを有し、（ａ）円形横断面を有する中実の巻心と、（ｂ）巻心にポテンショ メータ抵抗を形成するために巻回された、導電線材から成る巻線と、 （ｃ）ポテンショメータ抵抗に当接し、ポテンショメータ抵抗に沿つて可動に案 内される摺動子とを有するポテンシヨメータにおいて、（ｄ）巻心に平行かつ平 らな２つの対向する面を形成し、該平らな面は両側にて、凸湾曲表面部分により 接続されており、 （ｅ）摺動子は平らな面領域で巻線に当接することを特徴とするポテンショメー タ。
6. ６．巻心はリング状である請求の範囲第５項記載のポテンシヨメータ。
7. ７．摺動子は、並置され、電気的に接続された接触フインガを有するブラシ状摺 動子である請求の範囲第５項記載のポテンショメータ。