JPS63501687A - バイオジェネティック・カセット - Google Patents

バイオジェネティック・カセット

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JPS63501687A
JPS63501687A JP50025887A JP50025887A JPS63501687A JP S63501687 A JPS63501687 A JP S63501687A JP 50025887 A JP50025887 A JP 50025887A JP 50025887 A JP50025887 A JP 50025887A JP S63501687 A JPS63501687 A JP S63501687A
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ハットフィールド,ジー・ウェズリー
シャープ,ジャニス・エイ
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リトル,ロバート
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アメリカン・バイオジェネティックス・コ−ポレ−ション
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 バイオジエネティック・カセット 発明の背景 この発明は、バイオテクノロジー産業に関し、より特定的には、過剰のアミノ酸 または他の化学種を生産する菌株を調製するための方法、ならびにメタノールの ような型に嵌まらない工業用原料を代謝し得る菌株を調製するための方法に関す る。
微生物により生産されたアミノ酸は、農業および食品産業において飼料スタッフ および食品添加物として、医療用途のための様々な栄養混合物の成分として、な らびに化学産業および製薬産業における薬剤として広範な用途を見い出す。
紫外線、イオン照射および化学的な突然変異原のような種々の突然変異原を用い ることにより、L−リジン、L−スレオニン、L−イソロイシンなどのようなア ミノ酸を生産する菌株を調製する方法が公知である。得られる微生物の突然変異 菌株は、代謝調節において遺伝学的に予め定められた特異的な欠点を有し、この 欠点がゆえに、栄養培地に特定的なアミノ酸を分泌する。微生物のこれらの突然 変異菌株は、突然変異体(オークソトロフィ (auxotrophy))の栄 養学的な特定的な欲求に基づ〈従来法、あるいは親の菌株の成長を抑制するアミ ノ酸の構造的な類似物に対する突然変異原の抵抗に基づ〈従来法により同定され 、かつ分離される(注:英国特許第1.258.380号、第1.186,98 8号、第1,316,888号および日本国特許51−6237号)。(アミノ 酸類似物のような)抗代謝物ならびにコインヒビタ(特異的なアミノ酸)に対す る同時的な抵抗に基づいてアミノ酸を生産する突然変異原を調製するための方法 も知られている(注:アメリカ合衆国特許第3,756,916号)。
上述したすべての場合において、アミノ酸を生産し得る突然変異菌株は、アミノ 酸を展開する親の菌株の親の遺伝学的構造(ゲノム)において単一のまたはステ ップバイステップの突然変異を誘導することにより調製される。
また、選択されたアミノ酸の合成をコントロールし、かつこのアミノ酸合成の負 の調節を連続的に破壊するアミノ酸類似物に対する抵抗を与える突然変異を有す る遺伝子を含む(a)DNA染色体断片に、(b)ベクタDNA分子を結合して 、推定された遺伝子の増幅、したがって栄養培地内へのこのアミノ酸の分泌を高 めるアミノ酸類似物への抵抗を高め得る、交雑DNA分子を形成することを備え る、アミノ酸を生産する菌株を構成するための方法が知られている。これらの方 法は、予め選択された突然変異のランダムな「ショットガン・クローニング」に 基づくものであり、突然変異遺伝子の目的とするクローニング方法に向けられて いるのに対して、ベクタDNA分子内へアミノ酸の生合成において含まれる遺伝 子の正確なゲノム形状における明確な挿入およびこの組換えDNA分子の増幅を 欠いている。
大半の遺伝学的に生産された生産物は、1次炭素源としてグルコースを用いるこ とにより製造されている。くえん酸、ペニシリンおよびアスコルビン酸は、工場 用原料としてグルコースを用いる微生物的に生産される生産物のいくつかの例で ある。しかしながら、グルコースは比較的高価な工場用原料である。
多くの場合、生産における主要な操作コストは、必要とする炭素源のコストであ る。現在、たとえば、食品および化粧品産業におけるシックナーとして用いられ ておりまたはオイルの回収を高めるために用いられている、微生物学的に生産さ れたバイオポリマーが、主な炭素源としてグルコースを用いることにより現在生 産されている。近い将来には、微生物学的に生産されたバイオポリマーが成る種 の合成樹脂に置き換わるかもしれない。これらのバイオ材料の競争力は、かなり の点において、利用する炭素源のコストに依存する。
メタノールは、微生物のための炭素源としてグルコースの代替物である。アメリ カ合衆国において販売されているグルコースは、現在のところ、ボンドあたりメ タノールの数倍高価である。現在、世界におけるメタノールの過剰生産能力は、 年あたり1億ガロンである。この過剰生産能力は、近い将来には年あたり2億ガ ロンを超えるようになるであろう。メタノールは原油から製造され得るが、天然 ガスおよび石炭から最も簡単に作られる。工場用原料として、メタノールは容易 に入手可能なものであり、高価でなく、かつ原油からの工場用原料よりも長期間 にわたる価格安定性を有する傾向がある。工場用原料としてのメタノールの競争 優位性を認識している多くの化学工業者達は、多くの化学的方法において、主要 な炭素源としてメタノールを用いる新しい生産設備を開発してきている。
メタノールから成長のためのエネルギおよび炭素を得ることのできる微生物、た とえばメチルオトロフィック(Methylotrophic)バクテリアおよ びイースト菌が天然に存在し、かつ商業的に開発されている。たとえば、メタノ ールを家禽の餌における魚粉および大豆粉代替物として用いられるべき単一細胞 の蛋白質への産業的規模で変換することが既に始まっている。この方法は、ヘキ スロース(hexulose)経路生物、メチロフィルス・メチロトロフス(M ethylophilus methylotrophus)を用いている。残 念ながら、E。
coliにおけるヘキスロース経路遺伝子を発現することは現在まで不可能であ る。それにもかかわらず、メタノールの商業生産における潜在的な重要性は非常 に明白である。
メタノールは、バイオテクノロジー発酵方法用の原料として理想的な候補者であ る多くの特性を有する。メタノールは水に極めてよく溶ける。このことは、炭化 水素についての相転換の問題を解消する。メタンと異なり、メタノールは爆発の 危険性が高いということにも無関係である。メタノールは容易に精製される。微 生物によるメタノールの代謝は、酸素をさほど必要とせず、かつメタンの代謝は ど熱を発生しない。
したがって、この発明の目的は、炭素源としてメタノールを利用することのでき る遺伝子工学技術により生物の生産を可能とすることである。この発明の他の目 的は、成る手段を提供し、それによって技術化された生物のメタノール利用能を 容易に他の生物に移し換えることである。
この発明の他の目的は、アミノ酸生合成のような調節されていない生合成経路の ためのバイオジエネティック壷カセットを産み出すことである。
この発明のさらに他の目的は、メタノールの利用およびアミノ酸の生合成のため に結合されたバイオジエネテイツク・カセットを作り出すことである。
この発明についての本明細書中においては、次の表現および用語を用いる: 用語rDNAJはデオキシリボ核酸を意味する。
「プラスミド」は、染色体DNAとは無関係に細菌または酵母細胞内において増 殖する遺伝的因子である。
「複製」は、遺伝材料の再生産を意味する。
「形質転換」および「トランスフェクション」は、分離されたDNAによる宿主 細胞への遺伝材料の移動を意味する。
用語「ベクター分子」は、宿主細胞およびその増殖への外部の遺伝材料の移動を 果たすプラスミドおよびファージのDNA分子を示す。
用語DNAの「組換え(交雑)分子」は、その1つがべ用語「クローン」は、成 る細胞の遺伝学的に均一な子孫を意味する。
用語「遺伝子のクローニング」 (分子クローニング)は、交雑プラスミド上に おいて前記遺伝子を含む細菌または酵母のクローンの調製を行なうことを示す。
「増幅」は、成る細胞内で遺伝子の数が増大することを意味する。
「オペロン」は、成るグループの遺伝子を含む結合的に調節されたDNA単位を 意味する。
用語「異化作用」は、飼料化合物を中間代謝物に変換する作用を意味する。
「リプレッション」は、遺伝子またはオペロンの転写を切換え遺伝子生産物の合 成を抑制することを意味する。
用語「リプレッサ」は、(通常は生合成もしくは異化経路またはこれらの誘導体 の最終生成物である)、リプレッション共通因子に関連して遺伝子の機能を停止 する調節蛋白質を示す。
用語「バイオジェネティック・カセット」は、負の調節的な特徴を有せず、特定 の工場用原料の異化作用のための完全な生化学的な経路に必要であり、あるいは 単一の交雑DNAベクタ分子上に含まれる特定的なアミノ酸もしくは他の化学種 またはこれらの双方を生産するのに遺伝学的にならびに代謝的に必要なすべての 遺伝子を含むように構成された自己増殖型のDNAのプラスミド、細菌ファージ 、ウィルスまたは他の形式のものを意味する。この経路において1を超える酵素 (イソ酵素)が与えられた反応を奏し得る場合には、このバイオジエネティック ・カセットは、これらの酵素の1つのみに対する遺伝子を含むように構成され、 そこではその単一の遺伝子が存在し、同様の機能を有する他の遺伝子が存在しな いことにより、所望のアミノ酸または所望の化学種の生産が高められる。
発明の詳細な説明 この発明は、アミノ酸または他の化学種の生産を高めることにより特徴づけられ る微生物学的菌株を生産することに関する。この微生物は、所望の最終生成物の 生合成もしくは所望の工場用原料の利用またはこれらの双方に必要であるが、そ の合成を制限する負の代謝的および遺伝的調節メカニズムのすべて、もしくはほ とんどすべてを欠いている遺伝子の多重複写を含む。
この発明は、炭素源としてメタノールを利用し得る微生物菌株の生産にも関連す る。これらの微生物は、炭素源としてメタノールを利用するのに必要な遺伝子の 多重複写を含んでいてもよく、あるいは含んでいなくともよい。
この発明の一局面によれば、L−イソロイシンのようなアミノ酸を生産する微生 物が調製される。L−イソロイシンの生合成に必要なすべての遺伝子を含むE、 coli染色体DNAの断片が、プラスミドpBR322のようなりNAのベク タ分子内への天然のゲノムの形状と同一形状に再構成され、DNAの約15キロ ベース(k b)からなる交雑プラスミドを形成する。このプラスミドおよび遺 伝性生物中の遺伝子は、L−インロイシンの生産を制限するすべての負の代謝お よび遺伝調節を欠いている。
1を超える酵素(イソ酵素)がこの経路において成る与えられた反応を奏し得る 場合には、バイオジエネティック・カセットは好ましくは、これらのイソ酵素の 1つのみについての遺伝子を含むように構成されてもよい。成る場合において単 一の遺伝子が存在することならびに他のイソ酵素が存在しないことは、その代謝 もしくは遺伝調節の性質により、あるいはその基質特異性により、所望のアミノ 酸もしくは化学種の生産を高めるかもしれない。L−イソロイシンおよびL−バ リンの場合には、アセトヒドロキシ酸合成酵素(AHAS I、AHAS I  I、AHS I I I)用の3個の遺伝子CiJ!pBN、LltrGMおよ びj、l’rt HI )が存在する。L−イソロイシンの生産に好ましいバイ オジェネティッ、り・カセットは、(その基質特異性によりL−インロイシンの 合成に好ましい)AHAS I Iの生産用のLIPGM遺伝子のみを含み、こ れに対しt、IPBNおよびごノPHI遺伝子は、L−バリンの合成に好ましい AHASイソ酵素をコードする。
したかりて、この発明の成る一局面によれば、所望の生物学的生成物のための生 合成または代謝経路における各ステップのための少なくとも1の酵素に対してコ ードする遺伝子を含む組換えDNAセグメントが提供され、ここではこの経路は 少なくとも2つのステップを有しており、好ましくは少なくとも3つのステップ を有し、そこではこの遺伝子の少なくとも1の遺伝子の(A >乙ににおける転 写は、通常は調節にさらされ、かつ少なくとも1のこの遺伝子は、フィードバッ ク抑制に通常さらされ、そこではすべての転写調節配列順序がこのセグメントか ら除去されており、かつさもなければフィードバック−抑制酵素に対してコード するであろうセグメント内の各遺伝子は、フィードバック抑制が取り除かれるよ うに修飾されており、したがってセグメントの転写および結果として得られるR NAの翻訳により、生合成もしくは代謝経路は調節されない。この生合成経路が 成るアミノ酸についての経路である場合には、好ましい生成物はL−イソロイシ ン、L−バリン、L−ロイシン、L−トリプトファン、L−ヒスチジン、L−ス レオニンおよびL−フェニルアラニンを含む。
遺伝調節メカニズムを適当に考慮する場合には、セグメント中の遺伝子は天然の 染色体順序となっていることが好ましい。
L−イソロイシンの生合成に好ましい成る特定的なバイオジエネティック管カセ ットは、ム!xr pe’a’G” M E D A’およびジノPYCを含ん でおり、ここではpはプロモータの配列順序を示し、eはリーグの配列順序を示 し、aは転写減衰点の配列順序を示し、÷は活性を示し、dは欠失を示し、rは フィードバック抑制に対する抵抗を示す。
この発明の他の好ましい実施例によれば、この発明により調製されたDNAセグ メントまたはバイオジェネティック・カセットは、組換えDNA転移ベクタに含 まれている。
好ましいベクタは、ファージ、他のウィルス性ベクタおよびプラスミドを含む。
このプラスミドは、好ましくは多重複写プラスミドである。
この発明のさらに他の好ましい実施例によれば、バイオジエネティック・カセッ トは、生合成経路および異化作用経路の双方に対る遺伝子を含む。メタノールを 利用する成る好ましい異化経路は、メタノールオキシダーゼをエンコードする遺 伝子と、ジヒドロキシアセトンシンターゼ(synthase)をエンコードす る遺伝子とを要求する。
この好ましい実施例では、転写調節は、メタノールオキシダーゼおよびジヒドロ キシアセトンシンターゼをエンコードする遺伝子から上流のメタノールオキシダ ーゼおよびジヒドロキシアセトンシンターゼをエンコードする遺伝子についての プロモータの配列順序を与えることにより、除去されることができ、このプロモ ータは負の転写調節にさらされず、かつメタノールオキシダーゼをエンコードし ている遺伝子についての野生のプロモータとは異なるものである。このバイオジ ェネティック・カセットは、好ましくは、リポソーム結合サイトならびにメタノ ールオキシダーゼおよびジヒドロキシアセトンシンターゼをエンコードしている 遺伝子についての転写終結点をも含む。
この発明のさらに他の好ましい実施例は、ラクトースを利用するための結合され た生合成および異化バイオジエネティック・カセットであり、これは野生の形式 のプロモータの配列順序と異なるプロモータ配列順序により置き換えられている Jctc−オペロンを含む。この、1a−c リプレッサ遺伝子、ノa−cL  は、こ好ましくは、サイト−特異性欠失により!L(/オペロンから除去される 。
この発明の他の実施例は、メタノールオキシダーゼをエンコードしている遺伝子 およびジヒドロキシアセトン シンターゼをエンコードしている遺伝子を備えて おり、これらの双方の遺伝子はメチルオトロピツク(methylotropl c)生物から得られており、さらにこれらの遺伝子の転写を方向づけるプロモー タの配列順序を備えており、そこでは、このプロモータの配列順序はこれらの遺 伝子が由来する生物中のこれらの遺伝子についてのプロモータ配列順序と異なっ ている、組換えDNAセグメントからなるバイオジエネティック・カセットであ る。
この発明は、少なくとも2個の、好ましくは3個のステップを有する生合成また は代謝経路に対してコードするDNAを含む未調節のバイオジェネティック・カ セットの組立方法を含み、このカセットは、通常は転写調節およびフィードバッ ク抑制の双方により調節されており、かつそこではこのカセットはこの経路の各 ステップについて少なくとも1の遺伝子を含む。この方法は、通常はフィードバ ック抑制にさらされる経路内において各酵素に対しての(突然変異されたまたは 合成の遺伝子のような)修飾された遺伝子を得るステップを備え、ここでは修飾 された各遺伝子中の修飾は、フィードバック抑制を破壊し、減衰およびリプレッ ションされていないオペロンを得るための経路についての遺伝子の負の転写調節 の働きをするDNA配列順序または配・列順序群を除去し、修飾された遺伝子を 含む、この経路内の各ステップに対する少なくとも1の酵素に対してコードする すべての遺伝子を単一のDNAセグメント内に組立て、かつ得られたDNAセグ メントをクローニングするステップを備える。この方法は、プロモータの配列順 序を除去し、セグメント内に異なるプロモータの配列順序を挿入し、このセグメ ントをプラスミド内に挿入し、かつこのセグメントの微生物のプラスミド内にお いて増殖するステップを含んでいてもよい。好ましい実施例では、この経路の生 成物は、L−イソロイシン、L−バリン、L−ロイシン、L−トリプトファン、 L−ヒスチジン、L−スレオニン、またはL−フェニルアラニンのようなアミノ 酸である。他のアミノ酸もまた選択してもよい。
L−インロイシン生合成経路のためのバイオジエネテイック・カセットを作るた めの1つの特定的な好ましい方法は、LJy GMEDAオペロンから減衰点の 配列順序を除去して減衰弱されていないオペロンを形成し、野生型のδノyAを L−イソロイシン−抵抗性;、lyp、”で置き換え、かつ−重鎖の重合性DN A分子内において;#−、p’および (、/PYcを含む減衰のされていない オペロンを共に組み込んでL−インロイシンの生合成に対してコードしているバ イオジェネティック・カセットを形成することである。
この発明の方法は、付随的には、メタノールオキシダーゼをエンコードする遺伝 子およびジヒドロキシアセトンシンターゼをエンコードする遺伝子またはJet t、オペロンのような異化経路に対してコードしている遺伝子を生合成バイオジ エネティック・カセット内に組み込むステップを含む。当然のことながら、この 方法は、微生物内にバイオジェネティック・カセットの発現を得ることをも含む 。
さらに、この発明は、メタノールを利用するためのバイオジェネティック・カセ ットを作り出すための方法をも含み、これはメチルオトロピック(sethyl otroplc )生物からメタノールオキシダーゼおよびジヒドロキシアセト ンシンターゼをエンコードする遺伝子を得、この遺伝子を含むDNAセグメント およびこの遺伝子についての異なるプロモータを作り出し、かつこのセグメント をウィルスまたはプラスミドのような組換えDNA転移ベクタ内に挿入するステ ップを備える。
図面の簡単な説明 第1図は、L−イソロイシンを合成するための生合成経路の図である。
第2A図および第2B図は、L−インロイシンを合成のための調節されていない バイオジェネティック・カセット内に乙ノl遺伝子を組み込むためのクローニン グ方法を示す図である。遺伝子のDNA配列順序は、遺伝子記号の上の太線によ り表わされられており、環はDNAベクタの配列順序を表わす。制限エンドヌク レアーゼ位置についての略号は、H,Hindlll; S、Smal; P。
PvulI; K、KpnI; Sa、 5ail;X、 XhoI; B、  BgllIである。
第3図は代替のクローニング方法ならびにL−イソロイシンの合成のための調節 されていないバイオジェネティック・カセットを形成するためのステップを表わ す図である。
遺伝子のDNA配列順序は、遺伝子記号の上方の太線により表わされており、環 はベクタの配列順序を表わす、略号は、H,HindlII; Sa、 5al I; Su。
5aulllA; T、Taql; M、Mn)IH5p、 5phI; Bg 、 BglllHHi、HincII; X、 Xhol; B、 BamHI ;R。
EcoRIである。
第4A図および第4B図は、メタノールを利用するためのバイオジエネティック φカセットを形成するためのクローニング方法およびステップを表わす。遺伝子 のDNA配列順序は、実線で表わされており、環はDNAベクタの配列順序を表 わす。制限エンドヌクレアーゼの位置についての略号は、B、 BamHI ;  H,Hlndl I I ;P、 Pvull; A、Alum; Hi、H Lnf I ; Sa、 5au3A; R,EcoRI I ;E、 Eco RI; T、TaqI; Sp、 5ph1; Bs、 BstEll; Ba 、 Ba1l; Bg; BglII; N、NdeI; Sm、Smal;  X、Xbalである。
好ましい実施例の詳細な説明 この発明は、ニジitf、i−一において複製および増殖能のある交雑DNA分 子を調製し、次に形質転換またはトランスフェクシヨンにより、受容菌株内にこ れらの分子を導入する方法を用いる。用いられるベクタ分子は、温和なバクテリ オファージ、ウィルスまたは他の自己増殖型DNAのプラスミドDNAもしくは DNAである。これらの方法の多くは、下記の出版物において詳細に述べられて いる:1、コーエン ニス、エフ1.チヤン エイ−シー・ワイ、、ボイヤー  エイチ、ダブリニ、およびヘリングアール、ビー、の PFOa −Mat *  JOad −!;6% −EIS43240第70巻第3240頁(197B )。
2、グリーン ビイ、ジエイ9.ベトラーシチ エム。
ディ0.ボイヤー エイチ、ダブリュ2.およびグツドマン エイチ、エヌ、の Mathotls in MoLaauLar Bin纂ogy。
第7巻第87頁(1974)。
3、タナ力 ティー、およびバイスプラム ビーのJ、 BaatarteL  第121巻354頁(1975)。
4、クラーク エルおよびカーボン ジエイのProa、 Mat、 Aaat !、 Set、 ll5A第72巻4361頁(1975)。
56 ポリバー エフ、ロドリゲス アール、エル、。
グリーン ビー、ジエイ、、ベトラッチ エム、シー、。
ヘイネッカー エイチ、エル、およびボイヤー エイチ。
ダブり二の C工、 第2巻第95頁(1977)。
6o コズロフ ジエイ、アイ1.カリニナ エフ。エイ0.ゲニング エル、 ブイ2.シーベンティッシュ ビー、エイ6.ストロンジン エイ、ジェイ、、 ボーブッシニ ブイ、ジー、およびデバドフ ブイ、ジー、のMoLa6゜Ga n、 Gangtsaa 第150巻211頁(1977)。
すべての生物中の技分かれしたアミノ酸インロイシンおよびバリンの生合成は、 複雑な生化学および遺伝的システムにより達成されており、大腸菌(E、col i)では4個の別々のオペロンおよび11の遺伝子を備える(第1図)。これら のアミノ酸の合成の調節は、いくつかの工程により影響され、これらの工程は、 減衰点(ムノ’Z’GMEDAおよびt/、l!v−BN)、リブレッジts> CjノPHI、jノシY)、誘導(ム、/PC)、異化リプレッション(t)P BN)、最終生成物抑制(L−インロイシンによるスレオニンデアミナーゼ、L −バリンによるアセトヒドロキシシンターゼ1および■、L−ロイシンによるイ ソプロピルマレイド)、ならびに最終生成物の活性化(L−バリンによるスレオ ニンデアミナーゼ)を含む。アミノ酸合成および調節についての最近のレビュー については、ベルマン。ケイおよびスメルビーレ、アール、エル違の「アミノ酸 、生合成と遺伝的調節J (Amino Ac1d、 Biosynthesi s and Genetic Requlat ion (1983)を参照さ れたい。
L−インロイシンの生産についての1つの生合成経路では、出発材料はL−スレ オニンである。この経路は第1図に示されている。(jlPA遺伝子に対してコ ードされた)スレオニンデアミナーゼは、アミノ基およびH,0分子を除去して アルファーケトブチレイトを形成する。次に、アセトヒドロキシ酸シンターゼI I (j、/z−GM)は、無性ブドウ酸塩とともにその化合物を濃縮してアル ファーアセトーベーターヒドロキシブチラーテを形成する。次のステッブでは、 アセトヒドロキシ酸インメロリダクターゼCt’1rC)が、この生成物をアル ファ、ベータージヒドロキシーアルファーメチルバレラーテに変換し、これは次 にジヒドロキシ酸脱水酵素(jl’P D)により脱水されてアルファーケトー ベーターメチルバレラーテを作る。の生成物は、第1図にすべてが示されている ように、Jp Hによりコードされたアミノ酸アミノトランスファラーゼにより L−イソロイシンに変換される。
上述したように、tIl GMEDAオペロンの転写は、減衰点の配列順序によ り制御される。アセトヒドロキシ酸シンターゼIおよび■は、L−バリンにより 負のフィードバック調節にさらされる。野生の形式の大腸菌(E、c。
11)K12が、アセトヒドロキシ酸シンターゼ■陰性(t)Z−G−)である 。
スレオニンデアミナーゼは、同様にL−イソロイシンによるフィードバック抑制 にさらされる。t、yl’w cの転写が、陽性の活性因子<Jv y遺伝子の 生成物)と錯体結合することにより、その基質であるアセトヒドロキシブチラー テおよびアセドラクチイトにより誘起される。
同様に、他の生合成および異化経路においては、酵素ならびに他の遺伝的および 代謝制御物のりプレッション、減衰、陽性の活性化およびフィードバック抑制が 重要な役割を果たす。たとえば、成る異化作用オペロン、ラクトースの異化の役 割を担うE、coli K12のACオペロンは、リプレッションおよび陽性の 活性化の双方により遺伝的に調節される。栄養培地中にラクトースが存在しない 場合には1,1ctc リプレッサ(、Ac l遺伝子の生成物)が、プロモー ターオペレータ領域内のオペレータ位置に結合し、かっRANA、i’リメラー ゼによる。!!Acオペロンの3個の遺伝子の転写を防止する。栄養培地中にラ クトースが存在する場合には、成る形態のラクトース分子が、かリプレッサがノ ^Cプロモーターオペレータ領域に結合することを防止してRNAポリメラーゼ によるA、オペロンの転写を可能とするように、このA0リプレッサと結合する 。
ノ妙 オペロンもまた、アラビノーズオペロンやリボースオペロン等のような他 の多くの異化作用オペロンの同様に、異化作用リプレッションにより調節される 。この調節は、RNAポリメラーゼによるこれらのオペロンの転写がこれらのオ ペロンのプロモータ領域への環状AMP受容体蛋白質:環状AMP錯体を結合す ることにより活性化されるという事実による。栄養培地中にグルコースが存在す る場合には、細胞内の環状AMPのレベルが低くなり、CRP:環状AMP錯体 は形成せず、これらのオペロンの表現は低いままである(異化作用リプレッショ ン)。グルコースが存在せず、他の炭素源(たとえばラクトース、アラビノース 、リボースなど)が存在する場合には、環状AMPのレベルは高くなり、CRP  :環状AMP錯体が形成し、これらのオペロンの転写が活性化される。
生合成オペロンの他の例は、E、col i K12のt/、ryオペロンであ る。このオペロンは、L−トリプトファンの生合成の役割を担い、(k生合成経 路のような)代謝最終生成物の抑制によるのと同様に、(Ac−オペロンのよう な)リプレッションおよび減衰の双方により遺伝的に調節される。
要約すると、減衰は、オペロンの構造遺伝子に先行する位置(減衰点)における 転写終結の調節である。
減衰点に先行するリーダRNAの翻訳は、終止構造(U残基のストリングが続( G+Cステムループ)がRNA転写において形成され、転写終了信号を出してい るか、あるいは先取りされており構造遺伝子内に通過転写が生じているかを決定 する。適当なアミノ酸または他の最終生成物の細胞内濃度が十分な条件の下では 、リーダRNAの翻訳は終結点造の形成に都合がよく、RNAポリメラーゼは減 衰点における転写を終結する。代わりに、アミノ酸または他の生成物が制限する ならば、リポソームがリーダ領域内に埋まり、終了信号が先取りされ、RNAポ リメラーゼが構造遺伝子内への転写を続ける。
さらに、遺伝子調節メカニズムの例は多数あり、逆感作RNA (E、、col 、i K12のomr F遺伝子)、転写の反終結(バクテリオファージラムダ における前の遺伝子表現のN遺伝子生成物調節)ならびに翻訳を制御するため1 :Mranに結合する調節蛋白質(E、coli K12のリポソームオペロン )による調節のような例を含み、成熟核においては、特異的なりNA配列順序( エンハンサ)が、しばしば有効な遺伝子表現についてめられる。
上述した例のすべてにおいて、これらの遺伝子の調節メカニズムは、独特の個別 のDNA配列順序により特定される。この発明では、組換えDNA法により、こ れらの特異的、なりNA配列順序を正確に欠失し、突然変異させ、あるいは変化 させて負の調節を除去した。
この発明のバイオジェネティック・カセットを組立てるには、所望の最゛終生成 物の生合成または所望の基質の代謝に必要なすべての遺伝子が共に、(以下のセ クションDで議論するように)適切に染色体の順序に従って組み込まれる。野生 の生物に存在する代謝的に負の転写調節メカニズムは、バイオジエネティック・ カセット内において欠失さ・れており、修飾されており、突然変異されており、 あるいはさもなければ破られている。L−イソロイシンカセット内では、活性の jk c十が、E、coll K12の野生の不活性の4に−に置き換わってお り、野生の型のjtlv−Aはフィードバック−抵抗性−、/PA により置き 換えられており、誘起点hYはツ与Cに含まれており、かつ;ノVGMEDA減 衰点は欠失されており、それによってL−イソロイシンの調節されていない合成 のためのバイオジェネティック・カセットを生み出す。
次に、バイオジエネティック・カセットを組み込むに際して必要な特定的なステ ップを詳細に議論する。
A、アロステリック調節の除去 フィードバック−抵抗性酵素についての遺伝子は、自然突然変異生成した微生物 または誘発突然変異生成した微生物のいずれかから得られたものでよい。突然変 異は、たとえば、X線もしくは紫外線照射のようなイオン照射や、亜硝酸、ヒド ロキシアミン、硫酸化エチルメタンおよびN−メチル−N′−ニトロ−N−ニト ロソグアニジン等のような化学突然変異原などを用いることにより誘発される。
スレオニンデアミナーゼ上におけるL−イソロイシンによるフィードバック抑制 に対する抵抗を与える CkA遺伝子における突然変異は、スレオニンデアミゾ アミナーゼの通常の細胞内濃度よりも高い濃度を示すことにより初めから同定さ れた自然突然変異である。この突然変異菌株のさらに他の特徴は、突然変異が6 ノ?/−A遺伝子中に位置しており、かつこの菌株kA遺伝子の生成物すなわち スレオニンデアミナーゼがL−イソロイシンによる抑制に強い抵抗性を示すこと である。(カルホン、ディ、エイチ、クスキー、ジェイ、ニスおよびハトフィー ルド、ジー、ダブリュ、違の/、 j40Z、Chmm・第250巻第127頁 〜第131頁(1974))。
B、減衰点の配列順序および他の転写調節サイトの除去減衰点の配列順序は、2 つの可能な方法により除去され得る。第1の、プロモータ領域の短いセグメント が、特異的な制限エンドヌクレアーゼ断片として分離され、かつ減衰点が除去さ れていなかったら転写開始機能を保持する断片を再構成するように再結紮される 。代わりに、この減衰点の配列順序は、アール、ビー、ワレス達のSc L e nce第209巻1396頁〜1400頁(1980)に記載されているように 位置の方向づけられた突然変異生成により除去されてもよい。この方法では、減 衰点領域を含むDNA断片が一本鎖のバクテリオファージM13の複製にクロー ン化される。欠失されるべき減衰点位置の側方の約7個の塩基に相捕的な配列順 序を有する合成オリゴヌクレオチドが、1本鎖のファージDNAに交雑され、か つこの1本鎖の環状DNAの鋳型上におけるDNAの合成を導くためのプライマ ーとして用いられる。この合成オリゴヌクレオチドは、それによって新たに合成 された環状DNA分子に合体され、中間に存在する減衰点記列順序が、ヘテロ2 本鎖DNA分子の新たに合成された鎖内で除去される。DNAの複製が後で行な われるE、coli内への形質転換は、このへテロ2本鎖を、突然変異体(減衰 点が欠失されたもの)および親のDNAの配列順序に分解する。突然変異を合成 するのに用いられる合成オリゴヌクレオチドは、減衰点の配列順序の欠失を含む クローンに対してスクリーニングするための陽性または陰性の交雑分析のいずれ かにおいて用いることも可能である。
C0染色体順序でのオペロンおよび遺伝子の組立て遺伝子をバイオジエネティッ ク・カセット内に組み込むのに用いられる技術は、古典的な遺伝子工学技術であ り、適当な制限エンドヌクレアーゼおよびリガーゼならびにクローニング・ベク タを用いる。このクローニング・ベクタ内へ特定的な順序で遺伝子を組み込む方 法は、遺伝子内およびクローニング・ベクタ内の独特の制限位置に依存してクロ ーン化されるべき各組の遺伝子において独特であり、たとえば、クローニング・ ベクタpBR322内にL−インロイシンのバイオジェネティックーカセットの 遺伝子を組み込むために2つの方法が、第2A図および第2B図ならびに第3図 において表わされており、かつセクションEにおいて詳細に述べられる。
L−インロイシンのバイオジエネティック・カセットの場合には、tノPGME DAおよびtノ?/−YCオペロンの自然の染色体順序に正確に再構成する必要 がある。これは、t/!?GMEDAオペロンの末端の遺伝子の表現すなわちj k Aは、自動調節されたJpY遺伝子からの転写に抗するように調節され得る ことによるものである。この調節は、L−イソロイシン−し−バリン生合成経路 を介してアルファーケトーブチラーテおよび無性ブドウ酸塩からの炭素の流れを 調整す、るために必要であろう。
D、プロモータの配列順序の導入 当然のことながら、様々な生体が、様々なプロモータの配列順序を認知する。こ の発明によれば、所望の調節されていないバイオジエネティツク・カセットが組 立てられた場合に、E、coltプロモータの配列順序を容易に除去し、かつ様 々な宿主バクテリアまたは酵母のための適当な様々な新規なプロモータの配列順 序をベクタ内の独特の位置にバイオジェネティック・カセット上に導入し、かつ このバイオジェネティック拳カセットを様々なりローニング・ベクタに導入する 手段が提供される。たとえば、L−イソロイシンカセットの場合には、新しいプ ロモータが、ベクタpUc19のポリリンカー(polyllnker)領域か らpABc115の構造の間で得られるBamhiサイトを介して導入されても よく、この領域は転写減衰点の欠失が生じた位置に位置決めされる。プラスミド 内のこのBamHI位置は、たとえば第1表に記載したものや例示し得ないほど 多くの他のもののような様々な適当な宿主バクテリアまたは酵母プロモータ配列 順序のいずれかを挿入するのに有用である。
(以下余白) 第1表 宿主バクテリアまたは 酵母 プロモータ 文献 コリネバクテリウム コリネバクテリオ ツェテン、アール、ケシブチリアス  ベータトキシン遺伝子 1. (198B)(12どtp乙JbAs/m) 1  56. 680 68コリネバクチリオファ ウェルコス、ニス、エージ ル およびホルムズ、ア ベータ構成トキシン遺 −ル、ケイ、の伝子 J、Virol、(1 (たとえば乙χ−2’4) 981)37,946コリネバクチリオファ マイ ケル、ジエイ、エージ ル達の ガンマcトキシン遺伝 J、Virol (19子 82)42,510− バシルス・サブティリス 胞子形成遺伝子 ニドキン、エム9.ディC&cJ! I’<ts 5JtJt、s) −違のJ、Gen。
spo IIA Microbiol。
(1985)131゜ dnaE遺伝子 ワングツエル、エフ達の J、Biol、Che 中、(1985) 260.3368−3 アスパートキナーゼ ボンダリク、アール。
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エイチの J、Biol、Che m、(1985) 260.585−59 サブチリシンE遺伝子 ワング、ニス、・エル違のProc、Natl。
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(amyR2,’amyE)327−337グルタミンアミドトラ マ力ロフ、 シー、エインスフエラーゼ遺伝子 達の J、Biol、Che m、258 1058 バシルス・リセニフォー ermD遺伝子 グリザン、ティー達のニス Mo1 .9en、Ge 胞子形成遺伝子 ラマクリシニナ、エヌ違の Nucl、Ac1ds Res、(1984) 12.1779−17 PenP遺伝子 マクロ−リン、ジェイ、アールの Nucl、Ac1ds Res、 −(1982) 10.3905−39 バシルス・スリ 結晶蛋白質遺伝子 ウォング、エイチ、シブセドモナス・ニス ・ カルボキシペブチダー ミントスエヌ、ピービー ゼ 達の ハンセヌラ メタノールオキシダ レゾボーエル、エイ、工ジヒドロキシアセト ン ヤノヴイッッ、ゼット・シンターゼ遺伝子 、エイ達の Nucl、Ac1ds Res、(1985) 13.1043−30 サツ力口マイセス−セレ GALI−GALlo ジョンストン、エムおビシア ス 遺伝子promote よびディビス、アール(1984)4.14 Hls:3 ストラール、ケイの 遺伝子プロモータ Proc、Nat 1゜Acad、Sci、U・ SA (1982)79゜ Hls4 ドナヒニー、ティー。
遺伝子プロモータ エフ達の 、 Ce1l (1983) 32、89−98 TRP5 ザルキン、エイチおよ 遺伝子プロモータ びヤノフスキー、シー、ジェイ Biol、Chem。
(1982)257゜ サツカロマイセス・ボム CYCc ラッセル、ビー、ア−ズ ル ADHラッセル、ビー、アー ル 遺伝子プロモータ Nature (1983)301,167− (以下余白) たとえば、生体2、ンセヌラ・ポリモルファ(HansgnuLapoLymo rpna )を用いる場合には、プロモータの配列順序は、この生体のメタノー ル オキシダーゼ遺伝子の配列順序が有利であるかもしれない: 他の例として、たとえば大腸菌(EaaharZata tsoLt )につい ては、 iA−cMEpAオペロンのυ?>p、p。
プロモータの配列順序が有利に用いられ得る:同様に、′M1表に掲げたこの遺 伝子のプロモータの配列順序のいずれもが、それらが特定的にふされしい宿主生 体内のバイオジェネティック・カセットの遺伝子を表現するために有利に用いら れるであろう。
この発明のための宿主生体として用いられ得る他の微生物は、クロストリジウム ・ニス・ビー(CZoatrtdtunt mp。
)、セラッティアーエス・ビー(Sgrratta gp、) Sエンテロバク タ−争ニス・ビー(Entarobaat#Fap、)、サルモネラ−ニス会ビ ー(!;aLmonaLLa mp、 ) 、クードスブセドーモナスーエス・ ビー(Rhodopaaudomonaaap−> [および他の光合成バクテ リア性種]、キサンタモナス・ニス・ビー(Xanthansonam gp、  )ならびニ様々なメチルオトロピックバクテリア種などのようなバクテリアと 、キャンディダ・ニス・ビー(Candida ap。
)、他のサッカovイセスφニス拳ピー(SaeahaFomytsam叶、) 、ハンセヌラφニス・ビー(lanmanuLa ap、 )、ムコア・ニス会 ビー(l1uc6F ap−) (および他のフィラメント状真菌類)などのよ うな酵母とを含む。
のみならず;今や、植物細胞および動物細胞内への、ならびにたとえ成熟した植 物および動物ガに対してであっても、外部の遺伝子を導入しかつ発現させるため の十分な情報が入手可能であるため、この発明の技術をこれらの系内ヘバイオジ ェネティック・カセットを挿入するために用いることができる。
E、クローニング・ベクタの選択 バイオジエネティック・カセットを構成するためのクローニング・ベクタとして 適切な様々なプラスミドは、与えられた宿主生物のDNA複製メカニズムに適合 するような能力によって基本的に様々な宿主生物への適合性を存する。
結果、与えられた宿主生物内において、バイオジェネティック争カセットの遺伝 子の構成および発現のためにDNAベクタを選択する場合において、その宿主生 物内で複製し得るベクタを選択することが必要である。また、これらのDNAベ クタは、増殖し、かつバイオジェネティック・カセットを維持するためには、宿 主生物の成長および生理学的な特性と適合し得る、抗生物的抵抗または他の表現 型的に選択し得る遺伝子をも含む。多数の適切なプラスミドが公知であり、容易 に入手可能である。いずれかの特定の生物に対して、どのプラスミドが最も適切 であるかということを当業者は理解するであろう。
F、他の考慮事項 バイオジエネティック・カセットの高レベルの表現のための有効な転写の誘起な らびに遺伝子の増殖に加えて、細胞性転写装置の経済的な使用は、メツセンジャ ーRNAの適切かつ有効な翻訳に必要な配列順序のみを転写することによる。す なわち、適切な転写終結、メツセンジャーRNAの処理ならびにメツセンジャー RNA翻訳信号が、バイオジエネティック・カセット内に組み込まれなければな らず、かつこれの信号は宿主生物の代謝メカニズムと適合性を有するものでなけ ればならない。のみならず、複製の源を介した転写がプラスミドの複製を相殺す るので、転写終結は高複写数のプラスミドを維持するのに重要な要素であること が示された(アダニスおよびハートフィールドのジャーナルオブバイオロジカル ケミストリー(J、B i o 1゜Chem、第259巻、第7399〜第7 403頁(1984))。これらの信号および適切な利用法の例が述べら結信号 は十分に明確にされている。6またはそれ以上のTSが後に続<G+Cに富んだ 反転された繰返しを含むDNA配列順序が、有効な転写終結点であることが知ら れている。これに続く例では、tノ?GMEDA転写減衰点の十分に特徴づけら れた終結点が用いられるであろう。他の十分に特徴づけられた有効な転写終結点 もまた用いられ得るであろう。酵母中の転写終結点も十分に理解されている。
この場合には、転写終結点は、終結されたmRNA転写体のポリアデニレイシジ ン(po 1 yadeny 1 a t i 。
n)に結合される。有効な酵母の転写終結点の例は、サツカロマイセス争セレビ セア(SaaahaFomyagz agpgutsga )のCYC1遺伝子 座のそれである(ザレットおよびシャーナンのCe1l、第28巻、第563頁 〜第573頁(1982))。より高度の成熟核生物では、転写終結のメカニズ ムは十分には理解されていない。しかしながら、ハートフィールド達の Not 、 CaZZ、 Miot。
第3巻、第1687頁〜第1693頁(1983))によるly −Lpitp o の研究は、バクテリオファージ ラムダ4S終結点が、成熟核RNAポリメ ラーゼ■により認知されるDNA配列順序と、構造遺伝子を複写するポリメラー ゼとを含むことを示した。
メツセンジャーRNAの処理、現状の明白な事実は、成熟生物内の成熟核メツセ ンジャーRNAのポリアゾニレ−ジョンが、メツセージ安定性に重要であり、か つ核から細胞質へのmRNAの転移にとって重要であることが示唆されている。
ボリアデニシーシジンのための信号、近傍の特徴的でない側方の配列順序を伴う AATAAAが、多くの成熟核遺伝子について示されてきた。これらの配列順序 は、アミノ酸フード領域のすぐ下流側にある構造遺伝子内に見では、シャイン、 ジェイおよびダルガーノ、エル(Nature第254巻第34頁〜第38頁( 1975))ならびに他の多くの研究者達により、16SリポソームRNAの3 ′一端に相補的な配列順序が、mRNA上の翻訳開始コドンに先立つ約9〜17 ヌクレオチドに位置決めされていることが示されている。Jv−G M E D  Aオペロンのリーダポリペプチドのための十分に特徴づけられた翻訳開始配列 順序が、以下の例において用いられるであろう。他のの十分に明確にされた翻訳 開始配列順序も用いることができるであろう。翻訳開始は、成熟核においては十 分には理解されていないが、一般的な規則として、翻訳は第1番目の開始コドン で始まると思われる(コザツクのMicro。
Rev、第47巻第1頁〜第45頁(1985))。
上述した一般的かつ特異的な多数の検討事項に加えて、発現メカニズムは生体に よって変わることを認識しなければならない。多くのメカニズムは、この点→こ おいて解明されてきた。多数の付加的なメカニズムは、研究を継続するテーマで あり、将来においてより詳細に理解されるであろう。もちろん、当業者であれば 、バイオジエネテイツク・カセットの発現が所望され得る多数の生物のいずれか において、この発明のバイオジエネテイツク参カセットの発現を得るために、ど のDNA配列順序が必要であるかを理解するであろう。
前述した方法およびここにおいて議論するステップを用いることにより、この発 明が、広範な天然のおよび変更された生物学的生成物の双方の生産および/また は利用のための生物学的経路、代謝経路および異化作用経路に適用され得る。こ れらのステップの応用性は特定の正式の生合成もしくは異化作用経路に限定され るものではない。なぜならば、含まれている調節メカニズムおよび遺伝子は、非 常に広い範囲の天然の系に関連し、応用可能だからである。
したがって、次の実施例は、限定的なものではなく、むしろパイオシ、エネティ 、ツク・カセットが構成され得る経路の多様性を例示するものである。今や、こ の発明は、いくつかの生合成および異化作用経路の関係においてより詳細に説明 されるであろう。議論してきたように、アミノ酸の生合成に含まれる多数の調節 メカニズムが存在する。多分、調節の観点からは、最も複雑な経路は、L−イソ ロイシンについてのものである。
ここにおいて、我々は、遺伝子光学技術により除去された コノγGMDA転写 減衰点を有することと、突然変異のためにその生成物(スレオニンデアミナーゼ )がL−イソロイシンによる最終生成物抑制に抵抗性を有する遺伝子により置き 換えられた野生の型のt/A−A遺伝子を有すること等を除いては、天然の染色 体の配向におけるL−インロイシン(D)vGMEDA、=A−yc) の生合 成の必要なすべての遺伝子を含むバイオジェネティック・カセットの構成を述べ る。L−イソロイシンの生合成に必要なすべての遺伝子は、適当なりNAベクタ 内の適当な染色体制限エンドヌクレアーゼ断片の分離により大腸菌のDNA染色 体から得られる。この実施例において引き続き行なわれる2種の代替クローニン グ方法が、第2A図および第2B図ならびに第3図において表わされている。
2ノzspeaG−ME’ (pはプロモータ、eはリーグ、aは転写減衰点) を含む4.7キロベース(Kb)のH1ndm断片が、プラスミドpBR322 のHindIII位置にクローン化されてプラスミドpABC5を与える。プラ スミドpABC5が、ローサ違のNucl、Ac1dsRes第1dsRes9 頁〜第2301頁(1979)による文献に述べられており、そこでは指定のp RL5が与えられている。このプラスミドの調整が、この論文において詳細に述 べられている。2ノ’、’EDAY’を含む4゜8KbのHindII[−Bg ll[断片が、ABO3のHLndIII−BamHI断片を置き換えるのに用 いられ、pABC55が与えられる(t〕77− peaG−MEDAY’ − 9゜5Kb)。活性のtノv−G遺伝子が、L−バリン抵抗性の大腸菌に12菌 株内のいくつかの世代についてpABC5を成長させることにより細胞内遺伝子 組換えにより得られてpABclを与える( 1llf p e aG” ME ’ )。
このプラスミドpABc1は、ローサーの Proe 、−IatL、 Aaa d、 Sat、 El!;A 第78巻、第922頁〜第925頁(1981) により述べられている。そこでは、これはpRLlolとして同定されている。
この論文は、pRLlolの調製について詳細に述べている。
プラスミドpABC55は、寄託番号67.228の下にブダペスト条約の寄託 に基づくメリーランド州ロックビーレンのアメリカンタイプ・カルチャ・コレク シジン(ATCC)により保管されており、かつプラスミドpABC1は、寄託 番号67.230の下にブダペスト条約による寄託に基きATCCに保管されて いる。
pABclからのSmal−HindI[Iが、バタテリオファージmp18の 複製のSmaI−HindIII位置に挿入されて交雑型のm A B C10 2を与える。転写減衰点の32個の塩基が、アール・ビー・ワレス違(サイエン ス、第209巻、第1396頁〜1400頁(1980))のオリゴヌクレオチ ド位置の方向づけられた欠失によりmABC102から切り取られ、mABc1 02dを与える。
JVプロモータの転写減衰点を削除する代わりの方法では、384bp Sau mA−Taql断片がpABC55から分離され、大腸菌DNA)リメラーゼの フレナラ(Klenow)断片とともに充填され、ベクタpUC19のSma  I位置内にクロン化されてpJGLPIPzを形成する。次に、転写減衰黒領域 のすぐ下流から jlPGの近い方の部分に延びる5oobpのMn1l−Sp hl断片が、pABclから分離され、かっHincII−3phIで消化され たpJGLP、P2にクロン化されてpPIP2att、を形成する。この構造 は、セクションDの上の所で述べるように、P、P2プロモータ間のpUc19 のポリリンカーからのBamh1位置と、代わりのプロモータを挿入するのに用 いるjl’arc遺伝子の開始部分との合体をもたらす。
L−イソロイシンによるフィードバック抑制に対する抵抗性をもたらすスレオニ ンデアミナーゼにおける自然突然変異を含む大腸菌に12菌株(Cu2S)がら 分離されたXhoal断片(大腸菌の染色体上の約84m1 n、に位置する4 、4Kbの断片)が、[カルホン、デ仁エイチ。
クスカ、ジエイ、ニスおよびハートフィールド、ジー、ダブり二のJ、B11o 、Chem、第250巻第127頁〜第131頁(1974)] 、スレオニン デアミナーゼ遺伝子11v−AがAc−プロモータから転写されてpABClo l にA−A’ YC)を与えるような配向でpIc19Rの独特のXhoI位 置(マーシュ、ジェイ、エル違のGene、第32巻、第481頁〜第485頁 (1984))に挿入される。(Cu2Sは、寄託番号53.549の下にブダ ペスト条約に基づきATCCにより保管されている。
)このクローンが選択され、かっスミス達のMoL、 Gan。
Gangt−1第169巻、第229頁〜第314頁(1979)に記載されて いる 2J!p八−大腸菌菌株CU623に対する相補性によって分離される。
代わりに、その上に dv−Aにおけるフィードバック抵抗性突然変異が含まれ るCu2Sからのいずれかの断片を、いずれかの従来のベクタ内に結紮し、プラ スミドのサイジングおよび制限酵素分析により分離し得るであろう。たとえば成 る代替法は、Cu2Sの3.9Kbの5alI−XhoI断片、をSal、I− XhoIIで消化されたplc19kにクローン化してpABc102を形成す ることである。
構成:別法1: 大腸菌のためのL−イソロイシンを生成するカセットは、第2A図および第2B 図に現わされているように、下記のステップに基づいて組立てられる: 1、 Smal−HindmのDNA断片が、pABC5から分離されて、pB R322のPvulI−Hind■位置に結紮されてpABcloBを与え、こ のpABC103はプラスミドの大きさおよび制限分析によりスクリーニングさ れかつ分離される(PbulI位置およびSmaIは犠牲にされる)。
2、 pABcloBの結果として得られる1本鎖のPvun断片は、mABc 102dからのPvuII断片で置き換えられてpABc104を与える。この クローンは、バエズ違のMagma、Gan、 Ggngt、・第169巻・第 289〜297頁(1979)により述べられているAHAS−大腸菌菌株CU 388への相補性により選択される。
3、pABC55の5alI断片が、pABc104のSal1位置に挿入され てpABc105を与える。pABC105は、スミス違の MoL、にgn、 にgntxt、 、第148巻、第111頁〜第124頁(1976)に述べら れている大腸菌i1p D−または6ノ?E−菌株CU624またはスミス違の  Mac、 に41n、 Ggnat、 第16 g巻、第299頁〜第314 頁(1979)に述べらているCU692への相補性により選択される。
4、pABclolからのXhol断片がpABc105のXhoI位置に結紮 さtしてpABC106((τtjpe’adG”MEDA’Yc )を与エル 。
5、このカセットは、プラスミドのEcoRUによる部分的な消化を行ない、続 いてこの位置に8塩基のBamHIリンカ−を挿入することにより、欠失された 転写減衰点領域にリンカ−を配置することにより「モビール」とされる。また、 BamHIリンカ−は、部分的な消化によりオペロンに対して外部のXho1位 置に挿入される。これらは、pABc106内のBamHI位置だけである。上 流側のBamH1位置も、新規なまたは公知のプロモータの配列順序の挿入に用 いられる。
代替の構成おいては、このカセットは第3図に現わされているように組立てられ 得る。すなわち、1、 3.OKbの5alI断片がpABC55から分離され 、5alIが消化されたpABclに結紮される。
この5alIの消化されたpABclは、制限酵素分析により適当な配向で5a lI断片の挿入のためにスクリーニングされてpABclllを与える。
2、pP、P2attからの1.2KbのEcoRI−SphI転写減衰点減衰 失されたプロモータ断片が、EcoRI−SphIIが消化されたpABcl  11にクローン化されpABc114を形成し、このpABc114の統合性は 、分析的な、制限酵素分析により確認される。
3、pABc102からの3.9Kbの5alI−XhoI断片が部分的に5a lIが消化されたpABc114にクロン化されてpABc115が与えられ、 この同一性は、制限酵素分析により確認される。
4、 BamHIリンカーが、このカセットを「モビール化」するために、i、 ev−Y Cに離れた独特のXmam位置に加えられる。このことは、前者の転 写減衰点領域にBamHI位置を与え、オペロンの末端の挿入−ベクタ接合に他 方を与える。
今や、完成された。カセットが、大腸菌または他の適当な生物において発現され 得る。L−バリンと組合わされる過剰のL−イソロイシンを生じる突然変異生物 と異なり、このバイオジェネティック・カセット内で用いられる経路における技 分かれ点に右ける(AHAS)イソ酵素選択性は、L−イソロイシンに関して生 成されたし一バリンの量を大きく低減し、それによって生成方法を用意とし、か つコストを低減する。この経路の遺伝子のいずれかを、さらに突然変異させてL −イソロイシン基質の選択性を高めることができるであろう。
実施例■:L−バリン用バイオジェネティック・カセット−バリンの生合成にお ける第1のステップが2個の照性ブドウ酸塩分子の縮合を含み、これに対してL −イソロイシンの生合成における連続的なステップは、1分子の焼成ブドウ酸塩 の1分子のアルファーケトブチラーテとの縮合を含むという点において、L−バ リンの生合成もしくは代謝経路は、L−イソロイシンの経路と異なる。この酵素 的なステップは、大腸菌内において、3個のイソ酵素すなわちAHASI (j )’2/”BN) 、AHASIf (;、/rGM)、AHASI[I に、 A’HI)により触媒化される。これらのイソ酵素のうち、AHASnはL−イ ソロイシンの合成に有利であり、AHAS IはL−バリンの合成に有利である 。したがって、L−バリンのバイオジェネティック・カセットは、じノ’?/− GM遺伝子の代わりに2ノ’r B N遺伝子を含む。hGM遺伝子の活性を除 去するために、転写性の極性を避けるために、pABc106またはpABC1 15が、t;、1w c内の独特の5phI位置において消化され、かつBa1 31の消化により欠失されて再結紮される。正しく欠失されたこのプラスミドは 、プラスミドの大きさおよび組替えクローンの制限酵素分析により直接的に同定 されて、pABc108を生み出す。
2ノv−BN遺伝子は、次の方法により、pABc108のオペロンの末端のB amHI位置に挿入される。 (ソrBNの転写減衰点が、L−イソロイシンバ イオジェネティック・カセットについて述べたように、バクテリオファージmp la内へのjlw BHのサブクローニング5に位置の方向づけられたオリゴヌ クレオチド突然変異生成またはプロモータ領域の適当な制限断片再構成により、 pCH4から欠失される。プラスミドpCH4は、ベック6アール。
、ホイザー、シー、エイ、およびハートフィールド、ジー。
ダブy ユ、 g) Nuts’、 Ac1ds R11m@ 第13巻、第3 995頁〜第4010頁(1985)により述べられており、かつ寄託番号67 .2!9の下にATCCによりブダペスト条約に基づく寄託がなされている。こ れに、大腸菌菌株MF2324 (サトン違のJ、Bact、第148巻、′1 s998〜1001頁(1981))からのL−バリン抵抗性;i!fB Nオ ペロンか・らの1713bpNae l−8ACI断片がクロ゛ン化される。
次に、Jwa”B’ Mを含む(その上にBamHIリンカ−が結紮されている )2.4KBのRsal−Bcl末端のBamHI位置シに挿入されてpABc 109を形成する。
このpABc109プラスミドは、AHAS″″大腸菌菌株、CU388に対す る相補性により、または直接的な大きさおよび制限分析により、選択される。末 端のBamH1位置が上述の構造において犠牲にされるので、L−バリン用のカ セットは、すべての遺伝子が2個の独特のBamH1位置に結合される乏いうこ とにより可動性である。
実施例■:大腸菌によりメタノールを利用するためのバ大腸菌の細胞成分へメタ ノールの同化のための中間段階の鍵として、ジヒドロキシアセトンを含む経路が 、この生物へのメタノールを利用する交互のメタノールオキシダーゼ(MOX) およびジヒドロキシアセトンシンターゼ(DHAS)を含むバイオジエネティッ ク・カセットの導入により確立されている。好ましいメタノール利用酵母、Ha nagnuLαpoLynsorpha 、アメリカン・タイプ・カルチャーψ コレクションのカタログ番号34438は、メタノールをホルムアルデヒドに変 換するメタノールオキシダーゼ酵素(MOX)を生成する。次に、このホルムア ルデヒドは、ジヒドロキシアセトンシンターゼ酵素(DHAS)により、キシロ ース(xyulose) 5−リン酸塩をジヒドロキシアセトンおよびグリセル アルデヒド−3−リン酸塩に変換するのに用いられる。この生成物は、次に、解 糖作用経路に入り、かつ細胞性の代謝において用いられる。この実施例において 用いられるクローニング方法は、第4A図および第4B図において図解的に現わ されている。
MOXカセットの組立てのためのクローンの構成MOX遺伝子が、ゲノム性DN Aの2,9KbのPvun−Xbal断片として分離され、かつSmal−Xb aIが消化されたpUc18に結紮され、p A B、 C2Q 1を与え、こ れの同一性は、制限酵素分析ならびに遺伝子の5′部分のDNA配列順序分析に より確認される。この遺伝子の3′の翻訳されていない領域は、Hindmによ りpABC201を消化し、Ba131により消化を制限し、Hindmリンカ −を加え、575bpのBstEI[−HlndIIIのフラクシヨンをpAB c201からのBs tEII−Hindmの4.5Kb断片にクローニングす ることにより欠失される。多数のクローンが、制限酵素分析により同定され、こ れらのうちのMOX遺伝子の3′部分のDNA配列順序が、Ba131の欠失の 終点を決定するために得られる。これらのうちの1つ、pABc210、これは UAA終結コドンから下流側の6bpで終了するものであるが、これは次の操作 のために用いられる。
5′の翻訳されていない領域を欠失するために、pABC210からの1994 bpBa I l−Hl ndm断片を、Smal−HindIII pUc1 8に結紮させ、4.5Kbの線形の結紮生成物を分離し、かつ配列順序CCAT ATGGを有する合成Ndelリンカ−の存在の下に結紮を続ける。この方法で は、MOXをコードする領域の5′の4個のヌクレオチド、これらはBa1lの 消化により欠失されており、かつ翻訳に必要な開始メチオニンコドンAUGを含 むものであるが、これらのヌクオチドは合成オリゴマー内のATGG配列順序に より再構成されている。制限酵素分析により同定されるいくつかの適当なりロー ンの1つ、すなわちpABc211は、次に、NdeIにより部分的に消化され 、大腸菌DNAポリメラーゼIのフレナラ(Klenow)断片により充填され 、かつBamHIリンカ−により結紮される。2.OKbのBamHI−Hin dI[[断片が、次に分離され、かつBamHI/Hind■が消化されたpU c18に結紮されてpABc212を与える。
このDHAS遺伝子は、ゲノム性DNAの3.2KbのBamHI−Hindm 断片として分離され、BamHI−Hlndmの消化されたpUc18内に挿入 され、この遺伝子の5′端の制限酵素分析およびDNA配列順序により同定され る。このクローンは、pABc204と名付ケられる。521MのAlul断片 が分離され、BglIIにより再消化され、358bpのBglII−Alul 断片がpABC2Q4の5.4KbのBgl、If−BamHI内に挿入されて 戻され、このBglII−AIL11断片内において、BamH1位置が大腸菌 DNAポリメラーゼIのフレナラ断片により充填されている。この方法では、B amH1位置が、DHAS遺伝子の3′端に維持されている。
なぜならば、Alul/BamHI (フレナラ)接合が、GGATCC認知配 列順序全体を与えるからである。いくつかの適当なりローンが同定され、そのう ちの1つpABC214がさらに次の操作において用いられる。
このDHAS遺伝子の5′の翻訳されていない領域を欠失するために、pABc 204がHindmにより消化され、Ba131で消化を制限され、Hindm リンカ−により結紮され、かつBstEIIおよびHindmにより消化される 。380bpのBstEII−Hin、dmフラクションが分離され、かつpA Bc204の4,7KbのHindm−BstII断片に結紮され、多数のクロ ーンが制限酵素分析により同定される。これらのクローンのうちの1つ、pAB c215におけるBa131の欠失が、位置−1において終結するためにDNA 配列順序分析により示されており、この位置−1では、ATGメチオニン開始コ ドンのAが+1として指定されている。このクローンからの380bpのHln dm−BstEI[断片がBstEII−Hindmの消化されたpABC21 4に結紮されてpAB C,216を与んる。
大腸菌におけるMOXおよびDHASの表現のために、大腸菌プロモータ、終結 点およびリポソーム結合位置が必要である。これらは、ε)かの転写減衰点領域 から得られる。この断片の終結点は、146pbのS a ulllA−H1n fI断片として得られ、大腸菌bpAポリメラーゼIのフレナラ断片で充填され 、かつpUc19のHincII位置にクローン化されてpABc207を形成 する。この配 ゛列順序は、ポリリンカー内の位置からBamHI−Sph■の 消化されたpBR322にBamHI−Sphl断片として移され’rpBRを 形成する。プロモータおよびリボソーム結合位置が、フレナラにより充填された EcoR■415bp断片から得られ、かツp U C19のSa1位置に結紮 されてpABc209を形成する。 t、、/PリーダペプチドのNH4−末端 アミノ酸残基を除去するために、pABC209がBamHIで消化され、Ba 131で処理され、BamHIリンカ−により結紮されかつEcoRlおよびB amHIにより消化される。420bpのフラクションが分離され、pBR32 2に結紮される。多数のクローンが制限酵素分析およびDNA配列順序分析によ り分離され、その1つ(pABC219)は、tlrリーダのペプチドのメチオ ニンATG開始コドンの上流側のBa131欠失端点4b、p、を有する。pA Bc219の440bpのEcoRl−BamHI断片が、E c oRl − BamHIが消化されたTpBRにクローン化され、pABC220を与え、こ こでは、独特のBanH1位置がP。
P2および終結点の配列順序の間に存在する。
MOXバイオジエネティック・カセットの構成MOXおよびDHAS遺伝子の翻 訳された部分は、Hindmが消化されたpABc212およびpABc216 を結紮し、BamHIによる結紮混合物を消化し、かつ4゜2KbのBamHI  MOX−DHAS融合断片を分離することにより結合され、この融合断片は、 pBRHindII[d(その内部にHindm位置が欠失されているpBR3 22)のBamHIにクローン化されてpABc217を与える。
2) pABc219からの30b、p、のフレナラで処理されたTaqI−B amHI断片上に含まれるリポソーム結合位置が、Hindmで消化されフレナ ラが充填されたpABc217にクローン化されて、pABc221を与え、こ こではリポソーム結合位置の適当な配向がDNA配列順序分析により確認される 。
3) pABc221からのBamHIの4.3KbのMOX−rbs−DHA S断片が、BamHIの消化されたpABc220にクローン化されてpABc 230を形成する。
したがって、プロモータを完全に伴うメタノールを用いるオペロン、2個のリポ ソーム結合位置、メタノールを利用するのに必要な2個の構造遺伝子および転写 終結点が、このプラスミドpAB、c230内に含まれており、大腸菌における これらの遺伝子の表現を容易にする。
MOX遺伝子のだ・めのプロモータは、メタノールにより通常は正に調節され、 かつグルコースによる負に調節される。自然に発生するMOXプロモータが i lp a M E D Aプロモータにより置き換えられるので、すべての公知 の負の転写調節は、結果として得られるバイオジェネティック・カセットから除 去される。
実施例■:大腸菌に12のSIOオペロンのためのバイオジェネティック・カセ ット これまでの研究は、リポソーム性蛋白質L4が、それ自身のオペロンすなわち大 腸菌に12の11−遺伝子S10オペロン(リンダール、エル、達のCe1l第 1l巻第241頁〜第248頁(1983))の表現を特異的に抑制することを 示した。過剰のL4が存在する場合には、この810オペロンの転写は、転写開 始位置を傭ぎて140塩基で終結される。L4によりSIOオペロンの表現のこ の転写減衰点は、一定であることを確保し、しかしながらオペロン生成物の合成 を限定する。この810オペロンは、転写開始のレベルにおいて働かされる成長 速度制御メカニズムによっても転写的に調節される。実施例1〜3に記載したの と同一の技術を用いて、S10オペロンの生成物の調節されていない表現につい てのバイオジェネティック・カセットが、(実施例1におけるし一イソロイシン  バイオジエネティック・カセットの構成におけるように)欠失された転写減衰 点位置とともに、ならびに(たとえばt−7pS tw p*t:は t;A− p、p2のようtt> s 10プ。
モータに置き代わる新規な強いプロモータの配列順序とともに、このオペロンの 11個の遺伝子を含むDNA断片を生成し、かつこの断片を増幅可能なプラスミ ドベクタ内に挿入することにより構成される。代謝の調節はこのオペロンについ ては公知ではないので、S10オペロンのすべての11個の遺伝子を、1本鎖の プラスミド内に挿入されすべての公知の陰性の調節を完全にされていない1本鎖 のDNAフラグメント上に含むバイオジェネティック・カセットを現わすであろ う。二のプラスミド上においてバイオジェネティック・カセットの統合性を維持 するために、組替え一欠乏(大腸菌)宿主を用いるべきである。
実施例V:ラクトースを用いるためのバイオジエネティック・カセット 実施例1〜3に記載したのと同一の技術を用いて、大腸菌に12の、1a−c− オペロン(ヤコブ、エフおよびモノズ。
ジェイのJoMo 1. B i o 1. i!3巻、第318頁〜365頁 (1961)EJ)調節されていない表現についてのジエネティック・カセット が以下のようにして調製される:!しリプレッサをエンコードする 、&c 1 遺伝子が、位置特異性欠失により除去、される。強力な構成プロモータのはいけ り順序で置換えらtた天然のムオペレータープロモータ領域とともに、J=こ  オペロンのJac−2,、/aしYおよびAC−A遺伝子を含むDNA断片が、 増幅可能な高複写プラスミドベクタ内に配置される。それについての、特異的な プロモータお、よびベクタの配列順序が今や入手可能であり、あるいは意図にな って入手可能となるいずれかの宿主内においてこの一ジエネティック・カセット が機能し得るように、有効なラクトースの異化作用についての陰性の調節を欠く ノにオペロンのすべての遺伝子を含む該ジエネティック・カセットもまた、宿主 に特異的なプロモータおよびベクタの配列順序の挿入のためのプロモータ位置に おける独特の制限位置により(実施例1のように)調製され得る。
実施例■:異化作用および生合成カセット実施例1および実施例2は、天然の生 成物、すなわちL−イソロイシンおよびL−バリンをそれぞれ生合成するための バイオジエネティック・カセットを既述していた。実施例3および5は、天然物 すなわちメタノールおよびラクトースのそれぞれの異化作用についてのバイオジ ェネティック・カセットを既述している。成る特定の天然の生成物を他の特定の 天然の生成物に変換するためのジェネティック・カセットは、異化作用オペロン を同一のプラスミド・ベクタ内において生合成オペロンと結合することにより構 成することができる。上述の例においては、たとえば、L−イソロイシンまたは L−バリンの生成のための生合成カセットをメタノールまたはラクトースのいず れかから構成することが可能である。この同一の方法は、任意の異化作用経路お よび生合成経路の遺伝子を同一のバイオジェネティック・カセット内で結合する ことにより、適当な宿主生物内で様々な開始材料から多数の天然の生成物を生産 するのに用いられ得る。
L−ロイシンの生合成は、ノ龜A B CDオペロンの転写減衰、ならびにL− ロイシン経路の第1の酵素(アルファーイソプロピルマレイン酸シンターゼ、  AjA)の最終生成物の抑制により転写のレベルにおいて調節される。
A、オペロンによっては、他のりプレッション機構または誘起構造は用いられな い。実施例1−3に記載したのと同一の技術を用いて、大腸菌に12の、シ必オ ペロンの調節されていない表現のためのバイオジェネティック・カセットは、以 下のようにして調製される:このALABCD転写減衰点は、位置特異性欠失を 用いる実施例1に記載したのと類似の手順により除去される。その内部において 天然のノ以プロモータ領域が強力な構成プロモータの配列順序により置き換えら れたかオペロンのン法A BCD遺伝子を含む、大腸菌染色体上において2m1 n、からのDNA断片が、増幅可能な高輻射のプラスミドベクタ内に配置される 。アルファーイソプロピルマレイン酸インターゼ(ALA)対してコードする遺 伝子は、フィードバック抵抗性のアルファーイソプロピルマレイン酸塩シンター ゼに対してコードする遺伝子により置き換えられる。
L−ロイシンの有効な生合成のための負の調節を欠いているノμオペロンのすべ ての遺伝子を含むこのバイオジエネティック・カセットが、それについての特異 的なプロモータおよびベクタ配列順序が今や入手可能であり、または入手可能と なるいずれかの宿主において機能し得るように、宿主の特異的なプロモータおよ びベクタの配列順序を挿入するためのプロモータの位置における独特な制限位置 により(実施例1のようにして)調製され得る。
実施例■:L−トリプトファンのバイオジエネティックし一トリプトファンの生 合成は、tl リプレッサによるオペロンのりプレッションならびにL−)リブ トファンの経路の第1番目の酵素(すなわちアントリニラーテ(anthrin ilate)シンセターゼ<tl7>E>の最終生成物抑制によるのと同様に、 trf EDCBAオペロンの転写減衰により転写のレベルにおいて調節される 。実施例1〜3において記載したのと同一の技術を用いて、大腸菌に12のび?  オペロンの調節されていない表現についてバイオジェネティック・カセットが 、以下のようにして調製される=t/−/) 転写減衰点は、位置特異性欠失を 用いる実施例1において記載されたのと類似の手法により除去される。その内部 で自然のう1 リプレッサープロモータ領域が強力な構成プロモータの配列順序 により置き換えられている シβオペロンの嘘 EDCBA遺伝子を含むDNA 断片が、増幅可能な高輻射のプラスミドベクタ内に配置される。アントリニラー テ シンセターゼ(t4E)に対してコードする遺伝子が、フィードバック抵抗 性アントリニラーテシンセターゼt4E遺伝子に置き換えられる。L−トリプト ファンの有効な生合成のための負の調節を欠くこの゛?z、pオペロンのすべて の遺伝子を含むこのバイオジエネティック・カセットも、(実施例1のように) 、このカセットがそれについての特異的なプロモータおよびベクタの配列順序が 今や入手可能であり、あるいは入手可能となるいずれかの宿主内で機能し得るよ うに、宿主の特異的なプロモータおよびベクタの配列順序の挿入のためのプロモ ータ位置において独特の制限位置により調製されL−ヒスチヂンの生合成は、I js GDCBHAF I Eオペロンの転写減衰点ならびにL−ヒスチジンの 経路の第1番目の酵素(4!fG)の最終生成物抑制により転写のレベルにおい て調節される。実施例1〜3に記載したのと同一の技術を用いて、大腸菌に12 のAQSオペロンの調節されていない表現についてのバイオジェネティック・カ セットが次のように調製される:この一1jhGDcBHAFIE転写減衰点は 、位置特性性欠失を用いる実施例1に記載したのと同様の手法により除去される 。強力な構成プロモータの配列順序で置き換えられた天然の7≧転写減衰点−ブ ロモータ領域を有するItz、sオペロンの4.fGDCBHAF I E遺伝 子を含む大腸菌染色体上の44m in、からのDNA断片が、増幅可能な高輻 射のプラスミド 。
・ベクタ内に配置される。野生の形式のXis に遺伝子が、フィードバック抵 抗性のlと G遺伝子生成物に対してコードするlひ G遺伝子に置き換えられ る。L−ヒスチジンの有効な生合成のための負の調節を欠く7にオペロンのすべ での遺伝子を含むこのバイオジェネティックφカセットも、このカセットが、そ れについての特異的なプロモータおよびベクタの配列順序が今や入手可能であり 、またはいずれ入手可能となる任意の宿主内で機能し得るように、宿主に特異的 なプロモータおよびベクタの配列順序の挿入のためのプロモータの位置における 独特な制限位置により(実施例1のようにして)調製され得る。
実施例X:L−トレオニンのバイオジエネティック・力竺二上 L−)レオニンの生合成は、tAr ABCオペロンの転写減衰ならびにトレオ ニン経路の第1番目の酵素すなわちホモセリン デヒドロゲナーゼ(!A)の最 終生成物抑制により、転写のレベルにおいて調節される。実施例1〜3に記載し たのと同一の技術を用いて、大腸菌に12のtb オペロンの調節されていない 表現についてのバイオジエネティック・カセットが次のようにして調製される: この硲ABC転写減衰点は、位置特異性欠失を用いる実施例1において記載した のと同様の手法により除去される。涛 オペロンのtJ4−rABC遺伝子を含 み、強力な構成プロモータの配列順序で置き換えられた天然のみ転写減衰点−プ ロモータ領域を有する大腸菌染色体上の0m1n、からのDNA断片が、増幅可 能な高輻射のプラスミド・ベクタ内に配置される。ホモセリン デヒドロゲナー ゼ(’!A)に対してコードする遺伝子が、フィードバック抵抗性のホモセリン デヒドロゲナーゼに置き換えられる。
L−テレオニンの有効な生合成についての負の調節を欠くこのシメ オペロンの すべての遺伝子を含むこのバイオジェネティック・カセットも、(実施fllJ 1のように)このカットは、それについての特異的なプロモータおよびベクタの 配列順序が今や入手可能であり、あるいはいずれ入手可能となるいずれかの宿主 内において機能し得るように、宿主に特異的なプロモータおよびベクタの配列順 序の挿入のためのプロモータ位置における独特の制限位置により調製され得る。
実施例XI:L−フェニルアラニンのバイオジエネティック争カセット 実施例1〜10において記載したバイオジエネティック・カセットは、トリブト リ(tributory)代謝経路の小さな摂動のみを伴う宿主生物内に挿入さ れ得る生合成もしくは異化作用経路を含む。最大の利用および効率を果たすため に、さらに宿主生物の遺伝子工学を要求するであろうバイオジェネティック・カ セットの他の多くの例が想像され得る。たとえば、L−フェニルアラニンの生合 成は、pl−tオペロンの転写減衰点およびL−フェニルアラニン経路の第1番 目の酵素の最終生成物抑制により転写のレベルで調節される。実施例1〜3に記 載したのと同一の技術を用いて、大腸菌に12の、A−/−オペロンの調節され ていない表現について・のバイオジエネティツク・カセットが次のようにして調 製される:このPAJ転写減衰点は、位置特異性欠失を用いて実施例1に記載し たのと同様の手法により除去される。強力な構成プロモータ配列順序で置き換え られた天然の、/)ム 転写減衰点−プロモータ領域を有するlAtオペロンの 遺伝子を含む、大腸菌染色体上の56m1n、からのDNA断片が、増幅可能な 高輻射のプラスミドベクタ内に配置される。/ム 経路のフィードバック抵抗性 の第1番目の酵素についてコードするこの遺伝子は、フィードバック抵抗性酵素 をエンコードする遺伝子で置き換えられる。L−フェニルアラニンの効率的な生 合成のための負の調節を欠くこのpムオペロンのすべての遺伝子を含む、このバ イオジエネテイツク・カセットは、該カセットが、それについての特異的なプロ モータおよびベクタの配列順序が今や入手可能であり、または入手可能となるい ずれかの宿主内で機能し得るように、宿主特異性のプロモータおよびベクタの配 列順序の挿入のためのプロモータ位置内において独特の制限位置により(実施例 1のようにして)調製され得る。しかしながら、L−フェニルアラニンは、芳香 族アミノ酸類(L−フェニルアラニン、L−トリプトファンおよびL−チロシン )の1つにすぎず、かつこれらのアミノ酸のすべてが芳香族アミノ酸のすべてに より調節にさらされる経路により合成される共通の枝分かれ黒牛間生成物(コリ スミツクchorismic)酸)から合成されるので、この共通の経路の未調 節もまた、L−フェニルアラニンの効率的な生産には重要であるであろう。たと えば、この例において、コリスミツク酸経路内のフィードバックに感受性を有す るDHAPシンターゼイソ酵素についての3個の遺伝子のうちの1または2を、 フィードバックに対して感受性を有しないDHAPシンターゼについての遺伝子 により置き換えることが有効であるだろう。
この発明は、特定の実施例に関して説明してきたが、他の多くの例が、この発明 の範囲および精神の範囲内に属するものである。したがって、この特許により与 えられる保護は、次のクレームお、よびその合理的な均等物の範囲によってのみ 限定されるものである。
メタノールスキ:/9−t″ シχ事η千シアtトンシ>2−fz’補正書の写 しく翻訳文)提出日(特許法第184条の7第1項)1、国際出願番号 と)− bρ)・ζゝ?PCT/US86102440 2、R明の名称 バイオジェネティック・カセット マツクアーサー・ブールバード、19732名 称 アメリカン・バイオジェネ ティックス・コーポレーション4、代理人 住 所 大阪市東区平野町2丁目8番地の1 平野町八千代ビル21日 4月  1987年 6、添付書類の目録 補正書の写しく翻訳文) 1通 補正された請求の範囲 1、 所望の生物学的生成物に対する生合成的または代謝経路内における各ステ ップに対する少なくとも1の酵素に対してコードしている遺伝子を含む組換えD NAセグメントであって、 前記経路は少なくとも2個のステップを有しており、かつ ゐ〜蝉〃における前 記遺伝子の少なくとも1の転写が、通常は調節にさらされており、かつ前記遺伝 子の少なくとも1がフィードバッグ抑制に通常さらされている酵素に対してフー ドしており、すべての転写的調節配列順序が前記セグメントから不活性にされて おり、または除去されており、かつフィードバック抑制された酵素に対してさも なければコードするであろう前記セグメント内の各遺伝子が、フィードバック抑 制が除去されるように修飾されており、その結果前記セグメント内ン□トよび得 られるRNAの翻訳により、前記生合成経路または代謝経路が調節されておらず 、前記セグメントは第1の制限位置および第2の制限位置を、第1および第2の 制限位置間に位置決めされた前記遺伝子とともに有しており、前記第1および第 2の#限位置は前記セグメント内の他の部位では生じない、組換えDNAセグメ ント。
2、 アミノ酸についての生合成経路に対してコードしている請求の範囲第1項 記載のセグメント。
3、前記アミノ酸はL−インロイシンである、請求の範四節2項記載のセグメン ト。
4. 前記アミノ酸はL−バリンである請求の範囲第2項記載のセグメント。
5、 前記遺伝子は天然の染色体順序にある、請求の範囲第1項〜第4項のいず れかに記載のセグメント。
6、 前記セグメントは、dw pe’a’ G+M E D A” Y Cを 備えており、式中、pはプロモータの配列順序を示し、eはリーダの配列順序を 示し、aは転写減衰点の配列順序を示し、+は活性を示し、dは欠失を示し、r はフィードバック抑制に対する抵抗性を示す、請求の範囲第3項記載のセグメン ト。
7、 前記経路は生合成経路であり、その内部で野生の型のプロモータの配列順 序が異なるプロモータの配列順序で置き換えられており、かつそこからAc−リ プレッサが位置−特異性欠失により除去されているルオベロンをさらに備える、 請求の範囲第1項記載のセグメント。
8、メタノールオキシダーゼをエンコードする遺伝子およびジヒドロキシアセト ンシンターゼをエンコードしている遺伝子を備えており、これらの遺伝子の双方 がメチロトロピック生物から得られており、前記遺伝子の転写を導くプロモータ の配列順序をさらに備えており、前記プロモータの配列順序は、前記生物内の前 記遺伝子に対するプロモータの配列順序と異なっている組換えDNAセグメント 。
9、 前記遺伝子に対する転写終結点位置とリポソーム結合位置をさらに備える 、請求の範囲第8項記載のDNAセグメント。
10、前記セグメントは、請求の範囲第8項または第9項のセグメントをさらに 備える、請求の範囲第1項〜第7項のいずれかに記載のセグメント。
11、組換えDNAベクタ内に含まれている請求の範囲第1項〜第10項のいず れかのセグメント。
12、通常は転写調節およびフィードバック抑制にさらされている少なくとも2 個のステップを有する生合成もしくは代謝経路に対してコードするDNAを含む 第1の調節されていないバイオジェネティック・カセットを組立てるための方法 であって、前記カセットは前記経路の各ステップに対する少なくとも1の遺伝子 を含み、フィードバック抑制に通常さらされる前記経路内の各酵素に対する修飾 された遺伝子を得、前記修飾された遺伝子のそれぞれにおける修飾が前記抑制を 破壊しており、前記経路に対する遺伝子の陰性の転写調節を担うDNA配列順序 を除去して転写減衰されておらず、またはリプレッションされていないオペロン を得、 前記経路内の各ステップに対する少なくとも1の酵素に対してコードしているす べての遺伝子を組立て、前記修飾された遺伝子を、1本鎖のDNAセグメント内 に含ませ、前記遺伝子の5′側に第1の制限位置を、前記遺伝子の3′側に第2 の制限位置を与え、前記第1および第2の制限位置が前記セグメントの他の部分 で生じないようにし、かつ 前記DNAセグメントをクローニングする、各ステップ備える方法。
13、プロモータの配列順序を除去し、前記遺伝子に対する異なるプロモータの 配列順序を前記セグメント内に挿入する工程をさらに備える請求の範囲第12項 記載の方法。
14、 前記経路の生成物はアミノ酸である、請求の範囲第12項または第13 項記載の方法。
15、前記アミノ酸がL−イソロイシンである請求の範囲第14項記載の方法。
16、前記アミノ酸がL−バリンである、請求の範囲第14項記載の方法。
17、前記除去および組立ステップは、(a) 転写減衰点の配列順序をシ’、 ?GMEDAオペロンから除去して転写減衰されていないオペロンを形成し、( b) 野生の型のり、lp AをL−インロイシン−抵抗性Jy A’で置き換 え、ならびに (C) 1本鎖のポリメリックDNA分子内にステップ(b)のjtJ!vA’ および;tlvYcを含むステップ(a)の転写減衰されていないオペロンを共 に組立てて、L−イソロイシンの生合成に対してコードするバイオジエネティッ クやカセットを形成する各ステップを備える請求の範囲第15項記載の方法。
18、メタノールを利用するためのバイオジェネティック・カセットを作り出す ための方法であって、メチロトロピック生物からメタノールオキシダーゼおよび ジヒドロキシアセトンシンターゼをエンコードしている遺伝子を得、 野生の型のプロモータの配列順序を前記遺伝子から除去し、 前記遺伝子を含むDNAセグメントおよび前記遺伝子のための異なるプロモータ を作り出し、かつ前記セグメントを組換えDNA転移ベクタ内に挿入する各ステ ップを備える、方法。
19、前記セグメント内にリポソーム結合位置および終結位置を含むステップを さらに備える、請求の範囲第18項記載の方法。
20、前記第1のバイオジェネティック・カセットを請求の範囲第18項または 第19項のバイオジエネテイック・カセットと組合わせる工程をさらに備える、 請求の範囲第12項〜第17項のいずれか記載の方法。
21、 楼ズ生p1)内?・前書乙1伝jをメロ9九Jご6ステツアと びり暑 ;俤し41話表句記口篤I2頑〜系20頑相右KかI;記親9オ;九 国際調査報告 b′□1□−’PCTハIs 116102440

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.所望の生物学的生成物についての生合成もしくは代謝経路内における各ステ ップに対する少なくとも1の酵素に対してコードする遺伝子を含む組換えDNA セグメントであって、 前記経路は少なくとも2個のステップを有し、前記遺伝子の少なくとも1のin vivoにおける転写が通常調節にさらされており、かつ前記遺伝子の少なくと も1が、フィードバック抑制に通常さらされる酵素に対してコードしており、す べての転写的な調節の配列順序が前足セグメントから不活性化されまたは除去さ れており、フィードバック抑制された酵素に対してさもなければコードするであ ろう前記セグメント内の各遺伝子が、フィードバック抑制が除去されるように修 飾されており、そのため前記セグメントの転写および得られるRNAの翻訳によ り、前記生合成もしくは代謝経路が調節されず、前記セグメントは第1の制限位 置と第2の制限位置とを、第1および第2の制限位置間に位置された前記遺伝子 とともに有しており、前記第1および第2の制限位置は前記セグメント内の他の 部位では生じない、組換えDNAセグメント。
  2. 2.アミノ酸についての生合成経路に対してコードする請求の範囲第1項記載の セグメント。
  3. 3.前記アミノ酸がL−イソロイシンである、請求の範囲第2項記載のセグメン ト。
  4. 4.前記アミノ酸がL−バリンである請求の範囲第2項記載のセグメント。
  5. 5.前記遺伝子が天然の染色体順序にある、請求の範囲第1項〜第4項のいずれ かに記載のセグメント。
  6. 6.前記セグメントは、ilvpedadG+MEDArYCを備えており、こ こにおいてpはプロモータの配列順序を示し、eはリーダの配列順序を示し、a は転写減衰点の配列順序を示し、+は活性を示し、dは欠失を示し、rはフィー ドバック抑制に対する抵抗性を示す、請求の範囲第3項記載のセグメント。
  7. 7.前記経路は生合成経路であり、その内部で野生型のプロモータの配列順序が 異なるプロモータの配列順序で置き換えられており、かつそこからlacリプレ ッサが位置−特異性欠失により除去されているlacオペロンをさらに備える、 請求の範囲第1項記載のセグメント。
  8. 8.メタノールオキシダーゼをエンコードする遺伝子と、ジヒドロキシアセトン シンターゼをエンコードしている遺伝子とを備え、これらの遺伝子の双方がメチ ロトロピック(methylotropic)生物から得られており、前記遺伝 子の転写を導くプロモータの配列順序をさらに備え、前記プロモータの配列順序 は、前記生物内の前記遺伝子についてのプロモータの配列順序と異なる、組換え DNAセグメント。
  9. 9.前記遺伝子に対する転写終結点位置とリボソーム結合位置とをさらに備える 、請求の範囲第8項記載のDNAセグメント。
  10. 10.請求の範囲第8項または第9項のセグメントをさらに備える、請求の範囲 第1項〜第7項のいずれかに記載のセグメント。
  11. 11.組換えDNAベクタ内に含まれている請求の範囲第1項〜第10項のいず れかに記載のセグメント。
  12. 12.転写調節およびフィードバック抑制の双方により通常調節されている少な くとも2個のステップを有する生合成もしくは代謝経路についてコードするDN Aを含む第1の調節されていないバイオジェネティック・カセットを組立てるた めの方法であって、前記カセットは前記経路の各ステップに対する少なくとも1 の遺伝子を含み、フィードバック抑制に通常さらされる前記経路内の各酵素に対 する修飾された遺伝子を得、前記修飾された遺伝子のそれぞれにおける修飾が前 記抑制を破壊し、前記経路に対する遺伝子の負の転写調節を担うDNA配列順序 を除去して転写減衰されておらず、またはリプレッションされていないオペロン を得、 前記経路の各ステップに対する少なくとも1の酵素をコードするすべての遺伝子 を組立て、前記修飾された遺伝子を1本鎖DNAセグメント内に含み、 前記遺伝子の5′側に第1の制限位置を与え、前記遺伝子の3′側に第2の制限 位置を与え、第1および第2の制限位置は前記セグメントの他の部位では生じな いように、かつ 前記DNAセグメントをクローニングする、各ステップ備える方法。
  13. 13.プロモータの配列順序を除去し、前記遺伝子に対する異なるプロモータの 配列順序を前記セグメント内に挿入する工程をさらに備える請求の範囲第12項 記載の方法。
  14. 14.前記経路の生成物はアミノ酸である、請求の範囲第12項または第13項 記載の方法。
  15. 15.前記アミノ酸がL−イソロイシンである請求の範囲第14項記載の方法。
  16. 16.前記アミノ酸がL−バリンである、請求の範囲第14項記載の方法。
  17. 17.前記除去および組立ステップは、(a)転写減衰点の配列順序をilvG MEDAオペロンから除去して転写減衰されていないオペロンを形成し、(b) 野生の型のilvAをL−イソロイシン−抵抗性ilvArで置き換え、ならび に (c)1本鎖のポリメリックDNA分子内にステップ(b)のilvArおよび ilvYCを含むステップ(a)の転写減衰されていないオペロンを共に組立て て、L−イソロイシンの生合成に対してコードするパイオジェネティック・カセ ットを形成する各ステップを備える請求の範囲第15項記載の方法。
  18. 18.メタノールを利用するためのパイオジェネティック・カセットを作り出す ための方法であって、メチロトロピック生物からメタノールオキシダーゼおよび ジヒドロキシアセトンシンターゼをエンコードしている遺伝子を得、 野生の型のプロモータの配列順序を前記遺伝子から除去し、 前記遺伝子を含むDNAセグメントおよび前記遺伝子のための異なるプロモータ を作り出し、かつ前記セグメントを組換えDNA転移ベクク内に挿入する各ステ ップを備える、方法。
  19. 19.前記セグメント内にリボソーム結合位置および終結位置を含むステップを さらに備える、請求の範囲第18項記載の方法。
  20. 20.前記第1のパイオジェネティック・カセットを請求の範囲第18項または 第19項のパイオジェネティック・カセットと組合わせる工程をさらに備える、 請求の範囲第12項〜第17項のいずれか記載の方法。
  21. 21.微生物内で前記遺伝子を発現させるステップをさらに備える、請求の範囲 第12項〜第20項のいずれかに記載の方法。
JP50025887A 1985-11-12 1986-11-12 バイオジェネティック・カセット Pending JPS63501687A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63273469A (ja) * 1986-12-13 1988-11-10 Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd 乳糖資化性を有する新規微生物
JP4780749B2 (ja) * 2000-03-24 2011-09-28 協和発酵バイオ株式会社 発酵法によるl−アミノ酸の製造方法

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JPS55114675A (en) * 1979-02-27 1980-09-04 Iwao Koyama Automatic speed change gear for bicycle

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