JPS6350149A - 自動ダイヤル装置 - Google Patents

自動ダイヤル装置

Info

Publication number
JPS6350149A
JPS6350149A JP61193578A JP19357886A JPS6350149A JP S6350149 A JPS6350149 A JP S6350149A JP 61193578 A JP61193578 A JP 61193578A JP 19357886 A JP19357886 A JP 19357886A JP S6350149 A JPS6350149 A JP S6350149A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
circuit
signal
support plate
reading
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61193578A
Other languages
English (en)
Inventor
Norihisa Nakayama
中山 典久
Kenichi Suzuki
憲一 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Audio Technica KK
Original Assignee
Audio Technica KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Audio Technica KK filed Critical Audio Technica KK
Priority to JP61193578A priority Critical patent/JPS6350149A/ja
Publication of JPS6350149A publication Critical patent/JPS6350149A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電話回線端子と電話機間に接続され、所望の
相手先に自動的にダイヤルする自動ダイヤル装置に関し
、特に詳しく言うと、マークシート方式で電話番号が記
入されたカードを挿入することによりその番号を読み取
り、所定の番号のダイヤル信号を発生させる自動ダイヤ
ル装置に関する。
〔発明の技術的背景〕
電話技術の進歩により、日本全国はもとより世界各地に
ダイヤル操作1つで相手先を呼び出し、通話できるよう
になった。これに伴ない、電話番号も市外局番を加える
と9から10行で構成され、更に国際電話の場合は最大
14行にも及んでいる。
そのため、各相手先の電話番号を記憶することは到底不
可能である。
そこで1機能ボタンを有する押ボタンダイヤル電話機に
おいては、電話局のコンピュータおよび記憶装置を利用
して短縮番号と電話番号を記憶させ、以後は短縮番号を
操作するだけで相手先の電話番号を呼出すことが行われ
ている。
また、近来、番号を記憶するメモリと、発信時にはこの
メモリ内の指定された番号を読取って所定の番号のダイ
ヤル信号を発生される信号発生回路とを備えた自動ダイ
ヤル装置が提供され、この自動ダイヤル装置を電話回線
端子と既存の電話機間に接続したり、あるいは電話機が
一体的に組込んだ自動ダイヤル装置は電話機として市販
されている。
【発明が解決しようとする問題点〕
押ボタン電話機における短縮番号は1回線当り20個の
短縮番号しか設定できない・ため、比較的使用頻度の高
い商い相手先のみを設定するのが通例であり、設定され
ていない相手先に対してはその都度、いちいち7から1
0桁あるいはそれ以上の番号をダイヤルしなければなら
ない、更に短縮番号が種類が多くなると、その度に短縮
番号と相手先の名前との対照表から探し出さなければな
らず、読取りミス等によってその上下、左右の短縮番号
を指示して、異なった相手先を呼出してしまうようなこ
とが生じる。他方、自動ダイヤル装置は、記憶したい電
話番号が多い場合には、メモリの容量を増加することに
より、多数の電話番号を記憶することができるが、装置
が大型化するばかりでなく、上述したような操作ミスが
生じる可能性が増大したり、所望の相手先を探すのに時
間がかかったりする。
そこでこの発明は、電話番号をマークシート方式で設定
できるカードを用いるとともに、この方−ドの読取装置
を提供し、所望のカードを挿入するだけで自動的にダイ
ヤルする自動ダイヤル装置を提供しようとするものであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで、この発明の自動ダイヤル装置は電話番号を各番
号毎にマークシート方式により設定するカードと、この
カードの挿入口とこの挿入口より差込まれたカード上の
各番号を順次光学的に読取る読取装置と、この読取装置
からの各番号信号にしたがってそれら番号に対応するダ
イヤル信号を発生し、電波回線に出力するダイヤル信号
回路とを設けている。
〔作   用〕
1つの相手先ごとに1枚ずつマークシート方式で市外局
番、局番そして番号の順に電話番号を設定したカードを
読取装置の挿入口から挿入することにより、読取装置は
、1行ずつ番号を読取る。
読取装置からの出力信号によりダイヤル信号回路はそれ
らの番号に対応したダイヤル番号信号を電話回線に出力
する。したがって、読取装置には従来のようにメモリは
必要ないので、予め番号設定したり、その数が制限され
ることはなく、単にカードを挿入するだけで、自動ダイ
ヤルすることができる。番号設定はマークシート方式の
ため、磁気方式やバーコード方式とは異なり専用の書き
込み装置は不要であり、かつ目読できるので、誤入力等
は事前に防止できる。
〔実 施 例〕
以下、この発明を図面に示す一実施例について説明する
。第1図は電話番号がマークシート方式で記入されたカ
ード1の電話番号を読取る読取部の機構を示すもので、
基板2上には、カード1の挿入方向両端の距離よりわず
かに短かい間隔をおいて2本のガイド部材3,4が設け
られている。
このガイド部材3,4の相対する各面には長手方向に沿
って溝5,6が形成されており、この溝5゜6にカード
1の挿入方向両側部が挿入される。ガイド部材3,4間
の基板2上には可動ベース板7が、ガイド部材3,4の
長手方向に移動可能に載置されている。可動ベース板7
のカード挿入方向後端部には立上り部8が一体的に形成
されている。
この立上り部8には揺動アーム9の一端がピン11によ
り枢動可能に取付けられている。揺動アーム9はその略
中間がガイド部材4の外側の基板2上に設けられた支持
台12にピン13よにより枢動自在に支持されている。
揺動アーム9の他端には下方にピン14が立設され、こ
のピン14にはコイルスプリング15の一端が取付けら
れている。コイルスプリング15の他端は基板2にピン
16により固定され、このコイルスプリング15によっ
て可動ベース板9は常時カード挿入方向に偏倚され、カ
ード1の挿入によって可動ベース板9はこのスプリング
15の弾性力に抗して後退する。揺動アーム9の他端側
の基板2には、可動ベース板9が第1図に示すように位
置した時、揺動アーム9の他端とその作動バー17が当
接してオフとなる第1マイクロスイツチ18が取付けら
れている。この第1マイクロスイツチ18は、カード1
の挿入に伴って、可動ベース板9が後退し、揺動アーム
9がピン13を支点に時計方向に回動することにより、
作動バー17と揺動アーム9の他端との係合が解かれ、
オンとなる。
ピン14にはまた、エアーダンパ19のピストン棒21
の先端が揺動可動に取付けられている。エアーダンパ1
9のピストン棒21と相対する端部は支持台22に枢動
自在に取付けられている。このエアーダンパ19は、揺
動アーム9の時計方向の回転によってピストン棒21は
エアーダンパ19内に入っていき、ピストン棒21のエ
アーダンパ19内の端部に設けられたピストン(図示し
ない)によってエアーダンパ19内の空気は空気抜き孔
23から外部に放出される。
そしてスプリング15の弾性力により揺動アーム9が反
時計方向に回転する時は、エアーダンパ19はピストン
による空気抜き孔23からの吸気によって、すなわち空
気抵抗によって、揺動アーム9の反時計方向の回転速度
を遅くするように作用する。
手動ベース板7の後端部の第1図における左側角度は切
欠き部24が形成され、この切欠き部24は可動ベース
板7が最奥まで後退した時、基板2上に設けられた突出
部25が位置する。この切欠き部24と突出部25は後
述するカード1の誤挿入防止用として作用する。可動ベ
ース板7が一杯に後退した時、立上り部8とその作動バ
ー26が当接するように基板2上に第2マイクロスイツ
チ27が取付けられている。この第2マイクロスイツチ
26は可動ベース板7が一杯に後退した時、その立上り
部8によって作動バー25が押圧されるとオンとなるも
のである。
ガイド部材3,4の挿入側上部にはカード1の上面とわ
ずかな間隔を置いて位置するようにセンサ27が取付け
られており、このセンサ27はカード1の後退時に後述
するタイミングマークや電話番号を読取るためのもので
ある。
第2図によりカード1を説明すると、第2図において下
端が挿入先端側で、上端が挿入後端側である。カード1
の挿入先端側の一方の角部は切欠かれ、誤挿入防止用端
部31を構成している。カード1の面には行方向に1.
2・・・9.0と10の番号32が印刷され、それら番
号32の各下には列方向に11個の合計110個の大枠
で構成されたマークシート部33が印刷されている1番
号32のうち0の右側には1列ごとに1つずつタイミン
グマーク34が印刷されている。f:1話番号を設定す
る場合は、市外局番1局番そして番号の順序で、カード
1の挿入後端側から列ごとに1つずつそれらの番号に対
応する番号32の下のマークシート部33の大枠を黒色
に塗りつぶしていけばよい。
次にこの装置の電気回路について説明する。第3図は全
体の概要を示すブロック線図で、受光ユニット35はセ
ンサ26によって読取られたカード1上の番号に対応す
る信号およびタイミング信号を発する。受光ユニット3
5の出力側は波形整形回路36およびタイミング検出回
路37の各入力側に接続されている。波形整形回路36
は受光ユニット35からの番号を表わす信号波形を整形
し、タイミング検出回路37から各番号に対応するタイ
ミング信号が入力された時、その信号をデータ出力回路
38に出力する。したがって、タイミング検出回路37
の出力側は波形整形回路36のもう一つの入力側に接続
されている。データ出力回路38は、波形整形回路36
からの出力信号にしたがって、その番号に対応するアナ
ログスイッチ回路39のスイッチを動作させる。アナロ
グスイッチ回路39は0.1・・・9と10個の各番号
に対応する10個のスイッチで構成され、その出力はダ
イヤル40はアナログスイッチ回y&39からの番号信
号に対応してダイヤル信号を順次電話回線に送信する。
次にこれら各構成の具体的な回路を第4図から第7図に
より説明する。第4図は受光ユニット35の一部を構成
する読取りセンサ41を示すもので。
この読取りセンサ回路41は、カードl上の10個の番
号およびタイミングマークを読取るため11個設けられ
、それらは第1図のセンサ26内に挿入されたカード1
の各番号33とタイミングマーク34上に位置するよう
に設けられている。各読取りセンサ4Iは1例えばQ 
a A S P等を用いて赤外発光する発光ダイオード
42と、カード1上を反射した発光ダイオード42から
の光を受光するとオンするホトトランジスタ43とで構
成されたセンサ部44およびこのホトトランジスタ43
のオンにより出力信号を出すトランジスタ45を有して
いる。すなわち、この実施例では透過型の光センサを用
いている。
受光ユニット35はまた。第5図中に示すように第1お
よび第2マイクロスイツチ[1,26のオン。
λ オフ信号を保持するため論理ゲートやインバータで構成
されたラッチ回路46を有している。第1マイクロスイ
ツチ18はこのラッチ回路46をリセット状態にし、第
2マイクロスイツチ26はラッチ回路46をセット状態
にする。
波形整形回路36は第5図中に示すように1番号1を読
取りセンサ回路41の出力信号が41a、fi¥号2を
読取る読取りセンサ回路41の出力信号が端子41bと
いうように各番号ごとの端子41a・・・41jがらの
信号をそれぞれ受けて波形整形する10個のスリーステ
ートバッファを有している。これらバッファにはまたイ
ンバータと論理ゲートで構成されたタイミング検出回路
37の出力信号が印返され。
このタイミング検出回路37からの出方信号が印加され
た時のみ出力信号をアナログスイッチ回路39にデータ
出力回路38を介して出力する。
タイミング検出回路37は、ラッチ回路46からのセッ
ト信号とカード1のタイミングマーク34を読取りセン
サ回路41で読取ったことにより出力されるタイミング
信号端子41hからの信号とにより動作信号を出力する
ようにインバータと論理ゲートで構成され、この動作信
号は波形整形回路36の各バッファに印加され、この動
作信号の印加によりバッファの波形整形動作が行われる
アナログスイッチ回路39は1,2・・・9.0とそれ
ぞれの番号に対応した10個のアナログスイッチを有し
、各アナログスイッチは通常の押ボタンダイヤル電話機
におけろ押ボタンダイヤルと同様に配置され、それぞれ
の番号に対応する波形整形回路36の各バッファに接続
されている。このアナログスイッチ回路39は電話機(
図示しない)のキーボードスイッチ47にマトリックス
方式で接続されている。これらアナログスイッチ回路3
9とキーボードスイッチ49の行および列の出力端子は
第1から第8出力端子を有する端子1 ff14gに接
続されてぃる。すなわちアナログのスイッチ回路39と
キーボードスイッチの第1から第5行は端子装置48の
第1から第5端子にそして第1列から第4列は第6から
第9端子に接続されている。なお、図示するキーボード
スイッチ47はリダイヤルやポーズ機能を有する電話機
の場合を示しているが、このような機能のない通常の押
ボタンダイヤル電話機でもよいことは勿論である。
第6図は、自動ダイヤル回路51を示す図にして、例え
ばローム社製のBU8304等のIC化されたダイヤル
信号発生回路52を有している。このダイヤル信号回路
52の入力端子53には端子装置48の第1端子が、入
力端子54には第2端子がというように、入力端子53
から61には端子装置48の第1から第9端子が接続さ
れる。このダイヤル信号発生回路52は押ボタンダイヤ
ル電話機用のダイヤル信号出力端子62と回転ダイヤル
電話機用のダイヤル信号端子63および1秒間のダイヤ
ルパルスの数を設定する切換スイッチ64に接続される
端子を有している。
この切換スイッチ64は電話局の交換機の種々によって
いずれかに設定する。65はモード切換スイッチで、上
述したダイヤパルス幅や押ボタンと回転ダイヤルとの切
換等を行うものである。
第7図はダイヤル出力および出力表示回路を示すもので
、ダイヤル出力回路66とダイヤル出力回路67とを有
している。ダイヤル出力回路65はダイヤル信号発生回
路52のダイヤル信号出力端子62゜63からの信号を
整流する整流回路67と、整流回路67からのダイヤル
信号あるいは電話機からのダイヤル信号を電話回路に出
力するための切換リレースイッチ68を有している。切
換リレースイッチ68は、その附勢コイルがダイヤル信
号発生回路52の出力端子69からの出力信号によって
動作するようになっている。ダイヤル出力表示回路67
は自動ダイヤル回路51によってダイヤル信号を発して
いる時に点灯する第1発光ダイオード72と、相手方を
呼び出し相手方に繋がった時に点灯する第2発光ダイオ
ード73とを有し、出力端子71に接続されている。各
発光ダイオード72.73はそれぞれ駆動用トランジス
タとインバータとにより構成された駆動回路によって点
滅動作が制御されている。
次にこの自動ダイヤル装置の動作について説明する。ま
ず第2図に示すようにカード1に番号32側から順次市
外局番、局番、番号の順で該当する番号32の下のマー
クシート部33の大枠をマーキングペン等により黒く塗
りつぶしていく。例えば市外局番が0424の場合は、
第1列は番号の32のOの下の大枠を、第2列目は番号
32の4の下の大枠を。
第3列目は番号2の下の大枠を、そして第4列目は番号
32の4の下の大枠をというように塗りつぶしていく。
このようにして番号が設定されたカード1を読取部のカ
ード挿入口よりマークシート部33を上にして番号32
側から挿入する。カード1の挿入先端部が可動ブース板
7の立上り部8に当接し、カード1が更に奥に差込まれ
ていくことにより、可動ブース抜7も後退する。可動ブ
ース板7の後退に連動して揺動して揺動アーム9も時計
方向に回転し、その後端と第1マイクロスイツチ18は
オンとなる。これにより第5図においてラッチ回路46
には第1マイクロスイツチ18を介して電源電圧が印加
され、リセットされる。カード1が更に差込まれ、その
誤挿入防止用端部31が突出部25と相接するように位
置すると、立上り部8によって第2マイクロスイツチ2
7はオンとなる。これにラッチ回路46はセット状態に
保持される。
カード1を挿入口から一杯に挿入した後、手を離すと、
可動ベース板7は揺動アーム9そしてコイルスプリング
15により第1図に示す位置に戻ろうとするが、エアー
ダンパ19による空気抵抗によってゆっくりと戻ってい
く。この戻り動作においてカード1上の番号が順次読取
られていく。
カード1が挿入口より出る途中において、センサ28上
にまず第1列目のマークシート部33が位置すると、カ
ード1の第1列目のタイミングマーク34を読取る。タ
イミングマーク34は黒色に印刷されているので、セン
サ28の読取りセンサ回路41における発光ダイオード
42からの赤外線は透過され。
受光ダイオード42は受光されない。したがって第4図
の読取りセンサ回路41には電源電圧が出力される。こ
の出力信号は第5図において入力端子41hに印加され
、ラッチ回路46のセット信号とによってタイミング検
出回路37は動作する。
一方、1からOまでの番号の読取りは、各番号列ごとの
読取りセンサ回路41によって読取られていくが、第1
列の番号は0の部分が黒色であるので、0の部分を読取
る読取りセンサ回路41のみ出力が現われ、この出力は
第5図の入力端子41jから波形整形回路36で波形整
形された後、アナログスイッチ回路39のOを表わすス
イッチに加えられる。このアナログスイッチ回路39に
加えられた0を表わす信号はこのスイッチ回路39とキ
ーボードスイッチ47とにより行と列に分解され、出力
端子装置48の第4および第7出力端子に信号を出力す
る。これら第4および第7出力端子は第6図に示すダイ
ヤル信号発生回路52の入力端子56と59に接続され
ており、これら2つの入力端子56.59への信号の印
加によってダイヤル信号発生回路52はダイヤル信号出
力端子62あるいは63から0を表わすダイヤル信号を
出力する。入力端子56.59への信号の印加によりダ
イヤル信号発生回路は出力端子71からも出力信号を出
す。
出力端子71からの出力信号は第7図の切換リレースイ
ッチ69を附勢し、そのスイッチを電話機側から整流回
路68側に切換える。整流回路68には端子62あるい
は63からOを表わすダイヤル信号が入力され、この整
流回路により電話回線が正負いずれに接続されていても
適確に電話回路にダイヤル信号を送るように整流される
。端子71に加えられた信号によって発生ダイオード7
3が点灯し、自動ダイヤルが行われていることを表示す
る。
以下、残りの市外局番、局番そして番号を同様にして読
取り、ダイヤル番号信号を電話回線に出力する。すべて
の番号を読取ると、端子71には信号が印加されなくな
るので切換リレースイッチ69はオフとなり、電話機と
電話回線が接続される。
一方、発光ダイオード73は消灯し、代って発生ダイオ
ード72が点灯して電回線が繋がっていることを表示す
る。この状態で電話機の受話器を取れば呼出しが聴え、
相手方が電話機を取ることにより通常のように通話でき
る。
カード1を誤って裏がえして挿入したり、挿入後端側か
ら挿入しても、立上り部8とマイクロスイッチ27の作
動パー26が当接する前に、カード1の先端部が突出部
25に当接し、それ以上カード1が後退できなくなり、
第2マイクロスイツチ27は動作しないので、誤った番
号読取りが行われることはない。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明の自動ダイヤル装置は、1つの
相手先ごとに1枚ずつのマークシート方式で市外局番、
局番そして番号の順に電話番号を設定したカードを読取
装置の挿入口から挿入し、読取装置により1行ずつ番号
を読取り、読取装置からの出力信号によりダイヤル信号
回路からそれらの番号に対応したダイヤル番号信号を電
話回線に出力するものである。したがって、読取装置に
は従来のように各電話番号ごとに1つずつ設ける必要の
あったメモリは不必要であり、予め番号設定したり、そ
の数が制限されることはなく、星にカードを挿入するだ
けで、自動的にダイヤルすることができる。番号設定は
マークシート方式のため、磁気方式やバーコード方式と
は異なり専用の書込み装置は不要であり、かつ目読でき
るので、誤入力等は事前に防止できる。
カードは電話ダイヤル用の専用カードとして用いてもよ
いが、カードの一面のみを利用しているので、例えば名
刺の裏面に電話番号を設定するようにしてもよい。この
場合、名刺の相手方に電話する場合は、その名刺を読取
装置に挿入すれば正確に相手方を呼び出すことができる
更に上述したようにカードに誤挿入防止用の切欠きを設
けるとともに、読取り部にもこの誤挿入防止用の突起を
設けることにより、カードを天地逆にして挿入したり、
裏返して挿入したりした結果を生ずる誤動作を未然に防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の自動ダイヤル装置の一実施例にお
ける読取部の主要部を示す斜視図、第2図はカードの一
例を示す平面図、第3図はその電気的な制御部の主要部
を示すブロック線図、第4図は読取りセンサ回路を示す
回路図、第5図は電話番号読取回路を示す回路図、第6
図はダイヤル信号発生回路を示す回路図、第7図はダイ
ヤル番号信号の出力回路および表示回路を示す回路図で
ある。 図中、1はカード、3,4はガイド板、7は可動ベース
板、18.27はマイクロスイッチ1.32は番号列、
33はマークシート部、34はタイミングマーク、35
は受光ユニット、36は波形整形回路、37はタイミン
グ検出回路、38はデータ出力回路、39はアナログス
イッチ回路そして40はダイヤラーである。 特許出願人 株式会社オーディオテクニカ代理人弁理士
 大  原  拓  也 第1図 司・・・ダイヤラー 第2図 第3図 電話回線へ 第4図 第6図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電話番号を各番号毎にマークシート方式により設
    定するカードと、このカードの挿入口とこの挿入口より
    差込まれた前記カード上の前記各番号を順次光学的に読
    取る読取装置と、この読取装置からの各番号信号にした
    がってそれら番号に対応するダイヤル信号を発生し、電
    波回線に出力するダイヤル信号回路とを有する自動ダイ
    ヤル装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、前記カードには
    その挿入先端の一方の角部に誤挿入防止用の切欠きを有
    し、前記読取装置には、前記カードが最奥まで挿入され
    た時、前記切欠きに当接する突起を有し、これにより前
    記カードの誤挿入を防止する自動ダイヤル装置。
  3. (3)特許請求の範囲第1項および第2項において、前
    記読取装置は、挿入された前記カードをその上に載置し
    、かつ後退するカード支持板と、このカード支持板が最
    後端まで後退したことを検知する検知装置と、前記挿入
    口に設けられた前記番号のマークを読取るセンサとを有
    し、前記検知装置の動作によって前記センサはその読取
    り動作を開始し、これによって前記カードの戻り時に前
    記各番号を読取る自動ダイヤル装置。
  4. (4)特許請求の範囲第1項および第2項において、前
    記読取装置は、挿入された前記カードをその上に載置し
    、かつ後退するカード支持板と、このカード支持板の始
    動を検知する第1検知装置と、前記カード支持板が最後
    端まで後退したことを検知する第2検知装置と、前記挿
    入口に設けられ前記番号のマークを読取るセンサとを有
    し、前記ダイヤル信号回路は前記第1検知装置の動作に
    よりリセットし、前記第2検知装置の動作によりセット
    されるラッチ回路を有し、このラッチ回路によって動作
    タイミングが制御される自動ダイヤル装置。
  5. (5)特許請求の範囲第1項から第4項において、前記
    カードには前記各番号の列ごとにタイミングマークを有
    し、前記読取装置はこのタイミングマークを読取った後
    その列の番号を読取る自動ダイヤル装置。
  6. (6)特許請求の範囲第3項および第4項において、前
    記読取装置は更に、前記カード支持板を常時前記挿入口
    方向に弾性的に偏倚手段と、前記カードの挿入により前
    記カード支持板が前記偏倚手段の弾性力に抗して後退し
    た後は、前記偏倚手段による前記カード支持板の戻り速
    度を遅くするダンパ手段とを有する自動ダイヤル装置。
  7. (7)特許請求の範囲第6項において、前記ダンパ手段
    はエアーダンパで構成されている自動ダイヤル装置。
JP61193578A 1986-08-19 1986-08-19 自動ダイヤル装置 Pending JPS6350149A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61193578A JPS6350149A (ja) 1986-08-19 1986-08-19 自動ダイヤル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61193578A JPS6350149A (ja) 1986-08-19 1986-08-19 自動ダイヤル装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6350149A true JPS6350149A (ja) 1988-03-03

Family

ID=16310329

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61193578A Pending JPS6350149A (ja) 1986-08-19 1986-08-19 自動ダイヤル装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6350149A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0319551A (ja) * 1989-06-16 1991-01-28 Canon Inc 通信装置
JPH0319552A (ja) * 1989-06-16 1991-01-28 Canon Inc 通信装置
JPH0338951A (ja) * 1989-07-05 1991-02-20 Canon Inc 通信装置
US6004705A (en) * 1992-07-07 1999-12-21 Toray Industries, Inc. Photosensitive ceramics green sheet
JP2006157230A (ja) * 2004-11-26 2006-06-15 Asuka Electron Kk データ搬送回路

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0319551A (ja) * 1989-06-16 1991-01-28 Canon Inc 通信装置
JPH0319552A (ja) * 1989-06-16 1991-01-28 Canon Inc 通信装置
JPH0338951A (ja) * 1989-07-05 1991-02-20 Canon Inc 通信装置
US6004705A (en) * 1992-07-07 1999-12-21 Toray Industries, Inc. Photosensitive ceramics green sheet
JP2006157230A (ja) * 2004-11-26 2006-06-15 Asuka Electron Kk データ搬送回路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1229936A (en) Multifunctional telephone
US4033053A (en) Digital segment display to braille converter
US5099512A (en) Communication terminal device
JPS6350149A (ja) 自動ダイヤル装置
US4914691A (en) Telephone dialing arrangement
EP0025254A1 (en) A telephone set
US3903502A (en) Character recording system
US4186279A (en) Stored program telephone dialer
GB1488654A (en) Electronic games device
US3320369A (en) Automatic code transmitter utilizing a code bearing medium having bits of information
US5076718A (en) Data card for serial printer
CN111803914B (zh) 一种游戏手柄的文件自动学习和app通讯读写方法及其装置
US4001814A (en) Fixed format message entry device with electronic storage and editing
US3828128A (en) Manual input device for data-processing system and the like
US4654479A (en) Dot matrix method of entering and transmitting script
CN100534106C (zh) 一种手机
KR920008959Y1 (ko) 기록복기 바둑판
CA1151332A (en) Multi-purpose telephone of micro-process
JPH0428124A (ja) ラベル付パネルスイッチ
US3247737A (en) Manual selection means for automatic phonograph
US3286040A (en) Call transmitter employing a code bearing medium
DK157283B (da) Telefonindex til automatisk opkald
CN2722332Y (zh) 纸页式无线电脑点菜装置
US3018036A (en) Perforating apparatus
JPS647751A (en) Redialing device with history function