JPS63500947A - ポリフエニレンエ−テル樹脂用難燃剤としてのテトラハロフタル酸エステル - Google Patents
ポリフエニレンエ−テル樹脂用難燃剤としてのテトラハロフタル酸エステルInfo
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- JPS63500947A JPS63500947A JP61504864A JP50486486A JPS63500947A JP S63500947 A JPS63500947 A JP S63500947A JP 61504864 A JP61504864 A JP 61504864A JP 50486486 A JP50486486 A JP 50486486A JP S63500947 A JPS63500947 A JP S63500947A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明の背景
本発明は、テトラハロフタル酸エステル少くとも1種とポリフェニレンエーテル
樹脂を含む難燃剤組成物に関する。本発明はまた、テトラハルフタル酸エステル
を用いることによりポリフェニレンエーテル樹脂の離燃性および加工性を改良す
る方法を企図する。
ポリフェニレンエーテル樹脂は、加水分解安定性、寸法安定性およびすぐれた誘
N特性を含むすぐれた物理的性質を特徴とする熱可塑性樹脂の類として斯界に知
られている。一般に、該樹脂は、錯体金属触媒例えば錯体銅触媒によるフェノー
ル化合物の酸化カップリングによって製せられる。ポリフェニレンエーテル樹脂
の製造は、Hayの米国特許第L3 G 4874号および同第&304875
号並びにStamatoffの米国特許第& 257.357号および同第&
257.558号に説示されている。
高分子量ポリフェニレンエーテルは、比較的高い溶融粘度および軟化点(>25
0”C)を有する高性能エンジニアリングサーモプラスチックであり、耐熱性を
要求する、フィルム、繊維および成形品の形成を含む多くの工業的用途で有用で
ある。
Clmmkの米国特許第138 &435号には、ゴム成分がブタジェンのポリ
マーないしコポリマーの如き不飽和タイプのものであるゴム変性スチレン樹脂−
ポリフェニレンエーテymmを含ttポリフェニレンエーテルースチレン樹脂組
成物が開示されている。スチレン樹脂成分はポリフェニレンエーテルの成形性を
改善するが、このような組成物は依然加工し難い。
約25〜75≦のポリスチレン単位を含むポリフェニレンエーテル/スチレン樹
脂混合物はN0RYL■の商品名でG@n・ral Electrlc社より市
販されている。
ポリフェニレンエーテル樹脂組成物用離燃剤とし【臭素化および(又は)塩素化
化合物を単独使用し成るいは有機ホスフェート、はう素化合物尋の如き他物質と
一緒に使用することは斯界に周知であり、米国特許第425ス357号、同第4
639.506号、同第!1.75&307号、同第4809.729号、同第
へ86ス336号、同第&919,356号、同第&934414号、同第3.
974235号、同第4939.551号、同第4,024,093号、同第4
.054156号、同第4073.772号、同第4094.8515号、同第
4.09117号、同第4107.252号、同第4191,685号、同第4
20へ931号、同第4.204154号、同第4,274,998号、同第4
,28 G、951号、同第429&514号、同第4,301,062号、同
第435へ126号、同第4,405,057号、同第4.444272号およ
び同第4.454720号により例証されている。
テトラハルフタル酸エステルは防炎剤とし【用いられている。例えば、米国特許
第4.09 &704号には、かかる物質が織物仕上剤として使われることが記
されており、米国特許第4,298,517号および同第4.597.977号
には、上記化合物がハロゲン化樹脂用難燃剤として開示されている。しかしなが
ら、上記化合物がポリフェニレンエーテル樹脂用H燃剤又は力a工助剤として用
いられることを示す文献は何ら見出され【いない。
本発明の概要
本発明は、ポリフェニレンエーテル樹脂と式の難燃加工助剤との組成物にかかわ
る。
上記式中
(&)環は全ての可能な異性体配置を有し得、Cb)Rは、水素、炭素数1〜3
oのアルキル若しくは置換アルキル、炭素数2〜20のヒドロキシアルキル、炭
素数3〜10のポリヒドロキシアルキルおよびル若しくは置換アルキルであり、
bは1〜5oである)よりなる群から選ばれ、
(c) R”は、水素、炭素数1〜30のアルキル若しくは置換アルキル、炭素
数2〜22のアルケニル若しくは置のアルキルである)、炭素数3〜12のポリ
ヒドロキシアルキル、
よりなる群から選ばれ、但し該R1の原子価はqに等しいものとし、
(d) R!は個々に、■およびCH3よりなる群から選ばれ、(e)R” 、
R’ 、R’およびRsは個々に、Hおよび、炭素数1〜18のアルキルよりな
る群から選ばれ、(f) pは0〜50の整数であり、
(g) qは1〜6の整数であり、
01)XはOおよびNHよりなる群から選ばれ、そして(1)AはCIおよびB
rよりなる群から選ばれる。
本発明はまた、樹脂中に上記の如きテトラハロフタル酸エステル化合物を配合す
ることkよりポリフェニレンエーテル樹脂の鰺燃性および加工性を改良する方法
にかかわる。
本発明の実施において、均一組成物を得るために、ブレンディング又は押出の如
き任意の簡便な方法でポリフェニレンエーテル樹脂にテトラハロフタル酸エステ
ルを加える。所望なら、酸化アンチモン(S bzos )の如き離燃性相乗剤
を加えることもできる。更に、熱安定性、紫外線安定剤、補強剤、有機ポリマー
、離型剤、発泡剤、着色剤等の如き他の添加剤を随意含ませることもできる。
本発明で用いられるポリオキシアルキレンテトラハロ7タレートの別の利点は、
Naryl■樹脂(ポリスチレン含量25〜75%のポリスチレン/ポリフェニ
レンエーテルブレンド)との相容性が改良されたことである。
本発明の実施に有用な代表的テトラハロフタル酸エステル化合物は次の如くであ
る。(なおAはBr又はCIと人 C0OH
OH
ム
0OH
Coon A
人
好適な化合物は次のものである。
人はBr又はC1である。
本発明で用いられうるポリフェニレンエーテル樹脂は以下の如くである:
(1)式
(ここでQ1Q′、Q′およびQlは個々に、水素、炭化水素基およびハロ炭化
水素基(ハpゲン原子とフェニル核との間に少くとも2個の炭素原子を有する)
からなる群より選ばれ、加えてQ′、Q′およびQ′はハpゲンであり得、但し
QおよびQ′は好ましくは第三炭素原子を有さす、モしてnはモノマー残基の総
数をを表わし、少くとも10の整数である)の反復構造単位を有するホモポリマ
ー。
この式に相当するポリフェニレンエーテルの例は、HayおよびStammto
ffの前掲特許に見出すことができる。
(2)反復単位
(ここでWはメチル、C1,、Br又はIであり得、T1T′および−rlは炭
素数6〜120アリール、アルカリール、ハルアリール又はアリールアルキルで
ある)を有スるコポリマー。かかるコポリマーの例は米国特許第’5.73&5
07号に見出すことができる。
(3) 前記ビニ/lz芳香族樹脂の単位のうち少くとも10%が式
(ここでByおよびR・は、炭素原子1〜6の低級アルキル若しくはアルケニル
基および水素よりなる群から選ばれ、R9およびR10は塩素、臭素、水素およ
び、炭素数1〜6の低級アルキルよりなる群から選ばれ、R1’(および30は
水素および、炭素数1〜6の低級アルキル若しくはアルケニル基よりなる群から
選ばれ成るいはR11又はR1!はヒドロカルビル基と一緒に結合してす7チル
基を形成しうる)を有するものとする該芳香族樹脂と(1)若しくは(2)との
ブレンド。
ビニル芳香族モノマー単位と共重合しうる物質に一般式
を有するものが含まれる。
ここでR13およびR14は水素、ハロゲン、炭素数1〜4のアルキル基および
カルボアルコキシよりなる群から選ばれる置換基を表わし、成るいは)Ltsお
よびR14は−緒になって、酸無水物結合基(−coooc−)を表わし、RI
Iは水素、ビニル、炭素数1〜12のアルキル若しくはア)vケ二ル基、シクヮ
アルキル、カルボアルコキシ、アルコキシ−アルキ〃、アルキルカルボキシ、ケ
トキシ、ハロゲン、カルボキシ、シアノ又はピリジ〃であり、そして塁は0〜9
の整数である。
上記一般式には例えば、ポリスチレンおよびモノク田ルボリスチレンの如きホモ
ポリマー、ゴム変性耐衝撃性ポリ8チ′ンの如き変性ポリスチレン並びに、スチ
レン−アクリロニトリルコポリマー、スチレン−ブタジェンコポリマー、スチレ
ン−アクリロニトリル−アルキルスチレンコポリマー、スチレンーアクリロニト
リルーブタジエンフホリマー、ポリメチルスチレン、エチルビニルベンゼンおよ
びジビニルベンゼンのコポリマー、スチレン−無水マレイン酸フポリマー、スチ
レン−ブタジェン−スチレンブロックコポリマー、スチレン−ブタジェンブロッ
クコポリマーおよびスチレン−ブタジェン−スチレン無水マレイン酸ブロックコ
ポリマーの如き大チレン含有フポリマーが含まれる。好ましいビニル芳香族樹脂
はハロゲン不含ビニル芳香族樹脂である。
好ましいポリフェニレンエーテル樹脂は(1)と(5)とのブレンドである。特
に好ましいのは、ビニル芳香族樹脂がポリスチレン又はスチレンと13−ブタジ
ェンとのコポリマーよりなるブレンドである。
変性ポリフェニレンエーテル樹脂に難燃性を付与するテFラバpフタル酸エステ
ル対変性ポリフェニレンエーテル樹脂のブレンド比は、用途に依り1:100〜
約1:2で変動しうる。
本発明の組成物には、熱安定剤、紫外線安定剤、補強剤、有機ポリマー、殖撤剤
、発泡剤、着色剤等の如き他の添加剤が含まれうる。
本発明を例示するために下記例を示す。而して、これらの例は、本発明の範囲を
限定するものと解されるべき例1
テトラブロム無水フタル′rR1,3929(40モル)に酢酸すFリウム22
.(lの存在下メトキシカーボワックス(M@tboxy Carbowax
)350 1.050g(N0モル)を加えた。この混合物を窒素雰囲気下90
℃で8時間加熱した。該反応混合物を熱濾過して酢酸ナトリウムを除去した。そ
の分析データは次式構造と一致した。
r
例2
例1の化合物に酸化プロピレン34&(1(40モル)およびトルエン2.OL
を加えた。この混合物を60℃〜100℃で加熱した。溶剤と残留酸化プロピレ
ンを除去してほぼ定量的収率で生成物を得た。この分析データは次式構造と一致
した。
r
例3
テトラブロム無水フタル酸92.82(α2モル)にカーボワックス400 9
0g(Q、2モル)を一度に全部加え、この混合物を2.5時間120〜130
’Cに加熱した。所望の生成物が、透明な黄色粘稠液体として本質上定量的収率
で単離された。
分子量:理論値864、実測値865
Br%:理論値37.1、実測9ji3B、、5゜分析データは次式構造と一致
した。
r
例4
例3の化合物24(1(α24モy)km水トリメリット酸4S39<cL24
モル)を加え、この混合物を窒素下約7時間155℃で加熱した。その赤外スは
クトルは、!f>65pでの酸無水物吸収バンドが実質上消失していることによ
り反応の終了を示した。生成物は本質上定量的収率で単離された。
分析、Br%:理論値29.4 ;分子量zo14;中和当量351゜スばクト
ルデータは次式構造と一致した。
r
例5
例3の化合物15&39(118モル)にトリメリット酸2.3−ジブロモプロ
ピル711?り(118モル)を加えた。この混合物をかき混ぜながら6時間1
30〜140℃で加熱して褐色不透明油状物としての生成物を得た。単離により
、本質上定量的収率で生成物を得た。
その分析結果は次式構造と一致した。
(および異性体)
下記調製を、下記反応体を用い例3に記載の如〈実施した。
r
r
r
r
r
r
例12
テトラブロムテレ7タA[944g(α2モ// )にカーボワックス400
16(1(12モル)およびp−トルエンスルホン酸to9を含むトルエン30
09を一度に全部加えた。この混合物を、水五6り((L2モル)が集められる
まで加熱還流せしめた。トルエンを減圧下で除去して透明な粘稠液体を本質上定
量的収率で得た。
0OH
COO(CH2CHz O) s 平均H例3の化合物a&49((11モル)
に無水ビリメリト酸218g(α1モル)を一度に全部加え、この混合物を2.
5時間120〜130℃に加熱して所望の化合物を得た。残留醗無水物基を開環
させるべく水t8g(11モル)を加えた。その分析データは次式構造と一致し
た。
r
例3の化合物8&4り(α1モル)に無水ピロメリF酸1α9り(105モル)
を一度に全部加え、この混合物を2.5時間120〜130℃に加熱して所望の
生成物を得た。その分析データは次式構造と一致した。
(および異性体)。
例3の化合物8&4g((L1モル)に無水7タル酸218り(OL1モル)を
一度に全部加え、この混合物を2.5時間120〜130℃に加熱して所望の生
成物を得た。その分析データは次式構造と一致した。
テトラブロムテレ7タル酸139.29 (α3モル)X分子量1229のポリ
オキシエチル化トリメチ0−/l/プロパン122.9g(+lL1モル)を一
度に全部加え、この混合物を2−5時間120〜130℃に加熱して所望の生成
物を得た。その分析データは次式構造と一致した。
例17
テトラブロム無水フタ、+*139.29(CL3モル)に分子111568の
ポリオキシブロモル化トリメチp−ルプνパン1548g(11モル)を一度に
全部加え、この混合物を2.5時間120〜130℃に加熱して所望の生成物を
得た。その分析データは次式構造と一致した。
例18
テトラクロル無水フタル酸28409(10モル)に酢酸ナトリウムzOりの存
在下メトキシカーボワックス350 55α09(10モル)を加えた。この混
合物を窒素雰囲気下90℃で8時間加熱した。反応混合物を熱ヂ過して酢酸ナト
リウムを除去した結果、はぼ定量的収率で所期生成物を得た。その分析データは
次式構造と一致した。
I
I
例19
例13の組成物634.09(α1モル)にトルエン20〇−中の酸化プルピレ
ン116g(2,0モル)を加えた。この反応混合物を60〜100℃で3〜5
時間加熱し、次いで濃縮してほぼ定量的収率で生成物を得た。
その分析データは次式構造と一致した。
I
テトラクロル無水フタル酸28409(10モル)に酢酸ナトリウム7、09の
存在下カーボワックス20020(L?9(10モル)を加えた。この混合物を
窒素雰囲気下90℃で8時間加熱した。該反応混合物を熱濾過して酢酸ナシリウ
ムを除去した結果、はぼ定量的収率で所期生成物を得た。その分析データは次式
構造と一致した。
I
例20の生成物48409(10モル)にトルエン200d中の酸化プロピレン
11&09(10モル)を加えた。この反応混合物を60〜100℃で3−5時
間加温し、次いで濃縮し【はぼ定量的収率で生成物を得た。
その分析データは次式構造と一致した。
テトラクロル無水フタル酸2 B 4.0り(10モル)に酢酸ナシリウム7.
09の存在下カーボワックス40040α0り1tOモル)を加えた。この混合
物を窒素雰囲気下90℃で8時間加熱した。この反応混合物を熱濾過して酢酸ナ
トリウムを除去し、はぼ定量的収率で所期生成物を得た。その分析データは次式
構造と一致した。
チルアミ7 ((CHx)zN(CH2CHzO) 、X、yH) 4419
(11モル)を一度に全部加えた。この混合物を100〜110℃で4〜5時間
加熱し、次いで濃縮して本質上定量的収率で所期生成物を得た。その分析データ
は次式構造と一例24
テトラブロム無水7タル酸?2.89(α2モル)に次式
%式%)
を加え、この混合物を約120℃に加熱した。最終生成物はほぼ定量的収率で得
られた。その分析データは次式構造と一致した。
r
本例では淳発明のテトラハロフタル酸エステルの硫燃性を立証する。例2の化合
物を、ポリフェニレンエーテル50%および耐衝撃性ポリスチレン50%のブレ
ンドと一緒に混合し、これを2.75分間にわたり、加熱したブラベンダーミキ
サーに加えて本発明の組成物を調製した。次いで、25 rpn+で5.25分
間加工し続けた。プラベンダーから回収せる試料をCarマ・rプレス上451
n平方、%in厚のブラックに加圧した。次いでこれを”741n巾のストリッ
プに裁断し、該ストリップに関しASTM D2B65−77テストに従い制限
酸素指数(LOI)値を得た。
これを樹脂ブレンドのみからなる対照と比較した。
表 I
25対照 100 − 26
上記結果は、対照に較べ本発明の組成物が難燃性であることを立証している。
例28〜50
本例では、本発明組成物を含むブラックを、51!1平方、1Aln厚としたほ
かは前記手順に従い調製した。次いで、に1mストリップに裁断し、該ストリッ
プに関してUL94垂直テストを実施し、その結果を、ポリフェニレンエーテル
50%および耐衝撃性ポリスチレン50%のブレンドのみからなる対照と比較し
た。
28 100 92 94V−1
299285394V−1
3088122494V−0
ここでも、得られた結果は、対照に較べ本発明の組成物が離燃性であることを立
証している。
例25〜300手順に従い但し例2の生成物に代えて例1および例3〜24の生
成物を用いてブラックを調製し、同様の難燃性結果を得た。
上記組成物の各々で用いた樹脂に代え本明細書に開示せる他のポリフェニレンエ
ーテル樹脂を用いて、各対照に較べ同様に改善された難燃性を得た。
本例では、本発明組成物の高い加工性を立証する0例2の化合物をポリフェニレ
ンエーテ/l150%および耐衝撃性ポリスチレン50%のブレンドと一緒に混
合することにより、本発明組成物を調製し、その溶融流れ特性をプラベンダート
ルクレオメーターで測定した。
表 ■
32 92 8 143.0 256
33 88 12 1.220 255上記結果は、溶融粘度の低下(トルクの
減少によって測定)が、加えられるテトラハロフタル酸エステル量の増加に正比
例することで本発明組成物の加工特性が高いことを立証している。
例31〜33で例2の生成物の代りに例1および例3〜24の生成物を用いるこ
とにより、同様の加工性改善がもたらされた。
上記組成物の各々で用いた樹脂ブレンドの代りに本明細書に開示せる他のポリフ
ェニレンエーテル樹脂を用いることかでき、加工性における同様の改良が観察さ
れた。
ポリ(xチレングリ、ツー、A/300 ) 20459 ([L67モル)を
トルエン600dと一緒に15時間還流(T=117℃)させて該グリコール中
に存在する少量の水を除いた。この混合物を約100℃に冷却し、テトラブロム
無水フタル酸614.59<155モル)および酢酸ナトリウム162gを加え
、この混合物を加熱還流させ、25時間保持した。該混合物を50℃に冷却した
のち、醇化プロピレン(15449,2,69モル、100%過剰)を加え、1
00℃に加熱し、この温度で2.5時間保った。溶液を約50℃に冷却したのち
、それを珪藻土ないし脱色用木炭の層に通し濾過した。を液を蒸留して溶剤を除
去し、粘稠液体としての生成物9041.9を得た。
Br%:理論値47.4 、実測値46−5゜分析データは次式構造と一致した
。
ポリ(エチレン300)の代りにポリ(エチレングリコール200)を用いたほ
かは例34に記載の手順を繰返した。生成物は粘稠液体であった。
Br%:理論値5tO1実測値493゜分析データは次式構造と一致した。
ポリ(エチレングリコ−A/300)の代りにポリ(エチレングリコール600
)を用いたほかは例34に記載の手順を繰返した。生成物は粘稠液体であった。
Br%:理論値39.5、実測値39.3゜分析データは次式構造と一致した。
ポリ(エチレングリコ−/L/300)の代りにポリ(エチレングリコール40
0)を用いたほかは例54に記載の手順を繰返した。生成物は粘稠液体であった
。
Br%:理Q@44.2、実測値440J析データは次式構造と一致した。
メタノール(5419,15モル)、テトラブロム無水フタル酸C695,6り
、16モル)および酢酸カリウム173gをトルエン500−と−緒に4時間還
流させた。反応混合物を室温に冷却したのち、酸化プ四ピレン(87,129,
15モル)を加え、この混合物を80℃で2.5時間反応させた。トルエンを留
出させたのち、粘稠液体として生成物が得られた。
Br上:理論値57.7、実測値57.2゜分析データは次式構造と一致した。
メタノールの代りにメトキシカーボワックス350を用い、酸化プロピレンの代
りに醸化エチレンを用いたほかは例38に記載したと同様の手順を繰返した。
Br上:理論値′578、実測値37.2゜分析データは次式構造と一致した。
メタノールの代りに2−メトキシエタノールを用いたほかは例58の手順を繰返
した。生成物は粘稠液体であった。
Br上:理論値5五6、実測値5′2−0゜分析データは次式構造と一致した。
メタノ−〃の代りにメトキシカーボワックス350を用い、酸化プロピレンの代
りにエポキシブタンを用いたほかは例38に概記した手順を繰返した。生成物は
粘稠液体であった。
Br上:理論値3&5、実測値37.2゜分析データは次式構造と一致した。
メタノールの代りに2−エチルへキサノー〃−1を用いたほかは例38に概記し
た手順を繰返した。生成物は粘稠液体であった。
Br上:理論値5cLO1実測値52.7゜分析データは次式構造と一致した。
メタノールの代りにステアリルアルコールを用いたほかは例39に記載の手順を
繰返した。生成物は粘稠液体であった。
Br上:理論値4tO1実測値4五〇。分析データは次式構造と一致した。
例44
メタノールの代りに2.3−ジブリムプロパノール−1を用いたほかは例38に
記載の手順を繰返した。生成物は粘稠液体であった。
Br上:理論値648、実測値6L9゜分析データは次式構造と一致した:
酸化プロピレンの代りにエビク四ルヒドリンを用い、メタノールの代りにメトキ
シカーボワックス350を用いたほかは例38に概記せる手順を繰返した。
Br上:理論量357、変測値354゜分析データは次式構造と一致した。
メトキシカーボワックス550(300,09、α8?モ〃)の乾燥トルエン(
184yd)溶液にメタノール中のナトリウムメFキシド(4&09、α90モ
ル)を加えた。次いで、メタノ−〃を大気圧で留去した。次いでテトラブロム無
水フタル酸(442,29、α89モル)を新たなトルエン50ゴと一緒に加え
た。この反応混合物を2時間還流させ、室温に冷却後、エピクロルヒドリン(1
0494g、t16モル)を加えた。該混合物を20時間還流させた。溶剤と過
剰エピクロルヒドリンを蒸留したのち、ダークカラーの粘稠物を得た。
Br%:理論i 37.2、実測値4(14゜分析データハ次式構造と一致した
。
メトキシカーボワックス350と)/l/エンを1時間還流させて少量の水を留
去した。テトラブロム無水フタル酸(メトキシカーボワックス350とのモ、u
比1 : 1 )と酢酸ナトリウムを加え、この混合物を17時間還流させた。
室温に冷却後、エチルエーテル中過剰のジアゾメタン(N−メf−ルーN−ニト
ロソ−p−)ルエンスyホンアミドの水酸化ナトリウムによる分解から調製)を
加え、この混合物を一夜放置せしめた。酢酸を加えて余分なジアゾメタンを分解
し、溶剤を蒸留により除去した。
生成物は粘稠液体であった。
Br%:理し値392、実測値37.4゜分析データは次式構造と一致した。
例48
テトラブロムフタル酸ジ(2−エチルヘキシル)を5pats等の方法(I &
+ECProduct Re5earch andDevelopment S
V o 1 B 、A 4.395(1969))で調製した:
例49〜63
本例では、本発明化合物の難燃性を立証する。例34〜47の化合物(127部
)、酸化アンチモン(2,5部)おヨヒ、ポリフエニレンオキシド50%と耐衝
撃性ポリスチレン50%のブレンド(848部)を、これら成分が十分にブレン
ディングされるまで高速ミキサー中で一緒に混合して本発明の組成物を調製した
。次いで、該組成物をブラックにプレスし、これを451n長、猛in巾、’4
1n厚のストリップに裁断し、該ストリップに閃しASTM D2B65−77
法に従って制限酸素指数(LOI)値を得た。これをポリフェニレンオキシド−
ポリスチレンブレンドのみからなる対照と比較した。
表■
49(対照) 2五8
50 34 2 B、6
51 ′55 2 &2
52 56 27.6
55 57 2&8
54 38、3α0
55 59 3α0
56 40 5α4
57 41 5 [L4
59 433t0
60 44 3t8
(51455α0
62 46 3α4
43 47 S Q、4
上記結果は、対照と較べた本発明組成物の難燃性を立木例では、本発明組成物を
例49〜63に記載の如く調製し、該組成物を含むブラックを451n長、11
12In巾、腿1鳳厚のストリップに裁断し、該ストリップに関してUL?4垂
直テストを実施し、その結果を、ポリフェニレンエーテル50%と耐衝撃性ポリ
スチレン50%のブレンドよりなる対照と比較した。
表 V
64(対照) 159 V−2
65543V−0
663510V−0
675618V−0
6B 57 5 V−0
69381V−0
70597V−0
71405V−0
72418V−0
73421V−0
74432V−0
75442V−0
76454V−0
77465V−0
78477V−0
ここでも、得られた結果は、対照に較べ本発明の組成物が■魅性であることを立
証している。
例79
ガラスライニングした1ガロン反応器に、ポリ(エチレングリコール600)8
8!1L49(140モル)、テシラプロム無水フタルbRt’ 2498.4
7(280モル)、酢酸カリウムゝ135 およびトル
エン(1000g)を装入し、120℃に加熱した。
この温度で4時間後、酸化エチレン246.689C5,60モル)を反応器に
%時間ポンプ給送し、その間温度を120℃に保持した。更に1時間加熱後、混
合物を室温に冷却し、次いで余剰酸化エチレンを排気し1生成物を集めた。トル
エンをストリッピング処理したのち飄粘稠液体として生成物2250りが99%
の収率で単離された。
Br%:理論値392、実測値3a、8゜分析データは次式構造と一致した:
例79の生成物45五89(α27モル)に無水酢酸8五49 (0,82モル
)、酢酸カリウムt0gおよびトルエン400−を8時間還流させた。室温に冷
却後反応混合物を分液漏斗に移し、16%の炭酸水素カリウム溶液10〇−次い
で水100dで抽出した。溶剤の留去後、生成物555.09(収率64%)が
粘稠液体として取得された。
Br%:理論値3&8、実測値32.9゜分析データは次式構造と一致した:
例81
テトラブロム無水7タル酸23t99(0,50モヲ)、2−エチルヘキサノー
ル1312g(toモル)および酢酸カリウムa249を120℃に加温し、こ
の温度で4時間保持した。混合物を60℃に冷却し、炭酸カリウム3a99(Q
、26モル)を加えた。該混合物を80℃に加熱し、この温度で2時間保った。
60℃に冷却し、シリエチルアミン1429(α14モル)を加えた。混合物を
70℃に加熱し、沃化メチル11&t59((18モル)を20分で加えた。7
0〜75℃に加熱し、この温度で2.5時間保持した。室温に冷却し、副生酸物
沃化カリウムを除去すべく濾過した。E液を蒸留してトルエンを除き、淡黄色液
体として粗生成物290gが収集された。この生成物を45%の炭酸カリウム溶
液100−で3回、次いで水100−で2回そして30%の塩化ナトリウムで1
回抽出した。有機相を無水硫醸マグネシウム上で一夜乾燥した。aaマグネシウ
ムを戸別し、F液から蒸留により溶剤除去したのち、淡黄色液体として生成物2
049が収率67%で取得された。
Br%:理論値52.6、実測値52.2゜分析データは次式構造と一致した:
例82
テトラブロム無水7タル酸23t511((15モル)、2−[2−メジキシエ
トキシ〕エタノール36α5り(50モル)、蓚酸第一錫z329およびキシレ
ン20〇−を18時間還流(温度160℃)させ、その間理論水が収集された。
キシレンと余剰2−〔2−メトキシエ)キシ〕エタノールを減圧上蒸留して湿潤
白色固体としての粗生成物5329を得た。この生成物256gをトルエン(1
ooov>に溶かし、7.5%の炭酸水素カリウム溶液200dで3回次いで水
200−で1回抽出した。
有機相を無水硫酸マグネシウムで一夜乾燥した。(ii!酸マグネシウムを濾過
により除いたのち、トルエンを蒸留で除去して黄色液体生成物45りを得た。全
収率は17%であった。
Br%:理論値4&6、実測値457゜分析データは次式構造と一致した:
2−〔2−メトキシエトキシ〕エタノールの代りに2−〔2−エシキシエYキシ
〕エタノールを用いたほかは例82に概記した手順を反復して下記化合物を製造
した:ポリ(エチレングリフール600)の代りにドゴシルアルコール(ベヘニ
ルアルコール>t−用い、酸化エチレンの代りに酸化プロピレンを用いたほかば
倒79に概記せる手順を繰返した。生成物は粘稠液体であった。
Br%:理論値37.7 、実測値365゜分析データは次式構造と一致した:
ポリ(エチレングリコール600)の代りにトリコンチルアルコールを用い、酸
化エチレンの代りに酸化プ田ピレンを用いたほかは例79に概記せる手順を繰返
した。
生成物は下記構造の粘稠液体であった:2−〔2−メトキシエトキシ〕エタノー
ルの代りにメトキシカーボワックス550を用いたほかは例82に概記せる手順
を繰返し、下記化合物を製造した。
例87〜90
表■
87 48 32.0
f39 79 3α4
89 80 3 cL0
90 81 3L3
例91〜94
表■
91 48 18 V−0
927919V−0
938084V−1
948115V−0
国際調査報告
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.難燃剤の組成物にして、 (I)(1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここでQ・Q′、Q′′およびQ′′′は個々に、水素、炭化水素基およびハ ロ炭化水素基(ハロゲン原子とフエニル核との間に少くとも2個の炭素原子を有 する)からなる群より選ばれ、加えてQ′、Q′′およびQ′′′はハロゲンで あり得、nはモノマー単位の総数を表わし且つ少くとも10の整数である)の反 復構造単位を有するホモポリマー、 (2)反復単位 ▲数式、化学式、表等があります▼および▲数式、化学式、表等があります▼〔 ここでWはメチル、Cl、Br又はIであり得、T、T′およびT′′は個々に 、炭素数1〜3のアルキル又は炭素数6〜12のアリール、アルカリール、ハロ アリール若しくはアリールアルキルでありうる)のコポリマー或るいは、 (3)前記(1)若しくは(2)と、(a)ビニル芳香族樹脂とのブレンドにし てその少くとも10重量%が式▲数式、化学式、表等があります▼ (ここでR7およびR8は個々に、炭素原子1〜6の低級アルキル若しくはアル ケニル基および水素よりなる群から選ばれ、R9およびR10は個々に、塩素、 臭素、水素および炭素数1〜6の低級アルキルよりなる群から選ばれ、R11お よびR12は個々に水素および、炭素数1〜6の低級アルキル若しくはアルケニ ル基よりなる群から選ばれ或るいはR11又はR12はヒドロカルビル基と一緒 に結合してナフチル基を形成しうる)を有する化合物のビニル芳香族モノマーか ら誘導されるブレンド又は、前記(1)若しくは(2)と、(b)前記(1)( 3)(a)のビニル芳香族モノマーと一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここでR13およびR14は水素、ハロゲン、炭素数1〜4のアルキル基およ びカルボアルコキシよりなる群から個々に選ばれる置換基を表わし或るいはR1 3およびR14は一緒になつて、構造−COOOC−の酸無水物結合基を表わし 、R15は水素、ビニル、炭素数1〜12のアルキル若しくはアルケニル基、シ クロアルキル、カルボアルコキシ、アルコキシ−アルキル、アルキルカルボキシ 、ケトキシ、ハロゲン、カルボキシ、シアノ又はピリジルであり、nは0〜9の 整数である)の化合物とのコポリマーとのブレンドを含む群より選ばれるポリフ エニレンエーテル樹脂;並びに (II)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔ここで (a)環は全ての可能な異性体配置を有し得、(b)Rは、水素、炭素数1〜3 0のアルキル若しくは置換アルキル、炭素数2〜20のヒドロキシアルキル、炭 素数3〜10のポリヒドロキシアルキルおよび▲数式、化学式、表等があります ▼(ここでR8は炭素数1〜18のアルキル若しくは置換アルキルであり、bは 1〜50である)よりなる群から選ばれ、 (c)R1は、水素、炭素数1〜30のアルキル若しくは置換アルキル、炭素数 2〜22のアルケニル若しくは置換アルクニル、▲数式、化学式、表等がありま す▼(ここでR7は炭素数1〜18のアルキルである)、炭素数3〜12のポリ ヒドロキシアルキル、 ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼(全ての異性体)、▲数式、化学式、表等が あります▼(全ての異性体)、▲数式、化学式、表等があります▼(全ての異性 体)、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼ および▲数式、化学式、表等があります▼よりなる群から選ばれ、但し該R1の 原子価はqに等しいものとし、 (d)R2は個々に、HおよびCH3よりなる群から選ばれ、(e)R3、R4 、R5およびR6は個々に、Hおよび炭素数1〜18のアルキルよりなる群から 選ばれ、(f)pは0〜50の整数であり、 (g)qは1〜6の整数であり、 (h)XはOおよびNHよりなる群から選ばれ、そして(i)AはClおよびB rよりなる群から選ばれる〕を有する難燃化上有効量の難燃加工助剤テトラハロ フタル酸エステルを含む難燃剤組成物。 2.(I)対(II)の重量比が約100:1〜約2:1の範囲内である、請求 の範囲第1項記載の組成物。 3.(I)のポリフエニレンエーテル樹脂が(1)のホモポリマーと(3)のビ ニル芳香族樹脂とのブレンドであり、該ブレンドの少くとも10重量%がビニル 芳香族樹脂である請求の範囲第1項記載の組成物。 4.(I)のポリフエニレンエーテルが(1)のホモポリマーとポリスチレンと のブレンド又は(1)のホモポリマーとスチレン/1,3−ブタジエンコポリマ ーとのブレンドである、請求の範囲第3項記載の組成物。 5.ポリフエニレンニーテルが(1)のホモポリマーである請求の範囲第1項記 載の組成物 6.(ii)のテトラハロフタル酸エステル中Rが炭素数1〜10のアルキル又 は置換アルキルであり、AがBrであり、Xが酸素であり、pが0〜20であり 、qが1〜6である、請求の範囲第1項記載の組成物。 7.Rが▲数式、化学式、表等があります▼でありR1がCH3、C2H5、C 4H9、H又は ▲数式、化学式、表等があります▼であり、qが1である、請求の範囲第6項記 載の組成物。 8.(ii)のテトラハロフタル酸エステル中Rが炭素数1〜10のアルキル) 又は置換アルキルであり、AがBrであり、Xが酸素であり、pが0〜20であ り、qが1〜6である、請求の範囲第3項記載の組成物。 9.▲数式、化学式、表等があります▼であり、R1がCH3、C2H5、C4 H9、H又は ▲数式、化学式、表等があります▼であり、qが1である、請求の範囲第8項記 載の組成物。 10.(ii)のテトラハロフタル酸エステル中Rが炭素数1〜10のアルキル 又は置換アルキルであり、AがBrであり、Xが酸素であり、pが4〜14であ り、qが1〜6である、請求の範囲第4項記載の組成物。 11.Rが▲数式、化学式、表等があります▼であり、R1がCH3、C2H5 、C4H9、H又は ▲数式、化学式、表等があります▼であり、qが1ある、請求の範囲第10項記 載の組成物。
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