JPS63500863A - ウエブ送り装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は全体的にはウェブ送り装置であり、特にリボン又はシート送り装置の 慣性及び質量の問題の影響を最少にする装置に関するものである。

慣性及び質量の問題は銀行や他の金融機関で使用している小切手処理システムに 用いられている高速磁気インキ文字認識（ＭＩＣＲ）エンコーダに使用するよう な場合に発生する不均一リボン送りの主な原因である。

リボン又はシート材料が供給ロールから巻戻される速度を制御するためのものと しては、今まで各種タイグのブレーキ装置が使用されてきた。そのようなブレー キ装置を使用することによって、移動し始めた供給ロールの慣性によるリボン又 はシートのオーバランを防止するようにしている。ＵＳ−Ａ−２３９６４９２は 移動しているシート材料の引張りを制御する包装機を記載してｂる。その包装機 はサグライ・リールの動作を常にその回転速度を減するように作用するブレーキ 手段と、供給ロールのシート材料の直径減少量及び割合に対応する量及び割合で ブレーキ手段のブレーキ力を徐々に減少する制御手段とを持つ。その制御手段は 供給ロールに巻かれているシート材料に当てつけられ、重力でその接触が維持さ れる従節輪に従って動作する。

この装置は包装材料に使用するには良いかもしれないが、より敏感性が要求され るウェブ材料の送りの制御には不向きである。特に、約６　ｕｒｎＯ幅のＭＩ　 ＣＲリボンに従節輪を接触させるのは望ましくない。すなわち、従節輪のリボン に対する圧力が供給ロールに堅く巻かれている磁気インキ材料のリボンの厚さを 変形させてしまうかもしれない。これがリボンに付されている磁気インキの密度 を一均一にし、読取り信頼性の少い磁気文字プリントを生じさせることになる。

又、リボンは６龍幅であるから、従節輪も幅が狭くなシ、リボンの単位圧力が増 加し、従節によってＩＪ　ｇｙをしわにし易くなる。

発明の開示 ぐの発明の目的は、上記のような問題を除去するようにしたウェブ送シ装置を提 供することである。

この発明によると、装置支持手段と、前記装置支持手段に回転自在に取付けられ たウェブ供給手段と、前記ウェブ供給手段にブレーキ力を与えるブレーキ手段と 、前記ブレーキ手段が前記ウェブ供給手段に与える力を変更する制御手段とを含 むウェブ送シ装置でおって、前記ウェブ供給手段と接触して駆動され前記ウェブ 供給手段の各回転ごとに前記制御手段を漸増移動して前記ブレーキ手段が前記ウ ェブ供給手段に与える力を変更するようにした動作手段を含むことを特徴とする ウェブ送り装置を提供する。

この発明はフィード・ロールと協働し、リボン又はシート材料の移送中、フィー ド・ロールの回転速度を制御するブレーキを使用して、望ましくない慣性の影響 を最少にした送り制御装置を提供する。ブレーキがフィード・ロールと協働する 力はスタート位置から′のフィード・ロールによる回転数に従って変化し、その ため、ブレーキがフィード・ロールと協働する力はロールに残されている送シ出 されるべき材料の量によって変化する。

図面の簡単な説明 下記の添付図面を参照してその例によりこの発明の一実施例を説明する。

９１図１ｄ、ＩＪボン供給ロール、巻取ロール、ＩＪ　＆ン供給ロールと協働す るブレーキ、及び前記ブレーキを制御するカムなどを示す平面図である。

第２図は、ブレーキ制御カムをリセットするリセット・ノブを示す一部切欠き平 面図である。

第３図は、第２図の３−３線からみた断面図である。

第４図は、第１図の４−４線からみた断面図である。

第５図は、第１図の５−５線からみた断面図である。

第６図は、カム・リセット機構に使用するクラッチを詳細に示す一部切欠き断面 図である。

発明を実施するための最良の形態 第１図は基板１５に固定されている共通軸１４に取付けられた供給ロール１０と 巻取ロール１２とを示す。

この発明はシート及びリボンを含む多くの異なるタイプの材料の送りについて使 用することができるが、この実施例は、特に、プリント装置に使用するインキ・ す＆ンの移送に対して適用する。ロール形式のインキ・リボン１６は送りのため に供給ロール１０に巻込まれる。

供給ロール１０が矢印１３の反時計方向に回転してインキ・リボン１６が矢印１ １の方向に移動し、第１及び第２の案内ローラ２２，２４を回り、プリント・張 ローラ３０，３２を通り、第４の案内ローラ３４を回って巻取ローラ１２に巻取 られる。すべての要素２２．２４，２６．２８，３０．３２は基板１５上に取付 けられる。巻取ロール１２は、ねじ４２のような適当な固定手段によって基板１ ５に固定されたモータ４０で駆動される軸３８に取付けられている歯車３６に対 してロール１２の外周の歯３４が噛合わされて駆動される。

供給ロール１０に固定され、そのＩＪ　ｇン支持ディスク部の下面から延びてい るスタンド４４は基板１５に固定されているギヤボックス５０から上方に延びて いる軸４８に固定されている歯車又はスターホイール４６と接触する。ギヤボッ クス５０内に含まれ、軸４８によって駆動される一部の保合歯車５２は結局ギヤ ボックス５０から延びている軸５４を駆動する。要求される特定の歯車の数及び 大きさは軸４８と軸５４との歯数比により、特定の希望に従って定められる。

この歯車比の決定方法は後に説明する。

５６で示すカム及びリセット機構の組合わせは、クラッチ５８（第６図）を使用 して軸５４の上端に結合される。この実施例において、カム６０はリセットのた めに使用することができるノブ６２と一体に形成してよい。カム６０は、放射方 向の距離が最大の第１の位置と距離が最小の第２の位置との間の距離に直線的に 変化する動作面６４を持つように構成される。ノブ６２は手で握り回転するに適 した適当な構造でよい。

ノブ及びカム組合せ機構５６は、軸５４によって組合せ機構５６を回転させるが 、逆に第２の位置から第１の位置に組合せ機構５６を回転しないようにしたタイ プのクラッチ５８によって軸５４に接続される。そのような６一方向”クラッチ は容易に入手することができる。その１つの適切なタイプは第６図に示すような コネチカソト州トリントンのＴｏｒｒｉｎｇｔｏｎ　Ｃｏｍｐａｎｙで作られる 。スリーブ６６は組合せ機構５６の対応する凹部に嵌込まれ、円筒ローラ７０を 挿入する複数の傾斜付穴６８を有する。ローラ７０はスリーブ６６と一体でよい ばね７２によって穴６８の浅い端部の方に押付けられる。ノブ６２が第６図の反 時計方向に回転したとき、ローラ７０は穴６８の右方の浅い方に押されて軸５４ とスリーブ６６との間に硬くおさえられ、ノブ６２と軸５４とは共に矢印７１． ７３の方に移動することになる。他方、軸５４が反時計方向に回転し、又はノブ ６２を時計方向（第６図でみて）に回転すると、ローラ７０は傾斜付穴６８の左 方の深い方に押付けられる。穴６８のこの端部は深いので、ローラ７０はスリー ブ６６と軸５４との間に締付けられず、たがいに個々に回転することができる。

ギヤがツクス５０に取付けられているスタッド７４は一端に供給ロール１０の外 面８０と係合するブレーキ７８を有するレバーアーム７６のピボットとして作用 する。レバーアーム７６の他端はカム従節８２であり、レバーアーム７６のねじ 穴８４に取付けられるねじの形をとるようにしてよい。レバーアーム７６は、例 えば、ばね鋼のような弾性材料で作られる。

カム６０がカム従節８２に対して第２図に示す位置にあるとき、面８０に対しブ レーキ７８が最大の力を与える。ノブ６２から突出ているスタッド８６はギヤが ツクス５０の容器に固定されているストップ８８に当接し、リセット動作中、カ ム６０とノブ６２のそれ以上の動きを防止する。カム６０が供給ロール１０の移 動に応じて反時計方向に回転すると、カム６０中心から従節８２が接触している 面６４の位置までの放射方向距離は直線的に減少して、供給ロール１０の外周面 ８０に対して供給するブレーキ７８の力を減少する。

これは供給ロール１０に残されているインキ・リボン１６の量が少くなるのと、 制御されるべき慣性がその結果として小さくなるのに対応するものである。

カム６０がカム中心に最近の位置の面６４まで回転すると、供給ロール１０のイ ンキ・リボンはほとんど全部排出され尽くすであろう。そこで、新らしいインキ ・リボンをロール１０に装着し、組合わせ機構５６はスタッド８６がストップ８ ８に当たるまで反時計方向にリセット移動し、回転する。ここで送り制御装置は 次の送り動作の用意ができたことになる。

供給ロール１０の１回転とカム６０の１回転との間に必要な実効比は次のように して定められる。それは本質的に、供給ロール１０のインキ・リボン１６が十分 に引出されるときまでに、カム６０が十分１回転するということが望ましい。こ れを達成するに必要な供給ロール１０の回転数はリボンの厚さでリボン１６０− ルの放射方向の幅を割ることによって計算することができる。従って、例えば、 リボンのロールの放射方向の幅が６ｃｒｒＬであり、リボンの厚さが０．０１３ ｍｍであると、ロールからリボン全部を引出すためには、供給ロール１０は４６ １５回回転しなければならない。スターホイール４６及びギヤがックス５０内の 歯車を含む各歯車が、例えば、全体のギヤ比が５１６０対１となるように選ばれ ると、３８度の安全マージンがカムの全回転に与えられる。これは４６１５を５ １６０で割り、３６０を掛けることによって達成され、３２２の結果を得る。３ ６０度からこの値を引くと３８度となり、これは適切な安全マージンであって、 カム従節８２がカム面６４のノツチ９０と接するのを防止する。

ＦＩＧ、　１ 国際調査報告 Ａ、ＮＮＥＸ　Ｔｏ　’ｒｉ　ＩＮ：ＥＬＮ入τＩＯＮ入ＬＳＥλＲＣＨＲ＝Ｐ ＯスＴ　ＯＮ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．装置支持手段（１５）と、前記装置支持手段（１５）に回転自在に取付けら れたウエブ供給手段（１０）と、前記ウエブ供給手段（１０）にブレーキ力を与 えるブレーキ手段（１８）と、前記ブレーキ手段（７８）が前記ウエブ供給手段 （１０）に与える力を変更する制御手段（５６）とを含むウエブ送り装置であっ て、前記ウエブ供給手段（１０）との接触によって駆動され、前記ウエブ供給手 段（１０）の各回転ごとに前記制御手段（５６）を漸増移動して前記ブレーキ手 段（７８）が前記ウエブ供給手段（１０）に与える力を変更するようにした動作 手段（４６，５２）を含むことを特徴とするウエブ送り装置。 ２．前記動作手段は複数の協働する歯車（４６，５２）を含む請求の範囲１項記 載のウエブ送り装置。 ３．前記ウエブ供給手段（１０）は前記ウエブ供給手段（１０）の周辺近くに設 けられ、前記協働する歯車の１つ（４６）に係合して前記動作手段（４６，５２ ）を駆動するように作用するスタッド（４４）を含む請求の範囲２項記載のウエ ブ送り装置。 ４．前記装置支持手段（１５）に回転自在に取付けられ、その一端近くに前記ブ レーキ手段（７８）を持ち、その他端近くにカム従節手段（８２）を持つレバー 手段（７６）を含み、前記制御手段は、前記装置支持手段（１５）に取付けられ 、前記動作手段（４６，５２）によって回転し、前記カム従節手段（８２）と係 合動作するカム手段（５６）を含み、前記カム手段（５６）が前記動作手段（４ ６，５２）により最初の位置から最後の位置まで回転したときに前記レバー手段 （７６）を移動させるようにしたことを特徴とする請求の範囲１項記載のウエブ 送り装置。 ５．前記複数の歯車（４６，５２）は大体前記ウエブ供給手段（１０）に含まれ ている全ウエブの放射方向幅をウエブの厚さで割った割合に等しい前記ウエブ供 給手段（１０）と前記カム手段（５６）との間の回転比を与えるようにした請求 の範囲４項記載のウエブ送り装置。 ６．前記カム手段（５６）は回転中心からの半径が前記最初の位置から前記最後 の位置まで連続的に減少するカム面（６４）を有するカム（６０）を含む請求の 範囲２項記載のウエブ送り装置。 ７．前記制御手段（５６）は前記ウエブの供給が排出し尽された後、前記ウエブ 供給手段（１０）から次のウエブの供給を行うための準備として、前記カム手段 （５６）を最初の位置にリセットするリセット手段（６２）を含むことを特徴と する請求の範囲２項記載のウエブ送り装置。 ８．前記リセット手段（６２）は前記リセット手段（６２）と前記動作手段（４ ６，５２）とを接続するクラッチ手段（５８）を含む請求の範囲７項記載のウエ ブ送り装置。 ９．前記リセット手段（６２）は前記カム（６０）と一体的な手動ノブを含む請 求の範囲７項記載のウエブ送り装置。 １０．前記ノブ（６２）のストップ（８６）が前記装置支持手段（１５）のスト ップ（８８）と協働して前記ノブ（６２）のリセット動作を制限するようにした 請求の範囲９項記載のウエブ送り装置。