JPS63500739A - 液相または気相成分を選択的に測定するセンサ - Google Patents

液相または気相成分を選択的に測定するセンサ

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JPS63500739A
JPS63500739A JP61504498A JP50449886A JPS63500739A JP S63500739 A JPS63500739 A JP S63500739A JP 61504498 A JP61504498 A JP 61504498A JP 50449886 A JP50449886 A JP 50449886A JP S63500739 A JPS63500739 A JP S63500739A
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フラウンホ−フア−−ゲゼルシヤフト・ツ−ル・フエルデルンク・デア・アンゲヴアントテン・フオルシユンク・エ−・フアウ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 液相または気相成分を選択的に測定するセンナ本発明は液相または気相(ガス相 )を選択的に測定するセンサに関し、評言すれば、本発明は液体またはガスに分 析されるようなスペシーズ(分子、イオン等)を質的または量的に測定するため  −の電界効果トランジスタおよびコンデンサに関するものである。
その一実施例が第1図に略示されるMOS電界効果トランジスタ(金属酸化物半 導体電界効果トランジスタ、MOSFET)において、ゲート電極(例えばアル ミニウム〕は単層または多層ゲート絶縁体(例えば二酸化ケイ素)によって半導 体(例えばケイ素)から隔離される。ゲート上の電圧U。はドレインとソース電 極との間の電流の流れを制御する。
nチャンネルとpチャンネルトランジスタとの間には相違がある。
nチャンネルトランジスタにおいて電子はソース領域からドレイン領域に流れる 。ドレイン電極はソース電極より高い電位にある。
pチャンネルトラ、ンジスタにおいて「ホール」1はソース領域からドレイン領 域に流れる。ソース電極はドレイン電極より高い電位にある。
さらに、トランジスタはデプレッション型トエンハンスメント型とに分けられる 。
デプレッション型のトランジスタ(同様にデプレッショントランジスタと呼ばれ る)は同様にゲート電極Oボルトにより導通する。
エンハンスメント型のトランジスタ(同様にエンハンスメントトランジスタとし て記載される)はゲート電極Oボルトで電流の流れを有しない。
2つの作動状態、(a)遮断および(b)導通を例としてnチャンネルFETを 使用しかつ第2図を参照して以下に説明する。
(a)ゲート電極上の電圧U はしきい値電圧Uthより小さい、U<U ソー スおよびドレインG th。
領域(n型シリコン)は動き得る多数キャリアとして電子を有しかつ中間の半導 体は動き得る多数キャリアとしてホールを有する。2つのpn接合の一方が常に 逆バイアスされるので、この作動状態においては電流が流れない。
(b)ゲート電圧はしきい値電圧より太きい、U。
〉Uth・ ゲートは電子からなる逆転層が半導体/絶縁体境界層に発生されるような範囲に 正に荷電される。
したがって、チャンネルはゲートの下に形成しそこで今や電子がソース領域から ゲート電極の下のこのチャンネルを通ってソースに移動することができる。ゲー ト電圧が正であればあるほど、チャンネル内にはより多くの電子がありかつ電流 の流れはより大きくなる。
nチャンネルF ET (U > U、hから上方への電流の流れ)についての 最も簡単な式は以下の通りであり、それはトライオード領域と飽和領域(第3図 参照)との間で区別する必要がある。
トライオード領域 U (U =U −Ut D Dsat G h 飽和領域 それゆえ、ドレイン電流は以下のパラメータに依存する。
μ:チャンネル内の電荷キャリアの移動度この移動度が太きければ大きいほど、 電流はより高い。電子はホールより大きい移動度を有するので、nチャンネル1 ご08FETは他の方法で等しいパラメータに関してpチャンネルM O5FE Tより大きい電流を導く。
W:チャンネル幅 チャンネルの幅が大きければ大きいほど、電流の流れはより大きくなる。
L:チャンネルの長さ Lが小さければ小さいほど、すなわちソース領域とドレイン領域との間の間隔が 小さければ小さいほど、電界は与えられた電圧UDに関してドレインとソースと の間でより大きくなりかつ電流もより大きくなる。それゆえ、高電流に関して、 比W / Lは大きくなければならない。
C1s:単位面積当りの絶縁体容量 εis ”ゲート絶縁体の誘電率 d工。:ゲート絶縁体の厚さ 絶縁体の厚さを減少することはより高い絶縁体キャパシタンスを発生し、その結 果同一ゲート電圧に関して、チャンネル内にはより多くの電荷があり、すなわち 電流がより多く流れる。
他方において、絶縁体キャパシタンスはゲート絶縁体の誘電率に比例しその結果 チツ化ケイ素が二酸化ケイ素の代りに絶縁体として使用されるならば、より高い 電圧が達成される。
Uo:ゲート電圧 この電流はゲート電圧が上昇すると増大する。
Uthニジきい匝電圧 σ > Uthに関して、電流はnチャンネルFETG 内に流れる。
UDニドレイン電圧 この電流はドレイン電圧の上昇に伴なって増大するが、U >[7で飽和値に達 する。
D DSat しきい値電圧σ、hは以下の成分から作られる。
φ−φ :金属(ゲート電極)とケイ素の仕事m Sl 関数の差 Qis :単位面積層りのゲート絶縁体の電荷製造工程に依存して、二酸化ケイ 素は正の電荷を含んでいる。酸化物中に正の電荷が多ければ多いほど、流れるべ き一定電流に関してゲートに供給されるべき正の電荷はより少なくなる。Uth はしたがって低い。
Qb二単位面積当りのデプレッション領域におけるイオン化されたドーパント原 子の電荷 Qbの大きさはケイ素のドーピングに依存しがつ電圧UBは基板接続に依存する 。
ε8.:ケイ素の誘電率 NAニド−パント原子(アクセプタ)の密度e:基本電荷 2φp=逆転層を発生するのに必要であるケイ素中の 中のバンドベンディング に:ボルツマン定数 T:絶対温度 n工:固有の導通に関しての電荷キャリア密度バンドベンディングかつそれゆえ 空間電荷領域(Qb=0)が存在しないゲート電圧はフラットバンド電圧Ufb と呼ばれる。
ドレイン電流およびしきい値電圧に関する等式において、分析されるべきスペシ ーズ(例えば、ガスまたは液体に含まれるイオン)によって影響を及ぼされるこ とができない幾つかのパラメータがある。これらは移動度μ、牛導体の仕事関数 φsiおよびドーパント(かつしたがってQbおよび2φp)、かつまた幾何学 的寸法WおよびLである。
他方において、以下のパラメータの場合においてそれらが分析されるべきスペシ ーズの存在および縮合を測定するのに使用されることができることが理論的に考 えられる。
絶縁キャパシタンスC工、=ε、8/dよ、(ここで誘電率の変化は生きている ) 金属または他の導通ゲート電極の仕事関数φ。
絶縁体電荷Q。
S 式(4)から明らかなように、φ。またばQ□8の変化はしきい値電圧Uthに 影響を及ぼす。ε、8の変化はしきい値電圧(式(4))を経て直接的に(式( 1)および(2))かつまたは間接的にドレイン電流工っに影響を及ぼす。
実用において、センサは作業媒体(ガス状または液体)にしたがって異なる。第 4図に示されるrsFgT(イオン感知電界効果トランジスタ)は、例えば、液 体における測定に使用される。測定可能なパラメータは、例えば、p H(51 3N4ゲ一ト絶縁体〕およびNa” 、に+またはCa++ のどときイオンの 縮合(加えてゲート絶縁体の上方のイオン感知層)である。l5FETは以下の 原理で作動する。すなわち、電位差はpHまたはイオン縮自に依存する溶液とゲ ート絶縁体またはイオン感知層との間の電界(C確立される(ネルンスト)圧) 。この電位差はしきい値電圧におけるシフトとして作用する。
ガスにおける測定のための最も公知のセンサの例は水素または水素含有ガスの検 知を可能にする第5図に略示されたパラジウムゲート金属を有するMOSFET である。この場合にガスからの水素分子はパラジウム表面に蓄積しかつ原子水素 に解離する。原子水素はパラジウム層を通って移動しかつパラジウム/ S 1 02相境界に、パラジウムゲート電極の仕事関数かつしたがってしきい値電圧を 変更するダイポール層を形成する。
本発明の目的は液相または気相成分を選択的に測定するセンサを提供することに あり、このセンサは分析されるべき巣−スペシーズの検知に限定されず、しかも 僅かな変更の結果として、分析されるべき多数のスペシーズの特定の検知を可能 にする。その結果として種々の問題に対する容易な適合だけでなく、製造技術の 簡単化も達成される。
今や、ヘテロポリシロキサンからなる化学物質グループがヘテロポリシロキサン の電気的特性(例えば、誘電率、導電率等)を測定可能に変化する分析されるべ きスペシーズ(例えば、ガス分子、溶解イオンスペシーズ等)と相違に作用する ことが見い出された。ヘテロポリシロキサンが電気的センサ(例えば、電界効果 トランジスタまたはコンデンサ)に使用されるならば、したがってヘテロポリシ ロキサンの電気的特性の変化から分析されるべき成るスペシーズの存在または縮 合についての情報を得ることができる。ヘテロポリシロキサンの適宜な官能化( 例えば官能基の取込み)の結果として、測定されるべき分析スペシーズに必要な 特殊性および選択性を確立することができる。
したがって、本発明は、一実施例によれば、半導体基板、該半導体基板表面での チャンネルによって隔離される半導体基板のドーパント型式と反対のドーパント 型式を有する少なくとも2つのドレインおよびソース領域、該ドレインおよびソ ース領域と導電接触するドレインおよびソース電極チャンネル上のゲート絶縁体 層、該ゲート絶縁体層上でヘテロポリシロキサンからなりかつ測定されるべき成 分と接触することができる感知層、およびゲートまたは基準電極からなる、電界 効果トランジスタの形における液相または気相成分を選択的に測定するセンサに 関する。
他の実施例によれば、本発明は2つ以上の電極およびこれらの電極間の1つ以上 の誘電体からなり、少なくとも1つの誘電体がヘテロポリシロキサンからなりか つ測定されるべき成分と接触することができる、液相または気相成分を選択的に 演1]定する容量センサに関する。
さらに他の実施例によれば、本発明は各場合に測定されるべき成分に関して異な る選択感度を有する上述した型の幾つかのセンサからなる、幾つかの液相または 気相成分を同時に測定する装置に関する。
以下に、本発明を好適な実施例に基づき図面を参照して詳細に説明する。
第1図は通常の電界効果トランジスタを示す概略図、 第2図(、)および第2図(b)は@1図の電界効果トランジスタの2つの作動 状態、すなわち遮断および導通を示す概略図、 第3図はnチャンネル電界効果トランジスタの入力および出力特性曲線を示す特 性図、第4図は液体中で測定するためのイオン−感知電界効果トランジスタの概 略断面図、 第5図は水素含有ガス中で測定するためのパラジウムゲート金属を有する電界効 果トランジスタの概略断面図、 第6 a 図1t”!ヘテロポリシロキサン層および薄い金(10o鍬)からな るゲート金属層を有する本発明による電界効果トランジスタの一実施例を示す概 略図、 第6b図はヘテロポリシロキサン瘤および曲折形状のアルミニウムからなるゲー ト金属層を有する本発明による電界効果トランジスタの他の実施例を示す概略図 、 第7a図は本発明による容量センサの一実施例の概略断面図、 第7b図は第7a図の容量センサの概略平面図、第7C図は第7a図の容量セン サの電気等価回路図、 第8図は電界効果トランジスタへの容量センサの結合のための回路図、 第9図(a)および(b)はガス雰囲気の組成変更時の第7図によるセンサの時 間によるキャノくシタンスの変化を示す特性図、 第10図は雰囲気のSO3含量の関数としての、アミン基を含有する種々のヘテ ロポリシロキサンで被覆される第7図によるセンサのキャパシタンスの相対的変 化を示す特性図、 第11図はN2雰囲気またはCO2雰囲気中において20℃での相対湿度につい ての第7図による2つのセンサのキャパシタンスの依存を示す特性図、第12図 はCO2の測定におけるCuCl2を含有するヘテロポリシロキサンを有する第 7図によるセンサの測定記録を示す図、 第13図は曲折形状のアルミニウムからなるゲート金属層を有しかつNO2/合 成空気およびN2中で、CuCl2を含有するHPS層で被覆される本発明によ る電界効果トランジスタの出力特性曲線のグループを示す特性図、 第14図は曲折形状のアルミニウムからなるゲート金属層を有しかつNH3/N 2およびN2中で、Cu Cl 2含有HPS層で被覆される本発明による電界 効果トランジスタの出力特性曲線のグループを示す特性図である。
本発明によるセンサは液体またはガス相において分析されるべきあらゆるスペシ ーズを検知するOVc使用されることができる。簡略化のため、以下の説明では ガスセンサのみに言及されるが、本発明はこれらの実施例に制限されず、しかも 、例えば液状媒体において分析されるべき中性またはイオンスペシーズを検知す るため、昌該技術に熟練した者(て困難を呈さない適宜な変更をもって使用され ることができる。例えば、イオン選択層のごとき、本発明によるHPS層を有す る第4図に示した工5FETはこの目的に適する。
第6図に略示される本発明による電界効果トランジスタ(以下、FETと言う) はn ドーピングされた複数のドレインまたはソース領域を有し、これらの領域 はこれらの間にチャンネルを半導体基板(例えば、p−8よ)上に画成する。チ ャンネルの上方には、例えば20〜1000 n m、好ましくは60〜200 nmの厚さを有するゲート絶縁体層がある。ゲート絶縁体1は単層または多層で あっても良くそして好ましくは8102またはSi3N4からなる。
ヘテロポリシロキサン(以下、HPSと言う)からなる感知層はゲート絶縁体層 に適用される。
この感知層は、例えば10〜11000n、好ましくは100〜500nmの厚 さを有する。
第6図に示した本発明によるFETの実施例において、ゲート電極はHPS層の 上方に設けられる。ガスセンサにおいてかかるゲート電極は安定なかつ再生可能 な結果に関しての予備条件である定義されたゲート電位を得るのに必要なことが 判った。しかしながら、図示実施例のゲート電極は測定されるべき分析スペシー ズ(例えば、ガス)透過できなければならない。これ(は非常に薄いゴールド層 (例えば、5〜20nm )によって第6a図に示しん実施例において達成され る。第6b図は選択的な解決方法、すなわちかなり薄いゲート電極(例えば、ア ルミニウム)の使用を示す。このゲート電極はその物理的形状(例えば、穿孔ま たは曲折状構造)の結果として測定されるべきガスの透過を可能にする。
本発明によるFETガスセンサの作動は、吸収された状態において、ガス分子が ダイポールモーメントにより電気的作用を働かすという事実に基づいている。重 要な要因は自由なガス分子のダイポールモーメントではないが、ガス分子が堆積 されるときセンサ層の分子のダイポールモーメントがいかに変化するかである。
この点において、ガスがHPS層を貫通するか否かの間で、すなわち密集したま たは多孔性PH8層が存在するかどうかで区別されねばならない。密集したap siの場合において、層上へのダイポールの堆積ばQ工。
すなわちゲート絶縁体の有効な変化を示すパラメータの変化の結果として生じる ことができる。多孔性HPs層の場合において、ガス分子は、加えて、とくに存 在するダイポールの数に依存する誘電率が変化されるように層の孔を貫通するこ とができる。さらに他の可能性は分析されるべきスペシーズとの相互作用による ゲート上のHPS層の誘電率の変化である。この導電率の変化は、1つのみに代 えて2つのゲート電極によってまたはゲート上の直流電圧に代えて交流電圧によ って利用されることができる。
ゲート電極を有するFETが使用されるならば堆積されたダイポールによるゲー ト金属の仕事関数の変化がまた追加的に影響を及ぼすパラメータとしてHPS層 において記載された電気的作用に付加される。前記影響を及ぼすパラメータはし きい値電圧の変化をかつしたがって一定のドレインソース電圧に関して、ドレイ ン電流の変化をもたらし、その結果短かい応答時間によりガスを定量的に測定す ることができる。
ガス分子の吸着による誘電率の変化はまたJ(PS誘電体を有する本発明による 容量センサにより測定されることができる。これらの容量センサに関しては、あ らゆる所望の型の構造的形状が考えられる。例えば、以下の層構造を有するプレ ートコンデンサ、すなわちケイ素/二酸化ケイ素/HPS/金l(MIS構造) を使用することができる。
測定されているガスのHPS層への接近を容易にするために、金属とHPS層と の間にエアギャップが設けられても良い。しかしながら、これはあまり好ましく なくかつガスを透過し得る金属層が使用されるならば不必要である。
第7図は本発明による容量センサの好適な実施例を示す。平面構造を達成するた めに、電極は入り組んだ構造からなる。これは、例えば、セラミック基板上に蒸 着されたアルミニウム電極対からなり、各電極は、例えば、1μmの高さを有す る60フインガおよび20μmのフィンガスペースを有する20μmの幅からな る。フィンガ状電極上およびそれらの間には、誘電体として薄いHPS層がある 。
第7C図はこのコンデンサ構造の電気的等価回路を示す。この回路はHPS層の 非理想的特性の結果として生じるコンダクタンス要素、2つの標遊キャパシタン スCおよびC5ubstrate’ カつ 1 r またその値がガス雰囲気下で変化することができる誘電体としてHPS層を有す る、6つのキャパシタンスからなる直列または並列または並列回路からなる。
ガス分子の吸着から生じるキャパシタンス変化は、例えばキャパシタンスの変化 が発振器の周波数の変化を注じる発振回路にコンデンサを接続することにより測 定されることができる。
他の可能性は第8図に示されるような通常0FFETへのコンデンサの結合であ る。このためにコンデンサの1つの電極は導電方法でFETのゲート電極に接続 される。コンデンサの第2電極は交流電圧が重畳されるコンデンサに印加される 直流電圧を有する。一定のドレイン−ソース電圧により、ガス縮合はその場合に ドレイン電流の交流電流成分の大きさおよび位相の変化から測定されることがで きる。
幾つかの成分を同時に測定するために、本発明によれば、各々測定されるべき種 々の成分に関して異なる感度を有する2以上のF’ETセンサおよび/または容 量センサを含む測定装置を使用することができる。例えば、ガスセンサおよび湿 度センナはシングルチップ上に配置されることができる。この測定装置はガス分 子によって発生されたセンサ層の電気的特性の変化について湿度の作用の補償を 可能にする。また、幾つかのセンサの同時使用は、例えば、1以上の個々の測定 に加えて幾つかの成分の合計測定の実施を可能にし、他の成分の縮合は差の計算 から得られる。
本発明によれば、センサ層として使用されるヘテロポリシロキサン(HPS)は 有機的に変成されたシリケートである。この点において、変成は主として適宜な 官能基を組み入れることによりかつ同様に加水分解されかつ縮合されることがで きる他の金属化合物との反応により実施される。この変成は分析されるべきスペ シーズ(例えば、ガス分子)との所望の選択的反応を可能にする表面位置(吸着 中心)を生じる。
かくして、第17ミノ基を有するHPSMは、例えば、それらの電気的特性にお いて明らかにHO、HCLおよびNHKかつ僅かに802およびCO3(とくに 湿った雰囲気において)IC応答する。
第3アミン基を有するHPS層はガス雰囲気のS02含有に依存するキャパシタ ンスの上昇を呈しそしてCu Cl 2を含有するシアノプロピル−HPS層の キャパシタンスはCO2部分圧力の関数とじて増大する。
第9図は第7図による入り組んだ構造のキャパシタンスの時間による変化を示し 、それはガス雰囲気の802含量が変化するとき、誘電体としてN。
N−ジメチル−3−アミノ−プロピルトリメトキシシラン(NND)の縮合物を 有する。
同様に、第10図は大気(20°C)のS○2含有の関数として第7図による入 り組んだ構造のキャパシタンスの相対的変化を示す。この場合に、アミン基を含 有する種々のHPSの、すなわち、6−アミノプロピルトリメトキシシラン(A MO)、アミノフェニルトリメトキシシラン(A1.4p )、N−メチル−3 −アミノプロピルトリメトキシシラン(NM八)、N、N−ジメチル−3−アミ ノ−プロピルトリメトキシシラン(NND)およびN、N−ジメチル−3−アミ ノプロピルトリメトキシシラン(NNDE)が誘電体として使用される。この場 合に、S02の影響は第3アミン基(NNDおよびNNDE)を有するHPSV c関して最も特徴づけられることが明らかKなる。
キャパシタンス△C/ Cの相対的変化は以下の式から計算される。
C(N2) : 純粋チッ素のキャパシタンスC(SC2):S02を含有する チッ素のキャバシタン第11図はそれぞれN2雰囲気およびCO2雰囲気におけ る20℃での相対湿度の関数として第7図による2つの入り組んだ構造のキャパ シタンスを示す。使用される誘電体はAMOの縮合物またはAMOおよびチトラ エトキシシラン(TE01)の混合縮合物である。両HPS誘電体に関して、入 り組んだ構造のキャパシタンスは明らかにH20部分圧力に依存し、純粋AMO 縮合物は、ポーラNH2基のより高い比率のため、H20部分圧力の変化により 敏感に応答する。
第12図は002(21°C)の測定のため実施例4によるcucz2含有コー ティングを有する第7図による入り組んだ構造の測定記録を示す。特定されたパ ーセンテージはガス雰囲気中のCO3の容積比率を示す。詳細に記載されない時 間隔において純粋なチッ素は装置を通って流動する。
第13図は曲折形状においてかつ合成空気の5%No2の雰囲気およびN2中で 測定されたCuCl、を含有する)IPS層で被覆されたアルミニウムのゲート 金属層を有するFETの特性曲線の出力グループを示す。ドレイン電流の絶対値 はNO2がセンサに印加されるとき増大する。曲線はpチャンネルトランジスタ について測定さレタ。
第14図は曲折形状においてかつN、の4%NH3の雰囲気中およびN2中で測 定されたCuCA2を含有する)(PS層で被覆されたアルミニウムのゲート金 属層を有するFETの特性曲線の出力グループを示す。検出されるべきガス、す なわちNH3の作用はpチャンネルのドレイン電流の絶対値の増大に示される。
本発明によるセンサにとくに好適なヘテロポリシロキサンのグループは以下の物 質の、任意に縮合触媒および/または有機溶−媒の存在下における加水分解およ び重縮合によって得られる。それらの物質は、 の少なくとも1つの有機官能シランで、ここでR′はアルキル、アルケニル、ア リル、アラルキルまたはアルキルアリルを示し、Xは水素、ハロゲン、アルコキ シ、アシルオキシまたは−NR2(R二水素および/また(はアルキル)を示し 、R′′は酸素またはイオウ原子または−N H−基によって遮断されることが できる直鎖または枝分れしたアルキレン、フェニレン、アルキルフェニレンまタ ハアルキレンフエニレンを示し、Yはハロゲンまたは任iKアルキル置換したア ミン、任意にアルキル置換したアニリノ、アルデヒド、アルキルカルボニル、ア リルカルボニル、カルボキシル、ヒドロキシル、メルカプト、シアノ、ヒドロキ シフェニル、シアノ、カルボン酸アルキルエステル、スルホン酸(So3H)、 リン酸(PO3H2)、フォスフイノ、ジアルキルフォスフイノ、ジアリルフォ スフイノ、アルキルアリルフオスフイノ、イミダゾリノ、4゜5−ジヒドローイ ミダゾリノ、ピリジノ、またはエポキシ基、bは値0,1または2、Cは値1゜ 2または3を有しそして(b−1−c )は値1,2またば3を有し、 6)任意に、一般式] %式%() の少なくとも1つのケイ素−官能シランで、ここで、Xは上記意味を持つが、X 基すべてが水素ではない、 (c)任意に、一般式■ S i R’ 、X (4−a) (III)の少なくとも1つの有機シランで 、ここでXおよびR′は上記意味を有しかつaは値1,2または6を有し、 (d)任意に、反応媒体に溶解し得る少なくとも1つの低揮発性酸化物または反 応媒体に溶解可能でかつ低揮発性酸化物を形成する周期系の主族1aないしVa または亜族■bまたはvbの元素の少なくとも1つの化合物、および (e)任意に、分析されるべきスペシーズの反応全触媒する反応媒体して溶解し 得る少なくとも1つの金属化合物、および/または分析されるべきスペシーズと 化学的に反応する反応媒体に溶解し得る有機化合物である。
この方法において調整されたヘテロポリシロキサンは、好ましくは、酸化物単位 に関して、成分(a)を20〜100重量係そして各場合に成分(b)。
(C)、(d)および/または(e)を0〜80重量係含有する。
これらおよび同様のヘテロポリシロキサンかつまたこれらを製造する方法は、例 えば、ドイツ連邦共和国公開特許明細書簡2,758.415号および同第2, 925,969号に記載されている。好適な生成物組成および成分(a)〜(d )の特別な例に関しては、これらの特許刊行物に言及される。
反応媒体(C溶解し得る金属化合物、例えば、測定されるべき分析スペシーズの 反応を触媒しかつ任意に金属に還元されることができる周期系の主族l11aお よび■a、かつまた■bおよびIbを含む亜族1vbの元素の化合物は成分(e )として適する。
例えば、プラチナグループの金属および該金属の化合物または複合化合物、例え ばPtCA2.Pd(NF2)2゜Rh(NO3)3 およびいわゆるバスカ化 合物((C6H5)3P)2工rcl(Co))はとくに、ガス02.NOx。
COかつまた種々の炭化水素を測定するのに好適である。
成分(、)に関しては、また、分析されるべきスペシーズとの相互作用、例えば ブルンシュテツド酸に基礎を置く相互作用、電子ドナー−アクセプタ相互作用ま たは化学反応、例えばレドックス反応に関与することができる反応媒体に溶解し 得る有機化合物が使用されることができる。最後に述べた型の反応に適する有機 化合物は、例えば、酸素が検知されているならばヒドロキノンである。
HPSを製造するのに使用される方法はゾル−ゲル方法として記載されている。
液体または溶解可能な初期化合物から出発して、分子量が増大する分子および分 子集合体は漸進縮@によって得られる。これはさらに他の縮合の結果と同様な1 次反応生成物をアモルファス固体(ゲル)に厚くするコロイド分散浴″tL(ゾ ル)に至る。これは任意にその場合にさらに後処理される。
加水分解に関して化学量論的に必要とされる水は少なくとも部分的に重縮自装置 に加えられるかまたは空気湿度から完全に引き出される。
感知HPS層は種々の方法において調整されることができる。例えば、完全なゾ ル−ゲル方法がその場合に層内に進行するように出発材料の溶解された状態から 開始することができる。また、コーティングはゾル状態において実施されること ができる。最後に、溶解可能なゾルの場合においてまた、その場@に溶液として 適用される有機溶媒中に生成物を溶解することができる。
感知HPSffiを調整するためのコーテイング物質の特別な実施例を以下に明 記する。
実施例1 (NH3およびH20感知層)2r、l)の6−アミツプロビルトリ エトキシシランが0.23 m 1.の水とともに6mlのn−ブタノールに溶 解されかつ室温で2時間攪拌された。得られた反応混合物ばNHおよびH202 0感知のコーティング物質として使用されることができる。
実施例2(CO2感知層) 25mAの3−アミノプロピルトリエトキシシランおよび0.6 m Itのテ トラエトキシシランが9、3 m lのn−ブタノールに溶解されかつ室温で2 時間攪拌された。得られた反応混合物はCO2感知層用コーティング物質として 使用されることができる。
実施例3(s○、感知層) 2.0mlのN、N−ジメチル−6−アミノプロピルトリエトキシシランまたは 2mlのN、N−ジエチル−6−アミノプロビルトリメトキシシラ7が0.25 m1の水とともに6rnlのn−ブタノールに溶解されかつ室温で2時間攪拌さ れた。得られた反応混合物はS02感知層用コーティング物質として使用される ことができる。
実施例4(CO2感知層) 11.4zβの3−シアノプロピルトリメトキシシランが1.7 m IIの1 M塩酸とともに34.2mAのn−ブタノールに溶解された。319mgの塩化 銅(IT)がこの溶液に加えられかつ溶解された。反応混合物は室温で2時間攪 拌されかつその場合にC○、感知1用コーティング物質として使用されることが できる。
コーテイング物質の塗布は好ましくはいわゆるスピン−オン技術(スピニングダ ウン)ニよって実施され、それは回転速度によって層の厚さを変化することがで きる。一般に、目標とされる層の厚さは約1,000〜2,000回転/分の回 転速度で得られるが、10,000回転/分までの回転速度を使用することがで きる。
実施例5(HPS被覆FETの調製) 実施例1ないし4の1つにおいて調製されるようなコーテイング物質は有機溶媒 のごとくまたはこれからの任意の分離後、FETのゲート絶縁体層に塗布された かつ硬化される。例えば、被覆された基板は室温で6時間塵から保護されて貯蔵 されかつ次いで高い温度、例えば120℃で6時間硬化されることができる。
得られたHPS層は次いで好ましくはフォトレジスト法を使用するウェット化学 エツチングによって通常の方法においてパターン化された。
ゲート金属は、例えば金の薄い層上にスパッタリングすることによりパターン化 されたHPS層上に堆積された。
実施例6(Hps被覆FETの調製) 実施例1ないし乙の1つにおいて調製されたようなコーテイング物質が曲折形状 においてAアルミニウムゲート電極を有するFETのゲート絶縁体層に塗布され かつラッカースピナにおいてスピンダウンされた。次いでセンサは室温で3時間 および120°Cで16時間硬化された。
実施例7(容量センサの調製) 実施例1ないし4の1つによるコーテイング物質の1滴が第7図による入り組ん だ構造に塗布されかつ2,000回転/分でラッカースピナにおいてスピンダウ ンされた。フィンガ状電極上またはそれらの間に薄いHPS層を有するコンデン サ構造が次いでアニーリング炉中で120’Cで16時間硬化された。
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Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電界効果トランジスタの形の、液相または気相成分を選択的に測定するセ ンサにおいて、半導体基板と、該半導体基板の表面での前記半導体基板と反対の ドーパント型式を有しかつチャンネルによつて分離される少なくとも2つのドレ インおよびソース領域と、該ドレインおよびソース領域と導電接触するドレイン およびソース電極と、前記チャンネル上のゲート絶縁体層と、該ゲート絶縁体層 上でヘテロポリシロキサンからなりそして測定されるべき成分と接触することが できる感知層と、ゲートまたは基準電極とからなることを特徴とする液相または 気相成分を選択的に測定するセンサ。
  2. (2)前記ダート絶縁体層は30〜200nmの厚さを有することを特徴とする 請求の範囲第1項に記載の液相または気相成分を選択的に測定するセンサ。
  3. (3)前記感知層は10〜1000nmの厚さを有することを特徴とする請求の 範囲第1項に記載の液相または気相成分を選択的に測定するセンサ。
  4. (4)前記感知層が以下の物質の、任意に縮合触媒および/または有機溶媒の存 在下での加水分解および縮合によつて調整されるヘテロポリシロキサンからなり 、前記物質は、 (a)一般式I ▲数式、化学式、表等があります▼(I)の少なくとも1つの有機官能シランで 、R′がアルキル、アルケニル、アリル、アラルキルまたはアルキルアリルを示 し、Xが水素、ハロゲン、アルコキシまたはアシルオキシまたは−NR2(R= 水素および/またはアルキル)を示し、R′′は酸素またはイオウ原子または− NH−基、フエニレン、アルキルフエニレンまたはアルキレンフエニレンによつ て中断されることができる直鎖または枝分れしたアルキレンを示し、Yはハロゲ ンまたは任意にアルキル置換したアミノ、任意にアルキル置換したアニリノ、ア ルデヒド、アルキルカルボニル、アリルカルボニル、カルボキシル、ヒドロキシ ル、メルカプト、シアノ、ヒドロキシフエニル、ジアゾ、カルボキシル酸アルキ ルエステル、スルホン酸(SO3H)、リン酸(PO3H2)、フオスフイノ、 ジアルキルフオスフイノ、ジアリルフオスフイノ、アルキルアリルフオスフイノ 、イミダゾリーノ、4,5−ジヒドロイミダゾリーノ、ビリジノまたはエポキシ 基を示し、bは値0,1または2を有し、cは値1,2または3を有しかつ(b +c)は値1,2または3を有し、 (b)任意に一般式II ▲数式、化学式、表等があります▼(II)の少なくとも1つのシリコン−官能 シランで、Xは上記意味を有するが、すべてのX基が水素ではなく、 (c)任意に一般式III ▲数式、化学式、表等があります▼(III)の少なくとも1つの有機シランで 、XおよびR′は上記の意味を有しかつaは値1,2または3を有し、 (d)任意に反応媒体に溶解し得る少なくとも1つの低揮発性酸化物または反応 媒体に溶解可能でかつ低揮発性酸化物を形成する周期系の主族IaないしVaま たは亜族IVbまたはVbの元素からなる少なくとも1つの化合物、および (e)任意に分析されるべきスペシーズの反応を触媒する反応媒体に溶解し得る 少なくとも1つの金属化合物、および/または分析されるべきスペシーズと化学 反応する反応媒体に溶解し得る有機化合物、 であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の液相または気相成分を選択的 に測定するセンサ。
  5. (5)前記ゲート電極は測定されるべき成分を透過し得ることを特徴とする請求 の範囲第1項に記載の液相または気相成分を選択的に測定するセンサ。
  6. (6)2つ以上の電極と、該電極間の1つ以上の誘電体とからなり、少なくとも 1つの誘電体がヘテロポリシロキサンからなりかつ測定されるべき成分と接触す ることができることを特徴とする液相または気相成分を選択的に測定するセンサ 。
  7. (7)前記電極は互いに入り込んだ構造を有することを特徴とする請求の範囲第 6項に記載の液相または気相成分を選択的に測定するセンサ。
  8. (8)前記センサの電極は電界効果トランジスタのゲート電極と導電方法におい て接続されることを特徴とする請求の範囲第6項に記載の液相または気相成分を 選択的に測定するセンサ。
  9. (9)前記誘電体が以下の物質の、任意に縮合触媒および/または有機溶媒の存 在下での加水分解および縮合によつて調製されたヘテロポリシロキサンからなり 、前記物質は、 (a)一般式I ▲数式、化学式、表等があります▼(I)の少なくとも1つの有機官能シランで 、R′がアルキル、アルケニル、アニル、アラルキルまたはアルキルアリルを示 し、Xが水素、ハロゲン、アルコキシまたはアシルオキシまたは−NR2(R= 水素および/またはアルキル)を示し、R′′は酸素またはイオウ原子または− NH−基、フエニレン、アルキルフエニレンまたはアルキレンフエニレンによつ て中断されることができる直鎖または枝分れしたアルキレンを示し、Yはハロゲ ンまたは任意にアルキル置換したアミノ、任意にアルキル置換したアニリノ、ア ルデヒド、アルキルカルボニル、アリルカルボニル、カルボキシル、ヒドロキシ ル、メルカプト、シアノ、ヒドロキシフエニル、ジアゾ、カルボキシル酸アルキ ルエステル、スルホン酸(SO3H)、リン酸(PO3H2)、フオスフイノ、 ジアルキルフオスフイノ、ジアリルフオスフイノ、アルキルアリルフオスフイノ 、イミダゾリーノ、4,5−ビヒドロイミダゾリーノ、ビリジノまたはエポキシ 基を示し、bは値0,1または2を有し、cは値1,2または3を有しかつ(b +c)は値1,2または3を有し、 (b)任意に一般式II ▲数式、化学式、表等があります▼(II)の少なくとも1つのシリコン−官能 シランで、Xは上記意味を有するが、すべてのX基が水素ではなく、 (c)任意に一般式III ▲数式、化学式、表等があります▼(III)の少なくとも1つの有機シランで 、XおよびR′は上記の意味を有しかつaは値1,2または3を有し、 (d)任意に反応媒体に溶解し得る少なくとも1つの低揮発性酸化物または反応 媒体に溶解可能でかつ低揮発性酸化物を形成する周期系の主族IaないしVaま たは亜族IVbまたはVbの元素からなる少なくとも1つの化合物、および (e)任意に分析されるべきスペシーズの反応を触媒する反応媒体に溶解し得る 少なくとも1つの金属化合物、および/または分析されるべきスペシーズと化学 反応する反応媒体に溶解し得る有機化合物であることを特徴とする請求の範囲第 6項に記載の液相または気相成分を選択的に測定するセンサ。
  10. (10)幾つかの液相または気相を同時に測定する装置において、各場合に測定 されるべき成分について異なる選択感度を有する幾つかのセンサからなり、該セ ンサが各々、半導体基板と、該半導体基板の表面での前記半導体基板と反対のド ーパント型式を有しかつチャンネルによつて分離される少なくとも2つのドレイ ンおよびソース領域と、該ドレインおよびノース領域と導電接触するドレインお よびソース電極と、前記チャンネル上のゲート絶縁体層と、該ゲート絶縁体層上 でヘテロポリシロキサンからなりそして測定されるべき成分と接触することがで きる感知層と、ゲートまたは基準電極とからなることを特徴とする幾つかの液相 または気相を同時に測定する装置。
  11. (11)幾つかの液相または気相を同時に測定する装置において、各場合に測定 されるべき成分について異なる選択感度を有する幾つかのセンサからなり、該セ ンサが各々2つ以上の電極と、該電極間の1つ以上の誘電体とからなり、少なく とも1つの誘電体がヘテロポリシロキサンからなりかつ決定されるべき成分と接 触することができることを特徴とする幾つかの液相または気相を同時に測定する 装置。
  12. (12)幾つかの液相または気相を同時に測定する装置において、各場合に測定 されるべき成分について異なる選択感度を有する幾つかのセンサからなり、該セ ンサが各々、2つ以上の電極と、該電極間の1つ以上の誘電体とからなり、少な くとも1つの誘電体がヘテロポリシロキサンからなりかつ測定されるべき成分と 接触することができ、前記センサの電極が電界効果トランジスタのダート電極と 導電方法において接続されることを特徴とする幾つかの液相または気相を同時に 測定する装置。
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