JPS63500564A - モノクロ−ナル抗体 - Google Patents

モノクロ−ナル抗体

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JPS63500564A
JPS63500564A JP50415186A JP50415186A JPS63500564A JP S63500564 A JPS63500564 A JP S63500564A JP 50415186 A JP50415186 A JP 50415186A JP 50415186 A JP50415186 A JP 50415186A JP S63500564 A JPS63500564 A JP S63500564A
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アンドリーセン,ピーター,アンドレ
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フオンデン テイル フレメ アフ エクスペリメンテル カンサ−フオルスクニング
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 モノクローナル抗体 用組氷顕 この発明は、モノクローナル抗体、該抗体の製造方法、該抗体を生産することが できるハイブリドーマ及び該抗体の使用に関する。
首且茨逝 マウス骨髄腫細胞と免疫感作されたマウスからの肺細胞との融合〔Kδhler 及びMilstetn 、 Nature (1975) + 256 、49 6−497〕が、均一な(いわゆる“モノクローナル”)抗体を生産する連続性 セルラインを得ることができることを示した最初のものである。それ以来、種々 のバイブリド細胞(いわゆる“ハイブリドーマ”)を調製しそしてこれらの細胞 により生成された抗体を種々の科学研究のために使用するための多数の試みが行 われた[Curent Topics in Microbiology an dImmunology、 Vo181. ”Lymphocyte Hybr idomas″、 F、Melchers等、 Springer−Verla g(1978)及びこの中の参照文献; C,J。
Barnstable等、Ce1l (1978) 、 14 、9−20 ;  P、Parham 、 W、F。
Bodmer 、 Nature (1978) 、 276 、397−39 9 ; Handbook ofExperimental Immunolo gy、第3版、 Vol 2 、 D、M、Wierli 。
Blackwell 、 1978 、25章、 Chem、 Eng、 Ne ws 、 15−17(1979);Kennett 、 R,)1. 、 M cKearn 、 J、T、、及びBechtol 、 X、B、(1980) Monoclonal 八ntibovies、Hybridomas : A  new Dimension inBiological Anolysis  (Plenum、、ニーニーヨーク)。これらの報告はハイブリドーマによる モノクローナル抗体の製造のための主たる技法を記載している。
ヒトープラスミノーゲンアクチベーター〔ウロキナーゼ型(u −P A)及び 組織−型(t−PA))に対するものでありそしてハイブリドーマにより生産さ れたモノクローナル抗体が調製され、そしてこれらのアクチヘーター及びそのプ ロ酸素の精製、同定及び免疫化学的位置決定のために使用されている(Kal  tof t、に、、N1elsen 、 L、S、 、 Zeuthen 、  J、、及びDanφ、 K、 (1982) 、 Proc、 Natl、 A cad、 Sci、 USA 、 79 、3720−3723 ; N1el sen 、 L、S、、Hansen 、 J、G、% Andreasen  、 P、A、。
5krtver 、 L、、Danφ、に8、及びZeuthen 、 J、( 1983) TheEMBOJournal 、 2 、115−119 ;  N1elsen + L、S、、Hansen 。
J、G、、5kriver 、 L、、Wilson 、 E、L、、Kalt oft 、 K、、Zeuthen。
Jl、及びDanφ、 K、 (1982) 、 Biochemistry  、 21 、6410−6415;Danφ、に9、Dabelsteen 、  E、、N1elsen 、L、S、、Kaltoft 。
K1、Wilson 、 E、L、、及びZeuthen 、 J、(1982 ) 、 J、Histochem。
Cytochem、+30 、1165−1170 ; Andeasen 、  P、A、、N1elsen +L、S、、Grφndahl−Hansen  、 J、、5kriver 、 L、、Zeuthen 、 J、、5teph ens 、 R,W、、及びDanφ、 M、(1984) The EMBO Journal。
3 、51−56 )。最近、プラスミノーゲンアクチベーターの阻害物質がプ ラスミン介在蛋白質分解の制御に重要な役割を演することが示された。この様な 阻害物質は種々の組織、体液及び培養された細胞中に同定されている(Holm berg 、 L、、Lecander 、 1.、Persson + B、 、及び人5tedt 、 B、(1978) 。
Biochia+、Biophys、八cta 、544 、 128−137  ; 5eifert 、S、C,、及びGe1ehrter + T、D、( 1978) 、 Proc、 Natl、 Acad、 Sci、 tlsA+ 75 、6130−6133 ; Chmielewska 、 J、、R:+ nby 、 M、、及び−1111an+B、 (1983) 、 Throm b、 Res、 、 31 、427−431 : Emeis 、 J、J、 、Van Hindsbergh 、 V、W、M、、Verhetjen、  J、H,、及びWijngaards 。
G、(1983)Biochem、 Biophys、 Res、 Comnt un、、110 、391−398;Golder 、 J、P、、及び5te phens 、 R,W、(1983)Eur、J、Biochem 、。
136 .517−522 ; Loskutoff 、D、J、、van M ourik 、J、A、、Er1ckson 、 L、A、、及びLawren ce 、 D、 (1983) 、 Proc、 Natl。
Acad、Sci、USA 、 80 、2956−2960 ; Ph1li ps 、M、、Juul 。
A、−G、、及びThorsen + S、(1984) 、 Biochim  Biophys、 Acta。
802 、99−110 ; Vassalli 、J、−D、、 Dayer  、J、−M、、Wohlwend 、 A、、及びB111n 、 D、(1 984) J、 Exp、 Med、 、 159゜1653−1668 ;  Er1ckson 、 L、A、、Ginsberg 、 M、)1.、及びL oskutoff、D、J、(1984) 、J、Cl1n、Invest、、 74 、1465−1472;Cwikel 、B、J、、Barouski− Miller l P、八0、Coleman + P、L、、及びGe1eh rter 、 T、D、(1984) 、 J、 Biol、 Chem、 、  259 、6847−6851;人5tedt + El、Lecander s + 1.、Brodin 、 T、、L u n d b 1 a d + A0、及びLaw 、 K、 (1985) 、 Thrombos、 Hae most、 、 53 、122−125;J、 Biol、 Chem、(1 985) 、 260 、7029−7034 ) 、これらの阻害物質の相互 関係は現在十分には解明されていないが、最近の証拠に、少なくとも3種類の免 疫学的に類似するタイプのプラスミノーゲンアクチベーター阻害物質が存在する ことを示している。これらには(1)プロテアーゼネクシン(nexin)、( 2)胎盤から精製されたプラスミノーゲンアクチベーター阻害物質〔人5ted t 、 B、、Lecander 、 1.、Brodin 、 T、、Lun dblad。
A1、及びL2iw K、 、 (1985) Thromb、 Haemos t、 53 、122−125 ) 。
及び(3)u−PA及びt−PAを阻害しそして典型的にはヒト内皮細胞、ヒト 線維肉腫細胞(HT−1080) 、ヒト血小板及びラット肝癌細胞から行われ ているプラスミノーゲンアクチベーター阻害物質〔以下内皮型プラスミノーゲン アクチベーター阻害、物質(e−FAI)と称する〕が含まれる。
e−PANに顕著な類似性を有する阻害物質がヒト血漿中に見出されている(T horsen 、 S、、及びPh1lips 、 M、(1984)Bioc him、 Biophys、 Acta 、 802 、111−118 )。
胎盤プラスミノーゲンアクチベーター阻害物質に対するモノクローナル抗体が調 製されており、そしてこれらの抗体は前記阻害剤の精製のために使用されている (人5tedt 、B、、Lecander 、 1.、Brodin 、 T 、、Lundblad 、 A、、及びLaw 、 K、 。
(1985) Tbromb’、 )Iaemost、 53 、122−12 5 )。
光1公皿丞 この発明は、内皮型プラスミノーゲンアクチベーター阻害物質及び免疫学的に類 似の阻害物質に対するモノクローナル抗体を提供する。
“免疫学的に類似の阻害物質”なる語は、内皮型プラスミノーゲンアクチベータ ー阻害物質の上記定義と関連して述べた起原のいずれかに由来する阻害物質に対 して生じたポリクローナル抗体又はモノクローナル抗体と交差反応するプラスミ ノーゲンアクチベーター阻害物質を意味する。
これらの抗体の提供により、フィブリン分解を含むプラスミン介在蛋白質分解に おけるプラスミノーゲンアクチベーター阻害物質の役割及び前記プラスミノーゲ ンアクチベーター阻害物質の相互関係の研究が可能となる。さらに、これらのモ ノクローナル抗体は免疫吸着クロマトグラフィーによるプラスミノーゲンアクチ ベーター阻害物質の精製のため、免疫吸着により体液及び他の生物学的材料から 該阻害物質を除去するため、プラスミノーゲンアクチベーター阻害物質の阻害活 性を中和するため、並びに例えばELTSA法により体液、正常な又は悪性の細 胞及び組織、及び他の生物学的材料中のプラスミノーゲンアクチベーター阻害物 質の検出、同定及び定量のために有用である。
この発明はまた、上記の抗体の製造方法を提供する。この方法は、骨髄腫細胞を 、内皮型プラスミノーゲンアクチベーター■害物質もしくは免疫学的に類似の阻 害物質により免疫感作された哺乳類から得られた抗体産生細胞と、又は前記プラ スミノーゲンアクチベーター阻害剤によりインビトロで免疫感作された抗体産生 細胞と融合せしめ、そして前記の阻害物質に対する抗体を生産するハイブリドー マを選択することを含んで成る。すなわち、ハイブリドーマは前記のに5hle r及びMilsteinの方法の変法により製造される。使用される抗体産生細 胞は好ましくは肺細胞又はリンパ節細胞である。骨髄腫細胞及び抗体産生細胞が 由来する特定の哺乳類種は、一方の種の細胞が他方と融合することができる限り 特に臨界的ではなく、例えばマウス対ラット、ラット対ヒト、又はマウス対ヒト である。
しかしながら、骨髄腫細胞及び抗−プラスミノーゲンアクチベーター阻害物質− 抗体産生細胞の両者の起原として同じ動物種を使用するのが好ましい。この発明 を実施するための1つの好ましいセルラインは、プラスミノーゲンアクチベータ ー阻害物質でプライムされたマウス牌細胞とマウス骨髄腫細胞との間の融合細胞 バイブリドである。
融合により生成するハイブリドーマは、プラスミノーゲンアクチベーター阻害物 質と選択的に反応する抗体の生産についてU織的に試験される。
なお、1つの抗原に対して生じた複数のモノクローナル抗体はそれらの生成を導 いた決定基に依存して相互に区別されるが、しかしある1つのハイブリドーマ( クローン)については、それが生産する抗体のすべてがプラスミノーゲンアクチ ベーター阻害物質分子の中の特定の抗原決定基に体して単一特異的(monos peci f ic)である。
この発明はまた、内皮型プラスミノーゲンアクチベーター阻害物質及び免疫学的 に類似の阻害物質に対するモノクローナル抗体を生産することができるハイブリ ドーマに関する。
−mに、ハイブリドーマの製造は次の段階を含んで成る。
A1部分精製されたプラスミノーゲンアクチベーター阻害物質による哺乳類の免 疫感作。この目的のためにBa1b/cマウスが有用であることが見出されてい るが、他の哺乳類を使用することもできる。免疫感作法及びプラスミノーゲンア クチベーター阻害物質の濃度は、適当な量の抗原刺激されたリンパ球が生成する 様に選択すべきである。
B、免疫感作された哺乳類の肺臓又はリンパ節の採取、及び適当な媒体中牌細胞 懸濁液又はリンパ節細胞懸濁液の調製。
C0適当な融合促進剤(例えばポリエチレングリコール)を使用しての、懸濁さ れた肺細胞又はリンパ節細胞と適当なセルラインの骨髄腫細胞(例えばNSl− Ag 4/1骨髄腫細胞)との融合。骨髄腫細胞当り約10の肺細胞又はリンパ 細胞の比率が好ましい。1011個の肺細胞又はリンパ節細胞のために全容量約 1rrlの融合媒体が適当である。使用される骨髄腫セルラインは好ましくはい わゆる“薬剤耐性”型であるべきであり、これによって選択培地中で未融合骨髄 腫細胞は死滅し、他方バイブリドは生存する。酵素ヒボキサンチン−グアニン・ ホスホリボシルトランスフェラーゼを欠きそしてそれ故にHAT培地(ヒボキサ ンチン、アミノプテリン、チミジン)中で増殖することができない8−アザグア ニン耐性セルラインが最も頻繁に使用される。
使用される骨髄腫セルラインはまた、好ましくは、それ自身が抗体又は免疫グロ ブリンのH鎖もしくは■、鎖を生産しないように“非分泌”型であるべきである 。
D、未融合骨髄腫細胞が分裂せずその結果未融合細胞が死滅する選択培地での、 未融合肺細胞又はリンパ節細胞、未融合骨髄腫細胞及び融合した細胞の個々のベ ッセル中での稀釈及び培養(約1〜2週間)。所定数の細胞(約1〜4個)が各 個々のベッセル(例えば、ミクロタイタープレートの各つエル)に入れられる様 に稀釈剤の容量を調整することにより個々の融合細胞を単離する。培地(例えば HA T培地)は耐性(例えば8−7ザグアニンに対する)を有する未融合骨髄 腫セルラインの増殖を防止し、そしてそれ故にそのセルラインは死滅する。未融 合の肺細胞又はリンパ節細胞は限られた数の分裂サイクルのみを有しそしてそれ 故にこれらの細胞もある期間(約1〜2週間)の後に死滅する。これに対して、 融合した細胞は親骨髄腫細胞からの遺伝的な永久増殖性と親牌細胞又はリンパ節 細胞からの酵素ヒボキサンチン−グアニン・ホスホリボシルトランスフェラーゼ 合成能とを有するため、分裂を続け、そしてそれ故にそれらは選択培地中で生存 することができる。
E、各ベンセル中、プラスミノーゲンアクチベーター阻害物質に対する抗体の存 在のチェック。
F、所望の抗体を生産するハイブリドーマの選択(例えば限界稀釈法による)及 びクローニング。
所望のハイブリドーマが選択されそしてクローン化された場合、該ハイブリドー マを適当な培地中である時間培養しそして上清から抗体を得そして精製すること により非常に高純度のモノクローナル抗体が得られる。適切な培地及び最適培養 時間は容易に決定することができる。このインビトロ技法は、異種血清(例えば ウシ胎児血清)からの少量のみの蛋白質により汚染されたモノクローナル抗体を 提供する。
わずかにのみ低下した純度を有する有意に高い濃度のモノクローナル抗体を製造 するためには、選択されたハイブリドーマを、好ましくは同系の(syngen eic)又は単回系の(semisyngeneic)マウスに注射することが できる。あるインキュベーション時間の後、マウス中の腫瘍の形成を導き、この 腫瘍は宿主動物の血液中及び腹腔滲出液(腹水)中に高濃度の抗体(5〜20■ / m i )を放出する。これらのマウスが血液及び腹水中に正常抗体を有す るとしても、これらはモノクローナル抗体の約5%の濃度で生ずるに過ぎない。
」皿皇斑華り説里 本発明は図面に言及しながらさらに詳細に記載されよう。
第1図は、トリニトロフェニル(対照)及びe−FAIに対するモノクローナル 抗体が連結されたセファロースカラムを通す前及び後のセルラインHT −10 80のデキサメタシン処理されたヒト線維肉腫細胞又は調帯内皮細胞による条件 化培養液中のプラスミノーゲンアクチベーター阻害物質の逆(reverse) ザイモグラフィ−(zymography)を示すザイムグラムであり; 第2図は、e−FAIに対するモノクローナル抗体による免疫吸着クロマトグラ フィーにより精製されたe−PAI及びIIT −1,080細胞培地の逆フィ ブリンーアガロースザイムグラフィー及び5ps−PAGEを示すグラフであり ;第3図は、e−FAIに対するモノクローナル抗体によるe−PAIの阻害作 用の中和を示すグラフであり;第4図は、e−FAIに対するモノクローナル抗 体を含むセファロースカラムへのu−PAとe−PAIとの複合体の結合を示す ザイムグラムであり;そして、第5図は、e−PAIに対するモノクローナル抗 体によるHT−1080細胞のイムノパーオキシダーゼ染色を示す写真である。
■を するための9 この発明は、例に言及しながらさらに詳細に記載されよう。
例1〜5はデキサメタシン処理されたヒト線維肉腫細胞から培養液に放出された 内皮型プラスミノーゲンアクチベーター阻害物質(e−FAI)に対するモノク ローナル抗体の製造及び使用を説明する。この阻害物質はヒトーウロキナーゼ型 プラスミノーゲンアクチベータ−(u−PA)及び組織型プラスミノーゲンアク チベーター(t−PA)を阻害する。
、f2LL−免M=”!= のために される−原の+l青ウシ内皮細胞からの プラスミノーゲンアクチベーター阻害物質についてvan Mourik 、  J、A、、Lawrence 、 D、A、、及びLoskutoff 、 D 、J、(1984) 、 J、 Biol、 Chem、 259 、1491 4−14921により記載された方法から適合された方法により、セルラインH T−1080(ATCCCCL121)のデキサメタシン処理されたヒト線維肉 腫細胞の無血清条件化培養液から阻害物質を精製した。
IT−1080セルラインは、10%のウシ胎児血清を補充されたダルベコ改変 イーグル培地を用いて、モルレーヤー培養として維持された。コンフルエント・ モルレーヤー培養から無血清培養液を調製した。合成グルココルチコイドである デキサメタシンを10−6Mの濃度で無血清培地に加えた。HT−1080細胞 は比較的多量のu−PAを生産し、このものは使用された培養条件下ではプロ酵 素形である。阻害物質を精製する前に、セファロース上に固定化されたモノクロ ーナル抗−U−PAIgGOカラムに培養液を通すことによって該培養液からu −PAを除去した(Nielsen 、 L、S、、1lansen 、 J、 G、、5kriver。
Lo、Wilson 、 E、L、、Kaltoft 、 K、、Zeuthe n 、J、、及びDanφ。
M、(1982) Biochemtstry 、 24 、6410−641 5 ) o次に、培養液リットル当り5m/のコンカナバリンA−セファロース を用いて、0.01Mリン酸ナトリウム(p)17.4) 、0.15M Na C1(PBS)により平衡化されたコンカナバリンA−セファロースのカラムに 、30mj!/時の流速で前記培養液を適用した。このカラムを5容量の0.3  M NaCj!含有PBSにより洗浄した。0.5 M NaC1及び0.2  M α−メチル−D−マンノシドを含むPBSにより、結合した蛋白質を溶出 した。280nmにおける吸光を測定することにより決定される蛋白質のピーク を含む両分をプールし、そしてさらに分析するために使用した。
クマソシーブルー染色されたポリアクリルアミドゲルの600nmにおける測光 スキャニングから、部分精製された調製物が約70%のMr(分子量)約54, 000の蛋白質を含有することが推定され、その電気泳動移動度は逆ザイモグラ フィー(下記参照のこと)により決定された阻害活性と一致した。
免疫感作の前にこの調製物をPBSに対して透析した。
BALB/c−マウスの 疫ヒ 4匹のBALB/c−マウスを、フロイントの不完全アジュバント巾約20μg の上に得られたMr約54,000の蛋白質によリ、0日、7日、14日及び2 1日目に皮肉に免疫感作した。
各マウスの血漿をELISA(エンザイム・リンクド・イムノソルベント・アッ セイ)により分析し、そして免疫感作調製物に対して最高のタイターを示すマウ スを静脈内注射及び骨髄腫細胞との融合のために使用した。PBS中に溶解され た上記と同様の量の静脈注射を28日目に行い、そして4日後に肺臓を摘出した 。
組上涛ロIlΣ鮭胞皿−養− 肺細胞をNST−Ag 4 / ]骨髄腫細胞(0,1mMb−チオグアニンに 耐性;に軽鎖を合成するがしかし分泌しない)(K8h Ier及びMilst ein(1976) 、 Eur、J、Immunol、 6 、511−51 9 )と10:1の比率(10”個の肺細胞対10’個)NSI−Ag 4/1 細胞)で混合し、そしてリン酸緩衝化塩溶液中50w/ν%ポリエチレングリコ ール1mlと共に37℃にて90秒間インキュベートした。この懸濁液にダルベ コ改変イーグル培地(20mβ)を加え、そして細胞を11000Xにて遠心分 離した。細胞ベレットを、10%のウシ胎児血清を補充したヒボキサンチン/ア ミノプテリン/チミジン培地(Littlef 1eld。
J、W、(1964) 5cience145 、709−710 ) 96  me中に再懸濁し、そして48ウエルのコスタ−トレイ (コスタ−、ケンブリ ッジ、M、、A、)に分配した。培地を週2回変えた。
ハイブリドーマの゛ ELIS八(エンザイム・リンクド・イムノソルベント・アッセイ)を用いてハ イブリドーマ上清をスクリーニングするため、イムノプレートのウェルを、0. 1 MN82COff (+)H9,8>巾約4μg / m i!の蛋白質を 含有するコンカナバリンA−セファロース精製されたプラスミノーゲンアクチベ ーター阻害物質をウェル当り100μ!、37℃にて一夜コーI、した。残留結 合部位をブロックするため、ウェルをPBS中0.25%のBSAと共に15分 間以上インキュベートした。次に、ウェルをハイブリドーマ上清と共に1時間イ ンキュベートし、そして最後に、0.1%のトウィーン20を含有するPBS中 に1:800に稀釈されたマウスIgに対するパーオキシダーゼ接合ラビット抗 体(ダコパソッ、コペンハーゲン、デンマーク)と共に1時間インキュベートシ た。100μlの0.1 Mクエン酸塩−リン酸塩(pH5,0)中0.1%の フェニレンジアミン及び0.01%の)+202を用いてパーオキシダーゼ反応 を5分間行った。
100μlの1M11□SO4を添加することによって反応を停止せしめ、そし て吸光を294nmにて読み取った。
イムノブロッティングによってスクリーニングするため、HT−1080細胞か らの無匍清培地10mff中の蛋白質をトリクロロ酢酸を用いる沈澱によって濃 縮し、そして10cm広レーンしでの5O3−PAGEにより分離した。蛋白質 をポリアクリルアミドゲルからニトロセルロース紙に電気泳動的に移行せしめた (10 V、250mA 、室温にて16時間)。使用した移行緩衝液ば0.1 25 MTris−H(J! 、0.1−9Mグリシン、20v/v%メタノー ル、0.1 w/v%SDS (pH8,6)であった。ニトロセルロース紙を 0.05MTris−HCj! (pH7,4) 、0.15M Na(J!  。
1%トリトンX−100(TBS−1−リドン)中で室温にて15分間洗浄し、 そしてヒト血清アルブミン(10■/m1.)を含有するTBS−1−リドンと 共に30分間インキュベートした。次に、この紙をTBS−)リドン中で15分 間ずつ2回洗浄した。垂直レーンを切り取り、そしてハイブリドーマからの培養 上清と共に4°Cにて一夜インキユベートした。レーンをTBS−)リドン中で 15分間ずつ3回洗浄し、パーオキシダーゼ接合ラビットIgG抗−マウス免疫 グロブリン(TBS−)リドン中に1:50で稀釈)と共に室温にて1時間イン キュベートし、そして0.05MTris−HCjl! (pH7,6)中で1 0分間ずつ3回洗浄した。次に、0.01%のo z o z中0.5■/rr lのジ−アミノベンジジンと共に室温にて5分間パーオキシダーゼ反応を行った 。
対照として、ニトロセルロースレーンを無関係の特異性(抗−トリニトロフェニ ル)の抗体(Shulman + M、、Wtlde。
C,D、、及びに6hler 、 G、(1978) Nature 、 27 6269 )を生産するハイブリドーマ(Hy 2.15)からの上清と共にイ ンキュベートした。
ハイブリドーマを10日間培養した後、16個の一次ウエルからの上清が強い陽 性ELISA反応を示した。これらのウィルからのハイブリドーマを限界稀釈法 (Kennett 、 R,H,、McKearn + J、T、、及びBec htol 、 K、B、 (1980) 、 Monoclonal八ntib odieへ、Hybridomas : 八 New Dimension i n BiologicalAnalysis (ブレナム、ニューヨーク)〕に よりクローン化及び再クローン化した。クローン化及び再クローン化の後、4個 の安定なELTSA陽性クローンが残った。イムノブロッティング分析は、4種 類すべてのクローンがl(T −1080細胞がらの粗条件化培養液中のMr約 54.000のバンドと反応したことを示した。
M、葬皇猜翌 得られた4個のクローンにより生産されたモノクローナル抗体を、プロティンA −セファロースカラム上でハイブリドーマ培養液から次の様にして精製した。ハ イブリドーマからの条件化培養液200m、Aを5rrlのプロティンA−セフ ァロースカラム(12X43mm)に適用した。このカラムを3Qmlの0.1  MTris−HCA (pH8,1)により洗浄した。0.1M酢酸ナトリウ ム(pH4,0) 、0.15M NaCJ!により溶出を行った。
2mβずつの両分を200μlのI M Trts−HCI (pH9,0>を 収容したチューブに集めた。精製された調製物中のIgG−14)。不純溶液中 のIgGの濃度は標準として精製マウスIgGを用いて単一放射免疫拡散法によ り決定した。
クローンヒハイブリドーマによ −−れた の ・団 バイブリドクローンにより生産された抗体のクラス及びサブクラスを、クラス− 及びサブクラス−特異的ヤギ抗体に対する免疫拡散により分析した(Meloy  、ν、A、 、 USA)。4種類のクローンから生産された4種類すべての 抗体はIgG、サブクラスに属した。
6%のポリアクリルアミド及び6%のキャリヤー両性電解質(ファルマライト) を含有するスラブゲル中での4種類の精製されたモノクローナル抗体の等電点沈 澱は、これらの等電点が異る(5と7.5の間にある)ことを示した。ELIS Aにより測定した場合の固相回置物質へ、の抗体の結合特性は大きく異っていた 。従って、これらは異るハイブリダイゼーション事象に由来すると考えられた。
4個のクローンをそれぞれ抗−プラスミノーゲンアクチベーター阻害物質クロー ン1゜2.3.及び4と命名した。
見LIL匹1梃m左h91壽弓((/−ゲンアクチベーター皿五1頂寥]」j」 はレソ1λを九友翅l二Iンアク九べ二りIIJ律uしし死郊羞反笈 ヒ)R帯内皮細胞からの条件化培養液も逆フィブリンーアガロースザイモグラフ ィーにより検出可能なプラスミノーゲンアクチベーター阻害物質を含有する(S prenger 、 E、O,、νerbeijen 、 J、H,、Van  I(indsberg、V、W、M、、及びEmeis、Jj+(1984)  、 Biochem、 Biophys、 Acta、 801,163−17 0 ) 、この阻害物質は)IT −1080阻害物質のそれと区別できない電 気泳動移動度を有する。第1図は、TNPに対する(b 、 e)及びIIT− 1080プラスミノーゲンアクチベークー阻害物質に対する(c 、 e)モノ クローナル抗体が連結されたセファロースカラムニ通した後、又は前(a 、  d) (7)、IIT −1080m胞により(a−c)又は騰帯内皮細胞によ り(d−f)条件化された培養液中のプラスミノーゲンアクチベーター阻害物質 についての逆ザイモグラフィーを示すザイモグラムである。連結の方法について は例2を参照のこと。それぞれ約1■のモノクローナル抗−TNPIgG及びク ローン1からのモノクローナル抗−プラスミノーゲンアクチベーター阻害物質1 gGを含有する1rn2のカラム2本を、0.1 MTris−HC7!(p! 18.1)。
0.1% Triton X −100を含有する緩衝液により平衡化した。
両力ラムにHT −1080細胞からの無血清細胞培養液1nlを加え・そして 流過液を集めた。ヒI−F帯内皮細胞からの無血清細胞培養液を同様に処理した 。電気泳動の後、ゲルをプラスミノーゲンアクチベーター阻害物質についての逆 ザイモグラフィーのために1.5時間のインキュベーションにより処理した。逆 ザイモグラフィーをEr1ksson 、 L、A、、Lawrence 、  D、A、、及びLoskutoff 、 D、J、 (1984) 、 Ana l、 Biochem、 137 、454−463により記載された様にして 行った。SDSポリアクリルアミドゲル中のプラスミノーゲンアクチベーター阻 害物質は、フィブリン、プラスミノーゲン及びプラスミノーゲンアクチベーター を含有するアガロースゲルに前記ゲルを重層することにより検出される。阻害物 質がポリアクリルアミノゲルからフィブリン/プラスミノーゲン/プラスミノー ゲンアクチベーターゲル中に拡散し、そしてその存在がプラスミノーゲンアクチ ベーターにより触媒される溶解に抵抗するフィブリンのゾーンにより示される。
Mrママ−−の位置が示されている。
逆フィブリンーアガロース・サイモグラフィーにより示される様に、抗−阻害物 質1gGクローン1がらの抗体を含むセファロースカラムにHT−1080培地 を通すことにより阻害活性が除去され、モノクローナル対照抗体(抗−TNP  IgG)を含む対照カラムを通ず効果は存在しなかった。前記ヒト内皮細胞から のプラスミノーゲンアクチベーター阻害物質がクローン1からのモノクローナル 抗体を含むカラムに適用される場合、該阻害物質はカラムに結合する(第1図) 。クローン2.3.又は4からの抗体を含有するカラムを使用した場合、結果は 同じであった(結果は示さない)。これは、この阻害物質とHT−1080プラ スミノーゲンアクチベーター阻害物質との間の免疫学的類似性を示している。
同じ技法を用いて、我々はまた、HT −1080−阻害物質に対する抗体がE r1kson 、L、八8、Ginsberg 、 M、H,、及びLosku  tof f 。
D、J、(1984) 、 J、 Cl1n、 Invest、 、 74 、 1465−]、472により記載された方法により調製されたヒト血小板から抽 出されたプラスミノーゲン阻害物質と交差反応することも示した。
内皮細胞プラスミノーゲンアクヂベーター阻害物質、血小板阻害物質(Erik son + L、A、、Ginsberg 、 M、)!、、及びLoskut off。
P、J、(1984) 、 J、 Cl1n、 Invest、 、 74 、 1465−1472 )及びHTCセルラインのラット肝癌細胞からの阻害物質 が免疫学的類似性を示すことが報告されているCD、J、Loskutoff及 びT、D。
Ge1ehrter +私信〕。従って、HT−1080−阻害物質が異る細胞 又は組織から単離された多数のプラスミノーゲンアクチベーター阻害物質に類似 することが明らかである。
五ム ■前立1p逸筬玉l■木 セファロースへの連結の後、抗−プラスミノーゲンアクチベーター阻害物質クロ ーン1により生産された抗体を使用してカラム法によりHT−1080細胞培養 液から阻害物質を精製した。抗−阻害剤1gGクローン1からのモノクローナル 抗体8■を2mlの臭化シアン活性化セファロース4Bに連結した。材料をカラ ム(20X 16in)に充填し、これをO,l MTris−1(ニア!(p )18.1 ) ニより平衡化した。HT−1080細胞からの条件化細胞培養 液を50mβ/時の流速で適用した。カラムを平衡緩衝液(流速50mβ/時) で洗浄し、次に0.1 MTris−HCI (pH8,1) 、LM NaC j! (50m、j? /時)で洗浄した。
0、1 M Cl5COOH(1)H2,7)により25m1!/時の流速にお いて溶出を行い、2m/ずつの画分を200 p i!のI MTris−)1 (J!(pH9,0)を含有するチューブに集めることにより溶出液を中和し7 た。280nmでの吸光測定により決定した場合に蛋白質を含有する両分をブ・ −ルした。
阻害活性の定量のため、25μlのアッセイ緩衝液中0.005プラグユニット (Ploug Unit)のウロキナーゼを同じ緩衝液中に稀釈された25μβ の阻害物質と混合し、この混合物をアッセイ緩衝液により500xrβに稀釈し 、そして(”り−フィブリンプレートウエル(例3を参照のこと)に加えた。
固定された濃度のウロキナーゼ標準及び阻害物質調製物の逐次稀釈物を用いる測 定から、ウロキナーゼ標準の50%の阻害を生じさせる阻害物質の稀釈を計算し た。50%阻害を示ずウェル中の阻害物質の量を0.0025阻害物質二ニア  ) (Inh。
U、)と定義した。測定の前に阻害物質調整物を最終濃度0゜1%のSDSによ り処理し、25℃にて1時間のインキュベーションの後、トリトンX−100を 1%の最終濃度に添加した。
ヒト線維肉腫細胞からの阻害物質の精製の結果を第1表にに示す。
第1表に示す様に、阻害活性の86%がカラムにより結合された。洗浄の後、カ ラムに結合した阻害活性の99%が低pHにおいて溶出した。阻害活性の45倍 の精製が得られ、そして溶出液はMr約54.000の蛋白質バンドのみを含ん でいた。
これは5DS−ポリアクリルアミドゲルのクマフシーブルー染色により評価した ものである。この蛋白質の電気泳動移動度は逆フィブリンーアガロースザイモグ ラフィーによす決定される阻害活性の移動度と一致した(第2図)。5DS−ポ リアクリルアミドゲル電気泳動(SDS−PAGE)にかけられたサンプルは、 HT −1080細胞からの1.5mj2の粗培養液(a)、10μgの蛋白質 に相当する溶出液(b) 、BT−1080細胞からの10μlの粗培養液(a ’)、及び50ngの蛋白質に相当する溶出液(b′)であった。電気泳動の後 、ゲルをクマッシーブルーにより染色する(a 、 b)か、又はゲル中の阻害 物質を2時間にわたる逆フィブリンーアガロース・ザイモグラフィーにより可視 化した。次のマーカーの位置が示されている。ラビット−ホスホリラーゼb(9 7K)、ウシ血清アルブミン(67K)、オバルブミン(43K)、カーボニッ クアンヒドラーゼ(30K)、大豆トリプシン阻害物質(20,1K) 、及び α−ラクトアルブミン(14,4K>である。
粗培養液及び精製された調製物についての染色されたポリアクリルアミドゲルの 分光スキャンニングからの判定によれば、強いMr約54.000のバンドが阻 害活性として同じ程度に精製された。6〜16%直線濃度勾配のポリアクリルア ミドゲルのスラブゲルでの、粗培養液及び免疫吸着カラムからの流過液の5DS −PAGEは、Mr約54 、000のバンドは非常に減少し、他方その他のバ ンドはいずれも影響を受けないことを示した(結果は示してない)。
還元条件下での5O3−PAGEはMr約54.000の1つのバンドを示し、 精製された阻害物質が1つのポリペプチド鎖から成ることが示された(結果は示 してない)。
貫1 且寡皿担 阻害物質の阻害活性に対するモノクローナル抗体の効果を(IZJ:l−フィブ リンブレートアッセイにより試験した。
この方法は、u−PAによるプラスミノーゲンの活性化、及びそれに続く生成し たプラスミンによる(+251)−フィブリンの分解を含む(Nielsen、  L、S、、)Iansen、J、G、、Andreasen。
P、八3.5kriver、 L、、DanφlK+、及びZeuthenj、  (1983)EMBOJ、、2.115−119)を参照のこと。(+’25 7)−フィブリンブレートアッセイは次の様にして行った。Longの阻害物質 を(1251)−フィブリンブレートアッセイウェルに、合計5001!の0.  I MTris−HC& (pH8,1) 、0.1%トリトンX−100, 0,25%ゼラチン(アッセイ緩衝液)中0.2ngの活性u−PA、1μgの Glu−プラスミノーゲン及び示されるigGと共に加えた。u−PAを伴わな い平行対照アッセイにおいて放出される放射能(約500cpm)を差引き、そ して阻害物質の存在下で放出される放射能を阻害物質の非存在下で放出されるそ れ(約3000cpm)に対する百分率として計算した。
(IZJ)−フィブリンブレートアッセイウェル中の全放射能は約60,000  cpmであった。各点は2個の測定の平均を表わす。クローン2からの抗−阻 害物質IgGの濃度の増加と共に増加する阻害活性の中和が観察され〔第3図、 (・)、他方クローン1からの抗体〔第3図、(・)〕及び無関係の対照モノク ローナル抗体(抗−TNP IgG)(第3図、()〕の阻害に対する有意な効 果は存在しなかった。クローン3及び4からの抗−阻害物質1gGについては中 和効果が観察されなかった(結果は示してない)。
貫土 天ムえ豆二史水坑二旦憲貰!W本ユ■uPA/ 人 の七人 u−PAがHT −1080阻害物質と等モル複合体を形成することが示された 。この複合体は5OS−PAGEにおいてMr約110.000に相当する電気 泳動移動度を有し、そしてそれはフィブリン−アガロース・ザイモグラフィーに より測定されるそのプラスミノーゲンアクチベーター活性を回復するため検出可 能である。ポリアクリルアミドゲル中でのプラスミノーゲンアクチベーター活性 は、フィブリン及びプラスミノーゲンを含有するアガロースゲル上にゲルを重層 することにより検出される。この場合、プラスミノーゲンアクチベーターがアガ ロースゲル中に拡散しそしてプラスミノーゲンを活性化して可視的溶解ゾーンを 生成せしめる(Granelli−Piperno、A、及びRe1ch、E、 (1978)、J、Exp、Med、、148.223−234) 、第4図は 、HT−1080阻害物質に対するモノクローナル抗体を含有するセファロース カラムへのu−PAと)IT−1080=阻害物質との複合体の結合を示すザイ モグラムである。1■のモノクローナル抗−TNP抗体(a)、抗−阻害物質I gGクローン1からの抗体(b)、又はクローン2からの抗−プラスミノーゲン アクチベーター阻害物質IgG(c)を含有する約1m1Oカラムを、0.1  MTrts−H(J! (pH8,i ) 、0.1%トリトンX−100,0 ,25%ゼラチンを含有する緩衝液により平衡化した。
0、1 MTris−HCi2 (pH8,1) 、0.1%トリトンX−10 0の緩衝液中でアクチベーター(25ng/m!りと阻害物質(500ng/m l)を25℃にて1時間インキュベートすることにより得られたu−PA−阻害 物質複合体1mj2を各カラムに加え、そして各カラムからの75μβの流過液 を5OS−PAGEにかけ、次にプラスミノーゲンアクチベーターについてザイ モグラフィーを行った。Mr−マーカーの位置が示されている。抗−阻害物質ク ローン2からの抗体はこれらの複合体を結合し、他方、抗−阻害物質クローン1 からの抗体又は抗−TNPについては結合が観察されなかった。同様に、クロー ン4からのモノクローナル抗−プラスミノーゲンアクチベーター阻害物質1gG は複合体を結合し、他方3からの抗体は結合しなかった(結果は示してない)。
前記の反応性の差を遊離の■害物質対複合体結合阻害物質の定量において使用す ることが正常な又は悪性の細胞及び組織中の阻害物質の免疫細胞化学的位置決定 のためにモノクローナル抗−プラスミノーゲンアクチベーター阻害物質抗体を使 用することができる。
デキサメタシンの存在下無血清培地中で培養された)IT−1080細胞を顕微 鏡スライド上に接種しそして0.1 Mリン酸ナトリウム緩衝液(pH7,8) 中4%バラホルムアルデヒドにより30分間固定した。1%のトリトンX−10 0を含有する0、05MTris−HCA (pH7,4) 、0.15M N a(J (TBS)(TBS −トリトン)により30分間洗浄した後、細胞を TBS中10%ラビット血清に30分間暴露し、そして10%のラビット抗体を 含むTBS中に稀釈された精製モノクローナル抗体(10μg/m7りと共に4 °Cにて一夜インキユベートした。1時間の温度再平衡に続き、細胞をTBS− )ウィーンで洗浄し、そして結合したモノクローナル抗体を10%のラビット血 清を含有するTBS中に稀釈(1: 60)されたパーオキシダーゼ接合ラビッ ト抗−マウスIgGと共にインキュベートし、次にジアミノベンジジン−過酸化 水素による発色によって、結合したモノクローナル抗体を証明した。細胞をヘマ トキシリンにより軟く対比染色し、脱水し、装着し、そして写真に撮った。全細 胞質中に分布しているらしい弱い拡散染色と共に核周囲にしばしば局在する強い 顆粒状染色が観察された(第5図上)。4種類すべてのクローンからの抗体を用 いて明瞭な顆粒状染色が観察された(クローン1についてのみ結果を示す)。モ ノクローナル抗−阻害物質抗体を無関係な特異性のモノクローナルIgG(抗− TNP抗体)又は緩衝液のみにより代替した場合(第5図下)、染色は見られな かった。
本発明を、デキサメタシン処理されたヒト線維肉腫細胞からの培養液中に放出さ れたMr約54,000のプラスミノーゲンアクチベーター阻害物質に対するモ ノクローナル抗体の製造及び使用に言及しながら説明したが、しかしこの阻害物 質はヒト内皮細胞、ヒト血小板、及びラット肝癌細胞由来のプラスミノーゲンア クチベーター阻害物質に免疫学的に類似しているから、これらの起源からのプラ スミノーゲンアクチベークー阻害物質及びこれらの起因のいずれかに由来するプ ラスミノーゲンアクチベーター阻害物質に類似するプラスミノーゲンアクチベー ター阻害物質に対するモノクローナル抗体も本発明の範囲に属すると理解すべき である。
? 父に− FIG、2 FIG、3 FIG、4 FfG、5 国際調査報告 Ill+−輸1^p両−s、 PCT/DK%ん■80

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.内皮型プラスミノーゲンアクチベーター阻害物質及び免疫学的に類似の阻害 物質に対するモノクローナル抗体。
  2. 2.前記抗体がヒト臍帯内皮細胞からの培養液中に存在する組織プラスミノーゲ ンアクチベーター阻害物質と交差反応することを特徴とする請求の範囲第1項に 記載のモノクローナル抗体。
  3. 3.内皮型プラスミノーゲンアクチベーター阻害物質及び免疫学的に類似の阻害 物質に対するモノクローナル抗体の製造方法であって、骨髄腫細胞を、前記タイ プのプラスミノーゲンアクチベーター阻害物質により免疫感作された哺乳類から 得られた抗体産生細胞と又は前記プラスミノーゲンアクチベーター阻害物質によ りインビトロで免疫感作された抗体産生細胞と融合せしめ、そして前記の阻害物 質に対する抗体を生産するハイブリドーマを選択することを特徴とする方法。
  4. 4.前記抗体産生細胞を脾細胞及びリンパ節細胞から成る群から選択することを 特徴とする請求の範囲第3項に記載の方法。
  5. 5.前記抗体産生細胞が脾細胞であることを特徴とする請求の範囲第4項に記載 の方法。
  6. 6.マウスの細胞を使用することを特徴とする請求の範囲第3項〜第5項のいず れか1項に記載の方法。
  7. 7.免疫感作のために使用されるプラスミノーゲンアクチベーター阻害物質がヒ ト血小板中のプラスミノーゲンアクチベーター阻害物質との免疫学的交差反応を 示すことを特徴とする請求の範囲第3項〜第6項のいずれか1項に記載の方法。
  8. 8.前記プラスミノーゲンアクチベーター阻害物質がデキサメタゾン処理された ヒト線維肉腫細胞の培養液から単離されることを特徴とする請求の範囲第3項〜 第7項のいずれか1項に記載の方法。
  9. 9.デキサメタゾン処理されたヒト線維肉腫細胞がセルラインHT−1080の 細胞であることを特徴とする請求の範囲第8項に記載の方法。
  10. 10.内皮型プラスミノーゲンアクチベータ一阻害物質及び免疫学的に類似する 阻害物質に対するモノクローナル抗体を生産することができるハイブリドーマ細 胞。
  11. 11.これらが免疫感作されたマウスからの脾細胞とマウス骨髄腫細胞との融合 により生成したものであることを特徴とする請求の範囲第10項に記載のハイブ リドーマ細胞。
  12. 12.これらが、セルラインHT−1080のデキサメタゾン処理されたヒト線 維肉腫細胞の培養液から単離されたMr約54,000のプラスミノーゲンアク チベーター阻害物質により免疫感作されたマウスからの脾細胞とマウス骨髄腫細 胞との融合により生成したものであることを特徴とする請求の範囲第11項に記 載のハイブリドーマ細胞。
  13. 13.免疫吸着クロマトグラフィーによるプラスミノーゲンアクチベーター阻害 物質の精製のための、内皮型プラスミノーゲンアクチベーター阻害物質及び免疫 学的に類似の阻害物質に対するモノクローナル抗体の使用。
  14. 14.体液及び他の生物学的流体からプラスミノーゲンアクチベーター阻害物質 を除去するための、内皮型プラスミノーゲンアクチベーター阻害物質及び免疫学 的に類似の阻害物質に対するモノクローナル抗体の使用。
  15. 15.内皮型プラスミノーゲンアクチベーター阻害物質及び免疫学的に類似の阻 害物質に対するモノクローナル抗体の、該阻害物質の阻害活性の中和のための使 用。
  16. 16.遊離阻害物質対複合体結合阻害物質の定量のための、内皮型プラスミノー ゲンアクチベーター阻害物質及び免疫学的に類似の阻害物質に対するモノクロー ナル抗体の使用。
  17. 17.体液、正常な又は悪性の細胞及び組織並びに他の生物学的材料中のプラス ミノーゲンアクチベーター阻害物質の検出、同定、免疫染色及び定量のための、 内皮型プラスミノーゲンアクチベーター阻害物質及び免疫学的に類似の阻害物質 に対するモノクローナル抗体の使用。
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