JPS6349882Y2 - - Google Patents
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- JPS6349882Y2 JPS6349882Y2 JP1982016649U JP1664982U JPS6349882Y2 JP S6349882 Y2 JPS6349882 Y2 JP S6349882Y2 JP 1982016649 U JP1982016649 U JP 1982016649U JP 1664982 U JP1664982 U JP 1664982U JP S6349882 Y2 JPS6349882 Y2 JP S6349882Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、バネ性を有する支持板で磁気ヘツド
が支持されているに拘らず、磁気デイスクの挿入
を円滑に行うことが可能な可撓性磁気デイスク用
ヘツド装置に関するものである。
が支持されているに拘らず、磁気デイスクの挿入
を円滑に行うことが可能な可撓性磁気デイスク用
ヘツド装置に関するものである。
一般にフロツピーデイスク装置と呼ばれている
磁気デイスク装置は、ジヤケツト即ちデイスク包
囲体に入れられた可撓性磁気デイスクを、デイス
ク回転平面と同一又はほぼ平行な面方向で着脱す
るように構成されている。またこのデイスク装置
のヘツド装置は、デイスク半径方向に送ることが
可能な支持台に、樹脂モールドしたボタン型磁気
ヘツドを固着することによつて構成され、ギヤツ
プ面は樹脂モールド面と同一平面になつている。
即ち樹脂モールド面からギヤツプ面は突出してい
ない。このため、磁気ヘツドがデイスクの着脱を
妨害する恐れは少ない。しかし、樹脂モールド技
術を使用するので、ヘツド装置の組立が面倒であ
る。
磁気デイスク装置は、ジヤケツト即ちデイスク包
囲体に入れられた可撓性磁気デイスクを、デイス
ク回転平面と同一又はほぼ平行な面方向で着脱す
るように構成されている。またこのデイスク装置
のヘツド装置は、デイスク半径方向に送ることが
可能な支持台に、樹脂モールドしたボタン型磁気
ヘツドを固着することによつて構成され、ギヤツ
プ面は樹脂モールド面と同一平面になつている。
即ち樹脂モールド面からギヤツプ面は突出してい
ない。このため、磁気ヘツドがデイスクの着脱を
妨害する恐れは少ない。しかし、樹脂モールド技
術を使用するので、ヘツド装置の組立が面倒であ
る。
ところで、デイスクの両面を記録再生に同時に
使用する場合に於いては、パツドを設けずに両側
のヘツドで磁気デイスクを挾持しなければならな
いが、従来は一方の磁気ヘツドを固定配置してい
たので、磁気デイスクに対するヘツドの当りが悪
かつた。この欠点を解決するために、両側のヘツ
ドをジンバルバネで支持することが望ましい。し
かし、ジンバル支持ヘツドとすれば、ヘツドがそ
の支持部ら突出した構成となり、且つヘツドが変
位自在となるので、デイスク挿入時にデイスクが
ヘツドに当るとヘツドに無理な力が加わり、ヘツ
ドが損傷する恐れがあつた。このため、従来は上
と下との磁気ヘツドにデイスクが当らないよう
に、デイスクを案内する機構を設け、デイスク挿
入後に下側のヘツドの上にデイスクを載置するよ
うに構成した。即ちデイスクをまず水平方向に挿
入し、しかる後に垂直方向に移動するように構成
した。従つて、必然的に構成が複雑になつた。ま
た、例えこのように構成しても、誤まつてデイス
クがヘツドに衝突する恐れがあつた。
使用する場合に於いては、パツドを設けずに両側
のヘツドで磁気デイスクを挾持しなければならな
いが、従来は一方の磁気ヘツドを固定配置してい
たので、磁気デイスクに対するヘツドの当りが悪
かつた。この欠点を解決するために、両側のヘツ
ドをジンバルバネで支持することが望ましい。し
かし、ジンバル支持ヘツドとすれば、ヘツドがそ
の支持部ら突出した構成となり、且つヘツドが変
位自在となるので、デイスク挿入時にデイスクが
ヘツドに当るとヘツドに無理な力が加わり、ヘツ
ドが損傷する恐れがあつた。このため、従来は上
と下との磁気ヘツドにデイスクが当らないよう
に、デイスクを案内する機構を設け、デイスク挿
入後に下側のヘツドの上にデイスクを載置するよ
うに構成した。即ちデイスクをまず水平方向に挿
入し、しかる後に垂直方向に移動するように構成
した。従つて、必然的に構成が複雑になつた。ま
た、例えこのように構成しても、誤まつてデイス
クがヘツドに衝突する恐れがあつた。
そこで、本考案の目的は、ヘツドがバネ支持さ
れているにも拘らず、デイスクの挿入を円滑に行
うことが可能であり、且つ良好な記録又は再生を
行うことが可能である可撓性磁気デイスク用ヘツ
ド装置を提供することにある。
れているにも拘らず、デイスクの挿入を円滑に行
うことが可能であり、且つ良好な記録又は再生を
行うことが可能である可撓性磁気デイスク用ヘツ
ド装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本考案は、可撓性磁
気デイスクの回転平面と同一又はほぼ平行な面方
向から前記デイスク又はこれを含むジヤケツトを
挿入して記録又は再生をなす磁気デイスク装置の
ヘツド装置であつて、前記デイスクに摺接して信
号の記録又は再生をなす磁気ヘツドと、前記磁気
ヘツドを支持して前記デイスクの半径方向に移動
するように形成され、且つ前記磁気ヘツドの変位
を許すための穴が設けられているヘツド支持台
と、切欠部によつて分離された中央部と周縁部と
を有し、前記中央部は前記デイスクの挿入方向に
延びる一対の部分によつて周縁部に連結され、前
記磁気ヘツドの記録又は再生のギヤツプ面が前記
ヘツド支持台の主面から突出するように前記磁気
ヘツドが前記中央部に装着され、前記周縁部が前
記ヘツド支持台の前記穴の囲りに固着されている
バネ性を有するヘツド支持板と、前記磁気ヘツド
の前記ギヤツプ面を僅かに突出させる開口を有
し、且つ前記磁気ヘツド及び前記ヘツド支持板を
覆うように形成され、且つ前記デイスク又はこれ
を含むジヤケツトを所定位置に案内するための傾
斜外周面を有して前記ヘツド支持台に取付けられ
ているカバーとから成ることを特徴とするヘツド
装置に係わるものである。
気デイスクの回転平面と同一又はほぼ平行な面方
向から前記デイスク又はこれを含むジヤケツトを
挿入して記録又は再生をなす磁気デイスク装置の
ヘツド装置であつて、前記デイスクに摺接して信
号の記録又は再生をなす磁気ヘツドと、前記磁気
ヘツドを支持して前記デイスクの半径方向に移動
するように形成され、且つ前記磁気ヘツドの変位
を許すための穴が設けられているヘツド支持台
と、切欠部によつて分離された中央部と周縁部と
を有し、前記中央部は前記デイスクの挿入方向に
延びる一対の部分によつて周縁部に連結され、前
記磁気ヘツドの記録又は再生のギヤツプ面が前記
ヘツド支持台の主面から突出するように前記磁気
ヘツドが前記中央部に装着され、前記周縁部が前
記ヘツド支持台の前記穴の囲りに固着されている
バネ性を有するヘツド支持板と、前記磁気ヘツド
の前記ギヤツプ面を僅かに突出させる開口を有
し、且つ前記磁気ヘツド及び前記ヘツド支持板を
覆うように形成され、且つ前記デイスク又はこれ
を含むジヤケツトを所定位置に案内するための傾
斜外周面を有して前記ヘツド支持台に取付けられ
ているカバーとから成ることを特徴とするヘツド
装置に係わるものである。
本考案は次の作用効果を有する。
(イ) バネ性を有するヘツド支持板の中央部はデイ
スク挿入方向に延びる部分によつて周縁部に連
結されている。従つて、磁気ヘツドはデイスク
挿入方向に直交する方向(デイスクのトラツク
方向)に回動し易いが、デイスク挿入方向には
回動し難い。この結果、デイスク又はジヤケツ
トがデイスク半径方向に沿つて挿入されて磁気
ヘツドに衝突しても、磁気ヘツド及びヘツド支
持板が大幅に変位しない。
スク挿入方向に延びる部分によつて周縁部に連
結されている。従つて、磁気ヘツドはデイスク
挿入方向に直交する方向(デイスクのトラツク
方向)に回動し易いが、デイスク挿入方向には
回動し難い。この結果、デイスク又はジヤケツ
トがデイスク半径方向に沿つて挿入されて磁気
ヘツドに衝突しても、磁気ヘツド及びヘツド支
持板が大幅に変位しない。
(ロ) カバーの傾斜外周面と前述したヘツド支持板
の中央部の連結の方向性との組み合せによつて
磁気ヘツド及びヘツド支持板の損傷又は劣化の
防止効果を良好に得ることができる。
の中央部の連結の方向性との組み合せによつて
磁気ヘツド及びヘツド支持板の損傷又は劣化の
防止効果を良好に得ることができる。
次に、図面を参照して本考案の実施例について
述べる。
述べる。
第1図〜第6図に示す本考案の実施例に係わる
フロツピーデイスク装置のヘツド部分は、第7図
に示すフロツピーデイスク1を使用して記録又は
再生するためのものである。第7図に示すフロツ
ピーデイスク1は中央に穴2を有する可撓性磁気
デイスク3と、これを収容する紙製ジヤケツト4
とから成り、ジヤケツト4には磁気ヘツドをデイ
スク3に摺接させるための開口5、磁気デイスク
3をターンテーブルとクランパとで保持するため
の開口6等が設けられている。尚ジヤケツト4の
他方の主面も同一パターンに形成されている。
フロツピーデイスク装置のヘツド部分は、第7図
に示すフロツピーデイスク1を使用して記録又は
再生するためのものである。第7図に示すフロツ
ピーデイスク1は中央に穴2を有する可撓性磁気
デイスク3と、これを収容する紙製ジヤケツト4
とから成り、ジヤケツト4には磁気ヘツドをデイ
スク3に摺接させるための開口5、磁気デイスク
3をターンテーブルとクランパとで保持するため
の開口6等が設けられている。尚ジヤケツト4の
他方の主面も同一パターンに形成されている。
ヘツド装置は、第3図から最も明らかなよう
に、ヘツド支持台7と、バネ性を有するヘツド支
持板8と、磁気ヘツド9と、シールドカバー10
とから成る。この内、ヘツド支持台7は一般にキ
ヤリジと呼ばれている合成樹脂製の往復台であつ
て、第7図のジヤケツト4の開口5に沿つてヘツ
ド9をデイスク3の半径方向に送るためのもので
あり、送り駆動機構に連結される。尚この支持台
7にはヘツド9のコイル部分11及びリード線1
2等を収容するための円形貫通穴13が設けら
れ、更にヘツド支持台8とシールドカバー10と
を位置決めするためのリング状突出部27を有
し、更に、ジンバル形式のバネ支持の支点を得る
ためのアーム7aを有している。
に、ヘツド支持台7と、バネ性を有するヘツド支
持板8と、磁気ヘツド9と、シールドカバー10
とから成る。この内、ヘツド支持台7は一般にキ
ヤリジと呼ばれている合成樹脂製の往復台であつ
て、第7図のジヤケツト4の開口5に沿つてヘツ
ド9をデイスク3の半径方向に送るためのもので
あり、送り駆動機構に連結される。尚この支持台
7にはヘツド9のコイル部分11及びリード線1
2等を収容するための円形貫通穴13が設けら
れ、更にヘツド支持台8とシールドカバー10と
を位置決めするためのリング状突出部27を有
し、更に、ジンバル形式のバネ支持の支点を得る
ためのアーム7aを有している。
バネ性を有するヘツド支持板8は燐青銅板から
成る比較的薄い金属円板であり、ジンバル形式に
バネ性を具備させるために第5図に示すようなコ
字状切欠部8aを有する。またこの支持板8は磁
気ヘツド9がこの表面から突出するように磁気ヘ
ツド9をこの中央に支持し、支持台7の貫通穴1
3を塞ぐように支持台7に固着されている。尚こ
の実施例ではトラツク方向により多くのジンバル
バネ性が生じるように切欠部8aが形成されてい
る。またジンバル形式のバネ性を得るために、支
持板8の下面中央に支持台7に設けられたアーム
7aの先端が位置している。従つて、支持板8は
アーム7aの先端を支点としてジンバル形式のバ
ネ性をヘツド9に与える。
成る比較的薄い金属円板であり、ジンバル形式に
バネ性を具備させるために第5図に示すようなコ
字状切欠部8aを有する。またこの支持板8は磁
気ヘツド9がこの表面から突出するように磁気ヘ
ツド9をこの中央に支持し、支持台7の貫通穴1
3を塞ぐように支持台7に固着されている。尚こ
の実施例ではトラツク方向により多くのジンバル
バネ性が生じるように切欠部8aが形成されてい
る。またジンバル形式のバネ性を得るために、支
持板8の下面中央に支持台7に設けられたアーム
7aの先端が位置している。従つて、支持板8は
アーム7aの先端を支点としてジンバル形式のバ
ネ性をヘツド9に与える。
磁気ヘツド9はギヤツプを有するコアー14を
ホルダー15で保持し、コアー14にコイル11
を巻回したものである。尚ホルダー15のデイス
ク半径方向側の両端部16,17は面取りされて
いる。また図示の都合上、詳しく区別して示され
ていないが、記録再生ヘツドと消去ヘツドとの両
方が設けられている。
ホルダー15で保持し、コアー14にコイル11
を巻回したものである。尚ホルダー15のデイス
ク半径方向側の両端部16,17は面取りされて
いる。また図示の都合上、詳しく区別して示され
ていないが、記録再生ヘツドと消去ヘツドとの両
方が設けられている。
シールドカバー10はけい素鋼板で形成され、
その中央にヘツド9のギヤツプ面9aを露出させ
るための開口18を有し、更に開口18を有する
頂面19に向つた傾斜外周面20,21を有す
る。このシールドカバー10は支持台7のリング
状突出部27の外周縁で位置決めされて支持台7
に固着されている。尚、カバー10とヘツド9と
の位置関係は、第2図及び第3図から明らかなよ
うにギヤツプ面9aがカバー頂面19から僅かに
突出するように決定されている。
その中央にヘツド9のギヤツプ面9aを露出させ
るための開口18を有し、更に開口18を有する
頂面19に向つた傾斜外周面20,21を有す
る。このシールドカバー10は支持台7のリング
状突出部27の外周縁で位置決めされて支持台7
に固着されている。尚、カバー10とヘツド9と
の位置関係は、第2図及び第3図から明らかなよ
うにギヤツプ面9aがカバー頂面19から僅かに
突出するように決定されている。
上述の如く構成されたヘツド装置は、一般には
両面記録再生方式のフロツピーデイスク装置の下
側ヘツドとして使用される。第6図はこの使用状
態を示すものであり、ギヤツプ面9aに平行にジ
ヤケツト4を有するフロツピーデイスク1を挿入
し、ジヤケツト4の開口5の部分を利用して磁気
デイスク3の一方の面にヘツド9のギヤツプ面9
aを当接させ、磁気デイスク3の他方の面にジン
バル支持された上側磁気ヘツド22を当接させ、
両面同時に記録又は再生をなす。この際、勿論磁
気デイスク3をデイスク回転装置で回転させ、ヘ
ツド9とデイスク3との間に相対的走査運動を生
じさせる。尚、フロツピーデイスク1を着脱する
際には、上側磁気ヘツド22を下側ヘツド9から
離らかすためにアーム23を矢印24で示すよう
に回動し、上側ヘツド22と下側ヘツド9との間
に必要な間隙を設け、デイスク1を矢印25で示
すようにギヤツプ9aと平行に移動する。
両面記録再生方式のフロツピーデイスク装置の下
側ヘツドとして使用される。第6図はこの使用状
態を示すものであり、ギヤツプ面9aに平行にジ
ヤケツト4を有するフロツピーデイスク1を挿入
し、ジヤケツト4の開口5の部分を利用して磁気
デイスク3の一方の面にヘツド9のギヤツプ面9
aを当接させ、磁気デイスク3の他方の面にジン
バル支持された上側磁気ヘツド22を当接させ、
両面同時に記録又は再生をなす。この際、勿論磁
気デイスク3をデイスク回転装置で回転させ、ヘ
ツド9とデイスク3との間に相対的走査運動を生
じさせる。尚、フロツピーデイスク1を着脱する
際には、上側磁気ヘツド22を下側ヘツド9から
離らかすためにアーム23を矢印24で示すよう
に回動し、上側ヘツド22と下側ヘツド9との間
に必要な間隙を設け、デイスク1を矢印25で示
すようにギヤツプ9aと平行に移動する。
上側ヘツド22は下側の支持台7と一体に移動
するアーム23にジンバルバネ26を介して取付
けられている。この上側ヘツド22はデイスク1
の着脱時にデイスク1から十分に離れるので、デ
イスク1が衝突する恐れはない。従つて、下側ヘ
ツド9のカバー10に相当するものを有さない
が、必要に応じて下側ヘツド9と同様にカバーを
設けてもよい。
するアーム23にジンバルバネ26を介して取付
けられている。この上側ヘツド22はデイスク1
の着脱時にデイスク1から十分に離れるので、デ
イスク1が衝突する恐れはない。従つて、下側ヘ
ツド9のカバー10に相当するものを有さない
が、必要に応じて下側ヘツド9と同様にカバーを
設けてもよい。
上述から明らかなように、本実施例のヘツド装
置には次の利点がある。
置には次の利点がある。
(a) 下側ヘツド9をバネ支持しているにも拘ら
ず、カバー10を設け、更にカバー10に傾斜
外周面20,21を設けたので、デイスク1の
着脱時にデイスクギヤツプ面9aより下側にデ
イスク1が位置しても、ギヤツプ面9aの上側
に案内され、ヘツド9に強く衝突することが阻
止される。従つて、デイスク1の着脱を円滑に
達成することが可能になる。またデイスクの損
傷が防止される。
ず、カバー10を設け、更にカバー10に傾斜
外周面20,21を設けたので、デイスク1の
着脱時にデイスクギヤツプ面9aより下側にデ
イスク1が位置しても、ギヤツプ面9aの上側
に案内され、ヘツド9に強く衝突することが阻
止される。従つて、デイスク1の着脱を円滑に
達成することが可能になる。またデイスクの損
傷が防止される。
(b) カバー10がシールド材で形成されているの
で、シールド機構を特別に設けることが不要と
なり、構成が簡略化される。
で、シールド機構を特別に設けることが不要と
なり、構成が簡略化される。
(c) 支持台7と支持板8と磁気ヘツド9とカバー
10との組立によつて構成されるので、組立を
比較的容易に達成することができる。
10との組立によつて構成されるので、組立を
比較的容易に達成することができる。
(d) ヘツド9のギヤツプ面9aをカバー10より
僅かに突出させたので、上側ヘツド22と下側
ヘツド9との間に磁気デイスク3を挾持するこ
とが可能になる。
僅かに突出させたので、上側ヘツド22と下側
ヘツド9との間に磁気デイスク3を挾持するこ
とが可能になる。
(e) 支持台7にリング状突出部27を設けたの
で、支持板8及びカバー10の位置決めを正確
に行うことが可能になる。
で、支持板8及びカバー10の位置決めを正確
に行うことが可能になる。
(f) ギヤツプ面9aの端部16,17が面取りさ
れているので、デイスク1の着脱を円滑に行う
ことが可能である。
れているので、デイスク1の着脱を円滑に行う
ことが可能である。
以上、本考案の実施例について述べたが、本考
案はこれに限定されるものではなく、更に変形可
能なものである。例えば、カバー10の外周面を
円錐形状としてもよい。また、シールドが不要か
又は別に設ける場合には、カバー10を合成樹脂
等で形成してもよい。またシールドカバー10を
パーマイロ等の別の磁性体を形成してもよい。ま
たジヤケツト4を使用しない場合にも適用可能で
ある。また、支持台7はアーム状であつてもよい
し、ブロツク状であつてもよい。
案はこれに限定されるものではなく、更に変形可
能なものである。例えば、カバー10の外周面を
円錐形状としてもよい。また、シールドが不要か
又は別に設ける場合には、カバー10を合成樹脂
等で形成してもよい。またシールドカバー10を
パーマイロ等の別の磁性体を形成してもよい。ま
たジヤケツト4を使用しない場合にも適用可能で
ある。また、支持台7はアーム状であつてもよい
し、ブロツク状であつてもよい。
第1図は本考案に係わるヘツド装置の平面図、
第2図は第1図のヘツド装置の正面図、第3図は
第1図の−線を示す断面図、第4図はヘツド
支持台を示す平面図、第5図はヘツド支持板とヘ
ツドとを示す平面図、第6図はヘツド装置の使用
状態を示す正面図、第7図はフロツピーデイスク
を示す平面図である。 尚図面に用いられている符号に於いて、1はフ
ロツピーデイスク、3は磁気デイスク、7はヘツ
ド支持台、7aは支点を有するアーム、8はヘツ
ド支持板、9は磁気ヘツド、10はシールドカバ
ー、18は開口、20,21は傾斜外周面であ
る。
第2図は第1図のヘツド装置の正面図、第3図は
第1図の−線を示す断面図、第4図はヘツド
支持台を示す平面図、第5図はヘツド支持板とヘ
ツドとを示す平面図、第6図はヘツド装置の使用
状態を示す正面図、第7図はフロツピーデイスク
を示す平面図である。 尚図面に用いられている符号に於いて、1はフ
ロツピーデイスク、3は磁気デイスク、7はヘツ
ド支持台、7aは支点を有するアーム、8はヘツ
ド支持板、9は磁気ヘツド、10はシールドカバ
ー、18は開口、20,21は傾斜外周面であ
る。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 可撓性磁気デイスクの回転平面と同一又はほぼ
平行な面方向から前記デイスク又はこれを含むジ
ヤケツトを挿入して記録又は再生をなす磁気デイ
スク装置のヘツド装置であつて、 前記デイスクに摺接して信号の記録又は再生を
なす磁気ヘツドと、 前記磁気ヘツドを支持して前記デイスクの半径
方向に移動するように形成され、且つ前記磁気ヘ
ツドの変位を許すための穴が設けられているヘツ
ド支持台と、 切欠部によつて分離された中央部と周縁部とを
有し、前記中央部は前記デイスクの挿入方向に延
びる一対の部分によつて周縁部に連結され、前記
磁気ヘツドの記録又は再生のギヤツプ面が前記ヘ
ツド支持台の主面から突出するように前記磁気ヘ
ツドが前記中央部に装着され、前記周縁部が前記
ヘツド支持台の前記穴の囲りに固着されているバ
ネ性を有するヘツド支持板と、 前記磁気ヘツドの前記ギヤツプ面を僅かに突出
させる開口を有し、且つ前記磁気ヘツド及び前記
ヘツド支持板を覆うように形成され、且つ前記デ
イスク又はこれを含むジヤケツトを所定位置に案
内するための傾斜外周面を有して前記ヘツド支持
台に取付けられているカバーと から成ることを特徴とするヘツド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1664982U JPS58122262U (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | 可撓性磁気デイスク用ヘツド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1664982U JPS58122262U (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | 可撓性磁気デイスク用ヘツド装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58122262U JPS58122262U (ja) | 1983-08-19 |
JPS6349882Y2 true JPS6349882Y2 (ja) | 1988-12-21 |
Family
ID=30029009
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1664982U Granted JPS58122262U (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | 可撓性磁気デイスク用ヘツド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58122262U (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4250530A (en) * | 1979-10-05 | 1981-02-10 | Yang Electromagnetic Systems Inc. | Fixed and movable supporting of dual magnetic heads |
JPS5716648A (en) * | 1980-12-08 | 1982-01-28 | Meiji Milk Prod Co Ltd | Production of processed cheese with resistance to thermal deformation |
JPS57164470A (en) * | 1980-10-21 | 1982-10-09 | Apuraido Maguneteitsukusu Magu | Carriage/loading arm assembly with two magnetic transducers for double-side floppy disc |
JPS5868217A (ja) * | 1981-10-20 | 1983-04-23 | Seiko Epson Corp | 磁気ヘツド |
-
1982
- 1982-02-09 JP JP1664982U patent/JPS58122262U/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4250530A (en) * | 1979-10-05 | 1981-02-10 | Yang Electromagnetic Systems Inc. | Fixed and movable supporting of dual magnetic heads |
JPS57164470A (en) * | 1980-10-21 | 1982-10-09 | Apuraido Maguneteitsukusu Magu | Carriage/loading arm assembly with two magnetic transducers for double-side floppy disc |
JPS5716648A (en) * | 1980-12-08 | 1982-01-28 | Meiji Milk Prod Co Ltd | Production of processed cheese with resistance to thermal deformation |
JPS5868217A (ja) * | 1981-10-20 | 1983-04-23 | Seiko Epson Corp | 磁気ヘツド |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58122262U (ja) | 1983-08-19 |
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