JPS6349719Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6349719Y2 JPS6349719Y2 JP5794381U JP5794381U JPS6349719Y2 JP S6349719 Y2 JPS6349719 Y2 JP S6349719Y2 JP 5794381 U JP5794381 U JP 5794381U JP 5794381 U JP5794381 U JP 5794381U JP S6349719 Y2 JPS6349719 Y2 JP S6349719Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- plate
- holder
- shutter mechanism
- side edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 28
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 11
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 18
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 18
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はピンホール検出装置のシヤツター機構
に関する、更に詳しくは供試鋼板の下部に置かれ
る光電素子を内蔵する暗箱に鋼板側縁部分から外
光が侵入することを阻止するピンホール検出装置
のシヤツター機構に関する。
に関する、更に詳しくは供試鋼板の下部に置かれ
る光電素子を内蔵する暗箱に鋼板側縁部分から外
光が侵入することを阻止するピンホール検出装置
のシヤツター機構に関する。
ピンホール検出装置に使用する従前のシヤツタ
ー機構は供試鋼板の側縁部分の上部に置かれる遮
光板と、この遮光板に取付けられ供試鋼板の側縁
に圧着されるブラシとから構成されている。この
ブラシは薄板の側縁部分に常時圧接されているた
めに摩耗が甚しくライン連続運転の場合には72時
間程度の使用により光洩れを生ずる。摩耗したブ
ラシはその都度取替えを必要とするが、従前のシ
ヤツター機構はブラシ取替の度ごとにこれを使用
位置から取外ずし、各部品を分解し新規のブラシ
を挿入し位置の微調整を行い、全体を再組立した
のち所定位置に復旧させている。このようなブラ
シ取替工程はかなりの時間と労力とを消費するの
みならず、ブラシ取替のために検出ラインの操業
停止を余儀なくされる。本考案はピンホール検出
装置の従前のシヤツター機構に起るこのような問
題を解決することを狙いとするものである。
ー機構は供試鋼板の側縁部分の上部に置かれる遮
光板と、この遮光板に取付けられ供試鋼板の側縁
に圧着されるブラシとから構成されている。この
ブラシは薄板の側縁部分に常時圧接されているた
めに摩耗が甚しくライン連続運転の場合には72時
間程度の使用により光洩れを生ずる。摩耗したブ
ラシはその都度取替えを必要とするが、従前のシ
ヤツター機構はブラシ取替の度ごとにこれを使用
位置から取外ずし、各部品を分解し新規のブラシ
を挿入し位置の微調整を行い、全体を再組立した
のち所定位置に復旧させている。このようなブラ
シ取替工程はかなりの時間と労力とを消費するの
みならず、ブラシ取替のために検出ラインの操業
停止を余儀なくされる。本考案はピンホール検出
装置の従前のシヤツター機構に起るこのような問
題を解決することを狙いとするものである。
本考案の目的は供試鋼板の側縁に圧着されるブ
ラシの取替を迅速容易に行いブラシ取替作業の能
率を向上することのできるピンホール検出装置の
シヤツター機構を得ることにある。
ラシの取替を迅速容易に行いブラシ取替作業の能
率を向上することのできるピンホール検出装置の
シヤツター機構を得ることにある。
本考案によれば、薄板の側縁に圧着されるブラ
シと、このブラシを保持するためのホルダーと、
開口部を有しこの開口部に前記ホルダーに保持さ
れたブラシを嵌込んだ状態で薄板の側縁部分の上
部に置かれる遮光板と、該遮光板の開口部をふさ
ぐための閉鎖板とからなるピンホール検出装置の
シヤツター機構において、 前記ホルダーのブラシ保持部を有底のコ字形と
し、更に前記閉鎖板にはブラシ出入用の蓋付窓を
設けたことを特徴とする、ピンホール検出装置の
シヤツター機構が得られる。
シと、このブラシを保持するためのホルダーと、
開口部を有しこの開口部に前記ホルダーに保持さ
れたブラシを嵌込んだ状態で薄板の側縁部分の上
部に置かれる遮光板と、該遮光板の開口部をふさ
ぐための閉鎖板とからなるピンホール検出装置の
シヤツター機構において、 前記ホルダーのブラシ保持部を有底のコ字形と
し、更に前記閉鎖板にはブラシ出入用の蓋付窓を
設けたことを特徴とする、ピンホール検出装置の
シヤツター機構が得られる。
さて、本考案のシヤツター機構の実施例を添付
図面について説明すると次の如くである。
図面について説明すると次の如くである。
第1図は鋼板Wのピンホール検出装置の構成を
示すもので、P方向に走行する鋼板Wの上部に設
けられた光源21と、光源21に対向して鋼板W
の下部に置かれた光電素子を内蔵する暗箱22と
を備え、鋼板Wにピンホールが存在するときは光
電素子が光源からの光を感知して信号を出すよう
に成されている。鋼板Wの側縁部分から暗箱22
に外光が侵入することを阻止するためにシヤツタ
ー機構(もしくはシヤツター・マスク)23が鋼
板Wの側縁部分に取付けられる。シヤツター機構
23はこれを板幅方向に進退させる駆動源24に
駆動杆40により接続されている。駆動源24は
鋼板Wの側縁の位置を検出する機構25に接続せ
られ、鋼板側縁の位置に追従してシヤツター機構
23を進退させる。
示すもので、P方向に走行する鋼板Wの上部に設
けられた光源21と、光源21に対向して鋼板W
の下部に置かれた光電素子を内蔵する暗箱22と
を備え、鋼板Wにピンホールが存在するときは光
電素子が光源からの光を感知して信号を出すよう
に成されている。鋼板Wの側縁部分から暗箱22
に外光が侵入することを阻止するためにシヤツタ
ー機構(もしくはシヤツター・マスク)23が鋼
板Wの側縁部分に取付けられる。シヤツター機構
23はこれを板幅方向に進退させる駆動源24に
駆動杆40により接続されている。駆動源24は
鋼板Wの側縁の位置を検出する機構25に接続せ
られ、鋼板側縁の位置に追従してシヤツター機構
23を進退させる。
第2及び第3図な従前のシヤツター機構23を
示すもので、鋼板Wの側縁部分の上部に置かれる
遮光板31と、該遮光板に取付けられ鋼板Wの側
縁に圧着されるブラシ35とから構成されてい
る。ブラシ35は杓子状(しやくし)を成すホー
ルダー32の先端に締付板44及び螺子45を使
用して取付けられる。遮光板31はホールダー3
2の先端とブラシ35とを受入れる開口36と、
ホールダー32の柄(え)部分を受入れる凹溝3
4とを備えている。ブラシ35を開口36に挿入
したのちブラシ35の位置を遮光板31上の規準
線46に合はせ微調整するために長孔47がホー
ルダー32の柄部分に設けられ、長孔47に差込
まれる螺子42が遮光板31にねぢ込まれ、ホー
ルダー32を遮光板上の所望位置に錠止する。ブ
ラシ35が遮光板上の所望位置に取付けられたの
ち閉鎖板33がブラシ35の上部にかぶせられ螺
子41により遮光板31に取付けられる。組立て
られた遮光機構23は螺子43により鋼板Wの側
縁部分の上部に定められた位置に取付けられる。
従前のシヤツター機構23の場合にはブラシ取替
作業が、ホールダー32へのブラシ35の着脱、
ホールダー32の遮光板31えの取付取外ずし及
び微調整、ならびに組立てられた遮光機構23の
所定位置えの取付取外ずしなどのために、かなり
時間と労力とを消費するものとなること前述の如
くである。
示すもので、鋼板Wの側縁部分の上部に置かれる
遮光板31と、該遮光板に取付けられ鋼板Wの側
縁に圧着されるブラシ35とから構成されてい
る。ブラシ35は杓子状(しやくし)を成すホー
ルダー32の先端に締付板44及び螺子45を使
用して取付けられる。遮光板31はホールダー3
2の先端とブラシ35とを受入れる開口36と、
ホールダー32の柄(え)部分を受入れる凹溝3
4とを備えている。ブラシ35を開口36に挿入
したのちブラシ35の位置を遮光板31上の規準
線46に合はせ微調整するために長孔47がホー
ルダー32の柄部分に設けられ、長孔47に差込
まれる螺子42が遮光板31にねぢ込まれ、ホー
ルダー32を遮光板上の所望位置に錠止する。ブ
ラシ35が遮光板上の所望位置に取付けられたの
ち閉鎖板33がブラシ35の上部にかぶせられ螺
子41により遮光板31に取付けられる。組立て
られた遮光機構23は螺子43により鋼板Wの側
縁部分の上部に定められた位置に取付けられる。
従前のシヤツター機構23の場合にはブラシ取替
作業が、ホールダー32へのブラシ35の着脱、
ホールダー32の遮光板31えの取付取外ずし及
び微調整、ならびに組立てられた遮光機構23の
所定位置えの取付取外ずしなどのために、かなり
時間と労力とを消費するものとなること前述の如
くである。
第4図は本考案のシヤツター機構10を示すも
ので、閉鎖板3がブラシ5を遮光板1の開口6に
出入させる窓8を備えている。窓8を閉鎖する蓋
7が蝶番17により閉鎖板3に取付けられてい
る。蓋7は遮光板1の開口6に差込まれたブラシ
5を押圧するブラシ抑え9を内面に備えている。
また蓋7は閉鎖時に開口6に光を洩らさぬよう蝶
ねぢ15により閉鎖板3に締付けられる。16は
蓋7に取付けられたハンドルを示す。ホールダー
2は右端にコ字形有底の枠体2Aを備え、ブラシ
5を枠体2Aに嵌込みさえすればブラシ5がほぼ
所定位置に置かれるように成されている。ブラシ
5の位置を鋼板Wの幅方向に微調整するために遮
光板1の凹溝4に摺動自在に嵌込まれたホールダ
ー2を所望位置に錠止する長孔14と調整螺子1
3とを使用することは従前の機構と同様である。
ので、閉鎖板3がブラシ5を遮光板1の開口6に
出入させる窓8を備えている。窓8を閉鎖する蓋
7が蝶番17により閉鎖板3に取付けられてい
る。蓋7は遮光板1の開口6に差込まれたブラシ
5を押圧するブラシ抑え9を内面に備えている。
また蓋7は閉鎖時に開口6に光を洩らさぬよう蝶
ねぢ15により閉鎖板3に締付けられる。16は
蓋7に取付けられたハンドルを示す。ホールダー
2は右端にコ字形有底の枠体2Aを備え、ブラシ
5を枠体2Aに嵌込みさえすればブラシ5がほぼ
所定位置に置かれるように成されている。ブラシ
5の位置を鋼板Wの幅方向に微調整するために遮
光板1の凹溝4に摺動自在に嵌込まれたホールダ
ー2を所望位置に錠止する長孔14と調整螺子1
3とを使用することは従前の機構と同様である。
以上に示す如く、本考案によればブラシ5の遮
光板1上の所定位置えの取付けならびに取外ずし
が窓8とホールダー2の枠体2Aとの使用により
極めて迅速容易に行はれブラシ交換作業の能率を
大幅に改善することができる。またシヤツター機
構が極めて廉価に製作せられ既存の設備にもたや
すく応用することができるのも本考案の利点であ
る。
光板1上の所定位置えの取付けならびに取外ずし
が窓8とホールダー2の枠体2Aとの使用により
極めて迅速容易に行はれブラシ交換作業の能率を
大幅に改善することができる。またシヤツター機
構が極めて廉価に製作せられ既存の設備にもたや
すく応用することができるのも本考案の利点であ
る。
第1図は本考案の装置を取付けるピンホール検
出装置を示す斜視図、第2図は第1図の装置に取
付けられる従前のシヤツター機構を示す斜視図、
第3図は第2図に示す従前機構の分解図、第4図
は本考案の装置を示す斜視図である。 1……遮光板、2……ホールダー、3……閉鎖
板、4……凹溝、5……ブラシ、6……開口、7
……蓋、8……窓、9……ブラシ抑え、10……
本考案のシヤツター機構、11……螺子、12…
…螺子、13……調整螺子、14……長孔、15
……蝶ねぢ、16……ハンドル、17……蝶番、
21……光源、22……光電素子を内蔵する暗
箱、23……シヤツター機構、24……駆動源、
25……エツヂ検出機構、40……駆動杆、31
……遮光板、32……ホールダー、33……閉鎖
板、34……凹溝、35……ブラシ、36……開
口、41……螺子、42……調整螺子、43……
取付螺子、44……締付板、45……組立螺子、
46……規準線、47……長孔。
出装置を示す斜視図、第2図は第1図の装置に取
付けられる従前のシヤツター機構を示す斜視図、
第3図は第2図に示す従前機構の分解図、第4図
は本考案の装置を示す斜視図である。 1……遮光板、2……ホールダー、3……閉鎖
板、4……凹溝、5……ブラシ、6……開口、7
……蓋、8……窓、9……ブラシ抑え、10……
本考案のシヤツター機構、11……螺子、12…
…螺子、13……調整螺子、14……長孔、15
……蝶ねぢ、16……ハンドル、17……蝶番、
21……光源、22……光電素子を内蔵する暗
箱、23……シヤツター機構、24……駆動源、
25……エツヂ検出機構、40……駆動杆、31
……遮光板、32……ホールダー、33……閉鎖
板、34……凹溝、35……ブラシ、36……開
口、41……螺子、42……調整螺子、43……
取付螺子、44……締付板、45……組立螺子、
46……規準線、47……長孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 薄板の側縁に圧着されるブラシと、このブラシ
を保持するためのホルダーと、開口部を有しこの
開口部に前記ホルダーに保持されたブラシを嵌込
んだ状態で薄板の側縁部分の上部に置かれる遮光
板と、該遮光板の開口部をふさぐための閉鎖板と
からなるピンホール検出装置のシヤツター機構に
おいて、 前記ホルダーのブラシ保持部を有底のコ字形と
し、更に前記閉鎖板にはブラシ出入用の蓋付窓を
設けたことを特徴とする、ピンホール検出装置の
シヤツター機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5794381U JPS6349719Y2 (ja) | 1981-04-23 | 1981-04-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5794381U JPS6349719Y2 (ja) | 1981-04-23 | 1981-04-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57171561U JPS57171561U (ja) | 1982-10-28 |
JPS6349719Y2 true JPS6349719Y2 (ja) | 1988-12-21 |
Family
ID=29854389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5794381U Expired JPS6349719Y2 (ja) | 1981-04-23 | 1981-04-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6349719Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-04-23 JP JP5794381U patent/JPS6349719Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57171561U (ja) | 1982-10-28 |
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