JPS6349082Y2 - - Google Patents

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JPS6349082Y2
JPS6349082Y2 JP4200682U JP4200682U JPS6349082Y2 JP S6349082 Y2 JPS6349082 Y2 JP S6349082Y2 JP 4200682 U JP4200682 U JP 4200682U JP 4200682 U JP4200682 U JP 4200682U JP S6349082 Y2 JPS6349082 Y2 JP S6349082Y2
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alternator
voltage
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  • Control Of Charge By Means Of Generators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は車両等に装備され、内燃機関により
駆動される交流発電機の整流出力で蓄電池を充電
する車両用直流三線式充電装置に関するものであ
る。
第1図は従来の車両用直流三線式充電装置を示
すブロツク図である。同図において、1は三相星
形結線した電機子コイル1aおよび界磁コイル1
bを備え、図示せぬ車両等に装備され、図示せぬ
内燃機関によつて回転駆動される第1の交流発電
機、2は三相星形結線した電磁子コイル2aおよ
び界磁コイル2bを備え、図示せぬ車両等に装備
され、図示せぬ内燃機関によつて回転駆動される
第2の交流発電機、3は前記第1の交流発電機1
の交流出力を全波整流し、(+)側整流出力端子
3aおよび(−)側整流出力端子3bを備えた第
1の三相全波整流装置、4は前記第2の交流発電
機2の交流出力を全波整流し、(+)側整流出力
端子4aおよび(−)側整流出力端子4bを備え
た第2の三相全波整流装置、5aおよび5bはそ
れぞれ前記第1の交流発電機1の界磁コイル1b
および第2の交流発電機2の界磁コイル2bに流
れる電流を制御して、第1の交流発電機1および
第2の交流発電機2の出力電圧を所望値に制御す
る第1の電圧調整装置、6は第1の三相全波整流
装置3の(+)側整流出力端子3aに接続する
(+)側配線、7は第1の三相全波整流装置3の
(−)側整流出力端子3bと第2の三相全波整流
装置4の(+)側整流出力端子4aに接続し、か
つ接地した中性線、8は第2の三相全波整流装置
4の(−)側整流出力端子4bに接続する(−)
側配線、9aおよび9bはそれぞれ(+)側配線
6と中性線7との間、および中性線7と(−)側
配線8との間に接続した第1の電気負荷および第
2の電気負荷、10aはその(+)側電源端子が
(+)側配線6に接続する第1の蓄電池、10b
はその(+)側電源端子が中性線7に接続する第
2の蓄電池、11aはその可動接点が第1の蓄電
池10aの(+)側電源端子に接続し、そ固定接
点が第1の交流発電機1の界磁コイル1bの他端
に接続する第1のキースイツチ、11bはその可
動接点が第2の蓄電池10bの(+)側電源端子
に接続し、その固定接点が第2の交流発電機2の
界磁コイル2bの他端に接続し、第1のキースイ
ツチ11aに連動して動作する第2のキースイツ
チ、12は(+)側端子が(+)側配線6に接続
し、(−)側端子が(−)側配線8に接続する始
動電動機である。
次に、上記構成による車両用直流三線式充電装
置の動作について説明する。
まず、内燃機関が停止状態において、第1のキ
ースイツチ11aおよび第2のキースイツチ11
bを閉成すると、第1の交流発電機1の界磁コイ
ル1bには第1の蓄電池10aの(+)側電源端
子−第1のキースイツチ11a−界磁コイル1b
−第1の電圧調整装置5a−中性線7−第1の蓄
電池10aの(−)側電源端子の閉回路により、
界磁電流が流れ、界磁起磁力が発生する。同様
に、第2の交流発電機2の界磁コイル2bには第
2の蓄電池10bの(+)側電源端子−第2のキ
ースイツチ11b−界磁コイル2b−第2の電圧
調整装置5b−(−)側配線8−第2の蓄電池1
0bの(−)側電源端子の閉回路により、界磁電
流が流れ、界磁起磁力が発生する。この状態で図
示せぬ起動スイツチを閉成して、図示せぬ内燃機
関が始動すると、第1の交流発電機1および第2
の交流発電機2が回転される。このため、第1の
交流発電機1の電機子コイル1aおよび第2の交
流発電機2の電機子コイル2bには交流出力が誘
起される。これらの交流出力はそれぞれ第1の三
相全波整流装置3および第2の三相全波整流装置
4により、全波整流されたのち、それぞれ第1の
蓄電池10aおよび第2の蓄電池10bを充電す
ると共に第1の電気負荷9aおよび第2の電気負
荷9bに給電する。ここで、内燃機関の回転速度
が上昇しても、それぞれ第1の電圧調整装置5a
および第2の電圧調整装置5bにより界磁コイル
1bおよび2bに流れる電流が制御される。
しかしながら、従来の車両用直流三線式充電装
置では第1の蓄電池および第2の蓄電器の充電の
開始を第1のキースイツチおよび第2のキースイ
ツチの閉成によつて行なうが、この第1のキース
イツチおよび第2のキースイツチは連動スイツチ
であるため、非標準品を用いなければならず、高
価なうえ、信頼性が低いなどの欠点があつた。
したがつて、この考案の目的は安価で、しかも
信頼性の高い車両用直流三線式充電装置を提供す
るものである。
このような目的を達成するため、この考案は単
動のキースイツチを設け、この単動のキースイツ
チの閉成により、第1および第2の電圧調整器を
介して第1および第2の交流発電機の界磁コイル
に通電させるように構成したものである。以下実
施例を用いて詳細に説明する。
第2図はこの考案に係る車両用直流三線式充電
装置の一実施例を示すブロツク図である。同図に
おいて、13は単動のキースイツチ、14および
15はそれぞれ第1の交流発電機1の界磁コイル
1bおよび第2の交流発電機2の界磁コイル2b
に流れる電流を制御して、第1の交流発電機1お
よび第2の交流発電機2の出力電圧を所定値に制
御する第1の電圧調整装置および第2の電圧調整
装置であり、それぞれこの単動のキースイツチ1
3の固定接点に接続する(+)側電源端子14a
および15a、中性線7に接続するアース端子1
4bおよび15b、(−)側配線8に接続する
(−)側電源端子14cおよび15c、界磁コイ
ル1bおよび2bの一端にそれぞれ接続する出力
端子14dおよび15dとを備えている。
なお、第1の電圧調整装置14および第2の電
圧調整装置15において、16aおよび16b,
17aおよび17bはそれぞれ直列に接続して、
電圧を分圧する分圧抵抗、16cおよび17cは
ベース抵抗、18aおよび19aはそれぞれ界磁
コイル1bおよび2bの界磁電流を断続する出力
トランジスタ、18bおよび19bはそれぞれ出
力トランジスタ18aおよび19aを断続制御す
る制御トランジスタ、20および21はそれぞれ
第1の交流発電機1および第2の交流発電機2の
出力電圧が所定値に達したときに導通するゼナー
ダイオード、22および23はそれぞれ界磁コイ
ル1bおよび2bの両端に接続して、サージを吸
収するサージ吸収用ダイオードである。
次に、上記構成による車両用直流三線式充電装
置の動作について説明する。まず、内燃機関が停
止状態において、キースイツチ13を閉成する
と、第1の電圧調整装置14の出力トランジスタ
18aのベースには第1の蓄電池10aの(+)
側電源端子−キースイツチ13−第1の電圧調整
装置14の(+)側電源端子14a−出力トラン
ジスタ18aのエミツタ・ベース−ベース抵抗1
6c−(−)側電源端子14c−第2の蓄電池1
0b−第1の蓄電池10aの(−)側電源端子の
閉回路により、ベース電流が供給され、出力トラ
ンジスタ18aが導通する。したがつて、第1の
交流発電機1の電磁コイル1bには第1の蓄電池
10aの(+)側電源端子−キースイツチ13−
第1の電圧調整装置14の(+)側電源端子14
a−出力トランジスタ18aのエミツタ・コレク
タ−出力端子14d−界磁コイル1b−(−)側
配線8、第2の蓄電池10b−第1の蓄電池10
aの(−)側電源端子の閉回路により、界磁電流
が流れ、界磁起磁力が発生する。同様に前記キー
スイツチ13の閉成により、第2の電圧調整装置
15の出力トランジスタ19aのベースには第1
の蓄電池10aの(+)側電源端子−キースイツ
チ13−第2の電圧調整装置15の(+)側電源
端子15a−ベース抵抗17c−出力トランジス
タ19aのベース・エミツタ−(−)側電源端子
15c−(−)側配線8−第2の蓄電池10b−
第1の蓄電池10aの(−)側電源端子の閉回路
により、ベース電流が供給され、出力トランジス
タ19aが導通する。したがつて、第2の交流発
電機2の界磁コイル2bには第1の蓄電池10a
の(+)側電源端子−キースイツチ13−界磁コ
イル2b−出力端子15d−出力トランジスタ1
9aのコレクタ.エミツタ−(−)側側電源端子
15c−(−)側配線8−第2の蓄電池10b−
第1の蓄電池10aの(−)側電源端子の閉回路
により、界磁電流が流れ、界磁起磁力が発生す
る。この状態で内燃機関が始動すると、第1の交
流発電機1の電機子コイル1aおよび第2の交流
発電機2の電機子コイル2aには交流出力が誘起
される。これらの交流出力はそれぞれ第1の三相
全波整流装置3および第2の三相全波整流装置4
により全波整流されたのち、それぞれ第1の蓄電
池10aおよび第2の蓄電池10bを充電すると
共に、それぞれ第1の電気負荷9aおよび第2の
電気負荷9bに給電する。ここで、図示せぬ内燃
機関の回転速度が上昇し、第1の三相全波整流装
置3の(+)側整流出力端3aと(−)側整流出
力端3bの間の電圧が上昇すると、第1の電圧調
整装置14の分圧抵抗16aおよび16bによつ
て分圧された電圧が所定値を越える。このため、
ツエナーダイオード20が導通するので制御トラ
ンジスタ18bが導通する。したがつて、この制
御トランジスタ18bの導通により、出力トラン
ジスタ18aが遮断され、界磁コイル1bに流れ
る界磁電流も減少する。このため、第1の交流発
電機1から誘起される交流出力も減少する。同様
に、第2の三相全波整流装置4の(+)側整流出
力端4aと(−)側整流出力端4bの間の電圧が
上昇すると、第2の電圧調整装置15の分圧抵抗
17aおよび17bによつて分圧された電圧が所
定値を越える。このため、ツエナーダイオード2
1が導通するので、制御トランジスタ19bが導
通する。したがつて、この制御トランジスタ19
bの導通により、出力トランジスタ19aが遮断
され、界磁コイル2bに流れる界磁電流も減少す
る。このため、第2の交流発電機2から誘起され
る交流出力も減少する。そして、上述の動作を繰
り返して、第1の交流発電機1および第2の交流
発電機2の出力電圧はそれぞれ制御される。
第3図はこの考案に係る車両用直流三線式充電
装置の他の実施例を示すブロツク図であり、特に
第1の電圧調整装置14にフオトカプラを使用し
たものである。同図において、24はフオトカプ
ラ、25は抵抗、26はトランジスタである。
なお、動作については第2図と同様であること
はもちろんである。
以上詳細に説明したように、この考案に係る車
両用直流三線式充電装置によればキースイツチを
標準品の単動スイツチ1個で済むので、信頼性が
向上し、しかも安価になるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の車両用直流三線式充電装置を示
すブロツク図、第2図はこの考案に係る車両用直
流三線式充電装置の一実施例を示すブロツク図、
第3図はこの考案に係る車両用直流三線式充電装
置の他の実施例を示すブロツク図である。 1……第1の交流発電機、1a……電磁子コイ
ル、1b……界磁コイル、2……第2の交流発電
機、2a……電機子コイル、2b……界磁コイ
ル、3……第1の三相全波整流装置、3a……
(+)側整流出力端子、3b……(−)側整流出
力端子、4……第2の三相全波整流装置、4a…
…(+)側整流出力端子、4b……(−)側整流
出力端子、5a……第1の電圧調整装置、5b…
…第2の電圧調整出力装置、6……(+)側配
線、7……中性線、8……(−)側配線、9a…
…第1の電気負荷、9b……第2の電気負荷、1
0a……第1の蓄電池、10b……第2の蓄電
池、11a……第1のキースイツチ、11b……
第2のキースイツチ、12……始動電動機、13
……単動のキースイツチ、14……第1の電圧調
整装置、14a……(+)側電源端子、14b…
…アース端子、14c……(−)側電源端子、1
4d……出力端子、15……第2の電圧調整装
置、15a……(+)側電源端子、15b……ア
ース端子、15c……(−)側電源端子、15d
……出力端子、16a,16b,17aおよび1
7b……分圧抵抗、16cおよび17c……ベー
ス抵抗、18aおよび19a……出力トランジス
タ、18bおよび19b……制御トランジスタ、
20および21……ゼナーダイオード、22およ
び23……サージ吸収用ダイオード、24……フ
オトカプラ、25……抵抗、26……トランジス
タ。なお、図中、同一符号は同一または相当部分
を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内燃機関の動作によつて回転駆動される第1の
    交流発電機および第2の交流発電機と、この第1
    および第2の交流発電機の交流出力をそれぞれ整
    流する第1の整流装置および第2の整流装置と、
    この第1および第2の整流装置の整流出力により
    それぞれ充電されるとともに互いに直列に接続さ
    れてなる第1の蓄電池および第2の蓄電池と、上
    記第1および第2の交流発電機における出力電圧
    をそれぞれ検出し、該出力電圧が所定の値を越え
    たとき上記第1および第2の交流発電機における
    それぞれの界磁コイルに流れる界磁電流を制御し
    て上記第1および第2の交流発電機の交流出力を
    所望値に制御する第1の電圧調整器および第2の
    電圧調整器と、この第1および第2の電圧調整器
    と上記第1の蓄電池との間に接続され、上記第1
    および第2の電圧調整器を介して上記第1および
    第2の交流発電機の界磁コイルに通電させる単動
    のキースイツチとを備えたことを特徴とする車両
    用直流三線式充電装置。
JP4200682U 1982-03-18 1982-03-23 車両用直流三線式充電装置 Granted JPS58145050U (ja)

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US06/475,829 US4539515A (en) 1982-03-18 1983-03-16 Vehicular direct-current three-wire electric system
DE19833309856 DE3309856A1 (de) 1982-03-18 1983-03-18 Elektrisches dreileiter-gleichstromsystem fuer ein fahrzeug

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