JPS6348995Y2 - - Google Patents

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JPS6348995Y2
JPS6348995Y2 JP15955083U JP15955083U JPS6348995Y2 JP S6348995 Y2 JPS6348995 Y2 JP S6348995Y2 JP 15955083 U JP15955083 U JP 15955083U JP 15955083 U JP15955083 U JP 15955083U JP S6348995 Y2 JPS6348995 Y2 JP S6348995Y2
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JP
Japan
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circuit
type connector
conductor
capacitor
center conductor
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JP15955083U
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JPS6068731U (ja
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  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、能動素子を有する回路を具備し且つ
プラスアース式のアンテナ回路に関する。
従来のこの種のアンテナ回路の入力部分は、第
1図に示すように構成されている。この第1図の
回路はCATV用のプラスアース式のアンテナ回
路についてのものであり、シールドケース1にF
型コネクタ2が取り付けられて、このF型コネク
タ2にケーブルが外部接続される。
このF型コネクタ2は、外周にネジが切られた
円筒形状の外部導体3の中心に樹脂で絶縁を保つ
て中心導体4を配置したコネクタを、1000PF〜
2000PF程度の貫通コンデンサ5に貫通させた構
造のもので、この貫通コンデンサ5によつて外部
導体3とシールドケース1との絶縁が保たれ、感
電が防止されている。6はこの貫通コンデンサ5
の電荷をループaによつて放電するためのMΩ単
位のリーク抵抗である。
F型コネクタ2の内部導体4と能動素子を有す
る増幅回路7の入力端子との間には、100PF〜
150PFの絶縁コンデンサ8が接続され、人体の蓄
積電荷或いは空電等によつて外部から到来する静
電電圧から、増幅回路7を保護している。
コイル9は放電用であり、本来的にはF型コネ
クタ2の中心導体4とアース間に接続することが
望ましいが、このようにすると中心導体4にプラ
ス電位が現れて安全対策上で問題があるので、増
幅回路7の入力端子とアースとの間に接続してい
る。
従つて、この従来のアンテナ回路では、絶縁コ
ンデンサ8の電荷をループbによつて放電するた
めのリーク抵抗10を中心導体4とアース間に接
続する必要があつた。
本考案の目的は、上記した後者のリーク抵抗を
削減し、しかも感電防止対策及び静電破壊防止対
策を施したアンテナ回路を提供することである。
以下、本考案の実施例について説明する。第2
図はその一実施例を示すものであり、第1図と同
一のものには同一の符号を附した。本実施例で
は、コイル9を外部導体3と中心導体4の間に接
続したものである。このため、絶縁コンデンサ8
の電荷の放電ループが増幅回路7のアース側から
リーク抵抗6及びコイル9を介して形成される。
即ち、リーク抵抗6は貫通コンデンサ5の電荷の
放電及び絶縁コンデンサ8の電荷の放電用として
共用される。なお、この時コイル9は抵抗6を介
してアースされるので、その作用に問題は起こら
ない。
第3図は上記実施例のアンテナ回路の入力部分
をアンテナ受信が可能で且つ有料CATV用のデ
コーダの接続が可能なCATV用アンテナ回路に
適用した例を示すものである。
11は分配器、12は切換回路、13は出力用
コネクタ、14は有料CATV用のデコーダ15
を接続するためのF型コネクタ、16はデコーダ
15或いはアンテナを接続するためのF型コネク
タ、17はFM除去フイルタである。また、18
〜21はリーク抵抗、22,23は絶縁コンデン
サである。
このアンテナ回路では、切換回路12を実線側
に切り換えれば、ケーブルが接続されるF型コネ
クタ2に入力したCATVのテレビ信号がそのま
ま出力用コネクタ13に現れ、やた破線側に切り
換えれば、屋外アンテナを接続したF型コネクタ
16からのテレビ信号が出力用コネクタ13に現
れる。更に、デコーダ15をF型コネクタ14と
16の間に接続し、切換回路12を破線側に切り
換えれば、有料のCATV放送を受信できるよう
になる。
以上のように、本考案によれば、能動素子の静
電電圧による破壊を防止するための絶縁コンデン
サの電荷放電用の特別の抵抗を削除することがで
き、しかも感電防止もできるという特徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のアンテナ回路の回路図、第2図
は本考案の一実施例のアンテナ回路の回路図、第
3図は3入力用F型コネクタを有するアンテナ回
路の回路図である。 1……シールドケース、2……F型コネクタ、
3……外部導体、4……中心導体、5……貫通コ
ンデンサ、6……リーク抵抗、7……能動素子を
有する増幅回路、8……絶縁コンデンサ、9……
コイル、10……リーク抵抗。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中心導体及び外部導体で構成されるコネクタを
    貫通コンデンサに挿通して構成したF型コネクタ
    をシールドケースに取り付けて、該F型コネクタ
    の中心導体と能動素子を有する回路の入力部を絶
    縁用コンデンサで接続し、且つ上記外部導体とア
    ース間にリーク抵抗を接続したプラスアース式の
    アンテナ回路において、上記F型コネクタの中心
    導体と外部導体の間にコイルを接続したことを特
    徴とするアンテナ回路。
JP15955083U 1983-10-15 1983-10-15 アンテナ回路 Granted JPS6068731U (ja)

Priority Applications (1)

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JP15955083U JPS6068731U (ja) 1983-10-15 1983-10-15 アンテナ回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP15955083U JPS6068731U (ja) 1983-10-15 1983-10-15 アンテナ回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6068731U JPS6068731U (ja) 1985-05-15
JPS6348995Y2 true JPS6348995Y2 (ja) 1988-12-16

Family

ID=30351191

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JP15955083U Granted JPS6068731U (ja) 1983-10-15 1983-10-15 アンテナ回路

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JPS6068731U (ja) 1985-05-15

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