JPS6348345B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6348345B2
JPS6348345B2 JP54140184A JP14018479A JPS6348345B2 JP S6348345 B2 JPS6348345 B2 JP S6348345B2 JP 54140184 A JP54140184 A JP 54140184A JP 14018479 A JP14018479 A JP 14018479A JP S6348345 B2 JPS6348345 B2 JP S6348345B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer material
transfer
groove
electrostatic latent
latent image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54140184A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5664366A (en
Inventor
Minoru Fukuda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP14018479A priority Critical patent/JPS5664366A/ja
Priority to US06/181,054 priority patent/US4408861A/en
Priority to DE3032505A priority patent/DE3032505C2/de
Publication of JPS5664366A publication Critical patent/JPS5664366A/ja
Publication of JPS6348345B2 publication Critical patent/JPS6348345B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子写真複写機、静電記録装置等の電
子複写機の転写材折り曲げ装置に関するものであ
る。
従来、転写紙を例えば感光体ドラムと密着させ
てその上のトナー像を転写した後に転写紙を感光
体ドラムから分離する方式として数多くのものが
知られていた。例えば実公昭42−7896号、特公昭
49−31336号に記載されているように、固定の上
型プレスと可動の下側プレスとで転写紙の移動を
止めてプレスし、転写紙の先端を山形に折り曲げ
て分離爪又は空気吸引装置等で転写紙を分離する
方式である。これは、上下のプレス型によつて行
うのでコストが高いし、転写紙を停止させなけれ
ばならないので複写速度向上の妨げになるという
欠点があつた。
本発明は、上述の各方式の欠点をなくした転写
材折り曲げ装置を提供することを目的とするもの
である。
以下、本発明の実施例について添付図面を参照
しながら詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を適用した電子写真
複写機の一例を示す概略構成図である。静電潜像
担持体としての感光体ドラム1は反時計方向に定
速度で回転しており、その周囲に帯電装置2、露
光装置3、現像装置4、転写装置5、交流コロナ
放電装置6、分離爪7、クリーニング装置8及び
除電装置9がこの順に配列されている。一方、給
紙装置10はロール給紙方式を採用しており転写
材はシートロール11から引き出されて使用され
る。転写材の通路には、給紙ローラー12、カツ
ター装置13、検知装置14、転写材折り曲げ装
置15、搬送ベルト16及びローラー定着装置1
7がこの順に配列されている。感光体ドラム1
は、まず、帯電装置2によつて均一に帯電させら
れた後、露光装置3によつて原稿の光像を照射
し、その上に静電潜像を形成させる。静電潜像
は、磁気ブラシ現像方式を採用した現像装置4に
より可視像化される。現像装置4を通過した感光
体ドラム1は、転写部において転写紙Sと密着さ
れる。ところで、転写紙Sは給紙ローラー12に
よつてシートロール11から所定長さだけシート
を引き出し、カツター装置13の作動によつて所
定長さに切断して得られる。転写紙Sを所定長さ
に切断する具体的方式は周知であるので詳細な説
明は省略する。
転写材折り曲げ装置15は第2図に示すように
転写紙通路を挟んで互いに対向して回転する2つ
の回転部材18,19を有している。上部の回転
部材18の表面には、その軸18aの方向に延び
た溝18bが形成されている。下部の回転部材1
9の表面には、その軸19aの方向に延びた突起
19bが上記溝18b内に入り込むように構成さ
れている。回転部材19の軸19aの一端部に
は、チエーン等の駆動伝達手段20によつて駆動
されるスプロケツト21が、クラツチ22を介し
て取り付けられている。またギア23は上記軸1
9aに一体的に取り付けられている。一方、軸1
9aの他端部にはカム24が一体的に取り付けら
れており、その周面にはV溝部24aが形成され
ている。このカム24へコロ25をばね26を用
いて押圧する回動部材27が設けられており、軸
27aの回りを回動するよう構成されている。こ
の回動部材27の動きを検知するマイクロスイツ
チから成る検知部材28が配置されている。
回転部材18の軸18aには、ギア29が取り
付けられており、回転部材19のギア23と噛合
する関係にある。カム24,コロ25,ばね26
及び回動部材27で、溝18bと突起19bとを
互いに離間させた回転位置に両回転部材18,1
9を保持する保持手段を構成し、チエーン20,
スプロケツト21,クラツチ22,ギア23及び
ギア29で両回転部材18,19を回転させる駆
動手段を構成し、カム24,コロ25,ばね2
6,回動部材27及び検知部材28で両回転部材
18,19を、その溝と突起が互いに離間した位
置で停止させる停止手段を構成している。これら
の手段からなる駆動制御手段によつて、両回転部
材18,19は、その回転を制御される。
なお、回転部材19の軸19aは、第3図に示
すように、ローラーの中心にはなく偏心した位置
にあり、偏心ローラーとして機能する。この理由
は後述する。
次に、第1図乃至第3図を用いて本発明の装置
の作用について説明する。
給紙ローラー12が回転を開始すると同時又は
一定時間の前又は後にそれと同期してクラツチ2
2の作用によつて回転部材19の軸19aが回転
させられる。一方、ギア23からギア29へ駆動
が伝達され回転部材18の軸18aを回転させ
る。こうして2つの回転部材18,19が回転す
る。ところで給紙ローラー12から転写材折り曲
げ装置15までの距離と回転部材18,19の第
3図aに示す初期位置から第3図bに示す作動位
置までの回転に要する時間と転写材搬送速度とを
それぞれ適当に組合せることによつて、転写材の
先端部が第3図bで示すように回転部材18,1
9の溝18bと突起19bとで挾持されることに
なる。このとき転写材の先端部は第3図bで示す
ように突起19bにより溝18bに沿つて屈曲さ
せられ、第3図cで示すように転写材の先端部に
は下方に折り曲げ癖がつけられる。こうして回転
部材18,19が回転し、その溝及び突起の位置
が作動位置を通過すると、軸19aに取り付けら
れたカム24のV溝部24aにコロ25が落ち込
む。同時に回動部材27も軸27aのまわりを時
計方向に回転し、検知部材28が作動し、クラツ
チ22を切る。このクラツチ22の作用により駆
動伝達手段20からの駆動が断たれ上記回転部材
18,19の回転は停止する。こうして回転部材
18,19の溝18b、突起19bは初期位置に
正しく位置決めされる。
上述したように、回転部材19は偏心ローラー
であるために第3図a〜cに示すようにその周囲
と回転部材18の周面との距離が漸次変化するこ
とになる。初期位置においては第3図a及びcに
示すように最大の間隙gが形成され、転写材の搬
送に支障がないようにされている。一方、作動位
置では第3図bに示すように間隙は最小になりそ
の間に転写材の先端部を挾圧するようになつてい
る。
ところで、転写材搬送路に検知部材14を設け
ることも出来る(第1図及び第3図a参照)。こ
の検知部材14は光源14aと受光素子14bと
から成り、それぞれ転写材通路を挾んで対向配置
されている。転写材の先端部がこの位置を通過し
たことを検知し、これから第2図のクラツチ22
へ信号を与え、回転部材18,19の回転開始を
行わせることが出来る。
なお、回転部材18,19の溝18b及び突起
19bの形状は図示したものに限定されることな
く種々の変形が可能であり、溝18b及び突起1
9bも軸方向に間隔を置いて形成することも出来
るし、それぞれの回転部材18,19の周面に複
数個設けることも出来る。
このようにして先端部が感光体ドラム1の表面
とは逆方向に折り曲げられた転写材を上記感光体
ドラム1に密着させるので、転写材先端部と感光
体ドラム1との間に空隙が出来る。この部分が分
離爪7の位置まで来ると、これによつて感光体ド
ラム1の表面から剥離される。分離爪7は感光体
ドラム1とは非接触であり、かつ転写材先端部の
折り曲げ部分の感光体ドラム1からの高さより低
い範囲内に配置されている。分離された転写材は
搬送ベルト16によつて搬送され、次いでローラ
ー定着装置17によりトナーをその上に定着し
て、図示しない排紙トレーに排出する。一方感光
体ドラム1上には未転写の残留トナーが存在する
が、これはフアーブラシ等の回転ブラシから成る
クリーニング装置8により感光体ドラム1表面か
ら除去される。トナーを除去した後、感光体ドラ
ム1は交流コロナ又は逆極性コロナ放電器から成
る除電装置によつて層上、層中の残留電位を除去
し、次の複写動作開始の準備がなされる。
第4図及び第5図は、本発明の転写材折り曲げ
装置と組み合わせて用いて好適な分離装置の一例
を示すものである。分離装置40は軸41と、該
軸41に回転自在に支承された分離爪42と、分
離爪42の先端部に回転自在に装着された回転体
43とから構成されている。第5図に示すように
軸41にはピン41aが植設されており、分離爪
42に設けられた軸41に遊嵌された円筒状の支
持部材42aの一部に形成された切り欠き42b
に上記ピン41aが挿入されている。第4図に戻
つて分離爪42の後部には錘42cが取り付けら
れており、分離爪42を軸41のまわりに時計方
向に回動する習性を与えている。この錘42cに
代えて、適当なばねを用いて回動習性を与えても
よい。分離爪42の先端部には、回転体43とし
てコロが装着されており、感光体ドラム1の周面
と接触して従動回転している。このコロに代えて
球を用いてもよい。この回転体43は、分離爪4
2の先端42dと感光体ドラム1との距離tを常
に一定に保つ、スペーサーとしての役目を果すも
のである。この距離tは、転写材の先端部に折り
曲げ又は屈曲により付与された曲げ癖量(感光体
ドラム1から転写材の先端までの垂直距離に相
当)より小さく設定される。こうすることによ
り、分離爪42の先端42dは感光体ドラム1と
転写材との間に割り込み、転写材を確実に感光体
ドラム1から分離させることが出来る。この分離
爪42は転写材の先端に曲げ癖の付与された場所
に対応する部分に配置されている。勿論対応部分
全てに配置する必要はないが、一番効果的なとこ
ろに配置すれば十分である。
ところで、感光体ドラム1をその軸方向に着脱
する場合には、軸41を反時計方向へ回転すれ
ば、分離爪42も軸41に取り付けられたストツ
パー41aによつて同方向に回転させられ、感光
体ドラム1から退避するので感光体ドラムの表面
が分離爪42で傷付けられる恐れはなくなる。上
述の実施例において、トナー像転写方式の場合に
ついて述べたが、静電潜像を転写する転写方式の
複写機にも本発明は同様に実施可能である。ま
た、転写材もロール給紙方式によつて繰り出され
るもの以外にカセツト給紙方式等のようにあらか
じめ截断されたものでも同様に実施可能である。
以上のように、本発明によれば、転写材の先端
部をその搬送を停止させることなく折り曲げ又は
屈曲させて曲げ癖を付与することが出来るので、
複写速度を向上させることが出来るばかりでな
く、転写材先端部が静電潜像担持体と非接触であ
るので、転写材を静電潜像担持体表面から確実に
分離させることが出来る。また、転写材分離のた
め静電潜像担持体表面を特別加工する必要はない
し、それを傷付けることもない。また、折曲及び
屈曲手段を、シート搬送方向において、給紙ロー
ラや切断装置の下流に配置したので、かかる部分
でのジヤムが発生することがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を適用した電子写真複
写機の一例を示す概略構成図、第2図は本発明の
一実施例を示す転写材折り曲げ装置の斜視図、第
3図a〜cは転写材折り曲げ装置の作用を説明す
るための図、第4図は本発明の転写材折り曲げ装
置と組み合わせて用いるに好適な転写材分離装置
の一例を示す断面図、第5図は第4図の分離装置
の要部のみ示す拡大正面図である。 1…感光体ドラム、5…転写装置、10…給紙
装置、12…給紙ローラー、15…転写材折り曲
げ装置、18…溝付き回転部材、19…突起付き
回転部材、18b…溝、19b…突起、22…ク
ラツチ、24…カム、28…検知部材、32〜3
4…ローラー、40…分離装置、7,42…分離
爪。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回動する静電潜像担持体と、該静電潜像担持
    体に向けて転写材を給送する給紙装置と、転写材
    へ上記静電潜像担持体上の静電潜像又はトナー像
    を転写する転写装置と、上記給紙装置と転写装置
    との間の転写材通路に配置された転写材折り曲げ
    装置と、転写材の先端折り曲げ部に係合して該転
    写材を静電潜像担持体表面から分離する分離装置
    とを有する電子複写機において、 上記転写装置の上流側の転写材通路であつて、
    転写材の被転写面側に配置されていて、給送され
    る転写材の先端部を押し入れられる溝を形成され
    た回転自在の溝付き回転部材と、 転写材通路を挟んで上記溝付き回転部材に対向
    して配置されていて、上記溝に係合して該溝に転
    写材先端部を押し込む突起を形成された回転自在
    の突起付き回転部材と、 上記溝と突起とを互いに離間させた回転位置に
    上記両回転部材を保持する保持手段、上記溝と突
    起とを互いに係合させて転写材先端部を挟持して
    該先端部を折り曲げるべく上記両回転部材を上記
    転写材の給送に同期して回転させる駆動手段、上
    記溝と突起とが互いに離間した回転位置で両回転
    部材を停止させる停止手段とからなる回転部材駆
    動制御手段 とを備えた転写材折り曲げ装置。
JP14018479A 1979-08-31 1979-10-30 Transfer material separating device of electronic copying machine Granted JPS5664366A (en)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14018479A JPS5664366A (en) 1979-10-30 1979-10-30 Transfer material separating device of electronic copying machine
US06/181,054 US4408861A (en) 1979-08-31 1980-08-25 Transfer-printing sheet separating system for electrophotographic copying apparatus
DE3032505A DE3032505C2 (de) 1979-08-31 1980-08-28 Einrichtung zum Falzen der Vorderkante und zum Fördern eines blattförmigen Kopieträgers für ein elektrophotographisches Kopiergerät

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14018479A JPS5664366A (en) 1979-10-30 1979-10-30 Transfer material separating device of electronic copying machine

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5664366A JPS5664366A (en) 1981-06-01
JPS6348345B2 true JPS6348345B2 (ja) 1988-09-28

Family

ID=15262849

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14018479A Granted JPS5664366A (en) 1979-08-31 1979-10-30 Transfer material separating device of electronic copying machine

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5664366A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0468447U (ja) * 1990-10-19 1992-06-17

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0468447U (ja) * 1990-10-19 1992-06-17

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5664366A (en) 1981-06-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0166871A1 (en) Electrostatic copying apparatus
GB1587735A (en) Image forming apparatus
EP0132155B1 (en) Sheet material conveying device
EP0704771A1 (en) Device for conveying sheet members
EP0300744A2 (en) Apparatus for automatically rolling up output sheets from a document reproduction system
US5149077A (en) Hybrid nudger roll
US4013359A (en) Electrostatic copier including means for detaching paper from a photoconductor
JPH0741204A (ja) 画像形成装置
JPH04358646A (ja) 記録紙のカール除去装置
JPS6212512B2 (ja)
JPS59133566A (ja) 紙粉除去装置
JPS6348345B2 (ja)
JPS6127854A (ja) シート整合装置
JPH0211492B2 (ja)
EP0045657B1 (en) Apparatus for registering sheets
EP0053035B1 (en) Sheet feeding apparatus
JPS60177371A (ja) 複写装置等における現像装置の逃避装置
US3995951A (en) Sheet feeding apparatus and reproducing machine
JPH0635384A (ja) クリーニング装置
JPS58125075A (ja) 画像形成装置の転写材案内装置
JPS6348346B2 (ja)
JP2977928B2 (ja) 電子写真装置の定着器
JPH05333714A (ja) 画像形成装置
JP2578619B2 (ja) 静電記録装置の画像形成方法
JPH0145631B2 (ja)