JPS6348244Y2 - - Google Patents

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JPS6348244Y2
JPS6348244Y2 JP1985016406U JP1640685U JPS6348244Y2 JP S6348244 Y2 JPS6348244 Y2 JP S6348244Y2 JP 1985016406 U JP1985016406 U JP 1985016406U JP 1640685 U JP1640685 U JP 1640685U JP S6348244 Y2 JPS6348244 Y2 JP S6348244Y2
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JP
Japan
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screw rod
main body
column
nut
lifting
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JP1985016406U
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JPS61133002U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は検眼台に関するものである。
〔従来の技術〕
眼科医が用いる検眼台は検眼鏡等の検眼機器を
設置したる台を昇降せしめ、該検眼機器を挟んで
患者と医師とが対峙し、所望の検眼治療を施すよ
うになしたものであるが、この検眼機器の昇降は
本体内に設置した油圧装置にて行なつている。
〔考案が解決しようとする課題〕
油圧装置を用いた昇降装置は油圧ポンプ、モー
タ及び油タンクを要し、各機器間をパイプで接続
するため装置が大型化・複雑となるとともに騒音
も問題となる。これを改善するため油圧機器に代
えてモータ式のものが堤案されているが、モータ
にて回動されるねじ杆と昇降支柱との螺合に高度
の製作精度特にねじ杆の真直度精度が要求され
る。またねじ杆が使用中の荷重により歪んだりた
わんだりすると円滑な昇降が行なえなくなる。
本考案はこのねじ杆の歪みや取付誤差を吸収す
べく防振ナツトを介して取りつけることを目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
本体に固設された支柱内を昇降自在に支持され
た昇降支柱と、この昇降支柱内に貫通されたねじ
杆と、このねじ杆の下端に設けたプーリーを本体
内に設置したモータより駆動する駆動装置とより
なり、ねじ杆の下端を本体フレームに軸受を介し
て支持せしめ、昇降支柱とねじ杆とを防振ナツト
を介して螺合せしめる。
〔作用〕
昇降する昇降支柱内に挿通されるねじ杆に防振
ナツトを介して昇降支柱と螺合しているためねじ
杆の歪み、取付誤差が生じても、この防振ナツト
で、前記誤差が吸収されるのでねじ杆は常に円滑
に回動し、昇降台昇降がスムーズに行える。
〔実施例〕
以下本考案を図面に示す実施例にもとづいて説
明する。
図に於て1は検眼台の本体で、この本体1には
脚ベース2を設け、この脚ベース2に設けたキヤ
スター3にて移動可能とすると共にこの本体1の
上部に支柱4を突設する。そしてこの支柱4内に
昇降支柱5を貫通し、支柱4内に設けた支柱保持
体8にて上下方向に摺動自在にして支柱4を支持
せしめる。この時昇降支柱5が円滑に昇降し、且
昇降時及び上昇停止時に於ても安定するようにし
て支柱保持体8の内面即ち昇降支柱との接面にシ
ユー8aを設ける。昇降支柱5の上端部には所要
形状をした昇降台6を固定し、この昇降台の所定
位置に突設した台座7に検眼機器(図示省略)を
設置せしめる。
昇降支柱5内には一本のねじ杆9が貫通され、
このねじ杆9は少くとも昇降台の昇降ストローク
長と同じもしくはこれより長いものとし、その下
端を本体フレームに固設した調心ベアリング等の
軸受14にて回動自在に支持されると共にプーリ
10を固着する。そして本体内に設置したモータ
12のプーリ11と上記プーリ10間にベルト1
3を張架し、モータ12の正逆回転をこのプー
リ、ベルトを介してねじ杆に伝達し、該ねじ杆を
正転、逆転せしめるものである。なおこのプー
リ、ベルトをスプロケツトホイールとチエンにあ
るいはギヤに変えることも可能である。
また昇降支柱5内には望ましくは昇降支柱下端
部内にブラケツト16を突設し、このブラケツト
16に防振ナツト15を固定し、この防振ナツト
15を上記ねじ杆9に螺合せしめるものである。
防振ナツトは従来品を使用するがその一例を第
2図に示す。これはナツト15aの外周に所要の
弾性を有する防振ゴム15bにて包むようにして
しかもナツトと防振ゴムとを焼付接着、嵌着その
他の方法にて一体とすると共にこの防振ナツトの
端面に取付板15dをそわせて一体とし、この取
付板及び防振ゴムにナツト15aと支障のない位
置に取付孔15cを穿孔し、この取付板15cに
ボルト、鋲などの取付具を介してブラケツト16
に固定するものである。この時防振ゴムの弾性は
予め設定した値のものを使用し、これによりねじ
杆の歪み、ねじ杆と昇降支柱の取付誤差が生じて
も円滑にねじ杆が回動して昇降台を昇降せしめる
ようになす。
次に本考案の動作について説明する。
第1図に示す昇降台下降位置より上昇させる場
合、モータ12を正回転させることによりベルト
13、プーリー10を介してねじ杆9を回動させ
ると、このねじ杆9は軸受14にて定位置で回動
自在に支持されているので、ねじ杆の回動にてこ
れに防振ナツトを介して螺合された昇降支柱5が
上昇することになる。このとき、ねじ杆が片持式
で支持されているので、ねじ杆が歪んだり、たわ
んだりすることがある。このとき防振ナツトにて
このねじ杆の歪み等を吸収することができる。
また降下させる場合も同様にねじ杆を逆回転さ
せればよい。
〔考案の効果〕
本考案による時は昇降台を固定し昇降する昇降
支柱内に貫通されるねじ杆を防振ナツトを介して
前記昇降支柱と係着し、ねじ杆の正逆回転力を昇
降運動に変換するようにしているため、ねじ杆の
歪みや取付誤差をも簡易に吸収でき、円滑なるね
じ杆の回動が可能となり、しかも装置が簡単で製
作費を安価とできる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は断面図、第2図は防振ナツトの説明
図、第3図は検眼台全形の正面図、第4図は同側
面図である。 1は本体、2は脚ベース、3はキヤスター、4
は支柱、5は昇降支柱、6は昇降台、7は台座、
8は支柱保持体、9はねじ杆、10,11はプー
リー、12はモータ、13はベルト、14は軸
受、15は防振ナツト、16はブラケツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体に固設された支柱内を昇降自在に支持され
    た昇降支柱と、この昇降支柱内に貫挿されたねじ
    杆と、このねじ杆の下端に設けたプーリーを本体
    内に設置したモータより駆動する駆動装置とより
    なり、ねじ杆の下端を本体フレームに軸受を介し
    て支持せしめ、昇降支柱とねじ杆とを防振ナツト
    を介して螺合せしめてなる検眼台。
JP1985016406U 1985-02-06 1985-02-06 Expired JPS6348244Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985016406U JPS6348244Y2 (ja) 1985-02-06 1985-02-06

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985016406U JPS6348244Y2 (ja) 1985-02-06 1985-02-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61133002U JPS61133002U (ja) 1986-08-19
JPS6348244Y2 true JPS6348244Y2 (ja) 1988-12-13

Family

ID=30503147

Family Applications (1)

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JP1985016406U Expired JPS6348244Y2 (ja) 1985-02-06 1985-02-06

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5511944B2 (ja) * 1976-02-09 1980-03-28

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5511944U (ja) * 1978-07-06 1980-01-25

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5511944B2 (ja) * 1976-02-09 1980-03-28

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61133002U (ja) 1986-08-19

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