JPS6347771A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPS6347771A
JPS6347771A JP61190594A JP19059486A JPS6347771A JP S6347771 A JPS6347771 A JP S6347771A JP 61190594 A JP61190594 A JP 61190594A JP 19059486 A JP19059486 A JP 19059486A JP S6347771 A JPS6347771 A JP S6347771A
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JP
Japan
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image forming
color
image
signals
forming apparatus
Prior art date
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Application number
JP61190594A
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English (en)
Inventor
Yosuke Igarashi
洋介 五十嵐
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPS6347771A publication Critical patent/JPS6347771A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、たとえばオフセット印刷の印刷原版を作成す
る際に必要とされる色分解された原稿の画像を形成する
画像形成装置に関する。
(従来の技術) 最近、製版印刷技術はエレクトロニクスの発達に伴い非
常に進歩し、今日においては電子製版が主流となってい
る。この電子製版は、原稿の画像の濃淡を光電変換し、
その電気信号に所定の処理を行なうことにより光の強弱
に変え、フィルム(感光材)に露光を行ない、これを現
像することによって、印刷原版の元となるネガあるいは
ポジフィルムを作成するものである。
しかしながら、このような方法では、その製作工程は非
常に複雑であり、また機械自身も大形となり、したがっ
て非常に高価であった。また、従来は原版作成専用機で
あったために他の用途には使用できなかった。
さらに、複数の色ごとの印刷原版作成用のフィルム(版
下)に対する確実な位置合せを行うために、各印刷原版
作成用のフィルムに位置合せ用としてのマーク(トンボ
マーク)が人手によって貼り付けられていた。このため
、操作性が悪く、また位置ずれが生じる可能性もあった
そこで、転写形のカラー複写機を用いて印刷原版作成用
のファイルを作成するものが考えられ、この画像の形成
時に同時に自動的に位置合せ用のマークを付与する、つ
まり画像中にマークを発生させるものが考えられている
ところが、このようなものでは、画像を印刷する印刷ヘ
ッドで位置合せ用のマークの印刷も行っていたため、画
像形成部内にしか位置合せ用のマークを付与することが
できなかった。このため、画像と位置合せ用のマークと
が重なり、位置合せ用のマークが見え難く、その確認が
困難になるという欠点があった。
また、位置合せ用のマークを見易くするために、位置合
せ用のマークの回りを非画像部にすると、画像の印刷範
囲が小さくなってしまうという欠点があった。
(発明が解決しようとする問題点) 上記したように、従来のものでは、画像と位置合せ用の
マークとが重なり、位置合せ用のマークが見え難く、そ
の確認が困難であるという欠点がある。また、位置合せ
用のマークの回りを非画像部にすると、画像の印刷範囲
が小さくなってしまうという欠点がある。
そこで、本発明は以上の欠点を除去するもので、印刷位
置合せ用のマークを容易にかつ正確に付与することがで
き、画像とは確実に区別される位置合せ用のマークを付
与でき、位置合せ用のマークの確認が容易となり、しか
も画像の印刷範囲が小さくなったり、画像内にマークが
付与されるのを防止できる画像形成装置を提供すること
を目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段と作用)本発明の画像形
成装置は、原稿を光学的に走査して複数種類の色信号と
して読取り、この得られる各色信号を複数色の画像形成
信号に変換し、この複数色の画像形成信号における1つ
ずつの画像形成信号に応じて単一色あるいは複数色の画
像形成媒体を用いて別々の被画像形成媒体上に単一色あ
るいは複数色の画像形成を行なうもので、これにより印
刷原版作成用のフィルムが非常に簡単に作成できるとと
もに、普段は例えばカラー複写機としても利用できる。
また、上記複数色の画像形成信号のうちの1つずつに対
する画像形成を行なう際に、位置合せマークのパターン
を最大画像形成部の外側に付与して画像形成を行なうも
ので、これにより印刷原版作成用のフィルムの作成時に
印刷位置合せ用のマークを容易にかつ正確に付与するこ
とができ、回りの画像と確実に区別できる位置合せ用の
マークを付与でき、位置合せ用のマークの確認が容易と
なり、しかも画像の印刷範囲が小さくなったり、画像内
にマークが付与されるのを防止できる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例ついて図面を参照して説明する
第2図および第3図は本発明に係る画像形成装置の一例
として、多色のカラー複写および印刷原版作成用フィル
ムの作成が選択的に可能な熱転写式カラー複写機を示す
ものである。すなわち、1は複写機本体で、この本体1
の上面前部には操作パネル2が設けられている。そして
、本体1の左側部は原稿台7上にセットされた原稿を走
査して読取る原稿走査部8、また右側部は画像形成部9
となっている。なお、10は原稿台7上に開閉自在に設
けられた原稿カバーである。
原稿走査部8は、たとえば第4図および第5図に示すよ
うに構成される。すなわち、原稿台7は本体1に固定さ
れており、この原稿台7の下方には、その下面に沿って
図示矢印a方向に往復移動することにより、原稿台7上
にセットされた原稿Oを光学的に走査して読取る走査器
11が設けられている。走査器11は、原稿Oを照明す
る照明ランプ12、原稿Oからの反射光を受光する光電
変換器13、原稿Oからの反射光を光電変換器13へ導
く光学系14、およびこれらを支持するキャリッジ15
によって構成される。光電変換器13は、原稿Oからの
反射光を光電変換することにより、原稿Oの画像をシア
ン、グリーン、イエロウ(またはレッド、グリーン、ブ
ルー)の光の色信号として分離出力するもので、たとえ
ばCCD形ラインイメージセンサなどを主体に構成され
る。キャリッジ15は、第5図に示すように案内レール
16と案内軸17とによって矢印a方向に往復移動自在
に案内されている。そして、案内軸17の一端側には正
逆転可能な走査用モータ(たとえばパルスモータ)18
によって駆動される駆動プーリ19が、他端側には従動
プーリ20がそれぞれ配設されており、これらプーリ1
9゜20間にはタイミングベルト21が掛渡されている
。タイミングベルト21の一点は、固定部材22を介し
てキャリッジュラに固定されている。これにより、走査
用モータ18が正あるいは逆回転することによりキャリ
ッジ15が直線移動するようになっている。
画像形成部9は、たとえば第6図に示すように構成され
ている。すなわち、画像形成部9の略中央部に位置して
プラテン30が配設されているとともに、このプラテン
30と相対向する左側部にはサーマルヘッド31が配設
されている。サーマルヘッド31は、ホルダ32の後端
面に一体的に形成された放熱器33に取着されている。
そして、ホルダ32を介して画像形成媒体としての熱転
写インクリボン34を収納したリボンカセット35が着
脱自在に装着されていて、サーマルヘッド31とプラテ
ン30との間に熱転写インクリボン34が介在した状態
となっている。リボンカセット35は、第6図に示すよ
うに、熱転写インクリボン34の両端部が巻回される平
行な2本の巻芯36.37を有しているとともに、熱転
写インクリボン34の中途部がプラテン30とサーマル
ヘッド31との間に介在すべく、その一部が露出した状
態にケース38で被包されたも■成となっている。そし
て、巻芯36,37は、リボンカセット35の装着時、
図示しない駆動力伝達機構を介して図示しないモータの
駆動軸に連結され、必要に応じて回転駆動されるように
なっている。また、リボンカセット35は、第2図に示
すように、本体1の右側面に形成された挿脱口3つを介
してホルダ32に装着したり、抜取ったりできるように
なっている。なお、挿脱口39には開閉自在な蓋体40
が設けられている。
プラテン30の右斜め下方部位には給紙ローラ41が設
けられていて、給紙カセット42内に収容された被画像
形成媒体としての用紙(またはプラスチックフィルム)
Pを1枚ずつ取出すようになっている。給紙ローラ41
で取出された用紙Pは、給紙ローラ41の右斜め上方に
配設されたレジストローラ43へ送られてその先端整位
が行なわれた後、レジストローラ43によってプラテン
30に向けて移送され、押付はローラ44,45によっ
てプラテン30に巻掛けられた状態となり、これにより
正確に送られる。ここに、給紙カセット42は本体1の
前面から着脱自在となっている。
なお、第6図における46は用紙Pを手差しで供給する
ための手差し給紙装置である。
また、上記押付はローラ45と排紙ローラ53との間に
は、第7図、第8図に示すように、位置合せ用マーク(
トンボマーク)付与専用、つまり画像の印刷とは独立し
ている印字ヘッド100と、用紙Pの先端を検知する先
端検知器101とが設けられている。上記印字ヘッド1
00は、サーマルプリンタ、インクジェットプリンタ、
バブルジェットプリンタ、ドツトマトリクスプリンタ、
あるいはスタンプなどで構成されるようになっており、
位置合せ用マークを付与する位置つまり2か所に設けて
も、1ライン分設けるようにしても良い。
また、上記印字ヘッド100は上記サーマルヘッド31
で画像部の印刷が行われた用紙Pの先端が先端検知器1
01により検知された際に(第8図参照)、先端の位置
合せ用マークを印刷し、さらに先端検知から用紙サイズ
に対応した所定のステップ数分用紙Pが送られた際に、
後端の位置合せ用マークを印刷するようになっている。
なお、上記印字へラド100にはプラテン102が対応
して設けられている。
また、上記先端検知器101は、用紙Pの先端を光学的
に検知する、発光素子103と受光素子104から構成
されている。
サーマルヘッド31は、熱転写インクリボン34を介し
て用紙Pをプラテン30に押圧しており、第9図に示す
ように熱転写インクリボン34上の色剤としてのインク
47を加熱溶融して用紙Pに転写するようになっている
。熱転写インクリボン34は、たとえば第9図および第
10図に示すように、用紙Pと略等しい幅サイズでイエ
ロウ。
マゼンタ、シアン、ブラックの各インク部47Y。
47M、47C,47Bを順次重べて設けたものであり
、1色ずつ転写しては用紙Pを転写開始位置に戻し、正
確に順次重ねて行くようになっている。なお、熱転写イ
ンクリボン34は、ブラックのインク部47Bを有しな
いものであってもよく、その場合はイエロウ、マゼンタ
、シアンの3色を重ねることにより略黒色が出せる。
なお、カラー複写の際は、上述したように熱転写インク
リボン34の各インク部47Y、471゜47C,47
Bを用いて画像形成を行なう。これに対し、印刷原版作
成用のフィルムを作成する際は、熱転写インクリボン3
4として例えば黒一色の熱転写インクリボンを使用し、
画像形成を行なうようになっている。この場合、必ずし
も黒一色の熱転写インクリボンを使用する必要はなく、
熱転写インクリボン34のブラックのインク部47Bを
用いて画像形成を行なうようにしてもよい。
カラー複写の際、用紙Pはプラテン30の回転によって
色の数だけ往復移動されるが、そのときの用紙Pの経路
は、本体1上に傾斜して突設された排紙トレイ48の下
面に沿って順次配設された第1.第2案内板49.50
上に導かれる。これは、プラテン30と第1.第2案内
板49.50の端部との間にそれぞれ設けられた第1.
第2娠分ゲート51.52によって行なわれる。すなわ
ち、まず給紙カセット42から取出された用紙Pは、レ
ジストローラ43および第1振分ゲート51の部分を通
って移送され、その先端部がプラテン30に巻掛けられ
た状態となる。次に、プラテン30が図示しないパルス
モータなどで正回転されることにより、用紙Pを一定速
度で移送するとともに、プラテン30の軸方向に沿って
ライントッド状に配列されたサーマルヘッド31の発熱
素子(図示しない)が印刷信号に応じて発熱し、これに
より熱転写インクリボン34のインク47が用紙P上に
転写される。そして、プラテン30を通過した用紙Pの
先端部は、このとき実線位置にある第2振分ゲート52
により、排紙トレイ48の下面に沿って設けられた第1
案内板49上に送られる。こうして、1つの色のインク
47に対する転写が終了すると、プラテン30が逆回転
されることにより用紙Pは逆送され、転写開始位置へ戻
される。このとき、二点鎖線位置に回動変位する第1振
分ゲート51により、用紙Pの後端部は第1案内板49
の下面に沿って設けられた第2案内板50上に送られる
。このようにして、用紙Pを複数回往復移動させること
により複数色転写するものである。そして最後に、全て
の色のインク47に対する転写が終了した用紙Pは、こ
のとき二点鎖線位置に回動変位する第2振分ゲート52
により排紙ローラ53へ導かれ、この排紙ローラ53に
よって排紙トレイ48上に排出されるものである。
なお、黒一色の熱転写インクリボンを用いて画像形成を
行なう場合、すなわち印刷原版作成用のフィルムを作成
する際、転写は1回だけで、用紙Pの往復移動は行なわ
ず、転写が終了した用紙Pはそのまま排紙トレイ48上
に排出されるようになっている。
第11図は操作パネル2を示すもので、通常モード(カ
ラー複写モード)と単色モード(印刷原版作成用のフィ
ルム(版下)の作成モード)とを選択するモードキー6
1、単色モード時の色指定を行なう色選択キー62、複
写枚数などを設定するテンキー63、設定枚数などをク
リアするクリアキー64、複写動作を開始させる複写キ
ー65、複写枚数などを表示する数字表示器66、動作
状態などを表示する状態表示部67などが設けられてい
る。色選択キー62は、たとえばイエロウ(Y)を指定
するYキー68、マゼンタ(N1)を指定するMキー6
9、シアン(C)を指定するCキー70、ブラック(B
)を指定するBキー71、および上記各色を順次出力す
ることを指定する一括印刷キー72によって構成されて
いる。
第12図は全体的な制御系統を概略的に示すもので、主
制御部81、第1副制御部82および第2副制御部83
を有している。主制御部81は、前記操作パネル2、補
正回路84、輝度色差分離回路85、画質改善回路86
、色信号変換回路87.2値化回路88、第1副制御部
82および第2副制御部83とそれぞれ接続され、これ
らの制御を司る。第1副制御部82は、光源制御部89
、モータ駆動部90、前記光電変換器13、A/D変換
器91および解像度変換部92とそれぞれ接続され、こ
れらの制御を司る。光量制御部8つは、前記照明ランプ
12と接続され、その完全制御を行なう。モータ駆動部
90は、前記走査用モータ18と接続され、その駆動を
行なう。第2副制御部83は、サーマルヘッド温度制御
部93、前記サーマルヘッド31、各種検出スイッチ9
4、駆動部95、前記印刷ヘッド100、および先端検
知器101とそれぞれ接続され、これらの制御を司る。
駆動部95は、モータおよびソレノイドなどの駆動系9
6と接続され、その駆動を行なう。
上記主制御部81は、操作パネル2内のモードキー61
により、単色モードが選択された場合、副制御部83に
マーク付与信号を出力するようになっている。
このような構成において第12図における信号の流れを
説明する。原稿に対し照明ランプ12がら照射された光
の反射光は光電変換器13上に結像する。光電変換器1
3は、この光をシアン(C)、グリーン(G)、イエロ
ウ(Y)のアナログの色信号に分離し、A/D変換器9
1へ送る。
A/D変換器91は、このアナログの各色信号をそれぞ
れデジタル信号に変換し、解像度変換部92へ送る。解
像度変換部92は、光電変換器13の解像度とサーマル
ヘッド31の解像度とを一致させるべく解像度変換を行
ない、その結果を補正回路84へ送る。補正回路84は
、解像度変換部92から送られてきたC、G、Yの各色
信号に対し、光電変換器13のばらつきを補正するべく
補正処理を行ない、その結果を輝度色差分離回路85へ
送る。輝度色差分離回路85は、補正回路84から送ら
れてきたC、G、Yの各色信号に対し各種演算処理を行
ない、輝度信号(I)、色差信号1(CI)、色差信号
2(C2)の各信号に分離し、画質改善回路86へ送る
。画質改善回路86は、輝度色差分離回路85から送ら
れてきた輝度信号、色差信号1、色差信号2を解析し、
エツジ強調、文字特定などの画像改善処理を行ない、色
信号変換回路87へ送る。色信号変換回路87は、画質
改善処理を施された輝度信号、色差信号11色差信号2
をもとに色変換を行ない、イエロウ(Y)、マゼンタ(
M)、シアン(C)。
ブラック(B)[印刷時の三原色(Y、M、C)プラス
B]のいずれか1つの色信号に変換し、2値化回路88
へ送る。2値化回路88は、色信号変換回路87から送
られてきた色信号(Y、M。
C,Bのうちのいずれか1つ)に対し階調変換、すなわ
ち2値化を行ない、その2値化信号をサーマルヘッド温
度制御部93へ送る。サーマルヘッド温度制御部93は
、2値化回路88から送られてきた2値化信号をもとに
サーマルヘッド31へ印刷信号を送る。サーマルヘッド
31は、この印刷信号に応じて印刷(つまり画像形成)
を行なう。
ここで、色信号変換回路87について第13図を参照し
て更に詳細に説明する。画質改善回路86から送られて
きた輝度信号(I)、色差信号1(CI)、色差信号2
(C2)の各信号はそれぞれ色信号変換回路87へ送ら
れ、ここでY、M。
C,Bのうちのいずれか1つの色信号を2値化回路88
へ送り出すのであるが、このY、M、C。
Bの色信号の選択は主制御部81によって行なわれる。
すなわち、下記表に示すように、主制御部81は信号a
、bの組合せにより、2値化回路88へ送られるY、M
、C,Bの色信号が選択される。なお、上記色信号の選
択は、通常のカラー複写モードの際は自動的に順次選択
され(たとえばY −M −C→Bの順序)、単色モー
ドの際は色選択キー62の操作に応じて対応する色信号
が選択されるようになっている。
また、副制御部83は、主制御!!i58’ 1からマ
ーク付与信号が供給されている場合、上記サーマルヘッ
ド31で画像部の印刷が行われた用紙Pの先端が先端検
知器101により検知された際、上記印刷ヘッド100
を駆動することにより、先端の位置合せ用マークを印刷
し、また先端検知から用紙サイズに対応した所定のステ
ップ数分用紙Pが送られた際、上記印刷ヘッド100を
駆動することにより、後端の位置合せ用マークを印刷す
るものである。
上記位置合せ用マークは、用紙Pの画像形成部の外側(
最大画像形成部外)に付与されるようになっている。す
なわち、通常は、カラー複写が行える装置であり、その
カラー複写を機構、制御が簡単に行われるために、用紙
Pを往復移動して印刷を行っている。このため、用紙P
がたとえばA4サイズの場合、この用紙P上に形成され
る画像は、第1図に示すようにA4サイズより小さいも
のとなっている。これにより、用紙Pの先端部Paと後
端部pbに画像が形成されない部分(+数mm程度)が
生じるようになっている。したがって、用紙P上の画像
の形成されない先端部Pa、後端部pbに位置合せ用の
マークAを付与するようにしたものである。
次に、第14図(a)(b)に示すフローチャートを参
照しつつ動作を説明する。まず、ステップS1にて単色
モードに選択されているが否かを判断し、単色モードに
選択されていない場合、通常のカラー複写モードである
のでステップs2に進む。ステップS2では、リセット
信号を副制御部83に出力し、ステップS3に進む。ス
テップS3では、複写キー65がオンされたか否かを判
断し、オンされていなければステップS1に戻り、オン
されていればステップS4に進む。ステップS4では画
像形成動作を行なう。すなわち、この場合、カラー複写
モードであるので、前述した動作により複数色の熱転写
インクリボン34を用いたカラー複写(画像形成)を行
なう。
ステップS1において、単色モードに選択されている場
合、印刷原版作成用のフィルムの作成モードであるので
ステップS5に進む。ステップS5では、主制御部81
はマーク付与信号を副制御部83に出力し、ステップS
6に進む。ステップS6では、一括印刷フラグをリセッ
トし、ステップS7に進む。ステップS7では、初期設
定として色信号変換回路87ヘイエロウ(Y)の色信号
への変換を命令し、ステップS8に進む。ステップS8
では、一括印刷キ−72がオンされたか否かを判断し、
オンされていなければステップS10に進む。また、上
記ステップ8で一括印刷キー72がオンされたと判断し
た場合、\一括印刷フラグをセットし、ステップS10
に進む。ステップS10では、色選択キー62がオンさ
れたか否かを判断し、オンされていなければステップS
11に進む。ステップS11では、モードキー61の投
入により、単色モードがクリアされたか否かを判断し、
クリアが判断された場合、ステップ1に戻り、クリアさ
れなかった場合、ステップ12へ進む。ステップS12
では、複写キー65がオンされたか否かを判断し、オン
されていなければステップS8に戻り、オンされていれ
ばステップS21に進む。
ステップS10において、色選択キー62がオンされて
いた場合、ステップS13に進む。ステップ13では一
括印刷フラグをリセットし、ステップS14に進む。ス
テップS14では、Yキー68がオンされたのか否かを
判断し、Yキー68がオンされたのであればステップS
15に進む。
ステップS15では、色信号変換回路87ヘイエロウ(
Y)の色信号への変換を命令し、ステップS8に戻る。
ステップS14において、Yキー68がオンされたので
なければステップS16に進む。ステップS16では、
Mキー69がオンされたのか否かを判断し、Mキー69
がオンされたのであればステップS17に進む。ステッ
プS17では、色信号変換回路87ヘマゼンタ(M)の
色信号への変換を命令し、ステップS8に戻る。
ステップS16において、Mキー69がオンされたので
なければステップS18に進む。ステップ318では、
Cキー70がオンされたのか否かを判断し、Cキー70
がオンされたのであればステップS19に進む。ステッ
プS19では、色信号変換回路87ヘシアン(C)の色
信号への変換を命令し、ステップS8に戻る。
ステップS18において、Cキー70がオンされたので
なければステップS20に進む。ステップS20では、
Bキー71がオンされたものと判断し、色信号変換回路
87ヘブラツク(B)の色信号への変換を命令し、ステ
ップS8に戻る。
ステップ21では一括印刷フラグがセットされているか
否かを判断し、セットされていない場合、ステップ22
へ進む。
ステップS22では単一の色成分に対する画像形成動作
を行なう。すなわち、印刷原版作成用のフィルムの作成
モードであるので、前述した動作により黒一色の熱転写
インクリボンを用いた単色複写(画像形成)を行なう。
この場合、色信号変換回路87ヘイエロウ(Y)の色信
号への変換を命令している際、原稿の画像のイエロウ成
分に対する画像形成が行なわれ、色信号変換回路87ヘ
マゼンタ(M)の色信号への変換を命令している際、原
稿の画像のマゼンタ成分に対する画像形成が行なわれ、
色信号変換回路87ヘシアン(C)の色信号への変換を
命令している際、原稿の画像のシアン成分に対する画像
形成が行なわれ、色信号変換回路87ヘブラツク(B)
の色信号への変換を命令している際、原稿の画像のブラ
ック成分に対する画像形成が行なわれる。なお、この場
合、黒一色の熱転写インクリボンがあらかじめセットさ
れ、また用紙Pとして例えばプラスチックフィルムがあ
らかじめセットされているものとする。
これにより、原稿の画像のイエロウ成分、マゼンタ成分
、シアン成分、あるいはブラック成分に対するそれぞれ
異なった印刷原版作成用のフィルムが得られる。
また、ステップ21で一括印刷フラグがセットされてい
ると判断した場合、ステップ23へ進む。
ステップ23では、色信号変換回路87ヘイエロウ(Y
)の色信号への変換を命令し、ステップ24へ進む。ス
テップ24では、原稿の画像のイエロウ成分に対する画
像形成が1枚目のプラスチックフィルムあるいは用紙上
に行なわれ、ステップ25へ進む。
ステップ25では、色信号変換回路87ヘマゼンタ(M
)の色信号への変換を命令し、ステップ26へ進む。ス
テップ26では、原稿の画像のマゼンタ成分に対する画
像形成が2枚目のプラスチックフィルムあるいは用紙上
に行なわれ、ステップ27へ進む。
ステップ27では、色信号変換回路87ヘシアン(C)
の色信号への変換を命令し、ステップ28へ進む。ステ
ップ28では、原稿の画像のシアン成分に対する画像形
成が3枚目のプラスチックフィルムあるいは用紙上に行
なわれ、ステップ29へ進む。
ステップ29では、色信号変換回路87ヘブラツク(B
)の色信号への変換を命令し、ステップ30へ進む。ス
テップ30では、原稿の画像のブラック成分に対する画
像形成が4枚目のプラスチックフィルムあるいは用紙上
に行なわれる。
上記のように′単一の色成分に対する画像形成動作を行
なう場合の、印刷位置合せマークの付与について説明す
る。
すなわち、単色モード時、主制御部81からのマーク付
与信号が副制御部83に供給される。このような状態に
おいて、第7図に示すように、上記サーマルヘッド31
で画像部の先端の印刷が開始される。そして、第8図に
示すように、用紙Pの先端が先端検知器101に到達し
た際、先端検知器101は先端検知信号を副制御部83
に出力する。これにより、副制御部83は、上記印刷ヘ
ッド100を駆動し、位置合せ用マークを用紙P上に印
刷する。すなわち、第1図に示すように、用紙Pにおけ
る画像形成部の外側(最大画像形成部外)つまり用紙P
の先端部Paに(2か所)位置合せ用マークAを印刷す
るようになっている。
そして、用紙Pの先端検知から用紙サイズに対応した所
定のステップ数分用紙Pが送られた際、上記印刷ヘッド
100を駆動し、位置合せ用マークを用紙P上に印刷す
る。すなわち、用紙Pにおける画像形成部の外側(最大
画像形成部外)つまり用紙Pの後端部Pbl:(2か所
)位置合せ用マークAを印刷するようになっている。
上記のように、原稿を光学的に操作してシアン、グリー
ン、イエロウの3種類の色信号として読取り、これら3
種類の色信号をイエロウ、マゼンタ、シアン、ブラック
の4色の画像形成信号に変換し、これら4色の画像形成
信号のうちの1つの画像形成信号、あるいは順次出力さ
れる4つの画像形成信号に応じて黒一色の熱転写インク
リボンを用いてプラスチックフィルムあるいは用紙上に
画像形成を行うものである。これにより、従来のような
露光、現像などの複雑な製作工程を用いることなく、比
較的簡単な構成でありながら、印刷原版作成用のフィル
ム(版下)が非常に簡単に作成でき、しかも小形かつ安
価に実現できる。また、モード切換えにより、上記4色
の画像形成信号に応じて複数色の熱転写インクリボンを
用いて用紙上に画像形成を行なうものである。これによ
り、印刷原版作成用のフィルムの作成以外にもカラー複
写機としても使用でき、非常に便利である。
また、印刷原版作成用のフィルムに対して回りの画像と
はっきり区別することができる印刷位置合せ用のマーク
を画像とは別に容易にかつ正確に付与することができる
さらに、画像とは別に印刷位置合せ用のマークを付与し
ているため、画像とはっきり区別することができ、印刷
位置合せ用のマークを容易に確認することができる。
また、通常の複写モードと版下作成用のモードとで、画
像形成部が同じ大きさなので、画面を有効に使えるよう
になっている。
なお、前記実施例では、印刷位置合せ用のマークが4隅
に設けられる場合について説明したが、これに限らず、
1つ、あるいは2つ以上であっても良い。2つ以上の場
合、確実な位置合せが可能である。
また、操作パネルにモードキーを設け、このモードキー
によってモード切換えを行なうようにしたが、これに限
らず、たとえば操作パネルに設けられたテンキーを利用
し、このテンキーによってモード切換コードを入力する
ことによりモード切換えを行なうようにしてもよい。
また、モードキーの代りに、別に設けた印刷位置合せ用
マーク指定スイッチでマークの付与を指定するようにし
ても良い。
また、後端部の位置合せ用のマークを印刷ヘッド100
で印刷したが、サーマルヘッド31で印刷するようにし
ても良い。
また、先端検知器と印刷ヘッドとの間の距離が、用紙先
端部の非画像部より小さくでき、またその間で用紙が弛
まないようにすれば、たとえば第15図に示すように、
印刷ヘッドのプラテンを画像印刷用のプラテンで兼用す
ることができる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、印刷位置合せ用の
マークを容易にかつ正確に付与することができ、画像と
は確実に区別される位置合せ用のマークを付与でき、位
置合せ用のマークの確認が容易となり、しかも画像の印
刷範囲が小さくなったり、画像内にマークが付与される
のを防止できる画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第14図は本発明の一実施例を説明するため
のもので、第1図は用紙における画像部と位置合せ用マ
ークの印刷状態を説明するための図、第2図は全体的な
構成を一部切欠して示す概略的斜視図、第3図は全体的
な構成を概略的に示す外観斜視図、第4図は原稿走査部
の構成を概略的に示す側面図、第5図は原稿走査部の走
査器移動機構を示す斜視図、第6図は画像形成部の構成
を概略的に示す縦断側面図、第7図、第8図は第6図の
要部の構成を示す側面図、第9図は転写動作状態を説明
するための斜視図、第10図は熱転写インクリボンの構
成を示す平面図、第11図は操作パネルの平面図、第1
2図は全体的な制御系統を概略的に示すブロック図、第
13図は色信号変換回路を詳細に説明するためのブロッ
ク図、第14図は動作を説明するためのフローチャート
であり、第15図は他の実施例における印刷ヘッドの配
置例を説明するための図である。 O・・・・・・原稿、P・・・・・・用紙(被画像形成
媒体)、2・・・・・・操作パネル、8・・・・・・原
稿走査部、9・・・・・・画像形成部、11・・・・・
・走査器、31・・・・・・サーマルヘッド、34・・
・・・・熱転写インクリボン(画像形成媒体)、61・
・・・・・モードキー(モード切換スイッチ)、62・
・・・・・色選択キー、63・・・・・・テンキー、7
2・・・一括印刷キー、81・・・・・・主制御部、8
2゜83・・・・・・副制御部、87・・・・・・色信
号変換回路、88・・・2値化回路、93・・・・・・
サーマルヘッド温度制御部、100・・・印刷ヘッド、
101・・・先端検知器、A・・・印刷位置合せ用マー
ク。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第4図 第5図 第7図 第8図 第9図 第10図 第12図 第13図

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿を光学的に走査して複数種類の色信号として
    読取る走査手段と、 上記走査手段によって得られる各色信号を複数色の画像
    形成信号に変換する色変換手段と、上記色変換手段によ
    って得られる複数色の画像形成信号における1つずつの
    画像形成信号に応じて単一色あるいは複数色の画像形成
    媒体を用いて別々の被画像形成媒体上に単一色あるいは
    複数色の画像形成を行なう画像形成手段と、 印刷位置合せ用マークのパターンを発生する発生手段と
    、 上記発生手段からの印刷位置合せ用マークのパターンを
    上記被画像形成媒体上における最大画像形成部の外側に
    付与する手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)印刷位置合せ用マークの付与を指定する指定手段
    を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    画像形成装置。
  3. (3)指定手段は、操作パネルに設けられた印刷位置合
    せ用マーク指定スイッチであることを特徴とする特許請
    求の範囲第2項記載の画像形成装置。
  4. (4)複数種類の色信号は、シアン、グリーン、イエロ
    ウまたはレッド、グリーン、ブルーの3種類であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画像形成装置
  5. (5)複数色の画像形成信号は、イエロウ、マゼンタ、
    シアン、ブラックの4色またはイエロウ、マゼンタ、シ
    アンの3色であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の画像形成装置。
  6. (6)単一色の画像形成媒体はブラックの1色からなり
    、複数色の画像形成媒体はイエロウ、マゼンタ、シアン
    、ブラックの4色またはイエロウ、マゼンタ、シアンの
    3色からなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の画像形成装置。
  7. (7)画像形成媒体は、熱転写インクリボンであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項、第6項のいずれか
    1つに記載の画像形成装置。
  8. (8)被画像形成媒体は、紙あるいはプラスチックフィ
    ルムであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の画像形成装置。
  9. (9)被画像形成媒体上に形成された画像は、オフセッ
    ト印刷の原版作成用として使用されることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の画像形成装置。
  10. (10)オフセット印刷の原版作成時にのみ、印刷位置
    合せ用マークを発生することを特徴とする特許請求の範
    囲第9項記載の画像形成装置。
  11. (11)位置合せ用のマークが、画像形成用の印刷手段
    とは別に設けた印刷手段で印刷されることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の画像形成装置。
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