JPS6347354Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6347354Y2 JPS6347354Y2 JP1983015125U JP1512583U JPS6347354Y2 JP S6347354 Y2 JPS6347354 Y2 JP S6347354Y2 JP 1983015125 U JP1983015125 U JP 1983015125U JP 1512583 U JP1512583 U JP 1512583U JP S6347354 Y2 JPS6347354 Y2 JP S6347354Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leg members
- shaft rods
- coil springs
- camera
- viscosity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 claims description 11
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 3
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 2
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Accessories Of Cameras (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はカメラ用の雲台の改良に関するもので
ある。
ある。
従来、手放し状態とした時にコイルバネの力に
より固定盤が自然に水平状態に戻るようにした雲
台は実開昭57−121490号公報により開示されてい
る。
より固定盤が自然に水平状態に戻るようにした雲
台は実開昭57−121490号公報により開示されてい
る。
上記した従来の雲台は本考案のようにコイルバ
ネによる戻し力に対して油の粘性による制動力と
遊びリングおよび水紋状突条による制動力とが同
時に作用しないものであるので、固定盤を斜めと
した状態で手放した直後にはコイルバネの戻し力
が瞬発的に作用して戻り切つた時のシヨツクが比
較的大きく、このため手放し後には戻り切るまで
手をそえておく必要があつて使い辛いものであつ
た。
ネによる戻し力に対して油の粘性による制動力と
遊びリングおよび水紋状突条による制動力とが同
時に作用しないものであるので、固定盤を斜めと
した状態で手放した直後にはコイルバネの戻し力
が瞬発的に作用して戻り切つた時のシヨツクが比
較的大きく、このため手放し後には戻り切るまで
手をそえておく必要があつて使い辛いものであつ
た。
本考案はコイルバネによる戻し力に対して油の
粘性による制動力と遊びリングおよび水紋状突条
の存在による制動力とを同時に作用させ仍つて上
記の手をそえる操作を加えなくともよいようにす
ることを目的とするものであり、この目的を達成
するために、 三脚等への座台1の上に水平回転自在の支持部
5を、また当該支持部5の左右両側面に横向きの
軸杆6,6′を、更に同面に於て軸杆6,6′の基
端の周囲に横向きに開口する凹窩7,7′を夫々
設けると共に支持部5の左右両側に一対の脚部材
8,8′を配してこれ等脚部材8,8′の下端部を
上記の軸杆6,6′に前後方向に回転可能に軸着
し且つ両脚部材8,8′に於ける上端部14,1
4′の間にカメラ等固定盤15を渡し設け、更に
両方脚部材8,8′の外方側面に於て軸杆6,
6′の先端部の周囲に横向きに開口する凹所9,
9′を設け、こ各凹所9,9′に脚部材8,8′の
抜止用端蓋10,10′を嵌入して当該端蓋10,
10′を軸杆6,6′の先端部にビス11により固
定すると共に支持部材5に設けた各凹窩7,7′
内に於て軸杆6,6′の周囲に弾発力が固定盤1
5に固定するカメラ等の概重量より僅かに強い一
対のコイルバネ16,16′を各コイルバネ16,
16′の弾発力が反対向きに作用する状態として
捲装し、これ等コイルバネ16,16′の内端を
凹窩7,7′の底壁に同じく外端を脚部材8,
8′の内面に夫々穿設した係止孔17,17′に係
合せしめ、これ等係止孔17,17′の穿設位置
は固定盤15が其の上にカメラ等を固定しない時
に於てコイルバネ16,16′の弾発力の釣合に
よつて水平状態に停止する個所として成る雲台に
於て、支持部5の左右両側面と脚部材8,8′の
内方側面との当接面に於ける軸杆6,6′を中心
とする同心円線上個所に凹溝12,12′を穿設
して環状空間を形成し、この環状空間の中に遊び
リング13と粘度が高く且つ粘度が外気温度によ
りあまり影響を受けない性質を備えた潤滑油19
を充填し、また脚部材8,8′の外方側面と端蓋
10,10′の内面との当接面に於ける軸杆6,
6′を中心とする同心円線上個所に環状凹溝18
と環状突条18′とを設けてこれ等環状凹溝15、
環状突条15′を相互に回転自在に嵌着すると共
に当該環状凹溝18の底面と環状突条18′の頂
面との間に粘度が高く且つ粘度が外気温度により
あまり影響を受けない性質を備えた潤滑油19′
を充填し、更に遊びリング13の内外両面よび環
状突条18′の頂面に複数本の水紋状突条20,
20′を同心円配置で突設したものである。
粘性による制動力と遊びリングおよび水紋状突条
の存在による制動力とを同時に作用させ仍つて上
記の手をそえる操作を加えなくともよいようにす
ることを目的とするものであり、この目的を達成
するために、 三脚等への座台1の上に水平回転自在の支持部
5を、また当該支持部5の左右両側面に横向きの
軸杆6,6′を、更に同面に於て軸杆6,6′の基
端の周囲に横向きに開口する凹窩7,7′を夫々
設けると共に支持部5の左右両側に一対の脚部材
8,8′を配してこれ等脚部材8,8′の下端部を
上記の軸杆6,6′に前後方向に回転可能に軸着
し且つ両脚部材8,8′に於ける上端部14,1
4′の間にカメラ等固定盤15を渡し設け、更に
両方脚部材8,8′の外方側面に於て軸杆6,
6′の先端部の周囲に横向きに開口する凹所9,
9′を設け、こ各凹所9,9′に脚部材8,8′の
抜止用端蓋10,10′を嵌入して当該端蓋10,
10′を軸杆6,6′の先端部にビス11により固
定すると共に支持部材5に設けた各凹窩7,7′
内に於て軸杆6,6′の周囲に弾発力が固定盤1
5に固定するカメラ等の概重量より僅かに強い一
対のコイルバネ16,16′を各コイルバネ16,
16′の弾発力が反対向きに作用する状態として
捲装し、これ等コイルバネ16,16′の内端を
凹窩7,7′の底壁に同じく外端を脚部材8,
8′の内面に夫々穿設した係止孔17,17′に係
合せしめ、これ等係止孔17,17′の穿設位置
は固定盤15が其の上にカメラ等を固定しない時
に於てコイルバネ16,16′の弾発力の釣合に
よつて水平状態に停止する個所として成る雲台に
於て、支持部5の左右両側面と脚部材8,8′の
内方側面との当接面に於ける軸杆6,6′を中心
とする同心円線上個所に凹溝12,12′を穿設
して環状空間を形成し、この環状空間の中に遊び
リング13と粘度が高く且つ粘度が外気温度によ
りあまり影響を受けない性質を備えた潤滑油19
を充填し、また脚部材8,8′の外方側面と端蓋
10,10′の内面との当接面に於ける軸杆6,
6′を中心とする同心円線上個所に環状凹溝18
と環状突条18′とを設けてこれ等環状凹溝15、
環状突条15′を相互に回転自在に嵌着すると共
に当該環状凹溝18の底面と環状突条18′の頂
面との間に粘度が高く且つ粘度が外気温度により
あまり影響を受けない性質を備えた潤滑油19′
を充填し、更に遊びリング13の内外両面よび環
状突条18′の頂面に複数本の水紋状突条20,
20′を同心円配置で突設したものである。
本考案は上記のような構成であるので固定盤1
5にビデオカメラ(図示せず)を固定し且つネジ
56を弛解した状態に於て固定盤15を後下り或
は後上りの状態として手放した際にはコイルバネ
16,16′による戻し力に対して油の粘性によ
る制動力と遊びリング13および水紋状突条2
0,20′による制動力とが同時に作用すること
により当該固定盤15がゆつくりとソフトにシヨ
ツクの極めて少ない状態で自動的に水平の状態に
戻るものである。
5にビデオカメラ(図示せず)を固定し且つネジ
56を弛解した状態に於て固定盤15を後下り或
は後上りの状態として手放した際にはコイルバネ
16,16′による戻し力に対して油の粘性によ
る制動力と遊びリング13および水紋状突条2
0,20′による制動力とが同時に作用すること
により当該固定盤15がゆつくりとソフトにシヨ
ツクの極めて少ない状態で自動的に水平の状態に
戻るものである。
本考案は上記の通りであるので、固定盤15に
ビデオカメラ(図示せず)を固定し且つネジ56
を弛解した状態に於て固定盤15を後下り或は後
上りの状態として手放した際には水平状態に戻り
切るまで必ずしも手をそえておかなくともよいも
のであつて所期の目的を充分に達成することがで
きる優れた効果を有するものであり、また抜止用
端蓋10,10′が軸杆6,6′の先端にビス11
により固定され且つ支持部5と脚部材8,8′と
の滑り面に遊びリング13、水紋状突条20およ
び潤滑油19があり、また脚部材8,8′と抜止
用端蓋10,10′との滑り面に水紋状突条2
0′および潤滑油19′がある構成であるので、脚
部材8,8′の前後方向の回転のスムーズ性が遊
びリング、水紋状突条および潤滑油を備えていな
い従来のもののようにビス11の締付具合によつ
て極端に左右されることがなく作動の信頼性よび
安定の高いものである。
ビデオカメラ(図示せず)を固定し且つネジ56
を弛解した状態に於て固定盤15を後下り或は後
上りの状態として手放した際には水平状態に戻り
切るまで必ずしも手をそえておかなくともよいも
のであつて所期の目的を充分に達成することがで
きる優れた効果を有するものであり、また抜止用
端蓋10,10′が軸杆6,6′の先端にビス11
により固定され且つ支持部5と脚部材8,8′と
の滑り面に遊びリング13、水紋状突条20およ
び潤滑油19があり、また脚部材8,8′と抜止
用端蓋10,10′との滑り面に水紋状突条2
0′および潤滑油19′がある構成であるので、脚
部材8,8′の前後方向の回転のスムーズ性が遊
びリング、水紋状突条および潤滑油を備えていな
い従来のもののようにビス11の締付具合によつ
て極端に左右されることがなく作動の信頼性よび
安定の高いものである。
図示せる実施例は凸形円盤状を呈する三脚等へ
の取付用座台1に於ける小径部21の周囲に外径
が同取付用座台1の大径部22と同径のリング状
体23を捻回自在に嵌着し、このリング状体23
の上面に於て小径部21の上端に凹所24を設け
てスラスト玉軸受25を嵌合すると共に下記と同
様の潤滑油25′入りスラスト玉軸受25の上に
リング状体23より小径の円盤状を呈する軸受台
26を配し、当該軸受台26を小径部21の頂面
に回転止ピン27とビス28とにより止着し、更
にこの軸受台26の上にリング状体23と同外径
の円盤状中間体2を配し、この中間体2とリング
状体23とを取付用座台1に穿設したドライバー
挿入用孔29を介入して挿入されるビス30によ
り止着すると共にリング状体23の側面に内外に
連通するネジ孔31を穿設し、このネジ孔31に
先端が取付用座台1の小径部21の周面を押圧し
てリング状体23の回転を阻止する蝶ネジ3を螺
着し、更に上記の中間体2に上向きの支持部5
を、当該支持部5の左右両側面の中央に相互に連
続するパイプ状の横向き軸杆6,6′を、同左右
両側面に於て軸杆6,6′の基端の周囲に横向き
に開口する凹窩7,7′を夫々設けると共に支持
部5の左右両側に一対の脚部材8,8′を配しこ
れ等脚部材8,8′の下端部を上記の軸杆6,
6′に前後方向に回転可能に軸着し、且つ両脚部
材8,8′に於ける上端部14,14′の間に位置
合せピン32とビス33とによる止着によりカメ
ラ等固定主盤35を渡し設け、更に両方脚部材
8,8′の外方側面に於て軸杆6,6′の先端部の
周囲に横向きに開口する凹所9,9′を設け、こ
の各凹所9,9′に脚部材8,8′の回転を阻害し
ない形状を呈する同脚部材8,8′の抜止用端蓋
10,10′を嵌入して当該端蓋10,10′を軸
杆6,6′の先端部にビス11により固定すると
共に支持部材5に設けた各凹窩7,7′内に於て
軸杆6,6′の周囲に弾発力が固定盤15に固定
するカメラ等の概重量より僅かに強い一対のコイ
ルバネ16,16′を各コイルバネ16,16′の
弾発力が反対向きに作用する状態として捲装し、
これ等コイルバネ16,16′の内端を凹窩7,
7′の底壁に同じく外端を脚部材8,8′の内面に
夫る穿設した係止孔17,17′に係合せしめ、
これ等係止孔17,17′の穿設位置は固定盤1
5が其の上にカメラ等を固定しない時に於てコイ
ルバネ16,16′の弾発力の釣合によつて水平
状態に停止する個所とし、更に支持部5の左右両
側面と脚部材8,8′の内方側面との当接面に於
ける軸杆6,6′を中心とする同心円線上個所に
凹溝12,12′を穿設して環状空間を形成し、
この環状空間の中に遊びリング13と粘度が高く
且つ粘度が外気温度によりあまり影響を受けない
性質を備えた潤滑油19を充填し、また脚部材
8,8′の外方側面と端蓋10,10′の内面との
当接面に於ける軸杆6,6′を中心とする同心円
線上冊所に環状凹溝18と環状突条18′とを設
けてこれ等環状凹溝15、環状突条15′を相互
に回転自在に嵌着すると共に当該環状凹溝18の
底面と環状突条18′の頂面との間に粘度が高く
且つ粘度が外気温度によりあまり影響を受けない
性質を備えた潤滑油19′を充填し、更に遊びリ
ング13の内外両面および環状突条18′の頂面
に於て同心の複数本の水紋状突条20,20′を
突設すると共に上記のカメラ等固定主盤35の上
にレール36,36′と凹溝37,37′との摺動
嵌合により後方に抜去できる形式の固定補助盤3
8を載架し、またカチラ等固定主盤35の先端部
の上面に押釦39の押込によつて没入したバネ4
0によつて突出する係止ピン41を、固定補助盤
38の先端部の下面に同ピン41の係止孔42を
夫々設けると共に固定補助盤38の中央に前後方
向に長い長孔44にスライダー45を嵌着し、こ
のスライダー45に同スライダー45の固定機能
も果すカメラ取付用ネジ46および方向合せ用ピ
ン47を装備したものである。
の取付用座台1に於ける小径部21の周囲に外径
が同取付用座台1の大径部22と同径のリング状
体23を捻回自在に嵌着し、このリング状体23
の上面に於て小径部21の上端に凹所24を設け
てスラスト玉軸受25を嵌合すると共に下記と同
様の潤滑油25′入りスラスト玉軸受25の上に
リング状体23より小径の円盤状を呈する軸受台
26を配し、当該軸受台26を小径部21の頂面
に回転止ピン27とビス28とにより止着し、更
にこの軸受台26の上にリング状体23と同外径
の円盤状中間体2を配し、この中間体2とリング
状体23とを取付用座台1に穿設したドライバー
挿入用孔29を介入して挿入されるビス30によ
り止着すると共にリング状体23の側面に内外に
連通するネジ孔31を穿設し、このネジ孔31に
先端が取付用座台1の小径部21の周面を押圧し
てリング状体23の回転を阻止する蝶ネジ3を螺
着し、更に上記の中間体2に上向きの支持部5
を、当該支持部5の左右両側面の中央に相互に連
続するパイプ状の横向き軸杆6,6′を、同左右
両側面に於て軸杆6,6′の基端の周囲に横向き
に開口する凹窩7,7′を夫々設けると共に支持
部5の左右両側に一対の脚部材8,8′を配しこ
れ等脚部材8,8′の下端部を上記の軸杆6,
6′に前後方向に回転可能に軸着し、且つ両脚部
材8,8′に於ける上端部14,14′の間に位置
合せピン32とビス33とによる止着によりカメ
ラ等固定主盤35を渡し設け、更に両方脚部材
8,8′の外方側面に於て軸杆6,6′の先端部の
周囲に横向きに開口する凹所9,9′を設け、こ
の各凹所9,9′に脚部材8,8′の回転を阻害し
ない形状を呈する同脚部材8,8′の抜止用端蓋
10,10′を嵌入して当該端蓋10,10′を軸
杆6,6′の先端部にビス11により固定すると
共に支持部材5に設けた各凹窩7,7′内に於て
軸杆6,6′の周囲に弾発力が固定盤15に固定
するカメラ等の概重量より僅かに強い一対のコイ
ルバネ16,16′を各コイルバネ16,16′の
弾発力が反対向きに作用する状態として捲装し、
これ等コイルバネ16,16′の内端を凹窩7,
7′の底壁に同じく外端を脚部材8,8′の内面に
夫る穿設した係止孔17,17′に係合せしめ、
これ等係止孔17,17′の穿設位置は固定盤1
5が其の上にカメラ等を固定しない時に於てコイ
ルバネ16,16′の弾発力の釣合によつて水平
状態に停止する個所とし、更に支持部5の左右両
側面と脚部材8,8′の内方側面との当接面に於
ける軸杆6,6′を中心とする同心円線上個所に
凹溝12,12′を穿設して環状空間を形成し、
この環状空間の中に遊びリング13と粘度が高く
且つ粘度が外気温度によりあまり影響を受けない
性質を備えた潤滑油19を充填し、また脚部材
8,8′の外方側面と端蓋10,10′の内面との
当接面に於ける軸杆6,6′を中心とする同心円
線上冊所に環状凹溝18と環状突条18′とを設
けてこれ等環状凹溝15、環状突条15′を相互
に回転自在に嵌着すると共に当該環状凹溝18の
底面と環状突条18′の頂面との間に粘度が高く
且つ粘度が外気温度によりあまり影響を受けない
性質を備えた潤滑油19′を充填し、更に遊びリ
ング13の内外両面および環状突条18′の頂面
に於て同心の複数本の水紋状突条20,20′を
突設すると共に上記のカメラ等固定主盤35の上
にレール36,36′と凹溝37,37′との摺動
嵌合により後方に抜去できる形式の固定補助盤3
8を載架し、またカチラ等固定主盤35の先端部
の上面に押釦39の押込によつて没入したバネ4
0によつて突出する係止ピン41を、固定補助盤
38の先端部の下面に同ピン41の係止孔42を
夫々設けると共に固定補助盤38の中央に前後方
向に長い長孔44にスライダー45を嵌着し、こ
のスライダー45に同スライダー45の固定機能
も果すカメラ取付用ネジ46および方向合せ用ピ
ン47を装備したものである。
尚、図中49は握杆、50は同握杆49の取付
クランプ、51は同クランプ50の締付用蝶ネ
ジ、52は全方向型水準器、53は化粧板、54
は係止ピン41の没入用カム部材、55は押釦3
9およびカム部材54のリターンバネを示すもの
である。
クランプ、51は同クランプ50の締付用蝶ネ
ジ、52は全方向型水準器、53は化粧板、54
は係止ピン41の没入用カム部材、55は押釦3
9およびカム部材54のリターンバネを示すもの
である。
図は本考案雲台の実施例を示すものであつて、
第1図は全体を示す斜視図、第2図は同じく一部
切截正面図、第3図は全体の分解斜視図である。 1……座台、2……中間体、3……ネジ、4…
…軸承部、5……支持部、6,6′……軸杆、7,
7′凹窩、8,8′……脚部材、9,9′……凹所、
10,10′……端蓋、11……ビス、12,1
2′……凹溝、13……遊びリング、14,1
4′……水平部、15……固定盤、16,16′…
…コイルバネ、17,17′……係止孔、18…
…環状凹溝、18′……環状突条、19,19′…
…潤滑油、20,20′……水紋状突条、21…
…小径部、22……大径部、23……リング状
体、24……凹所、25……潤滑油、26……軸
受台、27……回転止ピン、28……ビス、29
……ドライバー挿入孔、30……ビス、31……
ネジ孔、32……位置合せピン、33……ビス、
35……カメラ等固定主盤、36,36′……レ
ール、37,37′……凹溝、38……カメラ等
固定補助盤、39……押釦、40……バネ、41
……係止ピン、42……係止孔、44……長孔、
45……スライダー、46……カメラ取付用ネ
ジ、47……方向合せ用ピン、49……握杆、5
0……クランプ、51……蝶ネジ、52……水準
器、53……化粧板、54……カム部材、55…
…リターンバネ、56……脚部材回転止め用締付
ネジ。
第1図は全体を示す斜視図、第2図は同じく一部
切截正面図、第3図は全体の分解斜視図である。 1……座台、2……中間体、3……ネジ、4…
…軸承部、5……支持部、6,6′……軸杆、7,
7′凹窩、8,8′……脚部材、9,9′……凹所、
10,10′……端蓋、11……ビス、12,1
2′……凹溝、13……遊びリング、14,1
4′……水平部、15……固定盤、16,16′…
…コイルバネ、17,17′……係止孔、18…
…環状凹溝、18′……環状突条、19,19′…
…潤滑油、20,20′……水紋状突条、21…
…小径部、22……大径部、23……リング状
体、24……凹所、25……潤滑油、26……軸
受台、27……回転止ピン、28……ビス、29
……ドライバー挿入孔、30……ビス、31……
ネジ孔、32……位置合せピン、33……ビス、
35……カメラ等固定主盤、36,36′……レ
ール、37,37′……凹溝、38……カメラ等
固定補助盤、39……押釦、40……バネ、41
……係止ピン、42……係止孔、44……長孔、
45……スライダー、46……カメラ取付用ネ
ジ、47……方向合せ用ピン、49……握杆、5
0……クランプ、51……蝶ネジ、52……水準
器、53……化粧板、54……カム部材、55…
…リターンバネ、56……脚部材回転止め用締付
ネジ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 三脚等への座台1の上に水平回転自在の支持部
5を、また当該支持部5の左右両側面に横向きの
軸杆6,6′を、更に同面に於て軸杆6,6′の基
端の周囲に横向きに開口する凹窩7,7′を夫々
設けると共に支持部5の左右両側に一対の脚部材
8,8′を配してこれ等脚部材8,8′の下端部を
上記の軸杆6,6′に前後方向に回転可能に軸着
し且つ両脚部材8,8′に於ける上端部14,1
4′の間にカメラ等固定盤15を渡し設け、更に
両方脚部材8,8′の外方側面に於て軸杆6,
6′の先端部の周囲に横向きに開口する凹所9,
9′を設け、この各凹所9,9′に脚部材8,8′
の抜止用端蓋10,10′を嵌入して当該端蓋1
0,10′を軸杆6,6′の先端部にビス11によ
り固定すると共に支持部材5に設けた各凹窩7,
7′内に於て軸杆6,6′の周囲に弾発力が固定盤
15に固定するカメラ等の概重量より僅かに強い
一対のコイルバネ16,16′を各コイルバネ1
6,16′の弾発力が反対向きに作用する状態と
して捲装し、これ等コイルバネ16,16′の内
端を凹窩7,7′の底壁に同じく外端を脚部材8,
8′の内面に夫々穿設した係止孔17,17′に係
合せしめ、これ等係止孔17,17′の穿設位置
は固定盤15が其の上にカメラ等を固定しない時
に於てコイルバネ16,16′の弾発力の釣合に
よつて水平状態に停止する個所として成る雲台に
於て、 支持部5の左右両側面と脚部材8,8′の内方
側面との当接面に於ける軸杆6,6′を中心とす
る同心円線上個所に凹溝12,12′を穿設して
環状空間を形成し、この環状空間の中に遊びリン
グ13と粘度が高く且つ粘度が外気温度によりあ
まり影響を受けない性質を備えた潤滑油19を充
填し、また脚部材8,8′の外方側面と端蓋10,
10′の内面との当接面に於ける軸杆6,6′を中
心とする同心円線上個所に環状凹溝18と環状突
条18′とを設けてこれ等環状凹溝15、環状突
条15′を相互に回転自在に嵌着すると共に当該
環状凹溝18の底面と環状突条18′の頂面との
間に粘度が高く且つ粘度が外気温度によりあまり
影響を受けない性質を備えた潤滑油19′を充填
し、更に遊びリング13の内外両面および環状突
条18′の頂面に複数本の水紋状突条20,2
0′を突設したことを特徴とする雲台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1512583U JPS59122494U (ja) | 1983-02-04 | 1983-02-04 | 雲台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1512583U JPS59122494U (ja) | 1983-02-04 | 1983-02-04 | 雲台 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59122494U JPS59122494U (ja) | 1984-08-17 |
JPS6347354Y2 true JPS6347354Y2 (ja) | 1988-12-07 |
Family
ID=30146463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1512583U Granted JPS59122494U (ja) | 1983-02-04 | 1983-02-04 | 雲台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59122494U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10353004B4 (de) * | 2003-11-13 | 2006-07-06 | Sachtler Gmbh & Co. Kg | Stativkopf |
CN103292123B (zh) * | 2013-06-28 | 2015-02-25 | 中山市思锐摄影器材工业有限公司 | 独脚架旋转装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS541250Y2 (ja) * | 1975-11-11 | 1979-01-20 | ||
JPS6114716Y2 (ja) * | 1981-01-23 | 1986-05-08 |
-
1983
- 1983-02-04 JP JP1512583U patent/JPS59122494U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59122494U (ja) | 1984-08-17 |
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